薬剤師転職はコンサルタントに相談を!担当の見極め方や活用のコツを解説
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薬剤師の転職を成功させるためには、質の高いコンサルタントを見つけ、万全の状態で転職活動を進めることが重要です。
業界に精通したコンサルタントへの相談には、多くのメリットがあります。
薬剤師がコンサルタントに相談するメリット
- 好条件の求人が見つかりやすい
- 応募書類や面接対策が万全になる
- 年収や労働条件の交渉をしてくれる
- キャリアについてアドバイスをしてくれる
本記事では、質の高いコンサルタントを見極める方法や、転職サイトを上手に利用するポイントなどをご紹介します。
また、コンサルタントに相談する際の注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
今すぐコンサルタントに転職相談したい方へ

薬剤師向けの転職サイトは、キャリア相談をはじめ、求人紹介や選考対策のサポートを行うサービスです。
登録後に面談の日程を決め、早ければ数日以内に面談が行われます。
電話やオンラインでの面談に対応しているサイトであれば、よりスピーディーに面談まで進めるでしょう。
下記の薬剤師転職サイトには、質の高いコンサルタントが在籍しているので、ぜひ活用してみてください。
おすすめの薬剤師転職サイト
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- 薬剤師が転職コンサルタントに相談するメリット
- メリット1.好条件の求人が見つかりやすい
- メリット2.応募書類や面接対策が万全になる
- メリット3.年収や労働条件の交渉をしてくれる
- メリット4.キャリアについてアドバイスをしてくれる
- 薬剤師が転職コンサルタントに相談するデメリット
- デメリット1.担当者からの連絡が負担になる可能性がある
- デメリット2.希望に合う求人を紹介してもらえないこともある
- デメリット3.相性が合わないコンサルタントにあたる可能性がある
薬剤師が転職コンサルタントに相談するメリット
コンサルタントに転職相談するのには、「転職サイトに登録する」といった手続きが必要なので、面倒に感じる方もいるでしょう。
しかし、コンサルタントのサポートを受けることで転職成功確率が高まることも少なくありません。
ここでは、薬剤師が転職コンサルタントに相談するメリットについて詳しく解説します。
薬剤師が転職コンサルタントに相談するメリット
メリット1.好条件の求人が見つかりやすい
薬剤師が転職コンサルタントから求人紹介を受けると、好条件の求人が見つかりやすいです。
転職サイトは独自の非公開求人を持っているケースが多く、これらを確認できるのは転職コンサルタントとの面談後です。
「転職コンサルタントに相談して求人を提案してもらったら、想像以上の好条件の求人に出会えた」というケースも多くあります。
非公開求人は一般に公開すると応募が殺到するような「好条件の求人」が多い傾向にあるので、転職の可能性が広がるでしょう。
メリット2.応募書類や面接対策が万全になる
転職コンサルタントからサポートを受けると、応募書類の作成や面接対策を安心して行えます。
具体的には、転職サイトは以下のようなサポートをしてくれます。
転職コンサルタントによるサポート
- 薬剤師転職で聞かれやすい質問への受け答えについてのアドバイス
- 自己アピールにつながる志望動機の作成
- 表情や話し方、服装のアドバイス…など
転職コンサルトからのアドバイスを得ることで十分な面接対策ができるので、面接にも自信を持って臨めるでしょう。
特に、初めての転職では戸惑うことも多いため、転職コンサルタントのサポートを受け万全の体制で転職活動を進めることをおすすめします。
メリット3.年収や労働条件の交渉をしてくれる
転職コンサルタントは、年収や労働条件の交渉をしてくれます。
給与や待遇の交渉は求職者から切り出しにくいものなので、代行してもらえる点は大きなメリットです。
具体的には、「年収を30万程度上げて欲しい」「2カ月後から働き始めたい」などの条件交渉を行ってくれます。
「譲れない条件があるけれど自分から交渉するのは抵抗がある…」という方は、転職コンサルタントに相談してみましょう。
ファーマキャリアは交渉に自信あり!
メリット4.キャリアについてアドバイスをしてくれる
薬剤師が転職活動を行う際に重要なのが、キャリアについて考えることです。
しっかりした考えがあれば求人の選定基準に迷いがなくなり、転職先のミスマッチを防ぐことに繋がります。
業界の転職事情に精通したコンサルタントに相談すれば、下記のようにキャリアについての不安がある場合にも安心です。
- 家庭との両立を優先して、病院薬剤師を辞める選択肢は本当に良いのか?
- 年収を上げることを最優先に、ドラッグストアに転職したいけどどうだろうか?
「第三者にアドバイスを求めたい」「1人では決めきれない」という方は、転職コンサルタントからアドバイスをもらいましょう。
質の高い転職コンサルタントの特徴

