「30代の転職」は手遅れ?30代の転職事情と転職の正しい進め方
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30代になると「会社から評価されていない」「中間管理職ならではの板挟み」といった悩みが増え、転職を考える機会も多くなると思います。
しかし、以下のような不安から、転職を決断できない方もいるでしょう。
「30代からの転職は手遅れなのかな?」
「転職して年収が下がったらどうしよう」
「土日休みの仕事に就けなかったらどうしよう」
この記事では、30代の転職活動を成功させるポイントと注意点を詳しく紹介します。
30代からの転職を成功させるコツを掴み、働きやすい職場で理想の働き方を実現するための参考にしてください。
まだ遅くない!転職成功者の平均年齢は31.7歳
30代での転職は年齢的にキツイと思われがちですが、近年は30代以上の転職成功例も増えています。
ただ、自分1人で今の転職市場や求められている人材を把握するのは非常に難しいため、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントは求人を紹介してくれるだけでなく、キャリア相談にも応じてくれます。今すぐ転職しなくても、今後のキャリアプランを相談するだけでも問題ありません。
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年齢とともに転職の難易度は上がるので、なるべく早く動き出すことをおすすめします。
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キャリアカウンセラー / 株式会社キャリエーラ
監修者藤井佐和子さん
JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)、EQGA公認EQトレーナー、大阪商工会議所主催 メンタルヘルス・マネジメント取得などの資格を保有するキャリアアドバイザー・ダイバーシティコンサルタント。
株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア株式会社)にて8年間勤務。その後独立し、個人向けキャリアカウンセリングやダイバーシティの研修・講演を手掛ける株式会社キャリエーラを立ち上げ、フリーのコンサルタントとして延べ17,000人以上のキャリアカウンセリング。大学の非常勤講師としてキャリア教育や就職指導を行うほか、数多くの企業・幅広い業界で年間200日以上の講演、キャリアセミナーを実施。
▼著書
藤井佐和子さんの著者ページ
受かる人はここが違う!履歴書・職務経歴書 採用される書き方
受かる人はここが違う!転職面接 採用を勝ち取る技術
どんな職場でも求められる人になるためにいますぐはじめる47のこと
「あなたには、ずっといてほしい」と会社で言われるために、いますぐはじめる45のこと
大学選びをはじめからていねいに【改訂版】
女性の転職・再就職パーフェクトガイド(新星出版社)
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10パーセント脱力生活 ココロ篇(NHK出版)
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女性のためのライフワークバランス講座: カウンセリング事例でわかる女性のキャリア形成術 女性の転職 [転職鉄板ガイドシリーズ](株式会社まんまるeねっと)
産休・育休中の不安がスーッと解消される がんばりすぎないお仕事復帰BOOK
▼コラム執筆
日経woman連載
企業・個人を豊かにするキャリアデザインの考え方
▼セミナー・イベント・講演出演
女性管理職のスキルアップ講座(東京都産業労働局)2022年10月18日
女性リーダー育成のステップ(ダイバーシティ研究会)2021年6月18日
リケジョ100人 サンデーモーニング女子会 特別講演「女性がキャリアを築くためにいますぐ絶対にやっておくべき3つのこと」 2018年7月1日
管理職向けセミナー ~女性社員が働き続けやすい職場づくりのカギ~
「自分らしいキャリア」を真剣に考えるWoman’s Career Meeting
▼動画配信
日経woman キャリアデザイン講座
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- 転職を考える30代にありがちな4つの悩み
- 自分の能力が正当に評価されていないと感じる
- ルーティーンワークばかりでキャリアアップに繋がる気がしない
- 上司と部下の板挟みという立場がつらい
- ずっと今の仕事を続けていく自信が無い
- 30代の転職失敗談からわかる注意点
- 30代からの未経験分野への転職は簡単ではない
- 30代での転職はスキルや実績がないと厳しい場合もある
- 転職活動を一人で行うのには限界がある
- 30代前半と後半で求められるスキルが違う
- 30代の転職におすすめの転職エージェント5選
- 業界最多の求人数を誇る「リクルートエージェント」
- 幅広い業種・職種の求人を取り扱う「doda」
- 20~30代の転職に注力・女性にもおすすめ「マイナビエージェント」
- ハイキャリア向け求人が豊富「ビズリーチ」
- ITに強みを持つエージェントなら「ワークポート」
- 30代の転職活動の正しい進め方
- ステップ1.転職活動は退職前に始める
- ステップ2.自己分析で転職の目的を明確化する
- ステップ3.求人情報を探す・求人紹介を受ける
- ステップ4.応募書類の作成・求人への応募
- ステップ5.面接対策・面接
- ステップ6.内定・条件交渉・退職手続き
30代の転職事情|転職成功者の平均年齢は上がっている!
