タワマンに住める年収は1,000万円以上!年収ごとの買える物件価格を紹介

ナビナビ
マンション購入の基礎知識

2022-06-29

眺望が良く、共用設備が充実しているタワーマンション。

タワーマンションは20階以上のマンションを示すのが一般的です。

資産価値が落ちにくく、ステータスが高いので憧れている方も多いでしょう。

一方、タワーマンションを買うとなると気になるのは金額です。

タワーマンションに住むためには、年収1,000万円以上はほしいところ。

この記事では、タワーマンションを買うために年収が1,000万円以上必要な理由、タワーマンションを購入するメリット・デメリットを解説します。

タワーマンションの価格に関する基礎知識もご紹介するので、記事を読めば賢くタワーマンションを選べますよ。

タワーマンションの購入を検討している方は参考にしてみてください。

目次

タワマンに住むために必要な年収は1,000万円以上

タワーマンションを購入するのであれば、年収は最低でも1,000万円は必要です。

タワーマンションといっても、エリアや階数などによって値段はさまざまですが、年収が1,000万円以上あれば5,000万円程度のタワーマンションは購入できると考えられます。

住宅ローンの借入額は手取り年収の25%以内がおすすめ

タワーマンションをはじめ住宅を購入するときには、無理のない資金計画を立てることが大切です。

住宅ローンの返済額は、手取り年収の25%以内までに抑えるのがおすすめ。

手取り年収の25%以内であれば、返済が滞ったり生活費を圧迫する心配は少ないでしょう。

手取り25%で購入できるタワーマンションの価格を年収別にまとめると以下の表のとおりです。

【年収別】手取り25%で購入できる
タワーマンションの価格表
年収手取り年収手取りの25%となる
月々の返済額
購入できる
タワーマンション価格
1,000万円約723万円15万0,612円5,080万円
1,100万円約787万円16万3,954円5,530万円
1,200万円約851万円17万7,266円5,979万円
1,300万円約911万円18万9,778円6,401万円
1,400万円約965万円20万1,014円6,780万円
1,500万円約1,016万円21万1,658円7,139万円
2,000万円約1,292万円26万9,146円9,078万円

タワーマンションの価格は5,000万円からが目安

タワーマンションの価格は、5,000万円からが目安といわれています。

もちろん、中古物件や郊外にある物件などで5,000万円以下の物件もありますが、一般にタワーマンションといわれるグレードを考慮すると、最低5,000万円はかかると考えておいたほうがよいでしょう。

