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携帯代が払えないときの対処法!払えないとどうなる?滞納のリスクも解説

携帯代・スマホ代が払えないとどうなる?滞納のリスクと対処法を解説

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今や日常生活になくてはならない携帯(スマホ)は、若い人から年配の人まで多くの人が利用しています。

それゆえに、ビジネスや日常的なコミュニケーションにおける重要ツールとして利用されることが多く、利用できなくなるとかなり困ると考えている人もいるでしょう。

本記事では、携帯を利用するために支払わなければいけない「携帯代」が支払えなくなる可能性が出てきたときの対処法について解説します。

年々、携帯の重要性が高まる昨今において携帯代が支払えずに利用停止になってしまうのは、かなりの大事です。

そういった事態を防ぐためにも本記事の内容を参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 携帯代・スマホ代が払えないと請求書・督促状が届く
  • それでも支払わないと回線が停止して強制解約される
  • 携帯・スマホ代が払えないときはカードローンなどでお金を借りるのが得策

金子賢司からのコメント

ファイナンシャルプランナー

携帯代が払えない状態に陥ること自体問題があります。まず最優先で、今の携帯代を支払う必要がありますが、あわせて料金プランも見直しましょう。場合によってはキャリアの見直しが必要かもしれません。

携帯だけではなく、生活費全般的に見直しができないか、これを機に日々の家計を振り返ってみることをおすすめします。家計の見直しは携帯代や保険料、サブスクリプションなど毎月一定額支払うといった「固定費」から見直していくと効果的です。

  • ファイナンシャルプランナー

    監修者金子 賢司

    東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、金融に興味を持ち、資産運用やローンなどの勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。

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携帯代・スマホ代が払えないとどうなる?

