看護師がクリニックに転職するってどう?仕事内容や口コミを紹介!
最終更新日:

『イーデス』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無が影響を及ぼすことはございません。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
看護師の病院以外の転職先候補として挙がりやすいのが「クリニック」です。
「夜勤がない」「残業が少ないから楽」というイメージを持っている看護師も多いかもしれません。
実際、そのような理由からプライベートを確保しやすいという意見もありますが、看護技術の向上させにくいなどデメリットもあります。
この記事では、クリニックへの転職を考えている看護師に向けて、クリニックの仕事内容やメリットデメリット、やりがいなどを解説します。
「クリニックの仕事は自分に合っているのかな?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
公開求人数 サポートが手厚い定番サイト | 公開求人数 業界トップクラスの求人数 | 公開求人数 年間利用者数10万人以上 |
バイリンガル看護師
監修者ダシルヴァ石田牧子さん
医療系Webライター
監修者油谷 美久さん
株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
気になる内容をタップ
クリニック(診療所)での看護師の役割・仕事内容
クリニックで働く看護師の主な仕事内容は、医師が患者の診察をスムーズに行うためのサポートです。
クリニックでは、急な病気やケガで受診する患者を、医師が1人で診察するケースが多く、看護師は医師の指示をもとに医療処置を行います。
具体的な仕事内容は以下の通りです。
クリニックで働く看護師の仕事内容
- 診察前の問診
- 注射・点滴・採血
- 職場により心電図やレントゲンなど
- 診療器具の洗浄・消毒
- 院内の清掃・洗濯
- 電話対応
クリニックは、大規模病院と違って看護師の人数が少ないので、「採血ができないから他の看護師に替わる」といったことはできません。
ただし、これまでに培った高い看護スキルを活かせるというやりがいがあります。

監修者
外国人診療に特化したクリニックに勤務した際には、「看護師は自分1人だけ」という状況も多くありました。
クリニックではある程度単独で判断・行動できるスキルが求められます。
クリニック看護師のタイムスケジュール
クリニックで働く看護師の、1日の流れの一例を紹介します。
クリニックで働く看護師のタイムスケジュール例
- 08:30 出勤
- 09:30 診療の受付開始
- 10:00 診療の介助・サポート
- 11:00 電話・患者対応
- 12:00 休憩
- 15:00 午後の診療開始
- 16:00 点滴や採血
- 17:00 院内清掃
- 18:00 業務終了
多くのクリニックでは、休憩が2時間~3時間程度あるため、一度自宅に帰って家事や趣味に時間を使う人も多いです。
定時で終わることも多いため、プライベートの時間を大事にしたい看護師におすすめです。

監修者
長い休憩時間を「自分のために使えて嬉しい」と思う人もいれば、「帰宅時間が遅くなるので不都合」と思う人もいます。
自分のライフスタイルと合うかどうかも含めて、クリニックへの転職を検討しましょう。
看護師がクリニックへの転職を考える理由

看護師がクリニックへ転職する理由は、いくつかあります。
次のような理由からクリニックへの転職を考える看護師が多いです。
看護師がクリニックへの転職を考える理由
- 命に関わることが少ない
- 夜勤がない
- 残業が少ない
- 決まった休みがある
- 出産や結婚を機にプライベートを充実させたい
- 家事と両立したい
- 病棟勤務に向いていない
- 委員会や看護研究がない
- ルーティンワークが多い
クリニックは、働く看護師の数が少ないことから、「わずらわしい人間関係に疲れた」という理由で転職する人もいます。
いずれの場合も、「ワークライフバランスを重視したい」という理由が大きいようです。
クリニックで働く看護師のやりがい

クリニックで働く看護師のやりがいを紹介します。
クリニックでは、規模の大きな病院では得にくい、以下のような「やりがい」があります。
クリニックで働く看護師のやりがい
クリニックで働くイメージを掴むために、ぜひ確認しておきましょう。
やりがい1.患者さんとの距離が近い
クリニックでは、継続して通院している患者さんがほとんどなので、親密な関係を作ることができます。
患者さんとの距離が近いため、医師と連携をとって患者さんに合わせた看護が可能です。
診療によって患者さんが回復する姿を間近で確認できるので、看護師としても働きがいがあるでしょう。

