楽天モバイルの評判は？最悪・後悔した口コミから注意点を解説

楽天モバイルの評判は良いのか？悪いのか気になっている方は多いでしょう。

結論からお伝えすると、楽天モバイルは悪い評判と良い評判の割合が半々で、人によって大きく評価が変わるキャリアです。

楽天モバイルの良い評判（メリット）

楽天モバイルの悪い評判（デメリット・注意点）

本記事では、そんな楽天モバイルの良い評判と悪い評判から分かるメリット、デメリット・注意点を徹底的に解説していきます。

楽天モバイルがおすすめな人とおすすめではない人の特徴やおすすめのキャンペーン情報、楽天モバイルの申し込み手順についても合わせて紹介しているので、契約を迷っている方はぜひ最後までご覧になってください。

弊社独自の口コミ情報収集方法についての概要

※ 本記事の価格は全て税込み表記です。

楽天モバイルの悪い評判・口コミから分かるデメリット・注意点

まず、楽天モバイルの悪い評判・口コミから分かるデメリット・注意点について解説していきます。

楽天モバイルの悪い評判・口コミから分かるデメリット・注意点

楽天モバイルを契約した後に後悔しないためにも、具体的にどんな悪い評判・口コミ情報があるのか事前に確認しておくことは非常に大切です。

それでは順番に、楽天モバイルの悪い評判・口コミを確認していきましょう。

電波が悪く地方や田舎で繋がりにくい

楽天モバイルの悪い評判・口コミの中で最も多かったのが、電波の悪さや繋がりにくさについて否定的な意見でした。

2024年1月時点で、楽天モバイルは他の大手3キャリアとは異なり「プラチナバンド」に対応していないので、地下や障害物の多い屋内などエリアによって繋がりにくい場合があります。

また、楽天モバイルでは複数の周波数帯の電波を同時に使用することで通信が安定したり速度が向上する「キャリアアグリゲーション」にも対応していません。

そのため、ドコモ・au・ソフトバンクと比べて通信速度や繋がりやすさなどに大きな違いが出てしまうのが現状です。

楽天モバイルでは現在継続した通信品質改善が行なわれており、基地局の数も徐々に増えているので近い将来、他の大手キャリアに劣らない通信品質で利用できるようになるでしょう。

注意

電波が悪い場所だと電子マネーが使えない

電波が悪い場所だと電子マネーを使って決済ができないことに対する悪い評判・口コミ情報もありました。

前述のとおり、楽天モバイルはプラチナバンドに対応していません。

そのため、ショッピングモールや地下・屋内での通信が不安定になったり、最悪の場合対応エリア内であっても圏外になってしまうことがあります。

オフラインでも決済できる電子マネーの例

PayPayやPSuicaなど一部の電子マネーはオフライン環境での支払いにも対応していますが、電子マネーの種類によってはオンライン状態でなければ決済できないものもあるので注意してください。

大手3キャリアよりも通信速度が遅い

楽天モバイルは、大手3キャリアと比べて通信速度が遅いという悪い評判・口コミが多く見受けられました。

「みんなのネット回線速度」による、楽天モバイルと大手3キャリアの平均通信速度の比較結果は以下のとおりです。

2024年1月時点で、楽天モバイルの平均速度（ダウンロード）は105.6Mbpsとなっており、大手4キャリアの中ではドコモに次いで2番目に通信速度が速いという結果になっています。

ただし、これはあくまでも「みんなのネット回線速度」の集められた測定結果全体の平均値です。

地方や山間部などまだ楽天回線の整備が整っていないエリアや、楽天モバイルが苦手とする遮蔽物の多い場所では、上記の数値よりも低くなることが評判や口コミ情報からうかがえます。

