
フリーランスWebデザイナーの実態とは?年収や未経験から目指す方法を解説
最終更新日:
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「フリーランスのWebデザイナーに憧れているけど未経験でもなれる?」
「独立したとして継続的に稼げるか心配……」
この記事を読んでいる方のなかには、会社に縛られることなく働けるフリーランスのWebデザイナーに憧れている方も多いのではないでしょうか。
未経験からいきなりフリーランスWebデザイナーになるのはハードルが高いですが、段階を踏めば実現させることも可能です。
本記事では、Webデザイナー未経験者がフリーランスになる方法や年収・需要などリアルな実態を解説します。
この記事の要点
- 未経験者でもスキルを身につければフリーランスWebデザイナーとして独立することが可能
- 案件数が多いため、スキルさえあれば継続的に稼ぐことも可能
- 未経験者はまず副業から始めることも手段のひとつ
- 案件受注にはクラウドソーシングサイトやプログラミングスクールの利用がおすすめ
記事後半では未経験者におすすめのスクールも紹介しているので、これからスキルを身につけたいと考えている方もぜひ参考にしてください。
Webデザインを学ぶなら「テックアカデミー」がおすすめ
フリーランスのWebデザイナーになりたいのであれば、いきなり独立するのではなく、まずは副業として行って実務経験を積むのがおすすめです。
「テックアカデミー」には、Web制作を学びながら副業案件の獲得を目指せる「はじめての副業コース」があります。

- (引用元
- テックアカデミー)
「はじめての副業コース」はWeb制作に必要なスキルを習得できるコースで、未経験者でも無理なく取り組める内容になっています。
また、カリキュラムを修了して実力判定テストに合格すれば、副業案件を紹介してもらえることが特徴です。
講師にサポートしてもらいながら実務に取り組めるので、安心して最初の一歩を踏み出せます。
フリーランスWebデザイナーの実績を積むのに適したコースなので、ぜひチェックしてみてください。
テックアカデミー|基本情報
運営会社 | キラメックス株式会社 |
---|---|
受講形態 | オンラインのみ |
対象地域 | 全国どこでも |
年齢制限 | なし ※エンジニア転職保証コースは32歳以下に限り転職を保証 |
受講料(税込) | 174,900円(税込)〜 ※12週間Liteプラン139,700円(税込)~もご用意 |
学べる言語 | PHP・Java・Ruby・HTML5/CSS3・SQL・JavaScript・Python・Swift・Kotlin・Unity・C#・Scala |
勉強時間の目安 | 週20~25時間(8週間コースの場合) |
(最終更新:23年9月時点)
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- 要確認!フリーランスWebデザイナーのリアル
- フリーランスと会社員の違い
- フリーランスWebデザイナーの年収と案件相場
- フリーランスWebデザイナーの需要と将来性
- フリーランスWebデザイナーのメリット・デメリット
- フリーランスWebデザイナーが仕事を取る方法
- 方法1.クラウドソーシングサイトで案件に応募する
- 方法2.プログラミングスクール経由で紹介を受ける
- 方法3.スキルマーケットで依頼を募る
- 方法4.SNSを活用して依頼を募る
- 方法5.知人やクライアントから紹介してもらう
- 注意!フリーランスWebデザイナーに多い失敗と必要な対策
- よくある失敗1.案件を獲得できない
- よくある失敗2.案件が途切れて無収入になってしまう
- よくある失敗3.スキルが足りずに案件をこなせない
- よくある失敗4.想像していたよりも稼げない
要確認!フリーランスWebデザイナーのリアル
フリーランスWebデザイナーとは、会社に属さず個人で仕事を受注するWebデザイナーのことを指します。
働く場所や時間にとらわれない自由な働き方に憧れる人も多いですが、年収や需要などがわからずなかなか踏み切れない方も多いでしょう。
そこでまずは、フリーランスWebデザイナーの実態を解説します。
フリーランスWebデザイナーのリアル
フリーランスと会社員の違い
フリーランスと会社員の働き方には、以下のような違いがあります。
フリーランス | 会社員 | |
---|---|---|
契約 | 業務委託等 | 雇用契約 |
働き方 | 受注する仕事を自由に選べる | 会社の指示に従い業務を行う |
働く場所 | 自由に選べることが多い | 基本的に会社の指示に従う |
健康保険 | 国民健康保険 | 社会保険 |
年金 | 国民年金 | 厚生年金 |
ボーナス | 基本的になし | 企業によって異なる |
福利厚生 | 基本的になし | 会社が定める福利厚生を受けられる |
雇用保険 | 基本的になし | あり |
労災保険 | 基本的になし | あり |
税 | 自分で確定申告する | 基本的に会社が源泉徴収する |
※上表の内容は一般的な例であり、契約によっては例外もあります。
上記のとおり、フリーランスは働き方の自由度が高いことが特徴です。
案件によっては働く時間や場所を自由に決めることもできるため、ワークライフバランスを整えやすいでしょう。
一方で、保険が手薄になりやすかったり、安定性に欠ける点には注意が必要です。
無期雇用が前提で毎月決まった給与が支払われる会社員に対し、フリーランスは継続的に案件を獲得できなければ収入が途絶えてしまいます。
フリーランスWebデザイナーとして働くのであれば、デメリットやリスクについても把握しておきましょう。
フリーランスWebデザイナーの年収と案件相場
フリーランスWebデザイナーの収入は個人差がありますが、年収240~480万円がボリュームゾーンと考えられます。
実際に「株式会社日本デザイン」が行ったフリーランスWebデザイナーの月収に関するアンケート調査を見ると、20万円未満~40万円未満という回答が約6割。
もっとも多いのが20万円未満、次いで20~30万円未満となっています。

