既卒者の就職活動に「doda」は不向き?その理由を詳しく解説!
最終更新日:
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大学を卒業したもののフリーターやニートとして生活している既卒の方でも、「doda」に登録することは可能です。
dodaは既卒でも活用可能
- dodaは既卒でも登録可能
- ただし既卒特化のサービスではない
- 既卒者の就職支援に強い就職エージェントを併用するのがおすすめ
既卒の方が就職活動を成功させるためのポイントや、dodaの詳しいサービス内容について詳しく解説します。
dodaの基本情報
- (引用元
- doda)
「doda」は、国内最大級の求人数と豊富な転職支援実績を誇る転職サービスです。
求人チェックのみの利用も可能ですが、必要に応じてコンサルタントの転職サポートを受けられる「転職エージェント」の機能も兼ね備えています。
状況に応じて必要なサービスを選択できるため、効率良く転職活動を進められます。
エージェントサービスでは、職務経歴書や面談についての転職サポートも行ってくれるため、転職活動自体が初めての人も安心です。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年12月時点)
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dodaは既卒者でも登録・利用が可能
dodaは、既卒者でも登録・利用が可能な転職エージェントです。
「転職エージェント」と聞くと敷居が高いように感じますが、転職希望者だけではなく、初めての正社員就職を目指す既卒者も利用できます。
登録にあたっての年齢・職歴・学歴の制限もありませんし、学歴不問の求人も多数保有しています。
ただ、求人の状況やあなたの希望条件によっては、サポートを受けられない可能性があるため、注意が必要と言えるでしょう。
dodaが既卒者に不向きな3つの理由
dodaが既卒者に不向きな理由には、主に下記の3つが挙げられます。
dodaが既卒者に不向きな理由
順に詳しくご紹介します。
理由1.既卒に特化したサービスではない
dodaは、既卒者の就職活動に特化したサービスではありません。
求人数が豊富であり、年齢・学歴・職歴に関係なく多くの方が利用していますが、どちらかと言えば経験者向けと言えます。
そのため、就業経験のない既卒者にとっては、希望に合った求人が見つからないといったケースも考えられます。
また、「そもそも就職活動の方法が分からない」という方には、既卒者の支援に特化してサポートを行ってくれるエージェントを利用する方が、満足のいくサービスを受けられるでしょう。
理由2.利用者が多く状況によっては後回しにされてしまう
dodaは業界大手の転職エージェントであり、多くの求職者が利用しています。
利用者一人ひとりに専任の担当アドバイザーがついて、転職活動をサポートしてくれますが、担当者は一度に複数の担当を兼任しているケースがほとんどです。
そのため、新規求職者や選考が進んでいる方に比べ、紹介する求人が少なくなりがちな既卒の方への対応が後回しになってしまうといった事態が起こりやすいと言えます。
また、アドバイザーは「求職者」と「企業」のマッチング数を、ノルマや目標として課せられている場合もあります。
より良いマッチングをするために細やかな対応をする一方で、「数字」を追う立場なので、企業とのマッチングがしやすい求職者を優先して対応すことも少なくないと言えるでしょう。
理由3.求人紹介・サービスの利用を断られる可能性もある
既卒者は、求人紹介やサービスの利用を断られる可能性もあるので、注意が必要です。
dodaは大手総合型転職エージェントのため、基本的に職務経験がないとマッチングしにくいのが実情です。
筆者が利用した際も、サービスを受ける前のカウンセリングは、職歴確認から始まりました。
それほど担当アドバイザーは職歴を重要視しているということです。
職歴のない既卒者は企業とのマッチングがしにくいため、サービスの利用自体を断られる場合があるのです。
【結論】既卒者はdoda以外の就職エージェントも併用しよう
dodaは既卒者でも利用できますが、十分なサポートを受けられない可能性も考えられます。
そのため、既卒者が就職活動を成功させるためには、既卒者に向いているエージェントを複数利用することをおすすめします。
複数の就職エージェントを利用することで、より自分の希望に合った求人に出会える確率も上がるので上手に活用していきましょう。
複数のエージェントを併用するメリットは多い!
