
横浜銀行カードローン審査は厳しい?落ちた理由や対処法・利用者の口コミを解説
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「臨時出費があってお金が足りない…」
「給料日前になってお金が底をついてしまった」
このような場合に便利なのが「横浜銀行カードローン」です。
とは言っても、手持ちのお金が現状少ないなかで審査に通る可能性があるのか不安だという方もいるでしょう。
そのような審査に対する不安が取り除けるように、横浜銀行カードローンの審査の内容を中心に、審査落ちの理由や落ちた場合の対処法などを解説します。
- 横浜銀行カードローンの審査は銀行系カードローンであるため比較的厳しめ
- 申込みの際は居住地または勤務地が神奈川県・東京都・群馬県でないといけない
- 横浜銀行カードローンの金利は年1.5%~14.6%(変動金利)で、他社と比較すると平均的
※横浜銀行の口座を持っていない場合は、契約までに作成が必要です。

武藤英次からのコメント
ファイナンシャルプランナー
結論から申し上げますと、横浜銀行をメインバンクとして利用されている方であれば、最優先で検討すべきでしょう。特に給与振込や住宅ローンといった取引があるのなら返済に便利なうえ、審査にも有利に働きます。他銀行のカードローンをあえて選ぶ理由はほとんど無いと言って良いでしょう。
もちろん横浜銀行と全く取引がなくても利用できないということではありません。しかし地方銀行のカードローンは既に取引のある顧客を大切にして優遇する傾向にあるのは否定しがたいところです。
メインバンクかそうでないかは、横浜銀行カードローンを選択するかの大きな判断基準であるのは間違いありません。
ファイナンシャルプランナー / 美樹ライティングオフィス
監修者武藤 英次
成蹊大学経済学部経営学科卒。地方銀行勤務中にカードローンを含む個人・法人の融資業務などを幅広く担当。
2016年3月に美樹ライティングオフィスを開業し代表を務める。
趣味は一眼レフでの写真撮影、5人家族でのおでかけ、ピアノ演奏、甲子園を目指す長男の高校野球応援など。
カナヘイのピスケ&うさぎグッズを大量コレクト中。株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
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■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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- 横浜銀行カードローンの審査は厳しいの?申込み条件や利用者の口コミから厳しさをチェック!
- 【前提】銀行カードローンの審査は甘くない
- 申込みするなら居住区に注意!群馬県在住なら一部地域在住者のみ申込み可能
- 配偶者も申し込み可能!書類提出を求められる可能性があるため事前準備が必須
- 「保証会社の保証が受けられる方」の基準は公開されていない
- 横浜銀行カードローンの金利は銀行系カードローンの中でも平均的
- 審査が厳しいかは利用者の口コミも参考に
- 横浜銀行カードローンの審査に落ちる一般的な理由
- 他社借入額が多い
- 信用情報に事故情報がある
- 現在、他社の支払いを延滞中である
- 指定地域外に住んでいる
- 在籍確認が取れない
- 複数のカードローンに申込みを行っている
- 横浜銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処法
- そもそも申込み条件を満たしているのか再確認する
- 延滞中なら解消して再チャレンジする
- 他社借入額と件数を減らして再チャレンジする
- 別のカードローンに申込む
- 事故情報があるなら消えてから申し込む
- 信用情報を開示請求してみる
横浜銀行カードローンの審査は厳しいの?申込み条件や利用者の口コミから厳しさをチェック!
