転職エージェントが急かす理由とは?急かされたときの対策を解説
最終更新日:
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
「転職エージェントが応募や内定を急かしてきて嫌……」
「なぜ転職エージェントは応募や内定を急かしてくるのだろう?」
転職で転職エージェントを利用した際に、このような疑問を持つ人も多いでしょう。
自分のペースで転職活動がしたいのに急かしてくる転職エージェントに対して、不快感を持つ人もいるかもしれません。
実は転職エージェントが求職者に対して応募や内定を急かすのは、しっかりとした理由があります。
本記事では、転職エージェントがなぜ応募や内定を急かすのか、理由や対処法を紹介するので、対応に困っている人はぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントが応募・内定を急かす理由
さらに記事内では「おすすめの転職エージェント」も紹介しています。
現在利用している転職エージェントが合わないと感じたときは、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの転職エージェント5選
リクルートエージェント |
|
---|---|
マイナビエージェント |
|
doda |
|
パソナキャリア |
|
ビズリーチ |
|
気になる内容をタップ
転職エージェントが応募・内定を急かす理由
転職エージェントから応募・内定を急かされてしまうと、不満に思う人もいるでしょう。
しかし、転職エージェントが応募・内定を急かすのは、求職者にとってメリットとなる場合があります。
以下で6つの理由を紹介しますので、転職エージェントの意図や背景を把握するのに役立ててください。
転職エージェントが応募・内定を急かす理由
営業ノルマを達成させたい
転職エージェントが求職者に対して応募や内定の返答を急かす主な理由の一つが、営業ノルマの達成です。
多くのエージェントは成果報酬型であり、業績評価や昇進、昇給のため、特定の期間内に一定数の求職者を職に就かせるというノルマを持っています。
転職エージェントの営業ノルマの具体例
- 転職成功者数
- 売上金額
- 面接通過人数
- 書類選考通過人数
- 応募企業数 など
このようなノルマのプレッシャーが、時に転職エージェントが求職者に迅速な決断を促す理由となっています。
しかし、求職者にとっては、自分のキャリアにとって最善の選択を冷静に考える時間が必要です。
特別な理由がなく転職エージェントが急かす場合は、ノルマ達成のための可能性があるため、流されずに自己のキャリアプランに基づいた決断を心がけるのが重要です。
転職エージェントの仕組み
ここで、転職エージェントの仕組みについて見てみましょう。
転職エージェントは人材の採用を検討している企業と、転職を希望している求職者をマッチングさせる仲介役です。
転職エージェントは、成功報酬か成果報酬のどちらかの報酬体系を持っています。
成功報酬 | 採用が決定した際に報酬が発生する |
---|---|
成果報酬 | 中間プロセスの件数や実績に応じて報酬が発生する |
求職者が利用する転職エージェントが成果報酬であった場合、書類選考や面接に進んだ人数も、ノルマとして課せられている場合があります。
また、転職エージェントが企業から受け取る紹介料は転職者の理論年収に手数料率を掛けて算出されるのが一般的です。
仮に理論年収が400万円で手数料率が35%の場合、転職エージェントは紹介料として140万円を受け取れます。
ノルマは担当者の個人の収入に影響する可能性があるため、ノルマ未達の人ほど必死に応募や内定を進めてくるでしょう。
求職者にマッチした求人が見つかった
転職エージェントが応募や内定を急かす理由として、求職者にマッチした求人が見つかった場合が挙げられます。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーは仕事先に関する希望や条件をヒアリングするものの、必ずしもその条件に合った求人がすぐにあるとは限りません。
そのため、聞いていた希望条件に合致する求人が見つかった場合、ほかの人が応募するより先に応募してはどうかと迅速な行動を求められる傾向があります。
これは求職者のためを考えた行動ととれるため、条件を確認し、応募に進んでみるのも良いでしょう。
採用枠が埋まってしまう可能性がある
続いて考えられるのが、人気の高い職種や魅力的な条件を持つ企業の求人が出た際に、採用枠が埋まる前に行動を促しているケースです。
条件の良い求人は、多数の応募者から関心を集めるため、早い段階で採用枠が満たされる可能性があります。
転職エージェントが少しでも良い条件の求人に応募してほしいという想いを持っている場合、応募を急かすことも考えられるでしょう。