結論から言うと、携帯代を払えなければ段階を踏んで強制解約されてしまいます。

強制解約になるまでには、以下のような段階を踏んでいきます。

なお、強制解約までの期間目安は携帯会社によって異なる可能性があることも、あわせて理解しておきましょう。

期日までに払えない場合は、最初の未払い通知から数日以内に督促状が届きます。

その後2週間程度で利用停止の案内、1か月~2か月後には実際に回線が停止するというのが、一般的な流れです。

最終的に2か月~3か月後には強制解約となります。それぞれの詳細について見てみましょう。

①メールなどで未払いの通知が来る

支払い期日をすぎると、まず契約時に登録したメールアドレスやSMSに未払いの通知が届きます。

この段階では通常通り携帯電話を使用できるため、多くの人が「まだ大丈夫」と考えがちです。

しかし、支払いを滞納している事実は変わらないため、できる限り早めに対処すべきです。

この時点で支払いを済ませるか、キャリアに連絡を取ることで柔軟な対応を受けられる可能性が最も高い段階と言えます。

まだ大丈夫だからと通知を無視せず、早めに対応することが重要です。

②請求書・督促状が届く

メールでの未払い通知をむししていると、次は請求書・督促状が届きます。

これらが届くのは、支払日の約7日~10日後です。基本的に、この段階で支払いができれば強制解約に至ることはありません。

督促状が来ても、まずは焦らずに支払い期日に対して支払うめどが立ちそうかどうか確認しましょう。

請求書や督促状が届くと焦ってしまうこともありますが、冷静に対処することが重要です。

③利用停止案内が届く

請求書・督促状が来ても支払わずに無視をすると、次に利用停止案内が届きます。

利用停止案内が届くのは、督促状の支払い期日から約10日~15日後です。

利用停止案内は、携帯が使えなくなる直前の合図であるため、これを無視すれば完全に携帯が使えなくなることを覚悟しなければいけません。

なお、利用停止案内はキャリアによっては督促状と一緒に届くケースもあるため、もし同時に届いた場合はさらに素早い対応が必要になります。

④回線が停止する

利用停止案内の内容に沿って、回線が停止されてしまいます。

回線が停止するためインターネットが使用できなくなり、通話やSNSの利用がまったくできなくなるでしょう。

ただし、この段階では電話番号やメールアドレスは一時的に保持されており、完全に解約には至っていません。

そのため、再度料金を払って復活をさせれば電話番号やメールアドレスはそのまま利用することが可能です。

また、契約しているキャリアによって回線停止の日数目安が異なります。キャリアとは、契約している通信会社のことで、SoftBankやdocomoなどがあります。

以下を基準に、ご自身のキャリアがいつごろ停止になるのかを確認しておいてください。

キャリア回線停止の目安
docomo支払い期日から20日目~30日目
au支払い期日の翌月中旬ごろ
SoftBank振込用紙の期日をすぎた翌日
楽天モバイル支払い期日の翌月下旬ごろ

キャリアによって異なりますが、おおむね支払い期日から2週間~3週間以内が目安です。この間に資金を用意して支払えば、回線停止を免れます。

ただし、一度回線が停止してしまうと復旧に時間がかかってしまう可能性がある点には注意が必要です。

⑤強制解約される

回線が停止後、そのまま放置しておくと最終的には強制解約に至ります。

回線停止の段階では電話番号やメールアドレスがそのままでしたが、強制解約のステップになるとそれらのデータも保持されずに削除されてしまいます。

そのため、強制解約後は支払いを再開したとしても、再び同じ電話番号やメールアドレスを使用することができません

強制解約に至るとキャリア側は再契約をしてくれなくなる可能性のほうが高いため、回線を復活させるのは、この段階ではほぼ難しいと考えておいたほうがよいでしょう。

強制解約はおおむね利用停止後2か月とされています。期間内であれば利用再開ができるため、強制解約される前に対処をしてください。

イーデス編集部

携帯代を払わなければ、最終的には強制解約になってしまいます。

強制解約までの期間はキャリアごとに異なりますが、基本は回線が停止するまでに手を打ったほうがよいでしょう。

携帯代・スマホ代を滞納するリスク

強制解約以外にも知っておくべきリスクと呼べるものがいくつかあります。携帯の契約にとどまらず、生活に大きな影響を与えるものも含まれています。

具体的なリスクは、以下の4つです。

携帯代を滞納すると、遅延損害金の発生や財産の差し押さえなど、金銭的な負担を受けてしまう可能性が高まります。

さらに信用情報にも傷がつくため、クレジットカードの発行に支障が出たり、再び携帯を契約しづらくなったりしてしまうでしょう。

それぞれの詳細を解説します。

遅延損害金が発生する

遅延損害金とは、携帯代の支払期日に遅れた場合に発生する延滞利息と呼ばれるものです。

遅延損害金の利率はキャリアごとに異なりますが、大体10%~15%程度が目安です。

以下は、月額1万円の利用料に対し、年率14.5%の利率で計算した場合の損害遅延金のシミュレーション結果です。

延滞した期間発生する遅延損害金
1か月約120円
2か月約240円
3か月約360円
4か月約480円
5か月約600円
6か月約720円

月額料金が高額になるほど、遅延損害金も比例して増加していきます。

また、遅延損害金以外にも請求書の発行手数料(通常200~300円程度)も加算されるため、滞納期間が長くなるほど支払い総額は膨らんでしまうのです。

支払うお金がなくて期日に間に合っていない場合、遅延損害金は追い打ちのように降りかかってくるため、その負担は大きなものとなるでしょう。

なお、遅延損害金は、期日を過ぎた瞬間から発生するのではなく、大体のケースでは一定期間の利息免除期間があります。

10日~15日くらいは免除期間があるため、その期間内に支払いを終えられれば遅延損害金を支払わずに済むかもしれません。

信用情報に傷がつく

携帯代の未払い・滞納は信用情報に傷をつけてしまう可能性があります。

ただし、これには重要な区別があるため、その違いを覚えておきましょう。

  • 端末代の分割払い滞納
    CIC(株式会社シー・アイ・シー)やJICC(株式会社日本信用情報機構)に事故情報として登録される
  • 通信費のみの滞納
    基本的には信用情報機関には登録されない

