SE(システムエンジニア)から転職はしやすい?よくある失敗談やおすすめ職種を紹介!

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転職

2022-06-22

「SEは他職種へ転職しやすい」ことをご存じでしょうか?

なぜなら、SEが行う「要件定義」や「設計」などの経験は、他職種に活かしやすいからです。

また、転職サイト「doda(2022年3月)」によると技術系(IT・通信)の有効求人倍率は9倍以上で求職者1人に対して9件近い求人がある「売り手市場」です。

しかし、転職しやすいからと言って安易に転職先を決めるのはおすすめしません。

この記事では、転職活動を始めてから後悔しないように、SEの転職失敗談を紹介した上で、正しい転職活動のやり方を解説します。

SEからおすすめの転職先もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

転職の悩みは「レバテックキャリア」に相談しよう!

レバテックキャリア」は、エンジニア経験者専門の転職エージェントです。

8割以上が年収600万円以上のハイクラス求人で、利用者の60%以上が年収アップに成功しています。

経験があり、キャリアアップを考えているエンジニア向けなので、やりがいや年収アップを考えて転職したいSEはぜひ登録しておきましょう。

アドバイザーの専門性が高く、企業の情報に詳しいので転職先をじっくり検討したいという方にもおすすめです。

レバテックキャリア|基本情報

運営会社レバテック株式会社
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目次

よくあるSEの転職失敗談

SEが転職に失敗する原因はたくさんありますが、ここからは「ありがちな4つの転職失敗談」を紹介します。

失敗談1.転職を後回しにしてきた

転職を後回しにすると、年齢が高くなって転職難易度が上がってしまう可能性があります。

実際、後回しにした結果「若い時よりも転職が難しくなった」「体を壊してしまった」という失敗談もありました。

無計画に転職をするのはよくありませんが、転職を後回しにして状況が悪化してしまうのは避けたいものです。

SEは30代前後になると、求められるスキルが高くなり、転職が難しくなります。

「いつかやろう」と先延ばしにせず、転職活動を始めるようにしましょう。

エンジニアの転職年齢の限界については、下記記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

失敗談2.誰にも相談せず転職活動を行なった

誰にも相談しないで転職先を決めるのも、失敗の原因になります。

一人で転職を決めてしまうと、断片的な情報だけで転職先を決めてしまったり、働きながら転職活動をするのがストレスになるというケースもあります。

また、情報が多すぎて決められないというSEの方の口コミもありました。

ハローワークや転職サイトだと、自分に合う求人を探すために時間を大量に取られてしまうこともあります。

効率的に転職活動を進めたい方は、求人を紹介してくれる転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントに相談をしたい方は「SEにおすすめの転職エージェント」をご覧ください。

失敗談3.スキルが足りないうちに転職を決断した

十分なスキルが身につかないまま転職を決断し、あとから後悔するケースもあります。

自分の能力を過大評価してしまい、市場価値を見誤ると転職先が見つからない可能性も高いです。

転職するなら、「企業から求められるスキルを身につけている」「スキルは不十分だが、若く伸び代がある」などの要素が重要です。

失敗談4.転職の目的を決めずに転職

転職の目的が明確でないと、転職先でもすぐに退職したくなってしまう可能性があります。

自分がやりたいと思うことを明確にし、長く安心して働ける企業への転職を目指しましょう。

次の章からは、転職に失敗しないためのポイントを解説していきます。

SE転職に失敗したくないなら「情報収集」を怠るな!

SE転職に失敗したくないなら情報収集を怠るな!