第4のキャリアとして通信速度に期待して他社から乗り換えた人にとっては、通信面に不満を持つ人が多いのが現状と言えるでしょう。

通信障害が頻繁に起こるのが気になる

楽天モバイルは他のキャリアと比べて通信障害の多さが気になるという悪い口コミ・評判も多く存在します。

楽天モバイルでは、大規模な通信障害が毎年1回ペース、大雪などの災害による短期的な通信障害が度々発生しています。

しかし、通信障害に関しては他のキャリアでもおおよそ同ペースで発生しているイメージなので、楽天モバイル固有の問題という訳ではありません。

通信障害は様々な理由で発生するので完全になくすことは理論上難しく、発生後は回線が復旧するまでネットに繋がりにくくなったり圏外になってしまいます。

楽天回線の対応エリアが限定的

楽天モバイルの楽天回線対応エリアが限定的で改善してほしいという悪い口コミ・評判もあります。

楽天モバイルは、自社の楽天回線とauの4G LTE回線を利用したパートナー回線という2種類の回線を利用したサービスです。

2024年1月時点で楽天モバイルの人口カバー率は99,9％と大手3キャリアと比較しても遜色ない数値になってはいるものの、実際は首都圏以外の場所では楽天回線を利用できないエリアが多いど、まだまだ限定的と言えます。

楽天モバイルを契約する際は、事前に自分が住んでいる場所や生活圏内が楽天モバイルの対応エリアかどうかを確認してから申し込む様にしましょう。

パートナー回線に繋がりにくい

楽天モバイルのパートナー回線に繋がりにくいという悪い口コミ・評判もあります。

楽天モバイルのパートナー回線で利用できるau 4G LTE回線の周波数帯は800MHzのみとなっており、全周波数帯が使えるわけではありません。auの5G回線にも非対応です。

大手キャリアのauは様々な周波数帯を利用しており、前述のキャリアアグリゲーションを利用して高速通信を可能にしています。

しかし、楽天モバイルのパートナー回線のau 4G LTE回線は800MHz以外の周波数帯を利用できないように制限されているので、auの様にキャリアアグリゲーションを利用することができません。

そのため、楽天モバイルは利用するシーンや場所によっては思うような通信速度が出なかったり、繋がりにくくなることがあるので注意が必要す。

注意

Rakuten Linkアプリ使わないと通話料かかる

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を使わないと通話料が無料にならないことに対して悪い評判や口コミが見受けられました。

「Rakuten Link」は、楽天モバイルを契約しているユーザーが使える無料の専用アプリとなっており、iPhone・Android・PCでそれぞれ使うことができます。

スマホで電話を頻繁にかける人は、Rakuten Link経由で電話をかけることで通話料を無料にすることができますが、通常の電話アプリ（国内通話）を利用した際の通話料は無料にならないで注意が必要です。

通常の電話と違ってRakuten Linkは楽天モバイルのネット通信を利用したサービスなので、通信障害や通信が不安定な場所ではうまく電話をかけられない場合もあることを覚えておいてください。

Rakuten Linkの音質が悪い・途切れる

Rakuten Linkの通話音質・品質に関して否定的な口コミや評判も多数存在します。

Rakuten Linkは音声通話回線ではなくパケット通信（RCS）を利用する仕組みとなっており、通信環境が悪い場所では相手や自分の音声が途切れたり聴こえなかったりすることがあります

通話品質にこだわりたいという人は安定した通信環境でRakuten Linkを使うか、有料オプションの「15分（標準）通話かけ放題（月額1,100円）」を契約するなどして通話料を節約するのがおすすめです。

Android機種の取り扱いが少ない

楽天モバイルはAndroidの取り扱い機種が少ないという悪い評判や口コミ情報があります。

楽天モバイルでは、最新のiPhone15シリーズやAndroid機種の取り扱いがありますが、ドコモやau、ソフトバンクと比べるとAndroid端末の取扱数は少なめです

2024年1月時点で、楽天モバイルで取り扱いのあるAndroid端末は以下10機種となっています。

【2024年1月】楽天モバイル取り扱いの最新Android端末一覧

また、 Androidの取扱機種は少ない楽天モバイルですが、 楽天モバイルで販売されているAndroid端末以外の機種も動作確認済みの対象機種であれば問題なく使うことが可能です。

楽天モバイルで手持ちの製品が使えるかどうかは、こちらから調べることができるので、必要に応じて確認してみてください。

店舗数が大手3ャリアより少ない

楽天モバイルは大手3キャリアと比べて店舗数が少ないという悪い評判や口コミ情報があります。

株式会社MCAが2023年10月31日に公開した「キャリアショップ展開状況に関する調査結果」によると、以下のとおり、楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクと比較して店舗数が約半分程度いう結果になっています。