監修者
クリニックでは慢性疾患を扱うことが多いため、いわゆる「お得意様」の患者さんとの長期的な付き合いができます。
信頼関係を築いた患者さんとのコミュニケーションは、私にとっては楽しみの一つでした。
やりがい2.さまざまな業務を経験できる
クリニックのほとんどは規模が小さいため、医療スタッフが少ない環境です。
看護師の数も少ないため、事務作業も含めた多くの業務を主体的にこなすスキルが要求されます。
そのため、主体的に動ける看護師にとっては、多くの仕事をこなしていることで充実感が得られるでしょう。

監修者
小規模のクリニックでは、レセプトや電話対応などを看護スタッフが担当することもしばしば。
私にとって、その経験はとても勉強になりました。
ただ、事務的な業務も担当することに抵抗がある場合には、比較的規模の大きいクリニックを探すのがおすすめです。
やりがい3.地域医療に貢献していることを実感できる
クリニックの仕事では、地域医療に貢献できることも大きなやりがいです。
「患者やその親・祖父母など家族ぐるみの診察ができる」「地元の街中であいさつしてもらえる」など、地域社会に貢献している実感が得られるでしょう。
地域の患者さんとの関わりや地域社会への貢献は、大きな病院では得られないクリニックでの仕事のやりがいです。
看護師がクリニックに転職するメリット・デメリット

看護師がクリニックに転職する場合、メリットとデメリットを比較することで、転職すべきかどうかの参考にすることができます。
転職に悩んでいる人は、メリットとデメリットを比較してみましょう。
クリニックで働くメリット・デメリット
看護師がクリニックに転職するメリット
まずは、看護師がクリニックに転職するメリットから紹介します。
看護師がクリニックに転職するメリット
- 勤務が規則的で昼休みが長い
- プライベートを充実させやすい
- アットホームな雰囲気の職場
クリニックは、病院看護と異なり、夜勤がなかったり残業が少なかったりするため、精神的な負担は少ないでしょう。
夜勤や残業が少ないことで、生活リズムが整いやすいので、プライベートと両立したい看護師に人気です。
看護師がクリニックに転職するデメリット
看護師がクリニックに転職するデメリットを紹介します。
看護師がクリニックに転職するデメリット
- 代わりの看護師がいない
- 看護技術の向上は難しい
- 人間関係を維持することがストレス
病院看護と異なり、クリニックは規模の小さな施設が中心です。
クリニックで働く看護師の人数は少なく、職場によっては看護師が一人の場合もあります。
そのため、妊娠や病気で体調が悪くても、休みにくいのがデメリットです。
また、働く人数が少ないため、人間関係が壊れてしまうと業務に支障が出る可能性もあるでしょう。
クリニックでは、職場環境や人間関係が働きやすさに直接影響してしまうので、転職先選びは慎重に行ってください。
働きやすいクリニックを選ぶには、転職サイトを活用して職場の雰囲気を教えてもらうのがおすすめです。
記事後半では、「クリニックへの転職におすすめの看護師転職サイト3選」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
クリニックで働く看護師の平均年収(給料)は?

クリニックに転職するにあたり、どのくらいの給料がもらえるのかも気になるポイントでしょう。
看護師転職サイトのデータによると、看護師が働く施設別の年収は以下のとおりです。
施設名 | 平均年収 |
---|---|
クリニック | 408万円 |
介護関連施設 | 395万円 |
企業 | 415万円 |
訪問看護 | 422万円 |
病院 | 437万円 |
同データによると、全国の看護師の平均年収が409万円なので、クリニック看護師の平均年収は一般看護師と同程度といえます。
しかし、病院や訪問看護と比べると、夜勤やオンコールがない分、給料は低めです。
クリニックの中でも、インセンティブ制を採用している「美容クリニック」なら、実力次第でたくさん稼げます。
給料の高さでクリニックを選ぶなら、美容クリニックがおすすめです。
クリニックでの勤務経験がある看護師の口コミ