- (引用元
- 株式会社日本デザイン)
上記を考慮し、月収20~30万円を安定して稼いだと仮定すると、フリーランスWebデザイナーの年収は「240~360万円」となります。
Webデザイナーの仕事をメインの収入源としている人もいれば副業としている人もいるため、収入に差が出ると考えられるでしょう。
Webデザイナーの案件相場
Webデザイナーの収入は受注する案件の単価によっても大きく変動します。
クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」で公表されているWebデザイン関連の案件相場は下記の通りです。
ホームページ制作 (納期目安:30日前後) | 200,000円〜 |
---|---|
ランディングページ(LP)制作 (納期目安:20日前後) | 100,000円〜/ページ |
ウェブデザイン (納期目安:15日前後) | 50,000円〜/ページ |
HTML・CSSコーディング (納期目安:7日前後) | 30,000円〜/ページ |
ECサイトデザイン (納期目安:14日程度) | 30,000円~/ページ |
Webサイト修正・更新・機能追加 (納期目安:5日程度) | 30,000円~ |
(参考元:クラウドワークス)
フリーランスWebデザイナーの需要と将来性
未経験でも挑戦しやすいWebデザイナーの仕事は人気があり、「人材が飽和状態にある」「競争率が高い」といわれることもあります。
これから参入するのは難しいと思われるかもしれませんが、案件数自体は非常に多いため、優れたスキルがあれば継続的に稼ぐことも不可能ではありません。
実際に「クラウドワークス」で公開されている「ホームページ制作・Webデザイン」の案件数は約12,000件と豊富です。(※2023年10月時点)
こうした背景には、企業が自社で働くWebデザイナーの採用に苦戦しており、フリーランスのWebデザイナーに外注している実態があります。
実際に「株式会社日本デザイン」がWebデザイナーの採用を行っている企業の経営者にアンケートを行ったところ、約8割が「優秀なWebデザイナーの採用に苦戦している」と回答しました。

