未経験転職を成功させる全知識!20代・30代の転職事情と対策を紹介

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2022-06-22

未経験の仕事に転職したいけど、うまくいくか不安…」と悩んでいませんか?

経験がない職種・業種に転職するのは、不安や悩みが多くて当然です。

しかし、未経験からの転職に成功している人は増加傾向にあるため、しっかりと対策を練れば不可能ではありません。

この記事では、未経験からの転職に必要な知識や転職者のリアルなデータ、転職を成功させるコツを徹底解説します

未経験からの転職におすすめの「転職エージェント」も紹介しているので、転職の準備を万全に整えて転職を成功させましょう。

未経験職種・業種の転職には「転職エージェント」を活用しよう!

未経験職種・業種への転職成功率を高めたいなら、「転職エージェント」の利用をおすすめします。

転職エージェントとは、求人情報の提供や履歴書の添削など、転職に関するさまざまな支援を行うサービスのこと。

転職エージェントを利用すれば、未経験の職種・業種に挑戦するために必要な知識や、転職成功の秘訣をわかりやすく教えてくれます

転職エージェント

全ての転職者に幅広くおすすめできる転職エージェントは、トップクラスの求人数を誇る「リクルートエージェント」と「doda」。

また、経歴に自信のない方は「ハタラクティブ」、未経験からIT業界を目指している方は「ワークポート」など、目的に合わせて転職エージェントを選ぶことをおすすめします。

転職エージェントを上手に活用して、未経験職種・業種への転職を成功させましょう!

目次

未経験歓迎求人について知っておくべきこと

未経験の業種や職種に転職しようと考えているのなら、まずはじめに知っておいてもらいたいことがあります。

それは、「未経験歓迎=誰にでも内定が出るという訳ではい」ということ

転職サイトで「未経験者歓迎!」の求人を見かけると「自分でも内定もらえるかも…」と興味が湧いてきます。

しかし、企業によっては「完全な未経験者」を募集しているわけではないケースもあるのです。

もちろん「完全な未経験者」を対象としているケースもありますが、求人によっては「職種は同じで業界は未経験な人」を狙って募集していることもあります。

「未経験」の意味は求人によって差があるため、「未経験者歓迎だから応募したのに、選考に落ちてしまった」なんてケースも少なくありません。

未経験転職を実現するためには、まず求人情報に掲載されている『未経験』の意味を読み解く必要があります。

「未経験者」には3種類の意味がある

ひとことで「未経験者」と言っても、求人によってどんな未経験者を募集しているかは異なります

「未経験者」の意味には、主に以下の3つの種類があります。

未経験者の種類

  • 完全な未経験者
    ⇒業種・職種共に未経験である人。正社員経験があることが前提であり、新卒者やフリーターは対象外の場合も多い。
  • 業種の未経験者 
    ⇒技術職や営業職といった職種のキャリアはあるが、業種は未経験である人。仕事のノウハウはすでに身につけているため、業界の知識などを習得すれば、すぐに即戦力になれる。
  • 職種の未経験者 
    ⇒同じ業界で働いた経験はあるが、職種は未経験である人。すでに業界の知識はあるが、新たに資格やスキルを身につける必要がある場合も。

自分がどの「未経験者」に該当するのかしっかりと把握することで、応募すべき求人が見えてくるでしょう。

ただ、未経験者を募集している企業の本音は「(本当は経験者が欲しいけど)人手が足りないから未経験者でも構わない」という場合が多いです。

未経験可の求人であっても、未経験者と経験者が応募した場合は、経験者が優遇される可能性が高いことは覚えておきましょう。

企業が未経験者を採用するのはなぜ?

企業が未経験者を募集する理由としては、主に以下の4つが挙げられます。

企業が未経験者を募集する理由

  • 固定観念のない人材を採用したいから
  • 意欲的な人材が欲しいから
  • 経験より資格等の有無を重視しているため
  • 経験者の少ない職種を募集しているため

企業は上記のような理由で、募集の間口を広げているのです。

気になる企業が見つかった場合は、仕事内容や企業の求める人物像などをヒントにして、「なぜこの企業は未経験者を募集しているのか」そして「自分はこの企業で活躍できそうなのか」を探るようにしてみてください

求人の意図を読み解ければ、「応募すべき求人かどうか」をあなた自身で判断することができるでしょう。

ただ、初めての未経験転職では「自分に合っている求人なのか」判断するのは難しいです。

自分で判断が難しい場合は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するなど、第三者からのアドバイスをもらうことをおすすめします。

転職エージェントとは?

転職エージェントとは、あなたの希望に合った求人を紹介し、転職サポート(無料)を提供してくれるサービスです。

5.転職活動の第一歩!まずは転職エージェントの選定から始めよう」以降で詳しく解説しています。

未経験の業種・職種に転職する人は意外と多い!

