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50代の転職は有能でも厳しい?失敗しやすい人の特徴や成功のコツを解説

最終更新日:

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この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。

「50代の転職は現実的に考えて厳しい」と諦めていませんか?

50代の転職が難しいことは事実ですが、総務省統計局の調べによると近年では50代の転職者数が増加傾向にあります。

難易度の高い50代の転職でも、ポイントを押さえれば不可能ではありません。

50代が転職を成功させるコツ

この記事では、50代のリアルな転職事情や、転職を成功させるための具体的なポイントを解説します。

「この年では無理」と思っている方は、ぜひ記事を読んで転職成功のヒントを掴んでください。

転職に迷ったら、まず転職エージェントに相談しよう

50代の転職は難易度が高いため、自分の市場価値や市場に求められている人材を調査することが大切です。

転職エージェントを利用すれば、求人の紹介だけでなく、今の転職市場や求められているスキルセットなどを教えてもらえます。

現場のリアルな情報を知り、自分のキャリアプランや転職先をイメージしてから転職活動を進めていきましょう。

転職エージェントを利用するメリット

50代の転職活動を成功させるために、おすすめの転職エージェント・サイトをおすすめします。

いずれも求人数が豊富でサポートに定評があるため、キャリアや転職に関する相談先としてピッタリです。

50代におすすめの転職エージェント比較表

サービス名対象特徴

求人数

(2024年10月時点)

就職者数
※1 事業者合算
キャリア相談求人の提案スカウト機能
リクルートエージェント公式サイト全ての50代
  • 業界トップクラスの求人数
  • 実績豊富で企業とのつながりも強い
約476,000件+非公開求人 約238,000件年間
23,000人
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ビズリーチ公式サイトハイキャリア向け約133,000件+非公開求人横棒丸丸丸
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From40公式サイト40代以上向け
  • 40代以上向けの求人に特化
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50代の転職は有能でも難しいとされる理由とは

転職希望者がすばらしい実績やスキル、経験を持っている有能な人であっても、50代の転職は厳しいのが現実です。

50代の転職が難しいとされる理由として、主に上記が挙げられます。

50代の転職が難しいとされる理由

  • 50代の人材を求める会社が少ない
  • 年齢が上がるにつれて転職成功者が少なくなる
  • 若い人に比べて企業側に人件費がかかる
  • 転職後に勤務できる年数が短い
  • 体力低下や健康面を企業側に不安視されやすい

50代の転職活動では、企業の採用担当者や上司が年下であったり、せっかくよい企業が見つかっても、年齢条件や求められているスキルレベルに自身が達しておらず、採用見送りが続くこともあるかもしれません。

焦ってやみくもに転職活動を続けると時間・労力・気力を消費し「自身を採用してくれる会社はないのではないか」とみじめな気持ちになる人もいるでしょう。

実際に大手転職サイト「doda」による調査では、2022年の転職成功者の年代別割合は25~29歳が最も高くなっています。

50代の転職率は他年代と比較すると低い

厚生労働省の「令和3年雇用動向調査」で見ても、40~50代の転職入職率の割合は、他の年代よりも低くなっています

男性女性(一般)
50〜54歳4.6%8.5%
55〜59歳5.2%6.7%

50代での転職は、受け入れてくれる企業が少なかったり、内定を得にくい可能性があるため、若年層よりも転職へのハードルが高いのが分かります。

しかし、50代の転職はポイントを押さえれば不可能ではありません。

この記事を読んで、ぜひ希望条件に沿った企業に就職できるように活動していきましょう。

年収が下がるリスクを許容できるなら転職の可能性は上がる

50代で転職すると、約4割の方が年収が下がってしまっているという調査結果が出ています。

現職と変わらない年収かそれ以上を希望する人は、転職活動が長期化する可能性も考えておくのがよいでしょう。

50代転職者の賃金変動状況別割合(令和3年)

賃金の変動割合
1割以上の増加15.7%
1割未満の増加10.55%
変わらない31.5%
1割未満の減少8.95%
1割以上の減少32.45%

(数値は50〜54歳と55〜59歳の中間値を記載)

(引用元
令和3年転職入職者の賃金変動状況 |厚生労働省

転職する際は、元の仕事と同じくらいの年収を求めてしまう人は多いでしょう。

しかし、年収維持または上昇にこだわらない方が転職しやすいため、ある程度はリスクを許容する方向で活動するのがおすすめです。

スキルと経験に自信がある場合はハイクラス求人を狙おう

同調査では、約3割の人が「前職よりも年収が上がった」と回答しています。

年収の上昇を譲らない条件にする場合、ハイキャリア向けの転職サイトを利用すると適合した求人が見つかりやすいでしょう。

ただし、現在の年収や、高いスキル・経験を求められます。

知っておきたい!データから見る50代の転職事情

転職を考えているなら、50代の転職事情を把握しておきましょう。

さまざまなデータをもとに、50代の転職事情のポイントを紹介していきます。

50代の転職事情の3つのポイント

50代で転職する人は近年増加傾向にある

総務省労働局のグラフによると、2020年の45歳~54歳の転職者は約59万人で、6年前の2015年と比べて約14万人も増えていることがわかります

50代の転職者が増加した背景には、日本の労働環境の大きな変化があります。

終身雇用が当たり前だった時代は終わり、50代以上であってもまだ現役で稼ぎ続けたいと考える人は増えています。

50代の転職者は「引退手前の層」という位置づけから、即戦力の幹部候補へと役割を変えているのです。

人材不足や競争力強化を理由に、ミドル層を採用したいと考える企業は一定数いるでしょう。

50代の転職理由は労働条件への不満が多い

50代の転職理由で特に多いのは、「労働条件や仕事内容への不満」です。

自己都合による離職の理由トップ6

  • 労働条件(賃金以外)がよくなかったから(27.4%)
  • 満足のいく仕事内容でなかったから(23.8%)
  • 人間関係がうまくいかなかったから(23.8%)
  • 賃金が低かったから(21.3%)
  • 会社の将来に不安を感じたから(19.7%)
  • 能力・実績が正当に評価されないから(15.9%)