クリニックで勤務経験のある看護師の口コミは、転職を決める際の有効な情報です。
ここでは、クリニックに勤務経験のある看護師の口コミを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
クリニック勤務経験者の口コミ
以下で、口コミの詳細を確認していきましょう。
「クリニックは一定のスキルが必要」という口コミ
看護師
採血・点滴・注射は必須で出来て当たり前。
心電図とかもやったりしてました。
なので、ある程度の経験を積んでからにしないと厳しいです。
病院の様に失敗したからスタッフ交代とかもないし、患者さんもご近所の人が多いからコミュニケーションスキルもいる。
(引用:看護roo!お悩み掲示板)
クリニックは少ない人数で医療行為を行うため、最低限の看護スキルは必要です。
クリニックに転職するなら、採血や点滴などの基本的なスキルを習得してから、検討するようにしましょう。

監修者
私自身の経験でも、クリニックへの転職では注射・点滴・採血のスキルはあって当たり前という場合がほとんどでした。
自信がない場合には、他の施設でスキルを身につけてから、クリニックへの転職を検討すると安心です。
「クリニックに勤務してよかった」という口コミ
SNSには、「患者さんから『看護師さんを見て看護師になりたくなった』と言われるのが嬉しくてクリニック勤務をしていてよかった」という口コミが挙がっていました。
クリニックは、地域に密着した看護ができるため、患者さんとの密接な人間関係を築きやすいです。
患者さんとの長年の信頼関係から、口コミのような体験をされる方もいます。
患者さんとより良い関係を築けることも、クリニック看護師の特徴です。
「クリニックはコミュニケーション力が大切」という口コミ
看護師
私は病棟に三年弱勤めてからのクリニック勤務ですが、注射、採血ができたらクリニックへの転職は大丈夫と思いますよ。
ただ、今のクリニックで働いていると、クリニックにいる看護師の一番必要な技術はコミュニケーションだと思ってます。
私の勤めるクリニックは血液検査も看護師がやるし受付業務もしています。他にも看護師は二人いますが、お二人とも性格が良いので居心地が良いです。
もしも、技術面の不安があるなら、自分で勉強して身につける努力が必要かと思います。
(引用:看護roo!お悩み掲示板)
クリニックでは、働くスタッフの数が少ないため、上手にコミュニケーションを取りながら仕事を進める必要があります。
また、クリニックは院長の方針などによって、職場の雰囲気や働きやすさが異なります。
「スタッフの人間関係」「病院の雰囲気」など、事前に口コミサイトなどを利用して調べておくことをおすすめします。
クリニックでおすすめの診療科と求人4選!