未経験の業種・職種に転職する人は意外と多い!

未経験転職の難易度が高いことは事実ですが、初めから無理と決め付ける必要はありません。

意外に感じるかもしれませんが、未経験の業種・職種に転職している人は多いのです。

異業種・異職種への転職事情

大手転職エージェント「doda」の調査では、転職者の内、異業種に転職した人が約60%もいるというデータも出ています。

異業種・異職種転職の割合

また、異業種転職と比較すれば少数ですが、 異職種への転職をした人も30%以上存在します。

つまり、3人に1人は異職種への転職に挑戦していることになります。

この数字を見ると、『現代社会において異業種・異職種への転職は珍しいことではなくなっている』といえるでしょう。

異業種への転職者は年々増加している

業界大手の「株式会社リクルート」の調査データによると、異業種への転職者が年々増えていることが分かっています

2009年度の転職決定者のうち、異業種・異職種に転職した人は24.2%でした。

それに対し、2020年度は36.1%となっており、異業種・異職種への転職者が11.9%も増加しています。

また、年齢別のデータを見てみると、異業種・異職種に転職した人は20~24歳の若手がダントツで多く52.0%もいます。

年齢が上がるにつれて同職種への転職者が増えていますが、35~39歳でも異業種・異職種に転職した人が28.4%もいます。

採用する側は「先入観や固定概念がない状態から教育したい」と、あえて業界未経験者を採用する企業が多いです。

一方、転職する側も、これまでの業種や職種にとらわれず、成長機会の多い企業への転職を望んでいることがわかります。

【結論】未経験を理由に諦めず一歩踏み出すことが大切

異業種・異職種転職の難易度が高いことは事実ですが、未経験から転職する人は少なくないことが分かりました。

なので、「未経験だからダメだ……」と諦めてしまうのではなく、まず転職活動の第一歩を踏み出すことが大切です。

ただ、ひとつ注意したいのが『ポテンシャルが重視される20代と、即戦力となる知識・スキルが求められる30代以降とでは転職事情が大きく変わる』ということ。

そこで次の項目からは、年代別の未経験転職事情と対策をお伝えしていきます。

全年齢共通の未経験転職のポイントを知りたい人は、「4.未経験からの転職を成功させる4つのポイント」をご覧ください。

【年齢別】未経験転職の事情と対策

【年齢別】未経験転職の事情と対策

「未経験転職をしたいけどこの歳ではもう無理かな…」と年齢を気にされている方は、未経験からの転職事情と対策を確認しておきましょう。

ポテンシャルが重視される20代と、即戦力となるスキル・経験が重視される30代以降とでは、転職事情が大きく異なります。

未経験転職を成功させるためには、自分の年代にあった転職対策を行うことが必要不可欠です。

ここでは、20代から40代までの未経験転職事情と年代別に取るべき対策を解説していきます。

また、番外編として女性の未経験転職事情も解説しているので、ご自分に当てはまる項目をチェックしてみてください。

全ての年齢に共通する未経験転職のポイントについて知りたい方は「4.未経験からの転職を成功させる4つのポイント」をご覧ください。

【20代】ポテンシャル採用が期待できる!熱意をアピール

20代は、全ての年代のなかでもっとも未経験転職を成功させやすい年代です。

大手転職エージェント「doda」が調査した『転職者に占める異業種・異職種転職者の割合』のグラフをご覧ください。

ご覧のように、20代では異業種転職者が60%~70%を占めており、異職種転職者が35~45%を占めています

上記は少し古いデータですが、企業が若い人材を積極的に採用する傾向は変わっておらず、現在も未経験転職する20代は多いと考えられます。

また、「20代が未経験転職しやすい」と言える理由として、以下が挙げられます。

20代が未経験転職しやすい理由

  • 実績よりもポテンシャルが重視されることが多い
  • 先に入社した同年代に追いつきやすい
  • 社会人としての基礎が身についている

20代は若くて柔軟性があるため、「仕事に必要なスキル・経験はこれから身につけていけばいい」と考える企業が多いのです。

とはいえ、「20代だから未経験でも必ず採用される」というわけではなく、採用率を高めるためには20代ならではの対策が必要となります。

たとえば、経験よりポテンシャルが重視される20代の転職では、仕事に対する熱意や情熱をアピールすることが重要です

仕事に対する熱意をアピールするコツを知りたい方は「4.未経験からの転職を成功させる4つのポイント|仕事への熱意と積極性をはっきり伝える」をご覧ください。

【30代】難易度がUP!35歳以降は「異業種転職」がおすすめ

30代の未経験転職は、20代と比べて難易度が上がります。

30代になると、新卒から働いている同年代の方の多くが中堅的な立場についていることも多く、中途採用にも相応のスキルが求められるようになるのです。

だからといって、30代の未経験転職が不可能というわけではありません。

30代の未経験転職を成功させるポイントは以下のとおりです。

30代の未経験転職を成功させるポイント

  • 異業種・異職種の違いを意識して転職活動を進める
    ⇒35歳以降は異業種転職がおすすめ
  • 転職後のキャリアプランを明確にする
    ⇒やりたい仕事があるならそれに役立つ勉強をしておく
  • これまでのスキル・経験を棚卸ししておく
    ⇒仕事の実績や取得した資格を書き出しておくとよい