自分の生活圏内に楽天モバイルショップがないケースも十分に考えられるため、対面でサポートを受けたい人は注意してください。

ちなみに、楽天モバイルはオンラインや電話、チャットでもサポートを受けることができるので、近くに店舗がない人や、営業時間内に店舗に出向くのが難しい人でも安心です。

動作確認済み端末以外は使えない

楽天モバイルでは、動作確認済み端末以外を使うことができないという悪い評判や口コミ情報があります。

c最新のiPhoneやAndroid、人気のGoogle Pixeシリーズなどは、基本的に楽天モバイルでも問題なく使うことが可能です。

しかし、一部の機種では楽天モバイルの動作確認済み機種ではあっても使えない機能があったり、今まで問題なく使えていた端末がアップデートで使えなくなったりすることもあるので注意してください。

他社から乗り換える際に今まで使っていた端末をそのまま使おうとお考えの方は、最新の楽天モバイルの製品対応状況をこちらからチェックすることをおすすめします。

実質無料で使うことはできない

現時点で、既に楽天モバイルを実質無料で使うことができなくなっている件について、否定的な評判や口コミ情報もあります。

楽天モバイルで過去に提供されていた料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」では、当月のデータ使用量が1GB未満の場合、毎月の基本料金が0円になるため、実質無料で回線を保持することが可能でした。

しかし、現在楽天モバイルで提供されている「Rakuten最強プラン」は、1GB未満でも月額1,078円の料金が発生するため、実質無料で使うことはできなくなっています。

2024年1月時点で楽天モバイルを実質無料で利用することはできないので、こらから申し込みを考えている方は注意してください。

楽天モバイルの良い評判・口コミから分かるメリット

続いて、楽天モバイルの良い評判・口コミから分かるメリットについて解説していきます。

楽天モバイルの悪い評判から分かるメリット

リサーチの結果、楽天モバイルには料金体系や専用アプリ、楽天ポイントの溜まりやすさなど、良い口コミや評判が多いことが分かりました。

それでは順番に楽天モバイルの良い評判・口コミ情報をチェックしていきましょう。

無制限プランの月額料金が大手3キャリアよりも圧倒的に安い

大手3キャリアよりも楽天モバイルの月額料金が安いことに関しての良い評判・口コミが多数見受けられました。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ容量無制限でありながら、以下のとおり他の大手キャリアの無制限プランよりも圧倒的に月額料金が安く設定されています。

このように他の大手キャリアと比較して約4,000円前後（おおよそ1/3程度）月額料金が安くなっているので、楽天モバイルはスマホヘビーユーザーの方に特におすすめのサービスです。

また、「Rakuten最強プラン」は3段階の従量制のプランとなっており、3GBまで利用した場合は月額1,078円、3～20GBまで利用した場合は2,178円となっているので、データをあまり利用しなかった月でも無駄なく使うことができるのも大きな特徴となっています。

データ消費量を気にせず無制限で使える

楽天モバイルはデータ消費量を気にせず無制限で使えることに関して良い評判・口コミ情報がありました。

前述のとおり「Rakuten最強プラン」は3段階の従量制プランとなっており、当月のデータ消費量が20GBを超えると自動的にデータ無制限プランに切り替わる仕組みです。

大手キャリアの無制限プランは楽天モバイルよりも2〜3倍ほど月額料金が高く、UQモバイルやワイモバイルなど一部の格安SIMでも実質データ無制限で利用することはできるものの、最大通信速度が1.5Mbp〜1Mbpsに制限されてしまいます。

しかし、楽天モバイルなら大手3キャリアよりも安い基本料金で高速通信をデータ無制限で使うことができるので大変お得です。

テザリングも無料で使える

楽天モバイルはテザリング機能を無料で使うことができることに関して良い評判・口コミ情報がありました。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、テザリング機能を無料で利用することができるので、家の中はもちろん外出先でもPocket WiFiの様に使えるのが特徴です。

You TubeやNetflixなどの高画質な動画視聴やオンラインゲームなど、データ通信量が多く通信速度が要求されるサービスをよく使う人は楽天モバイルを検討してみるといいでしょう。

注意

海外でも無料で2GBまで使える

楽天モバイルは、海外ローミングエリアで2GBまで高速データを無料で利用することができることに関して好意的な評判・口コミ情報がありました。

「Rakuten最強プラン」に加入しているユーザーは、追加料金無しで月間2GBまで海外で高速データ通信をおこなうことができるので、海外旅行や出張が多い方におすすめです。

