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【入社3年目での転職に悩むあなたへ】転職成功のコツを徹底解説!

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【入社3年目での転職に悩むあなたへ】転職成功のコツを徹底解説!
転職
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入社3年目は多くの人が転職を考えるタイミングですが、悩む方もたくさんいます。

しかし、社会人3年目や第二新卒(新卒1〜3年目)の転職は年齢・転職市場から考えても絶好のタイミングです。

というのも、キャリアを積んだ転職者より柔軟性があり、新卒よりも社会人経験がある若手層は、企業にとって積極的に採用したい人材と言えるからです。

マイナビ転職が行った「中途採用活動実績のある企業に対するアンケート」でも、 6割以上の企業が「積極的に採用したい」と回答しています。

【中途採用状況調査】

上記のデータからは、若く伸びしろがある人材を求める企業が多く、新卒3年目であっても十分転職が可能であることが分かります。

本記事では、社会人3年目に転職するメリットをはじめ、転職活動を始める前に知っておくべき注意点を紹介します。

また、初めての転職の強い味方となる「転職エージェント」の活用法も詳しく解説しています。

ぜひ最後までご覧になって、自信を持って「社会人3年目での転職」に臨んでください。

社会人3年目・第二新卒の転職ならば、転職エージェントの支援を受けよう!

社会人3年目・第二新卒など比較的若い年代での転職は、転職市場の需要が高いため有利です。

しかし、転職が初めての場合、うまくアピールできなかったりブラック企業に応募したりなど、経験不足や焦りのせいで転職失敗する危険性もあります。

そこでおすすめなのが、転職エージェントにサポートしてもらうことです。

転職エージェントは、求人紹介・書類添削・面接対策などの支援を行ってくれるため、転職活動の心強い味方となります。

例えば、大手転職エージェント「doda」は、社会人3年目や第二新卒などの若年層の転職支援に強みを持つエージェントです。

doda
(引用元
doda

求人選びや企業研究に関するアドバイスももらえるため、1人で行うよりも安心して転職活動を進められます。

転職エージェントの登録・利用は無料なので、まずは気軽に相談してみると良いでしょう。

気になる内容をタップ

「社会人3年目」は多くの人が転職を考えるタイミング

入社3年目は、さまざまな理由から転職を考える人が多いです。

入社から数年経って会社に慣れてくると、「この会社で働き続けるべきか」という迷いが出てくるものです。

多くの社会人にとって入社3年目は、転職すべきかどうかを考える「節目の年」だと言えるでしょう。

【実態】社会人3年目の退職事情

【実態】社会人3年目の退職事情

転職を考えてはいるものの、「本当に3年目で転職して大丈夫なの?」と不安を感じている方も多いことでしょう。

この章では、さまざまなデータをもとに、社会人3年目で転職した人の転職事情について解説します。

20代の退職理由ランキングTOP3

転職を考える理由は人それぞれですが、20代の転職者の多くは「労働条件が悪い」「給与が少ない」「人間関係が悪い」の3つの理由で退職していることが分かっています。

下記は、厚生労働省が実施した雇用調査動向調査の結果から、20代男女の転職理由をまとめたものです。

【転職入職者が前職を辞めた理由別割合】

男性20代前半
  • 労働時間、休日等の労働条件が悪かった
  • 職場の人間関係が好ましくなかった
  • 給与等収入が少なかった
20代後半
  • 給与等収入が少なかった
  • 仕事の内容に興味を持てなかった
  • 労働時間、休日等の労働条件が悪かった
女性20代前半
  • 労働時間、休日等の労働条件が悪かった
  • 職場の人間関係が好ましくなかった
  • 給与等収入が少なかった
20代後半
  • 労働時間、休日等の労働条件が悪かった
  • 職場の人間関係が好ましくなかった
  • 仕事の内容に興味を持てなかった

