看護師4年目の転職はホントに有利?知っておきたい転職成功の全知識!
最終更新日:
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看護師4年目になると、仕事量が増え、リーダーの役割を任されることもあるでしょう。
年齢的には、結婚・出産などのライフイベントが重なる時期でもあります。
そのため、キャリアアップやライフスタイルの変化に合わせて「転職」を考える4年目看護師も多いでしょう。
看護師4年目は、即戦力として活躍できるスキルと経験があるので、転職に有利です。
この記事では、看護師4年目の転職事情や失敗しない転職のコツをご紹介します。
理想的な職場への転職を成功させるためにも、ぜひ参考にしてください。
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バイリンガル看護師
監修者ダシルヴァ石田牧子さん
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、米国と日本で免許を持つバイリンガル看護師。また、外国人診療の看護師、医療英語の大学教員、精神保健分野の研究員など、さまざま分野での勤務経験がある。2021年にフリーランス・ナースとして独立し、コンサルティング、ライティング、講師、医療翻訳などの仕事に従事。順天堂大学医学部および順天堂大学の国際教養学部で医療コミュニケーション分野のゲスト講師を務める。看護師として「子育てしながら在宅でパラレルキャリアを積む」ことに挑戦中の2児のママ。
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、『Medical Explorer』『Medical World Walkabout / 医療の世界を見渡そう』の著者でもある。
▼書籍一覧
ダシルヴァ石田牧子さんの著書一覧医療系Webライター
監修者油谷 美久さん
看護師として大学病院のCCUや急性期病棟に勤務。結婚を機に退職し、医療系記事のwebライターとして活動中。医療や看護から、料理、節約など数多くのwebメディアで執筆している。
気になる内容をタップ
- 看護師4年目は転職すべき年数?辞めたい理由は6つ
- 理由1.仕事量や役割が増えた
- 理由2.サービス残業が増えて辛い
- 理由3.他の仕事に興味が出てきた
- 理由4.結婚などプライベートに変化があった
- 理由5.年収(給料)を上げて貯金を増やしたい
- 理由6.4年目なのに仕事ができない
- 【退職理由別】看護師4年目におすすめの転職先
- 【年収UPしたい】給料が高めの診療科
- 【スキルの幅を広げたい】教育が充実している職場
- 【結婚・出産後も働きたい】育児中も働きやすい職場
- 【生活リズムを整えたい】夜勤や土日勤務がない職場
- 【看護師に向いてない】看護とは全く関係ない別職種
- 【経験年数別】看護師の転職体験談まとめ
- 【1年目】人間関係に悩んで転職した体験談
- 【2年目】クリニックに転職した人の体験談
- 【3年目】美容クリニックに転職した人の体験談
- 【4年目】年収が伸びず転職を考える人の口コミ
- 【5年目】異業種への転職体験談
- 【6年目】病院以外の職場に転職した人の体験談
- 【7年目】転職後の悩みについての体験談
- 【8年目】中途採用者への教育が不十分だったという体験談
- 看護師4年目の転職を成功させる6つのポイント
- ポイント1.転職せずに解決できないかを検討
- ポイント2.転職したい理由をはっきりさせる
- ポイント3.前向きな転職理由を伝える
- ポイント4.今後のキャリアパスを考える
- ポイント5.働きたい職場の条件を明確にしておく
- ポイント6.転職サイトの活用
- 看護師4年目の人におすすめの転職サイト
- 求人数・サポート共に充実している『看護roo!』
- 職場のリアルな情報がわかる『レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)』
- 求人数が多く職場情報も確認できる『ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)』
看護師4年目は転職すべき年数?辞めたい理由は6つ
4年目で転職を考え始める看護師は多いです。
日本医療労働組合連合会の「2017年看護職員の労働実態調査」では、「5年以内に退職する看護師は35.1%」という結果が発表されています。
まずは、4年目の看護師が「辞めたい」と思う理由をご紹介します。
看護師4年目に多い6つの転職理由
理由1.仕事量や役割が増えた
看護師4年目は、仕事量や責任が増えて「気が重い」と感じることが多いです。