- (引用元
- 株式会社Webデザイン)
先述したとおりWedデザイナーは飽和状態といわれることも多いですが、優秀なWebデザイナーは高い需要があります。
将来も活躍できる人材になるためには……
Web業界は変化が激しいため、将来も活躍できる人材になるためには時代の変化に適応する力が必要です。
Webサイト制作はもちろん、Web広告・SNS運用など時代のニーズに合わせてスキルを習得でできれば、将来性も見込めるでしょう。
フリーランスWebデザイナーのメリット・デメリット
フリーランスWebデザイナーは「自由度が高い」などメリットがある反面、「安定性に欠ける」といったデメリットもあります。
メリット | デメリット |
---|---|
受注する仕事を自分で選べる | 十分なスキルがないと安定して稼げない可能性がある |
完全在宅で働ける可能性がある | 保険面が手薄い |
納期を守れば好きな時間帯に働ける可能性がある | 営業や事務を自分で行う必要がある |
未経験者でも挑戦しやすい | 競争率が高い |
案件数が多い | Web業界は変化が激しいため、常にスキルアップが求められる |
上記のようなメリット・デメリットを考慮すると、フリーランスWebデザイナーは以下のような方におすすめの働き方です。
フリーランスWebデザイナーがおすすめな人
- 自由な働き方を求める人
- 自己管理能力が高い人
- 自ら勉強してスキルアップできる人
- 安定よりも変化を求める人
反対に、安定性を求める人やスキルアップのための勉強が苦手な人にはあまりおすすめできない働き方といえます。
自分の性格や働き方への希望を考慮し、フリーランスになるべきか判断しましょう。
結論!スキルがあればフリーランスWebデザイナーとして独立することは可能

Webデザイナーの仕事は競争率が高いですが、スキルや実績があれば活躍できる可能性が十分あります。
ただし、完全未経験からフリーランス1本で独立するのは難しいです。
いきなり1本で生計を立てようとしても案件を獲得できない可能性が高いので、未経験者は段階を踏んでからフリーランスを目指しましょう。
ここでは、フリーランスWebデザイナーになる方法を「経験者向け」「未経験者向け」に分けて紹介します。
実務経験者はフリーランスエージェントの利用がおすすめ
2~3年の実務経験があれば、すぐにフリーランスWebデザイナーとして独立することも不可能ではありません。
ただし、人脈やツテがない場合は案件獲得に難航する可能性があります。
独立して継続的に案件を獲得するためには、「フリーランスエージェント」を利用するのがおすすめです。
フリーランスエージェントとは、個人で仕事を受注するフリーランスに案件を紹介してくれるサービスです。

フリーランスエージェントを利用すると継続して案件を紹介してもらいやすいため、収入が途絶えるリスクを軽減できます。
Webデザイナーの案件探しなら「レバテックフリーランス」

- (引用元
- レバテックフリーランス)
「レバテックフリーランス」は、IT・Web系の案件に特化したフリーランスエージェント。
個々のスキルやレベルを踏まえたうえで案件を紹介してくれるため、案件探しや営業の負担を大きく軽減できます。
また、契約終結後も専任の担当者がフォローしてくれるため、困ったことがあれば気軽に相談することが可能です。
フリーランス初心者にはとくにおすすめのサービスなので、ぜひ活用してみてください。
レバテックフリーランス|基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約94,590件 |
非公開求人数 | 非公開 |
中間マージン | 非公開 |
支払サイト | 月末締め翌月15日払い |
福利厚生(例) | レバテックケア (税務関連・ヘルスケア・スキルアップ・生活支援など) |
対応地域 | 九州+近畿+関東+東海(※) ※愛知県のみ |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年2月時点)
未経験者は副業から始めるのがおすすめ
Webデザインの経験がない未経験者がいきなりフリーランス1本で生計を立てるのは、あまり現実的ではありません。
未経験者でも応募できる案件は低単価なものが多く、生活できるだけのお金を稼ぐのは難しいからです。
1本で生計を立てるためには高いスキルと実績が必要なので、まずは副業としてフリーランスWebデザイナーの仕事を始めてみるのがおすすめです。
副業であれば、本業の収入があるため経済的な不安なく少しずつ実績を積んでいけます。
副業で安定して稼げるようになれば、フリーランスとして独立する道も拓けてくるでしょう。
次の章では、未経験からフリーランスWebデザイナーになる方法を解説するので、ぜひ引き続きご覧ください。
未経験からなるには?フリーランスのWebデザイナーを目指すロードマップ

