大手企業へのエンジニア転職ってどう?中小との違いを解説!
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大手企業と中小企業の違い
「エンジニアとして中小企業に勤めてるけど、大手に転職したい」「エンジニアになるなら、大手で働きたい!」
大手企業は給与が高く福利厚生が充実しているイメージがあるので、中小企業よりも安定感があって良いと考えている方も多いでしょう。
もちろん大手企業で働くメリットは多いですが、いくつかのデメリットもあります。
この記事では、大手企業でエンジニアとして働くメリット・デメリットを解説します。
中小企業との違いについても解説するので、どちらが自分の理想の働き方に近いか検討してみてください。
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大手と中小企業の仕事内容・求められるスキルの違い
同じエンジニア職でも、大手企業と中小企業では仕事内容や求められるスキルに違いがあります。
ここでは、大手企業と中小企業の違いを3つ紹介します。
大手企業と中小企業の違い
大手企業の定義ってあるの?
「大手企業」の明確な定義はありません。
しかし、中小企業基本法で「資本金3億円以下、従業員数300人以下、製造・建設・運輸その他の業種に当てはまる事業」は中小企業であると定められています。
そのため、この基準以上であれば大企業だと判断できるでしょう。
従業員数や資本金などの情報は、企業ホームページのIR情報に掲載されていることがあるので、チェックしてみてください。
違い1.関わるシステムの規模
大手企業と中小企業では、関わるシステムの規模が違います。
大手企業の案件は、銀行や証券などの金融系や行政のシステムなど、大規模なものが多いです。
信頼度が高い大手企業だからこそ、絶対に障害を発生させてはいけないような重要なシステムを任されていると言えます。
社会的な影響が大きいシステムに関わるのは、やりがいを感じられるでしょう。
しかし、大規模になればなるほど個人の影響は小さく感じられるので、「自分が作った」という達成感は少ないかもしれません。
違い2.担当する作業工程
「エンジニア」と聞くと、ひたすらプログラムを書き続ける仕事をイメージする方も多いでしょう。
確かに、中小企業の新人は、プログラミングやシステムの構築作業を担当する傾向があります。
しかし、大手企業では早い人だと1年目から要件定義やシステムの設計に関わることができます。
大手企業ではプログラミングなどの作業は中小企業に外注して、社員はそれ以外の仕事をする機会が多いです。
違い3.求められるスキル
大手企業と中小企業では、必要とされるスキルに違いがあります。
中小企業ではプログラムを組む仕事が多いので、プログラミングスキルが重要です。
一方の大手企業では、プログラミングスキルよりも、コミュニケーション力が求められる傾向があります。
なぜなら、エンジニアとして取引相手と会話しながらシステムの仕様を調整したり、外注の仕事を管理したりする機会が多いからです。
将来的には、プロジェクトを成功に導くためのマネジメントスキルも求められるでしょう。
大手企業のエンジニアとして働くメリットとデメリット
ここでは、大手企業でエンジニアとして働くメリットとデメリットについてそれぞれ解説していきます。
大手でエンジニアが働くメリット
まずは、大手企業で働くメリットを解説します。
大手企業で働くメリット
メリット1.給与が高い
大手企業のエンジニアの給与水準は、高い傾向にあります。
以下、令和3年賃金構造基本統計調査のデータを見ても「大企業」の賃金が高いことがうかがえます。
※同調査では、常用労働者1,000人以上を「大企業」、100~999人を「中企業」、10~99人を「小企業」に区分しています。(参考元:厚生労働省)
求人票で、新卒の月収や年収だけを見ると「大手企業と中小企業の年収に差はあまり無いのでは?」と思うかもしれません。
しかし、大手企業はボーナス支給や評価制度がしっかり管理されているため、スキル次第でどんどん年収がアップする可能性があります。
実際に、50~54歳男性の平均賃金を比較すると、大企業は約47.8万円・中企業は40.1万円・小企業は34.8万円と差が開いています。(参考元:令和3年賃金構造基本統計調査|厚生労働省)
また、残業代もしっかりと支給されるので、忙しい年や業績が良い年は想定以上の年収を得られることもあるでしょう。
中小企業の年収については、以下の記事を参考にしてみてください。
メリット2.福利厚生が整っている
エンジニアとして働き続けるためには体調やメンタルヘルスの管理が重要なので、健康やリラクゼーションの福利厚生が充実しているという特徴があります。
育児休暇や時短勤務などの制度が整っているため、産休後に職場復帰して働き続ける女性も多いです。
大手企業で働いていると社会的な信頼度も高いので、カードやローンの審査も通りやすく、30代前半でマイホームを購入する人もいます。
メリット3.研修・社員教育が充実している
教育制度が整っているのも、大手企業で働くメリットの一つです。
大手企業の新人研修は、人数が多いので外部の研修機関で実施されることが多いです。
研修で社会人としてのマナーやプログラミングの知識を身につけられる上、現場配属後もOJTトレーナーによる教育が行われることもあります。
大手企業では社員教育のカリキュラムがしっかりとしているので、新卒でプログラミングの知識がない人でも安心です。
しかし、中小企業やベンチャー企業だと、ここまで手厚い教育体制が整っていない可能性があります。
入社してすぐに現場に配属され、何も分からないまま放置されたり、知識がないのに難易度の高い仕事を担当させられたりすることもあります。
大手でエンジニアが働くデメリット
次に、大手企業で働くデメリットを紹介します。
大企業で働くデメリット
デメリット1.お客様と下請けの板挟みになりやすい
大規模なシステム開発を行うには、自社の社員だけでは負担が大きいので、別の会社にも作業を依頼(下請け)します。
大企業の社員はお客様と要件のすり合わせを行い、決められた手順通りに開発するのは「下請け」の会社にお願いすることが多いです。
そのため、大企業の社員はお客様からの要求に応えつつ下請けの会社に作業を依頼する中で、両者の板挟みになることがあります。