上記のポイントをしっかりと押さえて転職活動を進めれば、30代でも未経験転職成功率を上げることができるでしょう。

特に35歳以降は異職種転職よりも、職種の経験を活かしやすい「同職種・異業種転職」を狙う方がおすすめです。

たとえば、転職エージェント「doda」が発表したデータを引用した以下の図をご覧ください。

このデータをみると、30代では約50%の人が異業種・約30%の人が異職種へ転職していることがわかります。

20代に比べて異職種への転職者が減少しているのは、即戦力を求められる30代になるとスキルを活かせる「同業種・同職種」への転職が多くなるからです

実際に、異職種への転職の割合は24歳以下で48%、そこからどんどん低下していき、30代では3割を切っています。

異職種への転職は年齢とともに難易度が上がるため、35歳以上であれば業界は変わっても『同職種転職』を狙うことをおすすめします。

【40代】高難易度!人手不足の職種が狙い目

40代になると、未経験転職の難易度はかなり高くなります。

40代の未経験転職が難易度の高い理由は、以下のとおりです。

40代の未経験転職が難易度の高い理由

  • 40代はマネジメント力と即戦力が求められるから
  • 採用担当者に扱いづらいと思われがちだから
  • 定年までの期間が短く採用コストの回収が難しいから

上記のような理由から未経験転職の難易度が高まるため、40代では可能な限りこれまでの知識・経験を活かせる職種・業種への転職をおすすめします

それでも未経験の仕事に挑戦したいという方は、40代でも未経験転職しやすい以下への転職を考えてみてください。

【40代でも未経験転職しやすい職種】

職種・業種名未経験転職しやすい理由
営業職40代ならではの対人スキルが活かしやすいため
接客業年齢を重ねた人ならではの対人スキルが重宝されるから
工場の作業員比較的覚えやすい仕事が多いので年齢を問わない求人が多いから
介護職高齢化にともない需要に供給がおいついていないため
警備員50代・60代が多く40代でも若手に入る職種だから

また、40代の未経験転職では、転職後の年収が下がってしまう可能性もあります。

難易度の高い40代の未経験転職では、転職しやすい職種・業種を選び、プライドや年収等のこだわりを捨てることが大切です。

譲れない条件を厳選し、転職しやすい仕事に絞り込んで応募することが、40代の未経験転職を成功させる鍵となるでしょう。

【番外編】女性の未経験転職は「営業職」や「事務職」が人気!