横浜銀行カードローンの審査は決して甘くはありません。
理由としては、金利の低さや金融庁の監督下にある点が挙げられ、消費者金融と比べると審査は厳しい傾向にあるといえます。
以上の前提を踏まえ、横浜銀行カードローンの申込み条件もあわせて確認してみましょう。
- 契約時満20歳以上69歳以下の人
- 安定した収入のある人、およびその配偶者(パート・アルバイト・年金受給者も可。学生は不可)
- 指定の地域にお住まいまたはお勤めの人
- 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる人
- 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意すること
※参照元:横浜銀行
申込み条件自体は他社の銀行系カードローンと大差はありません。
異なるのは「指定の地域にお住まいまたはお勤めの人」と記載されていて、居住地と勤務先が指定されている点です。
メガバンクなどには見受けられない条件ですが、地銀の場合は一般的とされている条件の一つです。
審査の厳しさには直接繋がりませんが、条件を満たせていなければ審査に通過することはないため、大前提の条件として確認しておきましょう。
【前提】銀行カードローンの審査は甘くない
前提として、横浜銀行カードローンのような銀行系カードローンは審査が厳しいです。
その理由として金利の低さや金融庁の監督下にあることが挙げられます。
まず、金利においては貸し倒れリスクを抑えるために審査が厳しくなっており、金利が低くなるほどその審査難易度は高くなります。
ゆえに、銀行系カードローンと消費者金融カードローンを比較すると、金利が高めに設定されている消費者金融カードローンは比較的審査に通りやすいといえるでしょう。
また、金融庁の監督下にある点においては、反社会的勢力への貸付を防ぐ義務がある観点から、審査を慎重に行う傾向にあります。
消費者金融の場合も反社会勢力に融資しない点は同じですが、特に銀行系の商品は厳しく見ているといえます。
申込みするなら居住区に注意!群馬県在住なら一部地域在住者のみ申込み可能
横浜銀行カードローンでは、以下の地域に住んでいるか、勤務していることが申込み条件となっています。
- 神奈川県
- 東京都
- 群馬県(前橋市、高崎市、桐生市)
※参照元:横浜銀行
群馬県在住者については一部地域のみ(前橋市、高崎市、桐生市)の対応となっており、エリア対象外の場合は申込み不可です。
これは地銀特有の制約であり、他の地方銀行のカードローンでもよく見られる条件の一つです。
仮に横浜銀行カードローンの申込み条件に該当しない方は、お住まいの地域の地銀が取り扱っているカードローンを調べてみるとマッチするものがあるかもしれません。
配偶者も申し込み可能!書類提出を求められる可能性があるため事前準備が必須
横浜銀行カードローンは配偶者でも申込みが可能です。
配偶者が申込みできる制度を「配偶者貸付」と呼び、配偶者の同意を得る必要はありますが、借入本人と配偶者の収入を合算して、その3分の1までの借入ができます。
以下のようなケースでは、追加書類の提出が必要となるため、事前に準備しておいてください。
- 配偶者の収入を証明する書類
- 夫婦間の身分関係を証明する公的書類(住民票・戸籍抄本など)
- 配偶者貸付を締結することについての配偶者の同意書
※参照元:日本貸金業協会
また、申込み者本人・配偶者ともに安定した収入がなければ審査に通ることは難しいと考えられます。
「保証会社の保証が受けられる方」の基準は公開されていない
横浜銀行カードローンの申込み条件には「保証会社の保証を受けられる方」とありますが、この保証会社の審査基準は非公開です。
保証会社とは、審査業務や代位弁済を請け負う会社で、保証会社の審査に通過しなければ横浜銀行カードローンの契約はできません。
横浜銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社で、消費者金融のプロミスと同じです。
保証会社は万が一の際にすべてを請け負う役割を担うため、プロミスのような消費者金融であっても優しい審査をすることは基本的にないといえます。
また、過去にプロミスを利用したことがあって、そこで延滞などのトラブルを起こしたことがある場合には、より審査に通る可能性が低くなってしまいます。
横浜銀行カードローンの金利は銀行系カードローンの中でも平均的
金利は貸し倒れのリスクの観点から審査の難易度に影響を与えるとされており、金利が低い商品ほど審査は厳しくなる傾向にあります。
横浜銀行カードローンの金利は年1.5%~14.6%(変動金利)となっており、この値は他社と比較すると平均的です。
そのため、銀行系カードローンのなかでは特別に審査が厳しくなる可能性は低いと考えられ、他社で審査落ちした際の再申込み先として最適なローンともいえるでしょう。
あくまでも金利と審査の関係性は参考程度であり、それ以外の項目でも審査は行われている点には注意が必要です。
審査の難易度を重視する方向けに、以下は他社の金利と比較できる表です。
銀行名 | 金利 |
---|---|