SE転職を失敗しないためのコツは「情報収集」です。

当たり前だと思われるかもしれませんが、情報収集が疎かだと転職に失敗してしまうリスクが高くなります。

忙しくて情報収集に時間をかけられないSEの方は多いと思うので、ここでは最低限やっておきたいことを3つ紹介します。

方法1.転職成功者に話を聞く

もし身近に転職に成功したSEがいれば、その人に話を聞いてみるのがおすすめです。

成功のコツや、ちょっとした失敗談なども聞けるかもしれません。

利害関係を持たない友人・知人であれば、本音を聞き出しやすいのでおすすめです。

「転職して良かった?」「転職するときに使ってよかったサービスはある?」など、気になることを聞いてみましょう。

ただし、人によって転職成功のポイントは異なるので聞いた内容はあくまで参考程度に留めておきましょう。

身近に聞ける人がいないなら「転職会議」を使ってみよう

転職会議
(引用元
転職会議

「身近に相談できる人がいない」という場合は、口コミサイト「転職会議」の利用して情報収集するのがおすすめです。

転職会議は、社員や元社員が会社の口コミを投稿している日本最大級の社員口コミサイト。

社風や職場の雰囲気など、求人票には書かれてない口コミも投稿されているため会社の裏側を知りたい人にぴったりです。

口コミを見るためには、自分自身も口コミを書く必要がありますが、公式サイトに書かれてない『志望企業の裏側』がわかるので、利用するメリットは大きいと言えるでしょう。

登録しなくても閲覧できる口コミもあるので、まずは気軽にサイトをチェックしてみてください。。

転職会議|基本情報

運営会社株式会社リブセンス
口コミ数320万件以上
口コミ登録企業数約20万社
求人数約30万件
料金すべて無料
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方法2.「求人情報」と「就職四季報」をチェックする

転職に失敗しないためには、「求人票」と「就職四季報」の2つは必ずチェックしておきましょう。

どちらも情報量が多いですが、見るべきポイントは以下の通りです。

【求人票で見るべきポイント】

  • 「平均残業時間〇時間」といった、具体的な数値があるか
  • ずっと募集していないか
  • 極端に給料が高くないか

【四季報で見るべきポイント】

  • 3年後離職率が40%を超えていないか
  • 採用実績で新卒採用の割合が30%を超えていないか

では、求人票と四季報のチェックポイントを詳しく解説します。

求人票

求人票は企業の採用情報ページや、「ワークポート」などの転職エージェント・転職サイトなどで確認できます。

注意が必要なのは、以下のような求人票の職場です。

注意したい職場

  • 「やりがいがある・活躍できる」など、記載内容が具体的ではない
  • ずっと募集している
  • 極端に給料が高い

「やりがいがある職場」など、具体的な内容がなく耳障りの良い言葉が並んでいる求人票は要チェックです。

また、長期間応募を続けている会社は、社員が集まりにくいブラック企業の確率が高いので注意しましょう。

極端に給料が高い場合は、あらかじめ見込み残業代が給与に含まれているケースなどもあるので、求人票は漏れなくチェックしましょう。

四季報

「会社四季報」は『東洋経済新報社』が発行している、国内上場企業の情報をまとめたデータ集です。

四季報といえば就職する人向けの書籍というイメージがありますが、転職活動の情報収集にも役立ちます。

おすすめの書籍

就職四季報 総合版 2022年版:数ある四季報の中で最もオーソドックスな総合版

就職四季報 優良・中堅企業版 2022年版:中小企業の情報が知りたいSE向け

就職四季報 女子版 2022年版:女性SE向け

四季報で見るべきは、「3年後離職率」と「採用実績」の2つ。

3年後離職率は「3年前に新卒入社した社員が退職した割合」で、平均値は30%程度なので40%を超える場合は注意が必要です。

また、一般的な企業は、全社員数に対して採用人数が5〜10%くらいで収まりますがブラック企業の場合、20~30%を上回っていることがあります。

「採用実績が高いと業績が良いのでは?」と思うかもしれませんが、社員が定着せず自転車操業をしているため新入社員の割合が高いケースもあります。

企業選びをするときは、ここで解説した見るべきポイントを確認して、転職しても大丈夫か確認しておきましょう。

方法3.転職エージェントに頼る

とはいえ、口コミや求人票・四季報から集められる情報にも限界はあります。

特に、働きながら転職活動をしているSEの方だと、時間が取れなくて「情報を集めても十分に生かしきれない」なんてこともあるでしょう。

そんな方におすすめなのが、転職エージェントです。

転職エージェントとは、転職活動のサポートや希望にあった求人を紹介してくれるサービスのことです。

転職サイトだと求人検索しかできませんが、転職エージェントはキャリア相談から求人紹介、さらに書類添削や面接対策など、あらゆる事をサポートしてくれます。

転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントに相談すれば、効率よく良質な情報を集めることができます。

利用料は無料ですし、求人を紹介されたからといって必ずしも転職する必要はないので、まずは気軽に相談してみてくだい。

SEにおすすめの転職エージェント

転職エージェントはたくさんあるため、どこに相談すれば良いか迷ってしまう方もいるでしょう。

そこで、ここではSEにおすすめの転職エージェントを3つ厳選して紹介します。

ワークポート・IT系のサポートが得意
・業界・職種未経験のサポートににも力を入れている
レバテックキャリア・詳しい企業情報を教えてもらえる
・年収アップに強い
マイナビITエージェント・大手マイナビが運営
・大手の求人が見つかりやすい

転職エージェントは2〜3社登録しよう!