(参照:令和3年雇用動向調査結果の概況|厚生労働省

上記の調査結果からは、20代の転職者が何を目的に転職に臨んだかが読み取れます。

20代の転職者に多い転職目的

  • 収入を増やすため
  • 労働条件を良くするため
  • 人間関係の良い職場で働くため
  • やる気を持てる仕事に就くため

なお、同調査では転職後の賃金変動についてのデータも公表しており、20代の転職者のうち4割以上が転職によって収入をアップさせています。

新卒の3人に1人が3年以内に離職している

厚生労働省のデータには、「大学卒で入社した方の3人に1人が3年以内に離職している」という調査結果もあります。

【新規学卒就職者の離職状況】

最終学歴3年以内の離職率
大学卒31.2%
短大卒41.4%
高校卒36.9%
中学卒55.0%

(参照:令和2年度新規学卒就職者の離職状況|厚生労働省

上記のデータからは、多くの新卒者が3年以内で転職していることが分かります。

しかも、同調査の離職状況の推移を見てみると、どの最終学歴の場合も約25年前から数値に大きな変化はありません。(参照:学歴別就職後3年以内離職率の推移|厚生労働省

入社したら定年まで働くという終身雇用制度は、すでに終わりを迎えつつあると言えるでしょう。

3年目の転職が有利な2つの理由

3年目の転職が有利な2つの理由

この章では、3年目での転職が有利な理由について解説します。

3年目の転職が有利な理由

理由1.即戦力ではなく「若さ」や「やる気」を評価されるから

「若さ」や「やる気」を評価される入社3年目の転職は、他の年代と比べて有利に転職活動が進められます。

即戦力としての活躍が期待される30代と比べ、20代の転職はポテンシャルを重視してもらえるため、新卒では入れなかった大企業への転職を成功させる人もいます。

厚生労働省の調査でも、入社3年目の年齢である20代前半から半ばの転職では、実績よりも「若さ」や「やる気」を重視する企業が多いことが分かっています。

ただし、第二新卒者枠は、新規学卒者枠に準じた傾向があるものの、より実務経験を求められていることも見てとれます。

異業種・職種にも挑戦しやすい

入社3年目での転職活動は、現職の仕事内容とは違う「異業種・異職種」への転職がしやすい時期です。

大手転職エージェント「リクルートエージェント」が実施した調査では、異業種に転職した方の割合が20代前半では78.9%、20代後半では72.3%を占めています。

多くの企業は「20代なら、これから教育すれば自社に馴染めるようになる」と考えているため、経験だけでなく熱意や将来性が評価のポイントになります。

20代は若さを武器に様々な職種・業種に挑戦できる年代なので、未経験転職を考えているなら出来るだけ早く行動を起こしましょう。

理由2.第二新卒採用に積極的な企業が増えているから

昨今の少子化による人手不足の影響もあり、どの企業も第二新卒の採用に積極的です。

マイナビ転職が行った「中途採用活動実績のある企業に対するアンケート」でも、 6割以上の企業が「第二新卒者を積極的に採用したい」と回答しています。

【中途採用状況調査】

企業が第二新卒を評価するポイントは、以下の通りです。

企業が第二新卒を評価するポイント

  • ビジネスマナーや言葉遣いなど社会人の基礎能力
  • 将来性や新しいスキルを身につけられる柔軟性
  • 3年間続けて働いたという努力

社会人3年目の人材は、若さと社会人経験の両方を持ち合わせているため、多くの企業が積極的に採用したいと考えるのです。

企業にとって若年層の採用はメリットが多い

入社3年目や第二新卒など若手層の採用は、企業側にも様々なメリットがあります。

企業にとって第二新卒を雇うメリット

  • ビジネスマナーなど社会人基礎スキルの教育コストがかからない
  • 早期退職した新卒・採用を逃した新卒など若い人員の補充ができる
  • 学習能力・将来性などポテンシャルを期待できる