年齢を問わず、女性の未経験転職で人気が高いのが「営業職」と「事務職」です

転職エージェントの「doda」の調査によると、25歳の女性が転職先として選んだ職種でもっとも多かったのが以下の3つでした。

25歳の女性が転職した割合が多かった職種

  • 事務・アシスタント系…27%
  • 営業系…25%
  • 企画・管理系…13%
(参考
25歳女性の転職事情┃doda

事務職は残業が少ないイメージもあり、「無理なく続けられそう」「プライベートと両立できそう」と考える女性が多いことが人気の理由と考えられます。

また、人気の高さから競争率が高いのも事務職の特徴です。

人気の事務職に未経験から転職を目指すなら、PCスキル等、基本的な事務処理能力を身につけておくと良いでしょう。

また、転職した後で困ることのないように、出産や結婚といったライフイベントと仕事のバランスを考えて転職先を決めることも大切です。

未経験からの転職を成功させる4つのポイント

未経験からの転職を成功させる4つのポイント

これまでの仕事と違う業種・職種に転職する未経験転職が「本当に成功するかどうか」不安に感じている人は多いでしょう。

未経験からの転職を成功させるためには、同業種・同職種への転職と同じ心構えではいけません。

「未経験歓迎」求人の中には、応募者の数が多く競争率の高い求人も存在します。

未経験転職を成功させるには、「ゼロからスタートする」という意識を忘れず、企業に対して自分をしっかりとアピールすることが大切です

ここでは、未経験転職を成功させるためのポイントを徹底解説していきます。

転職成功のためのアピールポイント

どれも重要なアピールポイントなので、志望動機を考える際はしっかりと意識してください。

ポイント1.志望動機に説得力を持たせる

未経験からの転職において、志望動機は採用の成否を決めるため非常に重要です。

この会社で働きたいという動機が明確でなければ、採用担当者から「また転職してしまうのでは…」と警戒感を持たれてしまうためです

言い換えれば、採用担当が納得する志望動機を書くことができれば、採用に大きく近づくことができるでしょう。

納得感のある志望動機を書くコツは以下のとおりです。

納得度の高い志望動機を書くコツ

  • 前職で得た知識・経験を活かせる共通項を見つける
  • 応募先で前職の知識・経験を活かしたいという熱意をアピールする
  • 具体的なエピソードを添える

募集要項に未経験歓迎と書かれているからといって、容易く内定を得られるとは限りません。

応募者数の多い未経験歓迎の求人では、まず書類選考の段階で採用担当者の心を掴めるかどうかが重要といえます

書類選考で落とされてしまうことのないように、採用担当を納得させる志望動機を書きましょう。

採用担当を納得させる志望動機の例文

(食料品メーカー営業から貿易会社社長秘書職に応募した場合)

前職では飲食店向けの業務用食材の営業を担当し、英語力を活かして、英語版の資料を制作しながら外国人経営のレストランなどに営業活動を行っていました。

制作した英語版の資料は社内でも評価が高く、社内で営業部内の共通資料として使われていました。

学生の頃から自信のあった英語力を社内で大きく評価されたことをきっかけに、より英語を活かした仕事を行いたいと思い、多数の海外企業と取引のある貿易会社である貴社の社長秘書職に応募しました。

TOEICのスコアは950点を獲得しており、ビジネスレベルのコミュニケーションも問題なく行うことができます。

秘書職は未経験ではありますが、貴社でも前職で培った交渉力と語学力を活かして仕事をしていきたいと考えています。

ポイント2.前職でのキャリア・実績を棚卸ししておく

「前職ではどのような仕事をしてきたのか」「具体的にどのような実績があるのか」また「そのキャリアによって身についた経験や知識」などは必ず志望動機に含めましょう

これまでのキャリアや実績を活かして、新たな職場であなたがどう働けるのか伝えることが大切です。

「○○職は未経験ではありますが、これまで培った○○力を活かして、貴社に貢献したいと考えております」のように、あなたのキャリアや実績をアピールしてください。

自分のキャリアや実績が上手くまとめられないという人は以下の方法を参考に、自分のキャリアや実績の棚卸しを行いましょう。

棚卸しの方法

  • 新卒から現在までの経歴を書き出す
    ⇒最初は社名と部署程度でOK
  • それぞれの会社・部署で担当した業務を書き出す
    ⇒年数・実務内容・役職など具体的に書き出していく
  • それぞれの業務で自分が何をしてどんな実績をあげたかをまとめる
    ⇒それらのうちのどれが自分の「強み」になるのかを考える

ポイント3.仕事への熱意と積極性をはっきり伝える

未経験の職種・業種への転職では、仕事への熱意と積極性をはっきり伝えることも重要なポイントです。

たとえば「未経験可と書かれていたので応募しました」というような志望動機では、企業側に熱意や情熱を持っていると感じてもらうことは難しいでしょう。

新たな業界や職種の仕事で実現したいことを明確にして、しっかりと企業側に伝えられるようにしておくことが大切です

また、仕事への熱意はもちろん、「新しいことを学びたい」「早く戦力になりたい」といった積極的な姿勢もアピールすると良いでしょう。

仕事への熱意や積極性をアピールする方法の例

(アパレルメーカー人事からWebディレクターへ応募した場合)

前職で新卒採用を担当していたとき、内定を出した応募者の多くが「会社のWebサイトを見て興味を持った」と答えていたことからWeb制作に興味を持ちました。

現在はWebデザインの専門学校に通い、Web制作を基礎から学んでいます。

今後はさらにスキルを身につけ、Webディレクターとして貴社に貢献したいと考えています。

ポイント4.適応力の高さをアピールする

新しい環境への適応力の高さをアピールすることも大切です。

高い適応力を主張することで、企業側は「すぐに会社に馴染んでくれそうだな」と思い、安心して採用できるようになります。

アピール例

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私は物怖じしない性格のため、新しい職場にもすぐ慣れることができます。