転職エージェントは求人数、得意分野、サービス内容が異なるので、2〜3社にまとめて登録しておくのがおすすめです。

多くの求人を見た方が希望にあった転職先が見つかりやすいですし、相性の良いアドバイザーに出会える確率も高くなります。

ここで紹介する3社は全て無料で利用可能なので、気になるエージェントは全て登録しておきましょう。

経験に不安があるなら「ワークポート」

ワークポート
(引用元
ワークポート
  • IT・Web・ゲーム業界の求人を多数保有
  • 対応スピードが早いので、待ち時間なしで転職活動を進められる
  • 登録が簡単なので気軽に利用できる

ワークポートは、IT・Web・ゲーム業界の求人を多数保有している転職エージェントです。

経験が浅い人へのサポートに力を入れているため、スキルに自信がないSEの方にもおすすめです。

また、ワークポートは対応スピードの早さにも定評があります。

面談をした日のうちにおすすめの案件が送られてくる、というスピード感なので、待ち時間なしで転職活動を進められます。

登録も簡単で、名前と生年月日、メールアドレス、パスワードの設定だけですぐに利用できるので、少しでも気になる方は無料登録しておきましょう。

ワークポート|基本情報

運営会社株式会社ワークポート
公開求人数約54,000件
非公開求人数約21,000件
対応地域全国
料金無料

(最終更新:22年6月時点)

今の年収に不満があるなら「レバテックキャリア」

  • IT・Web業界専門でアドバイザーが業界知識に詳しい
  • ヒアリングを細かく行ってくれるので、マッチングの精度が高い
  • 利用者の60%以上が年収アップに成功

レバテックキャリアは、IT・Web業界専門の転職エージェントです。

レバテックキャリアをおすすめする理由は、徹底的なヒアリングによりマッチングの精度を高めているからです。

時間をかけてヒアリングを行うため、求職者のアピールポイントを逃さずキャッチします。

転職後もスキルを活かして活躍できる求人を紹介してくれるので、利用者の60%以上が年収アップに成功しています。

レバテックキャリアは求人数は少なめですが、その分一人ひとりに時間をかけて対応してくれるのがメリットです。

東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡の求人が充実しているので、これらの地域で転職する方はぜひ利用してみてください。

レバテックキャリア|基本情報

運営会社レバテック株式会社
公開求人数約14,480件
非公開求人数非公開
対応地域関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)・関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)・九州(福岡)・東海(愛知県・三重県・岐阜県)
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大手企業に転職したいなら「マイナビITエージェント」

マイナビIT AGENT
(引用元
マイナビIT AGENT

マイナビITエージェント」は、IT・Webに特化したエージェント。

大手「マイナビ」が運営しているエージェントのため、とにかく求人数が豊富なのが魅力です。

そのため、たくさんの求人の中から転職先を選びたいという方に向いています。

特に大手の求人が多いので、大手でSEとして活躍したいという方におすすめです。

一般には公開されていない非公開求人も多いので、他のエンジニアが知らない求人に応募できる可能性もあります。

対象地域が全国なので、地方で転職活動をしているエンジニアも求人を探しやすいでしょう。

マイナビIT AGENT|基本情報

運営会社株式会社マイナビ
公開求人数-
非公開求人数-
対応地域全国+海外
料金無料

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※その他の転職サービスも検討したいSEの方は、「【目的別】SE(システムエンジニア)におすすめの転職サイト・エージェント15選!」をご覧ください。

あなたにあった転職先の見つけ方をチェック!

