【20代女性必見】転職失敗を防ぐポイントとキャリアチェンジのコツ
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「もっと待遇のいい会社で働きたい」「キャリアチェンジしたい」といった理由から、転職を考える20代女性は多いです。
しかし、転職という大きなライフイベントを前に、「失敗したらどうしよう」と不安になってしまう方は少なくないと思います。
そこでこの記事では、20代女性が転職を成功させるために、以下の内容について詳しく解説します。
- 20代女性の転職事情
- 未経験職種への転職を成功させるコツ
- 20代女性が企業から求められている要素
- 20代女性の転職サポートに強い転職エージェント
これから転職活動を始める方にも、転職活動を始めたものの「うまく進まない……」という方にも役立つ情報ばかりですので、ぜひご一読ください。
キャリアコンサルタント
監修者丸井沙紀さん
2級キャリアコンサルティング技能士(国家検定)、キャリアコンサルタント(国家資格・登録番号:16157989)、GCS認定プロフェッショナルコーチ、キャリアトランプ®ファシリテーター資格、米国CCE,lnc.認定 GCDF-Japanキャリアカウンセラー、マインドマップ プラクティショナー等の資格を持つキャリアコンサルタント。
キャリア支援の社会人向けスクールにてエリアマネージャー兼キャリアカウンセラーとして13年間勤務した後、現在は転職活動をマンツーマンでサポートする「転職の家庭教師」として活動している。その他、学生向け就活・転職の大型イベント内で講演や職業訓練校・短期大学にてキャリアの授業なども担当。これまでに4,000人以上の相談実績を持つ。
▼取材・メディア掲載
with online(講談社)2019年10月号「令和時代、女が幸せでいられる働き方って?」
Oggi(小学館)2018年11月号「【転職エージェント】使いこなし術|転職エージェントの利用者が急増する理由とは」
月刊アポロニア21(日本歯科新聞社)2019年10月号 インタビュー掲載
▼セミナー・講演・研修実績
生き方・働き方見本市〜おとなの文化祭〜(2022年11月5日)6つのタイプから天職を考える!パーソナリティタイプ診断で自己分析セミナー・ちょこっとキャリア相談
【就活に役立つ】適職診断セミナー(2018年7月22日)
やりたい仕事でなりたい自分!転職パーフェクト準備セミナー
大手主催転職フェア:講演・相談コーナー
大手主催学生合同説明会イベント:相談コーナー・グループディスカッション・集団面接コーナー
東京交通短期大学:就活セミナー:グループディスカッション・面接対策のアドバイス
大手生命保険会社:女性の為のキャリアアップセミナー
企業のコミュニケーション研修・営業理論研修
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- 20代女性が転職失敗を防ぐための6つのポイント
- ポイント1.年齢に応じた対策を考える
- ポイント2.専門性を高められる職場を選ぶ
- ポイント3.希望条件の優先順位を決める
- ポイント4.ワークライフバランスを考える
- ポイント5.在職中に転職活動を行う
- ポイント6.転職エージェントに相談する
- 20代女性におすすめの転職エージェント
- 女性の転職支援にも強い「マイナビエージェント」
- 女性目線のアドバイスが欲しいなら「type女性の転職エージェント」
- 手厚いサポートを受けたいなら「パソナキャリア」
20代女性の転職事情
自分と同じ20代の女性が、「どのような理由で転職しているのか」「どのような仕事に転職しているのか」「転職の結果に満足しているのか」気になる方も多いと思います。
ここでは、20代女性の転職事情を、以下3つの項目に分けて解説していきます。
20代女性の転職事情
20代女性に多い転職理由は「待遇面への不満」
20代女性の転職理由として1番多いのは、労働時間や休日を確保できないといった「労働条件の悪さ」です。
厚生労働省の調査によると、転職した20代女性の約14~15%が「労働条件の悪さ」を理由に前職を辞めています。