「30代での転職は年齢的に厳しいのでは?」と考える方もいることでしょう。
しかし、dodaの調査では転職成功者の平均年齢は年々上昇傾向にあり、2019年の上半期に転職を成功させた方の平均年齢は31.7歳というデータもあります。
- (引用元
- 転職成功者の年齢調査|doda)
また、転職成功者の年齢割合を見てみると、30代以上で転職する方の割合は約50%にのぼり、転職を成功させた2人に1人は30代以上という結果が出ています。
- (引用元
- 転職成功者の年齢調査)
上記のデータでは、35歳以上の方が全体の約28%を占めていることも分かります。
『35歳転職限界説』という言葉がありますが、転職成功者の4人に1人は35歳以上という事実からわかるように、30代からの転職はそれほど珍しくないと言えるでしょう。
35歳転職限界説とは?
転職は35歳頃が限界であり、そこからは需要が大きく下がるため転職が難しくなるという説。
転職ブームであった2006~2007年頃に、就職氷河期(1993~2002年)に採用できなかった若い世代を採用する企業が多くなったため、35歳以上の人材への需要が少なくなったことから生まれた。
しかし、30代以上の転職希望者のすべてが成功するわけではありません。
転職を成功させるには、企業側がどのような人材を求めているのかを押さえておくことが大切です。
30代におすすめ転職サイト・転職エージェント
30代の転職者には「即戦力」が求められる!
30代の転職者には、「専門性の高さ」「即戦力となるスキル」「マネジメント力」が求められることが、エン・ジャパンの調査でわかっています。
- (引用元
- en人事のミカタ)
35歳以上を対象とした調査ですが、30~34歳に対しても同じような能力が求められる可能性が高いです。
なぜなら、30代になると20代の頃のようなポテンシャル採用を見込めない場合がほとんどだからです。
とくに30代後半からの転職は、企業の即戦力となる「専門性」「経験」「マネジメント力」などのスキルがないと、転職を成功させることは簡単ではありません。
転職を考える30代にありがちな4つの悩み
自信を持って転職活動に踏み出すには、今感じている不安を解消する必要があります。
ここでは、30代にありがちな転職の悩みと解決方法を紹介します。
30代にありがちな転職の悩み
転職に悩む30代のツイートも交えて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自分の能力が正当に評価されていないと感じる
転職を考える30代にありがちな悩みは、能力が正当に評価されないことです。
企業で働く社会人は、社内から評価されることでポストや新しい仕事が与えられ、給与や待遇が向上していきます。
しかし、「社内評価」が上がらずに苦しんでいる30代は少なくありません。
社内から正しい評価をされていないと感じているのなら、転職して自分の実力を試してみるのも良いでしょう。
市場価値を知りたいなら転職エージェントに相談するのが良い
自分の正しい市場価値を知るためには、転職を決める前に、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみるのがおすすめです。
アドバイザーから客観的な視点で評価してもらうと、会社からの評価が低すぎるのか、それとも自分のスキルが足りないのかがはっきりとわかります。
ルーティーンワークばかりでキャリアアップに繋がる気がしない
日々のルーティーンワークにうんざりしている方もいるでしょう。
日々のルーティーンワークの積み重ねも大事ですが、キャリアアップするには今までと違った仕事にチャレンジすることも必要です。
現在の職場で明らかにキャリアアップが望めないなら、働きながら転職活動を始めてみるのもおすすめです。
ただし、漠然と「キャリアアップしたい」と考えるのではなく、具体的な目標を設定してみてください。
「5年後に年収〇〇万円を稼ぐ」「○○のスキルを身につけて○○の仕事に就く」など、具体化・明確化することでどのように転職活動を進めるべきかわかるでしょう。
【体験談】転職でキャリアアップに成功!
