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AWSエンジニアに転職するには?必要スキルから勉強法まで徹底解説

最終更新日:

ITエンジニア転職
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近年AWS(Amazon Web Service)が注目されていることもあり、AWSエンジニアの需要も高まっています。

人材を求める企業も多いことから、「AWSエンジニアに転職したい!」と考える人も多いでしょう。

結論からお伝えすると、AWSエンジニアは未経験からでも目指すことが可能です。

そこでこの記事では、AWSエンジニアになるために必要なスキルから勉強法まで、転職に関して役立つ情報を紹介します。

この記事を読んでわかること

  • AWSエンジニアの将来性・年収・仕事内容
  • AWSに求められるスキル
  • 未経験からAWSエンジニアを目指す方法

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AWSエンジニアとは

AWSエンジニアとは、Amazonが提供するクラウドサービス「AWS」を利用してインフラ構築を行うクラウドエンジニアのことをいいます。

では、そもそもクラウドサービス「AWS」とはどういうサービスなのでしょうか。

ここでは、AWSの詳細や人気の理由などについて解説していきます。

AWSエンジニアについて

AWSとは

AWSは、元々はAmazonのインフラを支えるためのサービスでしたが、2006年7月に他社に向けても提供が開始されました。

今では、MicrosoftやGoogle、IBM社など多くのIT企業がクラウドサービスを提供していますが、2021年時点の世界のシェアトップは「AWS」です。

調査会社『Synergy Research Group』が公表した「2022年の世界のパブリッククラウド市場シェア推移」によると、Amazonが30%以上と高いシェアを占めていることがわかります。

 Synergy Research Group
(引用元
Synergy Research Group

AWSが人気の理由

AWSが人気となっている理由としては、以下があげられます。

クラウドサービスでAWSが選ばれる理由

  • 非常に多くのサービスがあり、最先端の技術を利用できる
  • 初期費用なし、使用した分だけ費用を支払えばOK
  • すぐに環境を準備することができる
  • 世界中にデータセンターがあり、BCP対策(災害時などに事業が中断しないための計画)にも有効
  • 公式サイトを中心に情報が豊富にある

従来行っていた、自社で情報システムのハードウェアを用意し運用する「オンプレミス」のやり方では、高い初期費用と構築時間が必要でした。

AWSでは、登録すればすぐに必要な環境を必要なだけ準備でき、かつ使ったリソース分だけ支払えばよいので、大幅に初期コストを抑えることができます。

さらに、AWSには日々新しいサービスが追加されるため、最新技術が利用できるという点もメリットです。

これらのメリットから、費用をなるべく抑えたい中小企業やベンチャー企業、最新技術を使いたい大企業まで多くのユーザーから利用されています。

監修者 守田典男さん

守田さん

私が実際にAWSを利用して魅力を感じたのは、おもに以下の2点です。
・非常に多くのサービスがあり、最先端の技術が使えること
・サービスを使うための公式ドキュメントが豊富にあること
公式ドキュメントは動画も含めて豊富にあり、サービスの効果的な使い方や設計技法を学べます。

AWSを利用中の企業が使えるオフィスがあるって本当?

AWSアカウントを持っているスタートアップ、デベロッパーが利用できる「Startup Loft Tokyo」という施設があります。

Startup Loft Tokyoは東京都品川区上大崎にあり、コワーキングスペースとして利用できます。

AWSエンジニアの将来性

AWSを利用するユーザーは非常に多いため、専門知識をもったAWSエンジニアの需要も高いと考えられます。

また、総務省が調査した「令和3年版情報通信白書」によると、日本の約7割の企業がなんらかの形でクラウドサービスを利用していると発表しています。

上記のグラフのとおり、企業のクラウド利用は年々増加傾向にあり、今後も増加が継続すると考えてよいでしょう。

AWSの人気の高さも相まって、AWSエンジニアの将来性は非常に高いといえます。

監修者 守田典男さん

守田さん

「必要なときに必要な分だけ環境を使用できる」というのは大変便利です。
「クラウドは大企業が使うものでは?」と思う方もいるかもしれませんが、むしろ中小企業のほうが扱いやすいといえます。
オンプレではサーバー機器の設置や電源の確保などが必要ですが、クラウドを利用するとそのような考慮が不要になるためです。
多くの企業で活用され、今後もニーズが増していく可能性を考えると「将来性が高い」といえるでしょう。