転職サイトでは、基本的に利用者がコンサルタントを選ぶことができないので、経験が浅くてサポートが頼りない人や丁寧に対応してくれない人に当たってしまうことも当然あります。
そのため、転職活動をスムーズに進めるには、自分の目でコンサルタントをしっかり見極めることが大切です。
例えば、以下の特徴を持つ転職コンサルタントは、質が高いと言えます。
質の高い転職コンサルタントの特徴
- 対応が速い
- 希望にマッチする求人を紹介してくれる
- 希望条件に合わせて交渉してくれる
- 求人を紹介した理由をしっかり説明してくれる
- 薬剤師の仕事や転職事情に精通している
コンサルタントの質は転職活動を大きく左右するので、少しでも不満がある場合は担当者の変更を申し出ることをおすすめします。
転職コンサルタントを変更する方法
担当者を変更してほしい場合は、メールや電話で転職サイトに連絡しましょう。
変更希望を申し出る際は、「もう少し病院の転職事情に詳しい方にサポートをお願いしたい」というように変更を希望する理由も伝えることが大切です。
もしもコンサルタントの変更が不可能であれば、他の転職サイトを利用することを検討しましょう。
薬剤師が転職コンサルタントに相談するデメリット

転職コンサルタントへの相談にはメリットがある反面、デメリットもあります。
デメリットへの対策をあらかじめ把握しておけば、不都合を感じることなく薬剤師転職サイトを利用できます。
ここでは、転職サイトのデメリットについて詳しく解説していきます。
薬剤師が転職コンサルタントに相談するデメリット
デメリット1.担当者からの連絡が負担になる可能性がある
薬剤師転職サイトに登録すると、担当者から頻繁に連絡が来る可能性があります。
転職サイトは、求職者が転職を決めることで成功報酬を得る仕組みになっているので、コンサルタントにノルマが課せられている場合も多いためです。
特に、仕事中に頻繁に電話がかかってきたり、あまりにしつこい場合は転職サイトの利用に嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。
【対策】あらかじめ連絡可能時間を伝えておく
担当者から頻繁に連絡が入るのを避けたい場合は、あらかじめ担当者に連絡可能時間伝えておくことをおすすめします。
たとえば「平日の17時以降に連絡してほしい」「土日の連絡は避けて欲しい」など、連絡可能時間を伝えておけば、しつこく連絡が来ることはなくなるでしょう。
デメリット2.希望に合う求人を紹介してもらえないこともある
薬剤師転職サイトは豊富な求人を保有していますが、場合によっては希望に合う求人を紹介してもらえないこともあります。
希望に合う求人を紹介してもらえない場合
- 転職サイト側が希望に合う求人を保有していない
- 転職コンサルタントが希望をくみ取ってくれない
- 希望条件のハードルが高い…など
特に、求人数が少ない地方などの場合は、そもそも転職サイト側が希望条件に合う求人を保有していないということも少なくありません。
また、「希望とは異なる求人を強引に勧めてくる」「綺麗事を並べて的外れな求人を推してくる」というケースも注意が必要です。
妥協して転職すると後悔してしまう可能性が高いので、転職の軸がぶれないよう気を付けましょう。
【対策】複数の転職サイトを併用する
希望に合う求人を見つけるためには、複数の転職サイトを併用することをおすすめします。
転職サイトによって保有している求人や強みが異なるので、複数利用することで自分に合う転職サイトを見つけられるでしょう。
記事後半では、おすすめの薬剤師転職サイトを紹介しています。
デメリット3.相性が合わないコンサルタントにあたる可能性がある
担当の転職コンサルタントは、必ずしも求職者と相性が合うとは限りません。
転職サイトには複数のコンサルタントが在籍しており、個々によって差があるので「提案力が低い担当者」や「希望を汲み取ってくれない担当者」にあたってしまう可能性もあります。
能力不足であったり、相性が合わないコンサルタントが担当になった場合、求人紹介や転職活動自体に支障をきたしてしまうことも多いです。
「相性が合わないコンサルタントが担当になってしまう」というデメリットを事前に対策するのは難しいですが、あとから対処することは十分可能です。
ほんとんどの転職サイトではコンサルタントの変更を受け付けているので、相性が合わない場合は電話やメールで変更を申し出ましょう。
【注意】担当のコンサルタントを変更してもらうべきケース