ここからは、未経験者がフリーランスWebデザイナーとして独立するまでのロードマップを解説します。
「何から始めるべきかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。
フリーランスのWebデザイナーを目指すロードマップ
ステップ1.Webデザインのスキルを身につける
未経験者は、まずWebデザインのスキルを身につけることからスタートしましょう。
Webデザインに必要なスキルは数多くありますが、最低限下記のスキルを習得しておくのが望ましいです。
Webデザイナーに必要なスキル
- サイトを美しく見せるデザインの知識
- Webページ作成に使用するマークアップ言語のスキル(HTML/CSS)
- 画像や写真を加工するデザインツールのスキル(Photoshop、Illustrator)
Webデザインに関するスキルは独学でも習得できますが、効率的に学習したい場合はスクールに通うのがおすすめです。
以下のスクールではスキルの習得から副業案件の獲得までサポートしてもらえるため、ぜひチェックしてみてください。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
TechAcademy (テックアカデミー) |
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SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア) |
|
受講後に案件を紹介してくれる「テックアカデミー」

- (引用元
- テックアカデミー)
「TechAcademy(テックアカデミー)」には、未経験からWebサイト制作の知識を身につけられる「はじめての副業コース」があります。
カリキュラムでは、未経験者でもつまずかないようWebサイトの仕組みやコーダーの書き方から学習し、ベースとなる知識を学びます。
実際に手を動かしながらWebページを制作するため、実践的なスキルを身につけられるでしょう。
また、受講後の副業紹介も行っており、カリキュラム修了後の実力判定テストに合格すれば1ヶ月以内に仕事を紹介してもらえます。
スキルを身につけるだけでなく、副業デビューまでできる点もテックアカデミーの魅力です。
TechAcademy(はじめての副業コース)|基本情報
運営会社 | キラメックス株式会社 |
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受講形態 | オンラインのみ |
対象地域 | 全国どこでも |
年齢制限 | なし |
はじめての副業コース 受講料(税込) | 207,900円~ |
学べるスキル | HTML/CSS、Webサイトの仕組み、デベロッパーツール、エディタの使い方、JavaScript/jQuery、Photoshopなど |
案件獲得サポート |
|
学習期間 | 4週間、8週間、12週間、16週間 |
(2023年10月時点)
マンツーマンで学べる「SAMURAI ENGINEER」

- (引用元
- SAMURAI ENGINEER)
「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」は、マンツーマンでレッスンを受けられるプログラミングスクール。
初めて副業を始める方に向けた「副業スタートコース」があり、HTML/CSSや画像加工などWebデザインに必要なスキルを学習できます。
また、実際の案件に取り組みながら学習できることも特徴で、インストラクターのサポートを受けながら現場で使えるスキルを効率的に身につけられます。
スクールに通うなかで成功体験を積めるので、卒業後も自信をもって案件に取り組むことができるでしょう。
SAMURAI ENGINEER(副業スタートコース)|基本情報
運営会社 | 株式会社SAMURAI |
---|---|
受講形態 | オンラインのみ |
対象地域 | 全国どこでも |
年齢制限 | なし |
副業スタートコース 受講料(税込) | 297,000円 |
学べるスキル | Webデザイン、Web制作、画像加工、HTML/CSS、JavaScript基礎、WordPressなど |
案件獲得サポート |
|
学習期間 | 12週間 |
(2023年10月時点)
ステップ2.ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは、これまでの実績や作品をまとめた作品集であり、自分のスキルをPRする役割を持っています。
フリーランスWebデザイナーが案件に応募する際にはポートフォリオの提出を求められることが多いので、事前に準備しておきましょう。
Webデザイナー場合、これまでに制作したホームページやバナーなどをWebサイトにまとめるのが一般的です。
なお、先ほどご紹介した「テックアカデミー」や「SAMURAI ENGINEER」では、カリキュラムのなかでWebサイトを制作するため、ポートフォリオをつくるスキルが身につきます。
ポートフォリオの作成に自信がない場合は、スクールでサポートしてもらったり、書籍などを参考にするとよいでしょう。
記事後半「Q&A|独学で学ぶのにおすすめの書籍は?」では、おすすめの書籍を紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
ポートフォリオの構成
構成は個々のポートフォリオによってさまざまですが、以下のような内容を入れるのが一般的です。
- 氏名・経歴などのプロフィール
- 取得している資格やスキル
- これまで手掛けた作品と説明
- 得意なカテゴリー……など
ステップ3.案件を探す
実際に案件をこなせるだけのスキルを身につけた後は、副業案件を探してみましょう。
案件の探し方はいろいろありますが、未経験者であればクラウドソーシングサイトを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングサイトは「仕事を依頼したい人」と「仕事を受注したい人」をつなぐサービスであり、誰でも利用できます。
Webデザイナーの案件も多く見受けられるので、ぜひチェックしてみてください。
次の章ではフリーランスWebデザイナーの案件の探し方を詳しく解説します。
フリーランスWebデザイナーが仕事を取る方法