ここでは、転職エージェントを活用してキャリアアップに成功した方々の体験談を紹介します。
リクナビNEXT の口コミ
女性
2社を経験して、人材系の営業職としての成長を考えたときに、実績を上げればちゃんとキャリアアップできる人材業界の会社で働きたいとより強く思うようになりました。
その結果、『それって外資かも?』と感じ、探してみるとパーフェクトに条件が合う会社が見つかりました。
昇進の人事考課も、定性評価ではなく営業成績が重視される。昇給もボーナスも同様。私はこの転職で年収が倍になりました。
(引用:転職体験談|リクナビNEXT)
リクナビNEXTの口コミ
男性
企画という仕事をもっと極めていきたいのと同時に、将来のために年収をアップさせたかったのが、転職のきっかけです。
現在の会社に決めた理由は 、やっぱり仕事内容です。今までの力を発揮しつつ、興味ある分野で伸ばしていけそうだと確信したので。
また、年収アップしてゆとりが出た分で家を買い、自分の家族の将来を見据えて、保険や貯蓄を見直しました。
(引用:転職体験談|リクナビNEXT)
転職によってキャリアアップや年収アップを叶えている30代の方は、意外と多いことが分かります。
「30代の転職なんて…」と諦める前に、ぜひ一度転職エージェントにキャリア相談をしてみましょう。
上司と部下の板挟みという立場がつらい
中間管理職は上からも下からもプレッシャーを感じるため、転職したいと考えることもあるでしょう。
しかし、もしマネジメント能力に問題があるのなら、必ずしも「転職」がベストな判断とは言えません。
マネジメント能力を磨くことで問題が解決するケースもあるので、自身の仕事の進め方を見直してみることも大切です。
マネジメントのスキルは向上させるには、以下のポイントを意識してみてください。
マネジメント能力を向上させるには?
- 問題を発見し解決する能力を高める
- 上司や部下の視点で考えて、気持ちや行動を理解する
- 部下が意見を主張しやすい職場環境を目指す
- 現状を把握し、状況にあわせて的確な指示を出す能力を磨く
ずっと今の仕事を続けていく自信が無い
30代で仕事にやりがいを感じられないまま「定年まで働き続けられるだろうか」と悩んでいる方もいることでしょう。
なかには焦りを感じて、転職する人も少なくありません。
しかし、仕事にやりがいが感じられない悩みは、自分の努力や工夫次第で改善できるので、転職を決める前に以下の対処法を試してみて下さい。
仕事にやりがいを感じられないときの対処法
- 「タスクの改善点」「効率的な仕事の進め方」を考えて実行してみる
- 一緒に頑張れる仲間を作り、協力して目標達成を目指す
- 興味の持てる分野に部署異動を申し出る
- 会社から正当な評価を受けるために、自分の業績をアピールする
- 将来どのような自分になりたいか目標を設定する
- 長期休暇を取得してリラックスする時間を持つ
上記の方法以外にも「キャリアコーチング」を受けることで、仕事にやりがいを感じるようになるケースもあります。
キャリアコーチングとは、キャリア構築のプロに自分の悩みやキャリアを相談することです。
転職エージェントに相談すると、転職のプロによるキャリアコーチングが受けられ、自分の適性やおすすめのキャリアパスを教えてもらえます。
すぐに転職しなくても転職エージェントは利用できるので、気軽に活用してみましょう。
30代の転職失敗談からわかる注意点
30代の転職は、キャリアアップや年収アップを叶えられるメリットがある一方で、注意すべき点もあります。
どのようなことに注意すれば良いのか、実際の失敗談を交えて解説します。
30代転職の注意点
30代からの未経験分野への転職は簡単ではない
リクナビNEXTの口コミ