特に採用側にとって、学習能力・将来性・柔軟性が期待できるのは重要なポイントです。

さらに、採用した新卒者が早期退職した企業にとっては、貴重な新戦力と言えるでしょう。

転職市場における社会人3年目・第二新卒者の価値は、今後ますます高まると予想されます。

まずは気軽に転職活動を始めてみよう

ここまでお伝えしたように、今、第二新卒者は転職市場において需要が高い存在です。

社会人経験を積んだことで、新卒時には難しいと思っていた企業に入社できる可能性もあります。

このタイミングを逃さずに、転職活動をスタートしてみることをおすすめします。

ナビナビ

丸井さん

同じ業界や職種でのキャリアアップはもちろん、異業種異職種へのキャリアチェンジとしてはベストなタイミングです。
未経験へのキャリアチェンジはポテンシャル採用という部分が多いため、年齢が上がるにつれ転職が難しくなります。
新卒で入社した会社が「なんか合わない・・」「しっくりこない」「長くは続けられない」と思いながらも、「石の上にも3年」と思い続けてこられた方も多いと思います。
3年同じ会社で続けられたという実績は信頼のひとつとなります。
その実績を持ち、新たな挑戦として第二新卒・ポテンシャル採用としての枠を利用できる今を最大限に利用しましょう。

入社3年目での転職体験談

入社3年目での転職体験談

ここでは、入社3年目の方の転職体験談をご紹介します。

成功談・失敗談の両方を載せているので、ぜひ参考になさってください。

入社3年目での転職体験談

転職したら年収が上がった

転職体験談

26歳 男性

転職して年収が100万円程上がった。

前職は残業代が出ないのに対し、転職先の会社は残業代が1分単位で出るため、ここが大きいと感じた。

(ナビナビ独自調査)

「転職したら年収が上がった」という体験談です。

令和3年1年間の転職入職者の賃金変動状況を見ると、20代の4割以上が「賃金が増加した」と答えています。

【転職入職者の賃金変動状況別割合】

賃金の変動20~24歳25~29歳
増加47.1%42.9%
変わらない27.0%25.0%
減少24.6%30.8%

(参照:転職入職者の状況|令和3年雇用動向調査結果

とはいえ、2~3割の転職者は年収が減少しているため、年収が下がるリスクもあることは知っておきましょう。

労働環境が改善した

転職体験談

25歳 女性

時間外の労働時間が多くて転職を決めて新たな仕事に就きました。

転職したら家族とコミュニケーションを取る時間が多くなったり、多くの友達と遊ぶ時間が取りやすくなりました。

(ナビナビ独自調査)

「自分の時間が持てるようになった」「プライベートが充実した」という体験談です。

成功するか分からない初めての転職は、誰もが不安なものです。

しかし、上記の口コミのように、勇気を出して一歩踏み出してみたら「労働環境が改善した!」というケースもあります。

もし現職に不満があるのなら、「入社3年目」という有利な時期に、転職に向けて少しずつ行動してみて下さい。

未経験職種に転職したら年収が下がった

SNS上に「転職によっていったん年収は下がったが、現在は年収がアップした」という口コミが挙がっていました。

年収がダウンしてしまう理由には、以下が挙げられます。

転職で年収がダウンしてしまう理由

  • 未経験の業界・職種に転職した
  • 面接時に適切な交渉ができていなかった……など

自分が挑戦してみたい仕事に転職できたのであれば、年収が減るのは必ずしも悪いことではありません。

とはいえ、やはり年収が気になるという場合は、面接時に適切な交渉をすれば現状維持か、もしくは年収アップできる可能性はあります。

※ 「給料の交渉をするのは苦手…」という場合は、あなたに代わって給与交渉をしてくれる「転職エージェント」の活用がおすすめです。

記事後半では、3年目の転職に利用してほしい転職エージェントをご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

転職活動が上手く行かない場合もある

転職体験談

25歳 男性

退職後、故郷に帰省してから転職活動をしたが苦労しました。

退職してから期間が経つごとに危機感や焦りが出てくるので、次回転職する機会があれば在職中から行動し始めておこうと思います。

私の場合は結果的にいい職場にめぐり合うことができましたが、仕事のない日々、なかなか通らない面接を繰り返していると本当に焦ってきます。

途中自分が何がしたいのか解らなくもなりました。

在職中から自己分析をしっかりと行い、業界も絞った上である程度応募する企業にも目星をつけておくべきです。

(ナビナビ独自調査)