クリニックは診療科や病院の特徴によって、「仕事内容」や「働き方」、「年収」などが異なります。
クリニックに転職する看護師におすすめの診療科を紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
おすすめポイント
それぞれの診療科の特徴と共に、求人情報を確認していきましょう。
※求人情報は2022年4月時点のものです。実際の掲載情報は公式サイトにてご確認ください。
眼科クリニック|急変対応が少ない
緊急事態への対応が少ないクリニックを希望するなら、眼科クリニックがおすすめです。
眼科クリニックの特徴
- 急変や、命に関わる状態の患者さんが少ない
- 専門知識や技術を問われることが少ない
- 平均年収:437万円
(参考:全国の看護師の平均年収|看護師ワーカー(旧:医療ワーカー))
眼科クリニックは、経験の有無に関わらず採用されやすいため、「新しい分野にチャレンジしたい」という方におすすめです。
東京都内にある眼科クリニックの求人
に掲載されていた、東京都の眼科クリニックの求人です。
眼科クリニックは駅に近い病院も多いため、通勤しやすい職場を選びやすいというメリットもあります。
看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)には、他にも東京都内のアクセス良好な眼科クリニックの求人掲載されているため、ぜひ一度チェックしてみてください。
美容クリニック|プライベートと両立しやすい
美容クリニックは、美容に関心があり、接客が好きな人におすすめです。
美容クリニックの特徴
- 看護師は美容の施術介助を主に行う
- 来院する人に対して「お客様」としての接客が必要
- 自由診療であるため、年収は高い傾向
- クリニックによっては、営業ノルマが設定されている場合もある
- 夜勤がなく残業も少ないため、プライベートと両立しやすい
- 平均年収:美容外科は441万円、美容皮膚科は416 万円
(参考:全国の看護師の平均年収|看護師ワーカー(旧:医療ワーカー))
美容外科クリニックは、看護業務だけでなく接客も重要な業務のため、接客業にチャレンジしたい人におすすめです。
目黒区にある美容クリニックの求人
「」に掲載されていた、大手美容クリニックの求人です。
美容クリニックは看護師経験が少なくても応募できる求人が多いため、第二新卒の看護師にもおすすめです。
看護roo!では、全国展開している大手美容クリニックの求人も掲載されています。
美容クリニックの求人をお探しの方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
小児科クリニック|決まった曜日に休める
「幅広い知識を身に着け、やりがいを持って働きたい」という方は、小児科クリニックがおすすめです。
小児科クリニックの特徴
- 小児内科や小児外科などの専門知識が身に付く
- 看護師は医師の介助だけでなく、子どもとその家族へのケアも行う
- 「土曜の午後と日曜が休み」など休日が決まっていることが多い
- 夜勤がなく残業も少ないため、プライベートと両立しやすい
- 平均年収:427万円
(参考:全国の看護師の平均年収|看護師ワーカー(旧:医療ワーカー))
小児科は「夜勤なし」「残業少なめ」「日曜休み」などのクリニックも多く、仕事と家庭を両立させたい看護師にも人気があります。
新卒・第二新卒歓迎の小児対応クリニックの求人
に掲載されていた、新卒・第二新卒歓迎の小児科も学べるクリニックです。
以下の求人のように、複数の診療科を学べる職場を選ぶと、経験の浅い看護師でもスキルアップが目指せます。
看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)では、経験不問の小児科クリニックの求人が掲載されています。
小児科にチャレンジしたいという方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
内科クリニック|求人数が多い
診療科にこだわりがない場合は、求人数が多い内科クリニックがおすすめです。
内科クリニックの特徴
- 内科は最も軒数が多い診療科のため、たくさんの求人の中から選べる
- 循環器内科や消化器内科などに細分化されている場合もある
- 「土曜の午後と日曜が休み」など休日が決まっていることが多い
- 夜勤がなく残業も少ないため、プライベートと両立しやすい
- 平均年収:421万円
(参考:全国の看護師の平均年収|看護師ワーカー(旧:医療ワーカー))
休みが決まっていることが多いため、生活リズムを整えたい方にもおすすめです。
准看護師もOKの内科・人工透析クリニックの求人
に掲載されていた、准看護師OKの内科・人工透析クリニックの求人です。
クリニックの求人は、准看護師もOKの求人が多い傾向にあります。
マイナビ看護師では、保有している資格別で求人を検索できます。
准看護師や保健師、助産師などの資格を活かしたい方は、ぜひ活用してみてください。
クリニックへの看護師転職に失敗しない4つのコツ

クリニックへの看護師転職で失敗しないためには、以下のコツを押さえておくことが大切です。
クリニックへの転職に失敗しないコツ
理想のクリニックへの転職を実現させるために、ぜひチェックしておきましょう。
コツ1.クリニックへ転職する理由を明確にする
まずは、クリニックへ転職する理由を明確にしましょう。
転職する理由が曖昧だと、何のために転職するのかわからず、転職後に後悔してしまう可能性があります。
以下のように、転職理由を明確にしてから転職活動を進めましょう。
クリニックへ転職する具体的な理由
- 夜勤のない仕事がしたい
- 仕事とプライベートを両立したい
- 患者さんと近い距離で仕事がしたい
何となくクリニックに転職するのではなく、転職して達成したいことを明確にすることが大切です。
コツ2.どのような医師が開業したのかを調べる
クリニックへの転職では、どのような医師が開業したのか知ることが重要です。
なぜなら、クリニックの「経営理念」や「診療方針」を決めるのは、開業した医師本人だからです。
そのため、どのような医師がいるかによって、クリニックの雰囲気や働く環境が異なってきます。
あなたが働きたいクリニックの雰囲気や方針などを知るには、まずどのような医師がいるのか情報収集しましょう。
コツ2.転職先の評判を調べる
転職先が評判のいいクリニックかを調べることも、転職を失敗しないコツです。
職場見学が可能であれば、実際の職場の状況を確認してください。
また、口コミサイトを活用して、クリニックの雰囲気や評判などを確認することもできます。