AWSエンジニアの年収は600~700万円程度

求人情報専門の検索エンジン「indeed(2023年4月時点)」によると、AWSエンジニアの平均年収は744万円です。

また、「レバテックキャリア(2023年4月時点)」の求人をみると年収は300~1,000万円と幅広いので、相場は600~700万円程度と考えられるでしょう。

なお、AWSエンジニアの年収は日本全体や他のエンジニア職種と比較しても高い傾向にあります。

日本全体の平均年収
インフラエンジニアの平均年収
ネットワークエンジニアの平均年収

AWSエンジニアの仕事内容

AWSエンジニアの仕事内容

ここでは、AWSエンジニアの仕事内容を説明します。

AWSエンジニアは、AWSを使用するクラウドエンジニアです。

よく混同してしまいがちですが、インフラエンジニアとクラウドエンジニアは同じITインフラを構築する仕事をしますが、業務内容には違いがあります。

主な違いについては、以下のとおりです。

インフラエンジニアクラウドエンジニア
構築対象オンプレミス
(自社で用意したデータセンターなど)
クラウドサービス上
機器準備・配線自分たちで行うクラウドベンダーが用意
ハードウェア障害自分たちでメーカーに連絡し対応クラウドベンダーが対応

インフラエンジニアが物理的な機器の準備や、ケーブル配線など全てを自分たちで行うのに対し、クラウドエンジニアは既にクラウドベンダーが用意しているITインフラを使用します。

監修者 守田典男さん

守田さん

クラウドエンジニアとインフラエンジニアの大きな違いは、扱う環境です。
・クラウドエンジニア⇒ 扱う環境がおもに「仮想」
・インフラエンジニア⇒ 扱う環境がおもに「物理」
クラウドの場合は管理コンソールがあり、すべてそこから環境の構築や設定を行います。
一方、インフラエンジニアは物理的にサーバーやネットワーク機器を設置し、個々に設定を行います。
サーバーやネットワークなどベースとなるスキルは同じですが、扱う環境が仮想と物理で異なることに注意が必要です。

この違いを理解したうえで、AWSエンジニアの仕事内容を見ていきましょう。

AWSエンジニアの仕事内容

要件定義

要件定義はプロジェクトでの最上流工程であり、クライアントからシステムに対する要望や要件をヒアリングし、取りまとめます。

要件定義は、主に「機能要件」と「非機能要件」に分かれます。

  • 機能要件:実装が必要な機能
  • 非機能要件:セキュリティや保守性、可用性など、機能以外の要件

機能要件とは「既存システムと連携したい」「大容量ストレージをつかってデータを長期保存したい」といったクライアントからの要件を指します。

一方、非機能要件は「障害が発生しても10分以内に待機系に切り替わる」「応答時間は1秒以内」といった、システム利用における満足度に直結する部分です。

非機能要件が十分に満たされていると、快適にシステムを利用できることに繋がります。

AWSエンジニアは、それぞれの要件を満たすAWSのサービスを選定し、具体的な設計に落とし込みます。

設計

設計は要件定義で決めたシステムに必要な機能を洗い出し、大枠となるシステム設計をします。

AWSが提供しているサーバーやDB、ネットワークを用いて、顧客要件を満たすようにパラメータの設計やアーキテクチャを決めていきます。

特にクラウドサービスではBCP対策を考慮した設計も必要です。

AWSでBCP対策を行うのであれば、複数のリージョンやAZ(アベイラビリティゾーン)を踏まえて設計を行う必要があります。

また、オンプレミスからAWSへの移行を検討している案件では、相互の連携を考慮しての導入計画や移行計画を考えます。

BCP対策とは?