端末代の分割払いは割賦販売契約にあたるため、61日以上または3か月以上の滞納で「異動」という事故情報が信用情報に記録されます。

一方、月々の通信費については、多くの場合信用情報機関への報告は行われないことになっています。

ただし、1回の滞納で必ずブラックリストに載るわけではありません。

短期間の滞納であれば信用情報への影響は限定的ですが、長期滞納は確実に記録されてしまいます。

信用情報に傷がつけば、クレジットカードの作成やローンの審査に通りづらくなるため、その後の生活に支障をきたす可能性が出てくるでしょう。

滞納の結果、強制解約になってしまえば、携帯を持ち歩くのが当たり前となっている昨今において致命的な一撃となりかねません。

民事訴訟で財産を差し押さえられる

強制解約になってしまった場合、携帯が使えなくなりますが、大きな問題点はそこだけではありません。

強制解約になったからと言って、未払い分の支払い義務は消えていないため、その分を徴収するためにキャリア側から民事訴訟が起こされる可能性があります。

民事訴訟を起こされると、裁判所へ出廷しなければならず、最悪の場合財産が差し押さえられてしまいます。

「強制解約になってしまえば、すべて終わり」なんて呑気なことは言っていられず、続けて負担が押し寄せてくることになるため、このことを把握したうえで強制解約になることを覚悟しなければならないのです。

携帯を新規契約しづらくなる

信用情報に傷がつく」でも触れましたが、滞納したり強制解約になったりしてしまえば、信用情報に傷がつくためさまざまな部分で支障が出てきます。

携帯の新規契約も同様で、契約するには審査が必要になるわけですが、その際に信用情報に傷があれば審査に通らない可能性が高まります。

信用情報は強制解約に至ったキャリア内で把握している情報ではなく、信用情報機関に履歴として残るため、ほかのキャリアでもその情報を確認することが可能です。

そのため、解約になっていないほかのキャリアでも審査が通りづらい状態に陥ってしまうでしょう。

つまり、一度強制解約になってしまえば再度携帯を持つのは難しくなるのです。

イーデス編集部

携帯代を滞納することで、一時的に支払いを逃れることはできますが、後から支払い以上の負担を強いられる可能性が高いです。

被害を最小限に抑えるには、遅延損害金が発生するまでの間に支払いを済ませてしまうことと言えるでしょう。

金子賢司からのコメント

ファイナンシャルプランナー

通話料金の支払いが滞納しているだけであれば、信用情報機関に登録されることはありません。ただし本体代金を分割購入しているときは、滞納すると信用情報機関に登録されてしまいます。

またクレジットカードで支払っていて、携帯代を滞納してしまった場合は、クレジットカードの延滞情報として、信用情報機関に登録される可能性があります。

信用情報機関に延滞の情報が登録されると、新たにクレジットカードを作ったり、カードローンの契約をしたりすることが難しくなります。

携帯代・スマホ代が払えないときの対処法

携帯代が支払えない場合には、以下の対処法を検討してみましょう。

お金がない上に支払いまでの期限が迫っているのなら、選択肢としては上から3つに対処法が絞られてしまいます。

まずはキャリアに相談をし、どうしようもなくなった場合にはお金を借りるといった選択を取る必要が出てくるでしょう。

任意整理は最終手段であり、安易に選択してはいけません。それぞれ詳しく解説します。

キャリアに相談する

携帯代が払えない場合に真っ先にすることとしてキャリアへの相談があります。その時点での最善の対処方法を教えてもらえるためです。

その月の料金が確定しており、その支払いが難しい場合にはどうしようもないかもしれませんが、翌月以降の支払いが難しいといった相談の場合には「休止手続き」などの案内をしてくれるかもしれません。

