初心者おすすめ度
- 更新日
- 時点
ＳＢＩアセットマネジメント
アクティブ型
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンド
新NISA対応
- 組入銘柄
- 先進国株式(除く日本)
- 外国株式
- 新興国株式
- 国内株式
- 短期金融資産
基準価額29,038円前日比：+119円（+0.41%）
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スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
EXE-i グローバル中小型株式ファンドは、ETF（上場投資信託）への投資を通じて、日本を含む世界の中小型株への投資を行うファンドです。ベンチマークはFTSEグローバル スモール・キャップ インデックス（円換算ベース）です。世界の中小型株に投資を行いたい人、中長期的なパフォーマンスを高めたい人、より幅広く分散投資したい人に向いているファンドです。
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- 利益は期待できる？
利回り
年利-6.62%
低い
- 毎日かかるコストは？
信託報酬
0.256%
低い
- 複利効果の大きさは？
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は？
純資産総額
171.43億円
大きい
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合（年利 16.42%）の運用結果
- 最終運用結果
- 5,502万円
- 運用コスト
- 82万円
- 手元に残る金額
- 約5,420万円(＋4,700万円)
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドが買えるおすすめネット証券
ファンド評価
- イーデス評価
- いくらで買える？
基準価額
29,038円
普通
- 期待できる
利益は？ 利回り(年利)
-6.62%
低い
- 複利効果の
大きさは？ 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は？ 純資産総額
171.43億円
大きい
- 1か月の値動きは？
騰落率
-7.03%
低い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
| 運用会社 | ＳＢＩアセットマネジメント |
|---|---|
| ファンド名称 | ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンド |
| ファンド略称 | 世界中小型F |
| 運用スタイル | アクティブ型 |
| 投資形態 | ファンド・オブ・ファンズ |
| 設定日 | 2013/5/13 |
|---|---|
| 決算日 | 5/12 |
| 決算頻度（年） | 1回 |
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドは、米国へ59.51％、カナダへ6.28％、日本へ5.33％、インドへ3.19％、その他へ25.69％の投資を行う投資信託です。
ベンチマークの設定がありません。
投資信託の購入にかかる手数料（信託報酬）は0.256%です。金融庁が発表するアクティブファンドの信託報酬平均は1.56％なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
| ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンド | 0.256% |
|---|---|
| アクティブファンド平均 | 1.56％ |
| インデックス＋アクティブ平均 | 1.42％ |
投資信託の大きさを表す純資産額は、171.43億円です。金融庁が発表するアクティブファンドの純資産額平均は123.1億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは大きいといえます。
| ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンド | 171.43億円 |
|---|---|
| アクティブファンド平均 | 123.1億円 |
| インデックス＋アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、ＳＢＩアセットマネジメントです。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドの初心者おすすめ度は、2.75点／5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
基準価額の推移チャート
- 最高値（34,630円）
- 最安値（26,117円）
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドの2025年4月28日の基準価額は、29,038円です。
騰落率は-7.03%で、直近1か月間の基準価額の推移は下落しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額＝株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
利回り（年利）
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドの利回りは、-6.62%です。
金融庁が発表するアクティブファンドのトータルリターン平均は20.9％なので、平均と比較すると利回りは低いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1～2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
20年後はどうなる？運用シミュレーション
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドを積立した場合、20年後どうなるかをシミュレーションしてみましょう。
2025年4月28日時点の基準価額29,038円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の-6.62％の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は3,996,460円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利-6.62％
＝20年後の最終運用結果3,996,460円！
信託報酬は0.256%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。この場合、支払う手数料が最大129,371円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
信託報酬0.256%
＝20年間で差し引かれる手数料総額129,371円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が3,332,911円減ることになります。
20年後の最終運用結果3,996,460円－信託報酬129,371円
＝手元のお金3,867,089円！
※運用益がプラスの場合、利益×20.315％の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
新NISAで買える？
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドは、新NISA（成長投資枠・つみたて投資枠）で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
なお、5大ネット証券では「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券（NTTドコモグループ）」「松井証券」で取り扱いがあります。
新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
手数料
投資信託の購入～売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンドの手数料は、次のとおりです。
| 購入時手数料 | 0.0% ※証券会社で異なる |
|---|---|
| 信託報酬 | 0.256% |
| 信託財産留保額 | 0.0% |
|---|---|
| 解約手数料 | 0.0% |
このファンドが買える大手ネット証券
5大ネット証券の「ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンド」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円～ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンド」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
商品情報まとめ
| 運用会社 | ＳＢＩアセットマネジメント |
|---|---|
| ファンド名称 | ＥＸＥ‐ｉ 全世界中小型株式ファンド |
| ファンド略称 | 世界中小型F |
| 運用スタイル | アクティブ型 |
| 投資形態 | ファンド・オブ・ファンズ |
| 設定日 | 2013/5/13 |
|---|---|
| 決算日 | 5/12 |
| 決算頻度（年） | 1回 |
伊藤 亮太
EXE-i グローバル中小型株式ファンドは、世界の中小型株に投資する中長期的に期待できるファンドです。バンガード・スモールキャップETFに6割、バンガード・FTSE・オールワールド（除く米国）スモールキャップETFに4割を投資します。組入国で最も比率が高いのが米国で、組入業種で高いのが資本財・サービス、情報技術です。そのため、米国の中小型株の影響を受けやすいこと、IT関連などの株価に影響を受けやすい点に注意してください。購入時・換金時手数料はなく、信託報酬は年0.331％と低く抑えられています。