求職者は条件面だけでなく、提案された職が本当に自分に合っているかを確認した上で、適切な判断をするのがおすすめです。
採用企業の期待に応えたい
転職エージェントが転職者に応募や内定を急かす背景には、採用企業の期待に応えたいという想いがあるかもしれません。
転職エージェントが扱っている企業からは、特定のポジションを迅速に埋めることが望まれている場合が多く、その期待に応えることで企業との信頼関係が築けるからです。
企業との信頼関係が強固になれば、転職エージェントは採用市場での競争力を保持し、企業からさらなる人材紹介の依頼を受けやすくなります。
転職エージェントは企業の期待に応えるために求職者の決断を促している可能性があるため、求人の提案があった際は本当に自分に合った企業かを見極めるのが大切です。
採用企業が急かしている
人材を募集している企業が、特定のプロジェクトや業務の開始時期に合わせて採用をおこないたいと考えている場合、業務遂行のために採用企業が転職エージェントを急かしている場合もあります。
選考と採用プロセスを迅速に進めるため、転職エージェントにスピードを求めた結果、転職エージェントは求職者に対して速やかな対応を促すことになるのです。
また転職エージェントの中には求人を掲載している限り掲載料が発生するものもあるため、早く掲載を終了させることはコストカットにもつながります。
内定への意思表示が遅いと求職者も企業側から「転職意思が低い」とみなされる可能性がありますので、応募に進みたい場合はすぐに回答すると良いでしょう。
求職者に対しての思いが強い
転職エージェントが求職者に対して以下のような強い思いを持っている場合、転職エージェントは応募・内定において求職者を急かすかもしれません。
転職エージェントの求職者に対する思い
- とにかく良い就業先に出会ってほしい
- 時期が長くなると他の選考が不利になる
- 選考をたくさん受けて転職活動に慣れてもらいたい など
このような思いを持つ場合、転職エージェントは良いと思った企業への応募や内定を逃さないよう、やや強引になる可能性があります。
求職者のことを考えている行動であるものの、第三者の目から見た良い就業先と、自分の希望条件が合致しているかを冷静に確認して返事するのが良いでしょう。
転職エージェントに応募・内定を急かされやすい求人
転職エージェントに応募・内定を急かされやすい求人は、以下の3つの職種です。
転職エージェントに応募・内定を急かされやすい求人
それぞれがなぜ応募・内定を急かされるものであるのか、詳しく解説しますので目を通してみてください。
事務職
転職市場において、事務職の求人は非常に人気であることから、応募や内定を急かされやすい傾向にあります。
事務職が人気の理由
- 残業が少ない場合が多い
- 土日に休める会社が多い
- 体力的な負担が少ない
- 未経験や無資格でも応募可能
実際に転職情報を提供する転職サイトdodaがおこなった調査によると、2024年3月の事務・アシスタントにおける転職求人倍率は0.48となっており、高い人気を誇るのが伺えます。
転職求人倍率とは?
転職求人倍率は求職者1人に対して、何件の求人があるかを示したものです。
倍率が1以上であれば「就職しやすい」、倍率が1を下回れば「就職しにくい」と判断されます。
さらに事務職は多くの業界で仕事の基盤となる重要な役割を担っており、企業は業務の円滑な運営を支えるために迅速に人材を補充したいと考えています。
上記から、転職エージェントは求職者に対して速やかな応答や決断を求めることが一般的です。
求職者としては、これらの事務職の求人に応募する際には、提案された職場の環境や条件を迅速に把握し、自身の希望と合致するかどうかを慎重に判断する必要があります。
総務・経理・人事などの管理部門
総務、経理、人事などの管理部門の求人は、企業の基盤を支える中核的な職種であるため、転職エージェントによって応募や内定を急かされやすい傾向にあります。
これらの部門は企業の日常運営に直接関わる重要な役割を担っており、空席が長期間続くと企業の効率性や運営に支障をきたす可能性があるからです。
このことから、企業は総務・経理・人事などの管理部門のポジションを速やかに埋めることを望んでおり、転職エージェントもその期待に応える形で求職者に対して迅速な行動を促します。
管理部門特化型エージェントのMS-Agentがおこなった調査によると、管理部門の求人倍率は右肩上がりであるものの、経験者募集が多いため、自身が企業の求めるスキルを保有するかを見極めて応募に進むようにしましょう。
営業職・コールセンター
営業職やコールセンターも、転職エージェントから応募や内定を急かされるケースが多い職種です。
理由としてはこれらの職種の離職率が高く、常に新しい人材を必要とする環境である点が挙げられます。
