転職サイトを100%活用する使い方!利用の流れと注意点も徹底解説
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「転職サイトに登録したけど、使い方がわからない」
「転職サイトを有効活用する方法が知りたい」
上記のように、転職サイトの使い方に関して悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
転職サイトは登録すれば誰でも利用できますが、使い方のコツを知ることでより効率よく転職活動を進められます。
そこで本記事では、転職サイトを100%活用する使い方や注意点を解説します。
本記事で解説する内容
- 転職サイトを利用する流れと活用のポイント
- おすすめの転職サイト
- 押さえておきたい!転職サイトの注意点
転職サイトを使って転職活動を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
転職サイト選びに悩んでいるなら「doda」がおすすめ
- (引用元
- doda)
「doda」は、業界トップクラスの求人数を誇る人気の転職サイト。
幅広い業界・職種の求人を扱っているため、さまざまな案件を比較検討したい方におすすめです。
また、転職エージェントとして使うことも可能なので「選考対策などのサポートを受けたい」という方も、ぜひ利用してみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年5月時点)
その他の転職サービスについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
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転職サイトの使い方
まずは、転職サイトの利用の流れと使い方を解説します。
活用のポイントもあわせて解説するので、ぜひ確認して転職サイトを有効活用してください。
転職サイトの使い方
使い方1.転職サイトに登録
転職サイトを使って転職活動を始めるのであれば、まずは会員登録をしましょう。
登録は、氏名・住所・メールアドレスなどを入力するだけで簡単に手続きが完了します。
<リクナビNEXTの登録画面>
- (引用元
- リクナビNEXT)
入力事項は転職サイトによって異なりますが、1~3分もあれば登録が完了するでしょう。
なお、転職サイトは非会員でも求人を閲覧できますが、応募の際には登録が必須です。
会員になればスカウトメールなども受け取れるので、本格的に転職活動を始めるのであれば最初に登録手続きを済ませておきましょう。
転職サイトは複数登録するのがおすすめ
転職サイトを利用する場合は、複数のサービスを併用しましょう。
転職サイトには、それぞれのサイトでしか掲載していない独占求人が存在します。
条件に合った求人を隈なくチェックするためにも、最低2社以上の転職サイトに登録することをおすすめします。
どの転職サイトに登録するか迷ったときは、記事中盤「求人数が豊富!おすすめの転職サイト3社」で紹介しているサービスを参考にしてください。
使い方2.スカウト機能の設定・レジュメの登録
転職サイトの会員登録を済ませた後は、スカウト機能の設定とレジュメの登録を行いましょう。
スカウト機能を設定することで、あなたの職務経歴に興味を持った企業からオファーを受けられるようになります。
なおスカウトを受けるためには、下記のような内容をレジュメに登録する必要があります。
- 学歴
- 資格・スキル
- 職務経歴
- 自己PR……など
登録したレジュメはスカウト機能で利用するほか、応募時に企業へ提出されることもあります。
書類選考の通過率を左右することもあるので、抜け漏れなく丁寧に作成しましょう。
レジュメの記載内容に注意
転職活動していることを会社に知られないようにするためには、個人が特定されるような情報をレジュメに記載しないことが大切です。
たとえば、現在取り組んでいるプロジェクト名や扱っているサービス名など、社内の人が見ればわかる情報はレジュメに記載しないようにしましょう。
また一部の転職サイトでは、特定の企業があなたのレジュメを閲覧できないようにブロックすることも可能です。
<dodaの企業ブロック設定>
- (引用元
- doda)
現在勤めている企業や深く関わりのある取引先をブロックしておくことで、転職活動がバレてしまうリスクを軽減できます。
使い方3.求人検索
基本情報の設定が完了した後は、求人検索をスタートしましょう。
求人検索をする際のコツは、絞り込み機能を上手に活用することです。
たとえば「doda」では、職種・業界のほかに働き方や待遇を細かく設定して求人を検索できます。
- (引用元
- doda)
また、気になる求人があった場合はブックマーク機能を活用するのがおすすめです。