上記の転職理由は他の世代にもよくありますが、労働条件への不満が1位になっていることが50代の特徴です。

50代は親の介護問題が出てくる年代で、働きながら介護をするケースもあるでしょう。

しかし、会社の制度や福利厚生などが不十分な場合は働き続けるのが難しく、転職せざるを得ない人もいます。

監修者:丸井沙紀さん

丸井さん

「このままあと〇年、この会社で続けていくイメージがわかない」「このままこの会社で一生を終えていいのだろうか」という思いでご相談に来られる方は多くいらっしゃいます。
また、早期退職や退職勧告がきっかけとなっている方もいます。これを機に本当にやりたい事に挑戦したいという方もいます。
女性の場合だと、子育てがひと段落して、時間との心に余裕ができる為、新たなキャリアを考え相談に来る方も多い印象です。

50代の転職活動は若い年代より時間がかかる

50代の転職活動は、若い年代よりも時間がかかる傾向があります。

マイナビが2023年実施した、実際の転職活動にかかった期間についてのアンケートによると、3ヶ月未満に転職先が決まった人の割合が平均65.7%だということがわかっています。

50代では64%と平均よりも少し低い結果となっています。

さらに転職活動に半年以上かかった割合は、男性50代では22.1%と他の年代よりも多く、50代の転職は平均と比べ長期化することがわかっています。

焦らずに転職活動の計画を立てる必要があるでしょう。

50代で転職に失敗しやすい人の5つの特徴

50代で転職に失敗してしまう人には、いくつかの傾向や特徴があります。

ここからは、50代で転職に失敗しやすい人の特徴から失敗の原因を分析し、対策を考えていきましょう。

50代で転職に失敗しやすい人の特徴

特徴1.自分の市場価値を把握できていない

自分の市場価値を把握できていない人は、転職に失敗しやすい傾向があります。

自分の考えている市場価値と実際の市場価値にギャップがあると、転職活動が思うように進まない場合が多いです。

自分の市場価値が把握できていない人には、次のようなパターンがあります。

自分の市場価値が把握できていない人のよくある例

  • 今の年収と同じかそれ以上の年収が当たり前だと思っている
  • 今の会社でやってきたことは次の会社でも評価されると考えている
  • 上場企業の管理職だからいくらでも声がかかるはずと思っている

50代の転職を成功させるためには「企業が求職者に何を求めているか」を理解する必要があります。

スキルがあってもそれを求める企業がなければ、転職市場における価値は低くなります。

自分の市場価値を把握するには、以下の方法がおすすめです。

自分の市場価値を知る方法

  • ヘッドハンテイング型の転職サイトに登録する
  • 転職エージェントに相談する

ヘッドハンティング型の転職サイトは、自分の経歴や実績を登録しておくと、興味を持った企業やハンターが連絡をくれるサービスです。

実際のヘッドハンティング内容から、自身がどんな企業に需要があるかを知ることができます。

おすすめのヘッドハンティング型転職サイトは、株式会社リクルートが運営する「リクルートダイレクトスカウト」です。

自分の経歴を登録しておけば、企業やヘッドハンターから年収付きのオファーが届くので、ぜひ利用してみましょう。

また、転職に詳しい「転職エージェント」に相談するのもおすすめです。

多くの転職者を見てきたキャリアの専門家であれば、客観的な視点からあなたの市場価値を判断してくれます。

監修者:丸井沙紀さん

丸井さん

転職エージェントに登録することでどんな求人が紹介されるのか、ポジションは?年収は?仕事内容は?という事を確認するのが一番の市場価値把握となります。
大企業の管理職だからといって、今と同じ待遇のポジションが用意されるとは限りません。
キャリアチェンジしたい、こんな仕事を希望するなど、希望する事があれば伝えて、その上で実際に求人があるのかを確認してみましょう。
また自身の就活当時の有名企業・人気企業と、現在の有名企業や人気企業は大きく異なります。
当時はなかった企業もここ10年・20年で一流企業へ成長しています。市場全体の状況にも目を向けるとよいでしょう。

特徴2.希望条件のこだわりが強すぎる

自分の仕事や経歴に強いこだわりを持っている人も、転職に失敗しがちです。

具体的には、以下のような考えを持っている人は選考で落とされやすい傾向があります。

選考で落とされやすい人の考え方

  • 年収や役職を今と同程度またはアップさせたい
  • パートや派遣社員で働きたくない
  • 現職よりも小さな会社で働くのは嫌だ

上記の考え方が原因で転職活動がうまくいかない人は、まずは転職活動について根本から考え方を変えてみると良いでしょう。

難易度の高い50代の転職を成功させたいなら、「年収や待遇条件が下がることを恐れずに転職する」という覚悟が必要です。

若い世代より採用率が低い50代は、年収等にこだわり過ぎるといつまでも転職先が見つけられない可能性があります。

「マイナビミドルシニア」が調査した年代別の採用状況をみると、50代の正社員採用率は30代の半分程度しかありません。

50代での正社員転職は、難易度が高いことがうかがえます。

しかし、正社員に限らずパートや派遣社員による採用も含めれば、50代の採用率はかなり上昇します。

転職の成功率を少しでも上げたいなら、年収や雇用形態にこだわりすぎず、採用されることを第一に考えることも大切です。

特徴3.自分の強みを理解できていない

自分の強みを理解できていない人も、転職で失敗しがちです。

転職者自身が自分の強みを理解していないと、企業は求めている人材であるかどうか、入社後に活躍できる人物であるかの評価ができません。

転職でアピールできる強み

ポータブルスキルリーダーシップ、課題解決力、マネジメント力、提案力 など
専門的なスキル

業務経験、資格、ツールの使用歴 など

自分の強みとは、仕事を通して身につけたスキルや経験を指します。

似た言葉である「長所」は、転職者本人がもともと持っている性格や人柄を指す言葉です。

面接の中での質問や、書面に記入する場合は、違いを心得て回答しましょう。

自分の強みをどうやって見つけたら良いか分からない人は?