「転職活動に苦労した」という体験談です。

3年目の転職は他の年代に比べて有利な点もありますが、転職活動のやり方によっては思い通りにいかないケースもあります。

特に、退職してから転職活動を始めた方からは、「在職中に初めておけばよかった」という声が多く見られました。

今の職場に不満がある場合は、すぐにでも辞めてしまいたいと考える方も多いと思いますが、いったん落ち着いて転職を検討することをおすすめします。

【注意点】転職に踏み切る前に知っておくべき4つのポイント

【注意点】転職に踏み切る前に知っておくべき4つのポイント

ここでは、入社3年目での転職活動を始める前に知っておきたいポイントについて解説します。

転職に踏み切る前に知っておきたい注意点

①辞めなくても問題を解決できる場合もある 

転職活動を始める前に、「今の職場で問題を解決できないのか」を考えてみましょう。

給与の少なさや仕事内容に不満があるのなら、給与交渉や部署移動などで解決できる可能性もあります。

逆に、「業績が悪くて給与が上がらない」「やりたかった仕事に就きたい」など、転職しなければ絶対に解決できない問題があるならば転職を決意しても良いでしょう。

転職には労力や時間がかかる上、今の生活が一変する可能性があることも心に留めておく必要があります。

②早期離職は企業側に不安を与える要素でもある

社会人3年目での転職は「ポテンシャル採用」が狙えますが、選考の際に「忍耐力・継続力がない人」と判断されるリスクもあります。

人事・採用担当者によっては、「入社してもすぐに辞めるのでは」と不安に感じ、採用に尻込みするケースもあるでしょう。

しかし、転職するに値する正当な理由や、「次は長く働きたい」という意思を伝えることでクリアできる問題でもあります。

面接時には、「将来の明確なビジョン」や「前向きな転職理由」、そして「長く働きたいという意思」をしっかりアピールしてください。

③転職先では初めから高額な給与やハイポストは期待できない

3年目の転職で、いきなり高年収・ハイポストを狙うのは難しいと言えます。

よほど業績が良い企業でない限り、キャリア3年目の人間への好待遇は考えにくいからです。

「年収を上げたい」「管理職・役員を目指したい」という場合は、現時点の待遇ではなく企業・業界の伸びしろに注目してください。

最初の雇用条件がそれほど良くなかったとしても、仕事の成果や業績によっては、前職と比べて大きく年収が上がったり、役職が付く可能性もあるでしょう。

④専門知識・即戦力を求める企業への転職は難しい

社会人3年程度の経験とスキルでは、専門知識・即戦力を求める企業への転職は難しいでしょう。

3年程度のキャリアでは、専門知識や即戦力として働けるレベルまで成長するのは難しいからです。

企業側が入社3年目の転職者に求めるものは、即戦力よりむしろ、今後の伸びしろの部分が大きいと言えます。

そのため、入社3年目の段階で転職を考えるのであれば、専門知識・即戦力を求める企業への転職よりも、若さによるポテンシャルを期待する企業に応募すると良いでしょう。

ナビナビ

丸井さん

「転職したい」「辞めたい」と思った時には、現職の悪い部分にしか目がいかなくなりがちです。
今当たり前にある環境や福利厚生、退職金などが、他社にはない場合もあります。
現職の良い部分にも目を向けつつ、他社の状況はどうなのかという事をしっかり確認したうえで総合的に判断しましょう。

【転職成功のコツ】3年目の転職はこうやって成功させる!

【転職成功のコツ】3年目の転職はこうやって成功させる!