- (引用元
- ナスコミ)
は、看護師さんのリアルな病院の口コミを検索できるサイトです。
求人票だけではわからない、「人間関係が穏やか」「勉強会は暗黙の了解で全員参加」などの内部情報が手に入ります。
ナスコミは口コミを投稿している看護師さん目線の情報なので、より客観的な情報が欲しいという人は、次に紹介する「転職サイト」を利用してみましょう。
コツ4.転職サイトを有効に活用する
転職サイトに登録することで、プロのアドバイザーによる求人紹介、応募書類の添削、面接対策などが無料で受けられます。
転職活動をスムーズに進めるために、ぜひ積極的に活用してください。
なお、転職サイトは2〜3社に登録して併用するのがおすすめです。
併用することで、たくさんの求人から転職先が探せたり、複数のアドバイザーから転職アドバイスがもらえたりするため、効率が上がります。

転職サイトによっては、現職を円満に退職するためのアドバイスももらえるので、退職を言い出すのが不安な方もぜひ利用しましょう。
クリニックへの転職におすすめの看護師転職サイト3選

看護師向けの転職サイトは数十社ありますが、それぞれに特徴や強みがあるため、転職目的に合う転職サイトを選択することが大切です。
以下に、クリニックへの転職におすすめの3つの転職サイトを紹介します。
自分には合わないと感じたら気軽に退会できるので、まずは気軽に登録してみるとよいでしょう。
【おすすめ看護師転職サイト3選】 | ||
---|---|---|
転職サイト名 | 公開求人数 | 対応エリア |
看護roo! | ◎ 約5万件 | ◎ 全国 |
レバウェル看護 (旧:看護のお仕事) | ◎ 約8万件 | ◎ 全国 |
ナース人材バンク | ◎ 約3.3万件 | ◎ 全国 |
(※最終更新:2022年10月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
まず初めの1社を選ぶならば、求人数・サポート共に充実している「」がおすすめです。
しかし、手厚いサポートをしてくれるかは、担当者の良し悪しにも左右されるため「このサイトを使えば安心」と言い切れるサイトはありません。
相性の良い担当者を見極められるように、転職サイトは2~3社まとめて登録しておくことをおすすめします。
求人数・サポート共に充実している『看護roo!』

- (引用
- 看護roo!)
看護roo!の特徴
- 手厚いサポートが受けられ、特に面接対策と条件交渉には定評がある
- 「利用者満足度」96%以上。高い満足度を誇る
- 全国的に求人が豊富。特に関東・東海・関西地方の都市部の求人に強い
『』は、面接対策や条件交渉などのサポートが丁寧で、気になる病院の情報も細かく教えてもらえると評判です。
看護roo!の保有するクリニック求人は約11,000件と豊富です。(参考:2022年3月求人数|看護roo!)
そのため、多くの求人から、希望する条件に合ったクリニックの求人が見つかる可能性は高いです。
また、看護roo!は登録者限定で「転職ガイドブック」を配布しており、転職者に寄り添った配慮がある点もおすすめできる理由の一つです。
看護師の転職には欠かせないサイトなので、優先的に登録しておくことをおすすめします。
看護roo!|基本情報
運営会社 | 株式会社クイック |
---|---|
公開求人数 | 約53,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | すべて無料 |
(最終更新:23年12月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
職場のリアルな情報がわかる『レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)』
レバウェル看護の特徴
- 公開求人数トップクラス
- 病院の口コミなど職場のリアルな情報も確認できる
『』は、業界トップクラスの求人数を保有する看護師転職サイトです。
年間4,000回以上の職場訪問を行なっており、病院や施設ごとの「医療方針」や「職場の雰囲気」などを詳しくヒアリングしています。
求人ページを確認すると、求人ごとのおすすめポイントや、実際に働くスタッフの声などが紹介されているため、応募前にイメージを膨らませやすいのが魅力的です。
求人ページだけでは分からない内容があれば、キャリアアドバイザーが丁寧に情報提供してくれるので、応募先をなかなか決められない人にもおすすめのサービスです。
少しでも多くの求人を見たい人や、職場の雰囲気を事前に詳しく知りたい人は、ぜひレバウェル看護も活用してみてください。
レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)|基本情報
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約85,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
求人数が多く職場情報も確認できる『ナース人材バンク』