ちなみに、無料の高速データ通信量（2GB）を使い切った後は、1GBあたり500円でデータ容量をチャージすることもできるので、長期滞在の場合も安心して利用することができます。

注意

Rakuten最強プランになってから電波状況が改善され繋がりやすくなった

楽天モバイルのプランがRakuten最強プランになってから、電波状況が改善されて繋がりやすくなったと感じているユーザーの評判・口コミ情報もありました。

2023年6月1日から提供が開始された楽天モバイルの最新プラン「Rakuten最強プラン」では、これまで月間5GB制限のあったパートナー回線エリアも楽天回線同様、データ使い放題の対象となりました。

楽天回線（5Gミリ波/Sub6）は首都圏を中心としたエリアで利用可能ですが、全国的にはまだまだ非対応の地域も多いので、制限撤廃後にパートナー回線を利用するユーザーが増えたことで繋がりやすくなったと感じている方が多い様です。

楽天モバイルはプラチナバンドを獲得し、2023年9月時点で人口カバー率99,9％に到達しており、通信品質改善のため新たな楽天モバイル基地局の設置を進めているので、今後さらに通信環境が良くなっていくことが予想されます。

Rakuten Linkなら国内通話が無料でかけ放題

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで、国内通話が無料でかけ放題になることに関して良い評判・口コミ情報がありました。

他のキャリアや格安SIMの場合、基本的にかけ放題プランや有料オプションに加入する必要があるため、毎月の基本料金が高くなってしまいます。

しかし、「Rakuten Link」アプリからの発信は、国内通話はもちろん海外（対象国）への通話料金もかからないので、料金を抑えながら電話を頻繁に利用したい人におすすめです。

「Rakuten Link」の特徴として通話やメッセージで消費するデータは楽天モバイルのデータ使用量にカウントされません。

また、発信する相手が楽天モバイル以外の回線を利用していても通話料が発生しないので、通話先を選ばずに毎月の基本料金を抑えつつ電話機能を無料で利用することができます。

楽天ポイントがお得に貯まる・使える

楽天モバイルを契約していると、楽天ポイントが貯まりやすくなるメリットがあるという評判・口コミ情報がありました。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、楽天市場で買い物した際のポイント倍率が+4倍になります。

注意

楽天経済圏をよく利用する人は、楽天ポイントが貯まりやすくなる楽天モバイルを契約するのがおすすめです。

貯まったポイントは楽天モバイルの支払いに利用することもできるので、楽天市場などで買い物をしない人でも無駄がありません。

最新のiPhoneを他社よりもお得に購入できる

楽天モバイルは、最新のiPhone15シリーズなどを他社よりもお得に購入することができるという評判・口コミ情報がありました。

以下のとおり、楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクと比較して最新のiPhone15シリーズを最安値で購入することができます。

※参考：全通信キャリアのiPhone本体価格比較表
※※2024年1月17日時点の価格

このように、大手4キャリアの中でもっともiPhone15シリーズ安く購入することができるので、最新のiPhoneが欲しかった人は、楽天モバイルで購入するのがおすすめです。

また、楽天モバイルでは、不要になった対象iPhoneの下取りサービスや、iPhoneの本体代金がお得になる「iPhoneトク得乗り換え！」キャンペーンなどが実施されているので、条件を満たせば更にiPhoneをお得に購入することができます。

キャンペーンの種類が豊富で豪華

楽天モバイルで実施されているキャンペーンは、種類が豊富で特典内容が豪華だという評判・口コミ情報があります。

基本的に楽天モバイルでは1年と通して、端末代金やオプションの割引など様々な種類のキャンペーンを展開しています。

はじめて楽天モバイルを申し込む人はもちろん、既に契約中の人を対象としたキャンペーンなど、大手キャリアでこれだけの数キャンペーンを実施しているところは他にありません。