3年目転職を確実に成功させるためには、ポイントを押さえた転職活動を行うことが大切です。

ポイントを意識することで転職の成功率を高められるので、ぜひ参考になさってください。

3年目の転職を成功させるポイント

ポイント1.転職活動は会社を辞める前に始める

転職活動は必ず会社を辞める前に行いましょう。

転職先を決める前に退職してしまうと、以下のようなリスクが生まれます。

退職後に転職活動を行うリスク

  • 転職活動が長期化した場合、経済的に厳しくなる
  • 焦りや不安から、ブラック企業や望まない求人に転職してしまう

また、転職活動を進めるうちに、「やはり現職を続けよう」という判断に至る可能性もゼロではありません

こうしたさまざまな要因から、転職活動は在職中に進めるようにしましょう。

ただし、現在の職場において体調不良をきたすほどのストレスがある場合は、早急に仕事を辞めることをおすすめします。

ポイント2.転職理由は明確にする

3年目転職を成功させるためには、転職理由を明確にしておきましょう。

転職理由を明確にしなければ、「あなたが転職によって解決すべき問題」が分からず、転職先でも同じ悩みを抱えてしまう可能性が高いからです。

転職先選びの鉄則として、「今いる企業では解決できない問題を解決できる」ことが最優先事項です。

たとえば、やりがいを求めて転職活動を始めたのに、高給に目がくらんで転職してしまうと、やりがいは手に入りません。

高い給料をもらっても心は満足できず、同じ悩みを繰り返すはめになるでしょう。

転職の目的を明らかにして優先順位を付けておけば、転職先選びの際に軸がぶれず、自分の希望に合う案件を探しやすくなります。

転職の軸となる希望条件の一例

仕事内容
  • 経験を活かせる
  • 経験を積める
  • 特定の業種・職種
  • 開発・研究環境
  • 語学を活かせる
  • 資格を活かせる
収入
  • 年収・月収
  • 賞与
  • 特別手当がある
  • インセンティブ制度がある
就業環境・雇用形態・働き方
  • 勤務地
  • 転勤が無い
  • 正社員
  • 契約社員
  • フレックス勤務ができる
  • 時短勤務ができる
  • 副業可能
  • テレワーク(リモートワーク)ができる
休日休暇・勤務時間
  • 休日(土日祝に休み、平日休み)
  • 休暇(5日以上の連続休暇がとれる、など)
  • 定時退社できる(残業がない)
  • 残業の有無
福利厚生
  • 退職金制度がある
  • 年金制度がある
  • 社宅・家賃補助がある
  • 育児・託児・介護支援制度がある
  • 企業独自の健康保険組合がある
  • 従業員持株会制度がある
昇給・昇進・異動
  • 評価制度が明文化されている
  • 教育研修制度がある
  • 人事制度(成果主義型、年功序列型)
  • ジョブローテーションがある
  • 異動希望の制度がある
会社組織・経営方針
  • 上場企業/非上場企業
  • 外資系
  • 社員数
  • 社員の定着率が高い
  • 管理職、役員の男女比率
  • 経営方針・経営理念に共感できる
  • 社風
  • 技術力・商品力が高い
  • 海外に事業を展開している

(参照:転職の軸とは?|doda

ナビナビ

丸井さん

「何のための転職か」「転職で何を解決したいか」を明確にし、優先順位を決めておくことが重要です。
例えば。「残業を減らしたい」と思って転職活動をしていたところ、年収が高い企業に惹かれて入社し、年収はUPしたけれど残業は倍になり長くは続けられなかったという事例もあります。
すべてが叶う会社があればいいのですが、ないのが実情。
活動しているうちに自分自身でも軸が見えなくなってしまうことがあるため、事前に整理し書き留めておきましょう。

ポイント3.企業・業界研究は念入りに行う

応募する企業は、事前に下調べをして慎重に選ぶことが大切です。

応募する企業を安易に決めた場合、入社後に「思っていた会社と違った…」と、後悔することになりかねないからです。

応募する企業を選ぶときには、企業のホームページなどを念入りにチェックして、自分の実現したいキャリアプランが叶えられそうかを判断する必要があります。

転職を繰り返さないためにも、企業選びは慎重に行いましょう。

企業研究なら企業口コミサイトがおすすめ

企業の内部事情を調べるには、企業口コミサイトが便利です。

企業口コミサイトとは、現役の社員や退職した社員が匿名で企業の口コミを投稿しているサイトです。

サイトを使って社風や労働環境など「求人票に載っていない情報」を事前にリサーチしておくことで、入社後のミスマッチを防げます。

企業研究するときに役に立つ、おすすめの企業口コミサイトは、以下の3つです。

おすすめの企業口コミサイト3選

  • 転職会議
    ⇒ 口コミ付きの求人情報も閲覧できる
  • キャリコネ
    ⇒ 実際の給与明細をチェックできる
  • OpenWork
    ⇒ 20代など若い世代の書き込みが豊富