【転職入職者(女性)が前職を辞めた理由別割合 】
転職入職者が前職を辞めた理由 | 20~24歳 | 25~29歳 |
---|---|---|
労働時間、休日等の労働条件が悪かった | 14.3% | 14.8% |
職場の人間関係が好ましくなかった | 9.3% | 7.9% |
給料等収入が少なかった | 9.2% | 6.3% |
会社の将来が不安だった | 7.3% | 6.1% |
仕事の内容に興味を持てなかった | 4.2% | 7.5% |
能力・個性・資格を活かせなかった | 4.9% | 6.2% |
(参照:転職入職者の状況|令和3年雇用動向調査)
上記のデータからは、20代後半の女性は20代前半の女性に比べ、仕事に対してのやりがいを求める傾向にあることも分かります。
20代女性に人気の職種は「事務」や「営業」
20代女性には、「事務」「営業」「企画・マーケティング」といった職種や、手に職をつけるタイプの職種が人気です。
今の職種に満足していない場合は、ここでご紹介する職種への転職も検討してみてください。
20代女性に人気の職種
20代女性人気職種1.事務
経理や総務などの「事務職」は、年代問わず女性の転職先として人気の職種の一つです。
事務職が人気の理由
- 結婚後や出産後も復帰しやすい
- 女性の転職市場需要が高い
- 体力的に続けやすい
ただし、事務職の採用枠は少なく、1つの求人に対しての競争率が高いのが特徴です。
大手転職サイト「doda」の調査結果では、有効求人倍率0.32%という非常に低い倍率を記録しています。(参照:転職求人倍率レポート|2022年8月)
厳しい競争率を勝ち抜くためには、「簿記」「MOS」「パソコンスキル」など、事務系の資格をあらかじめ取得することをおすすめします。
20代女性人気職種2.営業
「プレゼン力」「ヒアリング力」「人脈形成」などのビジネススキルが身につく営業職も、20代女性に人気の職種です。
営業が人気の理由
- ビジネススキルが身につく
- 求人数が多く選びやすい
- 成果が見えやすく、モチベーションを維持しやすい
「doda」の調査によると、営業職種の有効求人倍率は2.05%と高く、前年同月と比べても0.72%高くなっています。(参照:転職求人倍率レポート|2022年8月)
このように採用ニーズが高い職種ですが、成果が出ないと収入が下がったり、高いコミュニケーションスキルが求められるなど、業務面で大変な部分も多いです。
特に、外資系企業の営業は成果と実力が強く求められるため、自分の適性を見極めてから転職先候補として考えてください。
20代女性人気職種3.企画・マーケティング
商品や企業戦略のプロモーションなどを行う企画・マーケティングの仕事も、20代女性に人気の職種です。
企画・マーケティングが人気の理由
- 専門性が身につく
- 男女関係なく働ける
- 高待遇の求人が多い
マーケティングや利益につながる企画には、高い専門性やスキルが必要です。
転職の際には、企業側から相応の知識や実績が求められるでしょう。
自身のキャリアやスキルに自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
20代女性人気職種4.手に職をつけるタイプの仕事
2022年現在、「ファイナンシャルプランナー」のような資格必須の職種のほか、「ITエンジニア」などの技術職も人気が高まっています。
手に職をつけるタイプの職種が人気の理由
- 専門性が身につく
- 異業種から挑戦しやすい
- 再転職・独立がしやすいスキルが手に入る
「doda」の調査による求人倍率も、「エンジニア(IT・通信)」は9.75%、「エンジニア(電気・機械)」は4%と非常に高い数値を示しています。(参照:転職求人倍率レポート|2022年8月)
とは言え、技術職の仕事は激務であったり、ワークライフバランスが整えにくい職場であるケースも考えられます。
結婚や子育てを視野に入れているのであれば、まずは求人情報をしっかりと確認し、本当に両立できるか考えましょう。
20代女性が転職失敗を防ぐための6つのポイント
いざ転職活動を始めようと決意しても、まだまだ不安なことが多いと思います。
- そもそも内定はもらえるのか?