看護師1〜2年目の頃は、先輩に指示されたことをやるだけで精一杯でしょう。
しかし、仕事に慣れてくる3〜4年目からは仕事量が増えるうえ、リーダーやプリセプターを任されるようになります。
「リーダーとしてしっかりしなければ」というプレッシャーがストレスになり、辞めたい気持ちになってしまう看護師は多いです。
理由2.サービス残業が増えて辛い
看護師4年目の転職理由で多いのは、「サービス残業が増えて辛い」ということです。
日本医療労働組合連合会の「2017年看護職員の労働実態調査」によると、不払い労働(サービス残業)がある職場は全体の7割近くあります。
(財)日本看護協会には、「サービス残業は労働として認められるのか?」という質問も寄せられています。
- 始業時間になると申し送りやケアが始まるため、スタッフはいつも30分早く出勤し情報収集をしています。時間外勤務手当は支払わなくてよいでしょうか
- 委員会を2つ掛け持ちし、その資料作成などが勤務時間内に終わらないため、家に持ち帰っています。この自宅で行った仕事について、残業代を請求することはできますか
上記の質問に対しては、「残業代の支給が必要であり、現場の負担を上司などが対応してサービス残業を軽減する必要がある」という回答が掲載されています。
しかし、実際は残業代が支払われていないこともあるようです。
残業しても稼げない状況では、モチベーションを保って働くことは難しくなり退職を考えてしまうのでしょう。
理由3.他の仕事に興味が出てきた
看護師資格を活かした仕事や、看護とは関係ない仕事に興味を持ち、4年目で転職を考える人もいます。
転職サイト「看護roo!」の記事に、「他の人の給料の高さを知って転職を考えた」という声もありました。
4年目で看護以外の仕事を探した人の声
- 日勤しかしてないのに、夜勤もある自分より給料が高い友人がうらやましくなった
- 仕事が忙しすぎて他の仕事に転職したくなった
- キャリアアップのために他の科の仕事をしてみたくなった
- (参考元
- 看護roo!)
社会人4年目ならポテンシャル採用される可能性もあるので、他の仕事を1から始めるという選択肢もあります。
未経験の職種に転職するなら、早いうちに転職活動を始めるのがおすすめです。
監修者
基礎的な看護技術が身についている上に、伸びしろが大きいのが4年目の強み。
他の診療科や他職種に転職しても、柔軟に対応できるでしょう。
興味のある分野がはっきりしているのであれば、その分野への転職を検討してみましょう。
理由4.結婚などプライベートに変化があった
看護師4年目は、結婚・出産などでプライベートに変化がある時期です。
将来的に結婚を考えるなら「今の仕事を続けられるかどうか」を考える必要があります。
残業が多い職場や休日を取りにくい職場では、子育てしながら働くのは難しいでしょう。
結婚や出産後も看護師を続けるために、看護師4年目で「結婚や出産、子育てをしながら働き続けられる職場」への転職を検討する人が多いです。
理由5.年収(給料)を上げて貯金を増やしたい
看護師4年目になると、年収を上げて「将来のために貯金を増やしたい」という理由で転職を考える人もいます。
実務を3年経験した4年目看護師は、転職による年収アップが期待できるからです。
実際に、実務経験3年以上を条件に求人を募集している病院は多く、好待遇を望めます。
看護師は実務経験3年以上の求人が多い
以下は、転職サイト「マイナビ看護師」に掲載されている求人です。
この求人のように、看護師の転職市場では「経験年数3年以上」を想定した求人が多いです。
- (参考元
- 求人情報|マイナビ看護師)
理由6.4年目なのに仕事ができない
「4年目なのに仕事ができない」と自信を失くし、看護以外の職や病院以外の職場に転職を考える人もいます。
後輩に指導する機会が増えると、仕事ができない自分とのギャップに苦しむこともあるでしょう。
しかし、「仕事ができないから…」と決めつけて看護師を辞めてしまうと、後悔してしまう可能性があります。
いきなり看護師を辞めるのではなく、まずは異動希望を出す・信頼できる人に相談する・休暇を取る、などの方法を試してみるのがおすすめです。
以下の記事では、「看護の仕事に向いていないと思った時の対処法」について詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
看護師4年目が転職に有利な経験年数といえる3つの理由
3年以上の経験を持つ4年目の看護師は、転職のベストタイミングです。
ここでは、4年目看護師が転職に有利な3つの理由を紹介します。
「転職すべきなのか迷いながら働いている」という人は、ぜひ確認してみてください。