就職支援サービスの複数利用には、多くのメリットがあります。
複数利用のメリット
- 希望の求人を探す際に選択肢が増える
- 各就職エージェントの独占案件をチェックできる
- 複数の担当者からのアドバイスを受けられる
- 質の悪い担当者を見分けられるようになる
- 一社では足りない企業の情報・転職ノウハウなどを補える
「そんなに登録したら管理しきれなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、良い求人を紹介してくれないエージェントは、すぐに退会してしまっても大丈夫です。
就職エージェントは何社利用しても料金はかからないので、できれば3〜4社利用して、エージェント選びでの失敗がないようにしておきましょう。
相性の良いコンサルタントに出会うチャンスを増やせるというメリットも!
就職エージェントの複数利用には、相性の良いキャリアコンサルタントに出会うチャンスを増やせるというメリットもあります。
利用するエージェントを1社に絞ってしまうと、相性の良い担当者に巡り会える可能性が減ってしまいます。
一社に登録して悪い担当者にあたってしまった場合、また一から登録し、新たな担当者の良し悪しを判断するのに更に時間がかかってしまうでしょう。
複数のエージェントに登録するのは面倒に感じますが、より良い担当者に出会う機会が増えるため、結果的に転職活動を効率良く行えるという訳なのです。
既卒者の就職に強い就職支援サービス3選
ここでは、既卒者の就職支援に強い就職エージェントを3つご紹介します。
自分の状況や条件にあった就職支援サービスを利用して、就職活動の成功に近づきましょう!
既卒者におすすめの転職エージェント
それでは、各エージェントの特徴を確認していきましょう。
20代専門の転職エージェント「マイナビジョブ20's」
- (引用元
- マイナビジョブ20’s)
マイナビジョブ20’sは、20代・第二新卒・既卒向けの転職エージェントです。
大手人材紹介会社であるマイナビグループだからこその手厚いサポートが魅力です。
アドバイザーがあなたの強みを企業へアピールしてくれるので、職歴に自信がない方も安心して転職活動を行えるでしょう。
未経験からの正社員就職に強い「ハタラクティブ」
- (引用元
- ハタラクティブ)
ハタラクティブは、20代のフリーター・第二新卒・既卒向けの求人に特化した転職エージェントです。
これまでに約11万人をカウンセリングした実績があり、就職ノウハウが豊富です。
内定率は80%を超えているため、「就職に失敗したくない」「絶対に内定が欲しい」という方にもぴったりです。
職歴に自信がない20代の方は、ぜひ登録しておきましょう。
手厚いサポートでホワイト企業への就職を目指す「ウズキャリ」
- (引用元
- ウズキャリ)
ウズキャリは、経歴に自信がない既卒や第二新卒向けの転職エージェントです。
職歴・学歴に自信がない方でも就職できるように、20時間に及ぶ手厚い転職サポートを実施しています。
最低限のビジネススキルを学べる研修のおかげで、社会人経験なしでも一から転職活動に取り組むことが可能です。
また、独自の基準で取り扱い求人からブラック企業を徹底的に排除しています。
ホワイト企業への就職が見込めるので、ぜひ利用を検討して欲しい就職エージェントです。
既卒者が就職を成功させるための3つのポイント
既卒者が就職活動を成功させるためには、押さえておきたいポイントが3つあります。
押さえておきたいポイント
上記のポイントを押さえることで、転職の成功率を高めてくださいね。
ポイント1.新卒との違いを意識して対策する
既卒者の就職活動は、新卒時の就職活動とは違います。
新卒での就職活動では、職歴がない前提で、ポテンシャル採用を行う企業がほとんどです。
しかし、既卒での就職活動は「新卒での就職活動に失敗している」と見なされる場合も多く、「ポテンシャルが低い人材」として認識されてしまう可能性があります。
それでも既卒での就職活動を成功させ、企業で活躍している方はたくさんいます。
内定をもらうポイントとしては、「なぜ新卒時に就職をしなかったのか、できなかったのか」という企業側の不安を解消することが挙げられます。
新卒の就職活動での至らなかった点やそれをどう反省して行動したのかを明確にし、「内省力があり、成長が見込めること」を伝えるなど、採用する側に前向きに捉えてもらうアピールをしましょう。
ポイント2.自己分析を行い学歴・職歴を整理する
自己分析は、就職活動の第一歩です。
企業は、既卒者を中途採用者のように経歴や実績で判断することができないので、これまでの学歴やアルバイトの経験などを採用の判断材料にします。
「意欲的に学んできたのか・働いてきたのか」「積極性はあるのか」「向上心はあるのか」などをアピールできるように、以下のような方法でこれまでの経験を整理しておくと良いでしょう。
経験を整理する方法は?