携帯代の支払いが遅れてしまうと、事故履歴に記載されてしまう可能性があるため、まずは相談をしてみることをおすすめします。

以下の相談先に連絡を取ることで、対処法について質問ができます。自身が契約しているキャリアの相談先に連絡してみてください。

キャリア相談先
docomoインフォメーションセンター(0120-800-000)
auメッセージサポート
SoftBankカスタマーサポート
楽天モバイルお客様サポート(050-5434-4653)

払えないことがわかっている場合は回線停止手続きも検討

一番やってはいけないことは「未払い」です。

そのため、事前に払えないことがわかっている場合は回線停止手続きも検討すべきです。

回線停止手続きのメリットは、月額料金を大幅に抑えながら電話番号を保持できることです。

通常の月額料金が8,000円の場合、回線停止中は数百円程度に抑えられます。

一方、デメリットとしては通話・データ通信が一切できなくなることです。Wi-Fi環境でのみインターネットが利用可能になります。

回線停止手続きを検討すべき人は、数か月間の支払いが困難で、Wi-Fi環境で代替できる人です。

逆に、仕事で携帯が必須の人や緊急時の連絡手段が必要な人には適していません。

未払い料金の分割払いは認められないことが多い

未払い料金の分割払いは、基本的に認められないことが多いのが現実です。

キャリア側としては、すでに提供したサービスに対する対価を分割で受け取ることにメリットがないためです。

ただし、例外として一時的な収入減少や医療費の支出など、やむを得ない理由がある場合には、個別相談に応じてくれるケースもあります。

分割払いの相談をする場合は、支払い困難になった具体的な理由と、いつごろから通常の支払いが可能になるかを明確に説明することが重要です。

携帯代のお金を借りる

すでに支払いが確定しており、キャリアに相談してもどうしようもない状況にある場合は「お金を借りる」といった選択が必要になってきます。

主な方法としては、キャッシングやカードローンを利用してお金を借りる、もしくは身内の人に相談をして貸してもらうといった方法があるでしょう。

当たり前のことですが、借りたら返さなくてはいけないため、借りる際には返すことまで考えた上で借りるようにしてください。

返すのが難しくなってしまえば、結局その翌月の支払いも同じような事態になってしまうことが予想されます。

イーデス編集部

携帯代の支払いが難しい場合には、まずキャリアに相談してみましょう。

キャリアに相談した結果、なすすべがないと判断した場合に限り、お金を借りる検討をしてみてください。

任意整理を行う

すでに携帯代・スマホ代を滞納していて、一括請求を求められているなら任意整理も選択肢に入れることを検討してください。

任意整理とは、債権者と直接交渉して借金の返済条件を変更する債務整理の方法です。裁判所を通さずに手続きができるため、比較的簡単に行えます。

任意整理は滞納が発生し、一括請求が来た段階で検討できます。

ただし、携帯料金のみを対象とした任意整理はあまり一般的ではなく、ほかの借金とあわせて整理することが多いでしょう。

任意整理のメリット

  • 月々の返済額を減額できる可能性がある
  • 利息をカットできる場合がある
  • 裁判所を通さず手続きが可能

任意整理のデメリット

  • 弁護士や司法書士への依頼費用がかかる
  • 信用情報に事故情報が登録される
  • 対象となったキャリアとの契約は強制解約される可能性が高い

なお、弁護士については法テラスを活用して無料で相談することも可能です。

しかし、正式に依頼することになれば別途依頼料がかかるため、その点についても費用を捻出しなければなりません。

弁護士費用の詳細や払えない場合の対処法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

携帯代・スマホ代の支払いのためにお金を捻出する方法

携帯代を工面するための対処法は、以下の6つが考えられます。

お金を稼ぐ・増やすというのも選択肢のひとつとして入っています。

借りるよりも手間はかかりますが、金利などを含めた返済が不要となるため、長い目で見ればおすすめできる対処法となっております。

もし、稼ぐことが難しい場合にはキャッシングやカードローン、身内や友人から借りるといった手段を取らざるを得なくなるでしょう。

具体的に見てみましょう。

日払いのアルバイトで稼ぐ

