住宅ローンの借り入れ状況・利用満足度調査（2023年上半期）

回答者の新規・借り換え比率

5年以内に住宅ローンを契約した方のうち、新規借り入れは74.4%、借り換えは21.6%となっている。

利用している住宅ローンの金利タイプ

変動金利がもっとも多く46.9%を占めている。
次いで固定期間選択型が21.9%、フラット35は15.5%、全期間固定金利は11.1%となっている。

現在住宅ローンを借り入れている金融機関

三菱ＵＦＪ銀行が11.1%と最も割合が大きく、次いで住信SBIネット銀行が10.3%、みずほ銀行、auじぶん銀行などが5.0%～8.0%前後の割合を占めており人気の高さがうかがえる。

住宅ローン審査の申込み社数

利用している住宅ローンを選んだ際に重視した要素TOP3

1番に重視した要素では「金利が低い」の割合がもっとも多く全体の53.8%を占めている。
また、「団体信用生命保険の充実」を1番に重視している割合も9.3%と他の項目に比べて多くなっている。

現在の住宅ローンの満足度

全体でみれば満足～やや満足の割合が大きく、いずれの項目においても4割以上を占めている。
やや不満～不満と回答した割合は、1割～2割程度となっている。

回答者の性別について

84.7.%が男性、15.3が女性。

回答者の年齢

20歳～29歳が10.2%、30歳～39歳が56.6%、40歳～49歳が30.1%。50歳～59歳が3.1%となっている。

回答者の都道府県別の割合

東京都の割合がもっとも多く14.8%を占めている。
次いで大阪府が9.3%、神奈川県が7.8%、愛知県が7.4%となっている。
その他都道府県は下記グラフに記載。

回答者の地域別割合

関東地方がもっとも多く36.5%を占めている。
次いで近畿地方20.4%、中部地方16.9%、九州地方9.9%、東北地方5.2%、中国地方4.6%、北海道3.4%、四国地方3.2%となっている。

回答者の職業割合

会社員(技術系)がもっとも多く28.8%を占めている。
全体の73.4%が会社員と回答しており、公務員は9.0%、自営業は2.9%となっている。

回答者の未既婚割合

全体の76.5%が既婚、23.5%が未婚となっており、全体の8割近くが既婚で住宅ローンを利用している。

回答者の子供の有無

65.6%が子供有り、34.4%が子供無しと回答。

回答者の世帯年収割合

400万円超～600万円以下がもっとも多く全体の25.5%を占めている。
次いで600万円超～800万円以下が24.3%、800万円超～1,000万円以下が19.0%、1,000万円超～1,500万円以下が14.0%、400万円以下が9.6%、1,500万円超は4.1%となっている。