例えば、お客様から「もっと納期を早くしてほしい」と言われても、下請けの会社からは「これ以上急ぐのは無理だ」と反対されることも少なくありません。
エンジニアの中には、職場での人間関係にストレスを感じ、精神的に追い詰められてしまう人もいます。
しかし、仕事の管理やマネジメントスキルが身に付くというメリットはあるでしょう。
デメリット2.企業体質が古い・取り扱うシステムが古い
企業体質が古いことも、大企業のデメリットの一つです。
大企業の中には「上から言われたことは絶対」という風潮が根強く残っていることがあり、時には労働基準法に違反するような過酷な労働を強いられる場合もあります。
生産性の低い会議が多かったり、オフィスカジュアルが許されなかったりと、価値観が古く作業効率につながらないことを押し付けられる現場もあります。
取り扱うシステム自体も非常に古く、セキュリティが甘かったり作業用の端末が古かったりするため、スムーズに仕事が進まないことも少なくありません。
以下のツイートにも記載されているように、大手企業が扱うような大規模なシステムは改修が難しいため、20年以上も前からアップデートされておらず、老朽化しているものがあります。
デメリット3.プログラミングスキルが身につきにくい
大手企業でエンジニアとして働いても、プログラミングスキルが身につかないことがあります。
大企業や行政サービスのシステム開発現場では、「前例踏襲」の傾向があり、新しいシステムが導入されることは少なめです。
例えば、金融や行政インフラのシステムは、問題が発生すると社会的な影響が大きいので、「絶対に障害で止まらない」ということが求められます。
そのため、そういったシステムのプログラミングは、経験の少ない大手企業のエンジニアではなく、作業に慣れている下請けの企業の人に担当してもらうことが多いです。
このように、大手企業で長くエンジニアをしていても、プログラミングスキルが身につかないということもあります。
守田さん
大手企業ではプログラミング業務を担当することが少ないため、スキルが身につかないケースも多いです。
しかし、上流工程担当者にプログラミングスキルが不要というわけではありません。
上流工程を担当する側が下流工程の作業内容をある程度理解しておかなければ、下流工程を担当する下請け会社に対して適切な指示を出すことができません。
そのため、大手企業で上流工程を担当する場合でも、ある程度のプログラミングスキルを身につけておく必要があります。
大手企業のエンジニアを目指す方法
「大手企業のエンジニアになりたい」と思っても、どうすれば採用されるか分からないという方もいるでしょう。
そこで、大手企業のエンジニアを目指す方法を新卒と中途採用の場合に分けて解説します。
自分に当てはまる方をチェックしてみてください。
エンジニアを目指す方法
新卒の場合
新卒で大手企業への就職を目指すなら、以下の2つの方法が考えられます。
新卒で大手企業へ就職する方法
方法1.派遣やアルバイトから入社
企業によっては、簡単なコーディングやデータ入力などの作業をアルバイトや派遣の人に依頼することがあります。
学生のうちに大手企業で派遣やアルバイトで仕事を行い、気に入ってもらえると人事に話を通してもらえて正社員として採用されることがあります。
現場の社員はスキルの高い人の入社を望んでいるため、スキルをアピールできれば正社員登用のチャンスも大いにあるでしょう。
エンジニアにおすすめの大手派遣会社
エンジニアが派遣会社で経験を積みたい場合、大手「パーソルクロステクノロジー(旧:パーソルテクノロジースタッフ)」への登録がおすすめです。
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「パーソルクロステクノロジー」は、人材大手パーソルのグループ会社が運営している派遣会社です。
IT・Web・エンジニア・クリエイターの派遣に特化しているので、希望に合う求人を効率よく見つけられるでしょう。
在宅で働けるリモート案件なども充実しているので、ぜひチェックしてみてください。
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方法2.学生時代の実績をアピールする
自分でシステムを作った経験があれば、面接時に大きなアピールポイントになります。
しかし、プログラミングができることだけをアピールすると、「新人研修で身に付ければ良いだけだ」と言われてしまうかもしれません。
そのシステムを作った理由や、入社後にスキルをどのように活かしていきたいかをしっかり説明できれば、採用されやすくなります。
転職(中途採用)の場合
既に社会人として働いている方が、大手企業への転職(中途採用)を目指すなら、以下の2つの方法が考えられます。
大手企業へ転職する方法
方法1.大手企業の社員からスカウトを受ける
大手企業に転職する方法として、「社員からスカウトを受ける」という方法があります。
20代の若手のエンジニアは需要が高いので、知人や取引先からのスカウトで転職することも珍しくありません。
実際に現場で仕事をしている方は、若手であっても「エンジニアとしてのスキルが高い」と捉えられます。
そのため、色々な会社のエンジニアに会う機会が多ければ、スカウトを受けるチャンスもあるでしょう。
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方法2.転職エージェントを利用する
大手企業の求人を探すなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
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転職エージェントで受けられるサービス
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転職エージェントを利用すれば、転職活動が初めての人でもスムーズに転職活動を進められます。
守田さん
大手企業では一度にいろいろな職種の求人を出す場合も多いですが、転職エージェントを利用すればそれぞれの求人について詳しい情報を教えてもらえます。
転職エージェントは無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。
