失敗を防ぐ薬剤師転職サイトの選び方|登録したいおすすめ6社を厳選
2022-06-21
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薬剤師向けの転職サイトは多数あるので、「どの転職サイトを利用しよう…」と迷ってしまう方は多いと思います。
合わない薬剤師転職サイトを選ぶと、希望に合う求人が見つからず転職活動が滞ってしまう可能性があるので注意が必要です。
各サイトにはそれぞれ強みがあるので、自分の希望条件にマッチするサービスを選びましょう。
本記事では、薬剤師転職サイトの選び方やおすすめの転職サイトなどをご紹介します。
この記事を読めば、希望の求人が見つかりやすい『自分に合う転職サイト』を選べるでしょう。
目次
- 失敗を防ぐ!薬剤師転職サイトの選び方
- 選び方1.全体の求人数が多いサイトを選ぶ
- 選び方2.希望勤務地の求人数が多いサイトを選ぶ
- 選び方3.希望の職場や雇用形態に着目して選ぶ
- 選び方4.自分に必要なサポートを提供しているサイトを選ぶ
- 希望に合わせて登録したい転職サイト4社
- 細かな希望条件があるなら「ファーマキャリア」
- できるだけ早く転職したいなら「薬キャリ」
- 調剤併設のドラッグストアに転職するなら「リクナビ薬剤師」
- 派遣として働きたいいなら「お仕事ラボ」
失敗を防ぐ!薬剤師転職サイトの選び方
転職活動を効率的に行うためには、希望条件に合う案件を多く保有しており、なおかつ自分に必要なサポートを提供しているサイトに登録することが大切です。
また、求人を幅広く確認して希望に近い、3サイトほどにまとめて登録するのがおすすめです。
ただ、自分に合う3サイトを厳選するのは難しいと思います。
そこでここでは「失敗を防ぐ薬剤師転職サイトの選び方」を解説するので、是非参考にしてください。
薬剤師転職サイトの選び方
選び方1.全体の求人数が多いサイトを選ぶ
希望条件にマッチする求人を効率的に見つけるためには、全体の求人数が多い転職サイトを選ぶのがおすすめです。
多くの求人数を保有しているサイトを利用すれば、よりたくさんの案件を比較できるので希望と合う職場を見つけられる可能性が高まります。
以下の3社は数ある転職サイトのなかでも特に求人数が多いので、ぜひ活用してみてください。
選び方2.希望勤務地の求人数が多いサイトを選ぶ
転職サイトを選ぶ際は、希望勤務地の求人数にも着目しましょう。
というのも、地方で転職する場合、転職サイトによっては求人がほとんどないケースもあるからです。
「全体の求人数が多い転職サイトを利用したけれど、希望勤務地の求人が少ない」など、求人探しに難航する失敗も少なくありません。
地方での転職を検討している方は、希望勤務地の求人数も必ず確認しておくことをおすすめします。
地方の転職には「マイナビ薬剤師」がおすすめ
選び方3.希望の職場や雇用形態に着目して選ぶ
効率良く転職活動を進めるためには、希望する職場や雇用形態に強い転職サイトを選ぶことも大切です。
転職サイトはそれぞれ得意とする分野が異なるため、希望にマッチするサービスを選んだほうが効率よく転職活動を進められます。
たとえば「ファルマスタッフ」は調剤薬局への転職に強みを持っており、「マイナビ薬剤師」はドラッグストアや企業への転職に強みを持っています。
また派遣薬剤師として働く場合は、とくに注意が必要です。
なかには派遣薬剤師の求人を取り扱っていないサイトもあるので、情報を十分に確認して慎重に転職サイトを選びましょう。
なお派遣として働きたい場合は、派遣求人数が多い「ファルマスタッフ」の利用がおすすめです。
選び方4.自分に必要なサポートを提供しているサイトを選ぶ
転職を成功させるためには、必要なサポートを受けられる転職サイトを選ぶことが大切です。
自分に合っていないサイトを選んでしまうと、十分なサポートを受けられなかったり、反対に「サポートが過剰」と感じてしまう恐れがあるので注意してください。
たとえば「親身なサポートを受けたい」という場合は、対面面談や面接同行に対応している転職サイトを選ぶのが良いでしょう。
特に初めての転職活動で自信がない場合は、サポートの手厚さを重視することをおすすめします。
以下に各転職サイトのサポートについてまとめたので、参考にしてみてください。
※対面面談・面接同行は地域や状況によっては対応できない場合もあります。また、対面面談は原則各サービスのオフィスで行います。
【必見】最優先で登録しておくべき転職サイト2社

