初心者おすすめ度
- 更新日
- 時点
東京海上アセットマネジメント
アクティブ型
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045
新NISA対応
- 組入銘柄
- 国内株式
- 先進国株式(除く日本)
- 国内債券
- 先進国債券(除く日本)
基準価額16,715円前日比:-53円(-0.32%)
スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045は、2045年を目標に運用する、ターゲット・イヤー型の資産複合ファンドです。ターゲット・イヤーである2045年が近づくにつれて、株式の比率が下がり、債券中心の運用へと切り替わるように設計されています。日本株はTOPIX連動型、日本債券はNOMURA-BPI、外国株式はMSCIコクサイ指数(円ヘッジなし・円ベース)、外国債券はFTSE世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)に連動する投資成果を目指します。徐々にリスクを低減しながら運用したい人、2045年を目途に老後資金を構築したい人に向いている投資信託です。
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- 利益は期待できる?
利回り
年利+18.23%
高い
- 毎日かかるコストは?
信託報酬
0.308%
低い
- 複利効果の大きさは?
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は?
純資産総額
28.19億円
普通
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 12.06%)の運用結果
- 最終運用結果
- 2,992万円
- 運用コスト
- 63万円
- 手元に残る金額
- 約2,929万円(+2,209万円)
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045が買えるおすすめネット証券
ファンド評価
- イーデス評価
- いくらで買える?
基準価額
16,715円
普通
- 期待できる
利益は? 利回り(年利)
+18.23%
高い
- 複利効果の
大きさは? 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は? 純資産総額
28.19億円
普通
- 1か月の値動きは?
騰落率
+5.6%
高い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
運用会社 | 東京海上アセットマネジメント |
---|---|
ファンド名称 | 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045 |
ファンド略称 | 年金コンパス45 |
ファンド愛称 | 年金コンパス |
運用スタイル | アクティブ型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2019/9/20 |
---|---|
決算日 | 1/25 |
決算頻度(年) | 1回 |
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045は、日本へ57.73%、米国へ29.14%、先進国(除く日本)へ4.89%、フランスへ1.83%、その他へ6.41%の投資を行う投資信託です。
ベンチマークの設定がありません。
投資信託の購入にかかる手数料(信託報酬)は0.308%です。金融庁が発表するアクティブファンドの信託報酬平均は1.56%なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045 | 0.308% |
---|---|
アクティブファンド平均 | 1.56% |
インデックス+アクティブ平均 | 1.42% |
投資信託の大きさを表す純資産額は、28.19億円です。金融庁が発表するアクティブファンドの純資産額平均は123.1億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは小さいといえます。
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045 | 28.19億円 |
---|---|
アクティブファンド平均 | 123.1億円 |
インデックス+アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、東京海上アセットマネジメントです。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045の初心者おすすめ度は、2.5点/5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
基準価額の推移チャート
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045の2024年10月11日の基準価額は、16,715円です。
騰落率は+5.6%で、直近1か月間の基準価額の推移は上昇しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額=株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
利回り(年利)
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045の利回りは、+18.23%です。
金融庁が発表するアクティブファンドのトータルリターン平均は20.9%なので、平均と比較すると利回りは低いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1~2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
20年後はどうなる?運用シミュレーション
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045を積立した場合、20年後どうなるかをシミュレーションしてみましょう。
2024年10月11日時点の基準価額16,715円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の18.23%の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は71,653,813円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利18.23%
=20年後の最終運用結果71,653,813円!
信託報酬は0.308%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。この場合、支払う手数料が最大1,211,807円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
信託報酬0.308%
=20年間で差し引かれる手数料総額1,211,807円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が63,242,006円増えることになります。
20年後の最終運用結果71,653,813円-信託報酬1,211,807円
=手元のお金70,442,006円!
※運用益がプラスの場合、利益×20.315%の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
新NISAで買える?
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045は、新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
なお、5大ネット証券ではすべての証券会社で取り扱いがあります。
新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
手数料
投資信託の購入~売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045の手数料は、次のとおりです。
購入時手数料 | 0.0% ※証券会社で異なる |
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信託報酬 | 0.308% |
信託財産留保額 | 0.0% |
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解約手数料 | 0.0% |
このファンドが買える大手ネット証券
5大ネット証券の「東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円~ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
商品情報まとめ
運用会社 | 東京海上アセットマネジメント |
---|---|
ファンド名称 | 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045 |
ファンド略称 | 年金コンパス45 |
ファンド愛称 | 年金コンパス |
運用スタイル | アクティブ型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2019/9/20 |
---|---|
決算日 | 1/25 |
決算頻度(年) | 1回 |
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045が買えるおすすめネット証券
他シリーズとの違い・比較
商品名 | 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045 | 東京海上セレクション・バランス50 | 東京海上セレクション・バランス70 | 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2035 | 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2055 | 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2065 | 東京海上・円資産インデックスバランスファンド |
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初心者おすすめ度 | 2.5 | 2.75 | 2.75 | 2.5 | 2.5 | 2.5 | 1.5 |
新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
運用スタイル | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 |
利回り | +18.23% | +13.61% | +18.14% | +17.04% | +18.82% | +19.87% | +0.29% |
1か月の騰落率 | +5.6% | +4.53% | +6.25% | +5.22% | +5.79% | +5.98% | +0.12% |
信託報酬 | 0.308% | 1.1363% | 1.3453% | 0.308% | 0.308% | 0.308% | 0.418% |
購入手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
信託財産留保額 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
純資産総額 | 28.19億円 | 410.26億円 | 323.86億円 | 50.18億円 | 17.72億円 | 27.17億円 | 2.99億円 |
評価・評判 | 現在のページ | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 |
伊藤 亮太
東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2045は、2045年に65歳前後を迎えるなど、2045年をターゲットとして運用する資産複合型のファンドです。2022年4月28日現在では、日本株に32.0%、日本債券に26.5%、外国株式に31.3%、外国債券に10.3%の資産構成で、2035と比較すると株式比率がやや高めです。今後徐々に債券の比率が高まっていくものと想定されます。分配金の実績がなく、純資産総額が少ない点は気にはなりますが、2045年近くまで継続して運用したい人は検討されると良いでしょう。