au PAY カードのETCカードはPontaポイントが貯まってお得!
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au PAY カードに付帯するETCカードは、利用するとETCマイレージに加えてPontaポイントが貯まります。
「ETC割引」と「ポイントの二重取り」ができるお得なETCカードなので、auユーザーの方であればぜひ持っておきたい1枚です。
auIDさえあれば申し込めるカードなので、auユーザー以外の方でも発行可能です。
ただし、au PAY カードのETCカードを作る上で、au PAY プリペイドカードではETCカードを作れない等、いくつか注意点があります。
そこでこの記事では、au PAY カードでETCカードを作るメリットやその方法を紹介します。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
au携帯電話ユーザーかKDDI回線を個人で契約している人は、au Pay カードを持つことでさらなる利便性が高まります。
しかもETCカードもつくれます。
ETCカードでは、ETCマイレージサービスによるポイントの他、Pontaポイントもたまります。
しかもETC割引も受けられます。
お得に利用したい方、特に車を運転する頻度が高い・高速道路をよく利用する方は、ETCカードまで作成することを検討するとよいです。
au Pay カードと同時につくることも可能ですし、あとから作成することも可能です。
au Pay カードはどちらかといえば審査も厳しい方ではなく、取得しやすいほうですから、auユーザーの方などはつくっておいて損はないと思います。
au Pay カードは年会費無料でつくることができます。
二重取りのうれしい点は、知らない間にポイントがこつこつ貯まっていくことです。
継続して利用できる方は、一本化するなどして利用すればさらにポイントが貯めやすくなることでしょう。
auユーザーの方だからこそ活用できるクレジットカードです。
是非利用してポイントを貯めていきましょう。
ETCカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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au PAY カードでETCカードは作れる
au PAY カードのETCカードは、年会費無料で100円(税込)ごとに1Pontaポイント貯まります。
基本ポイント還元率はau PAY カードと同じ1.0%です。
なお、一般カードの場合はETCカードの新規発行手数料として1,100円(税込)かかります。
ただし、発行から1年以内にETCカードの利用で、発行手数料相当の金額が初回通行料お支払いの翌月請求額から差し引かれるので、実質無料と考えて良いでしょう。(※)
※一般カードの場合、再発行手数料も1,100円(税込)。ただし、同様の特典が付与されているので実質無料。
また、au PAY プリペイドカードではETCカードを作ることができないので注意しましょう。
au PAY プリペイドカードとは
au PAY プリペイドカードは携帯電話会社auが提供するプリペイド式カードで、電子マネーを使うことができます。
au PAY プリペイドカードを利用できるのはMastercard®の加盟店です。
Mastercard®の加盟店であれば、Mastercard®と同じようにネットショッピングなどの決済にも利用できます。
利用の際は事前にチャージが必要です。
また、au PAYプリペイドカードの支払いは全て一括となり、分割はないので注意しましょう。
au PAY プリペイドカードには審査がなく、年会費、発行手数料もかかりません。
クレジットカードの審査が不安な方は、まずはau PAY プリペイドカードを申し込んでみるのもおすすめです。
au PAY カードでETCカードを作るメリット
au PAY カードでETCカードを作る主なメリットは以下のようになります。
メリット
- ETCマイレージサービスで割引が受けられる
- Pontaポイントが貯まる
- ETC割引が受けられる
- ノンストップで料金所を通過可能
- ガソリンの消費が減る
まず、ETCマイレージサービスが受けられます。
これはETCを利用して支払った金額に応じてポイントが貯まり、そのポイントを無料走行分に交換できるサービスです。
さらにETCマイレージサービスのポイントに加えて、Pontaポイントも貯まります。
ETCカードを200円利用するごとに2ポイント貯まり、貯まったPontaポイントを携帯料金の支払いに充てることもできます。
他にもETC割引を受けられたり、料金所で一旦停止することなく通過できたりと、持っていて損のない1枚だと思います。
車のガソリンは停止・始動を行うと消費が大きくなることが知られていますが、料金所で停止・始動しないことでガソリンの消費も抑えることが可能です。
ETCカードでどこがお得なのかについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
au PAY カードでETCカードを作るデメリット
au PAY カードでETCカードを作った際、特にデメリットが起ることはありません。
強いていうのであれば、ETCカード全般にいえるデメリットがあるだけです。
ETCカードのデメリットとしてあげられるのが、ETC車載機がないとETCカードを利用できない点です。
ETC車載機の値段はさまざまですが、平均的な相場は10,000円~20,000円の間です。
これに加えて、取り付け工賃が3,000円~10,000円ほどかかります。
そのため、高速道路の利用がほとんどないのであれば、コスト的に高くついてしまう可能性があります。
