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楽天証券ポイントコースと楽天ポイントコースの違いは?どっちがおすすめ?変更・設定方法もわかる

最終更新日:

監修者

青野泰弘

編集者

小林 梨沙

楽天証券ポイントコースと楽天ポイントコースの違いは?どっちがおすすめ?変更・設定方法もわかる
おすすめポイント投資
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楽天証券のポイントコースは、「楽天証券ポイントコース」と「楽天ポイントコース」の2種類があり、それぞれ以下のような特徴・違いがあります

楽天証券
ポイントコース
楽天
ポイントコース

コース

楽天証券でポイントを利用、またはJALマイルに交換できるコース

貯まったポイントを楽天グループのサービスで利用できるコース

ポイント投資

投資信託

ポイント利用上限なし

投資信託
国内現物株

米国株式(円貨・現物)
バイナリーオプション

ポイント利用上限あり

SPU対象にならない最大+1倍

名前が似ていますが、SPU対象/他の楽天サービスでの利用可否などの違いがあり、自分に合ったポイントコースをマイページから設定しておく必要があります。

この記事では、楽天証券の2つのポイントコースの違いや、コースの設定方法、ポイントをお得に貯める方法まで、初心者にもわかりやすく解説します。

楽天証券の
公式サイトはこちら
【掲載情報について】
2024年1月12日現在の情報を掲載しています。
  • 行政書士/ファイナンシャルプランナー / 青野行政書士事務所

    監修者青野泰弘

    同志社大学法学部卒業後、国際証券に入社。
    その後、UFJキャピタルマーケッツ証券、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、オリックスフィナンシャルプロダクツ、コスモ証券にて、債券の引き受けやデリバティブ商品の組成などに従事。
    2012年に、FPおよび行政書士として独立。2017年日本FP協会相談員、2018年日本FP協会広報スタッフを担当。

    ▼保有資格
    日本証券アナリスト協会検定アナリスト(CMA)
    プライマリープライベートバンカー
    行政書士
    ファイナンシャルプランナー(CFP®)

    • SNS
  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー

    編集者小林 梨沙

    1989年生まれ、愛媛県松山市出身。

    大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。

    2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。

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    楽天証券ポイントコースと楽天ポイントコースの違い

    楽天証券
    ポイントコース
    楽天
    ポイントコース

    コース

    楽天証券でポイントを利用、またはJALマイルに交換できるコース

    貯まったポイントを楽天グループのサービスで利用できるコース

    ポイント投資

    投資信託

    ポイント利用上限なし

    投資信託
    国内現物株

    米国株式(円貨・現物)
    バイナリーオプション

    ポイント利用上限あり

    SPU対象にならない最大+1倍

    楽天証券の
    公式サイトはこちら

    楽天証券は、2種類のポイントコースがあり、ポイント投資の対象商品とポイント利用上限、SPUの対象になるかどうかが大きな違いです。

    各コースのメリット・デメリットをまとめて紹介します。

    楽天証券ポイントコースのメリット・デメリット

    メリット

    • 投資信託をポイントで購入する際に利用上限がない
    • 貯まった楽天証券ポイントをJALマイルに交換できる

    デメリット

    • SPUの対象にならない
    • 楽天の他のサービスで貯まったポイントを利用できない
    • ポイント投資で購入できる商品は「投資信託」のみで「国内現物株」「米国株式(円貨・現物)」や「バイナリーオプション」は対象外

    他の楽天サービスを利用していない・SPUを狙っていない・株やバイオプのポイント投資には興味がないといった人は、楽天証券ポイントコースのデメリットが気にならないでしょう。

    モモンガさん(30代男性)

    4

    ポイント投資は素晴らしいシステムだと思います。楽天証券でポイント運用をしておりますが、リスクもなく無くなったとしても特にダメージがない為に投資を始めるきっかけ作りにはうってつけだと思います。ポイント失効とかも考えて採用しております。

    • 手数料 3.0
    • 取引ツール・アプリ 4.0
    • 取扱銘柄 5.0
    • 銘柄検索のしやすさ 3.0
    • サポートの手厚さ 4.0

    楽天ポイントコースのメリット・デメリット

    メリット

    • 楽天証券の取引で貯まったポイントを、他の楽天サービスで利用できる
    • SPUでポイント倍率を上げることができる
    • 「投資信託」「国内現物株」「米国株式(円貨・現物)」「バイナリーオプション」がポイント投資で取引できる

    デメリット

    • JALマイルへの交換はできない
    • 投資信託購入ではポイントの利用上限がある

    JALマイルへの交換を考えていない人や、投資信託購入時のポイント利用上限が気にならない人は、楽天ポイントコースのデメリットが気にならないでしょう。

    山中さん(30代男性)

    5

    楽天証券のポイント投資は、楽天市場の買い物で貯まった楽天スーパーポイントを効率よく使って株式を購入できるのでとてもよいサービスだと感じています。特に私は楽天市場でよく買い物をするので、楽天スーパーポイントがよく貯まります。それを消費ではなく、投資に回せるのはとても魅力的なサービスだと思います。

    • 手数料 5.0
    • 取引ツール・アプリ 5.0
    • 取扱銘柄 4.0
    • 銘柄検索のしやすさ 4.0
    • サポートの手厚さ 5.0

    楽天証券ポイントコースと楽天ポイントコースはどっちがおすすめ?  