実際に厚生労働省の「令和3年上半期雇用労働調査結果」を見てみると、全業種の中で最も離職率の高い業種は「宿泊業・飲食サービス業」で15.6%、次いで「教育・学習支援業12.4%」、コールセンターが含まれている「サービス業(その他分類されないもの)」が9.7%と3番目に多い業種であることが分かりました。
営業・コールセンターの離職率が高い理由
- 常に売上目標を抱えるため精神的負担が大きい
- 研修が不十分
- 人間関係 など
一方で営業やコールセンターは成果を挙げれば成果報酬が給与に上乗せされる場合が多いため、人気のある職種という観点から応募や内定を急かされている可能性もあります。
焦って内定を決めた場合に起こりうる3つのリスク
転職エージェントに急かされて、焦って内定を決めた場合にどのようなリスクがあるのかを解説します。
考えられるリスクは、以下の3つです。
焦って内定を決めた場合に起こりうる3つのリスク
被ったリスクによっては短期間で転職を検討しなければならない可能性もあるため、内容を良く確認しておきましょう。
書面の確認を怠ってしまう
焦って内定を受け入れてしまうと、雇用条件や労働契約の詳細を書面で十分に確認せずに、契約してしまう恐れがあります。
書面の確認を怠ったことで、不利益な条項や理解していない条件が後に問題となる可能性があるでしょう。
例えば、就業時間、給与、休日、試用期間、解雇条件など、書面には今後のキャリアや日常生活に大きな影響を与える要素が含まれていることが多いです。
後々不満や職場でのトラブルを回避するためにも、転職エージェントから内定を急かされたとしてもまずは契約内容をじっくりと確認し、理解した上で決断するようにしてください。
業務内容にミスマッチが起きる
焦って内定を決めてしまうことで、自分の希望する業務内容と転職先の業務内容にミスマッチが起きることも考えられます。
急いで仕事を決めた結果、思っていた業務と異なる内容であったり、自分のスキルを活かせない職場環境であったりすることが就業後にわかってしまうのです。
業務内容にミスマッチが起きた場合、職場での満足度の低下やモチベーションの減退に直結するため、最悪の場合再度の転職を余儀なくされることもあるでしょう。
内定を急かされた場合は、業務内容を詳しく確認し、自分自身の希望に沿ったものであるかを慎重に判断するのが重要です。
自分の適正と合っていない
転職エージェントに急かされたことで焦って内定を受けると、自分の適正と合わずに強みを活かせない職に就くリスクがあります。
強みを活かせないだけでなく、職場の風土や仕事のペースなどが自分の働き方や価値観と合わない場合、不満やストレスが増加するかもしれません。
自分の適正と合っていない仕事の内定を承諾すると、結果的に、職場でのミスや早期退職を引き起こす可能性があるでしょう。
このことから、転職を決める際は自分自身の適正や希望に基づき、慎重に職を選ぶのが重要と言えます。
転職エージェントに急かされた場合の5つの対策
それでは実際に、転職エージェントに急かされた場合はどのように切り抜けると良いのでしょうか。
本章では、転職エージェントに急かされた場合にできる対策を5つ紹介します。
転職エージェントに急かされた場合の5つの対策
対策方法を頭に入れておき、いざというときに役立てるようにしましょう。
急かされる理由について聞く
転職エージェントに急かされた際は、まず急かされる理由について聞くことが重要です。
転職エージェントから応募や内定の返答を急かされる場合、その背後にはさまざまな理由が存在するため、理由を明確にしておくことでその要求が妥当かどうかを判断しやすくなります。
たとえば、キャリアアドバイザー自身の営業ノルマが理由の場合は、流されずに自分の希望に沿った求人を探すのが良いでしょう。
一方で職者にマッチした求人が見つかったり採用枠が埋まってしまう可能性があったりといった理由の場合は、求人の具体的な内容を確認した上で、応募や内定に進むのも良いかもしれません。
いずれにしても、転職エージェントが急かす理由を把握することで、自身の状況に合わせて適切な対応を取れ、無理な決断を避ける助けになります。
自分のペースで進めたい旨を伝える
転職活動を自分のペースで進めたいと思っている人は、転職エージェントが急かしてくると思った段階で自分の意思を明確に伝えると、圧力を感じることなくじっくりと時間を持てるようになります。
具体的には、いつ頃までに転職したいか、求人の紹介を受けてからどれくらいの検討時間を起きたいかを伝えると良いでしょう。
自分の意向を伝えないまま返事を先延ばししてしまうと、転職エージェントも求職者のことが理解できず、コミュニケーションが取れなくなる可能性があります。
自分のペースで進めたいという希望を口に出して伝えることで、転職エージェントも求職者のニーズに合ったサポートを提供してくれます。