BCP対策とは、企業が地震や津波などの自然災害に見舞われた時にとるための施策のことです。

たとえば、東日本大震災では各地で大きな被害が発生しました。

今後同じことがあっても企業運営への影響を最小限に減らすため、関西や九州に拠点を持つ企業が増えています。

クラウドサービスでは遠隔地にITインフラを構築することも簡単にできるため、BCP対策としても有効です。

構築

構築では、設計で決めた設定値をもとにAWS上にて設定作業を行います。

具体的な業務としては、AWSから提供されている各サービスをつかって仮想サーバ、ストレージ、ネットワーク、データベースといったITインフラを組み合わせてシステムを作ります。

システムの構築が完了した後は、構築したITインフラが問題なく動作するかテストを行います。

また、AWSでは自動化ツールを利用できるサービスもあるため、構築した環境の構成管理も行います。

こうすることで、同じ仮想サーバーを瞬時に大量数構築することも可能です。

移行案件のテスト例

たとえば、オンプレミスからAWSへの移行案件では、オンプレミスと同等のスペックでサーバーやネットワークを構成します。

さらに、性能試験や障害試験をおこなってオンプレミスと変わらずサービスを提供できることを確認します。

運用

AWS上で安定してシステムが稼働できるよう、保守運用作業を行います。

AWSではサーバーリソースの追加が簡単にできるため、リソース状況を監視し、耐えられなければリソースを追加する、といったことも行います。

また、データのバックアップや障害時の対応など、オンプレミスと同等の対応も必要です。

なお、ハードウェア障害(CPUやディスクの故障)は、クラウドベンダーの責任で対応されるため、ユーザー側で実施する必要がない、という点がオンプレミスとは異なります。

AWSの利用事例

AWSの利用事例は非常に多いですが、先日話題になったのが『AWSが任天堂の「Nintendo Switch Online」に採用された』というニュースです。

任天堂のサービスは需要拡大に応じて柔軟な対応が必要なため、需要に応じて簡単にスケールを調整できるAWSのクラウドサービスは非常にマッチしていると言えるでしょう。

AWSエンジニアになるために必要なスキル

AWSエンジニアになるために必要なスキル

未経験からクラウドエンジニアになるためには、技術スキルとヒューマンスキルの両方が必要となります。

それぞれ解説していきます。

AWSエンジニアに必要なスキル

ITインフラのスキル

AWSエンジニアの仕事は「AWS上にITインフラを構築すること」なので、ITインフラについてのスキルが必要です。

たとえば、サーバースキルやネットワークスキルが該当します。

ITインフラのスキルは、インフラエンジニア限らずシステムエンジニアやプログラマーも理解しておく必要がある基本スキルですので、必ず身につけましょう。

インフラエンジニアはクラウドエンジニアに転向しやすい

インフラエンジニアには、基盤である「ITインフラのスキル」が備わっているため、一般的にクラウドエンジニアに転向しやすいと言われています。

AWSの知識

当然のことながら、AWSを使用する以上、AWSについて詳しくなくてはいけません。

AWSのサービスは非常に多く、カテゴリだけでも25以上存在します。

例えば以下のようなカテゴリがあります。

カテゴリ説明
分析SQLを使用してS3内のデータをクエリ
アプリケーション結合コードを使用せずにSaasアプリケーションとAWSのサービスを結合
クラウド財務管理カスタムコストと仕様予算を設定
ブロックチェーンスケーラブルなブロックチェーンネットワークを作成および管理
移行と転送移行を効率化するためのオンプレミスアプリケーションの検出
ロボット工学ロボット工学アプリケーションの開発、テスト、およびデプロイ
(引用元
AWS

随時新しいサービスが追加されるため、全知識を網羅するのは難しいので、主要サービスから理解を深めていきましょう。

AWSの主要サービス

  • EC2:仮想サーバー
  • VPC:仮想ネットワーク
  • Elastic Load Balancing:負荷分散装置
  • RDS:データベース
  • S3:ストレージ
監修者 守田典男さん