4年目が転職に有利な理由
また、「4年目の転職で不利な点」についても合わせて解説しているので、参考にしてください。
理由1.即戦力になる経験がある
看護師4年目の方は、即戦力としての活躍を期待されるため転職に有利です。
面接では、豊富な臨床経験はもちろんのこと、後輩への指導経験などもアピールポイントになるでしょう。
以下のように、「経験年数が転職先での給与評価につながる」というデータもあります。
【転職時に看護経験(年数)が評価されたか?】
転職者の半数近くが「これまでの経験がすべて評価された・一部評価された」と回答していることから、経験年数は転職時に評価されることがわかります。
理由2.新しい環境に慣れる柔軟性がある
看護師経験が長いほど、自分なりのやり方や考え方が確立されていくため、新しい環境に慣れるのに時間がかかります。
しかし、4年目なら柔軟な適応力があるので、新しい職場に慣れるまでにそれほど時間はかかりません。
また、若手としての謙虚な気持ちを持って面接に挑めば、採用側から「チームワークを乱す心配が少ない」と評価され、採用されやすいでしょう。
柔軟に対応できるうえ、環境や仕事にも慣れやすい4年目看護師は、転職に有利といえます。
理由3.若手としての体力がある
看護師4年目20代は、体力があると見なされるので転職に有利です。
看護の仕事は、動き回ることが多かったり夜勤があったりと、体力が必要な場面が多いです。
4年目の方は、「体力の必要な仕事も任せられる人材」と評価してもらえます。
看護師経験と体力を兼ね備えている4年目看護師は、転職に有利です。
4年目の転職で不利な点
看護師4年目は転職に有利ですが、今後のキャリアを考えて転職しないと将来的に不利になります。
転職に悩んでいる場合は、不利な点も確認し、転職すべきかどうかの判断に役立ててください。
4年目の転職が不利な点
- 経験年数が途切れる
- 別の分野に転職すると、新しく学び直すことが多い
4年目で転職すると、同じ分野・職場での経験が途切れてしまいます。
そのため、一つの分野で経験を積んでスペシャリストを目指したいという人にとっては、転職すると不利になるでしょう。
逆に、転職して新しい分野に飛び込むことでキャリアアップを目指すという方法もあります。
別の分野に転職すると学び直すことが多くて大変ですが、幅広く知識を身につけることができるでしょう。
4年目で転職を検討している方は、キャリアプランを見つめ直してみてください。
【退職理由別】看護師4年目におすすめの転職先
ここでは、看護師4年目におすすめの転職先を紹介します。
退職理由別に紹介しているので、自分の状況と照らし合わせながらチェックしてみてください。
4年目におすすめの転職先
【年収UPしたい】給料が高めの診療科
4年目の転職で収入アップを目指すなら、「診療科」選びがポイントになります。
なぜなら、同じ日勤のみの仕事であっても、診療科によって年収が異なるからです。
以下に、年収が高めの診療科をまとめました。
日勤のみ|年収が高い診療科
- 訪問看護
- 透析
- 美容外科
- 婦人科系
夜勤可の病院への転職を考えている場合は、夜勤手当の金額にも差があるので注意が必要です。
「基本給は高いのに、夜勤手当が低かった…」と後悔しないように、求人票の手当額の確認を忘れないようにしましょう。
【スキルの幅を広げたい】教育が充実している職場
4年目で看護スキルの幅を広げたいなら、教育体制が整っている職場を選びましょう。
「違う診療科を経験してキャリアの幅を広げたい」「最先端の医療と関わっていたい」と思って転職しても、教育体制がないとスキルアップは難しいからです。
特に大規模病院では、教育体制を充実させてスキルアップを図る場合が多いです。
教育体制が整っている職場には、看護スキルを向上させたい人が働いてる可能性が高いので、刺激を受けてモチベーションを保てるでしょう。
【結婚・出産後も働きたい】育児中も働きやすい職場
結婚・出産後も働き続けたい4年目看護師には、育児中でも勤務しやすい職場がおすすめです。
具体的には、「産休や育休の取得実績がある」「託児所が完備されている」などと求人票に記載されている職場を選ぶと良いでしょう。
また、子育て中の看護師が多く働いている職場なら、急な休みや早退にも対応してもらえる可能性が高く、安心して働けます。
育児を優先したい場合には、時短勤務が可能な病院など、理想の働き方に合う職場を探してみてください。
監修者
育児を考慮した転職では、「育児中看護師の割合」も確認することをおすすめします。
子どもが小さいうちは、急な発熱などで仕事を抜けなければならない状況がどうしてもあります。
育児中の看護師の割合が多い職場では、「お互いさま精神」があるため働きやすいでしょう。