- 内定をもらえたとしても、転職先がブラックだったら…
- 転職先でも同じ問題にぶつかったらどうしよう…
上記のような不安を取り除き、自信を持って転職活動を進めるために、ここでは20代女性の転職で失敗しないために必ず押さえておきたいポイントをお伝えします。
20代女性が転職失敗を防ぐためのポイント
転職にはリスクもありますが、上記のような対策を取ることで、失敗する可能性を減らせます。
それでは、各ポイントについて詳しくチェックしていきましょう。
ポイント1.年齢に応じた対策を考える
企業が転職者に求めるものは「即戦力」が基本ですが、20代では「将来性」を見込んで採用してもらえるケースも多いです。
ここでは、20代前半と後半に分けて必要な対策をお伝えします。
20代前半の女性は「ポテンシャル」をアピールする
まだまだ社会経験が浅い20代の転職者には、スキルや実績よりも「可能性」や「将来性」が期待されます。
企業側には「価値観が固まっていない状態から教育できる」というメリットがあるため、積極的にポテンシャル採用を行っている企業も多いです。
実際に、経験を必要としない「未経験可の求人」は、20代前半の方をターゲットにしている場合がほとんどです。
下記のグラフは、「type女性の転職エージェント」が調査した「未経験求人と経験求人の割合」を示しています。
20代前半の方が応募可能な求人は多く、前職とは異なる未経験業種・職種にもチャレンジしやすいです。
一方、20代半ばを過ぎてくると、未経験では応募が厳しい求人の割合が増えるため、転職の難易度は高くなります。
【注意】新卒の時と同じ気持ちで面接に臨まない
面接の際に、意欲や将来性だけをアピールしてしまうと新卒者と同じになってしまいます。
企業の採用担当者は、求職者が一定の社会人経験を経たことで、自社に適した人材になったかを見極めています。
職務経験が浅いなりに、企業への思いや前職を経験したことで学んだことを伝えられるようにしましょう。
20代後半の女性は「実績や経験」をアピールする
20代後半になると、徐々に実績や経験を求められるようになります。
未経験転職の難易度は高くなるため、これまでの経験を活かして、転職後に即戦力として活躍できる転職先を中心に探していくことが重要です。
即戦力をアピールする材料
- 前職で残した実績
【例】〇%の売上UPに貢献した・〇件の新規顧客を獲得した等 - 前職で身につけたスキル
【例】接客スキル・営業スキル・マネジメントスキル等
なお、「type女性の転職エージェント」の調査では、女性をターゲットにした募集求人の多い年齢層は26~29歳であることが分かっており、20代後半は企業から多く求められていることが分かります。
30代になると転職の難易度も一層高まるため、「転職したい」という気持ちあるのなら、選択肢の豊富な20代のうちに行動を起こすことをおすすめします。
市場価値を把握するためにはスカウトサービスの利用がおすすめ!
自分の市場価値を正しく把握していないと、転職活動につまづいてしまう可能性が高くなります。
市場価値を知るためには、以下の方法を参考にしてください。
市場価値を確認する方法
- スカウト型の転職サービスに登録する
(ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトなど) - 転職エージェントのキャリアアドバイザーに判断してもらう
なかなか面接まで進めないという20代女性の方は、まずは自分の客観的な市場価値をチェックしてみましょう。
ポイント2.専門性を高められる職場を選ぶ
20代女性の転職先としては、 専門知識や需要の高いスキルが身につく「専門性を高められる職場」をおすすめします。
これは20代女性の転職において、特に意識すべきポイントと言えます。
というのも、20代は結婚・出産などのライフイベントを控えている年代です。
転職をするのであれば、転職後の育児休暇や離職を見据える必要があります。
育児休暇や離職の可能性を考えた場合に重要なのが、復職や再就職に有利となる専門性を身に付けることです。
たとえば、「専門性の高いエンジニアスキル」や「営業スキル」を持っていれば、復職や再就職時の大きな力になるでしょう。
未経験業種・職種へも就職しやすい20代だからこそ、どの専門分野に進むのかを十分に検討することが大切です。
記事後半では、未経験業種・職種への転職について詳しく解説しています。
ポイント3.希望条件の優先順位を決める
転職する際は、希望条件について優先順位を決めておきましょう。
「給料を増やしたい」「やりがいのある仕事がしたい」「労働時間は短く」など、さまざまな条件があると思いますが、すべてを満たした転職先を見つけるのは簡単ではありません。