フリーランスのWebデザイナーが案件を獲得する方法は複数あります。
ここでは、未経験者でも実践しやすいフリーランスの仕事の取り方をご紹介します。
フリーランスWebデザイナーが仕事を取る方法
方法1.クラウドソーシングサイトで案件に応募する
未経験者にもっともおすすめなのが、クラウドソーシングサイトの利用です。
クラウドソーシングサイトは受注者と発注者をつなぐサービスで、受注から納品までをインターネット上で完結できます。
誰でも利用可能で未経験歓迎の案件も多いので、フリーランスになるならばまず登録しておきましょう。
なお、クラウドソーシングサイトのなかでとくに案件数が多いのが「クラウドワークス」と「ランサーズ」です。
どちらのサービスもWebデザインやサイト制作の案件が数多く掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
案件を継続的に受注するには……
以下のような長期の案件を獲得できれば、ひとつの仕事が終わっても別の仕事を依頼されるので継続的に稼ぎやすいです。

- (引用元
- クラウドワークス|2023年11月時点)
いくつかのクライアントと長期契約を結ぶことができれば、安定して稼ぎやすくなるでしょう。
方法2.プログラミングスクール経由で紹介を受ける
プログラミングスクールの利用を検討している方は、副業コースを受講してスクール経由で案件を紹介してもらうのがおすすめです。
たとえば「TechAcademy(テックアカデミー)」のはじめての副業コースでは、カリキュラム修了後の実力判定テストに合格すれば必ず仕事を紹介してもらえます。
多数の案件から個々に合う仕事を紹介してもらえるので、副業デビューにはぴったりです。
また、スクール経由で案件を受けることで実績ができるため、その後の仕事も受注しやすくなるでしょう。
自力で案件を探すのに不安がある方は、副業案件紹介のサポートがあるスクールの利用を検討してみてください。
方法3.スキルマーケットで依頼を募る
受け身で依頼を待ちたい方は、個人のスキルを気軽に売り買いできるスキルマーケットを利用するのがおすすめです。
スキルマーケットでは「ホームページ制作」「ロゴ作成」などWebデザインのスキルも販売でき、出品後は依頼を待つスタイルで案件受注を目指します。
クラウドソーシングサイトとは異なり受け身で依頼を待てるので、忙しい方にもおすすめです。
なお、スキルマーケットのなかでもおすすめなのが日本最大級の規模を誇る「ココナラ」です。

- (引用元
- ココナラ)
依頼者とのやり取りはすべてオンライン上で完結するので、場所や時間を気にせず仕事に取り組めます。
依頼を待つスタイルで副業を始めたい方は、ぜひココナラの利用を検討してみてください。
方法4.SNSを活用して依頼を募る
「X(旧Twitter)」や「Instagram」など、SNSを活用して案件獲得を目指す方法もあります。
SNSは世界中に情報を発信できるため、不特定多数の人に向けて仕事の依頼を募ることが可能です。
そのほか、SNS上で案件が募集されている場合もあるので、そうした投稿を探して応募する方法もあります。
ただし、実績のない未経験者がいきなりSNSで仕事を獲得するのはハードルが高いです。
そのため、未経験者の場合はクラウドソーシングサイトなどを利用したうえで、SNSも活用してみるとよいでしょう。
方法5.知人やクライアントから紹介してもらう
人脈を活用できる場合は、知人や過去の取引先(クライアント)から仕事を紹介してもらう方法がおすすめです。
知人からの紹介であれば条件や金額などの交渉もしやすいので、双方にとってメリットのある状態で契約できるでしょう。
実際に、フリーランス協会が行った調査では「フリーランスの仕事獲得経路は人脈(知人の紹介含む)がもっとも多い」という結果も出ています。
Webデザインの仕事は、企業・飲食店・小売店などあらゆる場所で需要があるので、知人にホームページ制作などのニーズがないか聞いてみることも手段のひとつです。
注意!フリーランスWebデザイナーに多い失敗と必要な対策