さらに希望条件を固める
転職エージェントに急かされた場合、さらに転職する際の希望条件を固めるのが良いでしょう。
希望条件を明確にすればするほど、転職エージェントからの提案が自分の要望にマッチしているかどうかを素早く判断できるようになるためです。
転職の希望条件
- 職種
- 業界
- 職務内容
- 給与
- 勤務地
- ワークライフバランスが取れるか など
上記のような、転職における重要な要素をまずはリストアップし、さらに優先順位をつけてみるのも効果的です。
希望条件を固めることで転職エージェントによる不必要な圧力に屈せず、より戦略的な転職活動を進められるようになります。
アドバイザーの変更を申し出る
転職エージェントに急かされて嫌な思いをした場合、アドバイザーの変更を申し出ても構いません。
新しいアドバイザーに転職活動をサポートしてもらうことで、より良いサービスと適切なコミュニケーションが期待できます。
アドバイザーの変更は、電話やメールで依頼するのが一般的であるものの、担当者本人に伝えづらい場合は転職エージェントの窓口に申し出るか問い合わせフォームでも対応してもらえるでしょう。
転職エージェントとの関係をリセットすることで、転職活動において新しいスタートが切れるかもしれません。
別の転職エージェントを活用する
転職エージェントに急かされる経験が不快であった場合、別の転職エージェントを活用するのも選択肢の一つです。
一つのエージェントだけに依存すると、そのエージェントのスタイルや進め方に縛られがちになるものの、複数のエージェントを併用すれば、自分に合ったアドバイザーを見つけられる可能性が高まります。
また異なるエージェントは異なる求人情報やサポートを提供しているため、自分に合うサービスを見つけられれば、転職活動をスムーズに進められる点もメリットです。
新しいエージェントを選ぶ際は、そのエージェントの評判や提供するサービス内容を事前に調べ、どこが自分に合うかを確認するとミスマッチが起きにくいでしょう。
転職エージェントを利用する流れ
ここで、転職エージェントの利用の流れを見てみましょう。
転職エージェントへの登録は、多くの場合、公式サイトに設置されている専用フォームからオンラインで行えます。
転職エージェント|利用の流れ
- 登録
- キャリアアドバイザーとの面談
- 求人紹介・求人検索
- 応募・書類審査
- 面接
- 内定
登録後のキャリアアドバイザーとの面談も、拠点が近くにない場合はオンラインや電話で対応してもらえることが多いため、求職者は自身の希望や将来のキャリアプランを明確に伝えましょう。
面談後、キャリアアドバイザーは求職者に合った企業の求人を紹介してくれるほか、自分で求人を検索して興味のある企業を見つけることもできます。
転職エージェントでは、応募時に提出する履歴書や職務経歴書の添削や、面接前の対策方法の指導なども行ってくれるため、大いに活用することをおすすめします。
内定後も条件交渉や現職からの退職についてアドバイスをしてくれる転職エージェントも多く、安心して転職活動を進めることができるでしょう。
利用方法については転職エージェントによって多少の違いがあるため、利用するエージェントを選んだら、その流れを事前に確認しておくと非常にスムーズです。
おすすめの転職エージェント5選
自分に合った転職エージェントを見つけるために、複数の転職エージェントを活用するのは効果的な対策です。
そこで本章では、おすすめの転職エージェントを5社厳選して紹介します。
それぞれのサービスを実際に利用した人の口コミも掲載しているため、転職エージェント選びの参考にしてみてください。
おすすめの転職エージェント5選
リクルートエージェント |
|
---|---|
マイナビエージェント |
|
doda |
|
パソナキャリア |
|
ビズリーチ |
|
リクルートエージェント
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、公開求人数だけでも約39万件と業界最多クラスの求人を保有する実績豊富な転職エージェントです。
さらに独自のネットワークを駆使して一般の求人サイトには公開していない多数の非公開求人を保有しているため、転職者のニーズに幅広く応えられます。
各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、求職者の強みや適性を把握した上で最適な求人を提案してくれるのも大きな強みです。
リクルートエージェントではいますぐ転職を考えていなくても、相談だけでも受け付けているため、急かされることなく納得のいく転職活動ができるでしょう。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約517,800件 |