    楽天証券ポイントコースと楽天ポイントコースは、それぞれメリット・デメリットがあるので、目的やライフスタイルによってどっちがおすすめか変わります。

    2つのコースの特徴を踏まえると、各ポイントコースがおすすめなのは、次のような人です。

    楽天証券ポイントコースがおすすめな人

    • 貯まった楽天証券ポイントをJALマイルに交換したい

    • 利用上限を気にせずに投資信託をポイントで買いたい

    楽天ポイントコースがおすすめな人

    • 楽天証券で貯めたポイントを他の楽天サービスで利用したい

    • SPUでポイント倍率を上げたい

    • 国内現物株や米国株式・バイナリーオプションをポイントで取引したい

    楽天ユーザーは、ポイントの使い勝手がよく、SPU対象になる「楽天ポイントコース」を選択するのがおすすめです。

    楽天証券の
    公式サイトはこちら

    楽天証券のポイントコースを設定・変更する方法

    楽天証券で口座開設ができたら、ポイントコースの設定・変更手続きをしましょう。

    PCサイトにログイン後、ポイント設定画面から設定・変更ができます。

    ポイントコースの設定・変更方法

    1. PCサイトにログイン
    2. 「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更「ポイント設定・SPU」をクリック
    3. 画面下部「楽天ポイントコース設定へ」ボタンをクリック

    4. 同意書面を確認し、チェックボックスにチェックを入れ、「次に進む」をクリック

    5. 楽天会員のログイン画面で、ユーザーIDとパスワードを入力し、ログイン

    6. 同意画面の注意事項を確認し、「同意する」をクリック

    7. 「楽天ポイント利用(確認)」画面で取引暗証番号を入力し、「変更」をクリック

    以上で楽天ポイントコースへの変更は完了です。

    SPU対象になりたい人の設定・変更時の注意点

    SPUの対象になるのは、「楽天ポイントコース」に設定している場合で、月末時点の設定コースで判断されます。

    コース設定後、すぐにSPU対象になるわけではない点に注意しましょう。

    また、2018年8月31日以前に「楽天ポイントコース」を設定した人は、アカウント連携の再設定が必要です。

    以下の手順で設定してください。

    口座連携の設定方法

    1. PCサイトにログイン

    2. 「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更「ポイント設定・SPU」→「ポイント設定」→「ポイントコース設定」で「口座番号を変更する」ボタンをクリック

    3. 同意書面を確認し、チェックボックスにチェックを入れ、「次に進む」をクリック

    4. 楽天会員のログイン画面で、ユーザーIDとパスワードを入力し、ログイン

    楽天証券のポイント投資のやり方

    ポイント投資のやり方は、次のとおりです。


    投資信託

    投資信託の取引画面で、「一部使う」「すべて使う」のいずれかを選択して注文する
    ※「一部使う」の場合は利用するポイント数も入力する

    日本株(現物)

    マイページのポイント設定画面を開き、ポイント利用で「利用する」、利用方法を以下3つから選択し、取引暗証番号入力後に「設定する」ボタンをクリックする

    【選択できる利用方法】
    ①毎月の利用ポイントに上限を決めて利用する
    ②毎日の利用ポイントに上限を決めて利用する
    ③利用できるすべてのポイントを利用する

    バイナリーオプション

    取引画面を開き、「すべての楽天ポイントを使う」にチェックを入れて注文する

    注意点

    • 国内株・米国株式・バイナリーオプションのポイント投資ができるのは「楽天ポイントコース」に設定している人だけ
      ※「楽天証券ポイントコース」に設定している人は、「楽天証券のポイントコースを設定・変更する方法」の手順で、設定を変更してください。
    • SPUの条件を満たすには「投資信託・米国株式(円貨決済)に当月合計30,000円以上のポイント投資」をする
      ※1ポイント以上のポイント投資を行えば条件を満たします。(1ポイント+29,999円の投資でも可)
      ※投資信託の条件達成で+0.5倍、米国株式の条件達成で+0.5倍、どちらも達成で+1倍されます。

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    国内現物取引の手数料(税込)
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    10万円99円0円
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    50万円275円0円
    100万円535円0円
    ※Rクロス・SOR利用が必要

    楽天証券でポイントをお得に貯める積立投資活用術

    楽天証券でお得にポイントを活貯めたい場合は、投資信託の積立投資にチャレンジするのがおすすめです。

    積立投資とは、毎月、あらかじめ設定した一定の金額で、投資信託などの金融商品を少しずつ購入する方法です。

    楽天証券では、月々100円から始めることができ、最初に銘柄や金額を指定しておけば、自動引き落としで毎月定期的に投資できます。

    ここでは、楽天証券の積立投資で投資信託を購入した場合の運用例を、実際の商品を例に挙げて紹介します。

    楽天証券で10年間積立投資をした場合のポイントの貯まり方

    「NISA(つみたて投資枠)」口座を利用して、10年間積立投資をしたケースを考えます。

    投資商品は、NISA(つみたて投資枠)の対象で、世界の先進国や新興国にバランスよく投資を行っている「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を選択します。