求人に応募する際には、現場の生の声を集めて、会社の実像をつかんでおきましょう。

ただし、すでに退職した方からのネガティブな内容も多いため、あくまで参考程度にしておくことをおすすめします。

また、業界の動向をリサーチしたい場合は、「業界動向サーチ」を活用してみてください。

応募企業の見極めに不安があるなら転職のプロに相談しよう

もしも1人での転職活動が不安であれば、転職エージェントのサポートを受けましょう。

転職エージェントは、求職者と企業のマッチングを手助けするための転職サポートを無料で行ってくれるサービスです。

不安があるなら転職のプロに相談をしよう

経験・スキルや希望条件を踏まえたうえで求人を提案してもらえたり、企業の情報も教えてもらえるため、応募する企業を見極めるのが難しいという方も安心です。

3年目の転職におすすめの転職エージェント3選

不安の多い入社3年目・第二新卒の転職の強い味方となるのが、転職エージェントの存在です。

転職エージェントでは、履歴書作成や面接対応など、転職活動に関するあらゆるサポートを無料で行ってくれます

ここでは、20代や第二新卒者の支援実績が豊富な転職エージェントを3社ご紹介します。

doda
  • トップクラスの求人数を誇る
  • 転職サイトと転職エージェント両方の機能を使える
マイナビエージェント
  • 20代の転職支援に強い
  • 女性の転職にも注力している
ハタラクティブ
  • 20代の第二新卒・既卒・フリーターの就職支援に特化
  • 教育体制が整った企業の求人が豊富

どれも手厚いサポートに定評のあるエージェントですので、ぜひ活用してみてください。

すべての求職者におすすめ「doda」

doda
(引用元
doda

doda」は、業界トップクラスの求人数と実績を誇る転職エージェントです。

キャリア相談やヒアリングの丁寧さにも定評があり、登録後はアドバイザーが親身に転職相談に乗ってくれます。

転職が決まっていない状態でも相談できるので、「転職すべきか迷っている」という段階でも利用できます。

また、dodaは「転職サイト」としても利用でき、登録後はサイト上で自分で求人を検索することも可能です。

状況に応じて使い分けられるので、「マイペースに転職活動を進めたい」「ひとまずどんな求人があるかチェックしたい」という方は、ぜひ利用してみてください。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数

200,000件以上(非公開求人を含む)

対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

第二新卒向けの求人も豊富な「マイナビエージェント」

マイナビエージェント」は、20代から30代前半の方の転職支援に強い転職エージェントです。

大手企業からベンチャー企業まで、幅広い求人を保有しており、マイナビエージェントならではの独自求人や非公開求人も豊富です。

女性の転職支援にも力を入れているため、「ライフスタイルに合った転職ができるのか」「今後どうキャリアを形成していけば良いのか」といった女性ならではの悩みがあるなら、まずは気軽に相談してみてください。

親身なサポートを受けられるので、転職に不安のある20代の方にはぜひ活用していただきたいサービスです。

マイナビエージェント|基本情報

運営会社株式会社マイナビ
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

保有求人の8割以上が未経験でもOK「ハタラクティブ」

ハタラクティブ
(引用元
ハタラクティブ

ハタラクティブ」は、20代の第二新卒・既卒・フリーターの支援に特化した転職エージェントです。

未経験からでも正社員を目指せる求人が充実しているため、異業種・異職種への転職にもおすすめです。

社員数1,000名以上の大企業への転職支援実績が豊富であり、研修や教育体制が整った企業の求人が多い点も魅力と言えます。

また、最短2週間で内定が出るケースもあるので、スピーディーな転職を叶えたい方はぜひ活用してみましょう。

ハタラクティブ|基本情報

運営会社レバレジーズ株式会社
公開求人数約3,800件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

【Q&A】3年目の転職によくある質問

3年目の転職によくある質問

最後に、転職を考える入社3年目の方に多い疑問にお答えします。

3年目の転職によくある質問

Q1.退職の意思はどのタイミングで会社に伝えるべき?