横浜銀行カードローン | 年1.5%~14.6%(変動金利) |
三井住友銀行 カードローン | 年1.5%~14.5% |
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~14.0%※1 |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~14.5% |
イオン銀行カードローン | 年3.8%~13.8% |
ソニー銀行カードローン | 年2.5%~13.8% |
南都銀行カードローン | 年0.9%〜14.95% |
りそな銀行カードローン | 年1.45%~13.9%※2 |
PayPay銀行カードローン | 年1.59%~18.0% |
千葉銀行カードローン | 年1.4%~年14.8% |
福岡銀行カードローン | 年1.9%~14.5% |
※1.住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
※2.金利は8種類(変動金利)。利用限度額により金利は異なります。所定の住宅ローンの借入れと同一口座でカードローンを利用になる方であれば、年0.5%引き下げ。
審査が厳しいかは利用者の口コミも参考に
審査に関する詳細は、一般的なものだけでなく実際に利用している人の口コミも参考になります。
以下は実際に利用した人の口コミです。
【利用者の口コミ①】
地元の銀行ということもあり、振り込みなどで多く利用しています。ある日のこと、どうしても大きな出費があり、20万円程度借りることになりました。口座を持っていたため、ネットの申込みでも即日審査が完了し、すぐにお金を借りることができました。カードローンを利用する時の、気になる返済額に関しては月額2,000円と安いことも、他のローンと比較しても良心的です。
【利用者の口コミ②】
海外旅行を計画しており、すぐに現金の借り入れが必要でした。よかったことは、インターネットを使って申し込むことができ、身分証明も写真での送付で手間がかかりません。審査においてはすぐに回答してくれたため、ストレスも感じることがなかったです。複雑な金利もシミュレーションがサイトでできます。
【利用者の口コミ③】
銀行系のカードローンは、多くの機能が一枚のカードに集約されており、資金の状況が把握しやすいので、返済計画が立てやすいということがメリットと思います。ネット銀行よりは審査に時間がかかるイメージがありますが、新規でも意外に審査が通りやすいという話も聞きました。
割と審査に通りやすいといった口コミや、審査の時間がそこまでかからないといった内容の口コミが見受けられました。
あくまでも審査に通過した人の口コミであるためすべてを鵜呑みにしないように注意は必要です。
横浜銀行カードローンの審査に落ちる一般的な理由
横浜銀行カードローンの審査結果が来ないということはなく、審査落ちになってしまった場合でも、「携帯・自宅・勤め先」のなかから選んだ先へ審査結果が電話で伝えられます。
ただし、その際に横浜銀行は審査落ちの理由を聞いても答えてはくれません。
そのため、本当のところ審査落ちの理由はわからないというのが現状です。
しかし、審査に落ちる人には共通している項目は以下のケースが多いです。
他社借入額が多い
他社からの借入額が多いと、その分だけ返済負担が大きくなると判断されて審査通過が難しくなります。
単に「借金が多い」という印象が審査に影響を与えるのはもちろんのこと、年収に対する借入総額の割合も多いほど悪い影響を与えます。
横浜銀行カードローンは銀行系カードローンであるため総量規制(年収の3分の1を超えて借入ができない制度)の対象外ですが、それでも年収に対して3分の1を超える貸付に対する審査は通りにくいです。
まずは自身がどのくらいの借入が総額であるのかを確認し、その内容を考慮してどのくらいの希望額を提示すべきか検討することが重要。
信用情報に事故情報がある
信用情報とは、個人の「お金に関する取引履歴」を記録した情報のことで、具体的にはクレジットカードやローンの申込み、返済状況、延滞や金融事故などの情報を指します。
カードローンの審査の際は、信用情報を参考にするケースがほとんどで、その情報に問題があった場合には審査落ちの要因となりやすいです。
たとえば、以下のような履歴があると審査落ちの要因となります。
- クレジットカードやローンの支払い遅延・滞納
- 債務整理(任意整理、個人再生、自己破産など)
- 強制解約や代位弁済
- 公共料金やスマホ端末代の長期未払い
これらの情報は信用情報機関(CIC・JICCなど)に記録されており、審査時には必ずチェックされます。
事故情報として履歴があるか確認したい場合は、信用情報機関に開示請求をすれば確認できます。
現在、他社の支払いを延滞中である
前項と重複しますが、他社の支払いを延滞中の場合は信用情報機関にその旨が記録されるため、審査に通る可能性が低いです。
延滞は「今現在、お金に困っている」ことを示す直接的なサインと見なされ、支払い能力が不十分であると判断されるためです。
延滞中の借入がある場合は、まずその返済を進めるところから進めないと、横浜銀行カードローン以外のローンも審査に通りにくいでしょう。