楽天モバイルで実施中の最新キャンペーン情報は、別の項目で詳しく紹介するのでそちらを参考にしてください。

全国各地の店舗でサポートが受けられる

楽天モバイルは、全国各地にある店舗（ショップ）でサポートが受けられることに関する良い評判・口コミ情報がありました。

楽天モバイルは店舗数こそドコモ・au・ソフトバンクより少ないもの、全国の楽天モバイルショップ店頭でサポートを受けることができます。

店舗で直接サポートを受けながら回線の申し込み手続きをおこなったり、取り扱い端末の実機に触れることができるのもショップならではのメリットです。

楽天モバイルショップがなら、スマホにあまり詳しくない初心者でも楽天モバイルなら安心して契約することができるでしょう。

注意

契約時の手数料が無料で契約期間の縛りなし

楽天モバイルは、契約時の手数料や契約期間の縛りがないことに関して、好意的な評判・口コミ情報がいくつかあったので紹介します。

楽天モバイルでは、以下の手数料が基本的に全て無料となっています。

楽天モバイルの各種手数料

口座振替手数料や請求書発行手数料、コンビニ支払い手数料など、一部の請求や支払いまわりの手数料は有料ですが、楽天モバイル契約時や解約時の料金がかからないのはメリットと言えるでしょう。

また、楽天モバイルは契約期間の縛りがないので、いつ解約しても契約解除料（解約金や違約金）が発生しないのも大きな特徴です。

楽天モバイルの評判から分かるおすすめできない人の特徴

この項目では、ここまで紹介してきた口コミや評判から分かる、楽天モバイルがおすすめできない人の特徴を紹介していきます。

楽天モバイルがおすすめではない人の特徴は以下のとおりです。

楽天モバイルがおすすめではない人の特徴

楽天モバイルを契約してから後悔しないためにも、事前に確認しておきましょう。

生活圏が楽天回線エリア外の人

生活圏が楽天回線対応エリア外の人は、楽天モバイル以外のキャリアを契約するべきです。

楽天モバイルは楽天回線（5G）とパートナー回線（au 4G LTE回線の800MHz帯のみ）をエリアによってそれぞれ自動で切り替えてデータ無制限で使うことができます。

しかし、大手3キャリアと比べて対応エリアが狭く、現時点でプラチナバンドが適用されていない状態なので遮蔽物に弱いなど、通信が不安定になりがちです。

人口カバー率99.9％という謳い文句を信じて契約してみたら対応エリア外だったということが無い様に、楽天モバイルの契約を検討中の方は、事前に自分の生活圏内が対応エリアに含まれているかどうか必ず確認してください。

注意

とにかく月額料金の安さにこだわる人

とにかく月額料金の安さにこだわる人は、楽天モバイルではなく格安SIMや大手キャリアのサブブランドの契約も検討すべきです。

楽天モバイルの最新料金プラン「Rakuten最強プラン」は従量制で、最低料金は1,078円（〜3GBまで）となっています。

毎月のデータ使用量が3GBまでで収まる人や、そもそもデータ通信をあまり行なわなず3GB以下でも問題ないという人は、以下の格安SIMや大手キャリアのサブブランドを契約することで毎月のスマホ代を安く抑えることが可能です。

例えば、サブ回線で毎月1GBあれば十分という人は日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」、毎月3GBで基本料金を抑えたい人はNUROモバイルの「バリュープラス VSプラン」などを検討するといいでしょう。

楽天モバイルよりも月額料金を抑えたい人は、格安SIMやサブブランドから自分の用途に合った回線を契約するのがおすすめです。

通信回線の品質を求める人

楽天モバイルは、地下や屋内など遮蔽物がある環境だと通信がつながりにくくなるので、安定した通信環境を求める人には向いていないキャリアです。

前述の通り、楽天モバイルは大手4キャリアの中でも2番目に通信速度が速く、格安SIMよりも安定した通信を利用することはできるものの、プラチナバンドやキャリアアグリゲーションに対応していないという弱点があります。

楽天モバイルとサブブランドの平均通信速度を比較した結果は以下のとおりです。

首都圏など楽天回線基地局の近くでは安ある程度定した通信が見込めますが、通信回線の品質を求める人は、月額料金が楽天モバイルよりも安く、格安SIMの様に時間帯による通信速度のバラつきが少ないサブブランドの「LINEMO」や「povo2.0」などがおすすめです。