回答

転職先が決まったら、直属の上司に退職の意思を伝えましょう。

法律では、会社に退職することを伝えてから2週間経てば、退職できることになっています。(参照:民法第六百二十七条

しかし、それはあくまで民法上のルールであり、会社に迷惑をかけないように退職するためには、計画的に退職手続きを進める必要があります。

会社を辞めるなら、2〜3ヶ月は余裕をもって計画を立てましょう。

どうしても辞められないならば退職代行サービスの利用も検討しよう

退職したい旨を伝えたのにも関わらず、引き止めに合ったり、どうしても辞めさせてもらえないといった場合は第三者の力を借りる方法もあります。

退職代行ガーディアン」は、退職の手続きをすべて代行してくれるサービスです。

サービスに申し込んだ時点で、退職の手続きを全て代わりに行ってくれるので、会社に出向く必要がなく、上司や同僚と顔を合わせずに辞められます。

「退職代行ガーディアン」は退職成功率100%の実績があるため、ほぼ確実に会社を辞められます。

サービス自体は有料ですが、LINEでの無料相談も受け付けているため、退職手続きに困った場合には相談してみることをおすすめします。

退職代行ガーディアン|基本情報

運営組合東京労働経済組合
対応エリア全国
料金24,800円(税込)
追加料金なし
相談方法LINE・電話
支払方法クレジットカード
銀行振込
(最終更新:23年9月時点)

Q2.現職で適切な給料が支払われているかを知る方法はある?

回答

年収診断サイトを使えば、適性年収や自分自身の市場価値を知ることができます。

doda」の年収診断サービスなら、あなたの適正年収を確認できます。

約20の質問に答えていくだけで、「◯◯万円」という形で自分が本来もらうべき年収が表示されるので、現在の収入と比較してみましょう。

なお、推定年収の測定は、「doda」の登録を進めると表示される「適正年収を診断する」というボタンから行えます。

診断は3分ほどで完了しますので、ぜひ気軽に試してみてください。

Q3.転職エージェントを利用したいけど、どうやって選べばいい?

回答

1社にこだわらず、2〜3社登録しておくのがおすすめです。

転職エージェントとひと口に言っても、対象年齢や転職の目的など、各社さまざまな特色があります。

まずは、自分の年齢と転職の目的が合っているエージェント2~3社に登録してみましょう。

転職エージェントの使い心地は、実際に利用してみないと分からない部分も多いです。

そのため、複数社を同時に利用し、求人の質やキャリアアドバイザーの対応など比較することをおすすめします。

利用していく中で、自ずと使いやすいエージェントが絞られていくでしょう。

まとめ

社会人3年目や第二新卒(新卒1年目から3年目)での転職は、転職市場や年齢から考えても「絶好のタイミング」と言えます。

3年目の転職が有利な理由

  • 即戦力ではなく「若さ」や「やる気」を評価されるから
  • 第二新卒採用に積極的な企業が増えているから

ただし、転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえた転職活動を行ってください。

3年目の転職を成功させるポイント

  • 転職活動は会社を辞める前に始める
  • 転職理由を明確にする
  • 企業・業界研究は念入りに行う

特に、初めての転職には不安が付きものですので、転職のプロに相談しながら転職活動を進めるとよいでしょう。

転職エージェントを利用すれば、「そもそも転職すべきかどう」という段階でも相談が可能なので、少しでも転職を検討しているならば、気軽にカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

本記事で紹介した転職エージェント

doda
  • トップクラスの求人数を誇る
  • 転職サイトと転職エージェント両方の機能を使える
マイナビエージェント
  • 20代の転職支援に強い
  • 女性の転職にも注力している
ハタラクティブ
  • 20代の第二新卒・既卒・フリーターの就職支援に特化
  • 教育体制が整った企業の求人が豊富
ナビナビ

丸井さん

第二新卒としての転職活動は、学生時代の就職活動とPR方法や提出書類が異なります。
分からないことが多いと思いますので、プロに相談するのは有効な手段となるでしょう。
また、現職以外の他社や他業界には詳しくない方が多いと思います。
「自分に合った会社はどんな会社か?」「応募できる求人はあるのか?」「他社の条件や環境面はどのような感じなのか」など、実際紹介される求人を確認して知見を広げることで、今後の方向性を決めやすくなるはずです。

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