あなたにあった転職先の見つけ方をチェック

転職したいということは、「こうなりたい」「こんな状況から抜け出したい」というポジティブな理由/ネガティブな理由があるのだと思います。

解消するためには、自分に向いている仕事かどうかのを見極めめましょう

ここでは、SEの仕事の種類や向き不向き、仕事内容や年収についてタイプ別に解説します。

タイプ1.開発工程の細かさから解放されたいなら「Webエンジニア」

向いている人向いていない人
  • 一日中コードを書いていたい
  • 柔軟な働き方をしたい
  • 新しいプログラミング言語の勉強を続けられる
  • SEの仕事を続けたい
  • 最新技術を追い続けるのはつらい

「SEの開発工程の細かさが嫌だ」という人に向いているのが、Webエンジニアです。

Webエンジニアはコードを書いている時間が長い仕事なので、コードを書くのが好きで、SEのような細かいスケジューリングから逃れたい人におすすめです。

代表的なWeb系企業には以下のようなところがあります。

  • ポータル・検索サイト:Google、yahoo!、NAVER、食べログ、クックパッド
  • ニュースサイト:yahoo!ニュース、スマートニュース、グノシー
  • ショッピングサイト:Amazon、楽天、スタートトゥデイ(旧ZOZOTOWN)

「Webエンジニア」の仕事内容

Web系企業のシステム開発をする仕事です。

Webエンジニアは「自社開発SE」と呼ばれることがありますが、SEとは働き方が全く異なります。

以下はWebエンジニアとSEの違いをまとめた表です。

項目WebエンジニアSE
開発手法アジャイルウォーターフォール
開発期間短い(最長14日)長い
ドキュメンテーション少ない多い
柔軟性高い低い

Webエンジニアの開発プロセスは、「アジャイル開発」という1〜14日でリリースを進める小さな開発を繰り返し進めていくものです。

一方、SEは「ウォーターフォール開発」という長期間、大人数で行う開発プロセスを採用しています。

Web系のビジネスは変化が激しいため、短期間で対応が求められます。

Webエンジニアの世界では、「計画は変化することを想定している」「仕様変更OK」ので、厳密なスケジューリングが性に合わないと感じているSEも働きやすいです。

「Webエンジニア」の年収

30代前半のWebエンジニアの平均年収は422.2万円です。(参考:doda

Web系は薄利多売のビジネスが中心のため、残念ながらWebエンジニアの年収は上がりにくい傾向にあります。

より年収をアップさせたい場合は、Webディレクターなど、エンジニアスキルと別の役割を掛け合わせる職業へのキャリアアップが必要です。

「Webエンジニア」求人の探し方

Webエンジニアの求人は多いですが、年収が上がりにくいため求人探しでネックになることが多いです。

年収もある程度確保したい方や高年収を狙いたい方は、年収アップに強い「レバテックキャリア」への相談がおすすめです。

レバテックキャリアには以下のような高年収の求人も扱っており、年収交渉なども任せることができます。

レバテックでしか扱っていない好条件の求人もあるので、ぜひ相談してみましょう。

タイプ2.下請けや受託業務をしたくないなら「社内SE」

向いている人向いていない人
・下請けや受託業務はしたくない
・技術スキルが高い
・面倒見がいい
・コミュニケーション能力が低い
・会社の直接的な売上に貢献したい
・キャリアアップしたい

社内SEは自社企業のシステムを開発するので、下請けや受託業務は発生しません。

そのため、「下請けの仕事はしたくない」「受託業務で派遣のような仕事をやらされたくない」という人に向いています。

注意点として、社内SEはWebエンジニアに比べると技術力が磨きにくいことが挙げられます。

自社開発のシステムは必要な技術が固定されているため、クライアントに合わせて新しい技術を勉強する機会が少ないためです。

「社内SE」の仕事内容

システムエンジニアには、社内SEの他にも、システム開発と運用を請け負うSIerもあります。

社内SEとSIerの違いを確認しておきましょう。

社内SESIer 
仕事の領域SIerの仕事にプラスして経営戦略、事業戦略、システム戦略要件定義、設計、開発、テスト、導入 
開発するもの自社のシステム 他社(クライアント)のシステム 
技術必要な技術は固定される 常に勉強が必要 
勤務地自社のみ 自社よりもクライアント先が多い 

社内SEの仕事は 「経営戦略→事業戦略→システム戦略→要件定義→設計→開発→テスト→導入」です。

一方、SIerのSEは「要件定義→設計→開発→テスト→導入」までで、経営戦略〜システム戦略は行いません。

自社のシステムを開発するには、経営層が作成した経営戦略をもとに、事業戦略が作られて、さらにシステム戦略が作られます。

社内SEはそれを元に要件定義を行います。

そのため社内SEは、経営戦略や事業戦略を理解してシステム戦略を立案することも仕事に含まれます。

「社内SE」の年収

社内SEの平均年収は約451万円です。(参考:doda

年功序列の企業もありますが、年収はあまり変わらないことが多いです。

もし年収アップを狙いたいなら、より高いスキルを身につけ別の企業への転職を検討したほうがよいでしょう。

「社内SE」求人の探し方

社内SEは人気があり、仕事が見つけにくいので、「社内SE転職ナビ」という専門サイトを使って仕事を紹介してもらうのがおすすめです。

社内SE転職ナビ
(引用元
社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは社内SEの求人に特化しており、1人あたり7.3社の紹介実績があります。