守田さん

上記はどれもAWSサービスのなかで基本となるものなので、ひととおり理解しておきましょう。
特に規模の大きなシステムを構築する場合、VPCやELBは重要なコンポーネントです。
AWS認定試験でも頻繁に登場する部分なので、理解を深めておくことをおすすめします。

なお、AWSではこれらのサービスを活用して適切にインフラを構築できるように「AWS Well-architected フレームワーク」が定義されています。

セキュリティの知識

忘れずに身につけておかなければならないのが、セキュリティの知識です。

なぜなら、昨今AWSの設定ミスによる情報漏洩の事例が多発しているからです。

AWSの設定ミスによる情報漏洩の事例

これらは、AWSのサービスに問題があったのではなく、利用者の設定ミスが原因ですが、上記のような情報漏洩を起こさないためにも、AWSやセキュリティに関する知識をしっかりと身につける必要があります。

未経験からAWSエンジニアになるための4ステップ

未経験からAWSエンジニアになるための4ステップ

人気の高いAWSエンジニアに未経験から挑戦したいと思う人もいるでしょう。

しかし、未経験からの転職は簡単ではないため、まずは知識を身につけることをおすすめします。

ここでは、未経験からAWSエンジニアを目指す方法をステップ形式で説明します。

未経験からAWSエンジニアを目指すための4ステップ

ステップ1.ITインフラの基本的な知識を学ぶ

サーバーやネットワークといった、ITインフラの基本を勉強することから始めましょう。

これが理解できていないと、AWSのサービスについても理解が難しくなります。

以下に、AWSのサービスに対応して必要な知識の一例をご紹介します。

AWSのサービスに必要な知識

  • EC2:サーバースキル
  • S3:ストレージスキル
  • RDS:データベーススキル
  • VPC:ネットワークスキル

上記はAWSの中でもベースとなるサービスであるため、最低限これらを使用できないといけません。

また、監視やコスト管理など、覚えるべきことはたくさんあります。

ITインフラに関する知識がない場合は、まずは書籍などで学習することをおすすめします。

ステップ2.AWSを学習する

既にITインフラの基本を身につけている人やインフラエンジニア経験者の場合は、AWSの多くのサービスに関する知識を身につけましょう。

クラウド上に堅牢かつ効果的なITインフラを構築するためには、AWSの各サービスを理解し、それらを上手に組み合わせる必要があります。

AWSの各サービスを理解すれば、AWSで構築するITインフラ全体の設計から設定、運用までできるようになります。

AWSは常に新しい技術が追加されていくため、AWSの学習はAWSエンジニアになった後も継続していくことを忘れないようにしましょう。

監修者 守田典男さん

守田さん

前述のとおり、AWSはスキルアップするための教材が豊富にあります。
「AWS Skill Bulder」は無料でも600以上のオンデマンドコースがあるほか、ホワイトペーパーや公式のYoutube動画も多数あります。
また、AWS関連の書籍やUdemyなどのオンラインコンテンツもあるので、教材が不足して困ることはほぼないでしょう。
私はこれらのコンテンツを利用してAWS認定資格を取得しました。

AWSの勉強法を知りたい方は「AWSエンジニアになるための勉強法」をご覧ください。

ステップ3.AWS関連の資格を取得する

AWSのサービスについてある程度学んだ後は、AWSの資格取得を目指しましょう。

AWSの資格はAWSエンジニアとして働くには必須といってよく、転職でも有利になりやすいです。

ここでは、おすすめの資格はを2つ紹介します。

AWSエンジニアへの転職におすすめの資格

AWS認定クラウドプラクティショナー

AWS認定クラウドプラクティショナー」は、専門知識認定とは独立した基礎コースの認定資格で、初心者向けに推奨されています。

AWSクラウド全体の知識と、最低6か月の使用経験が必要です。

質問形式複数選択または複数応答のいずれか
質問数65問
試験時間90分
受験料金100USD
(参考
AWS Certified Cloud Practitioner|AWS|2023年4月時点