楽天モバイルの評判から分かるおすすめできる人の特徴

ここまで紹介してきた口コミや評判から分かる、楽天モバイルがおすすめできる人の特徴を紹介していきます。
楽天モバイルがおすすめできる人の特徴は以下のとおりです。

楽天モバイルがおすすめな人の特徴

上記3つの特徴に当てはまる人は楽天モバイルを契約しても後悔することはないので、ぜひ契約を検討してみてください。

データ無制限でネットをガッツリ使いたい人

楽天モバイルは、データ無制限でネットをガッツリ使いたい人（スマホヘビーユーザー）におすすめのキャリアです。

2023年6月に提供が開始された楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」の月額料金は、毎月使用したギガ数によって以下のように基本料金が変動する仕様になっています。

ドコモやau、ソフトバンクにも無制限プランは用意されていますが、前述のとおり、月額料金が楽天モバイルの約2〜3倍高くなってしまうので注意が必要です。

毎月データ容量を気にせず使いたい人は、テザリングも無料で使える楽天モバイルを申し込みましょう。

アプリを使って通話料を限りなく0円に抑えたい人

楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」を利用した国内通話なら、24時間何度でも無料でかけ放題です。

電話をかける度に、毎回アプリを使って発信しなければならないのは手間かもしれませんが、LINE通話と同じ様なものなので、慣れてしまえばストレスに感じることはないでしょう。

毎月の通話料を限りなく0円に抑えたい人には楽天モバイルがおすすめです。

楽天市場で頻繁にショッピングしている人

楽天市場でショッピングしたり、楽天関連サービスをよく利用する人は、楽天モバイルを契約すると通常より楽天ポイントが+4倍貯まりやすくなるのでおすすめです。

貯まったポイントは、毎月の楽天モバイルの料金の支払いで使ったり、楽天経済圏で利用することができます。

また、楽天モバイルで実施されているキャンペーンを利用すると、大量の楽天ポイント（期間限定）が貰えるのも嬉しいポイントです。

楽天モバイルに後悔せず申し込む方法

この項目では、楽天モバイルに後悔せずオンラインから申し込む方法を以下4つの項目に分けて解説します。

楽天モバイルに後悔せず申し込む方法

オンラインからの申し込みなら、店舗に出向く必要がなく24時間365日いつでも自分の好きなタイミングで手続き可能で、機種代金の割引など適用可能なとキャンペーンの数も多いのでおすすめです。

それでは順番に申し込み手順を確認していきましょう。

①申し込むための事前準備をする

まず、楽天モバイルに申し込むための事前準備をしましょう。

楽天モバイルの申し込みに必要なものは、以下のとおりです。

本人確認書類やクレジットカード／銀行口座情報は、必ず契約者本人名義のものを用意してください。

楽天モバイルに申し込む際は楽天IDでログインする必要があるので、まだ会員でない人は会員登録を済ませておくとス ムーズに手続きを進めることができます。

また、楽天モバイルはMNPワンストップに対応したキャリアなので、他社から乗り換える際、転出元の事業者がMNPワ ンストップに対応している場合は、MNP予約番号なしで申し込むことが可能です。