「フリーランスWebデザイナーとして独立したものの、上手くいかず続けられなくなってしまう」という事態は避けたいものです。
志半ばで挫折しないためにも、フリーランスWebデザイナーに多い失敗をチェックしておきましょう。
ここでは、よくある失敗とあわせて必要な対策を解説するので、ぜひ確認してください。
フリーランスWebデザイナーに多い失敗
よくある失敗1.案件を獲得できない
未経験から始めた人に多いのが、案件獲得に難航してしまう失敗です。
クラウドソーシングサイトの案件に応募したものの、なかなか採用されず収入を得られないケースは少なくありません。
とくに実績のない状態は、実績豊富なWebデザイナーと比較して不利になりやすいです。
フリーランスWebデザイナーとして活動を始めたばかりの時期は、まず1つ目の案件を獲得することが第一関門となるでしょう。
対策:複数のサービスを使う
よくある失敗2.案件が途切れて無収入になってしまう
Webデザインの案件を獲得できたものの、案件終了後に仕事が途切れてしまうことも少なくありません。
とくにWebデザインの仕事は作品の完成と同時に契約が終了することも多いため、他職種と比較するとひとつの企業から継続して依頼を受けにくいです。
案件が途切れるとフリーランスWebデザイナーとしての収入はゼロになってしまうので注意しましょう。
安定して収入を得るためには、できる限り案件が途切れない状況をつくることが大切です。
対策:複数のクライアントと関わりを持つ
継続的に案件を獲得するためには、複数のクライアントと関わりを持つことが有効です。
まずは小規模の案件を複数受注して、さまざまなクライアントと信頼関係を築くことから始めましょう。
クオリティの高い仕事ができれば長期の案件をもらえる可能性もあるので、まずは数をこなして信頼を高めることが大切です。
よくある失敗3.スキルが足りずに案件をこなせない
Webデザイナー初心者にありがちなのが、自分の実力よりもハードルの高い案件を受注してしまう失敗です。
初心者は経験が少ないため、クライアントが求める成果物を的確に理解できなかったり、細かなニュアンスをくみ取れないことが多いのです。
指定された要件を満たす作品を納品できなければクライアントとの信頼関係が崩れてしまうだけでなく、あなたの評価も下がってしまうでしょう。
クライアントからの評価は受注率にも影響するので、実力以上の仕事は避けるのが無難です。
対策:受注前に詳細を確認して対応できるか判断する
制作物を確実に納品するためには、受注前に案件の詳細を確認することが大切です。
スキル面はもちろん、納期や業務ボリュームについても「無理のない範囲でこなせるか」確認しましょう。
未経験から始める場合は、バナー作成などサイト全体ではなく一部をデザインする案件からスタートするのがおすすめです。

- (引用元
- クラウドワークス|2023年10月時点)
よくある失敗4.想像していたよりも稼げない
フリーランスWebデザイナーとして活動したものの、「想像していたよりも稼げない」という失敗も少なくありません。
フリーランスWebデザイナーの案件は競争率が高いため、低スキルだと安価な案件しか受注できません。
低単価な案件は時給換算すると最低賃金を下回ってしまうこともあるので、モチベーションが低下し、挫折につながることもあります。
月10万円・20万円などある程度まとまった収入を得るためには、スキルを高めていくことが重要です。
対策:プラスアルファのスキルを身につける
安定して稼ぐためには、プラスアルファのスキルを身につけることが大切です。
デザイン系のスキルだけでは受注できる案件が限られてしまいますが、以下のようなスキルを身につければ仕事の幅が大きく広がります。
- PHP、JavaScriptなどのプログラミング能力
- SEOに関する知識やマーケティング能力
- UI/UXデザインの知識……など
デザインだけでなく「プログラミングができる」「マーケティングができる」といった強みがあれば、フリーランスとしての市場価値が高まるでしょう。
プログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」には、PHPやJavaScriptを学べるコースがあるので、ぜひチェックしてみてください。
フリーランスWebデザイナーについてよくある疑問