私は貴社のサービスを以前より愛用しているため、貴社の一員となり貢献できることを楽しみにしています。

物怖じしない性格や誰とでも仲良くなれるコミュニケーション能力は新しい職場への順応力をアピールするうえで強みになります。

また、これまでに応募先のサービスを利用していたという経験があれば、それも対応力の高さをアピールできる要素になるでしょう。

いずれの場合も、具体的なエピソードを添えることで、採用担当者の印象に残るアピールとなります。

ポイント5.転職エージェントを利用する

未経験からの転職には、「転職エージェント」の利用をおすすめします。

転職エージェントとは、履歴書の書き方から求人情報の紹介まで、転職に関するあらゆるサポートを無料で実施しているサービスのこと

転職エージェントの仕組み

これまでにご紹介した「納得できる志望動機の書き方」や「棚卸しの方法」についても、コンサルタントからより具体的なアドバイスを受けることができます。

採用担当が納得できる志望動機の書き方や棚卸しの方法をさらに詳しく教えて欲しいという方は、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。

転職活動の第一歩!まずは転職エージェントの選定から始めよう

転職活動の第一歩!まずは転職エージェントの選定から始めよう

未経験からの転職では、業界知識や企業情報を詳しく把握している「転職エージェント」の利用がおすすめです

しかし、年代や目的によって、利用すべきエージェントは異なります。

そこで、『あなたにとって適切な転職エージェントを選ぶ方法』について解説していきます。

転職エージェントの選び方

転職エージェント選びで成功するためには、あなた自身の選定軸を定めることが大切です。

転職エージェントを選択する際は、以下の項目を基準に選択しましょう。

転職エージェントの選び方

それでは、それぞれの項目について順に解説していきます。

利用者からの評価が高い転職エージェントを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

① 求人数の豊富さで選ぶ

転職エージェントの保有する求人数が豊富という事は、それだけあなたの選択肢が広がるという事です。

必ずしも求人数の多いことが良い転職エージェントの条件ではありませんが、 求人数が多ければ希望の求人が見つかりやすくなることは間違いないでしょう。

たとえば、業界大手で膨大な量の求人を保有する「リクルートエージェント」や「doda」は、好条件な求人をチェックするために優先して登録すべきです。

② 業種・職種や条件が明確なら特化型エージェントを選ぶ

業種・職種や希望の条件が明確な方は、①で説明した求人数の多いエージェントにプラスして、特化型エージェントも利用するようにしましょう。

転職エージェントは、基本的に「総合型」と「特化型」の2種類に分けられます。

転職エージェントの種類

  • 総合型転職エージェント
    …業界・職種問わず様々な求人を集めているエージェント
    例)業界大手の「リクルートエージェント」など
  • 特化型転職エージェント
    …業界や職種に特化して求人を集めているエージェント
    例)IT業界に強い「ワークポート」など

特化型エージェントは企業との繋がりも強く、常駐するコンサルタントの業界知識も高い場合が多いです

希望の業界や条件が決まっているのなら、特化型のエージェントにも登録しておくことをおすすめします。

あなたの条件に合う専門サイトや特化型エージェントを見つけて利用することは、転職成功への大きな近道になるでしょう。

複数の転職エージェントを利用するメリットとは?

転職エージェントを利用する際は、自分に合ったエージェント2~3社に登録しておきましょう。

複数の転職エージェントの利用をおすすめするのには、次のような理由があります。

転職エージェントの複数利用をおすすめする理由

  • より多くの求人情報をチェックできる
  • 転職決定者の多くが複数のエージェントを同時利用している
  • 頼りになる・相性の良いコンサルタントと会う機会が増える