なお、この試験を受験せずに専門知識認定の取得を目指すことも可能です。

AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)

AWS認定ソリューションアーキテクト」は、AWS上での分散システム設計に関する専門知識を認定する資格です。

AWSクラウドで推奨されるベストプラクティスに基づき、各サービスをきちんと設計、構築するための実践的な内容が問われます。

分散システムの設計に関して1年以上の実務経験をもつ人を対象としているため、ある程度経験を得たら挑戦してみるとよいでしょう。

質問形式複数選択または複数応答のいずれか
質問数65問
試験時間130分
受験料金150USD
(参考
AWS Certified Solutions Architect – Associate|AWS|2023年4月時点
監修者 守田典男さん

守田さん

「AWS認定クラウドプラクティショナー」「ソリューションアーキテクトアソシエイト」を最初に受験される方は多いと思います。
これらは基本となる資格なのでしっかり勉強しましょう。
AWSはとにかくサービスが多いですが、この2つでも多くのサービスについて問われます。
また、ソリューションアーキテクトは実務に近い内容の問題が出題され、問題文が長いことも特徴です。
認定試験を受験する際の準備としては、とにかく予想問題集や模擬試験の問題を何度も解くことをおすすめします。
インフラ構築経験がある方なら、1試験あたり1ヶ月あれば合格を目指せるでしょう。

ステップ4.転職エージェントを利用する

AWSに関するスキルを身につけ資格を取得しても、転職の際にアピールできなければAWSエンジニアにはなれません。

「AWSの扱いには自信があるけど、転職活動の方法がわからない」という方には、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントとは、転職の相談ができ、希望にあった求人を紹介してもらえるサービスです。

その他、書類の添削、面接対策、年収交渉の代行など、転職を手厚くサポートしてくれます。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントは、人材を募集している企業から報酬を受け取るため、求職者は無料で利用可能です。

まだ転職を決めていない人でも利用可能ですし、気に入らなければすぐに退会できるので、気軽に登録してみてください。

AWSエンジニアに転職するためにおすすめの転職エージェント

AWSエンジニアに転職するためにおすすめの転職エージェント

独学での勉強や資格取得で、ある程度のスキルを身につけることができたら転職活動をスタートしましょう。

ここではAWSエンジニアへの転職におすすめの転職エージェントを3つ紹介します。

レバテックキャリア
  • ITエンジニア経験者専門
  • 年収アップ率が60%
  • IT業界に特化したハイクラス求人多数
ワークポート
  • IT転職に強い
  • 業界・職種未経験にも対応
リクルートエージェント×IT
  • 業界トップクラスの求人数
  • 大手リクルートが運営するサービス

転職エージェントは複数利用が基本

転職エージェントは求人数、得意分野、サービス内容が異なるので、2〜3社登録しておくのがおすすめです。

多くの求人を見た方が希望に合った転職先が見つかりやすいですし、相性の良いアドバイザーに出会える確率も高くなります。

ここで紹介する3社は全て無料で利用可能なので、気になるエージェントは全て登録しておきましょう。

経験者におすすめ「レバテックキャリア」

レバテックキャリア」は、ITエンジニア経験者専門の転職エージェントです。

IT知識が豊富なアドバイザーが在籍しており、細かいヒアリングを行ってから求人を紹介してくれます。

求人の提案や転職活動のサポートは、年間3,000回以上の企業ヒアリングで得た、現役社員の声や最新の企業情報が元になっているため、ミスマッチのない転職が期待できます。

特に東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡の求人が充実しているので、この地域で転職する方はぜひ利用してみてください。