転職を成功させるためには、自分のなかで優先度の高い希望条件を満たすことが大切です。
希望条件の優先順位を決める方法
優先順位を決める際は、「給料」「やりがい」などの項目ごとに点数を割り振りする方法をおすすめします。
希望条件の優先順位を決める方法
- 自分が大切にしたい要素を5つ書き込み、現在の状況について各5点満点(計25点満点)で自己評価する
- 転職したら各項目をどれくらいにしたいか表をつくる
(①の持ち点が20点であれば、②も20点におさまるようにする)
例えば、以下のように今の持ち点が11点なら、その11点を他の項目に割り振って自分の希望を出来るだけ叶えるように調整してみてください。
現在の点数 | 転職後の点数 | |
---|---|---|
給料 | 2 | 3 |
やりがい | 3 | 2 |
労働時間 | 1 | 4 |
安定性 | 3 | 1 |
将来性 | 2 | 1 |
合計 | 11 | 11 |
この場合は、安定性と将来性、やりがいを削った代わりに、給料と労働時間の待遇が良くなっています。
「自分はどの条件を優先するのか」を考えていけば、自身にあった転職先が見つかりやすくなるでしょう。
ポイント4.ワークライフバランスを考える
もしも出産・結婚を考えているならば、企業の公式ホームページなどから休暇制度や福利厚生についても確認しておきましょう。
休暇制度・福利厚生の確認事項
- 産休・育休制度が用意されているか、また活用された実績があるか
- 在宅勤務制度の有無
- 時短勤務・フレックス制といった柔軟な働き方に対応しているか
また、理想のワークライフバランスを実現するためには、残業時間や休暇の取りやすさも重要です。
リアルな情報を知りたいなら企業口コミサイトの活用がおすすめ
残業事情や休暇を取りやすい環境であるかを知りたいなら、現社員や元社員が投稿した口コミを掲載している「企業口コミサイト」を確認するのもおすすめです。
企業の雰囲気や社員のリアルな声をチェックできるので、ぜひ活用してみてください。
おすすめ企業口コミサイト
転職会議 | 320万件以上の口コミを掲載 |
---|---|
キャリコネ | リアルな給与事情をチェックできる |
エンゲージ 会社の評判 | 登録なしで豊富な口コミを閲覧可能 |
ポイント5.在職中に転職活動を行う
「転職先を探すなら、仕事を辞めてからの方が時間が取れる」と考える方も多いですが、希望に合う求人がすぐに見つかるとは限りませんし、すぐに採用してもらえないケースもあります。
厚生労働省の調査によれば、転職活動は一般的に3か月~半年ほどかかります。(参照:令和2年転職者実態調査|厚生労働省)
数か月間を無収入の状態で転職活動を行うのは、経済的にも精神的にも大きな負担になるでしょう。
また、経済的に不安が大きい状態では、焦って転職先を決めてしまう恐れもあります。
不安なく転職活動を進めるためにも、現職を続けながら求人探しを行ってください。
丸井さん
20代の女性が転職失敗を防ぐためには、「何のための転職であるか?」をよく考えましょう。
特に、女性のキャリアはライフイベントがあるかないか、どうなるかで左右されがちです。
結婚するかしないか、結婚相手がどんな人や職業なのか(転勤・海外赴任など)、子供が何人どんなタイミングでできるか、子供はいないかなどによって様々なケースや対策を考える必要があります。
結婚や出産など具体的な予定があればまだしも、ないのに見えない不安だけで現状を大きく変えようと焦ってしまうことはあまりおすすめしません。
「今の不安は何なのか」「どんな準備が必要なのか」を落ち着いて考えてから、優先順位を立てて動き出ししましょう。
ポイント6.転職エージェントに相談する
転職について不安や疑問がある方は、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。
転職エージェントとは、転職について何でも相談できる民間の転職支援サービスです。
転職エージェントは、人材の採用が決まった企業から報酬を受け取るシステムで運営しているので、求職者は無料で利用できます。
登録すれば、以下のような多くのメリットを得られます。
登録は数分で完了しますし、転職に詳しいアドバイザーが随時相談に乗ってくれるので、ぜひ気軽に利用してみてください。
20代女性におすすめの転職エージェント
ここでは、20代女性におすすめの転職エージェントを紹介します。
数ある転職エージェントの中から、20代の女性が使いやすいサービスを3社厳選しました。
マイナビエージェント |
|
type女性の転職エージェント |
|
パソナキャリア |
|
転職エージェントは複数利用がおすすめ!
