初心者おすすめ度
更新日時点
三井住友トラスト・アセットマネジメント
アクティブ型
世界経済インデックスファンド
新NISA対応
- 組入銘柄
- 先進国株式(除く日本)
- 先進国債券(除く日本)
- 新興国債券
- 新興国株式
基準価額36,116円前日比：+272円（+0.75%）
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スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
世界経済インデックスファンドは、国内外の株式および公社債に分散投資するインデックス型投資信託です。原則株式50％、債券50％の配分なので、全世界をまるごと投資しつつ、リスク分散も1つのファンドで可能な点が大きな特徴です。先進国だけではなく、新興国にも投資ができる点が魅力的ですね。投資先を色々考えるのが面倒な人、世界の経済成長の恩恵を受けたい人、新興国にも一部投資してみたい人におすすめだといえます。
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- 利益は期待できる？
利回り
年利+20.91%
高い
- 毎日かかるコストは？
信託報酬
0.55%
低い
- 複利効果の大きさは？
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は？
純資産総額
2944.86億円
大きい
世界経済インデックスファンドの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合（年利 8.71%）の運用結果
- 最終運用結果
- 1,931万円
- 運用コスト
- 84万円
- 手元に残る金額
- 約1,847万円(+ 1,127万円)
世界経済インデックスファンドが買えるおすすめネット証券
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世界経済インデックスファンドの評価
- イーデス評価
- いくらで買える？
基準価額
36,116円
高い
- 期待できる
利益は？ 利回り(年利)
+20.91%
高い
- 複利効果の
大きさは？ 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は？ 純資産総額
2944.86億円
大きい
- 1か月の値動きは？
騰落率
-0.38%
低い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
| 運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
|---|---|
| ファンド名称 | 世界経済インデックスファンド |
| ファンド略称 | 世界経済 |
| 運用スタイル | アクティブ型 |
| 投資形態 | ファミリーファンド |
| 設定日 | 2009/01/16 |
|---|---|
| 決算日 | 01/20 |
| 決算頻度（年） | 1回 |
世界経済インデックスファンドは、米国へ34.58％、日本へ9.51％、中国へ5.46％、フランスへ3.29％、その他へ47.16％の投資を行う投資信託です。
ベンチマークの設定がありません。
投資信託の購入にかかる手数料（信託報酬）は0.55%です。金融庁が発表するアクティブファンドの信託報酬平均は1.56％なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
| 世界経済インデックスファンド | 0.55% |
|---|---|
| アクティブファンド平均 | 1.56％ |
| インデックス＋アクティブ平均 | 1.42％ |
投資信託の大きさを表す純資産額は、2944.86億円です。金融庁が発表するアクティブファンドの純資産額平均は123.1億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは大きいといえます。
| 世界経済インデックスファンド | 2944.86億円 |
|---|---|
| アクティブファンド平均 | 123.1億円 |
| インデックス＋アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、三井住友トラスト・アセットマネジメントです。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、世界経済インデックスファンドの初心者おすすめ度は、1.25点／5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
他シリーズとの違い・比較
| 商品名 | 世界経済インデックスファンド | ＳＢＩ資産設計オープン（つみたてＮＩＳＡ対応型） | SMT 世界経済インデックス・オープン（債券シフト型） | SMT 世界経済インデックス・オープン（株式シフト型） | SMT 世界経済インデックス・オープン | 世界経済インデックスファンド（株式シフト型） | SMT 8資産インデックスバランス・オープン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初心者おすすめ度 | 1.25 | 2.25 | 1.25 | 1.25 | 1 | 1 | 0.75 |
| 新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 運用スタイル | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 |
| 利回り | +20.91% | +17.51% | +16.6% | +24.82% | +20.87% | +25.38% | +16.4% |
| 1か月の騰落率 | -0.38% | -1.22% | -0.09% | -0.49% | -0.28% | -0.62% | -1.04% |
| 信託報酬 | 0.55% | 0.55% | 0.495% | 0.605% | 0.55% | 0.605% | 0.55% |
| 購入手数料 | 3.3% | 0.0% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% |
| 信託財産留保額 | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