日払いのアルバイトは、タイミーなどのアプリを活用することで手軽に見つけられます。

倉庫作業、イベントスタッフ、清掃作業などが一般的です。

業務内容によりますが、1日8時間働いて8,000円~12,000円程度です。月額料金が1万円程度であれば、1日の労働で賄えるでしょう。

時間に余裕があり、体力に自信がある人には最適は方法です。

一方で、本業が忙しい人や体調に不安がある人には適していません。

支払いまで1週間以上の猶予があり、必要金額が2万円~3万円以下であれば現実的な方法と言えます。

クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードのキャッシングとは、クレジットカードに付帯しているお金を借りられるサービスのことです。

クレジットカードを所持しており、キャッシング機能を追加できる場合には、申込むことで利用できます。

キャッシング機能がすでに付帯している場合にはATMなどで借りられるため、すぐに現金を確保しなければいけない場合に最適です。

キャッシングの上限金額の目安は、一般的に10万円〜50万円程度です。携帯代の支払いであれば十分な金額と言えるでしょう。

設定されている金額によって異なるため、利用前には必ず確認してください。

ただし、利息が高い傾向にあるため最終的な返済額が多くなってしまう点には注意が必要です。

すでにクレジットカードを持っており、短期間での返済が可能な人には、おすすめな方法ですが、返済計画が立てられない人やほかに借金がある人は、あまり積極的に考えないほうがよいでしょう。

携帯代のように1日でも返済が遅れてしまうと事故履歴になってしまうようなものに関しては、利息を許容してでも利用する必要性があると言えます。

クレジットカードのキャッシングがおすすめな人

  • キャッシングサービスが付帯している
  • クレジットカードをすでに所持している人

身の回りのものを売る

借りる手段ではありませんが、身の回りのものを売ることで現金化ができます。

「メルカリ」や「楽天ラクマ」といったサービスも普及してきており、誰でも気軽にものを売りやすい環境になりつつあります。

身の回りのものを売ることで得られる金額の目安は、家電製品であれば5,000円~30,000円、ブランド品であれば10,000円~100,000円程度です。

携帯代程度であれば十分賄える可能性があります。

売却可能な価値のあるものを持っており、それらを手放しても支障がない人にはおすすめの方法です。

売るものがない人や、大切なものを手放したくない人は、別の方法を検討しましょう。

メルカリでなくても、ブックオフなど身の回りを売る手段はいくつもあるため、まずは売れるものを探すところからはじめてみることが重要です。

たとえば、ゲーム機などの家電系は高価で売れやすい傾向があり、携帯代を賄うには効率的です。

支払いまで数日の余裕があり、必要金額が3万円以下であれば現実的な方法と言えるでしょう。

カードローンでお金を借りる

カードローンとは、限度額の範囲内ならいつでも借入・返済が自由に行える金融サービスの1つです。

インターネットや自動契約機で申込むことが可能です。

種類によっては、即日の借り入れができるものもあります。借りられる金額も、初回契約で10万円〜50万円程度で、携帯代の支払いとしては十分すぎる金額でしょう。

安定した収入があり、返済計画を立てられる人には最適ですが、無職の人やほかに多額の借金がある人は、避けたほうがよい手段です。

性質上、携帯代の支払い日が迫っていて猶予がない場合にも役立ちますが、利用は慎重に検討してください。

注意点として、カードローンは審査があるため、過去に携帯代の支払いが遅れた履歴がある場合には審査が通らない可能性があります。

審査に通るかどうかは、実際に申込んでみないとわからないため、まずは申込む必要があります。

カードローンでお金を借りるのがおすすめな人

  • すぐにでもお金を確保しなければいけない人
  • カードローンでポイントを貯めている人

以下では、カードローンで携帯代を賄おうと検討している人向けに、おすすめのカードローンを3つ紹介します。

おすすめのカードローン

金子賢司からのコメント

ファイナンシャルプランナー

カードローンは審査に通過すると、借入限度額の範囲内であれば何度でも利用することができます。そのため万が一のときに便利なサービスですが、お金の管理が苦手な人とってはリスクになり得ます。