コンサルタントのサポートに不満があるならば、遠慮せずに担当者を変更することをおすすめします。
ここでは、担当のコンサルタントを変更してもらうべきケースを詳しくご紹介します。
担当のコンサルタントを変更してもらうべきケース
ケース1.転職を急かしてくる
「早く転職を決めたい」「自分の売り上げを上げたい」という気持ちが強い転職コンサルタントは、転職を急かしてしまうことがあります。
しかし、転職を急かされたからといって、焦って転職を決める必要はまったくありません。
勧められるままに転職してしまうと、「労働条件が合っていなかった...」「思っていた業務内容と違った...」と後悔してしまうリスクも多くなります。
ケース2.希望に合わない求人ばかり紹介する
的外れな求人ばかりを紹介してくるコンサルタントは、ヒアリング能力・提案力が低いと言えます。
特に、「何度希望を伝えても的外れな求人ばかり紹介してくる」「希望を汲み取ってくれず、転職活動が進まない」という場合は要注意です。
希望に合わない求人を紹介されている間に、好条件の求人を見逃してしまうこともあるでしょう。
ケース3.求職者の意見を尊重してくれない
転職コンサルタントの中には、自分のノルマを達成することを最優先にするあまり、求職者の意見を聞かず、内定がもらえそうな求人ばかり紹介するケースもあります。
意見が尊重してもらえなければ、年収・待遇・労働条件などの希望を十分に満たせず、本来の転職目的を達成できません。
求職者の意見を尊重してくれず、無理に転職を進めようとする場合は、転職コンサルタントの変更を検討しましょう。
薬剤師が転職コンサルタントを上手に活用するポイント

薬剤師転職サイトを利用するならば、最大限に活用しましょう。
ここでは、薬剤師が転職コンサルタントを上手に活用するポイントをご紹介します。
薬剤師が転職コンサルタントを上手に活用するポイント
ポイント1.複数の転職コンサルタントに相談する
転職活動を本格的に始めるならば、複数の転職コンサルタントに相談することをおすすめします。
なぜなら、複数のコンサルタントに相談することには、さまざまなメリットがあるからです。
複数の転職コンサルタントに相談するメリット
- 各転職サイトの独占求人を紹介してもらえる
- 各サイトのコンサルタントを比較できるため、質の高い担当者を見極められる
- 業界動向や転職市場に関する情報を網羅できる…など
はじめから1社に絞ってしまうと、万が一担当者に問題があった場合に転職活動がストップしてしまうことも考えられます。
そのため、はじめに少なくとも2~3社に登録し、相性の良い転職コンサルタントを見つけるチャンスが増やすことが大切です。

ポイント2.転職コンサルタントの意見に流されない
転職サイトを利用する際は、コンサルタントの意見に流され過ぎないようにすることも大切です。
なぜならば、転職の軸がぶれてしまうと、本来の転職目的を叶えられなくなるからです。
実際に「コンサルタントの意見に流されて、希望とかけ離れた転職をしてしまった」という失敗も少なくありません。
コンサルタントの意見に疑問点や懸念点がある場合は、納得できるまで説明をしてもらうことをおすすめします。
転職の際は目的を明確に!
転職コンサルタントの意見に流されないためには、転職目的を明確にしておくことが大切です。
数ある希望条件の中から「絶対譲れない条件」を明確にし、コンサルタントに伝えておきましょう。
希望条件に優先順位をつける際は、以下の方法を参考にしてください。
希望条件に優先順位をつける方法
- 希望条件をできるだけ具体的に書き出す
(仕事内容・収入・雇用形態・勤務する場所・休日・労働時間・福利厚生・評価制度・会社の経営方針・職場の雰囲気など) - 希望条件を「必ず実現したいこと」と「できれば実現したいこと」に分類する
- 「必ず実現したいこと」「できれば実現したいこと」それぞれの中で優先順位をつける
ポイント3.転職の意欲をアピールする
転職コンサルタントを上手に活用するためには、転職の意欲をアピールすることが大切です。
というのも、転職意欲が高い求職者は、優先的にサポートを受けられる可能性が高いためです。
転職意欲をアピールするためには、以下のような方法を試してみましょう。
転職意欲をアピールする方法
- レスポンスを早くする
- コンサルタントにこまめに連絡をする
- 良い案件があればすぐにでも転職したいと伝える…など
転職サイトは、求職者が転職を決めることで成功報酬を得られる仕組みなので、転職に意欲的な利用者への対応を優先する傾向にあります。
もちろん焦って転職活動をする必要はありませんが、最大限サポートを受けたい場合は、転職意欲をアピールするようにしましょう。
質の高いコンサルタントが在籍している薬剤師転職サイト3社