【生活リズムを整えたい】夜勤や土日勤務がない職場
生活リズムを整えたい4年目の看護師には、夜勤や土日勤務がない職場がおすすめです。
看護師の中には、「夜勤が入るたびに体調を崩す」「休みが不定期で疲れが取れない」という方も多いでしょう。
体に不調があって辛いなら、規則正しい生活を送れる職場への転職を検討してみてください。
看護師が生活リズムを整えながら働けるのは、以下のような職場です。
規則正しい生活がしやすい職場
- 診療所
- クリニック
- デイサービス
- 訪問看護
家から近い診療所やクリニックに転職すれば、通勤時間が短くなってプライベートの時間を確保しやすいでしょう。
しかし、夜勤がない分、年収は下がる可能性があるため注意が必要です。
【看護師に向いてない】看護とは全く関係ない別職種
「看護師に向いていない…」と悩んでいる場合は、看護とは全く関係ない別職種に転職するのがおすすめです。
向いていないと思いながら仕事を続けても、ストレスが溜まって長続きしないことがほとんどだからです。
他の業種に興味があれば、思い切って別職種への転職を検討してみましょう。
監修者
看護師の需要は高いため、「やっぱり戻りたい」と思ったら、いつでも復帰可能です。
わたしは看護職から教職へ転職した後、再度興味のある分野の看護職へ難なく復帰できました。
「【看護師を辞めたい】看護師経験を活かせるおすすめの他職種」では、看護の経験を活かせる他職種について紹介しているので、チェックしてみてください。
【経験年数別】看護師の転職体験談まとめ
実際に転職を経験した看護師の口コミを、経験年数別にまとめました。
経験年数によって、転職の苦労や転職後の悩みはさまざまです。
経験年数別の転職体験談
4年目で転職を検討中の方だけでなく、「いつか転職したい」と考えている方も、転職時期の目安として参考にしてください。
【1年目】人間関係に悩んで転職した体験談
「看護師1年目で転職した結果、定時で帰れるし人間関係も良くなった」という体験談がSNS上に挙がっていました。
看護師1年目でも、「第二新卒」として条件に合った転職先を探せることがあります。
特に1年目の場合は、就職するまで職場の内部事情がわからないことが多いでしょう。
就職後、人間関係が理由でストレスを抱えている場合は、転職を考えてみてください。
【2年目】クリニックに転職した人の体験談
「看護師2年目で病棟勤務が耐えられなくなりクリニックに転職した」という体験談がSNSに見られました。
病棟勤務自体がストレスの場合、転職して別の病棟へ移っても問題は解決しないため長続きしません。
しかし、「クリニックでは成長できない」「病棟以外では学べない」と考えて、病棟以外への転職をためらう方も多いです。
病棟以外の職場でも、看護師経験を積んだり、スキルを高めたりすることは十分に可能です。
例えば、クリニックでは「クリニックの特徴的な診療介助」や「ルート確保・採血」などの基本的なスキルを学べます。
看護師の転職の選択肢は多いので、固定概念にとらわれずに自分に合う転職先を探してみてください。
監修者
クリニックによっては、最新の外科手術、再生医療、特殊な患者層など、一般病棟では得られない看護の役割や技術を経験できる場合があります。
私は、外国人診療に特化したクリニックで働くことで、一般病棟では得られないコミュニケーションスキルを身につけることができました。
【3年目】美容クリニックに転職した人の体験談
「看護師3年目に病院勤務の経歴と若さで美容クリニックへ転職できた」という体験談がSNS上にありました。
美容クリニックでは、お客様が話しやすい環境を作るため、お客様と同年代である20代の方が採用されやすい傾向があります。
美容クリニックでの仕事は主に「施術の介助」ですが、場合によっては商品の営業を行うケースもあります。
そのため、「美容が好き」「接客や営業が好き」という方におすすめです。
【4年目】年収が伸びず転職を考える人の口コミ
「看護師4年目に給料の伸びが良くないことを知って転職するか悩む」という口コミがSNSに挙がっています。
4年目になると、周囲と比較して自分の給料に不満を持つ人も増えてきます。
実務経験3年のキャリアをアピールし、好待遇の病院に転職する人も多いです。
4年目は転職によって年収アップしやすい時期なので、今の年収に不満がある人は転職サイトで求人をチェックしてみてください。
求人票を見れば、自分の経験やスキルがあればどんな職場でどれくらいの給料を得られるかがわかるでしょう。
おすすめの転職サイトについては、「看護師4年目の人におすすめの転職サイト」で紹介しています。
【5年目】異業種への転職体験談
転職体験談
看護師
5年看護師として働きフリーランスへ