転職エージェントへの登録は基本的に無料で、登録時間も3分程度で完了します。

実際に、登録の手軽さから複数のエージェントを利用している人は多いです。

大手転職サイト「リクナビNEXT」のアンケートでは、転職決定者は転職者全体と比較して約2倍の数のエージェントを利用していることがわかっています

【転職エージェント(人材紹介会社)利用社数】

転職決定者平均4.2社
全体平均2.1社
(参考
リクナビNEXT

転職エージェントの併用は全く珍しいことではなく、むしろ「転職活動の基本」と言っても過言ではありません。

複数のエージェントに登録することで、より多くの求人情報を得られますし、企業の情報や転職ノウハウもより豊富に得ることができます

総合型で求人情報の見逃しリスクを減らしつつ、特化型でより深く専門的な求人情報・アドバイスを提供してもらえるなど、複数登録のメリットは大きいです。

また、転職成功の鍵とも言える「頼りになる転職アドバイザー」に出会う機会を増やせることも見逃せないメリットだと言えます。

転職エージェントを利用する場合は、エージェントをひとつに絞るのではなく、複数を活用して転職成功の可能性を高めましょう。

未経験からの転職におすすめの転職エージェント6選

未経験からの転職におすすめの転職エージェント6選

転職エージェントは非常に数が多く、自分に合ったエージェントを見つけ出すことはかなり難しいです。

そこで、数多くのエージェントの中から、未経験転職におすすめのエージェントを6社紹介していきます

総合型・特化型から、求人数が多く、未経験者への支援も手厚いエージェントを厳選しました。

今回ご紹介するエージェントは、以下のとおりです。

エージェント名特徴
リクルートエージェント
  • 累計37万人以上の豊富な転職実績
  • 業界トップクラスの求人保有数
doda
  • 求人保有数が多くサポートも手厚い
  • 転職サイトとしても使えて利用しやすい
マイナビエージェント
  • 20代・第二新卒に特化
  • 「未経験歓迎」など様々な条件で求人検索可能
パソナキャリア
  • 紹介職種が幅広い
  • キャリアアドバイザーの対応が丁寧
ハタラクティブ
  • 未経験・フリーター向け
  • 利用者の多くが未経験のため利用しやすい
ワークポート
  • IT・Web系特化
  • コンシェルジュの対応が早い

それでは、それぞれのエージェントの特徴を順にご紹介します。

求人の豊富さで選ぶなら「リクルートエージェント」

リクルートエージェント」は、業界内でトップクラスの求人を誇る転職エージェントです。

公開求人と非公開求人を合わせた求人数は22万件以上に及びます。(2020年4月時点)

公式サイトから「未経験可」の条件で求人を探した場合も、3万件以上の求人がヒットするため、希望に合った求人も非常に見つけやすいです。

また、リクルートエージェントは求人が多いだけでなく、転職サポートが充実しています。

これまでに37万人以上の転職者を支援してきた実績とノウハウを活かした丁寧なサポートを提供してくれるため、安心して転職活動を行えるでしょう。

リクルートエージェント

運営会社株式会社リクルート
公開求人数約148,400件
非公開求人数約203,000件
対応地域全国+海外
料金すべて無料

(最終更新:22年1月時点)

サポートの手厚さで選ぶなら「doda」

doda
(引用元
doda

doda」は、リクルートエージェントと同様に、業界トップクラスの求人数を誇るエージェント。

非公開求人の数は公表されていませんが、公開求人数だけでも7万件を超えています。

「未経験歓迎(未経験可)」の求人を一括りにしているエージェントが多い中、dodaでは「業種未経験歓迎(約3,600件)」と「職種未経験歓迎(約3,000件)」に分けて求人を検索可能です。(2019年10月時点)

また、dodaはコンサルタントの質が全体的に高く、転職のサポートが手厚いことでも定評があります。

履歴書などの提出書類の書き方や面接対策などにも親身に対応してくれるため、初めての転職でも安心して利用できる転職エージェントです。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約117,100件
非公開求人数約32,700件
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:22年1月時点)

20代で転職するなら「マイナビエージェント」

マイナビエージェント」では、20代の若手や第二新卒(新卒で入社3年以内)を対象にした求人が豊富に掲載されています

公式サイトでは、「業界未経験歓迎」「第二新卒歓迎」という条件に絞って求人を検索することが可能です。

マイナビエージェントは、コンサルタントの丁寧な対応への評価も高く、若い世代や初めての転職で不安な人の心強い味方となってくれます。

応募書類の書き方や面接対策などには特に熱心なため、転職のノウハウを身に着けるには最適な転職エージェントと言えるでしょう

また、マイナビエージェントは女性向けの求人に特化したサポートも充実しています。

未経験転職に挑戦したい女性は、ぜひ登録しておきましょう。

マイナビエージェント|基本情報

運営会社株式会社マイナビ
公開求人数-
非公開求人数-
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:22年1月時点)

丁寧な転職サポートで選ぶなら「パソナキャリア」

パソナキャリア
(引用元
パソナキャリア

パソナキャリアは、キャリアアドバイザーの丁寧な対応が特徴の転職エージェントです。

職種の幅が広く、第二新卒の求人も多く保有しています。

求人を検索する際は、以下のようなキーワードから「第二新卒可」「未経験可」といった条件を選択することが出来ます。

パソナキャリアでは、キャリアアドバイザーが細やかな対応をしてくれるため、「社会人経験が少なく自信が無い…」と感じている方にもぜひ利用してみて欲しいエージェントです。

パソナキャリア|基本情報

運営会社株式会社パソナ
公開求人数約39,700件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:22年1月時点)

第二新卒の転職なら「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
(引用元
ハタラクティブ

ハタラクティブは、主に20代のフリーター・第二新卒向けの転職支援に特化した転職エージェントです。

「未経験OK」の求人を常時2,300件程度保有しており、学歴・経歴に関係なく、誰でも気軽に転職支援を受けることが出来ます。

実際、ハタラクティブの利用者の3人に2人は正社員経験のない未経験から転職に成功しています。

また、実際に取材をした企業のみ求人情報を紹介しているため、転職後のミスマッチが起きにくいというのも大きなメリットといえます

未経験や第二新卒で転職に不安を抱えている人に、特におすすめの転職エージェントです。

ハタラクティブ|基本情報

運営会社レバレジーズ株式会社 
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域大阪+愛知+福岡+首都圏
料金無料