②楽天モバイル公式サイトから申し込む

事前準備が整ったら、楽天モバイル公式サイトにアクセスして申し込み手続きを進めていきましょう。

オンラインから楽天モバイルを申し込む手順は以下のとおりです。

①楽天モバイル公式サイトにアクセスして、右上のお申し込みをタップする

②Rakuten最強プランのみまたはプラン＋製品セ ットを選択して先に進む

③通話サービスやSIMタイプを選択する。製品も同時購入する場合は製品を選択するをタップする

④製品を購入する場合は、購入する機種を選択して製品を選ぶをタップする

⑤購入する端末の本体カラーやROM（メモリ）容量、分割払いの場合は支払い回数を選択してカートに追加するをタッ プする

⑥製品保証への加入や関連アクセサリーの購入有無を選んだら、この内容で申し込むをタップして先に進む

⑦契約者情報を確認した後、本人確認書類書類をアップロードして次へ進むをタップする

⑧表示される画面の内容に従って、該当の電話番号を選択して手続きを進める

⑨お届けに関する情報とお支払い方法を入力・確認して手続きを進める

⑩ここまでの申し込み内容が表示されるので入力した情報が間違っていないかをよく確認して、この内容で申し込むを タップする

⑪重要事項説明/利用規約が表示されるので内容確認して問題がなければ、同意して申し込むを選択する

⑫以下の画面が表示されたら申し込み手続き完了

端末代金の割引キャンペーンを適用するには、プラン加入と同時に端末を購入する必要があるので注意してください。

以上で楽天モバイルのオンラインからの申し込み手続きは完了となります。

③開通手続きをする

楽天モバイル申し込みから最短2日程度でSIMカードや端末が指定先の住所に届くので、届き次第開通手続きを行いましょう。

開通手続きは、会員サポート「my 楽天モバイル」から以下の手順でおこなうことができます。

①my 楽天モバイルにアクセスして楽天IDでログインする

②該当する申込番号をタップして先に進む

③申し込み番号が間違っていないか確認して、問題がなければ転入を開始するをタップする

④MNP転入に関する注意事項にを確認して理解しましたにチェックを入れる。その後、MNP転入を開始するをタップし て先に進む

⑤申し込み履歴に開通手続き中ですと表示されているか確認する。手続き完了まで待機すれば開通手続き完了

MNP開通手続きは受付時間によって完了までの時間が以下のとおり異なるので注意してください。

④必要に応じて端末の初期設定をする

楽天モバイルで購入した端末であれば、基本的に初期設定は不要ですが、自分で用意した端末を利用する場合は初期設 定が必要です。

初期設定に関しては、楽天モバイルから届くスタートガイドまたは公式サイトの「楽天モバイルで購入した各種製品の 初期設定を参考におこなってください。

もし、楽天モバイルの初期設定に関する不明点がある場合は、以下のサポート窓口に連絡することでオペレーターに相 談することも可能です。

楽天モバイルの評判で話題のおすすめキャンペーン

楽天モバイルの評判で話題のおすすめキャンペーンを紹介します。

2024年1月時点で楽天モバイルで開催されている最新キャンペーンは以下のとおりです。

【1月】楽天モバイルで開催中のおすすめ最新キャンペーン

それでは、キャンペーンの内容や期限についてそれぞれ解説していきます。

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン

「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」は、楽天モバイルに他社から乗り換えで初めて申し込む際に、対象のiPhoneを 購入すると最大12,000ポイント還元されるキャンペーンです。

キャンペーンの対象となっているiPhoneは、以下の8機種となっています。

【1月】iPhoneトク得乗り換えキャンペーンの対象機種

最新のiPhone15シリーズや本体価格の安さで人気のiPhone SE（第3世代） も対象機種となっているので、 iPhoneの購入を検討中の人は、この機会に楽天モバイルへの乗り換えと同時に購入してみてはいかがでしょうか？

併用可能なキャンペーン

併用不可のキャンペーン

スマホトク得乗り換えキャンペーン

「 スマホトク得乗り換えキャンペーン」は、電話番号そのままで他社から楽天モバイルへ初めての申し込みと同時に対象のAndroid端末を購入すると、最大12,000ポイントが貰えるキャンペーン

2024年1月時点で対象機種となっている端末は、以下10機種となっています。

【1月】スマホトク得乗り換えキャンペーン

楽天モバイルでは、本キャンペーンの対象機種の端末代金の値下げも定期的におこなわれているので、自分が狙っていたAndroid端末が対象になっている場合、お得に購入できるチャンスです。

併用可能なキャンペーン

併用不可のキャンペーン

Rakuten WiFi Pocket 1円キャンペーン

「Rakuten WiFi Pocket 1円キャンペーン」は、Rakuten最強プランとRakuten WiFi Pocket 2Cを同時に購入すると、 Rakuten WiFi Pocket 2Cを1円で購入することができるキャンペーンです。

対象機種となっているRakuten WiFi Pocket 2Cは、スタイリッシュなデザインで最大16台までの端末を同時接続可能な WiFiルーターになります。

Rakuten最強プランと対象製品を別々に購入した場合は本キャンペーンの対象外となってしまうので、必ず同時に申し 込み・購入するようにしてください。

併用可能なキャンペーン

併用不可のキャンペーン

【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】他社から乗り換えで6,000ポイントプレゼント

「【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】他社から乗り換えで6,000ポイントプレゼント」は、他社から乗り換 えで楽天モバイルに申し込むと6,000ポイント貰えるキャンペーンです。