私は5年看護師として働いたあと、治験の会社でコーディネーターとして一年、その後医薬系の実務翻訳の仕事を自宅でフリーランスとしてやっています。
大学時代に看護留学してたので、看護師ではなくても間接的にこれまでの経験や知識は活かせています。
(引用:Yahoo!知恵袋)
看護の経験を活かして、異業種へ転職する看護師もいます。
医療現場での経験は、治験コーディネーターや医療系ライターなど、さまざまな職種で活かせるでしょう。
看護以外の仕事に興味がある場合は、異業種への転職も検討してみてください。
監修者
看護の知識を生かせる職業は意外と多いです。
私は医療通訳・翻訳の仕事もしていますが、医療の背景知識を存分に生かせるため、やりがいがありますよ。
【6年目】病院以外の職場に転職した人の体験談
「大学病院で看護師を6年経験して、病院以外に転職した」という体験談がSNS上に見られました。
看護師は、介護施設やデイサービス、訪問看護や企業など、病院以外の施設でも多くの需要があります。
そのため、「転職したいけど病院はちょっと…」という人は、看護の資格を活かして病院以外の職場へ転職するのがおすすめです。
選択肢を広げて、自分に合った職場を探しましょう。
【7年目】転職後の悩みについての体験談
転職後の悩み
看護師
7年目で循環器未経験者が転職したが
これまで、総合内科、消化器外科、形成外科、整形外科を、主に経験してきました。
また、リーダー業務、教育指導などある程度のことは経験してきました。
広く浅い知識であるため、元々興味のあった循環器内科、心臓外科病棟にこの4月から転職しました。
周りの中途の方は循環器経験があり、私は未経験者なのでやっていけるか不安です。
(引用:看護roo!)
未経験の病棟に転職する看護師は、7年目であっても「やっていけるのか?」と不安を感じるでしょう。
転職前に少しでも不安を減らすために、事前に病院の内情を調べておくことが重要です。
転職サイトのキャリアアドバイザーは、転職先の実際の様子や人間関係などの内部情報を教えてくれます。
教育体制や看護師のフォローアップなど、気になることはアドバイザーに確認しておきましょう。
【8年目】中途採用者への教育が不十分だったという体験談
転職の体験談
看護師
転職前に調べた情報とのギャップが大きく…
この病院にした理由は中途採用の教育に手厚く、残業も少なくゆとり持って働けるといっ理由です。しかし、現実は全く教えてもらえないような状況であり、また皆中途採用で業務についてバラバラなことを言っています。業務のルールな記録の書き方も分からないままの毎日…なんだかどっと疲れます。残業は少ないけど、他人は他人というスタイルです。
病院というのはこんなものなのでしょうか…働きやすい職場をみつけるのは難しいですね。
(引用:看護roo!)
教育体制が整っていると思って転職したのに、実際は真逆だったというケースです。
求人票を見ているだけでは、実際の様子まではわからないことが多いです。
転職先の情報を収集する際は、求人サイトの情報だけでなく、ツイッターや口コミサイトを活用しましょう。
口コミサイトでは、実際の職場の雰囲気や評判などを確認できます。
- (引用元
- ナスコミ)
ナスコミは、看護師のリアルな病院の口コミを検索できるサイトです。
求人票だけではわからない「人間関係が穏やか」「勉強会は暗黙の了解で全員参加」などの内部情報が手に入ります。
転職後のギャップを防ぐためにも、ぜひナスコミを活用してみてください。
看護師4年目の転職を成功させる6つのポイント
看護師4年目の転職を成功させるには、6つのポイントがあります。
転職して後悔しないためにも、転職活動の際は以下のポイントを押さえておきましょう。
4年目の転職を成功させるポイント
ポイント1.転職せずに解決できないかを検討
転職活動を始める前に、「今の職場で悩みを解決する方法はないか」を考えてみましょう。
規模の大きい病院で働いている場合は、異動という手段で問題を解決できるケースもあります。
SNS上には「病棟が変わって働きやすくなった」という声も見られました。
病棟が変わると看護チームの人間関係がガラリと変わり、悩みが解決することも多いです。
同じ病院で働き続けると退職金を多くもらえるというメリットもあるので、深く考えずに転職に踏み切ると、もらえるはずのお金をもらえなくなります。
転職が本当にベストなのか、冷静に判断してから転職活動を始めるようにしてください。
ポイント2.転職したい理由をはっきりさせる
看護師4年目で転職するなら、転職したい理由をはっきりさせましょう。
転職理由があいまいな状態で転職すると、「こんなはずではなかった」と後悔し、転職を繰り返すことがあります。