しかしETC割引の割引率は大きく、数回高速道路を利用すればETC車載器の導入にかかった費用は相殺できます。
月に1回でも高速道路を利用する予定があるなら、ETCカードを利用した方がお得でしょう。
au PAY カードでETCカードを作る流れ
au PAY カードやau PAY ゴールドカードでETCカードを作る流れは、すでにクレジットカードを持っている方と持っていない方で異なってきます。
すでにau PAY カードあるいはau PAYゴールドカードを持っている方は、ETCカードの申し込み方法の部分をお読みください。
au PAY カードの申し込み手順
必要な4つのステップは以下の通りです。
STEP.1
会員規約に同意
STEP.2
au IDを使ってログイン
STEP.3
お客様情報を入力
STEP.4
申し込み完了メールが届く
au IDを使うことでauとの契約内容が引き継がれますので、印鑑や運転免許証のコピーを提出するなどの手続きは必要ありません。
また、お客様情報の入力の際に、ETCカードの発行を同時に申し込むことができるため、別に時間を取る必要がなく楽に手続きが可能です。
au PAY カードの審査難易度
au PAY カードやau PAY ゴールドカードの申し込みを行うと、通常のクレジットカードと同様に審査が行われます。
au PAY ゴールドカードの審査はともかく、au PAY カードの審査は難易度が低めで、取得しやすいクレジットカードです。
審査に不安のある方はau PAY カードを申し込みましょう。
au PAY カードの発行期間
au PAY カードあるいはau PAYゴールドカードは、最短で4日後に届きます。
即日発行とまではいきませんが、かなりスピーディーな方だと言えるでしょう。
なお、2週間を超えても届かない場合は問い合わせてみるのをおすすめします。
ETCカードの発行時間
多くのクレジットカードに付帯するETCカードはクレジットカードだけ先に到着し、ETCカードはその2週間後となるケースが多いです。
ですが、au PAY カードやau PAYゴールドカードと同時に申し込んだ場合、ETCカードも同時に発行されます。
そのため、最短で4日後に届きます。
受け取りが1度で良く、ETCカードを待つ時間も短くなるのはうれしいポイントですね。
ETCカードの申し込み方法
ここからは、すでにau PAY カードやau PAY ゴールドカードを持っている方の手続き方法を紹介します。こちらの手続きも簡単です。
それぞれau PAY カードの公式サイトより申し込み(資料請求)が可能です。
なお、以下のように電話での申し込みも可能です。
au PAY カードの場合は、KDDIフィナンシャルサービスコールセンター(03‐6758‐7388)に電話をかけることで手続きが可能です。
受付時間は年中無休で9:00~18:00となっています。
なお、通話料金は有料となっているので、その点は注意してください。
au PAY ゴールドカードの場合は、カード裏面に記されている電話番号にかけると、KDDIフィナンシャルサービスゴールドデスクにつながります。
受付時間はこちらも年中無休で9:00~18:00となっています。
こちらの通話料金は無料です。
au PAY カードでETCを利用する方法
au PAY カードでETCを作成した場合のETCカードの利用方法は、通常のETCカードの利用方法と同様です。
初めてETCカードを利用する方のために流れをおさらいしておきましょう。
通常ETCカードと同様の流れで利用できる
通常のETCカードを利用するときと同じように、ETCカードをETC車載器に差し込んでください。
ETCカードが有効であれば、「ETCカードを確認しました。有効期限は○○です。」といった音声がETC車載器から流れます。
初めてで不安な方は、高速道路の料金所の前にゲートがあり、そこで「カードを利用できます。」という音声がETC車載器から流れるか確かめてください。
きちんとETCカードが差し込まれていないとエラーになりますので、チェックしておきましょう。
ただし、ETCカードの挿入を忘れないために、ETCカードを差したままにしておくことはおすすめできません。
ETCカードが盗まれ、不正利用されるケースもあるからです。
ETCカードは利用するごとにETC車載器に挿入することをおすすめします。
料金所でETCで支払い
あとは、料金所でETCレーンを通過します。
料金所には、「一般」「一般/ETC」「ETC」と書いてあるレーンがありますので、「一般/ETC」「ETC」のレーンを通過してください。
時速は20km以下と決まっています。
速度が速いと開閉バーに車をぶつけてしまう可能性があります。
また、「一般」「一般/ETC」「ETC」の表示の横に×となっていて閉鎖しているレーンもありますので注意しましょう。
利用料金分が引き落とされる
ETCカードを利用した料金は、au PAY カードやau PAY ゴールドカードと同じタイミングで引き落とされます。
毎月15日まで利用した分が、翌月の10日に引き落とされることになっています。
まとめ
au PAY カードにはプリペイドカードとクレジットカードがあり、ETCカードを作る場合はau PAY カードが必要です。
ただしau PAY カードを持っていなくても同時に申し込むことができますのでご安心ください。
au PAY カードのETCカードのポイントは、ETCマイレージサービスとPontaポイントが二重で貯まる形となっており、非常にお得です。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。
スムーズに利用するためにも、au PAY カードとともに作成することをおすすめします。