指定地域外に住んでいる
横浜銀行カードローンは地銀特有の申込み条件が設定されており、居住地または勤務先が特定の地域に限定されています。
そのため、エリア条件を満たしていない方が申込んだ場合は審査に落ちます。
具体的には以下のエリアが対象の地域です。
- 神奈川県
- 東京都
- 群馬県の一部
※参照元:横浜銀行
地域制限は地銀特有の条件であるため、エリアの対象外の方はお住まいのエリアを対象とした地銀のカードローンに申込めば審査に通る可能性があるでしょう。
在籍確認が取れない
在籍確認とは、申込者が申告した勤務先に実際に勤務しているかどうかを確認する審査工程です。
在籍確認は書面で完結するケースと勤務先への電話で確認するケースがあり、電話でのケースで確認が取れないと審査落ちの要因になります。
銀行系カードローンの場合、電話での在籍確認を実施しているケースがほとんどであるため、勤務先への連絡は避けにくいのが現状です。
そのため、勤務先の在籍確認を避けたい方は、「原則在籍確認なし」としている消費者金融等の利用を検討したほうがよいかもしれません。
なお、電話での在籍確認は、銀行名ではなく「個人名」で勤務先に電話がかかってきます。
プライバシーはできる限り配慮してくれるため、職場にバレるリスクは抑えられています。
ただし、バレる可能性がゼロではない点は注意が必要です。
複数のカードローンに申込みを行っている
短期間に複数のカードローンへ申込みを行っていると「申込みブラック」と判断され、審査落ちの要因となります。
カードローンの申込み情報は信用情報機関に登録され、その履歴は約6か月残るとされています。
そのため、約6か月の間に複数の申込みを実施してしまった場合は申込みブラックの可能性があるため、次の申込みまで期間を空けたほうが良いです。
短期間に複数のカードローンに申込んで審査に落ちしまうのは、「短期間にお金を必要としている=資金に困っている」といったマイナスの印象を与えるためです。
横浜銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処法
ここからは「審査に落ちてしまった・・・」このようなときに、有効な対処法を解説していきます。
ただし、当日や翌日に有効となる即効性のある対処方法は非常に少ないです。ある程度の時間はかかることは理解しておきましょう。
対処法はいくつか種類があり、審査落ちの原因予測ができると対処法の選択がしやすくなります。
仮に原因が分からない場合には、申込み条件の確認や信用情報の開示請求などから始めて、一つずつ対処法を試していくことが重要です。
注意点として、対処法の流れで再申請をする場合、申請しすぎると申込みブラックといった別の問題が発生する可能性もあります。
そもそも申込み条件を満たしているのか再確認する
繰り返しになりますが、申込み条件を満たしていない方は審査に通ることはまずないため、再度確認しましょう。
条件は以下のとおりです。
- 契約時満20歳以上69歳以下の人
- 安定した収入のある人、およびその配偶者(パート・アルバイト・年金受給者も可。学生は不可)
- 指定の地域にお住まいまたはお勤めの人
- 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる人
- 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取り扱いに同意すること
※参照元:横浜銀行
特に注意すべきなのは、「指定地域」への居住または勤務が必須という点です。
これは全国対応のメガバンクにはない地銀特有の条件であり、メガバンクや消費者金融のローンしか利用したことが無い人は気づきにくい項目になります。
安定した収入など抽象的な部分は確認しにくいですが、上記の居住地・勤務地や年齢といった明確にわかるものは確認しておきましょう。
延滞中なら解消して再チャレンジする
審査に落ちた原因が「他社での支払い延滞」である可能性がある場合は、まず延滞を解消することが最優先です。
延滞情報は以下のような信用情報機関に登録されるため、隠しようがありませんし、その内容は審査時に必ずチェックされています。
- CIC(クレジットカード会社系)
- JICC(消費者金融系)
- KSC(銀行系)
上記のような機関が保有する信用情報(クレジットやローンに関する利用履歴の記録)に延滞が記録されていると、「返済能力がない」と判断され、審査に通るのは極めて困難になります。
まずは延滞を解消するためにも、節約や日払いのバイトなどお金を工面する方法を模索して返済を進めることが重要です。
他社借入額と件数を減らして再チャレンジする
他社借入額と件数を減らして再チャレンジするのも良いかと思います。
他社の借入額と件数が多いほど、返済の負担が増えますので返済能力を低く判断されてしまいます。
このため、審査にマイナスとなってしまうのです。
最高でも件数は3件、借入額は年収の1/3が限度だとされていますので、それ以下にしてから申し込むようにするのがおすすめです。
別のカードローンに申込む
もっとも手っ取り早い対処法は、別のカードローンに申込むことです。