33歳/女性(医療事務)
未経験可の仕事を探していたので、書類審査で落とされることが続いたときは、やっぱり年齢が影響しているのかと感じました。
30代の場合、「同業界・同職種」もしくは「異業種・同職種」への転職が一般的です。
なぜなら、業界の知識や経験、スキルを持っている人を即戦力として採用したい企業がほとんどだからです。
もし未経験分野にチャレンジしたい場合には、これまでのスキルや経験をアピールすると良いでしょう。
たとえば、「事務職」から「営業職」に転職する場合、お客様に応対するコミュニケーション能力の高さがアピールできます。
前職と未経験職種の共通点を見つけて、転職先で自身のスキルがどのように活かせるかをアピールしましょう。
30代での転職はスキルや実績がないと厳しい場合もある
リクナビNEXTの口コミ
34歳/男性(ビジネスコンサルティング)
年齢的に即戦力としての期待値が大きい。
未経験でも実際やってみればできるのかもしれないが、スキルがどの程度あるのかが自己分析しづらく、積極的なPRができない。
資格でも持っていればひとつの目安を提示できるのだろうが、無い場合はなおさらだ。
同業界への転職でも、十分なスキルや実績がないと即戦力として評価されにくい傾向にあります。
もしスキルが身に付いていないなら、転職をせずに現職で経験を積むことをおすすめします。
ただし、本当はスキルがあるのに、自分で気づいていない可能性もあります。
設定する目標が高すぎる場合、本当はスキルや経験が身についているのに「スキルがない」と思い込みがちです。
自分自身でスキルの高さを判断するのが難しいなら、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談すると、客観的な視点で判断してもらえます。
また、今のスキルで応募可能な求人の紹介や、転職に関する助言がもらえるので積極的に活用してみましょう。
転職エージェントは転職しない人でも相談できます。詳しくは以下の記事を参考にして下さい。
転職活動を一人で行うのには限界がある
転職活動は、求人探しや書類対策、企業リサーチなど想像以上にやることが多く、仕事をしながら1人で転職を成功させるのは困難です。
また、30代は多くの業務を抱える傾向が強いため、転職活動との両立に苦戦する人も少なくありません。
しかし「忙しい」という理由で30代の転職を先延ばしにしていると、年齢が上がるつれて転職難易度が高くなっていきます。
転職活動にかかる負担をできるだけ減らし、効率よく進めるには、転職エージェントの活用がおすすめです。
転職エージェントを利用すると、企業の内情を教えてくれるのでリサーチが短縮でき、自分に合った求人を紹介してくれるので求人探しの手間も省けます。
在職中で忙しい方にとって、面倒な手続きをすべて代行してくれる転職エージェントは活用すべきサービスです。
転職活動を効率的に行えるだけでなく、応募書類の添削や面接対策なども受けられるため、転職が成功しやすくなるでしょう。
30代前半と後半で求められるスキルが違う
企業が30代の社員に期待するスキルのひとつが、組織における「マネジメント能力」です。
30代前半ではマネジメント経験がある人が少ないことから、特に30代後半の転職者に求められるスキルと言えます。
企業が求めるマネジメント能力
- チームをまとめる「リーダーシップ」
- 部下や新人を育てる「教育力」
- 組織を円滑に運営する「指導力」
- 組織内で支持されるための「信頼関係構築力」
これまでにマネジメントの経験がない場合は、「社内からの評価や立ち位置」「後輩への指導のしかた」を採用官にアピールするとよいでしょう。
30代の転職の悩みは第三者に相談を!