| 解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 純資産総額 | 2944.86億円 | 4.21億円 | 83.12億円 | 173.89億円 | 56.56億円 | 62.47億円 | 2.44億円 |
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世界経済インデックスファンドの基準価額の推移チャート
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
世界経済インデックスファンドの2024年4月24日の基準価額は、36,116円です。
騰落率は-0.38%で、直近1か月間の基準価額の推移は下落しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額＝株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
世界経済インデックスファンドの利回りは？
世界経済インデックスファンドの利回りは、+20.91%です。
金融庁が発表するアクティブファンドのトータルリターン平均は20.9％なので、平均と比較すると利回りは高いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1～2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
世界経済インデックスファンドの利回りをシミュレーション
今の利回りを使って、世界経済インデックスファンドをスポット購入するケースでシミュレーションしてみましょう。
例えば、世界経済インデックスファンドを4月24日時点の基準価額36,116円で10口購入し、10年間保有したとします。
今の+20.91%の利回りで運用したとすると、10年後には、手元のお金が2,050,532円増えることになります。
| 購入金額 | 36,116円×10口＝361,160円 |
|---|---|
| 利回り | +20.91% |
| 10年後の利益 | +2,050,532円 |
世界経済インデックスファンドは新NISAで買える？
世界経済インデックスファンドは、新NISA（成長投資枠・つみたて投資枠）で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
5大ネット証券では、すべての証券会社が新NISAに対応しています。
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新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
世界経済インデックスファンドを新NISAで買うと20年後どうなる？
世界経済インデックスファンドを新NISAで購入した場合、20年後どうなるかを最新のデータを基にシミュレーションしてみましょう。
2024年4月24日時点の基準価額36,116円で新NISAで毎月30,000円投資したとします。今の20.91％の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は107,052,468円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利20.91％
＝新NISAの20年後の最終運用結果107,052,468円！
この時、新NISAを利用したことによる非課税の恩恵がいくらになるのかも考えてみましょう。
税金は、新NISAを使って非課税枠内で投資すれば0円ですが、新NISAを使わず、特定口座や一般口座で運用して利益が出た場合は、利益×20.315％を支払わないといけません。
20年後の利回りが今の20.91％だとすると、20,285,029円の税金が発生するので、新NISAを使うことで20,285,029円分の運用コストをお得にできたことになります。
運用益99,852,468円×税率20.315％
＝新NISA利用で20,285,029円分の税金が0円！
世界経済インデックスファンドの手数料は？
投資信託の購入～売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料：
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬：
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額：
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料：
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
世界経済インデックスファンドの手数料は、次のとおりです。
| 購入時手数料 | 3.3% ※証券会社で異なる |
|---|---|
| 信託報酬 | 0.55% |
| 信託財産留保額 | 0.1% |
|---|---|
| 解約手数料 | 0.0% |
世界経済インデックスファンドの信託報酬がいくらになるかシミュレーション
世界経済インデックスファンドを積立投資で運用する際にかかる手数料（信託報酬）がいくらになるかをシミュレーションしてみましょう。
2024年4月24日時点の基準価額36,116円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の20.91％の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は107,052,468円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利20.91％
＝20年後の最終運用結果107,052,468円！
信託報酬は0.55%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。 この場合、支払う手数料が最大2,955,459円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
※信託報酬の他にかかる手数料として、購入時手数料（最大3.3%）、信託財産留保額（0.1%）がありますが、ここでは考慮していません。
信託報酬0.55%