豊富な求人の中から選べるため、希望の求人が見つかりやすいでしょう。

オンラインで面談することも可能なので、忙しい場合はオンラインで相談してみましょう。

社内SE転職ナビ|基本情報

運営会社アイムファクトリー株式会社
公開求人数約1,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

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タイプ3.人間関係の負担を減らしたいなら「フリーランスSE」

向いている人向いていない人
  • 独立したい
  • 職場の人間関係から解放されたい
  • SEとしてのスキルが高い
  • 自分で営業をして仕事を見つけるのは嫌
  • 安定して収入を得たい
  • リスクは冒したくない

会社の人間関係から解放されたいなら、フリーランスSEがおすすめです。

独立して実力を試したい、絶対にやりたいことがあるという人にもフリーランスSEが向いているでしょう。

逆に、人間関係は面倒でも、会社から毎月給料をもらって安定して仕事をしたい方にはフリーランスは不向きです。

フリーランスになると、営業や税金関係の処理など、会社がしてくれた事を全て自分で行う必要があります。

フリーランスは人間関係から解放される代わりに、さまざまな作業やリスクを伴います。

「フリーランスSE」の仕事内容

フリーランスと会社員SEの最大の違いは、自分で営業〜アフターフォローまで行うところです。

案件を獲得するには、主に以下の3つの方法があります。

  • マッチングサイトを利用する:プロジェクトに加わって欲しいという案件が掲載されているサイトから、好きな案件を選んで応募する。ネットで検索するだけなので、初心者向け
  • 企業へ飛び込み営業する:仲介者なしで企業に直接自分を売り込む。経験実績が必要なので、フリーランス上級者向け
  • 人脈を利用する:会社員時代の人脈を利用。年賀状や名刺、携帯の番号などを使って連絡。人脈が多い人向け

フリーランスSEは、開発のスキルはもちろん、営業、経理、アフターサポートなど全て一人で行う必要があります。

また、ほとんどのフリーランスSEは「出向型」で、出向先(クライアント)の会社のオフィスに常駐して働くことになります

クライアントとなる企業はセキュリティや業務効率の観点からプロジェクトチームにSEを入れたがるため、在宅仕事は多くありません。

「フリーになっても正社員と変わらないのでは」と感じるかもしれませんが、フリーの方が報酬は高額になることが多く、飲み会など面倒なイベントも避けやすいため、人間関係のストレスを減らせるというメリットがあります。

出向は避けたいという場合は、「レバテックフリーランス」などのフリーランス専門の案件紹介サイトに登録して在宅案件を探してみましょう。

専任のアドバイザーがあなたの希望にあった案件を紹介してくれるので、効率よく希望の案件を見つけることができます。

「フリーランスSE」の年収

フリーランスSEの平均単価は月60〜80万円程度で、単純計算だと年収相場は720〜960万円程度です。(参考:レバテックフリーランス

会社員のSEの平均年収は600万円程度(参考:令和元年賃金構造基本統計調査)なので、独立した方が年収アップが期待できますが、これにはリスクも含まれることも覚悟しておく必要があります。

病気やケガで働けなくなるリスクもありますし、案件が入って来ないこともあるので、その辺りも含めて計画を立てておく必要があります。

案件の探し方

効率よくフリーランスの案件を探すなら、レバテックフリーランス」や「ギークスジョブ」などのフリーランス専門の案件紹介サイトに登録するのがおすすめです。

営業を任せることができますし、専任のアドバイザーがあなたの希望にあった案件を紹介してくれるので、効率よく希望の案件を見つけることができます。

ここでは2つ紹介しますが、どちらも登録しておけば幅広い案件を確認することができるので、併用がおすすめです。

レバテックフリーランス・WEB開発系の仕事がしたい
・たくさんの求人から選びたい
ギークスジョブ・たくさん福利厚生を利用したい
・高単価の案件を探したい

タイプ4.稼ぎたいなら「ITコンサルタント」「セールスエンジニア」

向いている人向いていない人
  • コミュニケーションが得意
  • 稼ぎたい
  • クライアントが喜ぶ顔が見たい
  • SEの仕事を続けたい
  • 一人で黙々と仕事していたい
  • 人の話を聞くのが苦手