例えば、「体力があまり必要ない仕事が良い」と思っている人が、年収の高さにつられて転職してしまうと、「激務がつらくて続けられない」という事態に陥ってしまいます。
看護師4年目の方は、応募できる求人の数が多く、魅力的な条件の求人が見つかる可能性が高いです。
たくさんの優良求人の中から自分に合う転職先を見つけるためには、「なぜ転職したいのか」を明確にしてから転職先を探すようにしましょう。
ポイント3.前向きな転職理由を伝える
面接の際は、前向きな転職理由を伝えるようにしましょう。
「年収が低い」「人間関係のトラブルがあった」などのネガティブな理由をそのまま話すと、愚痴に聞こえてしまいます。
「患者さんに寄り添う看護がしたい」「前職の経験を活かしてスキルアップしたい」など、前向きな理由を伝えると好印象を与えられるため、採用につながりやすいでしょう。
看護師4年目で転職活動を始めるなら、今までを振り返り、できるだけ前向きな転職理由を見つけてみてください。
ポイント4.今後のキャリアパスを考える
希望通りの転職を成功させるには、今後のキャリアも考えておく必要があります。
どのような看護師になりたいのかによって、「転職する分野」や「経験すべきこと」が変わってくるからです。
小児看護専門看護師としてのキャリアパスの例
- 小児外科病棟4年勤務
- NICUに異動し、3年勤務
- 大学院に進学し教育課程を修了
- 専門看護師の認定審査を受ける
- 小児看護専門看護師となり、小児医療に従事
このように、小児看護を専門にキャリアアップしていきたいのであれば、小児医療専門の病院に転職する必要があります。
今後のキャリアパスを考えておくことも、転職を成功させるポイントです。
ポイント5.働きたい職場の条件を明確にしておく
転職先を探す際は、働きたい職場の条件を明確にしておくことが重要です。
希望条件を明確にすれば、自分のライフスタイルに合った職場を探しやすくなります。
働きたい条件の例
- 福利厚生が手厚い
- 給料がアップする
- 夜勤がない
- 年間休日数が多い
このように、希望条件を明確にすると、転職先を選ぶ基準がはっきりします。
転職活動を始める前に、働きたい職場の条件を明確にしておきましょう。
ポイント6.転職サイトの活用
看護師4年目で、仕事を続けながら転職活動するなら、転職サイトを活用しましょう。
転職活動は求人情報を集めて比較したり、提出書類を作成したりと、想像以上に時間や労力が必要です。
そのため、仕事と両立するのは大変ですが、転職先を決めてから退職することをおすすめします。
転職先が決まる前に退職してしまうと、ブランク期間ができたり、収入が途絶えたりしてしまうからです。
焦りや不安からよく検討せずに転職先を決めてしまうと、転職に失敗する可能性もあるので注意が必要です。
転職サイトを活用すれば、求人探しや面接対策など、転職に関するさまざまなサポートを無料で受けられます。
面接日の調整などのやりとりを代行してもらえるので、転職活動にかける時間を短縮できるでしょう。
また、転職サイトはそれぞれ独自の求人を持っているので、複数のサイトに登録すれば効率的に情報を集められます。
忙しい看護師の人や、仕事を続けながら新しい職場を探したいという人は、次に紹介するおすすめの転職サイトを利用してみてください。
看護師4年目の人におすすめの転職サイト
看護師4年目の方に特におすすめの転職サイトを3つご紹介します。
転職サイトはそれぞれ特徴があり、自分に合うサイトを活用することで転職成功率がアップします。
自分に合わないと思ったときはいつでも退会できるので、気になる方はまずは登録してみましょう。
【おすすめ看護師転職サイト3選】 | ||
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レバウェル看護(旧:看護のお仕事) | ◎ 約8.6万件 | ◎ 全国 |
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) | ◎ 約3.6万件 | ◎ 全国 |
(※最終更新:2024年1月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
まず初めの1社を選ぶならば、求人数・サポート共に充実している「看護roo!」がおすすめです。
しかし、手厚いサポートをしてくれるかは、担当者の良し悪しにも左右されるため「このサイトを使えば安心」と言い切れるサイトはありません。
相性の良い担当者を見極められるように、転職サイトは2~3社まとめて登録しておくことをおすすめします。
求人数・サポート共に充実している『看護roo!』
- (引用
- 看護roo!)