「お気に入り」や「気になるリスト」に登録しておけば、再度求人を確認したいときにスムーズなので、ぜひ活用してみてください。
好条件の求人を見逃さないコツ
使い方4.応募
希望条件に合う求人が見つかった場合は、応募のステップに進みます。
転職サイトにログインした状態で「応募する」ボタンを押すと、応募フォームに移ります。
企業によっては応募フォームやレジュメの内容で書類選考をする場合もあるので、入力項目はすべて埋めるようにしましょう。
たとえば「リクナビNEXT」では、レジュメに登録している下記のような情報が応募企業に送信されます。
- スキル、資格
- 職務要約
- 職歴
- 学歴
(参考元:リクナビNEXT)
他のサイトでも登録しているレジュメの情報が送信されるケースが多いので、応募前に一度レジュメの内容を確認しておくとよいでしょう。
また応募後は、企業の担当者から今後の選考について連絡がきます。
提出書類や面接について案内されることもあるので、応募企業からのメールは見落とさないようにしましょう。
応募書類の作成も忘れずに
場合によっては、求人応募後に履歴書や職務経歴書の提出を求められることもあります。
提出までのスケジュールがタイトなことも多いので、応募前に準備しておくと安心です。
「リクナビNEXT」では、職務経歴書のテンプレートをWordとExcel形式でダウンロードできるので、書き方がわからない方はぜひ活用してください。
使い方5.書類選考・面接
応募後はレジュメの内容をもとに書類選考が行われ、通過すれば面接に進みます。
面接の日程は、応募者と企業の担当者が直接やり取りして調整します。
企業によっては終業後や土日に面接してくれることもあるので、スケジュール調整が難しい場合は相談してみましょう。
また、最近はWEB面接を導入している企業も増えてきているので、パソコン用のカメラを用意するなどWEB面接に対応できる環境を整えておくと安心です。
面接準備は何をすればいい?
使い方6.内定・退職準備
最終面接を通過すると、採用担当者から内定通知と内定承諾書が届きます。
内定承諾書は1週間以内の提出が求められることが多いですが、すぐに承諾できない場合は担当者に事情を説明して期限を延ばしてもらいましょう。
また内定が決まった後は、退職するための手続きを行います。
退職を申し出るときは、直属の上司に時間を作ってもらい、会議室などの会話が漏れない場所で話を切り出しましょう。
内定後は転職サイトを退会すべき?
内定が決まった後も、転職サイトは登録したままで問題ありません。
転職サイトには退職手続きや仕事に関するコラムも掲載されているので、内定後であっても有意義に活用できます。
なお求人紹介メールが不要な場合は、メールを受け取らない設定も可能です。
求人数が豊富!おすすめの転職サイト3社
記事をご覧の方のなかには「使い方はわかったけど、どこに登録すべきか悩む」という方も多いと思います。
転職サイト選びに迷っているのであれば、求人数の多いサービスに登録するのがおすすめです。
求人数が多ければ多いほど選択肢が広がるので、希望条件にあった求人を見つけやすくなります。
ここからは、転職サイトのなかでもとくに求人数の多い3社を紹介するので、ぜひ利用してみてください。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
doda |
|
リクナビNEXT |
|
マイナビ転職 |
|
転職エージェントとしても使える「doda」
- (引用元
- doda)
「doda」は、転職サイトと転職エージェント、どちらの機能も兼ね備えているサービス。
転職サイトとして求人を検索できるのはもちろん、エージェントサービスを利用してアドバイザーからサポートを受けることも可能です。
そのため、必要に応じて求人紹介・面接対策といったサポートも受けたい方におすすめです。
また、「doda」には、ガイドに沿って入力するだけで職務経歴書を作成できる「レジュメビルダー」などの機能も充実しています。
さまざまなシーンで活用できるので、転職サイト選びに迷っているのであれば最優先で登録しておきましょう。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年5月時点)
多くの求職者が利用する定番サイト「リクナビNEXT」
- (引用元
- リクナビNEXT)
「リクナビNEXT」は、人材業界大手のリクルートが運営する転職サイト。
首都圏はもちろん全国各地の求人が掲載されているので、地方で転職を考えている方にもおすすめです。
また、高精度AIが膨大な求人情報からあなたに合った求人を抽出してくれることも魅力のひとつです。
一人ひとりの好みを分析しておすすめの求人をレコメンドしてくれるので、希望に合う求人を見つけやすいでしょう。
転職の選択肢が広がる可能性もあるので、ぜひ活用してみてください。