- (引用
- ナース人材バンク)
ナース人材バンクの特徴
- 看護師登録者数No.1※株式会社エス・エム・エス調べ
- 老舗の看護師転職サイトだからこその安心感
- 全国幅広く求人を保有
『』は、年間10万人以上の看護師が利用している「看護師登録者数No.1」の人気転職サイトです。
2005年から運営されている老舗の転職サイトであり、医療機関との繋がりが強く、非公開求人も含めて全国幅広くの求人を保有しています。
また、各都道府県ごとに担当のキャリアアドバイザーが在籍しており、職場の雰囲気なども詳細に教えてもらえるのが魅力的です。
実績豊富で求人数も充実しているサービスであるため、看護師の転職には欠かせないサイトの1つと言えます。
全ての看護師におすすめですが、特に20代や30代のサポートに強みを持っているので、該当する人は優先的に登録しておきましょう。
ナース人材バンク|基本情報
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
---|---|
公開求人数 | 約36,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:23年12月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
第二新卒や新人を積極的に採用するクリニックとは?
個人開業の診療所では、教育体制が整っていないため、即戦力になる人材が求められます。
ですが、1〜3年目の看護師でも積極的に採用してくれるクリニックもあります。
若手の看護師を歓迎してくれるクリニックは以下の4つです。
第二新卒や新人歓迎のクリニック
それぞれのクリニックの特徴を詳しく紹介するので、経験年数の少なさに悩んでいる方はぜひチェックしておいてください。
大手医療法人のクリニック
大手の医療法人が運営するクリニックは、教育体制が整っており、経験年数が問われないケースが多いです。
個人開業のクリニックでは実務経験3年以上など、即戦力を求められることがあります。
なので、1〜3年目の看護師がクリニックへの転職を検討するなら、大手医療法人が運営するクリニックを探してみることをおすすめします。
健診センター
健診系のクリニックは、採血のスキルさえあれば、若手看護師は大歓迎されます。
患者ではなく健康なお客さんを相手にする仕事なので、接遇スキルが高い人も採用されやすいです。
採血やコミュニケーション力に自信のある若手看護師は、健診センターへの転職を視野にいれるのも良いでしょう。
美容クリニック
美容クリニックは、お客様の「キレイになりたい」を応援するクリニックです。
そのため、働くスタッフも若い人や美容への意識が高い人が求められます。
また、美容クリニックの多くはインセンティブ制度を導入しているため、実績に応じて高い給与が期待できます。
転職で高収入を目指すなら、美容クリニックはおすすめの転職先です。
経験のある診療科のクリニック
病棟での勤務経験が少しでもあるなら、働いた経験のある診療科のクリニックを探すのもおすすめです。
看護技術に関する知識があると、教育にかける時間やコストを下げられるため、同じ診療科の経験者は優遇されやすいです。
他の診療科で働きたいという希望がなければ、これまでの経験を強みにできるクリニックを探すのがおすすめです。
まとめ
クリニックは「夜勤がない」「残業が少ない」といった理由から、看護師の転職先として人気があります。
クリニックに転職するなら、以下のようなコツを押さえることで、転職に失敗しにくくなります。
クリニックへの転職に失敗しない4つコツ
- クリニックに転職する理由を明確にする
- どのような医師が開業したのかを調べる
- 転職先の評判を調べる
- 転職サイトを有効に活用する
クリニックは1つの現場での募集人数が少ないため、人気のクリニックの募集はすぐに締め切られる傾向にあります。
求人情報の見逃しを防ぐためにも、転職サイトに登録して最新情報をチェックしておきましょう。
【おすすめ看護師転職サイト3選】 | ||
---|---|---|
転職サイト名 | 公開求人数 | 対応エリア |
◎ 約5万件 | ◎ 全国 | |
◎ 約8万件 | ◎ 全国 | |
◎ 約3.3万件 | ◎ 全国 |
(※最終更新:2022年10月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
転職サイトは、自分の転職目的に合ったサイトに複数登録しておくことで、理想の職場を見つけやすくなります。
この記事で紹介したサービスを存分に活用して、クリニックへの転職を成功させてください。

監修者
クリニックは病院と比べて小規模なため、院長や上司の考え方が「業務内容」や「求められる接遇レベル」などに反映されやすいです。
転職後に合わないと感じても、個人の努力で解決することは難しいことがほとんど。
「日勤で高収入」などの条件だけでなく、院長の方針や職場の雰囲気など「ご自身との相性」もリサーチすることが大切です。
転職活動についての関連記事
【分野別】看護師の転職お役立ち情報
転職を考えているけど、クリニックは自分に合っているかな?