レバテックキャリア|基本情報

運営会社レバテック株式会社
公開求人数約25,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

経験に不安があるなら「ワークポート」

ワークポート
(引用元
ワークポート

ワークポート」は、IT転職に強い転職サービスで、2023年4月現在24,000件を超えるIT系求人を保有しています。

業界・実務未経験の方のサポートにも強い転職エージェントなので、未経験で転職したい人におすすめです。

業界知識が深いコンサルタントも多く在籍しているため、安心して転職活動を進められるでしょう。

未経験でIT業界へ転職する場合は、まず登録しておくのがおすすめです。

ワークポート|基本情報

運営会社株式会社ワークポート
公開求人数約94,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

たくさんの求人を確認したいなら「リクルートエージェント×IT」

リクルートエージェント×ITはリクルートが運営する、業界トップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。

エンジニア求人だけでも約10万件の求人を保有しており、プログラマーから品質管理・社内SE・テクニカルサポート・組込み・制御エンジニアなどさまざまな職種に対応しています。

また、「交渉力」も強みとしており、IT/Web業界に精通したキャリアアドバイザーがあなたの希望に合った求人を紹介してくれます。

土日・夜間の受付や電話・オンライン面談など非対面での転職活動サポートを実施しているので、忙しくてなかなか転職活動が進まない方にもおすすめです。

リクルートエージェント×IT

運営会社株式会社リクルート
公開求人数約85,000件
非公開求人数約48,000件
対応地域全国、海外、リモート
料金すべて無料

(最終更新:24年4月時点)

AWSエンジニアになるための勉強法

AWSエンジニアになるための勉強法

AWSに関する資料は大変豊富で、学習しやすい環境が備わっているため、学習資料の心配はありません。

ここでは、主な勉強法を3つ紹介します。

AWSの勉強方法

監修者 守田典男さん

守田さん

IT未経験からAWSエンジニアを目指すのであれば、プログラミングスクールの利用がおすすめです。
AWSには豊富な教材があり学びやすいとはいえ、わからないところが出たときに質問できる人がいないと挫折しやすくなってしまいます。
プログラミングスクールを利用すれば、わからないところを気軽に質問できるので、より壁を乗り越えやすくなります。
そのため、インフラ経験がない方などスキルに自信がない人は、プログラミングスクールを利用するとよいでしょう。

書籍で学ぶ

未経験からインフラやクラウドの基礎を学ぶためには、書籍を使うといいでしょう。

ここでは、以下の2冊をご紹介いたします。

AWSではじめるインフラ構築入門 安全で堅牢な本番環境のつくり方

AWSではじめるインフラ構築入門 安全で堅牢な本番環境のつくり方」はAWSの利用方法だけでなく、安全かつ堅牢な環境を構築するための方法がわかる一冊です。

実際に手を動かしながら学んでいくことができるため、現場で役立つ知識や技術を身に着けられます。

AWSは大変便利ですが、ただ扱えるだけでなく、セキュリティも意識した堅牢な環境を構築することがとても重要です。

何度も実際に手を動かして、構築・運用を学習するとよいでしょう。

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版」もAWS初心者におすすめ書籍です。

特にネットワークに関する知識や技術が習得できるため、AWSエンジニアになるための基礎をしっかりと身に着けることができます。

ネットワークは専門知識が必要な上、クラウドでは必須の重要スキルです。

ネットワークが苦手な方、経験に不安がある方は、AWSを学ぶとともにネットワークも学べるこの書籍を利用するとよいでしょう。

オンライン学習サイトで勉強する

「スクールに通うための予算がなく、独学ではモチベーションが続かない…」といった方は学習サイトで勉強することをおすすめします。

学習サイトは様々ありますが、なかでもUdemyがおすすめです。

IT未経験で学習するなら「Udemy(ユーデミー)」

Udemy
(引用元
Udemy

Udemyの特徴

  • 100,000を超える豊富なレッスン。プログラミングからインフラまで多数
  • 無料のものもあり。有料コースはセールで大幅割引される場合もある
  • すべてのコースに30日間返金保証つき