複数のエージェントを利用すれば、より多くの求人をチェックできるのはもちろん、複数のアドバイザーからアドバイスをもらえます。
効率良く転職活動を行い、転職の視野を広げるためにも、3~4社のエージェントに登録することをおすすめします。
転職エージェントの複数利用については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
女性の転職支援にも強い「マイナビエージェント」
- (引用元
- マイナビエージェント(女性の転職))
「マイナビエージェント」は、20代から30代前半の方の転職支援に強い転職エージェントです。
大手企業からベンチャー企業まで、幅広い求人を保有しており、マイナビエージェントならではの独自求人や非公開求人も豊富です。
女性の転職支援にも力を入れているため、「ライフスタイルに合った転職ができるのか」「今後どうキャリアを形成していけば良いのか」などの悩みがあるなら、まずは気軽に相談してみてください。
親身なサポートを受けられるので、転職に不安のある方にはぜひ活用していただきたいサービスです。
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
女性目線のアドバイスが欲しいなら「type女性の転職エージェント」
- (引用元
- type女性の転職エージェント)
「type女性の転職エージェント」は、女性の転職支援実績が豊富な転職エージェントです。
担当してくれるアドバイザーは女性の転職に精通しているので、女性ならではの仕事の悩みに親身になって相談に乗ってくれます。
あなたの希望や、結婚・出産といったライフイベントを考慮したうえで、キャリアプランを提案してくれる点も大きな魅力です。
また、面接前にメイクアップを行ってくれるというユニークなサービスもあるため、ぜひ活用してみてください。
type女性の転職エージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
---|---|
公開求人数 | 約12,000件 |
非公開求人数 | 約20,000件 |
対応地域 | 全国(首都圏中心) |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
手厚いサポートを受けたいなら「パソナキャリア」
- (引用元
- パソナキャリア)
「パソナキャリア」は、丁寧できめ細やかなサポートが人気の転職エージェントです。
オリコンの顧客満足度調査でも、4年連続No.1を獲得しているという実績があります。
電話やメールの対応も早いため、スピーディーな転職を叶えたいという方にもおすすめです。
サポートには定評があるので、「初めての転職で、何から始めていいのか分からない…」という20代女性には最適なエージェントと言えるでしょう。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約42,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
補足|異業種・異職種への転職は早ければ早いほど良い
転職を考えている20代女性の中には、「未経験業種・職種にチャレンジしたい」と考えている方も多いと思います。
20代は、現職の仕事内容とは違う「異業種・異職種」への転職がしやすい時期です。
大手転職エージェント「リクルートエージェント」が実施した調査では、異業種に転職した方の割合が20代前半では78.9%、20代後半では72.3%を占めています。
上記のデータからは、年齢が高くなるにつれ異業種に転職している方の割合が低下していることが分かります。
特定の業種や職種での経験を長く積めば積むほど、経験を活かしたキャリアアップが望めるケースも多いですが、未経験職への転職であれば若ければ若いほど有利です。
ここからは、異業種・異職種転職について、さらに詳しく解説していきます。
未経験者向けの求人が多い職種ランキング
20代向け転職エージェント「マイナビジョブ20’s」によると、未経験者歓迎の求人が豊富な職種のランキングは、以下の通りです。
未経験歓迎求人率ランキング
順位 | 職種 | 割合 |
---|---|---|
1 | 美容・ブライダル・ホテル・交通 | 100% |
2 | 販売・フード・アミューズメント | 92% |
3 | 保育・教育・通訳 | 80% |
4 | その他(技能工・設備・配送・農林水産・公共サービス 他) | 75% |
5 | 医薬・食品・化学・素材 | 74% |
6 | 建築・土木 | 71% |
7 | 電気・電子・機械・半導体 | 71% |
8 | 事務・管理・企画・経営 | 65% |
9 | コンサルタント・金融・不動産専門職・士業 | 62% |
10 | 営業 | 62% |
11 | クリエイティブ | 50% |