看護roo!の特徴
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『看護roo!』は、看護師転職では定番の人気看護師転職サイトです。
保有求人数は約18万件(※雇用形態/勤務形態/職種別 2024年6月時点)と業界トップクラスなので、希望に合う求人を見つけられる可能性が高いです。
面接対策や条件交渉などのサポートも丁寧で、気になる病院の情報を細かく教えてもらえます。
看護師4年目からのキャリアプランや転職先の相談もできるので、安心して転職活動を進められるでしょう。
「希望に合う求人があるか知りたい」という相談からでも利用可能なので、迷っているならぜひ相談してみてください。
また、看護roo!は登録者限定で「転職ガイドブック」を配布しています。
看護師転職のノウハウが学べるという意味でも、看護roo!は利用して損のない転職サイトと言えるでしょう。
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看護roo!|基本情報
運営会社 | 株式会社クイック |
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求人ページを確認すると、求人ごとのおすすめポイントや、実際に働くスタッフの声などが紹介されているため、応募前にイメージを膨らませやすいのが魅力的です。
求人ページだけでは分からない内容があれば、キャリアアドバイザーが丁寧に情報提供してくれるので、応募先をなかなか決められない人にもおすすめのサービスです。
少しでも多くの求人を見たい人や、職場の雰囲気を事前に詳しく知りたい人は、ぜひレバウェル看護も活用してみてください。
レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)|基本情報
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
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対応地域 | 全国 |
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ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の特徴
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【看護師を辞めたい】経験を活かせるおすすめの他職種
「看護師を4年続けたけど、辞めたい」という場合、病院やクリニック以外で看護経験を活かして働くのがおすすめです。
中途採用で看護師4年目の経験を持つ人を優遇する企業は多いので、他職種への転職も可能です。
ここでは、看護の経験を活かせる他職種を3つ紹介します。
看護の経験を活かせる他職種
フィールドナース
フィールドナースは、メーカーや企業に勤務して、医療機器の営業やサポートを行う仕事です。
フィールドナースの特徴
- 企業・メーカー勤務
- 夜勤なし、土日休みの場合多
- 実務経験3年~5年以上必要
- 求人数が少ない
実務経験3年以上を応募条件としている求人が多いので、4年目看護師なら転職できる可能性は十分あるでしょう。
基本給は看護師より高いことも多いですが、夜勤がないため年収は下がるケースが多いです。
そのため、「年収を上げたい」という人は、夜勤手当を含む年収と比較して検討してください。
フィールドナースは夜勤なし・土日休みが多いため、規則的な生活ができる仕事を探している人におすすめです。
保育園の看護師
保育園で働く看護師は、保育士同様に子どもと関わりながら、子どもの体調管理を行います。
保育園での仕事の特徴
- 医療行為が少ない
- 土日休みが多い
- 給料があまり高くない
- 保護者とのコミュニケーションも必要
医療行為が少ないため、現職の緊迫した環境にストレスを感じている看護師の方は、穏やかな環境で働ける保育園の看護師がおすすめです。
しかし、保育園の看護師は給料があまり高くないというデメリットがあるため、収入の優先度が高い人には向いていません。
保育園によっては、小児科の勤務経験が必要な場合もあるので、求人票をしっかりと確認しましょう。
監修者
私は幼児も通うインターナショナルスクールで勤務したことがあります。
病院と比較すると給料は下がりますが、「規則的な生活がしたい」「子育てやプライベートの時間を重視したい」と考える方には向いています。
美容クリニックの看護師
美容クリニックの看護師は、美容の施術介助を行うことが仕事です。
美容クリニックの仕事の特徴
- 土日祝日休みが多い
- 日勤のみ
- 営業ノルマが課せられる場合も
- 給料は高い傾向
病棟とは違い、美容クリニックのお客様を相手に接客や営業を行うこともあります。
そのため、美容や接客が好きで、営業ノルマが気にならない人におすすめの仕事です。
看護師から転職できる他職種はさまざまです。
以下の記事では、「他職種への転職におすすめの仕事」を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
看護師4年目の転職前に解決したい疑問点
ここからは4年目看護師の転職時によくある疑問を解説します。
転職のチャンスを逃さないためにも、疑問点を事前に解決しておきましょう。
看護師4年目の転職前に解決したい疑問点
疑問点1.引き留められそうで退職を言い出せない
雇用契約の規定に従って「退職願」を提出すれば問題ありません。
しかし、職場によっては「人手不足だから」「引き継ぎがあるから」と引き止められることもあります。
正規の手続きをしても退職を認めてもらえない場合は、退職代行サービスを利用するのがおすすめです。
転職代行ガーディアンは、退職代行を請け負う労働組合法人で、料金は固定なので安心して利用できます。
疑問点2.転職サイトとハローワークどちらが仕事を探しやすい?