30代の転職で生じる悩みや迷いは、一人で悩むよりも信頼できる第三者に相談してみましょう。
ただし、上司や同僚への相談は、社内に噂が広がってしまう可能性があるため注意が必要です。
また、親への相談も悪くありませんが、世代間のズレによりアドバイスが役に立ちづらいことを念頭におく必要があります。
「転職のプロ」に相談するという選択肢
「客観的な意見を聞きたい」「専門的な話をしたい」という場合は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談することをおすすめします。
なぜなら、業界知識や転職ノウハウを豊富に持っているので、転職に関する有益な助言がもらえるからです。
第三者の目線からの客観的な意見は、自分や家族・友達では分からない市場価値や、仕事への適性を知るヒントにもなります。
「エージェントを使うなんて敷居が高いのでは?」と尻込みする方もいるかもしれませんが、転職エージェントは今すぐに転職するつもりがなくても利用できます。
また、転職エージェントは求職者が無料で利用できるサービスのため、費用を負担することなく転職のプロのアドバイスが受けられます。
「悩みを聞いてもらうだけで良い」「ただ共感してほしい」という場合なら、家族や友だちでも問題ありませんが、本格的に転職活動を考えているなら、転職のプロからの助言を受けてみましょう。
30代の転職におすすめの転職エージェント5選
本格的に転職活動を始めるなら、2~3社の転職エージェントを併用しましょう。
はじめから1社に絞るよりも、複数のエージェントに登録しておくほうが効率的です。
大手転職サイト「リクナビNEXT」のアンケートでも、転職成功者は平均4.2社のエージェントを併用しているというデータも出ています。(参考:リクナビNEXT)
気になるエージェントはすべて登録し、求人紹介だけでも受けておくと良いでしょう。
ここで紹介する転職エージェントは、すべて無料で利用できる上、全国の求人に対応しています。
30代におすすめ転職エージェント
それぞれのエージェントの特徴について、詳しく解説していきます。
業界最多の求人数を誇る「リクルートエージェント」
- (引用元
- リクルートエージェント)
リクルートエージェントは、国内で最も多くの求人数を保有する転職エージェントです。
30代向けの求人も豊富にあるため、希望条件に合った案件を効率良く見つけられます。
また、業界No.1の転職支援実績を持つことも特徴のひとつです。
たくさんの求職者を支援してきたキャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して転職活動を進められるでしょう。
書類作成や面接対策などのサポートも充実しているため、不安の多い30代の転職活動におすすめです。
※ITエンジニア向けの公式ページはこちら。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約450,000件 |
非公開求人数 | 約230,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年9月時点)
幅広い業種・職種の求人を取り扱う「doda」
- (引用元
- doda)
dodaは、幅広い業種・職種の求人を豊富に保有する転職サービスです。
公式サイトに掲載されていない非公開求人を含めると、保有求人数は約26万件と人材業界屈指の求人数です。(非公開求人含む※2024年9月時点)
dodaは「転職サイト」として求人の閲覧のみの利用も可能ですが、アドバイザーの転職サポートを受けられる「転職エージェント」の機能も兼ね備えています。
状況に応じて必要なサービスを受けられるため、効率良く転職活動を進めることが可能です。
書類添削・面接対策などのサポートも優れているため、登録しておくことをおすすめします。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点)
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
20~30代の転職に注力・女性にもおすすめ「マイナビエージェント」
- (引用元
- マイナビエージェント)
マイナビエージェントは、20~30代の転職に注力している転職エージェントです。
各業界の転職市場に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、転職初心者でも安心して利用できます。
また、女性の転職サポートに力を入れており、女性向けの求人も豊富です。
女性の転職希望者の方や、初めての転職で不安のある30代の方は、ぜひマイナビエージェントに登録しておきましょう。
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点)
ハイキャリア向け求人が豊富「ビズリーチ」
- (引用元
- ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、ヘッドハンティング型の転職サービスです。
自分の経歴を登録し、ヘッドハンターや企業から「スカウト」を受ける形で転職活動を進めることができます。
年収800万円以上のハイクラス求人も多いので、キャリアに自信がある方におすすめです。
経験を活かして高年収を狙いたい方や、キャリアアップを目指したい方はぜひ利用してみてください。
※ビズリーチには、一部有料のプランがあります。
※IT業界の転職なら、エンジニアに特化した「ビズリーチ × IT」がおすすめです。
スカウトを増やすコツ
※簡易職歴書(27問/入力時間10分程度)を登録時にご記入ください。スカウト数が大幅に増加します!