例えばカードローンを使って携帯代を支払っても、借入限度枠が残っていればさらに追加で借りることも可能です。

しかしカードローンを利用すると、それ以降は定期的に返済していかなければなりません。本来の目的以外に安易にカードローンを使用するのは避けましょう。

プロミス

SMBCグループのプロミスは、最短3分※で融資を受けられるカードローンです。

365日・土日祝にも申込めるため、携帯代の支払日が休み明けの月曜日だとしても、土日のうちに工面できる可能性が高いです。

携帯代が払えない状況でプロミスを利用する場合、たとえば金曜日に督促状が届いて月曜日に支払い期限が迫っているケースでも、土日のうちに申込んで融資を受けることで、期限内の支払いができます。

カードレスに対応しており、カードが自宅に到着するのを待つ必要がない点が魅力的です。

さらに、無利息期間が初回借入日の翌日から始まる点もプロミスのメリットです。

契約しても利用するまで利息は即時発生せず、1日も無駄にすることなく無利息サービスを利用できます。

※30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要となります。

プロミスがおすすめな人の特徴

  • 少しでも金利の低い消費者金融でお金を借りたい
  • 契約してもすぐに借りる予定がない

プロミス
借入金利年4.5%~17.8%
無利息期間30日間
融資時間最短3分※

おすすめポイント

  • はじめてご契約の方に最大1,000ポイント分のVポイントをプレゼント
  • Web契約で最短3分融資も可能※
  • 初めての方なら、30日間利息0円※

※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。

アイフル

アイフルは、最短18分※で即日融資を受けられます。
※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

初めての人なら最大30日間の無利息期間も設けられているため、1か月だけ借りたいといった場合にはおすすめのカードローンです。

当日中に支払いを済ませなければ利用停止になる状況でも、午前中に申込めば夕方には融資を受けられる可能性があります。このような場合に、アイフルは非常に便利な手段と言えるでしょう。

アイフルがおすすめな人の特徴

  • 大手の消費者金融でお金を借りたい
  • 即日で融資を受けたい
  • 借入・返済しやすいサービスを利用したい

アイフル
借入金利年3.0%~18.0%
無利息期間30日間
融資時間最短18分※

おすすめポイント

  • WEB完結!最短18分で審査完了!※
  • 初めての方なら最大30日間無利息!
  • 会話ロボット「ぽっぽくん」に24時間相談OK!

※申込の状況によっては、希望に沿えない場合があります。

アコム

アコムも同様に最短20分※で融資を受けられます。
※融資時間:申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

年末年始を除き、21時までに契約手続きが完了すると、当日中の融資が可能です。

自動契約機(むじんくん)でローンカードを発行し、自動契約機に隣接するアコムATMにて現金を引き出すこともできます。

また、アコムでの契約が初めての場合、30日間は金利0円で借り入れられます。

契約日から30日が経過した時点の残高に金利が発生する仕組みとなっているため、30日が経過する前に少しでも返済をしておけば負担を軽減することが可能です。

1か月だけ携帯代金の支払いが難しい場合などには、非常に有効な手段と言えるでしょう。

なお、楽天銀行株式会社の口座を持っているなら、ほぼ24時間で融資を受けられます。

受付完了から10秒程度で口座に振り込まれるため、携帯代の支払い日が近づいていて、緊急でお金が必要になった場合でも安心です。

アコムがおすすめな人の特徴

  • 大手の消費者金融でお金を借りたい
  • 勤務先への在籍確認の電話を避けたい

アコム
借入金利年3.0%~18.0%
無利息期間30日間
融資時間最短20分※

おすすめポイント

  • 申込~借入までWEB完結!最短20分で融資可能!※
  • はじめての人は、最大30日間金利0円!
  • 24時間365日いつでも借入&返済できる!