＝20年間で差し引かれる手数料総額2,955,459円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が96,897,009円増えることになります。
20年後の最終運用結果107,052,468円－信託報酬2,955,459円
＝手元のお金104,097,009円！
※運用益がプラスの場合、利益×20.315％の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
世界経済インデックスファンドの買い方
世界経済インデックスファンドを買う時は、取扱いがある金融機関で口座開設後、購入手続きをします。
世界経済インデックスファンドの買い方は、次の5STEPです。
※ここでは、ネット証券で投資信託を買う流れを紹介します。
- ネット証券のログイン画面でIDとPWを入力し、ログイン
- 投資信託検索画面で「世界経済インデックスファンド」を入力し、検索
- 購入したい投資信託を選択
- 商品詳細画面で最新情報を確認後、注文画面に進む
- 注文画面で「金額」「頻度」「口数」などの必要事項を入力し、発注
STEP4で注文画面に進む際に、「積立購入」「スポット購入」などの購入方法を先に選択するネット証券もあります。同じような名前の投資信託や、注文画面の誤入力に気を付けながら、購入手続きをしましょう。
市場価格は、市場の情報を反映した適正価格には変わりないので、いつ購入しても、そのタイミングの適正価格となります。
そのため、投資信託を始めるタイミングは、「始めようと思ったタイミング」が始め時だと言えます。
世界経済インデックスファンドの売り方
世界経済インデックスファンドを売る時は、購入した金融機関で売却手続きをします。
世界経済インデックスファンドの売り方は、次の4STEPです。
※ここでは、ネット証券で投資信託を売る流れを紹介します。
- ネット証券のログイン画面でIDとPWを入力し、ログイン
- マイページから、保有商品一覧に進む
- 「世界経済インデックスファンド」の「売却」「解除」等をタップし、注文画面に進む
- 注文画面で「金額」「口数」などの必要事項を入力し、売却
保有している投資信託をすべて売る場合、STEP4の注文画面で「金額」や「口数」などの入力は不要です。買う時同様、同じような名前の投資信託や、注文画面の誤入力に気を付けながら、売却手続きをしましょう。
世界経済インデックスファンドが買えるおすすめ証券口座を比較
5大ネット証券の「世界経済インデックスファンド」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円～ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「世界経済インデックスファンド」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA 対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
世界経済インデックスファンドの商品情報まとめ
| 運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
|---|---|
| ファンド名称 | 世界経済インデックスファンド |
| ファンド略称 | 世界経済 |
| 運用スタイル | アクティブ型 |
| 投資形態 | ファミリーファンド |
| 設定日 | 2009/01/16 |
|---|---|
| 決算日 | 01/20 |
| 決算頻度（年） | 1回 |
世界経済インデックスファンドが買えるおすすめネット証券
他シリーズとの違い・比較
| 商品名 | 世界経済インデックスファンド | ＳＢＩ資産設計オープン（つみたてＮＩＳＡ対応型） | SMT 世界経済インデックス・オープン（債券シフト型） | SMT 世界経済インデックス・オープン（株式シフト型） | SMT 世界経済インデックス・オープン | 世界経済インデックスファンド（株式シフト型） | SMT 8資産インデックスバランス・オープン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初心者おすすめ度 | 1.25 | 2.25 | 1.25 | 1.25 | 1 | 1 | 0.75 |
| 新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 運用スタイル | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 |
| 利回り | +20.91% | +17.51% | +16.6% | +24.82% | +20.87% | +25.38% | +16.4% |
| 1か月の騰落率 | -0.38% | -1.22% | -0.09% | -0.49% | -0.28% | -0.62% | -1.04% |
| 信託報酬 | 0.55% | 0.55% | 0.495% | 0.605% | 0.55% | 0.605% | 0.55% |
| 購入手数料 | 3.3% | 0.0% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% |
| 信託財産留保額 | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
| 解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 純資産総額 | 2944.86億円 | 4.21億円 | 83.12億円 | 173.89億円 | 56.56億円 | 62.47億円 | 2.44億円 |
| 評価・評判 | 現在のページ | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 |
伊藤 亮太
世界経済インデックスファンドは、株式債券両方に投資するので、世界経済全体の発展の果実を得ることができます。原則として、日本10％、先進国60％、新興国30％の配分であるため、先進国主体にしつつ、新興国にも投資できる点が魅力です。株式50％、債券50％が基本で、地域分散、資産分散の両面からリスクヘッジができるため、投資先を複数選択したくない人におすすめできます。注意点は、円高ではマイナス影響となること、信託報酬が他のインデックスファンドと比べると若干高めであることです。また、最近は分配金が出ていないので、分配金狙いではなく、成長投資を基軸とすべきです。