(最終更新:22年1月時点)

IT業界への転職を目指すなら「ワークポート」

ワークポート
(引用元
ワークポート

ワークポートは、IT業界やweb関連に特化した転職エージェントです

このジャンルでは15年以上の実績があり、求人数も非常に豊富です。

IT業界とのつながりが強いため、独自の求人を多く扱っており、キャリアアドバイザーも転職業界に精通しています。

IT・Web・エンジニア業界への転職を希望するなら、必ず登録しておくことをおすすめします

未経験でも応募できる求人を探す場合は、「未経験可」「未経験OK」「業種未経験歓迎」といったキーワードで検索してみましょう。

また、対応の速さにも定評があるので、スピード感のある転職をしたい場合にも利用価値のあるエージェントと言えるでしょう。

ワークポート|基本情報

運営会社株式会社ワークポート
公開求人数約54,000件
非公開求人数約21,000件
対応地域全国
料金無料

(最終更新:22年6月時点)

ここが狙い目!未経験から転職しやすい職種・業種

ここが狙い目!未経験から転職しやすい職種・業種

記事をお読みの方には「未経験からの転職にチャレンジしたいけれど、どのような仕事をしたいのかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ここからは未経験者の募集の割合が多い職種・業種をおすすめします。

未経験者の募集割合が多い理由についても解説しているので、ぜひ仕事選びの参考にしてみてください。

未経験者募集の割合が多い職種

転職サイト「マイナビ転職」によると、「職種未経験者歓迎」という募集の割合が一番多い職種は94.7%の「美容・ブライダル・ホテル・交通」でした

2位以降の職種と割合は以下の表をご覧ください。

【順位】職種未経験者歓迎の割合
【1位】美容・ブライダル・ホテル・交通94.7%
【2位】販売・フード・アミューズメント93.6%
【3位】技能工・設備・配送・農林水産 他90.3%
【4位】保育・教育・通訳90.1%
【5位】医療・福祉84.9%
(参考
未経験から転職しやすい職種・業種は? 企業は未経験者に何を期待してるん?│マイナビ転職

1位と2位は接客に関わる仕事が多く、高いコミュニケーション能力があれば経験は問わない企業が多いことが、高い未経験者歓迎割合の理由でしょう。

また配送・医療・福祉などは人手不足から、未経験でも積極的に採用していると考えられます。

職種未経験から転職したい場合は、上記のような職種への応募を検討してみてはいかがでしょうか?

未経験者募集の割合が多い業種

同じく転職サイト「マイナビ転職」によると、業種未経験者の割合がもっとも多い業種は95.4%の「運輸・交通・物流・倉庫」でした

2位以下の業種と割合は以下の表をご覧ください。

【順位】業種名未経験者歓迎の割合
【1位】運輸・交通・物流・倉庫95.4%
【2位】商社94.6%
【3位】流通・小売・フード93.4%
【4位】サービス・レジャー91.7%
【5位】公的機関・その他89.8%
(参考
未経験から転職しやすい職種・業種は? 企業は未経験者に何を期待してるん?│マイナビ転職

1位の運輸業はネット通販の普及で人手不足が問題となっているため、業種未経験者でも積極的に採用する企業が多いと考えられます。

2位の「商社」は物を売る仕事であり、高いマネジメント力や得意先と信頼関係を築くコミュニケーション能力があれば、業種経験は問わないという企業が多いと推測できるでしょう。

業種未経験の転職では、ぜひ上記のような業種を積極的に狙ってみてください。

【Q&A】未経験の職種・業種への転職でよくある悩みと疑問

【Q&A】未経験の職種・業種への転職でよくある悩みと疑問

未経験からの転職には、心配なことも多いです。

ここでは、未経験からの転職でよくある悩みや疑問と、その解決方法を解説していきます。

Q1.未経験でも職場の雰囲気に上手く馴染める?