効率的に転職活動を進めるためには、質の高いコンサルタントが在籍している転職サイトを利用することが大切です。
ここでは、サポートが手厚いと評判の3社を厳選して紹介するので、ぜひ活用してみてください。
サイト名 | おすすめの人 |
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ファルマスタッフ |
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マイナビ薬剤師 |
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ファーマキャリア |
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本記事で紹介する3社は、「薬剤師転職サイトおすすめ10選!職場・雇用形態別【2022年最新】」から、さらに厳選した転職サイトです。
そのほかの転職サイトもチェックしたい方は、ぜひ上記の記事もあわせてご覧ください。
じっくり相談に乗ってもらいたいなら「ファルマスタッフ」

- (引用元
- ファルマスタッフ)
- 丁寧に向き合う個別面談が魅力
- 電話・メール・Webツールでのサポートにも対応
- 正社員・パート・派遣の案件を保有
「」は、日本調剤のグループ企業が運営している転職サイトです。
対面でのサポートに注力しており、求職者一人ひとりとじっくり向き合う姿勢を大切にしている点が魅力です。
また、ファルマスタッフは全国に12拠点を構えており、エリア担当のコンサルタントが転職希望地域の転職市場や求人情報を共有してくれます。
ファルマスタッフの拠点(2022年12月時点)
札幌・東北(仙台)・大宮・船橋・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・九州コンサルタントは、必要書類の作成や企業との条件交渉なども手厚くサポートしてくれるため、転職活動に不安のある方でも安心です。
転職を迷っている場合や転職の方向性が明確に定まっていない場合でも相談できるので、気軽に利用してみるとよいでしょう。
ファルマスタッフ|基本情報
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
---|---|
公開求人数 | 約49,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
地方で転職するなら「マイナビ薬剤師」

- (引用元
- マイナビエージェント)
- 幅広い業種の求人を保有
- 面談は来社・電話・メール・Webツールにて実施
- 正社員・パート・契約社員の求人を取り扱う
「」は、株式会社マイナビが運営している転職サイトです。
一般企業をはじめ調剤薬局やドラッグストアなど幅広い業種の求人を保有しているため、転職の可能性が広がります。
専任のキャリアコンサルタントが、あなたの希望やキャリアプランを踏まえたうえで最適の求人を紹介してくれるので、効率的に求人を探せるでしょう。
特に「希望通りの求人が見つからない…」「応募するべきかどうか自分で判断できない…」という方は、薬剤師業界に精通したコンサルタントからの意見を参考にすることをおすすめします。
また、マイナビ薬剤師の拠点は全国14カ所にあるので、地方在住の方にも使いやすいでしょう。
マイナビ薬剤師の拠点(2022年12月時点)
札幌・仙台・銀座・新宿・さいたま・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸・岡山・広島・福岡・鹿児島マイナビ薬剤師|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
希望の求人が見つからずお困りなら「ファーマキャリア」

- (引用元
- ファーマキャリア)
- 希望に合わせてオーダーメイド求人を提案
- コンサルタントの教育に注力している
- 正社員・パート・契約社員の案件を保有
「」は、オーダーメイド求人にこだわりのある転職サイトです。
すでにある求人を紹介するのではなく、企業と条件交渉をして求職者の希望にベストマッチする求人を提案してくれます。
シフトや出勤日など、細かな希望にも寄り添ってくれるので「他では希望に合う求人が見つからなかった」という方にもおすすめです。
また、ファーマキャリアでは、コンサルタントが担当する求職者の人数をあえて限定し、一人ひとりへの対応に時間をかけています。
選考対策も入念に行ってくれるので、応募書類の作成や面接に不安を感じている方にはぜひ活用してほしいサービスです。
ファーネットキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社ユニヴ |
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公開求人数 | 約27,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点)
転職コンサルタントに相談する流れ