- 経験を書き出す
⇒ 学生時代や新卒から今までの経験を振り返ってまとめる - スキルや強みをまとめる
⇒ 経験から身についたスキル・資格等をまとめる - 業務での成果を書き出す
⇒ 成果の数値化、後輩への指導などマネジメントの経験などもまとめる
ポイント3.転職先への希望条件を明確にする
転職活動は、「転職で何を実現したいのか」をじっくりと考えることから始まります。
転職に求める希望条件は、そのまま転職活動の「軸」となり、あなたの転職活動を最後まで支えてくれます。
転職の目的には、以下のようなものが挙げられます。
転職の目的
- 年収をアップさせたい
- 社風の合う企業に入りたい
- スキルを身に付けたい
- 希望の勤務地で働きたい
- やりがいのある仕事をしたい
- ワークライフバランスを重視したい
ここで大切なのは、叶えたい希望だけにフォーカスしないことです。
例えば、「ワークライフバランスのためなら、年収は多少下がってもいい」「やりがいのある仕事なら、会社の規模や知名度なんかは気にしない」など、譲れない条件と共に捨てても構わない条件も一緒に考えておきましょう。
転職の軸が定まっていれば、入社後のミスマッチも避けられます。
dodaを利用する前に気になる疑問を解消!
最後に、dodaをこれから利用しようと考えている方に向けて、気になる疑問を解消します。
よくある質問一覧
順番に回答していきますので、登録前の不安を解消してくださいね。
dodaの登録方法は?
回答
- ウェブから簡単に登録ができます
dodaへの会員登録の流れは、以下の通りです。
doda会員登録の流れ
- doda公式サイトにアクセス
- 会員登録情報を全て入力
- エージェントサービス・スカウトサービスの無料登録を行う(任意)
- doda登録完了のお知らせメールを確認
- 登録完了
まずは、以下の右手側にある青枠、「会員登録して、求人をチェック!」欄でまずは必要情報を入力してください。
オレンジボタンをクリックし、次画面で誕生月や連絡先、最終学歴などを入力します。
「エージェントサービス」「スカウトサービス」へ登録する場合には、チェックボックスにチェックを入力してください。
登録フォームの送信後は、入力したメールアドレス宛に、「doda会員登録完了のお知らせ」という件名のメールが届いているかを確認してください。
問題なくメールが届いていれば、会員登録完了です。
登録完了メールが届かない場合は?
入力したメールアドレスに誤りがある可能性があります。
その場合は再度、新規会員登録を行ってください。
dodaと他のエージェントとの違いは何?
回答
- 他社よりも求人数が多く、幅広く求人を揃えている
- エージェントへの相談だけでなく、求人を見るだけでも利用できる
イーデスでは、dodaが転職エージェント業界でどのような立ち位置にいるのか、大まかな違いがわかる図を用意しました。
公式サイトの特徴や実際の求人数などを元に作成しておりますが、あくまでも参考としてご確認ください。
上記の図にも記載しているように、dodaは「他社よりも求人数が多く、幅広く求人を揃えている」転職エージェントだと言えます。
dodaに登録を断られることはある?
回答
- 登録を断られることはありません
dodaでは、会員登録自体を断られることはありません。
ただし、「エージェントサービス」を利用する場合、人によっては断られてしまうこともあります。
具体的には、次のようなケースだと、「紹介できる求人が無い」と言われて断られる可能性があります。
- 転職回数が多すぎる
- 正社員経験が無い
- dodaの拠点から離れている
もしも、dodaの登録が断られてしまったら、「マイナビジョブ20’s」や「ハタラクティブ」など、他のエージェントに登録してみましょう。
まとめ
dodaは、既卒者でも登録することは可能です。
- 簡単3分!
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
しかし、職歴や希望条件によっては「求人を紹介してもらえない」「転職サポートが物足りない」など、満足のいサービスを受けられない可能性もあります。
そのため、既卒の方が就職を目指すなら、dodaだけに絞らず、複数の就職エージェントを併用することをおすすめします。
本記事でご紹介した就職エージェントを活用して、ぜひ初めての正社員就職を叶えてくださいね。
エージェント名 | 特徴 |
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マイナビジョブ20’s |
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ハタラクティブ |
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ウズキャリ |
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