    「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は、過去3年の年率のリターンが16.07%(2024年1月12日現在)と高水準で推移しています。

    仮に、10年間での運用成績は、以下の通りとなります。

    選択する商品
    楽天・全世界株式インデックス・ファンド
    毎月のつみたて金額
    3万円
    過去5年間の平均的な利回り
    年率13.14%
    積立期間
    10年
    最終手元に残る金額

    約732万円(+ 372万円)
    ※「最終運用結果:738万円」から「運用コスト:6万円」を差し引いたもの

    楽天ポイント
    (楽天カードによるクレジット決済)
    14,000~28,000ポイント
    スーパーポイントアッププログラム(SPU)
    月1回30,000円以上のポイント投資
    →SPUの条件達成
    →楽天市場でお買い物をした場合、ポイントが+0.5倍

    ※参考:当サイトシュミレーション結果|2024年1月12日現在

    10年間積立投資を続けると、合計の投資額が360万円(3万円×12ヶ月×10年間)で、投資元本に運用益を加えた最終積立額は909万円になります。

    さらに、楽天カードによるクレジット決済で積立投資を行った場合、10年間で18,000~36,000ポイント(※)を貯めることが可能です。
    ※還元されるポイント量はカードの種類と投資商品によって異なります。

    また、スーパーポイントアッププログラムを活用すれば、普段のお買い物で貯まるポイントも、+0.5倍に増やすことができます。

    NISAでの運用は、利益が大きいほうが、非課税効果が高いという特徴があります。

    今回の例のように、高いリターンで順調に運用することができれば、非課税で収益を得ることができ、さらに楽天ポイントを貯めることが可能です。

    ※参照元:
    楽天証券NISA口座初めてガイド|楽天証券
    楽天・全世界株式インデックス・ファンド|楽天証券

    楽天証券で20年間積立投資をした場合のポイントの貯まり方

    次は、「NISA(つみたて投資枠)」を利用して、日本のインデックスファンドに20年間積立投資をしたケースを考えます。

    毎月の投資額は3万円とし、商品は、日本の上場株式に投資を行っている「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックファンド」を選択します。

    このファンドは、過去5年間の平均的な利回りが年率7.16%(2023年10月20日現在)となっています。

    仮に、毎年のリターンが7.16%とすると、20年間での運用成績は、以下の通りとなります。

    選択する商品
    <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックファンド
    毎月のつみたて金額
    3万円
    過去5年間の平均的な利回り
    年率8.57%
    (2024年1月12日現在)
    積立期間
    20年
    最終手元に残る金額
    約1,876万円(+1,156万円)
    ※「最終運用結果:1,898万円」から「運用コスト:21万円」を差し引いたもの
    楽天ポイント
    (楽天カードによるクレジット決済)
    85,000ポイント
    スーパーポイントアッププログラム(SPU)
    月1回30,000円以上のポイント投資
    →SPUの条件達成
    →楽天市場でお買い物をした場合、ポイントが+0.5倍

    ※参考:当サイトシュミレーション結果|2024年1月12日現在

    20年間積立投資を続けると、合計の投資額が720万円(3万円×12ヶ月×20年間)で、投資元本に運用益を加えた最終積立額は約1,876万円になります。

    年率のリターンがあまり高くないため、運用収益は、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」に投資をした時よりも、低くなります。

    しかし、楽天カードによるクレジット決済で積立投資を行った場合、20年間で85,000ポイントを貯めることが可能です。

    また、スーパーポイントアッププログラムを活用すれば、普段のお買い物で貯まるポイントも、+0.5倍に増やすことができます。

    このように、積立投資を行うことで、順調にいけば、利益を上げながら、楽天ポイントを貯めていくことが可能です。

    ※参照元:
    楽天証券NISA口座初めてガイド|楽天証券
    <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド|楽天証券
    積立かんたんシミュレーション|楽天証券

    まとめ

    楽天証券は、他の大手ネット証券会社とは異なり、楽天グループのサービスやポイントプログラムが充実しているのも大きなメリットです。

    楽天証券のポイントコース活用すれば、投資初心者の方でも、上手に資産運用を行いながら、お得にポイントを貯める・使うこともできるでしょう。

    今まで楽天ポイントを利用していなかった方や、初めて投資にチャレンジする方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみましょう。

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      • NISA口座数No.1(※)
      • 取引に応じて楽天ポイントが貯まる&使える
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    国内現物取引の手数料(税込)
    取引金額約定ごと定額制手数料0円コース※
    10万円99円0円
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    30万円275円0円
    50万円275円0円
    100万円535円0円
    ※Rクロス・SOR利用が必要

    楽天証券のポイントコースに関する評判・口コミ根拠

    調査方法インターネットによる調査(ランサーズ)
    調査対象楽天証券の証券口座利用者
    調査期間2021年8月24日~27日
    有効回答数20名

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