ここまで、自分に合う薬剤師転職サイトを選ぶポイントを解説しました。
複数のサイトを紹介したので、「結局どこに登録すべき?」と迷われた方もいらっしゃるでしょう。
転職サイト選びに迷った場合は、「求人数」と「サポートの手厚さ」を第一に考えて選ぶのがおすすめです。
そこでここでは、薬剤師転職の定番とも言える2社を紹介します。
紹介する「ファルマスタッフ」と「マイナビ薬剤師」は、求人数・サポートの手厚さともに業界トップクラスなので、ぜひ優先して登録してみてください。
対面でじっくり相談にのってくれる「ファルマスタッフ」

- (引用元
- ファルマスタッフ)
「ファルマスタッフ」は、日本調剤のグループ企業が運営している転職サイトです。
個別面談でじっくり相談にのってもらえるので、「初めての転職でどのように転職活動を進めれば良いか分からない」と悩んでいる方にぴったりです。
また、ファルマスタッフのコンサルタントは積極的に求人企業を訪問しており、職場の雰囲気など求人票では分からない情報を丁寧に教えてくれます。
転職の不安をしっかり解消したい方や、職場の細かな情報を入手したい方は、ぜひファルマスタッフを利用してみてください。
ファルマスタッフ|基本情報
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
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公開求人数 | 約60,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
地方の転職におすすめ「マイナビ薬剤師」

- (引用元
- マイナビ薬剤師)
「マイナビ薬剤師」は、大手人材会社マイナビのグループ企業が運営している転職サイト。
全国15ヶ所に拠点があり、首都圏以外の地方の求人も充実しています。
また、マイナビ薬剤師は調剤薬局以外の求人が多いことも強みのひとつです。
企業・ドラッグストア等の求人も豊富に保有しているので「異業種へ転職したい」という場合も活用できるでしょう。
地方で転職を考えている方や、幅広い業種の求人をチェックしたい方は、ぜひマイナビ薬剤師を利用してみてください。
マイナビ薬剤師|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 約60,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
希望に合わせて登録したい転職サイト4社
最優先で登録しておきたい2社を紹介しましたが、記事冒頭でもお伝えしたとおり、転職サイトは3社程度を併用するのが理想的です。
定番の2社にプラスして登録することで、より幅広く求人を確認できるようになり、希望に合う職場を見つけやすくなります。

3社目の転職サイトは、自分の状況や希望に合わせて選ぶのがおすすめです。
ここでは「ファルマスタッフ」「マイナビ薬剤師」とあわせて利用したい転職サイトを紹介します。
それぞれどんな人におすすめなのか記載してあるので、ぜひご自分の状況を踏まえて選んでみてください。
希望に合わせて併用したい転職サイト
細かな希望条件があるなら「ファーマキャリア」

- (引用元
- ファーマキャリア)
「ファーマキャリア」は、オーダーメイド求人にこだわりのある転職サイト。
単に求人を紹介するだけでなく、企業と条件交渉をして求職者の希望にマッチする求人を作りあげてくれます。
そのため「ライフスタイルの変化に伴い、週休3日で働きたい」「16時で退勤できる職場に勤めたい」といった、細かな希望条件がある方におすすめです。
また、ファーマキャリアではコンサルタントの教育を徹底しており、ヒアリング力や交渉力は一流です。
他サイトで希望に合う求人を見つけられなかったり、こだわりの条件がある方は、ぜひファーマキャリアに相談してみてください。
ファーマキャリア|基本情報
運営会社 | エニーキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約28,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
できるだけ早く転職したいなら「薬キャリ」

- (引用元
- 薬キャリ)
「薬キャリ」は、医療従事者を対象としたサービスを提供するエムスリーのグループ企業が運営しているサイト。
医療業界に広くコネクションがあり、他にはない独占求人を多数保有しています。
また、薬キャリのもうひとつの強みが転職のスピード感です。
登録後は、電話のやりとりだけで最短即日最大10件の求人を紹介してくれるため「できるだけ早く転職したい」という方にもおすすめです。
他にはない独占求人をチェックしたい方や、スピード感のある転職を実現したい方は、ぜひ薬キャリに登録してみてください。
薬キャリ|基本情報
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約40,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
調剤併設のドラッグストアに転職するなら「リクナビ薬剤師」