地域によって求人数に違いがあるので、どちらのほうが探しやすいかは一概には言えません。
しかし、転職サイトを利用した方が時間を有効に使えるので、転職活動をスムーズに進められるでしょう。
なぜなら、ハローワークでは自分で求人を探す必要がありますが、転職サイトではキャリアアドバイザーが求人を探してくれるからです。
仕事をしながら転職活動をするなら、転職サイトの利用がおすすめです。
疑問点3.退職にベストな時期はいつ?
入職を希望する病院の規模によって、退職にベストな時期は変わります。
大きな病院では毎年4月に一定の採用がありますが、クリニックなどでは退職者が出た場合のみ募集が出ます。
そのため、4月入職を希望する場合は3月末に退職、年度途中の場合は転職活動開始から2~3ヶ月後に退職するのを目標にすると良いでしょう。
疑問点4.職場に不満はないけど転職した方がいいか迷っている
5年後や10年後も同じ職場で働く自分を想像してみましょう。
5年後や10年後の自分が想像できないのであれば、転職サイトでキャリアプランについて相談してみてください。
「今すぐには転職しないが相談だけしたい」という場合でも対応してもらえる転職サイトを利用しましょう。
全国で相談会を開催している「マイナビ看護師」や、看護師のリアルな声が分かるコミュニティサイトのある「看護roo!」の利用がおすすめです。
疑問点5.転職サイトの勧誘が多いと聞いて不安
転職サイトに登録すると、勧誘が多いのではないかと不安な人も多いでしょう。
執拗な勧誘を避けたいなら、電話以外の連絡方法を選べる転職サイトの利用をおすすめします。
転職サイトからの大量の着信を防ぐためには、LINEで連絡をとれる転職サイトを選びましょう。
以下の転職サイトでは、希望すればLINEでの連絡に対応してもらえます。
転職サイト名 | LINE希望の申し込み方 |
---|---|
レバウェル看護 (旧:看護のお仕事) | 新規申し込み時・登録後にLINEで友達登録 |
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) | 登録後キャリアアドバイザーからの電話連絡時にLINE連絡希望を伝える |
ナースJJ | 登録時「ご要望」欄にLINE連絡希望を記入する(本人確認は電話のみ) |
転職サイトは、良い求人があればすぐに紹介してもらえるメリットがあるので、上手に活用してみてください。
まとめ
看護師4年目は、実務経験と柔軟性のバランスが良いため、転職に絶好のタイミングといえます。
このチャンスを活かして、理想の職場に転職しましょう。
転職を成功させるために、以下の「4年目の転職成功のコツ」を確認してください。
4年目|転職に成功するコツ
- 退職理由に合わせて新しい転職先を探す
【年収UPしたい】→給料が高めの診療科をえらぶ
【スキルの幅を広げたい】→教育が充実している病院
【結婚・出産後も働きたい】→育児中も働きやすい職場
【生活リズムを整えたい】→夜勤や土日勤務がない職場
【看護師を辞めたい】→資格を活かせる他業種 - 転職したい1番の理由をはっきりさせる
- 面接のときには、前向きな志望理由を伝える
- 仕事と転職活動を両立したいなら、転職サイトを活用
理想の転職先を効率よく探すためには、以下の転職サイトの利用がおすすめです。
看護師転職サイトを利用すれば、応募書類の添削や模擬面接などのサポートも受けられるため、転職成功の可能性が高まります。
【おすすめ看護師転職サイト3選】 | ||
---|---|---|
転職サイト名 | 公開求人数 | 対応エリア |
看護roo! | ◎ 約5.4万件 | ◎ 全国 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事) | ◎ 約8.6万件 | ◎ 全国 |
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) | ◎ 約3.6万件 | ◎ 全国 |
(※最終更新:2024年1月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
転職サイトを有効に活用して、看護師4年目の転職を成功させましょう!
監修者
看護師としての自信がついてくる4年目は、「これからどう働いていこうかな…」と長期的なキャリアについて考えることも多い時期。
基礎的スキルが身についていて、今後の伸びしろも大きい4年目での転職の選択肢は豊富です。
今後のライフプランやキャリアを積みたい分野のリサーチを積極的に行い、転職を成功させてくださいね。
監修者
現場の人手不足は、看護師の責任ではないため、サービス残業を我慢し続ける必要はありません。
サービス残業が辛いのであれば、まず上司に相談し、解決しない場合には残業が少ない職場への転職を検討しましょう。