プログラミングが苦手という方は、異業種である「ITコンサルタント」や「セールスエンジニア」の仕事がおすすめです。

これまで身につけたITの知識・専門性を活かすことで、クライアントに質の高い提案ができるからです。

経営層と直接やりとりすることもあるため、コミュニケーションが得意な人にはうってつけです。

また、ライバルが少なく報酬も高いので稼ぎたい人にも向いています。

代表的な企業

  • ITコンサルタント:アクセンチュア、IBM、デロイトトーマツコンサルティング、マッキンゼー
  • セールスエンジニア:キャノン・マーケティングジャパン、大塚商会、富士ゼロックス、楽天

仕事内容

  • セールスエンジニア:商談〜アフターフォロー
  • ITコンサルタント:解決に必要な提案〜導入サポート

セールスエンジニアは、企業のサービスを販売するセールス(営業)+技術知識を持つエンジニア(技術者)の両方の要素を持ちます。

クライアントに対して、自社製品の導入の提案や導入後のサポートが仕事です。

営業を行いつつ、クライアントのシステムの入れ替えについてコンサルタントのような仕事をすることもあります。

一方、ITコンサルタントはセールスエンジニアほど業務の幅は広くありません。

クライアントの問題解決に必要なパッケージとカスタマイズの提案をして、導入までをサポートするのが仕事です。

仕事の幅が狭い一方で、高い専門性が求められるため、すでにSEとして専門性を身につけているならITコンサルタントが向いているでしょう。

年収

dodaの平均年収ランキング2021年によると、平均年収はセールスエンジニア(プリセールス)が630万円、ITコンサルタントは585万円で、どちらもIT業界では年収が高めです。

特に外資系のITコンサルタントは年収が高めなので、年収アップを狙いたいなら外資系のコンサル会社への転がおすすめ。

中小企業だと、ITコンサルタントとして採用しておきながら、客先常駐SEをさせる(名ばかりコンサル)ケースもあるので注意しましょう。

求人の探し方

セールスエンジニアに転職したいなら「ワークポート」、ITコンサルタントに転職したいなら「アクシスコンサルティング」がおすすめです。

ワークポートは未経験からのIT転職にも力を入れているので、SEからセールスエンジニアに転職したい人も使いやすいでしょう。

「アクシスコンサルティング」は有名企業への転職実績が豊富で、未経験者へのサポートも行っています。

コンサルティング専門の転職エージェントは「【専門領域別】コンサルティング業界に強い転職エージェントまとめ」でも紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

IT業界以外の転職先を6つ紹介

IT業界以外への転職先は?

SE以外へ転職をする場合「キャリアが無駄になるのではないか」「30代以上でも大丈夫だろうか」「どんな業界が自分に向いているのかわからない」など不安が出てきますよね。

「どうしてもIT業界以外に転職したい」なら、今までのスキルを活かせる転職先を見つけることが大切です。

SE時代に培ったスキルが少しでも活かせる職場ならば、転職によって年収が下がるリスクも減らせるでしょう。

ここでは、SEの知識やスキルを活かせる職種を6つ紹介します。

未経験の業界転職で転職エージェントを使うなら、最大級の求人数を保有する「doda」がおすすめです。

たくさんの選択肢の中から、あなたの希望にあった求人を業界専属のアドバイザーが紹介してくれるので、ぴったりの求人が見つかります。

①データ入力、資料作成経験を活かすなら「事務職」

事務職は転職求人倍率0.24%の人気職種で転職難易度は高いですが、SEのパソコンスキルを活かせる仕事です。(参考:転職求人倍率レポート(2021年7月)|doda