第二新卒は転職エージェントを利用しよう
第二新卒の転職では、特に転職エージェントを利用することをおすすめします。
というのも、第二新卒はまだまだ経験が浅いため、自己アピールがうまくいかず転職活動に失敗してしまうケースも少なくないのです。
大手IT企業への転職は難易度が高いため、転職エージェントに応募書類の添削や面接対策をサポートしてもらいましょう。
次の章では、大手企業に転職したいエンジニアにおすすめの転職エージェントを紹介するので、ぜひ引き続きご覧ください。
大手企業への転職におすすめの転職エージェント
転職エージェントや転職サイトにはそれぞれ特徴があり、得意とするサポートに違いがあります。
ここでは、転職者の評価が高い転職エージェントを3つ厳選して紹介します。
レバテックキャリア |
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Direct type |
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ワークポート |
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転職エージェントは複数利用がおすすめ
転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるので、気になった転職エージェントは全て登録するのがおすすめです。
なるべく多くのエージェントを使って情報収集をして、転職を成功させましょう。
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その他の転職エージェントについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【Q&A】大手企業への転職についてよくある疑問
最後に、大手企業への転職についてよくある疑問をまとめました。
気になる点があれば転職前にぜひチェックしてみてください。
大手企業への転職に関するQ&A
Q1.大手企業を目指す際にアピールすべきポイントは?
回答
培ってきた経験やスキルをアピールすることが大切です。
以下にアピールすべき経験・スキルの一例をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
職種 | アピールすべき経験・スキル |
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システムエンジニア |
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インフラエンジニア |
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Webエンジニア |
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組み込みエンジニア |
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サービスエンジニア |
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セキュリティエンジニア |
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QAエンジニア |
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Q2.エンジニアが大手外資系企業に転職する方法は?
回答
方法はさまざまありますが、転職エージェントの利用をおすすめします。
大手外資系企業は競争率が高く、一般に求人が公開されないことも少なくありません。
そのため、非公開求人を紹介してもらえる「転職エージェント」を利用することをおすすめします。
転職エージェント「JACリクルートメント」は外資系企業の転職に強いので、ぜひ活用してみてください。
Q3.大手SIerで働くのはアリ?
回答
大手SIerで働くことも選択肢のひとつです。
大手SIerは継続的に案件があり経営や売上が安定している企業が多いため、安心して働くことができるでしょう。
また、さまざまなプロジェクトに携わることになるため、仕事の視野が広がるケースも多いです。
まとめ
大手企業のエンジニアの仕事内容や、メリット・デメリットを紹介しました。
新卒で大手企業への就職を目指す方は、以下の方法を実践してみてください。
新卒で大手企業へ就職する方法
大手企業への転職を目指すという方は、以下の方法を実践してみてください。
大手企業へ転職する方法
大手企業への転職におすすめのエージェントは以下の3つです。
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ワークポート |
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大手企業にも良いところ・悪いところはあるので、就職・転職をする際にはしっかり考えてから選ぶようにしましょう。
守田さん
大手ならではの待遇・安定感を魅力に感じ、大手企業への転職を考えている方も多いと思います。
しかし「待遇がよい」ということは、「そのぶん高い能力が求められる」ということです。
たとえば、高い技術力や生産性、クライアントと柔軟に対応できるコミュニケーション能力などは大手企業に転職するにあたって必須といえるでしょう。
人によっては大手企業の性質が合わない場合もあるので、事前の入念なリサーチが必須です。
「企業の情報を詳しく知りたい」「転職の方向性について相談したい」という場合は、転職エージェントに相談してみてください。
転職活動についての関連記事
【働き方別】ITエンジニアのお役立ち情報
守田さん
受託開発では、大手企業が上流工程を行い、下請けの中小企業が下流工程を行う場合が多いです。
たとえば、クライアントと直接会話するコンサルタントやマネージャーを大手企業が担当し、設計や開発など工数がかかる工程を中小企業が担当するなど。
担当する業務が異なれば求められるスキルも異なるので、あらかじめ把握しておきましょう。