※審査時間・融資時間:申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

金子賢司からのコメント

ファイナンシャルプランナー

カードローンを利用する前に、必ず審査があります。なぜなら申込人の収入や返済能力といった情報を審査しなければ、お金を貸した側は返済してもらえなくなるリスクがあるからです。

仮に審査なしなど謳っている広告を見つけたら、違法業者の可能性を疑いましょう。違法業者は法外な金利で貸し付けたり、返済したのに、再度お金を無理やり振り込んで利息付で返済をせまる「押し貸し」にあったりする可能性があります。

家族にお金を借りる

お金を借りる手段としては、カードローンなどのサービスだけでなく、家族に借りるという選択肢もあります。

身内に借りるのは抵抗がある、といった場合にはおすすめできませんが、携帯が利用停止になるのはさまざまな側面で不都合が生じやすいため、まずは相談してみてはいかがでしょうか。

家族との関係性によっては借りられないこともあるかもしれませんが、誠意をもってお願いをすれば借りられるかもしれません。

携帯の利用停止さえ免れれば、ネットで仕事を探すこともできるため、その場を乗り越えるためにも検討する価値がある方法と言えます。

友人にお金を借りる

友人との関係性次第ではお金を借りられる可能性があるかもしれませんが、こちらの方法については最後の手段として考えておきましょう。

「金の切れ目が縁の切れ目」という諺があるように、友人からお金を借りることは基本的におすすめできません。

ただ、ひとつの方法として覚えておけば、本当に困った際に助けてくれる友人がいた場合には借りられるかもしれません。

カードローンや家族に借りるといった方法や、日雇いの仕事をするといった方法がうまくいかなかった場合にのみ、友人への相談を検討してみてください。

イーデス編集部

お金を工面する方法自体はいくつもあります。ただ、人によっては一つひとつの方法に対するハードルが高い可能性もあるでしょう。

まずはご自身の状況をしっかりと確認したうえで、どの方法を取るのが最適か考えてみるのが良いかもしれませんね。

携帯代が支払えない状況を抜け出すには

携帯代が支払えない事態が過去にも発生していたのなら、その後も再び支払えない状況が来る可能性が高いです。

携帯代が支払えない理由は人それぞれではあると思いますが、それを踏まえた上で特に考えられる理由を5つピックアップしました。

支払えない理由は、稼ぎが足りていないか出費が多すぎるかの2択になってくると考えられます。

そのような場合は出費そのものを見直すことで、出ていくお金を押さえられるかもしれません。

それ以外の方法としては、新機種の購入やキャリアの見直しなどが有効な手段です。それぞれ詳しく解説します。

出費を見直す

当然ですが、出費を見直すことで携帯代に充てられる額が増えます。

無駄な出費に該当する項目は人によって異なるため、削る項目を明確にすることはできません。

使っていないサブスクリプションサービスやコンビニでの頻繁な買い物、外食費の削減など、携帯に直接関係のない項目でも持ち直しを行ましょう。

支払いに対する優先順位を決めることで携帯代の支払いをベースにした見直しをすることが可能です。

まずは、携帯代を滞納するリスクや強制解約になってしまうことについて把握し、実際にリスクが起こるとどのくらいの支障をきたすのかを考えます。

そのリスクに対して、そのほかの出費はさらに重要視すべきものなのか検討してみましょう。

たとえば、家賃の支払いは住む場所がなくなるので携帯代よりも重要度が高いです。

しかし、飲み会代の出費などは携帯が止まってしまえば、飲み会に行く連絡すら取れなくなるため、携帯代のほうが優先度は高いと言えます。

以上のように、自身の中で携帯代を支払うことに対する優先度を確立し、収入からどの順番で支払いを進めるべきか考えることが、見直しにつながるでしょう。

携帯のプランを見直す

携帯のプランの見直しは、携帯の支払いに負担を感じている人にとって効果的です。

大手キャリアであるdocomoやSoftBankから格安SIMへ変更することで、月額料金を大幅に削減できる可能性があります。

格安SIMを利用している場合には削れる余地がないケースも考えられますが、大手キャリアの携帯を使っている場合には、プランを見直すことで毎月の通信費を削減できる可能性があります。