自分の強みが分からない人は「doda」の提供するオリジナルの自己分析ツールを利用してみるのも良いでしょう。

いずれも設問に答えるだけで、アピールポイントの診断が可能です。

無料で利用できるため、まずは強みを知りたいというだけの人もぜひ利用してみてください。

特徴4.プライドが高い

50代で転職活動に失敗しやすい人は、高いプライドが邪魔をしている可能性があります。

過去の経歴や働いていた業界、以前のポジションが、無意識に仕事内容や業界を選別しているからです。

また、配属先の上司が年下のケースもあるため、「扱いづらそう」「指示に従ってもらえなさそう」と判断されれば、採用は見送りとなってしまいます。

例え前職で大役に就いていたとしても、新しい就職先では、中途採用の人材です

そのことを理解しておかないと、転職活動は失敗する可能性があります。

特徴5.周りの人に相談しない

転職について悩みを抱えていたとしても、周りに相談しない人は転職に失敗する傾向があります。

50代の転職者は、自分の考え方が確立しており、周りの人に相談できない人も少なくありません。

20〜30代の転職と違い、50代の転職では、他の人の意見を参考にするのは、成功率を上げるためにとても重要です。

家族や友人など自分の近しい人にアドバイスや実際の体験談を聞いて、自分の転職を失敗しないように進めていきましょう。

50代からの転職成功率を上げる8つのコツ

50代からの転職は若い世代に比べて難しいものの、それを理解した上で仕事を探せば、転職成功率を上げられます

ここでは、50代の転職を成功させるコツを8つ紹介します。

50代からの転職成功率を上げる8つのコツ

コツ1.企業が50代に求めているスキルを理解する

50代の転職を成功させるには、企業が50代に求めるスキルを理解しておく必要があります。

「マイナビ転職」が企業に行った50代を採用する理由の調査によると、もっとも多かった採用理由が「豊富な経験」でした(出典:ミドルシニアマガジン┃マイナビミドルシニア)。

他にも「高い専門性」「高いモラル」「強い責任感」を挙げる声が多くみられ、50代の仕事への向き合い方を評価していることがわかります。

50代は若い世代に比べて体力面で見劣りするため、企業が求めるスキルを有していることをアピールすることが大切です。

さらに、同じ調査では40%弱の企業が「年齢は関係ない」とも回答しており、「求めるスキルさえ有していれば年齢は関係ない」と考える企業が少なくないことがわかります。

監修者:丸井沙紀さん

丸井さん

50代は即戦力になる経験と、マネジメント経験が多く求められます。
年齢的に1から教え覚えるという事は難しいと考えられているため、今までの豊富な経験をそのまま活かして即戦力になってほしいという企業は多いです。
また同僚や部下をマネジメント管理したり、プロジェクトや組織をまとめて目標を達成したり業務を遂行した経験や実績などが求められます。

コツ2.年収ダウンを恐れすぎない

50代の転職は内定が出にくいため、年収がダウンすることも覚悟して転職活動を行うことが大切です。

年収にこだわり過ぎると選択肢が狭くなり、納得できるような転職先を見つけるのが難しくなってしまいます。

こだわりが強いと転職活動が長期化する恐れもあるでしょう。

どれくらいまでの年収なら譲歩できるのかを家族とも良く話し合い、納得できる金額を決めておくのがおすすめです。

コツ3.中小企業やベンチャー企業も候補に入れる

中小企業やベンチャー企業は大々的に募集をかけていないことが多いため、求人情報が転職者の目にとまりにくく、大手より競争率が低くなる可能性があります。

ほかにも、中小企業やベンチャー企業への転職には以下のようなメリットがあります。

  • 自分の成果が会社に与える影響が大きい
  • 業務の裁量が大きい
  • 経営者の近くで仕事ができる
  • 柔軟な働き方がしやすい
  • ベンチャー企業は実力次第で高年収を狙える

50代転職者であれば、今までのキャリアで築き上げてきたスキルや管理能力が、中小企業やベンチャーで役に立つケースもあるでしょう。

将来性のあるベンチャー企業には、大手企業から転職してくる人もいるので、優秀な人材から刺激を受けながら働ける可能性もあります。

視野を広げて転職成功の確率を上げていきましょう。

コツ4.正社員以外も視野に入れる

求人が見つからない時は、正社員だけではなく、非正規社員への転職も視野に入れてみましょう。

「パートや派遣社員は不安定だし、老後のことを考えると、絶対に正社員に転職すると決めている」という人は多いです。

しかし、50代の正社員の中途採用は求人数が少なく、「リストラされて貯金が底をつきかけている」「何年経っても再就職できなくて精神的に辛い」という場合は正社員以外の求人にも目を向けた方が良いでしょう。

「正社員として就職の見込みがついていない」と焦っているなら、正社員にこだわらず転職先を探してみてください。

また、非正規雇用で働きながら正社員への転職活動を続けるのも1つの手段です。

コツ5.パーソナルトレーニングを受ける

自分の強みがわからない場合は、40代〜50代向けのキャリア・パーソナルトレーニングライフシフトラボ」を利用するのもおすすめです。

ライフシフトラボは、自己分析やキャリプラン作成などのサポートを重視したいという方に向いています。

転職を考えている方向けの「転職コース」では、転職エージェントや人事の経験を持つトレーナーの講義を受けることができます。

転職コースのサポート内容(60日間)

  • オンラインのマンツーマン面談(8回×1時間)
  • チャット相談(無制限)
  • オンデマンド講座

転職活動をするにあたり、自分の強みをしっかりと知っておきたいという人は、ぜひコーチングを検討してみてはいかがでしょうか。

また、ライフシフトラボでは転職以外にも独立起業や復業を考えている方向けのコースも用意されています。

転職以外の選択肢も検討したいという方は、まずは無料の個別説明会だけでも受けてみるのがおすすめです。

ライフシフトラボ|基本情報

運営会社株式会社ブルーブレイズ
受講日9時〜22時30分まで(土日含め日程調整可能)
コース

・【転職コース】マンツーマン転職スクール

・【本コース】複業スクール

・【独立起業コース】実践型ひとり起業スクール

・【資格活用コース】マンツーマン資格活用スクール

対応地域全国
料金60日間398,000円(受講開始日から8日以内なら全額返金&退会可能)

(最終更新:23年8月時点)

コツ6.50代向けの求人も多い転職エージェントを使う

50代の転職は求人数が少なく、情報収集が難しいです。

一人で転職活動を進めるのが不安なら、求人が豊富な転職エージェントに登録するのがおすすめです。

転職エージェントは求人を紹介してくれるだけでなく、担当のキャリアアドバイザーから次のようなサポートを無料で受けられます。

転職エージェントで無料で受けられるサポート

  • 自分の強みや市場価値を明確にできる
  • 企業への推薦状が得られる
  • 履歴書などの提出書類の添削や面接のアドバイスが受けられる
  • 面接日程の調整や入社日の交渉などの企業とのパイプ役になってくれる