- (引用元
- リクナビ薬剤師)
「リクナビ薬剤師」は、人材紹介大手リクルートのグループ企業が運営している転職サイト。
独自のネットワークを保有しており、一般には公開されていない非公開求人が豊富です。
保有する求人全体の75%が非公開求人であり、公式サイトに掲載されていない案件も数多く紹介してもらえるため、利用して損はないでしょう。
また、調剤併設のドラッグストアの求人数は業界でもトップクラスです。
レア求人を探したい方や、調剤併設のドラッグストアに転職したい方は、ぜひリクナビ薬剤師に登録してみてください。
リクナビ薬剤師|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルートメディカルキャリア |
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公開求人数 | 約20,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
派遣として働きたいいなら「お仕事ラボ」

- (引用元
- お仕事ラボ)
「お仕事ラボ」は、アイセイ薬局のグループ企業である株式会社AXISが運営している転職サイト。
派遣の福利厚生・教育制度が充実しているので、派遣として働きたい方に特におすすめです。
スキルアップの学習ができる「MPラーニング」なども提供しているので、働きながら薬剤師として大きく成長できるでしょう。
また、お仕事ラボは「求人紹介後の定着率95.6%」と、マッチング力が高いことも強みのひとつです。
「派遣薬剤師として安定して働きたい」という方は、ぜひ一度相談してみてください。
お仕事ラボ|基本情報
運営会社 | 株式会社AXIS |
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公開求人数 | 約31,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
【条件別】おすすめ転職サイトまとめ
おすすめの転職サイトを6社ご紹介しましたが、「職場や雇用形態で転職サイトを選びたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そこでここでは、上記2つの項目に分けておすすめの転職サイトを紹介します。
【職場別】おすすめ転職サイト3社
転職したい職場が決まっている場合は、その職場の求人を多く保有しているサイトを利用するのがおすすめです。
たとえば、病院への転職を希望しているのであれば、病院の案件を多く保有するサイトを利用したほうが、効率良く自分に合う求人を見つけられるでしょう。
ここでは「調剤薬局」「ドラッグストア」「病院」「企業」の項目に分け、求人数が多い3社を厳選しました。
【職場別】おすすめ薬剤師転職サイト
※ドラッグストアの求人数に関しては「調剤併設」と「OTCのみ」の求人を合算しています。
また、企業の求人には、「DI・MSL」「品質管理」「CRA・CRC」なども含んでいます。
調剤薬局の求人が多い薬剤師転職サイト
ドラッグストアの求人が多い薬剤師転職サイト
病院の求人が多い薬剤師転職サイト
企業の求人が多い薬剤師転職サイト
【雇用形態別】おすすめ転職サイト3社
希望の雇用形態が決まっている場合は、各雇用形態に強い転職サイトを選ぶこともおすすめです。
サイトによって「正社員の求人が多い」「パートの求人が多い」など特徴があるので、自分の希望する雇用形態の求人を豊富に保有しているサイトを選びましょう。
とくに「派遣」については、取り扱いがないサイトもあるので注意が必要です。
ここでは「正社員」「派遣」「パート・アルバイト」の項目に分け、求人数が多い3社を厳選しました。
【雇用形態別】おすすめ薬剤師転職サイト
正社員求人が多い薬剤師転職サイト
派遣求人が多い薬剤師転職サイト
パート・アルバイト求人が多い薬剤師転職サイト
【注意】選ぶべきではない薬剤師転職サイトの特徴