非公開求人数 | 約253,300件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:25年1月時点)
リクルートエージェントの口コミ
リクルートエージェント の口コミ
20代/女性
自分の探している条件を設定していたら、定期的にメールなどで紹介してくれるところ。自分のつきたい条件の職業がどんなものか、明確にできるのでありがたい。他の求人サイトには載っていない会社もたまに載っているので、見る価値はあった。
(イーデス調査)
リクルートエージェント の口コミ
30代/男性
良かった点は、優良な企業の求人を紹介していただける点で、システムを利用することによりインターネット上で連絡することができたため、事前の余計なメールの手間などが省けて、事前準備にゆとりを持つことができた。
(イーデス調査)
マイナビエージェント
- (引用元
- マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、求人紹介から内定まで、キャリアアドバイザーによる一貫した支援を受けられる転職エージェントです。
業界・職種別に特化した専任のキャリアアドバイザーが在籍しているため、どのような仕事を希望していても、深い知識と理解を提供してくれる強みを持っています。
マイナビエージェントは20代・30代の若手やミドル層に強い支持を受けているため、特にはじめての転職を検討している人は、まず利用がおすすめです。
どこの企業とマッチングするかだけではなく、そもそも「転職するべきか」から求職者とともに考えてくれる転職エージェントのため、転職に関する悩みを解決する糸口にもなるでしょう。
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年1月時点)
マイナビエージェントの口コミ
マイナビエージェント の口コミ
20代/女性
アドバイザーさんが履歴書や面接などの指導をしてくれたおかげで早い段階から事務の仕事の内定を頂くことができました!!
また私の性格を加味した上で紹介してくれたのでミスマッチが少なく選考に進めたと思います。
(イーデス調査)
マイナビエージェント の口コミ
20代/女性
数ある求人サイトの中でも、20代に特化しているものもあり、的が絞れていて求人の数も多かった。
また、検索の仕方もしやすかったし、実際の口コミも見れるのはとても大きいものがある。
表面上の部分だけ見て結局は入社してみたら違っていたということになりづらいのが利点だともいます。
(イーデス調査)
doda
- (引用元
- doda)
「doda」は、総合人材サービス会社であるパーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。
転職エージェントだけでなく、転職サイトとしての機能も持ち合わせているため、まずは自分のこだわり条件で求人を探してみたいという人も自分のペースで利用できます。
さらにdodaは転職エージェントによる転職支援のほか、登録したプロフィールを見た企業からオファーが届く「スカウトサービス」も提供しており、「自分をほしい」と言ってくれる企業に出会える確率が高い点もメリットと言えるでしょう。
また転職セミナーや転職フェアも定期的に開催しており、転職成功に向けての基礎力アップや具体的な対策が知れる点も大きな特徴です。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年1月時点)
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
dodaの口コミ
doda の口コミ
20代/女性
dodaでは自分の希望してる企業やリサーチするのに登録しているものに対し、より、近い情報を提供してくれることや、派遣の仕事や契約社員の求人が割と少なかったような気がしたところが良かった点ではあります。
(イーデス調査)
doda の口コミ
30代/女性
直ぐに何件か紹介され、やはり今までの営業のキャリアや活かせるような職種を紹介してくれましたが、別の道も紹介してくれたのは良かったと思います。今までの営業の仕事だけではなく、プレゼンの能力やコミュニケーション能力で地域のコンサルタントのような仕事も紹介して頂きました。
(イーデス調査)
パソナキャリア
- (引用元
- パソナキャリア)
「パソナキャリア」は人材派遣事業を展開するパソナグループの子会社で、転職活動をサポートするエージェントサービスです。
人材ビジネスの先駆者として長年にわたり積み重ねてきた実績と信頼により、30,000社以上の取引企業のうち約半数が年収800万円以上のハイクラス求人という特徴を持っています。