転職エージェントなら転職のプロにサポートを受けることで、内定をもらえる確率が高まるでしょう。

企業との連絡や交渉も代わりに行ってくれるので、働きながら転職活動をする場合にも、効率的に時間を使うことができます。

これらのサポートは自ら求人情報を検索するかたちの「転職サイト」では受けられないので、まずは転職エージェントに登録して転職活動をスタートさせましょう。

求人数の多い「リクルートエージェント」や、50代向けの求人が多い「From40」などがおすすめです。

監修者:丸井沙紀さん

丸井さん

転職活動をしていると、年齢が求人の希望年齢よりオーバーしている、求人情報に書いてある経験に少し足りないところがあるといったケースもあると思います。
その場合でも、エージェントが「〇〇の経験は少ないが逆に○○の経験は豊富なので、面接の機会をいただけませんか?」といった形で推薦してくれることがあります。
自分で書類を送り不採用になるよりは、転職エージェントを利用し推薦してもらうというのは手段として良いと思います。
その際はエージェントに今までの経験やスキル、自身の人柄を的確に伝えておくことが必須です。

転職エージェント選びで失敗しないためのポイント

転職エージェントは、以下の理由より複数利用することをおすすめします。

  • 質の悪い担当者を判別できるようにするため
  • なるべく多くの求人をチェックするため

以下は、リクルートエージェントが行った「就職活動で転職サイト・エージェントはいくつ登録したか」という質問に関する答えをグラフにしたものです。

1社と答えた人は全体の26.6%にとどまり、平均で2〜3社利用していることが分かります。

転職エージェントを利用する際は、ぜひ複数に登録の上、使いやすいサービスを利用してください。

コツ7.現職と両立しながら転職活動をする

50代の転職活動は、現職と両立しながら行いましょう。

50代の転職は長期化する可能性が高いため、次の就職先が探せる見込みで先に退職してしまうと、無収入になり生活を維持できない可能性があるからです。

毎月の赤字は、これまでの貯金を取り崩す必要があるものの、就職先が決まらないのにお金が減っていく状況は、精神衛生的にも良くありません。

「早く転職したい」と焦って条件に合わない企業に転職する事態にならないよう、できる限り現職に在籍しながら転職活動を進めるのがおすすめです。

コツ8.今までのスキル・経験が活かせる仕事を選ぶ

50代の転職を成功させるためには、今までのスキル・経験が活かせる仕事を選ぶのが良いでしょう。

自分の持つ得意な分野が転職先の会社で役に立てられます。

50代転職者は今後のポテンシャルや体力面でアピールしづらい一方、自身の今までの経歴を存分に役立てられることが企業に伝われば、即戦力としてすぐに採用される可能性も少なくありません。

どのような企業に自身の力が活かせるかを知るためには、自己分析を冷静に行ったり、転職エージェントに登録した上でキャリアアドバイザーからのアドバイスを受けたりすると良いでしょう。

50代の転職活動の始め方

50代の転職活動が厳しいのは念頭に入れつつ、やはり転職を希望するという人は、転職活動を始めましょう。

50代の転職活動の始め方は以下の手段があります。

50代の転職活動の始め方

  • 転職サイトで求人を探す
  • 企業公式サイトで求人を探す
  • 知り合い経由の紹介を受ける
  • ハローワークへ行く
  • 転職エージェントに相談する

転職活動として一般的なのは、転職サイトやハローワークで希望条件を入力し、該当する企業を探す方法です。

他にも、企業の公式サイトに掲載されている求人情報を見るのも良いでしょう。

また、知り合いに声をかけて紹介がもらえた場合は、通常選考過程に必要である書類選考や筆記試験が免除され、顔合わせ程度の面接で採用されることもあります。

転職エージェントであれば、転職活動に役立つ支援が受けられるため、自分の強みが具体化できていない人や、自身に合った企業はどこか知りたい人にもおすすめです。

各手段は併用も可能なため、使ってみて使いやすい方法で進めていきましょう。

【調査結果】転職エージェントの活用は50代の年収の維持に効果的

転職活動の始め方の中でも、転職エージェントを利用することによって得られる効果やメリットを知りたい人も多いでしょう。

そこでイーデス編集部が、直近3年以内に転職をした50代を対象に独自調査を行い、「転職エージェント利用者」と「転職エージェント非利用者」の実態をそれぞれ調査しました。

アンケートの回答結果によると、転職エージェント利用者のほうが、非利用と比べて転職後の年収が下がった人の割合が少ないという結果が判明しました。

転職エージェント非利用者の24.3%が「転職後に、前職と比べて年収が下がった」と回答したのに対し、転職エージェント利用者の回答は15.4%と大幅に下回っていることが数字で実証されています。

【50代】転職前後に、前職と比べて年収は変わりましたか?の調査結果

物価上昇や生活費の高騰が続く昨今、「年収を維持したまま転職をする」という観点は重要になってきます。

好条件での転職が厳しい50代にとって、転職エージェントによる支援は転職を有利に進める有効な手段と言えます。

転職エージェントの利用有無と年収に関するアンケート調査|株式会社エイチームライフデザイン調べ
調査期間2023年3月20日~2023年3月22日
調査機関調査委託先:ジャストシステム株式会社(Fastask)
調査対象直近3年以内に転職をした50代の男女
サンプル数431名
調査方法インターネット調査

転職後の年収アップ金額に約67万円もの差がついている

同調査によると、転職エージェントの利用有無によって、実際にいくら年収がアップしたかにも差が出ていることがわかっています。

以下のように、転職エージェント利用者と非利用者を比較すると、転職後の年収アップ金額に約67万円もの差があるという結果が出ています。

【50代】転職後に年収アップした平均金額
転職エージェント利用者149.5万円
転職エージェント非利用者82.1万円

自分の市場価値がどのくらいなのかを知るために、これまでの経験やスキル・年齢を踏まえて、適正な年収やポジションを把握してみましょう。

また、転職エージェントでは、企業との年収や労働条件の交渉を行ってくれる場合があります。

仕事やプライベートに忙しくとも、キャリアアドバイザーの支援を受けながら、より有利に転職活動を進めていくことが転職の成功ポイントと言えそうです。

転職を経験した50代が実感した「転職エージェントを利用してよかった理由」とは

「50代が転職エージェントを活用してよかったと思うことTOP5」では、「アドバイスをもらったことで、転職の選択肢が広がった」という理由が最も多くあげられました。

【50代】転職エージェントを活用してよかったと思うことTOP5(複数回答可)の調査結果

また「自分では見つけられなかった企業の求人情報を見ることができた」など、キャリアアドバイザーの提案によって視野や選択肢が広がっているということがうかがえました。

「よく分からないから」という理由で転職チャンスを逃すのはもったいない!