リクナビNEXT|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約121,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年5月時点)
若手向けの求人が豊富な「マイナビ転職」
- (引用元
- マイナビ転職)
「マイナビ転職」は、若手向けの求人が充実している転職サイト。
20~30代向けの求人が多く、未経験可の求人も豊富なので、新しい分野でイチからキャリアを積みたい方にもおすすめです。
また「マイナビ転職」では、転職フェアを定期的に開催しています。
企業ブースでは採用担当者や先輩社員と直接話ができるので、気になる方はぜひ登録して参加してみてはいかがでしょうか。
マイナビ転職|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年5月時点)
デメリットも確認!転職サイトの注意点
転職サイトは自分のペースで転職活動を進められるメリットがある一方、デメリットも存在します。
納得して利用できるよう、転職サイトの注意点もしっかりと把握しておきましょう。
転職サイトの注意点
注意点1.転職サポートは受けられない
転職サイトでは基本的に転職サポートは受けられません。
「doda」のようにエージェントサービスを利用できる転職サイトもありますが、多くの転職サイトでは求人検索から内定までのプロセスを自分で進める必要があります。
自分で行う必要があること
- 膨大な求人情報から自分に合った企業の絞り込み
- 応募先企業のリサーチ
- 履歴書や職務経歴書の作成
- 面接対策
- 内定後の企業との条件交渉
行き詰ったときに支援やフォローを受けられない点は、転職サイトのデメリットといえるでしょう。
転職活動に少しでも不安があるならば、アドバイザーからサポートを受けられる「転職エージェント」の利用も検討してみてください。
注意点2.非公開求人を確認できない
転職サイトでは、一般に公開されていない非公開求人をチェックすることはできません。
そのため、必然的に応募できる求人の選択肢が減ってしまいます。
非公開求人は高年収・好待遇の傾向がありますが、紹介を受けるためには「転職エージェント」を利用する必要があります。
好条件の求人を見逃さないためには、転職エージェントを併用して非公開求人を紹介してもらうことをおすすめします。
転職サイトの使い方に関するよくある質問
最後に、転職サイトと転職エージェントの使い方に関するよくあるQ&Aをまとめました。
利用前に疑問点や不安点をしっかり解消しておきましょう。
転職サービスに関するQ&A
転職するか迷っている段階でも転職サイトに登録できる?
回答
登録できます。また、登録後に転職をやめることも可能です。
転職サイトも転職エージェントも、登録したら必ず転職をしなければならないものではありません。
「求人をチェックしてみたけれど、やっぱり転職しない」という選択も可能です。
そのため、転職を迷っている段階であっても気軽に利用できます。
なお、転職エージェントでは「転職すべきかどうか」といった悩みも受け付けているので、迷っている場合はぜひ相談してみることをおすすめします。
転職サイトの利用にはお金がかかる?
回答
無料で利用できます。
転職エージェント・転職サイト、どちらも基本的に無料で利用できます。
両者はどちらも人材を募集している企業側から売り上げを得ているため、求職者側に費用の負担はありません。
具体的には、下記のような仕組みで運営が成り立っています。
転職エージェント |
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転職サイト |
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まとめ
転職サイトを使って転職を成功させるためには、使い方のコツを知っておくことが大切です。
これから転職サイトを利用するのであれば、下記のポイントを押さえてサービスを最大限に活用しましょう。
転職サイトを活用するポイント
- 絞り込み機能を活用する
- プッシュ通知やブックマークを活用する
- スカウト機能を利用する
- 複数の転職サイトを利用する
なお、登録する転職サイトを迷っている場合は、求人数が多い下記のサービスをチェックしてみてください。
本記事で紹介した転職サイト
doda |
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リクナビNEXT |
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マイナビ転職 |
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転職サイトの賢い使い方を知って、転職活動を効率よく進めましょう。