ロゴスホールディングス (205A) 【IPO初値予想・上場情報】
最終更新日:
このページにはPRリンクが含まれています
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
ロゴスホールディングス(205A)
予想レンジ：～1.0倍
デメリット
- オファリングレシオが高い
- 事業内容が不人気
- 公募比率が低い
- 調達金額が多い
| 上場日 | 2024/6/28 |
|---|---|
| 申込期間 | 2024/6/13~2024/6/19 |
| 当落発表日 | 2024/6/20 |
| 上場市場 | グロース |
| 当選口数 | 13,570口 |
| 主幹事企業 | ＳＭＢＣ日興証券 |
A2.0倍～
B1.5倍〜2.0倍
C1.0倍〜1.5倍
D～1.0倍
- ※専門家の初値予想の平均値で評価A〜Dを算出しています
ロゴスホールディングス(205A)の抽選に参加できる
おすすめ証券会社
知りたい情報を探す
【専門家評価】ロゴスホールディングスの初値予想
個人投資家
黒澤さんの評価
「96ut.com」などの投資情報サイトを運営する個人投資家
初値予想：2,200円～2,400円
予想レンジ：～1.0倍
専門家の解説
IPOでは初値視点で不人気になりやすい地方不動産業。DXによる効率なオペレーションを売りにしているが、あまりアピールの中で響くものも感じない。新味性もそれほどなく、前期赤字、黒字化するものの今後の成長見通しも乏しい。IPOで買う理由に乏しいことで、初値プラスになる期待値は低そう。また、筆頭株主がベンチャーキャピタルとなっており上場時に大放出。吸収金額も大きくなり、イグジットIPOとも見られるので人気も低調になりやすい。上場予定日が6月末というのもあり、数が多い6月中旬のIPO結果次第で買い意欲も左右される。よっぽど地合い好転という形にならないと「地方不動産IPOxイグジットIPO」には買い手がつかないのではないだろうか？単価も高くリスクの方が高いと見られる。
個人投資家
SHOさんの評価
IPO投資を中心とした個人投資家・ブロガー
初値予想：2,180円～2,300円
予想レンジ：～1.0倍
専門家の解説
ロゴスホールディングス（205A）は北海道を拠点に注文住宅事業、DX支援事業、オフショア開発事業を行っています。規模（吸収金額36.8億円）は大きく、その大半が投資ファンドの売出し株なので、IPOで不人気なイグジット案件ということで警戒されそうです。ただ、海外への販売や合計で約13億円の親引けも予定されているので、その分規模は縮小される可能性があります。不動産事業はIPOで人気になりにくく、地方色も濃いため、事業面で関心を集めるのは難しそうです。また。VCの保有株が約210万株あり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのも懸念材料です。よって、ロゴスホールディングスは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もなきにしもあらずだと思います。
金融ライター
佐藤真奈美さんの評価
投資会社でファンド運用を行う金融ライター
初値予想：1,832円～2,290円
予想レンジ：～1.0倍
専門家の解説
株式会社ロゴスホールディングスは、傘下に北海道地盤の豊栄建設とロゴスホーム、栃木県地盤のGALLERYHOUSEを擁する持ち株会社です。北海道地盤の住宅会社であり、2023年には北海道での着工数ナンバーワンを達成しています。売上高が伸びている点は好印象であるといえます。一方、売出比率やオファリングレシオが高く、グロース市場上場銘柄の割に調達金額が大きいことは懸念材料です。筆頭株主がベンチャーキャピタルであり、期間のロックアップだけでなく価格のロックアプがかかっている点も印象がよくありません。想定価格が2,290円と高めであるのはマイナス材料といえるでしょう。さらに、住宅関連はIPOでは注目を集めにくい業種であることも気になります。人気が出にくい要素が多く、初値は公募割れするかもしれません。
ロゴスホールディングス(205A)の抽選に参加できる
おすすめ証券会社
ロゴスホールディングスの公開価格・初値
| 想定価格 | 2,290円 |
|---|---|
| 初値予想 | 1,832円～2,400円 |
| 仮条件 | 2,190円～2,290円 |
| 公開価格 | 2,290円 |
| 初値 | 2,290円 |
- ※初値予想は専門家予想の下限～上限を記載しています
- ※本記事の初値予想はあくまで予想であり、結果を確約するものではありません。
想定価格の2,290円を基準とすると、初値売りの予想利益は－45,800円～11,000円です。
ロゴスホールディングスのIPOスケジュール
| 申込期間（ブックビルディング期間） | 2024/6/13~2024/6/19 |
|---|---|
| 当落発表日 | 2024/6/20 |
| 購入期間 | 2024/6/21~2024/6/26 |
| 上場日 | 2024/6/28 |
- ※証券会社によりスケジュールが異なる場合があります
ブックビルディング期間中に取り扱いのある証券会社から申込を行いましょう。
なお、当選しても購入期間中に購入申込を行わなかった場合は購入できなくなってしまうため注意しましょう。
当選しても購入申込しなかった場合、ペナルティが課される証券会社もあります。
SBI証券（※）、野村証券、岡三オンライン、マネックス証券、などは購入辞退してもペナルティがかかりません。
- ※IPOチャレンジポイントを使用した場合はポイントが消滅します
ロゴスホールディングスの当選本数
| 公募株数 | 50,000株 |
|---|---|
| 売出株数（OA含む） | 1,307,000株 |
| 当選株数合計 | 1,357,000株 |
ロゴスホールディングスの単元株は100株なので、当選本数は13,570本です。
ロゴスホールディングスの主幹事・幹事会社
| 証券会社名 | 割当率 | 割当株数 |
|---|---|---|
| （主）ＳＭＢＣ日興証券 | 90％ | 1,257,200株 |
| 野村證券 | 2.5％ | 34,900株 |
| 大和証券 | 2％ | 27,900株 |
| SBI証券 | 1.5％ | 20,900株 |
| 楽天証券 | 1.5％ | 20,900株 |
| 北洋証券 | 1％ | 13,900株 |
| 東海東京証券 | 0.5％ | 6,900株 |
| 静銀ティーエム証券 | 0.5％ | 6,900株 |
| ちばぎん証券 | 0.5％ | 6,900株 |
主幹事の証券会社は、幹事の証券会社よりも割り当てられるIPO株数が多くなっています。
そのため、主幹事会社で応募したほうが比較的当選する確率は高いといえます。
ただし、人気の証券会社では応募者数も多く、当選倍率が高くなることも考えられます。
ロゴスホールディングスの基本情報
| 会社名 | ロゴスホールディングス |
|---|---|
| 銘柄コード | 205A |
| 上場市場 | グロース |
| 設立 | 2020/7/9 |
| 業種 | 建設業 |
| 資本金 | 39,005,000円 |