カードローンの審査はどこも似たような方法をとっていますが、基準は各社によって違います。
このため、審査落ちしても他社でなら通る可能性もあるのです。
特に消費者金融カードローンは、銀行カードローンよりも上限金利が高い分、審査の難易度が若干低めです。
このため、消費者金融カードローンの中でも大手かつ人気の「アコム」・「アイフル」・「SMBCモビット」・「プロミス」を検討するのも良い手かと思います。
ただし、プロミスは避けたほうがいいかもしれません。
理由は、横浜銀行カードローンの保証会社は「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」であるためです。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社はプロミスの運営会社です。
横浜銀行カードローンに審査に落ちたあとにプロミスに申込むと、同じ会社で審査を受けることになります。
よって、正直あまりおすすめできませんので、アコムやアイフルなどに申し込むことをおすすめします。
※申込の状況によっては、希望に沿えない場合があります。
事故情報があるなら消えてから申し込む
長期延滞や強制解約などの「事故情報」がある場合、その情報が「信用情報機関」から消えてから申し込むようにしましょう。
事故情報=ブラックリストと思ってください。事故情報が登録されてしまうと、一定期間はカードローンの審査に通るのが非常に難しいです。
延滞や強制解約なら最長5年は記録が消えませんが、その期間が過ぎれば、きれいさっぱりと消えます。
このため、信用情報に事故情報があるなら、消えるまで待ってから申込みをするようにするのが得策です。
信用情報を開示請求してみる
信用情報を「開示請求」してみるのもおすすめです。
日本には「CIC」「JICC」「全国銀行個人信用情報センター」の3つの信用情報機関があります。
これらに記録されている自分の信用情報は、いずれも開示請求することが可能です。
開示請求をすれば審査落ちの原因が分かるかもしれません。事故情報が消えたかも確認することが可能です。
横浜銀行カードローンの申込み~借入までの流れ
横浜銀行カードローンは、申込みから借入まですべてWeb上で完結します。
そのため、自宅から好きなタイミングで申込みができ、多忙な方でも利用しやすい点が魅力です。
借入までの流れは以下のとおりです。
- インターネットから申込み
- 審査(本人確認・在籍確認・信用情報確認)
- 審査結果の連絡
- 契約手続き(必要書類の提出)
- ローンカードの郵送・借入開始
上記の流れでWeb完結しますが、横浜銀行の普通預金口座を持っていない方は、契約までに口座開設が必要になるため注意が必要です。
口座はアプリで申込みできるため、口座開設のために店舗へ足を運ぶ必要もありません。
審査時間は最短即日|審査結果は電話かSMSで連絡がくる
横浜銀行カードローンの審査は、最短即日で結果が出ます。
審査の結果は、申込み時に選択した方法(携帯電話・自宅・勤務先)へ電話またはSMSで通知。
土日祝を挟むと数日かかることもあるため、少しでも早く融資を受けたい方は余裕を持った申込みが大切です。
※参照元:横浜銀行カードローン
原則電話による在籍確認なし|書類提出を求められるため準備しよう
横浜銀行カードローンでは、原則として勤務先への電話による在籍確認は行われません。
その代わり、在籍を証明できる書類の提出が必要になるため、準備が必要です。
書類は以下のいずれか1点を提出できれば問題ありません。
給与所得の場合 | 個人事業主の場合 |
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■本人確認証
- 運転免許証 パスポート(住所記入欄があるもの)【顔写真および住所記載のページ】
- パスポート(住所記入欄がないもの)【顔写真ページ】+住民票または公共料金等の領収書の写し※1
- 健康保険証※2+住民票または公共料金等の領収書の写し※1
- マイナンバーカード(個人番号カード)【表面のみ】
- 在留カード・特別永住者証明書
※1:現住所の記載があるもの
※2:お名前・現住所および被保険者・被扶養者のページ、カード型の場合は表面・裏面の両面
■収入証明書
- 源泉徴収票
- 納税証明書(税務署の発行印があるもの)
- 確定申告書(税務署の受付印があるもの)
- 住民税決定通知書(市区町村長の発行印があるもの)
※参照元:横浜銀行
書類をあらかじめ準備しておけば借入までスムーズに進められるため、少しでも早く借入を希望する方はすぐに書類を取り出せるようにしておきましょう。
【注意】横浜銀行のローンカードは郵送で届先住所宛てに届く
契約が完了すると、横浜銀行からローンカードが自宅住所宛てに郵送されます。
封筒にはカードローンの記載はありませんが、中身を見られてしまうと家族や同居人にバレる可能性があるでしょう。
また、届け先住所は本人確認書類に記載された住所で、変更や指定はできません。
横浜銀行カードローンのローン専用カードを自宅以外に送付してほしいのですが、どうすればよいですか?
