今からでも真似してみませんか?筆者的「ポイント生活」の楽しみ方
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「猫も杓子もポイ活時代」
様々な手法でポイントを取得&消費してお得感を得る活動を略して「ポイ活」。 ほんの少し前までは一部の層にしか知られていなかった世界だが、昨今ではテレビ番組でも取り上げられるほどの熱狂ぶりだ。
有名タレントやコメンテーターなどがその“お得さ”を賞賛する度に、今までは知り得なかった層にも確実にリーチし、SNSなどでも「ポイ活」のキーワードが含まれたコミュニティが雨後の筍のように乱立。
今や「猫も杓子もポイ活」となった感すらある。
とは言え、話を聞くことと実践することはまた違う。
「聞いたことはあるがまだこれから」という方も多いはずだろう。
今回は、
- クレジットカードの見直し提案
- 筆者の行動パターン公開
の二つのテーマで、皆さんのポイ活スタートを手助けできればと考えている。
クレカの見直しが最優先
「ポイ活」と称してもその内容は千差万別である。
普段の生活をキャッシュレスにシフトしてお得を狙う方法もあれば、アンケートやキャンペーンに参加することでポイントを得る方法もあり、はたまた還元されるポイントを生かした“せどり”なんてものもある。
筆者はいずれも実践している立場だが、今回は敷居の低いキャッシュレスシフトに限定して焦点を当てたい。
さて、皆さんがメインで使っているクレジットカードはなんだろうか?
皆さんが手持ちのクレジットカードは、十人十色のきっかけで発行されたものだとは思うが、是非、皆さんはその見直しからスタートして欲しい。
筆者は以前の記事で「基本還元率こそが正義」の理論を展開したが、あなたのクレジットカードはその正義から外れてないだろうか?
どうしても手放せない理由がない場合は、
を一度確認して欲しい。
もし1%に到達していれば及第点だが、1%未満であればすぐに乗り換えに動いたほうが良いと考えよう。
楽天カードで安心していないか?
何故か、そのように信じている方が多い。
たしかに、基本還元率1%は及第点と言える値だが、それで満足してはポイ活を楽しみ切れていないと言えるだろう。
楽天カードは楽天市場や特定のお店では還元率が跳ね上がり真価を発揮するが、普段の実力は「たかだか1%」だ。
楽天カードをメインカードに据えている方は、迷わず「+1%」の領域に突入して欲しい。
そのために必要な武器はKyash Card(以下Kyash)だ。
このカードは決済先を他のクレジットカードに紐づける点が最大の魅力で、決済自体はkyashで行われるが、実際の引き落としは紐づけ先のクレジットカードで行われる特殊な構造を持つ。
今までそのようなカードはポイント還元率に期待できないものばかりだったのだが、このkyashの登場はポイ活界隈を震撼させた。
何故なら、このカード自体に基本還元率1%が備わっていたからだ。
ポイント還元の対象となる決済上限額は「12万円/月」と制限はあるものの、この特性の効果は極めて大きい。
すぐに想像できるだろうが、例えば、楽天カードを紐付け先に設定した状態で、決済時にKyashを用いるだけで、「1%+1%」が実現してしまうのである。
また、このKyashで貯まる独自ポイントは、
も魅力。
方法は至って簡単で、アプリを立ち上げて、貯まったポイントを残高にチャージするだけ。
次回決済時にチャージされたポイントが自動的に消費されていく。
決済時に少しずつ使うのも良し、貯めてからまとめて使うのも良し、楽しみ方は各々の自由だ。
ちなみに、筆者のセカンドカードもKyashで、紐付け先は楽天カードにしている。
初期型のKyashは「少しイケてるプリペイドカード」という立ち位置であり、決済できない店舗に出会う悲しみも何度か味わったが、今やそれも懐かしい思い出だ。
その後、列記としたクレジットカードに成長したと同時にICチップも搭載され、もはやそのエピソードを体験することはないだろう。
さて、ここまでの話で一つ疑問に思ったことはないだろうか?
この疑問が頭に浮かんだ方はポイ活のセンスが磨かれている。
たしかに、基本還元率を考えると、紐付け先はVisa LINE Payクレジットカードだ。
「1%+3%」は夢の世界であり、Visa LINE Payクレジットカードが誕生した際には、筆者もその作戦を考えた。
しかし、残念なことに、その夢はもろくも崩れ去る。
2020年4月23日の公式リリースでしっかりと対象外と断言されたのだ。
この経緯を経ての「楽天カードへの紐付け」となったのだが、このプロセスも実はポイ活の醍醐味だったりする。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
ETCカード発行期間 | 申し込みから通常約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日) |
申し込み条件 | 楽天会員に登録済み、満18歳以上、本人または配偶者に安定した収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 楽天市場の買い物はいつでもポイント3倍!
※特典進呈には上限や条件があります - 電子マネー「Edy」搭載カード
- トラブルに対応した安心機能が充実
筆者は新たなキャッシュレス手段やキャンペーンが現れる度に、自身が受けられるお得度合いをシミュレーションするが、この瞬間を心の底から楽しんでいる。
結果的に「1%+3%」の夢世界は実現しなかったが、夢を膨らませるだけで人は幸福を感じられる生き物だ。
お買い物は精神を研ぎ澄ませ
当たり前だがポイ活を楽しむにはキャッシュレス決済を行わなくてはならない。
そして、この決済時がポイ活のヤマ場である。
少し大げさだが、筆者は「いかに少しでもお得に買うか」に精神を研ぎ澄ませ、この刹那を満喫している。
とは言え、基本ルールさえ頭に叩き込んでおけば、そこまで難しい話ではない。
参考として、実店舗で筆者が何か購入する時の思考回路を言語化してみよう。
- 今このタイミングで実店舗にて買う必要があるのか?
- 楽天やAmazonなど通販サイトにないか?そのほうが安くないか?
真っ先に思慮を巡らすのは上記だ。
筆者は(急を要する場合でなければ)少しでも安く買う方法を優先する。
そのため、通販サイトの(還元ポイントを含めた)価格をチェックする労は惜しまない。
その一手間を踏まえた上で以下のステップへ移る。
- 購入しようとしている先で独自に実施しているキャンペーンはあるか?
- そのキャンペーンの恩恵を受けるために必要な決済手段は何か?
- 実際にその決済手段を使った時はいくらお得なのか?
- 3と自身が使える決済手段と比較するとどちらがお得か?
- お得度では●●を使うのが最良だが、そこで得られるポイントは今後活用できるか?
ここまで細分化すると少し複雑に感じるかもしれないが、普段の生活で決済する先のバリエーションは限られるので、慣れてしまえば、ほぼ条件反射的で答えを導き出せるものだ。
あとがき
しかし、ほんの数年前までは考えられなかったことだが、現金至上主義の日本もようやく完全キャッシュレスシフトでの生活が可能になってきた。
極力現金を使用しないことを意識している筆者の場合、ATMで現金を引き出すのも数年に一度か二度ある程度で、財布には現金がほとんどない。
恥ずかしながら常時の手持ちは“中学生のお小遣い程度”だ。
ただ、そんな筆者でも唯一困るシチュエーションがある。
子供にせがまれる「ガチャガチャ」に遭遇した時だ。
あの「キャッシュレスの大敵」が古今東西至る所に出現し、筆者は苦しめられている。
一日でも早いキャッシュレス対応機種の普及を切に願う。
紐付け先は還元率が高いVisa LINE Payクレジットカードのほうがいいのでは?
なぜ、筆者は楽天カードを?