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約130,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:24年9月時点)
ITに強みを持つエージェントなら「ワークポート」
- (引用元
- ワークポート)
「ワークポート」は、ITやクリエイティブ系職種の転職に強みを持っているエージェントで、総求人数の約6割がIT・クリエイティブ系職種の案件です。
大手からベンチャーまで、豊富な企業の求人を保有しているため、幅広い選択肢があります。
また、未経験からの異業種転職にも力を入れています。
IT業界への転職で悩んでいることがあるなら、ぜひ相談してみてください。
ワークポート|基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約100,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点)
30代の転職活動の正しい進め方
30代で転職を成功させるためには、転職活動を確実に進めていきましょう。
自分自身で行う場合も、転職エージェントを利用する場合も、転職活動の基本的な流れは一緒です。
転職活動の流れ
上記のステップに沿って転職活動を進めていけば、格段に効率良く転職を成功に導くことができるでしょう。
それでは、順番に解説していきます。
ステップ1.転職活動は退職前に始める
会社を辞めると決めても、転職先が決まる前に退職を申し出るのはおすすめできません。
転職する前に会社を辞めてしまうと、万が一転職に失敗した際に仕事のない空白期間ができてしまいます。
転職活動が長引く可能性もあり、焦るとブラック企業の内定に飛びついてしまうケースもあります。
自分を不利な状況に追い込まないためにも、「辞めたい!」という一時の感情にまかせて退職するのは止めましょう。
ステップ2.自己分析で転職の目的を明確化する
転職活動をする際に大切なのは、「なぜ転職したいか」を明確にすることです。
現状の問題や、転職したい理由を理解しないままで転職すると、転職先でも同じ不満を抱えてまた転職することになりかねません。
転職理由を明確にするには、自己分析をして「どのような転職先なら今の課題を解決できるのか」を考えることが大切です。
必ずしも「転職」が問題を解決する訳ではない
転職理由が明確になっても、転職だけが問題を解決できる手段とは限りません。
部署異動などで悩みを解決できる場合もあるので、「自分がなぜ転職したいのか」「本当に転職が必要なのか」を落ち着いて考えてみてください。
自己分析で即戦力となる「強み」を見つけよう
30代の転職は、自分のスキルや経験を活かせる企業を選ぶことが転職成功のカギです。
即戦力であることをアピールするために、自分の強みを把握しておきましょう。
自己分析のやり方
- 過去の経験から自分の強みを見つける
⇒ 過去に自分が身につけたスキル・周りから評価されたこと・褒められたこと - 仕事で何を重視するのかを明確にする
⇒ 「やりがい」「給与」「残業時間」など、仕事において重要視するポイント
簡単に自己分析を行える「無料自己分析ツール」がおすすめ!