転職で失敗しないためには、選ぶべきではないサイトの特徴も把握しておくことが大切です。
掲載している求人数が少なすぎたり、相性が合わない担当者からサポートを受けると、希望に合う求人をスムーズに見つけられない可能性があるため注意してください。
ここでは「薬剤師が転職する際に選ぶべきではないサイトの特徴」をご紹介します。
選ぶべきではないサイトの特徴
特徴1.求人数が極端に少ない
全体の求人数が極端に少ない転職サイトはおすすめできません。
転職サイトの良し悪しは求人数で決まるわけではありませんが、全体の求人数が少ない=紹介求人数も少ない傾向にあります。
紹介求人数が少ないと、希望を満たす求人をなかなか見つけられず、転職活動が長引きがちです。
たくさんの求人数を保有しているサイトのほうが、自分の希望にマッチする求人を見つけられる可能性が高いでしょう。
特徴2.アドバイザーが求職者の意見を尊重してくれない
アドバイザーが求職者の意見を尊重してくれない転職サイトは選ぶべきではありません。
残念ですが、なかには内定がもらえそうな求人ばかりを紹介して、自分のノルマを達成することしか考えていないアドバイザーもいます。
以下のような場合は、とくに注意が必要です。
- 希望とかけ離れた求人を無理に勧めてくる
- 的外れな求人ばかり紹介してくる
- 必要以上に転職を急かしてくる
質の悪いアドバイザーからサポートを受けても、良い結果は得られません。
転職サイトを利用する際は、アドバイザーの質に関してもよく確認しましょう。
なおアドバイザーと相性が合わない場合は、担当の変更を申し出たり、別のサイトを利用することをおすすめします。
特徴3.釣り求人や空求人を掲載している
釣り求人や空求人を掲載していると思われる転職サイトは、極力選ばないようにしましょう。
- 空求人
⇒転職サイトに掲載されているにも関わらず、実際には採用していない求人のこと - 釣り求人
⇒転職サイトなどが広告目的で、採用する意志がないにも関わらず求人情報を掲載すること
釣り求人や空求人を掲載しているサイトを利用した場合、なかなか希望にマッチする求人を見つけられない可能性が高くなります。
以下に空求人・釣り求人に多い傾向をまとめたので、参考にしてみてください。
空求人・釣り求人に多い傾向
- 大量に求人を出している
- 相場より年収がかなり高い
- 業務内容がはっきりしない
- 長期間に渡って掲載されている
上記の条件に当てはまる求人は、十分警戒するようにしましょう。
薬剤師転職サイトを最大限活用するコツ

せっかく転職サイトを活用するなら、最大限活用して転職の成功率を高めましょう。
転職サイトを有効活用するためには、受け身になるのではなく、自分自身でも最大限のサポートを受けられるようアクションを起こす必要があります。
ここでは「薬剤師転職サイトを最大限活用するコツ」をご紹介します。
転職サイトを活用するコツ
コツ1.複数の転職サイトに登録する
冒頭でもお伝えしましたが、転職活動を効率的に進めるためには、複数の転職サイトに登録するのがおすすめです。
複数の転職サイトに登録することで、以下のようなメリットを得られます。
- より多くの求人を確認できる
- 各転職サイトの独占求人をチェックできる
- 複数の担当者からアドバイスを受けられる
- 相性の合う担当者と出会える可能性が高まる
また、転職サイトにはそれぞれ特徴がありますが、サイトごとの強みを上手く活用することで、転職の成功確率を高められます。

「そんなに登録したら管理しきれない」と思うかもしれませんが、3~4社程度ならそこまで負担になりませんし、合わないサイトはすぐに退会して大丈夫です。
転職サイトは何社利用しても料金はかからないので、できれば3社程度利用して、サイト選びでの失敗がないようにしておきましょう。
コツ2.担当者と相性が合わない場合はすぐに変更する
多くのアドバイザーは丁寧に転職をサポートしてくれますが、相性が悪い担当者にあたってしまう場合もあります。
相性が悪い担当者からサポートを受けると、希望に合う求人を見つけることができず、転職活動が思うように進まない可能性があります。
以下のような場合は、できるだけ早く変更するのがおすすめです。
- 転職を急かしてくる
- 希望に合わない求人ばかり紹介する
- 求職者の意見を尊重してくれない
アドバイザーを変更する方法
「アドバイザーと合わない」と感じた場合は、できるだけ早く担当者の変更を依頼しましょう。
担当者の変更は、転職サイトにメールや電話で連絡を入れることで対応してくれます。
また転職サイト自体が合わない場合は、他の転職サイトを利用することも手段のひとつです。
コツ3.転職意欲が高いことをアピールする
転職サイトでは、アドバイザーに転職への意欲を見せることで優先的にサポートを受けられるケースが多いです。
転職サイトは求職者の転職を決めることで報酬を得られるため、転職が早く決まりそうな求職者への対応を優先する傾向があります。