多くのメリットがある転職エージェントですが、50代の転職者の利用はたったの8人に1人にとどまっています。

それは一体なぜなのか、「転職エージェントを活用しなかった理由TOP5」についても、イーデス編集部独自のアンケート調査によって明らかにしました。

【50代】転職エージェントを活用しなかった理由TOP5(複数回答可)の調査結果

ここで注目したいのは、21.7%もの人が「どのようなサービスが受けられるのかよく分からなかったから」という理由で転職エージェントを利用しなかったという事実です。

転職エージェントのサービスが増えてきたのは、職業安定法改正に伴う民間の有料職業紹介事業の原則自由化がされてた1999年から2010年頃にかけての間であるため、若い時に転職機会が少なかった方にとっては馴染みが薄いのかもしれません。

しかし、転職はそう何度も経験することではないため、大事な転職活動を何となくの自己流で進めてしまうのは、非常にもったいないことです。

数ある転職エージェントの中から「どれが自分にあっているのか分からない」という人のために、50代におすすめの転職エージェントをご紹介しますので、エージェント選びの参考してみてください。

50代におすすめの転職サービス4選

いきなり転職エージェントを選べと言われても、数が多すぎて迷ってしまう方もいるでしょう。

50代の人に特におすすめの転職サービスを5つ紹介していきます

50代におすすめの転職エージェント比較表

サービス名対象特徴

求人数

(2024年10月時点)

就職者数
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23,000人
丸丸丸
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リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。

求人数は約71万件と非常に多く、日本全国の求人を網羅しています。(2024年10月時点)

数少ない50代向けの求人を少しでも多く見つけるためにも、利用するべき転職エージェントです。

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リクルートエージェント|基本情報

運営会社

株式会社リクルート

公開求人数

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非公開求人数

約230,000件

対応地域全国+海外
料金すべて無料
登録免許厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

(最終更新:24年10月時点)

ヘッドハンティング型の最大手「ビズリーチ」

ビズリーチ
(引用元
ビズリーチ

ビズリーチは高年収の求人を中心に扱っているヘッドハンティング型の転職サービスです。

高年収求人が豊富で、経営幹部などのプロフェッショナル向けの求人の掲載も多いため、50代で管理職としての転職を目指す人におすすめです。

また、ビズリーチの有料会員になると、ヘッドハンターに相談ができるなど、より充実したサービスが受けられます。

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無料会員でも一部のスカウトは受け取れるので、興味のある方は登録だけでもしておくのがおすすめです。

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スカウトを増やすコツ

※簡易職歴書(27問/入力時間10分程度)を登録時にご記入ください。スカウト数が大幅に増加します!

ビズリーチ|基本情報

運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数約133,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金

登録無料
【プレミアムステージへのアップグレード(有料)】
●Web版から(Web決済)
30日間コース :5,478円(税込)
●アプリから(App Store決済)
月額 :5,500円(税込)

(最終更新:24年10月時点)

無料で利用可能な「リクルートダイレクトスカウト」

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は、人材会社大手のリクルート系列が運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。

年収800万~2,000万円の求人を多数掲載しており、転職スカウトサービス顧客満足度調査にて、2年連続No.1に選ばれています。(※2023年オリコン満足度調査 転職)

ビズリーチとサービス内容は大きく変わりませんが、リクルートダイレクトスカウトは全ての機能を無料で利用できます。

また、ハイキャリア転職に力を入れており、マネージャークラスの求人が充実している点も強みの一つです。

ビズリーチと同様に受け身で転職活動を行えるサービスとなるため、早めに登録を済ませておくことをおすすめします。

※IT業界の転職なら、エンジニアに特化した「ビズリーチ × IT」がおすすめです。

リクルートダイレクトスカウト|基本情報

運営会社株式会社リクルート
公開求人数

約380,000件

非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年10月時点)※リニューアルにより順次求人追加中

年代にあった求人を探すなら「From40」

From40
(引用元
From40

From40は、40代以上の求人に特化した転職サイトです。

登録している企業の求人内容を詳しく検索できる上、プロフィールを見た企業側からオファーが届くスカウトサービスも利用できます。

自分がどのような企業から需要があるのかを知りたい人にもおすすめのサービスです。

年収600万円以上の「エグゼクティブ求人特集」や「ITエンジニア求人特集」「営業職求人特集」など、ニーズに沿った求人が充実しているため、どのような求人があるか見るだけでも良いでしょう。

50代で転職活動を行う場合、まず登録してほしいサイトです。

From40|基本情報

運営会社株式会社ダトラ
公開求人数約16,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年10月時点)

50代女性におすすめの転職サービス3選

続いて、同じ50代でもぜひ女性に利用してほしいおすすめの転職サービスを3つ紹介します。

50代女性向け転職エージェントを比較

サービス名対象特徴

求人数

(2024年10月時点)

就職者数
※1 事業者合算
キャリア相談求人の提案スカウト機能
女の転職type公式サイト50代女性向け
  • 女性に特化した転職サイト
  • 人気条件からの検索可能
約2,300件+非公開求人 年間6,000人丸丸丸
LIBZ(旧リブズキャリア)公式サイト女性向け
  • 検索だけでなくエージェント機能も搭載
  • 自由な働き方が選べる企業多数
約340件横棒丸丸丸
マイナビ転職女性のおしごと公式サイト女性向け
  • 豊富な求人数
  • 全国各地で合同企業説明会も多数開催
非公開横棒丸丸バツ