特典の6,000ポイントを利用することで、Rakuten最強プラン（1,078円/〜3GBまで）の月額料金を実質5ヶ月無料にす ることができます。

本キャンペーンは実店舗とオンラインどちらで申し込んでも対象なので、これまで楽天モバイルを契約したことがない 人で乗り換えを検討中の方は、この機会に申し込んでみてはいかがでしょうか。

併用可能なキャンペーン

併用不可のキャンペーン

【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】新規ご契約・プラン変更（移行）で2,000ポイントプレゼントキャンペーン

「【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】新規ご契約・プラン変更（移行）で2,000ポイントプレゼントキャンペーン」は、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」に初めて申し込むと、2,000ポイントが貰えるキャンペーンです。

本キャンペーンは事前エントリーの必要がなく、参加条件を満たしていれば自動で適用されます。

ただし、過去にRakuten最強プラン（データタイプ）を契約していた人や、他社から楽天モバイルに乗り換える場合は特典の対象外となっているので注意してください。

併用可能なキャンペーン

併用不可のキャンペーン

楽天モバイル紹介キャンペーン

「楽天モバイル紹介キャンペーン」は、既に楽天モバイルを契約している人から紹介された人が6,000円相当のポイント が貰える紹介キャンペーンです。

紹介した人も1人につき7,000円相当のポイントが貰えるので、紹介した人も紹介されて人もお得な内容となっていま す。

1カ月間に紹介できる人数制限や、家族・友人など紹介者の制限も無いので、楽天モバイルの契約を検討中の方は、ぜひ 本キャンペーンを利用して申し込んでみてください。

併用可能なキャンペーン

併用不可のキャンペーン

よくある質問

最後に、楽天モバイルの評判にまつわるよくある質問について回答していきます。

よくある質問

楽天モバイルを契約して後悔しないためにも、事前に確認してから契約してください。

楽天モバイルは赤字で社債があるって本当？

回答

楽天グループの2023年1〜9月期携帯電話事業（楽天モバイル）の営業損益は2662億円の赤字となっているものの、9月 時点の契約数は512万件で加入者数自体は増えています。

解約件数は徐々に減少し、法人契約も増えているとのことなので、今後の動向に期待しましょう。

楽天モバイルは郵便局内でも契約できる？

回答

郵便局限定キャンペーンやスマホ相談会などが開催されていたり、四国の対象店舗ではリモート（ビデオ通話）でスタ ッフのサポートを受けることが可能です。

なお、郵便局内の楽天モバイルショップは、楽天モバイル公式サイト（こちら）から検索することができます。

注意

楽天モバイルでiPhoneシリーズは問題なく使える？

回答

楽天モバイルは最新のiPhone15シリーズの取り扱いがあり、他の大手キャリアよりも機種代金が安価に設定されている ので、iPhoneをお得に購入したい人におすすめのキャリアです。

2024年1月時点で、楽天モバイルでは「iPhoneトク得乗り換え！」キャンペーンなども開催しているので、詳細が気に なる人は本記事の「楽天モバイルの評判で話題のおすすめキャンペーン」をチェックしてみてください。

楽天モバイルの最新対応エリア確認方法は？

回答

サービスエリアマップでは市区町村名や住所を入力するだけで、指定の場所が楽天モバイルの4G LTE/5G回線対応エリアかどうかを検索することが可能です。

ドコモやソフトバンク、auと比べて対応エリアが狭い楽天モバイルですが、積極的に基地局の設置を進めており、徐々に通信品質が改善されています。

楽天モバイルを申し込むなら店舗とオンラインどちらがお得？

回答

オンラインからの申し込みが対象となっているキャンペーンが多いので、店舗で申し込むよりもお得に契約することができます。

また、店舗と違って自分の好きなタイミングでいつでも申し込むことができるのもオンライン申し込みならではのメリットです。

まとめ

ここまで楽天モバイルの悪い評判と良い評判から分かる、デメリット・注意点やメリットについて解説してきましたが いかがだったでしょうか？

楽天モバイルの良い評判と悪い評判をまとめた結果は以下のとおりです。

楽天モバイルは、プラチナバンドに対応しておらず大手3キャリアと比べてエリアも狭く繋がりにくいというデメリッ トがあるものの、月額3,278円という安さでデータ無制限で使えたり、専用アプリで国内通話が24時間無料になるなど 他にはないメリットもあります。

本記事の内容を参考に、ぜひ楽天モバイルへの加入を検討してみて下さい。

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