個別のキャリアカウンセリングに強みを持ち、一人ひとりの求職者の経験やスキル、将来のキャリアプランに深くフォーカスした転職支援が、他社にはないベストマッチングを実現している点も特徴です。
中間管理職や専門職など、ミドルクラス以上のポジションに特化した求人が多くあるため、現職よりもさらに良い条件で転職したいと望む人は、パソナキャリアを利用してみてください。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約45,200件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年1月時点)
パソナキャリアの口コミ
パソナキャリア の口コミ
20代/女性
設計事務所からの転職で、転職先希望は住宅設計・リノベーションをあげていました。私の中でリノベーションではシェアがある2社を強く希望していましたが、設計という枠の中からいくつも企業を紹介していただきました。その中から私が企業を選択して行きました。その過程で、自分がどのような企業で、今後どんなキャリアとしたいか定めることができました。その結果、もともと希望していた企業でもなく、また知っていた企業でもありませんでした。働き始めて1カ月たちましたが、自分の中で勝手に狭めてしまっていた働きかたを広げることができたので、パソナキャリアを選択してよかったと思っています。
(イーデス調査)
パソナキャリア の口コミ
30代/女性
他の大手エージェント、例えばリクナビやdodaなどと比較すると、量よりも質がとても高い求人が多かったと感じています。また、電話面談でお伝えしたこちらの希望に沿ったものだけではなく、少し幅を広げた捉え方をした場合の求人なども紹介してくれる点は良かったと思いました。
(イーデス調査)
ビズリーチ
- (引用元
- ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、管理職や専門職、次世代リーダー、グローバル人材などの即戦力・ハイクラス人材を対象とした求人が多いのが特徴です。
転職活動の流れは採用企業と直接やり取りするかヘッドハンターのサポートを受けるかの2種類となっており、ヘッドハンターのサポートを受ける場合は求人紹介や面接日時の調整、面接対策などを受けられます。
基本的に転職エージェントは無料で利用できるものの、ビズリーチでは機能をさらに拡充した「プレミアムステージ」という有料プランを用意していますので、ビジネスライフに有益な情報を得たい人は登録に進むのも良いでしょう。
まずはビズリーチがどのような求人を保有しているのか見るためにも、無料登録してみるのがおすすめです。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約148,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:25年1月時点)
ビズリーチの口コミ
ビズリーチ の口コミ
30代/女性
Webデザイナー志望です。
紹介された求人の質:ありがたいことに志望していたところからスカウトが来たのでそこはとてもありがたかったです。
量:他のサイトに比べてまあまあの量だと感じました。
何よりプロフィールを詳細に書くと企業さまの方からスカウトが頂けるのがとてもありがたく、自信を持って面接に向かうことができました。
(イーデス調査)
ビズリーチ の口コミ
20代/女性
紹介していただいた求人の質は、かなり思っていたより質が高くレベルが高い会社ばかりでびっくりしました。正直満足しています。紹介していただいた求人の量は、質と一緒でかなり多くて予想以上でした。どの案件もかなりレベルが高すぎて私にもできるかどうか逆に不安になりました。
(イーデス調査)
転職エージェントに急かされる際によくある疑問
最後に、転職エージェントに急かされる際によくある疑問に回答します。
あらかじめ目を通した上で対策を取ると、不明点なく進められるでしょう。
転職エージェントに急かされる際によくある疑問
入社日を急かしてくる理由は?
回答
転職エージェントが入社日を急かしてくるのは、採用企業のニーズに応えるためという理由が考えられます。
転職エージェントが応募や内定だけでなく、入社日を急かしてくる理由は、企業の特定のプロジェクトの開始や業務の穴を早く埋めたいという企業のニーズに応えるためです。
求職者側が現職の退職準備など入社日を遅らせたい希望がある場合は、その旨を転職エージェントに伝えて調整をお願いすると良いでしょう。
ただし、一方でノルマや売上金額などの転職エージェント側の事情で入社日を急かしてくる場合も考えられます。
入社日を急かされる場合は、なぜ急かすのか背景を探ると調整しやすいでしょう。
紹介される求人が多すぎる場合は?