あなた

転職先の職場に、スムーズに馴染めるか不安が大きいです。「どんな雰囲気なんだろう」「浮いてしまわないか」など、悶々と考えてしまいます。

いくら望んでいる仕事であっても、職場の雰囲気が合わなければ仕事が辛くなってしまいます。

職場ごとに雰囲気は異なるため「合う」「合わない」があるのは仕方のないことですが、出来る限りミスマッチを防ぐためには事前のリサーチが必須です。

リサーチの際は、口コミサイトで転職希望先の情報を集めましょう。

キャリコネ」や「転職会議」は、企業の口コミをリサーチするのに非常に便利なサイトです。

また、転職エージェントのアドバイザーに企業の内部事情を詳しく教えてもらうことも手段です。

口コミサイトや転職エージェントを活用して、社内の雰囲気などの内部事情を事前に知っておくことで、転職後に人間関係などに悩むリスクを減らせるでしょう。

Q2.教育環境が整っているか

未経験転職の場合、新しい業務内容をどの程度まで教えてもらえるのかどうかを気にされている方は多いです。

ナビナビ

未経験の職場は、きちんと業務を教えてもらえるか不安。ゼロから教育してもらえれば良いのですが……。

入職後にどのような形で業務を進めていくのかは、事前によく確認しておくべきです。

「入社後にどのような教育・研修があるのか」「どのように仕事を覚えていけばいいのか」といった点はしっかりと把握しておきましょう。

なぜならば、「未経験なのだからゼロから教育してもらえるのが当たり前」というスタンスで転職すると、失敗しやすいからです。

転職に失敗した人の口コミ

(匿名)

(前略)未経験ながら紹介で転職し3ヶ月経ちました。

想像以上にハードで今までずっと正社員で働いてきましたが経験したどの職場よりも別の意味で忙しくしんどい気がします。

未経験だから最初は指導者でもついてくれるのかと思っていた節もありましたがそれもなく、全員が忙しく最初からばんばん仕事を振られました。(後略)

(引用:yahoo知恵袋

上記は、実際に転職に失敗してしまったと感じている方の声です。

未経験の人がしっかり学べる環境が整っているか、研修制度などが充実しているかどうかは、入社後のミスマッチを避けるための大切なポイントです。

教育体制・研修制度については、求人票・口コミサイト等でしっかりと確認しておきましょう

また、企業の内部情報に強い転職エージェントのアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。

Q3.未経験だと年収は下がる?

未経験からの転職では、年収が大きく下がってしまうのではないかと不安に思ってしまうこともあるはずです。

ナビナビ

未経験の職種に転職するのは、年収が下がらないか心配です。やってみたい仕事はあるものの、「収入が減ったら……」という懸念がぬぐえません。

未経験の業種・職種へ転職する場合、その業界や職種によっては年収が下がることもあります。

平均年収の低い企業に転職するのであれば、あらかじめ「年収が下がる」というリスクを許容できるのか考える必要があるでしょう。

また、 どうしても年収を下げたくない場合は、転職エージェントのサポートを最大限に活用することが大切です。

年収を下げたくない場合はどうする?

  • 転職エージェントに希望の年収を伝えた上で、条件に合う求人を紹介してもらう
  • 転職エージェントに現職の給与より下がらないように企業側に交渉してもらう

転職エージェントを利用すれば、条件に合う求人を効率的に探すことが可能になる上、自分では言いづらい給与に関する交渉を代行してくれます。

未経験転職を検討している場合は、ぜひ転職エージェントを上手に活用してください。

Q4.未経験転職に資格って必要?

未経験からの転職に、資格は必ずしも必要ではありません

要資格の仕事でなければ、無資格でも採用のチャンスがあります。

ただ「資格があることで有利になるケース」もあるので、役立つ資格を保有しているなら積極的にアピールしましょう。

また「何の資格もなくてアピールできることがない…」とお悩みの方は、以下のようなスキルをアピールしてみることをおすすめします。

アピールできるスキル・能力

  • コミュニケーション能力
  • プレゼンテーション力
  • 計画力
  • 柔軟性
  • 傍聴力 など

上記のようなスキルは、どんな業種や職種でも重視されます。

とくに未経験からの転職では、「教えられる立場」になることも多いため、協調性やコミュニケーション能力は必須と言えるでしょう。

まとめ

未経験の業種・職種への転職が難しいのは事実ですが、決して不可能ではありません

20代はもちろん30代の異業種・異職種転職も、今の時代では珍しいことではないのです。

未経験転職を成功させるためには、次の5つのポイントを意識して転職活動を行うとよいでしょう。

転職成功のための5つのポイント

  • 志望動機に説得力を持たせる
  • 前職でのキャリア・実績を棚卸ししておく
  • 仕事への熱意と積極性をはっきり伝える
  • 適応力の高さをアピールする
  • 転職エージェントを利用する

後悔のない転職をするためには、適切な転職エージェントを選ぶことも重要なポイントといえます。

キャリアピックスが未経験転職におすすめする転職エージェントは以下の通りです。

おすすめ転職エージェント

職場の内部事情・教育環境・給与など、転職前に気がかりなことは、転職アドバイザーに相談することで解消できるケースも少なくありません。

応募前に確認出来ることは確認し、スッキリした気持ちで転職に臨みましょう。

未経験からの転職を目指すなら、転職エージェントを上手く活用し、理想の転職を実現してください。

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