転職サイトを利用すると、以下のような流れで転職活動を行うことになります。

転職サイトに登録すると、それぞれのステップにおいてアドバイザーがサポートしてくれるので、初めても安心して転職活動を進められます。
ここからは転職サイトを利用する際の流れについて、もう少し詳しく解説していきます。
転職サイトを利用する際のサービスの流れ
ステップ1.登録
転職サイトを利用するためには、まず登録をする必要があります。
登録の際は、公式サイトの登録フォームから必要事項を入力して送信するだけと簡単です。
転職サイトは実際に使ってみることで、「自分が希望する情報を提供してくれるか」「サポートが充実しているか」などを判断できるので、まずは使ってみたい転職サイトを2~3社ほど登録すると良いでしょう。
求人やコンサルタントの質を比較することで、最終的に使う転職サイトは自ずと絞られていきます。
ステップ2.面談・転職相談
転職サイト登録後は、コンサルタントと面談・転職相談を行います。
面談の際は、希望の転職先の条件、スキルや経歴を伝え、自分にマッチした転職先を決めるための総合的なアドバイスをもらいます。
例えば、「自分に向いている業種が分からない」「キャリアアップする方法を知りたい」などの相談も可能です。
転職サイトは、すぐに転職するつもりがなくても利用できるため、気軽に相談してアドバイスをもらうことをおすすめします。
面談は対面で行うの?
対面面談に対応している転職サイトならば、コンサルタントと直接会って面談できます。
忙しくて来社が難しい場合や近くに拠点がない場合は、電話やWebでの面談を希望しましょう。
ステップ3.求人紹介
コンサルタントとの面談の内容を踏まえて、求人紹介へと進みます。
転職サイトでは、求人票には記載されていない職場の内部情報を把握しているため、気になる求人がある場合は遠慮なく聞いてみましょう。
疑問や不安を解消することで、転職先とのミスマッチも防げます。
ステップ4.応募・面接
転職サイトでは、履歴書や職務経歴書などの応募書類を添削してくれます。
また、面接対策として自己PRの仕方・話し方などのアドバイスももらえます。
面接は応募する職場によって質問や重視されるポイントが異なりますが、転職サイトでは各職場に合わせた対策を行ってくれるため、自信を持って選考に臨めるでしょう。
なお、希望すれば面接に同行または同席してくれる転職サイトもあります。
ステップ5.内定
内定が決まった後は、入社書類の準備・勤務開始日など、様々なことを決めなければなりません。
内定後の手続に関しても、転職サイトのサポートを受けられます。
例えば、「入社日調整」や「待遇・条件の交渉代行」などの依頼が可能です。
サイトによっては入職後の相談に乗ってくれるところもあるので安心です。
【Q&A】薬剤師転職サイトに関する疑問を解消

最後に、薬剤師転職サイトの利用に関する疑問にお答えします。
薬剤師転職サイトの利用に関する疑問
Q1.薬剤師転職サイトの利用はなぜ無料なの?
回答
人材紹介事業は、利用者から手数料を徴収することが禁じられているからです。
薬剤師転職サイトは、厚生労働省において「有料職業紹介事業会社」として分類されます。
有料職業紹介事業会社は「職業安定法」第三十二条において、求職者から手数料を徴収することが禁じられています。
そのため、登録料や手数料などの費用が求職者に請求されることは一切ありません。
なお、名称に「有料」とあるのは、人材を採用した企業からの報酬を得るからです。
有料職業紹介事業会社は企業からの報酬によって運営されており、求職者は無料でサービスを受けられます。
Q2.薬剤師の転職相談によくある内容は?
回答
薬剤師の転職相談で多いのは、今後のキャリアに関する内容です。
転職サイトでは、下記のような相談にも親身に乗ってくれます。
薬剤師の転職相談でよくある内容
- 今後のキャリアについてアドバイスが欲しい
- スキルアップできる職場を紹介して欲しい
- ワークライフバランスを整えるためにアドバイスが欲しい
- 人間関係や労働環境の不満を解消したい…など
現職で悩みや不満がある場合は、ぜひ転職サイトに相談してみてください。
Q3.コンサルタントには平日夜や土曜でも相談できる?
回答
平日夜や土曜の相談に対応している転職サイトもありますが、営業時間はサイトによって異なります。
転職サイト利用時には、あらかじめ対応時間を確認しておきましょう。
サイト名 | 土日の対応 |
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※2022年12月時点
まとめ
薬剤師転職サイトの利用にはデメリットもありますが、転職の成功率を高めるためには利用する価値の高いサービスと言えます。
特に、初めての転職に臨む場合やブランク明けの転職に臨む場合など、自分一人で転職活動を行うことに不安を感じる方には、ぜひ活用することをおすすめします。
転職サイトを最大限に活用するためには、以下のポイントを意識しながら利用しましょう。
薬剤師転職サイトを上手に活用するポイント
- 複数の転職コンサルタントに相談する
- 転職コンサルタントの意見に流されない
- 転職の意欲をアピールする
業界に精通したコンサルタントからアドバイスを得られるので、まずは情報収集のつもりで気軽に登録してみるのもよいでしょう。
本記事ご紹介した薬剤師転職サイトは、どれもコンサルタントの質に定評のあるサイトなので、ぜひ活用してみてください。
本記事で紹介した薬剤師転職サイト
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