たとえば、通信容量無制限のプランに入っている人は、場合によっては容量が一番低いプランにして、モバイルWi-Fiを持ち歩けば毎月の費用を抑えられるかもしれません。

本当に抑えられるかどうかはキャリアのプラン次第になってくるため、まずは自身のプランを見直すところからはじめ、削れる余地があるのかどうか確認してみてください。

イーデス編集部

携帯代が支払えない状況を抜け出すためには、出費を見直すところから始めるのが最も効果的です。

稼ぎを増やすのは短期的に実現できる可能性が低いため、まずは出費を減らして携帯代を確保することから始めてみてはいかがでしょうか。

最新機種を購入しない

最新機種を購入しないことも、携帯・スマホ代の滞納の抑止になります、機種代金の分割払いが月々の支払いに大きく影響する可能性が高いためです。

最新機種は10万円を超えることも多く、これを24回や36回の分割払いにすると、月々3,000円~4,000円程度が通信費に上乗せされます。

この負担が携帯代全体を押し上げ、支払いを困難にする要因となります。

支払いを優先する場合の機種選びのポイントは、2~3年前の型落ちモデルや中古端末を選ぶことです。

機能的には十分で、価格は半額以下になることも珍しくありません。

また、一括払いで購入できる価格帯の端末を選ぶことで、月々の負担を通信費のみに抑えられます。

どうしても必要な場合を除き、最新機種の購入は控えたほうがよいでしょう。

キャリア決済を利用しない

キャリア決済とは、アプリの課金やオンラインショッピングの代金を携帯料金と合算して支払うサービスです。

支払いが簡単で、クレジットカードがなくても決済できる点がメリットで、キャッシュレス化も相まって普及している決済手段です。

一方で、デメリットとして支出が見えにくくなり、携帯料金が予想以上に高額になるリスクがあります。

キャリア決済を利用しないことで、毎月の携帯料金を一定に保てます。

キャリア決済があると、基本料金に加えて決済分が上乗せされ、支払い金額が読めなくなりがちです。

請求額が一定であれば、その金額を用意すれば済むため、お金の管理が楽になるでしょう。

携帯代の支払いに不安がある場合は、キャリア決済機能を停止し、必要な決済は別の方法で行うことをおすすめします。

利用料金をこまめに確認する

利用料金をこまめに確認することで、携帯・スマホ代の滞納を抑止できます。

毎月の利用料金を把握していれば、予想以上に高額になった場合に即座に気づき、支払いに向けた準備が可能です。

また、不要なオプションサービスや使いすぎによる追加料金も早期に発見できるしょう。

利用料金の一般的な確認方法は、各キャリアの公式アプリやWebサイトのマイページです。

多少の違いはありますが、多くのキャリアでは、リアルタイムで当月の利用状況を確認できます。

利用料金を確認する際は、以下の項目を分けて確認しましょう。

  • 基本料金
  • 通話料
  • データ使用料
  • オプション料金

これらの項目をチェックすることはもちろん、前月との比較を行い、急激な増加がないかチェックすることも重要です。

月に2回~3回程度、定期的に確認する習慣をつけることで、支払いトラブルを未然に防げるかもしれません。

まとめ

携帯代が払えず、滞納が続けば強制解約や信用情報に傷がつくといった事態になってしまいます。

そうなると、再度携帯を契約するのが難しくなるのはもちろんのこと、クレジットカードを作成する際の審査に通らなくなってしまうといった問題も発生するでしょう。

そうならないためには、キャリアに相談したり一時的に携帯代を借りたりすることで対処することが大切になってきます。

携帯の利用停止は、現代においてあらゆる支障を生みやすいため、日常的に不便な生活にならないためにも、携帯代を支払えるように本記事の内容を参考に対策を取ってみてください。

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