「全然連絡がこなくなった…」と感じる場合は、アドバイザーが他の求職者のサポートを優先している可能性があります。
優先的にサポートを受けるためには、以下のような方法で転職意欲をアピールすると良いでしょう。
- 素早いレスポンスを心がける
- アドバイザーとこまめに連絡をとる
- 具体的な転職目標期間を伝える……など
アドバイザーに「転職意欲がある」と思ってもらうことができれば、積極的な求人紹介・サポートを受けられるはずです。
転職を急かされたくない場合は…
転職を急かされたくない場合は、「まず求人情報を見てじっくり考えたい」とアドバイザーに伝えておくのがおすすめです。
また「4ヶ月後を目安に転職したいと考えている」と具体的な期間を伝えておくのも効果的です。
薬剤師転職サイトに関するQ&A

最後に薬剤師転職サイトに関するQ&Aをまとめました。
転職サイトの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
薬剤師転職サイトに関するQ&A
Q1.転職サイトは相談だけでも利用可能?
A.転職サイトは相談だけでも利用できます。
転職サイトのひとつである「ファルマスタッフ」では、転職しない相談会も実施しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

- (引用元
- ファルマスタッフ)
Q2.転職サイトは完全無料で利用できる?
A.転職サイトは完全無料で利用できます。
以下のように、転職サイトは求職者の転職を決めることで求人企業から報酬を得ています。

転職サイトの売上は求人企業からの報酬で成り立っているため、求職者側は完全無料で利用できます。
Q3.非公開求人とは?
A.非公開求人とは、一般には公開されていない案件のことです。
非公開求人は一般に公開すると応募が殺到すると予測される好条件の求人であることが多く、以下のような傾向があります。
- 高収入
- 重要ポジションの募集……など
そのため、非公開求人をチェックすることで高年収・好待遇の案件に出会える確率が高まります。
高年収や好待遇で転職したい場合は、転職サイトに相談して非公開求人を紹介してもらいましょう。
Q4.総合転職エージェントに登録するのはあり?
A.薬剤師として転職するのであれば、薬剤師に特化した転職サイトを優先して利用するのがおすすめです。
総合転職エージェントは幅広い職種の求人を扱っていますが、アドバイザーが薬剤師の仕事に特化しているわけではありません。
そのため、専門的な内容に疎かったり、薬剤師の悩みに理解を示してくれないケースも多いです。
一方、薬剤師に特化した転職サイトであれば、薬剤師にありがちな悩みを把握していることはもちろん、病院・薬局などの職場事情にも精通しています。
薬剤師に特化したサポートを受け、万全の体制で転職活動を進めたいのであれば、薬剤師専門の転職サイトを選んだほうが良いでしょう。
Q5.薬剤師以外の職業に転職したい場合におすすめのエージェントは?
A.薬剤師以外の職業に転職する場合は、総合転職エージェントを利用するのがおすすめです。
たとえば「doda」は転職者満足度No.1と評価されており、手厚いサポートが受けられます。

- (引用元
- doda)
求人数は10万件以上と豊富で、様々な職種・業界を扱っているので薬剤師以外に転職したい人にぴったりです。
dodaは転職サイトとしても使えるので、とりあえずどんな求人があるかチェックだけでもしておくと良いでしょう。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約117,100件 |
非公開求人数 | 約32,700件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
まとめ
転職活動を効率的に行うためには、希望条件に合う案件を多く保有しており、なおかつ自分に必要なサポートを提供しているサイトに登録することが大切です。
薬剤師転職サイトの選び方は、以下を参考にしてください。
薬剤師転職サイトの選び方
- 全体の求人数が多いサイトを選ぶ
- 希望勤務地の求人数が多いサイトを選ぶ
- 希望の職場や雇用形態に着目して選ぶ
- 自分に必要なサポートを提供しているサイトを選ぶ
「ファルマスタッフ」と「マイナビ薬剤師」は、求人数・サポートの手厚さともに業界トップクラスなので、最優先で登録することをおすすめします。
さらに、3社目の転職サイトは状況や希望条件に合わせて選ぶのがおすすめです。
プラスアルファとして登録したいサイトを以下にまとめたので、自分に合うものを選んでみましょう。
サイト名 | 説明 |
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ファーマキャリア |
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薬キャリ |
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リクナビ薬剤師 |
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お仕事ラボ |
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薬剤師転職サイトの利用は無料なので、気になるサイトがあれば、ぜひ気軽に登録してみてください。