最後に、フリーランスWebデザイナーについてよくある疑問をまとめました。
これからフリーランスWebデザイナーを目指す方は、ぜひ参考にしてください。
フリーランスWebデザイナーに関するQ&A
女性がフリーランスWebデザイナーを目指すことは可能?
回答
フリーランスWebデザイナーの仕事に性別は関係ないため、女性も男性も目指すことが可能です。
Webデザイナーは未経験からでも挑戦しやすい職種なので、経験がない主婦の方が目指すことも可能です。
近年では「SHElikes(シーライクス)」など、Webデザインを学べる女性向けスクールもあります。
- (引用元
- SHElikes)
SHElikesには「Webデザイン入門」「Webデザイン演習」「Illustrator」など、全45種の職種スキルを組み合わせて学ぶことができるので自分に合うレベルから学習をスタートできます。
完全オンラインで受講できるので、忙しい主婦の方もぜひ受講を検討してみてください。
SHElikes|基本情報
運営会社 | SHE株式会社 |
---|---|
受講形態 | オンラインのみ |
対象地域 | オンライン:全国どこでも 通学:東京都、愛知県、大阪府 |
年齢制限 | なし |
受講料(税込) | 入会金:88,000円 |
学べる言語 | HTML/CSS・GAS |
受講期間目安 | 6ヵ月~12ヶ月 |
(最終更新:24年10月時点)
独学で学ぶのにおすすめの書籍は?
回答
未経験から独学で学ぶ際は、「初心者向け」「入門編」などと記載された書籍を選ぶことをおすすめします。
以下におすすめの書籍をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの書籍
- 初心者からちゃんとしたプロになる Webデザイン基礎入門|栗谷幸助/おのれいこ/藤本勝己/村上圭/吉本孝一(著)
⇒WebデザインやHTML/CSSなど、基本的な知識や技術を体系的に学べる - デザインの学校 これからはじめる Illustrator & Photoshopの本|黒野 明子(著), ロクナナワークショップ(監修)
⇒デザインに欠かせないIllustratorとPhotoshopを同時に学べる一冊 - Webポートフォリオ・デザインブック SNS時代のクリエイティブの見せ方・伝え方|小島 幸代/ 草野 恵子/北川 貴清/久保 靖資(著)
⇒Tumblrを使ったWebポートフォリオの作成方法が詳しくまとめられている
フリーランスWebデザイナーは厳しいって本当?
回答
一概にはいえませんが、デザインスキルだけでは収入が安定しない可能性もあります。
Webデザイナーは未経験でも挑戦しやすい職種であることから、競合者が多くなりやすいです。
高単価の案件はスキルが高い人材に集中することが推測されるため、安定して稼ぐためには「他の人にはない強み」を身につける必要があるでしょう。
たとえば「プログラミングスキル」「マーケティング・SEOの知識」などがあると、受注できる案件の幅が広がります。
フリーランスWebデザイナーが安定して稼ぐためには、日々スキルアップを図ることが重要です。
料金表を作る必要はある?
回答
依頼を募る形で案件を受注する場合は、料金表が必要です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」などクラウドソーシングサイトを利用する場合は、クライアントが金額を指定している案件に応募するため料金表を作る必要はありません。
一方「ココナラ」などスキルマーケットを利用する場合は、料金表を作成する必要があります。
料金の相場がわからない場合は、ほかのワーカーが提示している金額を参考にするとよいでしょう。
まとめ
フリーランスWebデザイナーを目指すのであれば、まずはメリット・デメリットを確認して自分に適性があるか考えましょう。
メリット
- 未経験者でも挑戦しやすい
- 案件数が多い
- 納期を守れば好きな時間帯に働ける可能性がある
- 受注する仕事を自分で選べる
- 完全在宅で働ける可能性がある
デメリット
- 競争率が高い
- 十分なスキルがないと安定して稼げない可能性がある
- Web業界は変化が激しいため、常にスキルアップが求められる
- 保険面が手薄い
- 営業や事務を自分で行う必要がある
また、未経験からフリーランスWebデザイナーを目指す場合は、いきなり1本で独立するのではなく、最初は副業として案件を受注するのがおすすめです。
以下のスクールでは、スキルの習得から副業案件の受注までサポートしてくれるため、ぜひチェックしてみてください。
サービス名 | 特徴 |
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TechAcademy (テックアカデミー) |
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SAMURAI ENGINEER (侍エンジニア) |
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