ふつうのマンションより20%高額

タワーマンションは、同じエリアの通常のマンションよりも20%ほど高額になる傾向があります。

タワーマンションは日当たりが良かったり、エントランスやパーティールームなどの共用設備が豪華だったりするため、一般的なマンションよりも高くなるのです。

東京都内は階数によって価格差が10倍以上になることも

タワーマンションは、一般的に階数が高ければ高いほど値段も高額になります

とくに東京23区では、同じマンションであっても階数が変われば10倍以上の価格になる物件も

大阪府でも8倍以上の価格差があるタワーマンションがあります。

階数によって価格の差が大きいタワーマンションには、住む階数によって異なるタイプの人が住んでいるといえるでしょう。

購入価格4億円以上、賃貸150万円以上の物件も

人気があるエリアのタワーマンションでは、1億円以上の物件も少なくありません。

東京都内であれば、購入価格が4億円以上の物件もあります。

また、賃貸であっても家賃が月150万円以上の物件もあり、一般的なサラリーマンではなかなか手出しができない価格帯だといえるでしょう。

タワーマンションのメリット4つ

一般的なマンションよりも高額なタワーマンションですが、販売前から話題になる物件や申込みが殺到する物件も多くあります。

タワーマンションに暮らすメリットとは何があるのでしょうか。4つご紹介します。

タワーマンションのメリット

メリット1:景色がきれい

1つ目のメリットは、景色がきれいだということです。

タワーマンションは20階以上の建物のことを示すので、上層階に住めば美しい眺望が手に入ります。

タワーマンションが建っているのは都市部や海沿いが多いので、夜景の美しさは大きな魅力だといえるでしょう。

また、周辺の建物よりも高さがあるため、日当たりも良い傾向があります。

一戸建てのように周囲の目線が気になることもなく、快適に暮らせます。

メリット2: 防災・防犯に優れている

2つ目のメリットは、防災・防犯に優れているということです。

高層であるタワーマンションは、地震対策がしっかりとされています。

最近では地震エネルギーを吸収して被害を少なくする制震構造を採用しているタワーマンションが多く、従来の低層マンションよりも地震に強いといわれています。

また、自家発電装置の付いた非常用エレベーターや非常食などをストックする防災センターが設置されていたりと、万が一のときも安心して過ごせる対策がされています。

また、タワーマンションは防犯面でも優れています。

エントランスに常駐しているコンシェルジュや、定期的に巡回している警備員、24時間体制の監視カメラなど、しっかり管理されているため、安心して暮らせるでしょう。

メリット3:共用施設が豪華

3つ目のメリットは、共用施設が豪華ということです。

タワーマンションは多くの世帯が暮らしているため、さまざまな共用施設が用意されています。

タワーマンションによくある共用施設

  • 屋上庭園
  • フィットネスジム、プール
  • キッズルーム
  • パーティールーム
  • ゲストルーム
  • レストラン
  • ワークスペース、ライブラリー
  • スーパー、コンビニ

などが代表的な共用設備です。

「ジムに通う時間がない」「買い物をする時間がない」という忙しい方でも、共用施設であれば外に出る必要がないため時間を有効活用できますね。

メリット4:資産価値が落ちにくい

4つ目のメリットは、資産価値が落ちにくいことです。

マンションを購入するのなら、いつか売却するときに高く売れるマンションを買いたいですよね。

資産価値を左右するポイントは、

資産価値を左右するポイント

  • 立地
  • 日当たり
  • 生活利便性
  • 管理体制

などさまざまです。

タワーマンションはこれらのポイントを網羅していることが多いので、通常のマンションや一戸建て住宅よりも資産価値が下がりにくい傾向があります。

なかには購入したときよりも値上がりするケースもあるので、生涯の資金計画において重要なメリットになるでしょう。

タワーマンションのデメリット3つ

ここまでは、タワーマンションに住むメリットをご紹介しました。

眺望や共用施設など、魅力が多いタワーマンションですが、一方でデメリットがあるのも事実

ここからは、タワーマンションのデメリットを3つご紹介します。

タワーマンションのデメリット

デメリット1:管理費・修繕積立金が高い

1つ目のデメリットは、管理費・修繕積立金が高いことです。

タワーマンションはパーティールームやフィットネスジムなどの共用設備が豪華であるため、その分管理費が高くなります。

また、コンシェルジュや警備員などの有人管理があれば防犯面で安心ですが、管理費も高くなります。

さらに、修繕積立金は時間経過とともに高くなっていくことがあります。

タワーマンションは大規模修繕に多額の費用がかかるため、積立金が不足して別途請求される可能性があることを覚えておきましょう。

また、車を持っている場合は駐車場代も忘れてはいけません。

東京都内であれば1台あたり月3万円ほどかかります。

デメリット2:投資目的の購入者が多いと近所付き合いが少なくなる

2つ目のデメリットは、タワーマンションは居住目的ではなく投資目的で購入する人がいることです。

とくに近年は海外の投資家による購入が増えているため、共用施設でのマナーの相違や修繕積立金の支払い拒否など、さまざまなトラブルが起きていることも

また、節税目的で購入された物件の場合、住人が短期間で入れ替わることが多く、ご近所付き合いが難しいと感じることもあるでしょう。

デメリット3:強風が吹くため外に洗濯物を干せない

3つ目のデメリットは、外に洗濯物を干せないことです。

タワーマンションは高層であるため風が強く、基本的にベランダに洗濯物を干せません。

洋服などの洗濯物は、室内に干すか浴室乾燥機を使うことになります。

また、タワーマンションでは布団を干すこともできないので、湿気やダニが発生する心配があります。

布団乾燥機を使うのが一般的ですが、「日光で洗濯物を干したい」という方にはタワーマンションの暮らしはストレスに感じるかも知れません。

まとめ

この記事では、タワーマンションに住むために必要な年収や、タワーマンションのメリット・デメリットをご紹介しました。

タワーマンションに住むためには、最低でも年収1,000万円は必要です。

年収1,000万円あれば、5,000万円ほどのタワーマンションを無理なく購入できるでしょう。

タワーマンションは眺望や防災・防犯性、豪華な共用施設などの魅力があります。

資産価値が落ちにくく、いずれ売却することになっても高い値段で売れやすいのもメリットです。

一方、タワーマンションは管理費・修繕積立金が高かったり、外に洗濯物を干せなかったりするデメリットがあります。

タワーマンションを購入するときには月々の住宅ローン支払額ばかりに目が行きがちですが、その他の出費も把握して無理がないかどうか確認するようにしましょう。

「かっこいいから」「自慢できるから」というイメージだけでなく、実際に住んだときのメリット・デメリットを把握して購入するかどうか決めてくださいね。

関連記事