女性特化サイトなら「女の転職type」

女の転職type
(引用元
女の転職type

女の転職typeは、文字通り女性に特化した求人を掲載している転職サイトです。

「休日120日以上」「育児と両立しやすい」などの女性ならではの人気条件からの求人検索が可能で、幅広い層の女性から人気があります。

約2,300件の総求人数のうち、50代も活躍できる求人数は約250件(※)と少なめな印象を受けるかもしれません。
※件数については、キーワード検索で「50代」による検索結果(2024年10月時点)

しかし、未経験OKの安定企業やリモートで働ける企業などの求人情報が多くあるため、女性の方はぜひ一度登録をおすすめします。

女の転職type|基本情報

運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数約2,300件
非公開求人数非公開
対応地域全国(関東中心)
料金無料

(最終更新:24年10月時点)

好条件を求めるなら「LIBZ(旧リブズキャリア)」

LIBZ(旧リブズキャリア)は、転職サイトでありながらエージェント機能も兼ね備えた女性のサポートに強みを持つサイトです。

業界や業種、雇用形態やポジションに限定せず、さまざまな求人を揃えているため、50代女性自身のニーズに沿った求人情報を知りたい人は、ぜひ利用をおすすめします。

公開求人数は約340件(2024年10月時点)あり、大手企業からIT系スタートアップ企業、さらにフルリモートの案件も揃えているなど多彩です。

メインは東京の求人となるため、地方で仕事を探している人には使いづらい可能性がある点は注意しておきましょう。

LIBZ|基本情報

運営会社株式会社リブ
公開求人数約340件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年10月時点)

豊富な求人数から探すなら「マイナビ転職女性のおしごと」

「マイナビ転職女性のおしごと」は、株式会社マイナビが運営する、女性の転職に特化した情報を掲載する転職サイトです。

50代女性におすすめの求人数は約2,200件ヒットします。
※件数については、キーワード検索で「50代」による検索結果(2024年10月時点)

他にも「未経験OK」や「上場企業」「マネジャー採用」などのこだわり検索もできるため、更に絞り込みが可能です。

直接企業の担当者と会って話せる合同企業説明会も各地で行っているため、気になる人はマイナビ転職女性のおしごとに登録をおすすめします。

【職種別】50代におすすめの転職サービス2選

特定のの職種を希望すつ人におすすめの転職サービスは、以下の2つです。

職種を既に絞り込んでいる人向け転職エージェントを比較

サービス名対象特徴

求人数

(2024年10月時点)

就職者数
※1 事業者合算
キャリア相談求人の提案スカウト機能
indeed公式サイト全ての年代
  • Web上の求人情報を検索可能
  • 求人数豊富
非公開横棒バツバツ丸
レバウェル介護(旧きらケア介護)公式サイト介護職向け
  • 専門のアドバイザーからアドバイスがもらえる
  • こだわり検索可能
約220,000件+非公開求人横棒丸丸丸

ドライバーの求人を探したいなら「indeed」

indeed
(引用元
indeed

indeedは転職サイトではなく、Web上にあるさまざまな求人サイトや採用情報を自動収集し、掲載、検索できる求人情報専門の検索エンジンです。

全ての年代に向けた求人情報が掲載されており、50代以上も活躍可能な仕事としておすすめのドライバー求人も多く掲載されています。

実際に50代が応募できるドライバーの求人情報を検索したところ、134,000件以上と多数の求人がヒットしました。(2024年10月時点)

集荷を行う正社員求人もあれば、医療系の送迎ドライバーなどの仕事もあるため、どのような仕事がしたいか細かく条件を設定し、絞り込みをかけると欲しい求人情報が見つかるでしょう。

掲載から30日以上経った求人があったり、文章での掲載が多く職場の雰囲気が伝わりにくいため、気になる求人は掲載元に飛び、現在の情報を確認すると間違いありません。

indeed|基本情報

運営会社リクルートホールディングス
公開求人数

日本における

月間新規追加求人数
520万件

非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年10月時点)

介護職向け「レバウェル介護(旧きらケア介護)」

レバウェル介護(旧きらケア介護)は、介護職に特化した求人サイトです。

一人ひとりに専門のアドバイザーが付き、職場の雰囲気やおすすめポイントなどのポジティブな情報だけではなく、離職率や人間関係に関わるネガティブな情報も伝えてくれます。

入社前と入社後のギャップの開き少なくなる可能性があるサイトと言えるでしょう。

「未経験可」「ブランク可」「日勤のみ」などのこだわり条件から求人検索が可能のため、久しぶりに仕事復帰する人や、仕事とプライベートを充実させたい人にも利用しやすいです。


レバウェル介護 (旧:きらケア)|基本情報

利用者数約800,000人(年間累計)
公開求人数

約220,000件

料金無料
対応地域(正社員)全国
対応地域(派遣)14都道府県(北海道/宮城県/東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/愛知県/静岡県/大阪府/京都府/奈良県/兵庫県/広島県/福岡県)
優良派遣事業者認定未登録
労働者事業許可番号派13-310987

(最終更新:24年10月時点)

50代におすすめの転職サービスの3つの選び方

転職サービスや転職エージェントには、それぞれの特徴があります。

50代はどの転職サービスを利用すれば良いのか、目安となる選び方を3つ紹介します。

50代におすすめの転職サービスの3つの選び方

求人数の多さ

保有求人数が多いサイトは、その分選択肢が広がります。

ただし、全体の求人数の多さを見るのではなく「50代が活躍中の求人」などの、求めている条件に合致した求人数が多いサイトを選びましょう。

サービス名50代が応募可能な公開求人数
リクルートエージェント約1,600件

ビズリーチ(※1)

非公開
リクルートダイレクトスカウト約2,000件
From40非公開
女の転職Type約250件
リブズキャリア非公開
マイナビ転職女性のおしごと約2,200件
Indeed非公開
レバウェル介護約25,000件

※件数については、各社求人検索サイトにてキーワード「50代」による検索結果(2024年10月時点)
※1 IT業界の転職なら、エンジニアに特化した「ビズリーチ × IT」がおすすめです。