データ入力、文書作成、資料作成など、パソコンを使う機会が多いですし、会社のWEBサイトの管理やIT担当などを任せられる可能性もあります。

年収はSEと比べると低いですが、残業が少なく定時で帰れることが多いため、長時間勤務がストレスになっていた人に向いています。

②クライアントとのコミュニケーションが得意なら「営業職」

SE時代にクライアントとのやり取りが得意だった人は、そのコミュニケーション能力を活かした営業の仕事がおすすめです。

自動車・保険・金融など様々な商品やサービスがありますが、SEとして培ったコミュニケーション能力はどの分野でも活かせます。

少しでも今までの経験を活かしたいなら、IT機器販売などの営業職もおすすめです。

③設計やプログラミング経験を活かすなら「製造業」

製造業ならば、設計やプログラミングの経験を存分に活かせます。

自動車業界、電機業界などでは、ITは欠かすことができない存在です。

製造工程管理、外注への発注管理、生産高の管理など、大量のデータをITで管理しているからです。

製造業は労働組合を持っている企業が多いので、労働時間が守られており残業が少なく、福利厚生も充実している傾向にあります。

メーカーのIT管理はキャリアアップには繋がりにくいのですが、ワークライフバランスを第一に考えたい人には向いています。

④金融系の業務知識やセキュリティのスキルを活かすなら「金融業」

地方銀行、証券会社、メガバンクなども、IT業界経験者向けの求人を出しています。

AI(人工知能)を使った資産運用や、社内メールシステム、決算システム、ビデオ会議などを自社開発している企業であれば、設計や開発、運用などの業務も用意されています。

年収を減らしたくないという場合は、外資系の金融企業への転職がおすすめです。

日系企業に比べて、外資系は給与水準が20〜30%以上高いからです。

40代であれば、外資系金融企業への転職で1,500万円以上も不可能ではありません。

⑤医療システムに携わるなら「医療業界」

医療業界では、電子カルテで患者のデータを管理することが増えています。

医療業界に転職する場合、院内SEとして働くか、医療システムを開発する会社に転職するという2つの選択肢があります。

院内SEとして働く

  • 病院内のパソコンシステムの保守管理などの仕事を行う
  • システム開発はせず、事務作業が多いので残業が少なめなのがメリット
  • 年収は400〜500万円程度

医療システム開発者として働く

  • 医療システム開発・導入、テスト、運用まで行う
  • 少子高齢化や海外からの需要増加のため、需要・将来性が高いのがメリット
  • 医療機器メーカーのソフト系エンジニアの平均年収は520万円

(参考:30代エンジニア2180人に聞いた平均年齢の実態と満足度|Tech総研
(参考:メカニカルエンジニア(機械系エンジニア)とは?仕事内容や必要な資格|パソナテック

医療システム開発者は24時間対応が求められることもありますが、システムの保守管理がメイン仕事の院内SEは残業が少なめなのがメリットです。

また、どちらも人命救助に関わるため、人から感謝されたい方にも向いています

ただし、医療系SEになる場合、人命に関わる仕事をしているというストレスがあるので、ストレスに弱い方は注意してください。

⑥自分の持つスキルを人材育成に役立てるなら「教育」

人材育成に興味がある方は、教育の分野に携わるという方法もあります。

自分が経験したことを活かして、IT研修やIT系の専門学校、セミナーなどの講師を務めるのが仕事です。

年収は300〜600万円程度と、教えられる内容によって異なるため幅も広いです。(参考:Geekly Media

PCの基本操作やメールの読み書き、ソフトの使い方を教える場合だとアルバイトやパートというケースもあります。

より専門的な内容であれば、高い年収を狙うことができます。

まとめ

SEの転職の失敗で多いのは、以下の4つです。

SEの転職でよくある失敗

  • 転職を後回しにしてきた
  • 誰にも頼らずに転職活動を行なった
  • スキルが足りないうちに転職を決断
  • 転職の目的を決めずに転職

また、SEにおすすめの転職先として、今回は以下の4つを紹介しました。

  • 開発工程の細かさから解放されたいなら「WEBエンジニア」
  • 会社から頼られたいなら下請けや受託業務をしたくなければ「社内SE」
  • 人間関係の負担を減らしたいなら「フリーランスSE」
  • 稼ぎたいなら「ITコンサルタント」「セールスエンジニア」

転職の失敗を回避するために大切なのは「情報収集」です。

成功者に聞いたり、転職エージェントなどの専門家に相談するようにしましょう。

▼SEの転職におすすめの転職エージェント

ワークポート
  • IT系のサポートが得意
  • 業界・職種未経験のサポートににも力を入れている
レバテックキャリア
  • 詳しい企業情報を教えてもらえる
  • 年収アップに強い
マイナビITエージェント
  • 大手マイナビが運営
  • 大手の求人が見つかりやすい

SE転職で悩んでいるという方は、情報収集をしっかり行い、転職を成功させましょう。

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