12 | ITエンジニア | 48% |
13 | WEB・インターネット・ゲーム | 45% |
14 | 医療・福祉 | 18% |
全求人 | 63% |
※上記の割合は、2020年6月時点でマイナビジョブ20’sに「掲載された求人数」に対して、「職種未経験者歓迎」の記載がある求人の割合を示す値です。
職種未経験者歓迎の割合が高い職種の多くは慢性的に人手不足であり、未経験者を積極的に採用している傾向にあります。
間口の広い職種を探しているならば、ぜひ参考にしてください。
志望動機には説得力を持たせることが大切
内定を獲得するために重要となるのが、志望動機です。
志望動機に説得力を持たせるためには、まずは転職先の企業をよく理解する必要があります。
未経験の業種であれば、なおさらです。
企業研究で最低限調べておきたい情報を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
企業研究で最低限調べておきたい情報
- 会社概要
- 企業理念
- 事業内容:商品・サービスなど
- 制度:人事・教育制度、休暇・休業制度、福利厚生など
- 採用情報:採用人数、募集職種など
- 有価証券報告書
- 役員のSNSなど
上記のような情報を集めたうえで、次は自己分析を行いましょう。
自己分析の項目
- やりたい仕事(部署・事業・プロジェクト・職種・仕事内容など)
- 自分が貢献できること
- 仕事に役立つ自分の能力・経験
(参照:転職ノウハウ|マイナビ転職)
企業研究を踏まえたうえで志望動機を作成すれば、どの企業でも使い回せるような応募書類にならないため、自ずと説得力が生まれます。
他の応募者との差別化も図れるので、志望動機の作成は入念に行いましょう。
志望動機例
【志望した動機・きっかけ】
御社の○○という商品を昔から愛用しており、顧客ニーズを的確にとらえた商品の数々に深く共感しておりました。
御社は私の自宅からは距離が離れておりますが、転職するならぜひ御社で自分の経験を活かしたいと考え志望しました。
【より具体的な志望理由】
前職では接客を担当しており、扱っている商品知識を使ってお客様のニーズに合った提案をし、お客様に満足いただけた時が仕事のやりがいを感じる瞬間でした。
しかし接客という仕事柄、お客様からの要望に応えることが中心となり、より良い提案をする機会はあまり得ることができませんでした。
このような経験から、私にとってお客様への提案を積極的に行える営業職こそが自分の適職であると認識いたしました。
【活かせる経験】
接客で培ったお客様ニーズを引き出すためのコミュニケーション力は、営業職でも十分に活かせると自負しております。
【入社後に実現したいこと】
コミュニケーション力を活かし、お客様のニーズに合った最適な提案をすることでお客様の課題解決を行い、営業という仕事を通じて御社の事業に貢献してまいります。
【Q&A】20代女性の転職によくある疑問
最後に、20代女性が転職するうえでよくある疑問をまとめました。
疑問をしっかり解消し、転職活動を進めましょう。
20代女性の転職によくある疑問
Q1.学歴で不利になることはある?
A.学歴の条件が「高卒以上」になっている場合、企業は大卒や大学院卒を優先して採ることが多いので、不利になる可能性があります。
求人によっては、大卒・大学院卒以上など学歴で足切りされてしまうこともあります。
一方で、学歴ではなく「仕事ができるか・できないか」が重視されるケースもあるため、企業の考え方を確認した上で応募に臨みましょう。
Q2.結婚・出産は転職で不利になる?
A.一般的に結婚後は、「結婚前よりも転職が難しくなる」と言われています。出産後は、育児のサポートがある状況ならば必ずしも不利ではありません。
既婚女性に対して、「妊娠してすぐに辞めるのでは?長く休むのでは?」といった懸念を抱く企業は少なくありません。
また、出産後は「子供の世話で頻繁に休むのでは?」と不安視される場合も多いです。
結婚や出産後も精力的に働く意志がある事をアピールすることで企業側の不安を拭うことができるでしょう。
また、「夫との協力体制が整っている」「親に預かってもらえる」など、サポート体制が整っているのであれば、その点をアピールすることも大切です。
Q3.転職で有利になる資格はある?
A.職種によっては資格がアピールポイントになることもありますが、「実務経験がないと意味がない」と考える企業も多いです。
資格よりも実務経験を重視する企業は少なくありません。
もちろん、業種・職種に役立つ資格があればアピールポイントとなりますが、必ずしも内定につながる訳ではないことを覚えておきましょう。
場合によっては、資格取得に時間をかけるより、少しでも若いうちに転職活動をスタートしたほうが良いケースもあります。
もし資格取得を考えているのであれば、「取得にかかる時間」をしっかりと考慮しましょう。
Q4.転職活動で面接を受けるときの服装は?