回答
紹介される求人が多すぎる場合は、自分の興味や適正に合った求人のみを紹介してもらうように依頼するのがおすすめです。
転職エージェントから紹介される求人が多すぎる場合、求職者は圧倒される上、どの求人を選んで良いかわからなくなります。
紹介求人が多いと感じたら、転職エージェントに対してもう少し絞り込んだ求人を紹介してもらうよう依頼しましょう。
質より量に重点を置いた求人紹介は効率的ではないことを伝え、より具体的かつ関連性の高い職種の提案を求めるのも重要です。
焦らずに納得できる選択をするためにも、紹介求人をそのまま受け入れるのではなく、転職エージェントとのコミュニケーションの改善をはかってみてください。
内定を貰った興味のある企業で年収が低い場合は?
回答
内定を貰った興味のある企業で年収が低いと思ったら、転職エージェントに相談しましょう。
内定を受けた企業に興味があるものの、提示された年収が希望に満たない場合は、転職エージェントを通じて交渉を試みてください。
多くの転職エージェントでは求人紹介や応募書類の添削だけでなく、給与や休日などの条件交渉をしてくれます。
年収交渉をする場合、まずは自分の市場価値を正確に把握し、業界標準の給与データや同様のポジションでの平均給与を調査するのが重要です。
自分のスキルや経験が企業に対してどのような価値をもたらすかを明確に示しながら、エージェントを通じて適切な給与の再検討を依頼してみてください。
信用できる転職エージェントの特徴は?
回答
信用できる転職エージェントの主な特徴は以下の通りです。
- キャリアアドバイザーが親切で丁寧に対応してくれる
- 返信のスピードが早い
- 業界や企業に関する知識を持っている
- 客観的なアドバイスをくれる
- 希望に沿った求人を紹介してくれる など
良いエージェントは、親切で丁寧、返信スピードが早く、客観的な視線からさまざまな情報提供をしてくれます。
本記事で紹介した転職エージェントの中でも特に「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」は幅広い年代の求職者に寄り添ったサービスを提供しているため、まず利用がおすすめです。
総合型の転職エージェントを利用しつつ、ハイクラスへの転職を希望する場合は、「パソナキャリア」や「ビズリーチ」などの特化型エージェントも利用してみましょう。
いずれの転職エージェントを利用する場合でも、信用できるかどうかを判断するためには、回答内で示した特徴に当てはまるかを確認してみてください。
転職エージェントから連絡がこない場合は?
回答
転職エージェントから連絡がこない場合の対処法は、以下が推奨されます。
- こちらから担当者に連絡する
- 担当者変更を依頼する
- 担当者ではない人に連絡がこない旨を伝える
- 市場価値を上げて連絡頻度を増やす
- 転職エージェントを変える
転職エージェントからの連絡が途絶えた場合、求職者側から積極的に連絡してみるのが有効です。
連絡をしても連絡がこない場合は、担当者変更を依頼したり、担当者とは違う人に連絡がこない旨を伝え、対処を待ちましょう。
資格取得や今働いている会社で実績を作ることで市場価値を上げれば、マッチングする企業が多くなり、転職エージェントから連絡があるかもしれません。
また、いずれの方法でも転職エージェントからの連絡がない場合は、ほかの転職エージェントを利用してみるのも一つの手です。
転職活動は自分のキャリアにとって重要なステップのため、自分に合ったエージェント選びが成功への鍵となります。
まとめ
転職エージェントが応募や内定を急かしてくる理由は、転職エージェントが抱える背景によって異なります。
転職エージェントに急かされても悩まないように、下記の対策を取りましょう。
転職エージェントに急かされた場合の5つの対策
- 急かされる理由について聞く
- 自分のペースで進めたい旨を伝える
- さらに希望条件を固める
- アドバイザーの変更を申し出る
- 別の転職エージェントを活用する
転職エージェントを利用する際は、1社だけでなく2社以上を併用しましょう。
複数社に登録しておくことで、ひとつの転職エージェントのアドバイザーの対応を不快に思っても、ほかの転職エージェントで自分と合う担当者が見つかる可能性があります。
おすすめの転職エージェント5選
リクルートエージェント |
|
---|---|
マイナビエージェント |
|
doda |
|
パソナキャリア |
|
ビズリーチ |
|
転職エージェントに振り回されることなく、転職成功を目指して対策を取りながら転職活動していきましょう。