ステップ3.求人情報を探す・求人紹介を受ける
自分の強みと転職先に求める条件が明確になれば、いよいよ求人を探します。
自分一人で転職活動を行う場合、転職サイトで希望の条件を指定して求人を絞り込み、求人票を細かく確認します。
一方、転職エージェントを利用すると、自分が希望する条件に合った求人を紹介してもらえます。
転職エージェントでは、自信のスキルや転職先の希望をもとに求人を見つけてくれるので、利用するメリットは大きいでしょう。
自分では選ばないような求人を紹介されて、転職先の可能性が広がる可能性もあります。
積極的に転職エージェント活用して、自分に合う企業を選びましょう。
幅広く求人情報を探したい方は、おすすめの転職サイト比較ランキングや30代におすすめの転職サイト10社比較ご覧ください。
企業研究には口コミサイト「転職会議」がおすすめ
- (引用元
- 転職会議)
「転職会議」は、16万社以上の口コミを所有している口コミサイトです。
実際に働いている人のリアルな口コミを参考にすることで、転職後のイメージが湧きやすくなります。
さまざまな企業の口コミから自分に合う会社を探すために、ぜひ登録して活用してみてください。
ステップ4.応募書類の作成・求人への応募
応募する求人が決まったら、各企業に合わせた履歴書・職務経歴書を作成します。
採用担当者の目に留まる書類を作るには、実績やスキルを効果的に伝えることが大切です。
転職エージェントを利用すると応募書類の添削を行ってくれるため、書類の作成に不安のある方は、アドバイスを受けながら作成しましょう。
書類が完成したら、いよいよ応募です。
転職エージェントを利用する場合は、キャリアアドバイザーが応募を代行してくれます。
藤井さん
30代の利用者が応募書類を作成する際、より求人に合わせたアピールを心がけましょう。20代と比べて経験が増えているからといって盛り込みすぎると、「強み」や「募集要項にマッチした人材なのか」が見えづらくなります。求人内容を読み込み、採用側が求人募集をした背景(誰かが辞めたからなのか、企業拡大のためなのかなど)を読み取ります。そして、必要なスキルや人物像も読み込み、自分がそのイメージにピッタリなことを伝えましょう。「何ができるか」だけでなく「どのように結果を出す人なのか」も記載するとよいでしょう。
ステップ5.面接対策・面接
書類選考に合格すると、次はいよいよ面接です。
面接では、企業が求める人材であることをアピールするために、各企業に合わせた面接対策を行うのが効果的です。
転職エージェントを利用すると、応募先企業の面接で「よく聞かれる質問」を教えてくれるので、答え方を事前に練習できます。
また、模擬面接も受けられるので、効果的な自己アピール方法なども教えてくれるでしょう。
ステップ6.内定・条件交渉・退職手続き
内定が出て双方が条件に合意すれば、入社決定です。
給与や休暇などの条件については企業側に伝えづらい場合もありますが、気になることは企業側に確認し、納得した上で入社を決めましょう。
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが企業との間に立って、待遇面の交渉をしてくれます。
入社手続きや、前職の退社手続きに関するサポートもしてくれるので、何でも相談してみましょう。
【Q&A】30代の転職によくある疑問を解消!
最後に、30代の転職でよくある疑問点にお答えします。
気になる疑問はすべて解消して、転職活動をポジティブに進めていきましょう。
30代の転職によくある疑問
Q1.30代の転職は資格があった方が有利?
資格が必須の職業でない限り、資格は重要視されません。
「専門的な知識」や「資格取得のための努力」をアピールできるという点では、資格を保有していることは有利と言えます。
しかし、転職先で活かせる資格でない場合は、仕事のスキルやこれまでの実績のほうが重視されます。
企業に求められる「即戦力」として、何をアピールできるのか明確にしておきましょう。
また、資格が必須の職業に挑戦したい場合は、早めに資格取得に向けて動き出すことが大切です。
資格を持っていることで転職が有利になったり、資格手当が支給されて給与がアップしたりする可能性もあります。
会社によっては、入社後に資格取得支援制度などの福利厚生があり、受験料を負担してくれる場合もあるでしょう。
Q2.転職して年収が下がる場合もある?