A.スーツがベストです。
スーツであれば、パンツタイプでもスカートタイプでも問題ありません。
「服装自由」「私服可」と伝えられた場合は私服でも問題ありませんが、スーツを着ていくことをおすすめします。
また、「私服」と指定された場合は、スーツではない私服を着用したほうが良いでしょう。
とはいえ、何を着ても良いという訳ではありません。
TPOを見られている可能性が高いので、志望先の雰囲気に合った服装を選びましょう。
女性の場合、ブラウスにスカートなど、いわゆるオフィスカジュアルが無難です。
ただし、アパレル業界や美容業界は個性を求められている可能性があるので注意が必要です。
お店やブランドのコンセプト・雰囲気に合った服装を心がけてください。
Q5.契約社員や派遣で働くメリット・デメリットは?
A.契約社員や派遣社員はワークライフバランスが取りやすいメリットがある反面、収入や安定性といった面で正社員と差がつくケースが多いです。
給与や福利厚生、長期雇用などの観点から安定した生活と収入を望むのであれば、正社員への転職を目指すのがおすすめです。
特に福利厚生の面は大きく、家賃手当・各種社会保険・育児休暇制度など、様々な恩恵を受けられます。
もちろん、正社員であれば昇格や昇進による給与額増額、ボーナス支給など収入面も、契約・派遣社員とは大きな差が出ます。
▼雇用形態・年齢階級別賃金
年齢・性別 | 正社員・正職員 | 正社員・正職員以外 |
---|---|---|
20~24歳・女性 | 21万5,000円 | 17万9,200円 |
25~29歳・女性 | 24万2,200円 | 19万18,900円 |
上記のデータは賃金のみを反映しているため、実際はボーナスや福利厚生面でさらに差が広がります。
安定した生活を目指すのであれば、正社員への転職を検討しましょう。
ワークライフバランス重視ならパート・契約・派遣転職もあり
正社員は待遇面では確かに魅力的ですが、業務量や拘束時間が多くなるなどのデメリットもあります。
ワークライフバランスを重視するのであれば、非正規雇用も選択肢に入れると良いでしょう。
パート・契約・派遣社員といった雇用形態は、職務範囲が限定的になることも多く、残業も少ない傾向があります。
「何を重視するのか」をよく考え、働き方を検討してください。
まとめ
20代女性が自信を持って転職活動を進めるためには、以下のポイントを押さえたうえで、転職活動を進めることをおすすめします。
20代女性が転職失敗を防ぐためのポイント
- 年齢に応じた対策を考える
- 専門性を高められる職場を選ぶ
- 希望条件の優先順位を決める
- ワークライフバランスを考える
- 在職中に転職活動を行う
- 転職エージェントに相談する
転職にはリスクもありますが、上記のような対策を取ることで、失敗する可能性を減らせます。
特に初めての転職活動であれば、「いい求人が見つかるか不安…」「失敗したらどうしよう…」という不安も大きいはずです。
そのような場合は、転職エージェントに相談してみるのも一つの方法です。
転職エージェントは、キャリア相談をはじめ、求人紹介や選考対策などを全般的にサポートしてくれるので、安心して転職活動を進められます。
本記事でご紹介した転職エージェントを活用して、ぜひ理想の転職を叶えてください。
20代女性におすすめの転職エージェント
マイナビエージェント |
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type女性の転職エージェント |
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パソナキャリア |
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丸井さん
しなくてもいい転職をする必要はありませんし、無駄に焦る必要もありません。
しかし、異業種×異職種へのキャリアチェンジや、新しいことへの挑戦は20代が圧倒的に有利です。
30代になると、どうしても実務経験や管理職経験を求められる転職がメインとなるのが実情。
可能性が広いうちに今後のキャリアを考える、そのためには幅広い情報を得て視野を広げることをおすすめします。
そのひとつとして、転職エージェントなどプロに相談をしてみるというのは良いきっかけになると思います。
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女性ならではの仕事・転職の悩み
丸井さん
よくご相談頂く転職理由としては、残業や休日の問題や産休育休などの「条件面」と、「やりがい」の2つに分かれます。
前者は土日休みではない、体力的に30代になっても続けられるイメージが沸かないといった相談や、先輩の女性で出産後職場復帰している例がない、していても辛そうに見えるといった懸念から転職を考える方が多くいます。
後者は、学生時代になんとなく決めて入った会社だけれど「仕事にやりがいが感じられない」「合わない」と感じ、異業種異職種にキャリアチェンジするなら今がチャンスと考えている方です。
実際に、20代後半の方が異業種×異職種転職をしてやりがいある仕事に就き、残業が減ったのに年収がUPした事例もあります。