回答
申し訳ありませんが、郵送先は届出住所のみとなります。
家族にバレたくない人は、アコムやアイフルのような消費者金融カードローンといったようなカードレスで利用できる商品を利用するのもひとつです。
横浜銀行カードローンの借入方法と返済方法
横浜銀行カードローンを実際に申込むにあたり、借入方法を知っておけばスムーズにお金を準備しやすいです。
また、あわせて返済方法も押さえておけば、返済時の手続きで悩むことも少なくて済むでしょう。
以下では、借入方法と返済方法についてそれぞれ分けて解説します。
横浜銀行カードローンの借入方法はATMやスマホアプリから可能
横浜銀行カードローンの借入方法は3種類あります。
- 横浜銀行ATMから借入(手数料無料)
- 提携コンビニATMから借入
- 横浜銀行のスマホアプリ「〈はまぎん〉マイダイレクト」から借入
基本はATMでの借入がメインとなるため、セブン-イレブンなど付近のコンビニを利用したほうが利便性は高いといえるでしょう。
ただし、横浜銀行ATM以外の利用だと手数料が発生するため、少しでも負担を抑えたい方は横浜銀行のATMを利用したほうが良いです。
返済は毎月10日に口座引き落としで行われる
横浜銀行カードローンの返済は、毎月10日に横浜銀行の口座から自動で引き落としされます。
これは「定例返済」と呼ばれる返済方法で、毎月決まった日に最低返済額が口座から引き落とされる仕組みです。
自動引き落としのため、支払い忘れを防げるというメリットがあります。
また、スマホアプリやインターネットバンキングを利用すれば、定例返済に加えて「任意返済」も可能です。
任意返済は「余裕があるときに追加で返済する」方法で、元金を効率よく減らしていきたい方に最適な方法となります。
横浜銀行カードローンの疑問解消!Q&Aコーナー
ここでは、上記で説明しきれなかった「気になること」について答えていきます。
無職は契約できる?
結論から言いますと無職の人は契約できません。
無職ですと収入がありませんので、返済能力なしと見なされ審査落ちになります。
たとえ、嘘をついても勤務先への在籍確認がありますので、すぐに嘘が発覚してしまいます。
このように無職の人はまず審査に通過できないため、利用したいなら、アルバイトでもいいので職について安定した収入源を確保してからにするしかありません。
ただし、専業主婦なら利用できる可能性があります。
配偶者に安定収入があることが条件となりますが、その条件を満たしているなら審査に通る見込みがあります。
ただ、専業主婦の場合、限度額は制限され低めになるケースがほとんどだと思っておきましょう。多くの場合、30万円程度が上限になるケースです。
利用明細の郵送はある?
横浜銀行カードローンの場合、利用明細が自宅に郵送されます。
ただし、「〈はまぎん〉マイダイレクト」 (インターネットバンキング)にて、ローン商品の取引明細表等を電子交付に切り替えた場合、郵送はなくなるため、注意が必要です。
この場合、利用明細はWEB上で管理する形となります。
「利用明細を自宅に郵送してほしくない」という場合は、〈はまぎん〉マイダイレクトを開設して、利用明細を電子交付に切り替えるようにしましょう。
住所変更など個人情報が変わりました。何か手続きは必要?
住所変更や年収、勤務先など個人情報が変わった場合、横浜銀行側にそれを知らせる必要があります。
理由は、カードローンの契約は変更前の個人情報でしているためです。
このため、その個人情報が変わった場合はそのことを知らせなくてはいけません。
もし、住所変更になったなどで個人情報に変更がある場合は、横浜銀行カードローン受付センターに電話して、そのことを伝えましょう。
- 電話番号:045-225-1981
- 営業時間:銀行窓口営業日の9:00-19:00
まとめ
横浜銀行カードローンは地域密着型のカードローンです。
最短即日融資を受けることが可能ですが、安易な借入れは危険です。
カードローンを利用する際は、過剰な借り入れにならないよう計画的に利用してください。
なお横浜銀行では、「横浜銀行カードローン」と「横浜バンクカード」の2種類からお金を借りることができます。
自動融資機能を利用したいかどうかで、自分に合ったものを選んでくださいね。
※横浜銀行の口座を持っていない場合は、契約までに作成が必要です。
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- ※プロミス:※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- ※アコム:※審査時間・融資時間:申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
- ※アイフル:※申込の状況によっては、希望に沿えない場合があります。