もちろんあります。ただし、「転職後に年収が上がったという人の方が多い」という調査データもあるため、一概には言えません。
30代から未経験業界に転職する場合や、転職先の条件によっては年収が下がる場合があります。
しかし、キャリアアップを目的として転職をする場合は、これまでのスキルが活かせるため、転職によって年収アップが期待できます。
転職サイト「リクナビNEXT」が30代の転職者を対象にした調査では、約半数の方が年収アップしたことが分かっています。
30代の転職|年収は上がった? | |
---|---|
年収が上がった | 46.6% |
年収が下がった | 37.6% |
変わらなかった | 15.8% |
転職活動を始める際は、転職する目的の優先順位を必ず明確にしておきましょう。
藤井さん
転職で年収アップしたからといって、成功したとは限りません。年収アップの転職に成功したものの、企業が期待するような成果がすぐに出せなかった方もいました。年収が高いほど、即戦力やリーダーシップ力などが期待されます。年収を大幅にアップした転職はハードルも高いため、もし不安であれば「転職後に〇〇の成果が出せたら年収を上げてほしい」と提案するのもおすすめです。
Q3.上司や同僚が年下になるのってつらい?
30代の中途採用では、年下の上司や同僚に関する悩みは良くあります。新人と同じような謙虚な気持ちを持って働くことが大事です。
年下の上司や同僚とのコミュニケーションは、不安やストレスを感じることもあるでしょう。
他愛ない雑談でもジェネレーションギャップを感じたり、プライドが邪魔して仕事の質問をしづらかったりと、居心地の悪い経験をするかもしれません。
しかし、人柄や仕事ぶりを評価してもらえれば、徐々に慣れていくはずです。
新しい環境に慣れるまでは辛抱が必要な場合もあるので、30代で転職を考えている方は心の準備をしておきましょう。
Q4.30代での転職が多い職種は?
30代の転職では、建築・土木・機械・電気・IT・通信などの技術系の職種が多いです。
転職エージェント「doda」が行った調査では、30代以上の転職に多い職種は技術職であることが分かっています。
- (引用元
- ホンネの転職白書|doda)
30代以上で転職する場合、即戦力となる専門的な知識・スキルを習得をしている方の採用ニーズが高いと言えるでしょう。
Q5.すぐに転職したい訳ではないけど転職エージェントに登録しても大丈夫?
問題ありません。「そもそも転職すべきか分からない」「どんな仕事に就けるのか分からない」という場合でも相談に乗ってもらえるため、安心して利用しましょう。
「転職したい気持ちはあってもなかなか動き出せない」という方にこそ利用してほしいのが転職エージェントです。
キャリアアドバイザーは、転職すべきかを一緒に考えてくれたり、適職を分析したりしてくれます。
まずは、現職の悩みを相談してみることから始めてみましょう。
まとめ
30代の転職で求められるのは、「即戦力」となるスキルや経験です。
転職を成功させるには、以下の注意点に気を付けながら転職活動を進めましょう。
30代転職の注意点
- 30代からの未経験分野への転職は簡単ではない
- 30代での転職はスキルや実績がないと厳しい場合もある
- 転職活動を一人で行うのには限界がある
- 30代前半と後半で求められるスキルが違う
アピールできるスキルや実績が足りないと感じるなら、まずは現職で実績を積みましょう。
また、在職中の転職活動を効率良く進めるためには、転職エージェントのサポートは欠かせません。
ぜひこの記事でご紹介した転職エージェントを活用して、転職活動をスタートさせてください。
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30代の転職を成功させるポイント
藤井さん
転職活動で、自分の市場価値の高さを知り、転職成功された方もいます。以前、軽い気持ちで転職活動をはじめた求職者が、自身の経験であれば、他社に転職すると給与が上がることを知って驚いていました。すぐに転職意欲が高まり、転職した結果、年収30万ほどアップの転職に成功しています。このように、すぐに転職する気がなくても、自分の市場価値に見合う給料と評価をもらえているか、求人を調べて現状と比較してみると、今の会社にい続けていいのかがわかります。