Udemyは、ベネッセが運営するオンライン動画学習サイトです。

初学者向けの講座が豊富で、AWSに関する講座もあります。

たとえば、以下の講座は初心者の人でもわかりやすい内容なので、おすすめです。

AWSに関するおすすめ講座

  • 超初心者が最も簡単にAWSアーキテクチャ構築を学習する講座
  • AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
  • 最速で学ぶ – AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト 入門完全攻略コース

講座の中にはAWS認定資格の試験突破講座や、模擬試験問題集の動画もあるため、認定資格取得の勉強も可能です。

基礎から資格取得まで幅広く講座があるため、未経験から経験者まで利用できます。

Udemy|基本情報

運営会社株式会社ベネッセコーポレーション
対象地域全国どこでも
年齢制限なし
対受講形態オンラインのみ
勉強時間の目安1コース1時間〜
料金(税別)2,000円~

(最終更新:23年8月時点)

プログラミングスクールで学ぶ

一部のプログラミングスクールでは、AWSをしっかり学べる講座が存在します。

ここでは、「RaiseTech」をご紹介します。

Raise Tech
(引用元
Raise Tech

RaiseTechは、最速でプロを目指す人のためのエンジニアリングスクールです。

環境構築だけでなく、DevOpsや構成管理といった、より現場に近い技術を身につけた「AWSエンジニア」を目指す方におすすめです。

講師は現役エンジニアであり、現場で実際に使える技術を学ぶことができます。

また、AWSエンジニアを目指す人にとって嬉しい特徴として、以下の3つが挙げられます。

Raise Techの特徴

  • AWSに特化した学習コース「AWSフルコース」がある
  • インフラ環境構築だけでなく、コード化、自動化といった運用技術も学べる
  • Webアプリケーション(Ruby on Rails)も一緒に学べる

なおRaiseTechでは2週間の体験期間もあり、期間内であれば全額返金保証がついています。

Raise Tech|基本情報

運営会社株式会社RaiseTech
受講形態オンラインのみ
対象地域全国どこでも
年齢制限

なし

受講料(税込)

248,000円~448,000円

学べる言語

HTML/CSS・PHP・JavaScript/jQuer

受講期間目安300時間〜400時間

(最終更新:23年8月時点)

まとめ

AWSエンジニアは大変人気が高く、将来性もある職種です。

すでにインフラエンジニア経験がある人は、AWSについての知識を得ることで、経験を活かしながらさらなるキャリアアップを目指せるでしょう。

また、エンジニア経験がない方は、先にITインフラの基礎的な知識を身につけてからAWSを学ぶことをおすすめします。

以上を踏まえ、AWSエンジニアになるためのステップは次の通りです。

未経験からAWSエンジニアを目指すための4ステップ

  • ITインフラの基本的な知識を学ぶ
  • AWSを学習する
  • AWS関連の資格を取得する
  • 転職エージェントを利用する

転職に不安を感じる方は、転職活動を手厚くサポートしてくれる「転職エージェント」の利用がおすすめです。

▼AWSエンジニアへの転職におすすめのエージェント

レバテックキャリア
  • ITエンジニア経験者専門
  • 年収アップ率が60%
  • IT業界に特化したハイクラス求人多数
ワークポート
  • IT転職強い
  • 未経験にも対応
リクルートエージェント×IT
  • 業界トップクラスの求人数
  • 大手リクルートが運営するサービス

転職エージェントは完全無料で利用できますし、合わなければすぐに退会できるのでまずは登録だけでも済ませておくのがおすすめです。

監修者 守田典男さん

守田さん

AWSが便利なのは、サーバーやネットワークといったインフラ環境をすぐに調達できる点だけではありません。
コンテンツ配信や機械学習、データ分析、ブロックチェーン、IoTといった最新技術を簡単に利用できることも魅力です。
AWSは無限の可能性があるといえます。
インフラ技術だけでなく、いろいろな分野のスキルを身につけることで、AWSエンジニアとしての活躍の場が広がるでしょう。
ぜひチャレンジしてみてください。

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