比較してみると、サイトにより求人数は差があることが分かります。

まずはどのような求人があるのかチェックしたい人は、より多くの求人数を保有する転職サイトへ登録を検討しましょう。

転職活動のサポートの充実度

転職サイトにより、サポート内容はそれぞれ違います。

どのようなサポートを受けたいかを明確にし、サービアス提供しているサイトを選びましょう。

サービス名サポート内容
リクルートエージェント非公開求人の紹介、キャリアの棚卸し、応募書類や面接のアドバイス
ビズリーチ職務経歴書作成や面接対策のアドバイス、スキルや経験を生かした業種・職種の提案、求人紹介、条件交渉、年収交渉
リクルートダイレクトスカウトヘッドハンターによるスカウト
From40企業からオファーが届く、条件交渉
女の転職Type求人紹介、キャリアプランの作成、職務経歴書添削
リブズキャリア面談、求人紹介、履歴書や面接対策、職場側との条件調整、入職手続きの代行、現職の退職交渉のアドバイス
マイナビ転職女性のおしごと気になる企業への応募条件の確認、ライフステージに合わせたキャリアコンサルティング
indeedWeb上の求人サイトを検索・表示、キャリアガイド
レバウェル介護(旧きらケア介護)カウンセリング、求人紹介、書類選考・面談サポート

非公開求人の有無

非公開求人とは、一般には公開していない求人情報を指します。

主に転職エージェントが扱うもので、幹部クラスの募集や大手有名企業からの求人がある点がメリットです。

これまで仕事に携わってきた50代ならではのスキルや経験を活かせるポジションが非公開求人の中に隠されている場合があります。

まずは転職エージェントのキャリアカウンセラーとの面談をしっかりと行い、適切なものを紹介してもらうようにしましょう。

転職者のリアルな声!50代の転職体験談

転職活動を始める前に「実際に50代で転職した人のリアルな声を聞いておきたい」という方もいるでしょう。

ここからは、50代の転職経験者の体験談を紹介していきます。

成功した人の声からは「成功の秘訣」を、失敗した人の声からは「何が原因だったのか」を、それぞれ確認していきましょう。

転職に成功した人の声

まずは「転職してよかった」という人の声を紹介します。

社長だった時のプライドを捨て、採用率が高いパートへ

会社が潰れてしまったことをきっかけに、会社の社長からパート社員になった50代男性の体験談です。

50代で転職した人 の口コミ

匿名

私は57才で会社を潰し、やむを得ず転職しました。

夫婦でパートに出て、足りずに貯金を切り崩し2年頑張りました。(中略)

今思うと、趣味のパソコン(ハードもソフトもかなり自信あり)関係の仕事は探さないでどんな仕事でも良いから採用率が高いパートを選んだのが良かったと思います。

転職前は、社長と言われていたので私にもプライドがありました。

でもプライドを別の方向に持つことにしました、それは家族は絶対に私が養うということでした

この思いが無かったら今頃は家族離散していたとおもいます。

いくつに成っても考え方か確りとしていれば転職はできます

(引用:教えて!goo

採用率が高いパートを選んだことで家族を養えたとのことです。

前職が社長ともなれば、プライドが邪魔をして「それなりのポストで働きたい」と思ってしまいそうですが、家族を養うことを第一に考えて働き続けた結果、転職が成功したと感じられたようです。

50代になると正社員への転職が厳しくなるので、非正規として転職するという手もあるでしょう。

市場価値を理解することが大切

「50代でリストラされて再就職できない」という悩みに対して、自身の転職体験談を寄せている方もいました。

50代で転職した人 の口コミ

匿名

(前略)私の場合はリストラではなく自分でやめて会社を替わったので事情はちがいますが、それを考え始めてから2年かかりました。(中略)

転職が成功するかは、求人側の期待に貴方が会っているかによります。

ご経歴が不明なのでなんともいえませんが、転職は自由市場における労働力のオークションのようなものです。

人気のあるものは高い値がつき、そうでないものは安くても買い手がないということです。(後略)

(引用:教えて!goo

転職市場での50代の価値は、需要によって決まります

そのことを良く理解していないと、需要がないところに応募して落とされてしまう可能性が高いです。

反対に、需要が多いところに応募すれば、50代であっても採用される可能性は十分にあるでしょう。

転職に失敗した人の声

今度は「転職できない」「転職しない方が良かった」という失敗談です。

元大企業・資格多数という経歴のせいで面接に通らない

「元大企業で資格が多い」という理由で、面接に受からなかった人の声を紹介します。

50代 の口コミ

匿名

(前略)以前大企業で、資格をいっぱい持っていることがネックで、落ちまくりです。

最大の面接の質問で、こんなに安い給料で働いてもらえるのかと言われ、大丈夫だというと、心配してか落とされます。

しかし、給料が高いところだと正社員が多いですが・・・

年齢的に正社員にはなれません。(後略)

(引用:Yahoo!知恵袋

50代になると、経歴が良くても需要がない場合は正社員になるのは難しいようです。

経歴が良すぎると中小企業ではスキルを活かしきれないと判断されたり、扱いにくいと思われたりすることもあるでしょう。

なかなか正社員として転職が決まらない場合は、派遣社員やパートも選択肢に入れることをおすすめします

また、タクシードライバーなどの高齢が多い職種は50代でも正社員雇用される可能性が高いです。

年齢や経歴がネックになっている場合は、いったんプライドやこだわりを捨てて、まずは転職先を見つけることを優先しましょう。

人間関係でつまづいた

50代前半で介護職への異業種転職を果たしたものの、人間関係でつまずいた方の体験談です。

50代で転職した人 の口コミ

匿名

50代前半で介護職に転職しました

以前とは全く違う職種ですが、お年寄りと触れ合うのが好きでコミニュケーション能力もあると自負しての転職でした。

しかしそんな甘いものじゃないことを思い知らされました。

ユニット型特養でシフト制ですが、まず人間関係でつまずきました

移乗 排泄 食介の難しさ、シフトの出番の流れを未だに掴めなくてできる事をやっていると、周りから楽な事しかしてないと反感持たれてしまいました。(後略)

(引用:Yahoo!知恵袋

好きな仕事でも、人間関係が悪いと働くのが辛くなってしまいます。

50代で転職すると、自分よりも若い人が上司になることも多いため、人間関係に悩まされる人もいるでしょう。

人間関係を良好にするコツは、人を良く観察することです。

「ウマが合わない」と思っていた人でも、日頃からよく行動を観察すると、違った一面が見えてくることもあります。

この人は苦手…と決めつけてしまわず、その人の良いところを探す努力をすることで、人間関係が改善する可能性もあるでしょう。

50代の転職でよくある悩みと疑問

50代の転職でよくある疑問について答えていきます。

ぜひ転職活動の参考にしてください。

50代の転職でよくある悩みと疑問

50代の転職で転職エージェントは使える?

回答

50代の転職で転職エージェントは使えます。
転職エージェントは転職のプロとして多くの転職者をサポートしてきたため、転職が厳しい50代だからこそ、転職に関する悩みや不安を相談してみましょう。

50代の転職では、転職エージェントの利用が有利に働きます。

転職エージェントとは一人ひとりと面談を行い、転職者自身の強みや役立つスキルを把握した上で、希望条件に沿った求人を紹介してくれるサービスです。

そのため、転職サイトで多くの求人から絞り込みをかけていくより、短時間で候補先が見つかりやすいでしょう。

50代未経験から異業種に転職できる?

回答

50代の転職者であっても、今までのスキルを活かして、未経験の異業種に転職することは可能です。
特に、
マネジメント経験がある方であれば、採用される可能性は高いでしょう。

50代になると未経験可の求人は減りますが、今までの仕事のスキルが必要とされる業種であれば十分に転職可能です。

スキルや経験に自信がない場合でも、以下のような仕事なら、未経験でも採用してもらえる可能性があります。

未経験可の求人の多い仕事

  • 営業・接客
  • 警備
  • マンション管理人
  • 介護・福祉

50代の未経験転職は厳しいと思われがちですが、採用されやすい職種・業界を選ぶことで採用率を上げることは可能でしょう。

50代女性の転職は、男性に比べて厳しい?

回答

50代女性の転職は、男性よりも難易度が上がる可能性があります。
ブランクがあったり、管理職などの経験がない場合は、どうしても正社員転職への難易度が上がります。

正社員として転職している50代の多くは、管理職の経験がある人や、高度な技能を持っている人が多く、経験や能力がないと正社員採用は難しいでしょう。

そのため、正社員にこだわりすぎずに、パートや派遣などの非正規社員として転職することも視野に入れておきましょう。

50代で在宅・リモートワークの職種に転職できる?

回答

50代で在宅・リモートワークの職種へ転職することは可能です。
ただし、職種によっては実施すること自体が難しいといえるでしょう。

ここ数年で在宅・リモートワークが増加した背景から、50代で在宅可能な職種へ転職するのは不可能ではありません。

国土交通省の調査によると、雇用型就業者のうち、テレワーカー割合の高い職種トップ3は、研究職、営業、管理職となっています。

一方で農林漁業や建築、清掃などに携わる保安従事者や販売、サービスなどの職種はテレワーカー割合が低い傾向にあります。

また、テレワーカー割合が高い職種に転職したとしても、未経験の職種であれば、いきなり在宅勤務ができるとは限りません。

50代から転職して次の会社に馴染むことはできる?

回答

本人の努力とコミュニケーションスキルがあれば、50代からの転職で新しい会社に馴染むことは可能です。
会社に馴染むには、礼儀をもって接したり、業務に関する努力をするなど、当たり前のことを着実に行うことが大事です。

転職先に早く馴染めた人の特徴として、以下が挙げられます。

  • 「挨拶をする」「同僚の名前を覚える」などコミュニケーションを大切にする
  • 業務内容や職場のルールはできるだけ早く覚える
  • 周囲をよく観察し、職場の雰囲気や人間関係を把握する

年齢を重ねるほど新しいことを覚えるのは難しくなりますが、新しい職場に適応する努力を続けることが何よりも大切と言えます。

60代になるともっと転職は厳しくなる?

回答

正社員として転職したいならば、60代での転職は、50代以上に厳しくなります。
パートタイムで働くことも検討しましょう。

少子高齢化による人手不足の影響で、60代の需要も増えています。しかし、正社員としての転職は難易度が高いです。

50代よりも「体力や健康に対して不安」と思われ、採用されないことが多いからです。

ただし、非正規雇用なら需要が高いため、50代よりも転職しやすい可能性があるでしょう。

厚生労働省のデータによると、60歳~64歳の入職者に占めるパートタイム労働者の割合は高く、男性は39.2%、女性は68.4%を占めます。(参考:令和3年雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

また、最近では「60代はまだまだ若い」という風潮もあるので、柔軟な考え方をもつ経営者なら正社員として雇ってもらえる可能性があります。

まとめ

50代の転職は難しいですが、少子高齢化の影響で人手不足のため、転職者は徐々に増えています。

そのため、「50代で転職するなんて無謀だ」という考えは古いものになってきています。

ただし、年齢がネックになり不採用となるケースが多いのは事実です。

50代で転職する場合は、転職期間の長期化や年収が下がることを覚悟し、以下の5つのポイントを意識して転職活動を進めてみてください。

50代の転職で意識すべき5つのポイント

  • 企業が50代に求めるスキルを理解する
  • 年収ダウンを恐れすぎない
  • 中小企業やベンチャー企業を狙う
  • 正社員以外も視野に入れる
  • パーソナルトレーニングを受ける
  • 50代のサポートにも強みがある転職エージェントを使う

転職の可能性を広げるためには、履歴書添削や面接のコツを教えてもらえる「転職エージェント」の活用がおすすめです。

50代向け転職エージェント比較表

サービス名対象特徴

求人数

(2024年10月時点)

就職者数
※1 事業者合算
キャリア相談求人の提案スカウト機能
リクルートエージェント公式サイト全ての50代
  • 業界トップクラスの求人数
  • 実績豊富で企業とのつながりも強い

約476,000件+非公開求人 約238,000件

年間
23,000人
丸丸丸
ビズリーチ公式サイトハイキャリア向け約133,000件+非公開求人横棒丸丸丸
リクルートダイレクトスカウト公式サイトハイキャリア向け
  • 担当ヘッドハンターを自分で選べる
  • 高年収・交渉権の求人が充実
約363,000件+非公開求人
※リニューアルにより順次求人追加中
横棒丸丸丸
From40公式サイト40代以上向け
  • 40代以上向けの求人に特化
  • 企業からのスカウトが受けられる
約16,000件+非公開求人横棒丸丸丸

この記事で紹介したサービスを活用して、ぜひ50代の転職を成功させてください。

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