ビズリーチに登録すると会社に気づかれる?対策と注意点を徹底解説
最終更新日:
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「ビズリーチ」は、ヘッドハンターや企業からオファーを受けられるスカウト型のサービスです。
受け身で転職活動を行える便利なサービスですが、「ビズリーチに登録すると会社にばれる?」と不安を感じる方も多いと思います。
結論からお伝えすると、しっかり対策を講じればビズリーチの登録や利用が会社にばれる可能性は低いです。
本記事では、会社にばれることなくビズリーチを利用できるよう、以下の内容について解説します。
会社ばれを防ぐための対策を把握し、ぜひビズリーチを有効活用してください。
ビズリーチとは?
- (引用元
- ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、ハイクラスに特化した転職サービス。
ヘッドハンティング形式のシステムを採用しており、 求職者がヘッドハンターや企業からの「スカウト」を受ける形で転職活動を進められます。
登録後はヘッドハンターや企業があなたの職務経歴書を確認し、マッチする求人があればスカウトが届きます。
受け身でオファーを受けられるので、忙しい方にも適したサービスといえるでしょう。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約111,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:24年4月時点)
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【結論】ビズリーチの利用が会社にばれる可能性は低い
結論からお伝えすると、ビズリーチの登録や利用が会社にばれる可能性は低いです。
ビズリーチでは、求職者の職務経歴書がヘッドハンターや企業に公開されますが、以下のような個人情報は公開されません。
※求人に応募する際や、「名前・連絡先を表示」にチェックを入れてスカウトに返信した場合は、上記の情報も公開されます。
個人を明確に特定できるような情報は公開されないので、ばれる可能性は低いといえるでしょう。
ただし、職務経歴書の「企業名」「部署」「経歴」といった情報から個人を特定される可能性は少なからずあります。
ビズリーチには会社ばれを防ぐための機能が設けられているため、徹底的に対策すれば安心してサービスを利用できます。
ここからは会社にばれずにビズリーチを使う方法について解説していきます。
会社にばれることなくビズリーチを使う方法
ビズリーチには、会社ばれを防ぐためのさまざまな機能が設けられています。
ここでは会社ばれを防ぐための方法を3つ解説するので、ぜひ登録前に確認してみてください。
会社ばれを防ぐための方法
方法1.職務経歴書を非公開にする
まず1つ目が、職務経歴書を非公開する方法です。
ビズリーチに登録した職務経歴書は、以下の手順で非公開にすることで誰からも閲覧されなくなります。
- ログインして「メール・スカウトの配信管理画面」を開く
- 「求人案内サービス」の下にある「編集する」ボタンを押す
- 「ヘッドハンターへの職務経歴書公開設定」
「企業への職務経歴書公開設定」部分にある「非公開」を押す- (引用元
- ビズリーチ)
- 設定を保存する
ただし職務経歴書を非公開にした場合は、スカウトを受けられなくなってしまいます。
そのため、この方法は「スカウトは受け取らず、ビズリーチに掲載されている求人だけをチェックしたい人」に適しています。
スカウトを受け取りたい場合は、次に紹介する「勤務先をブロックする」方法がおすすめです。
方法2.企業ブロック設定で勤務先をブロックする
2つ目が、現職である勤務先をブロックする方法です。
ビズリーチでは会社ばれを防ぐために、特定の企業をブロックする機能が備わっています。
以下の方法で、勤めている会社に対してのみ「職務経歴書を非公開」にすれば、スカウトを受け取りながら会社ばれを防ぐことが可能です。
- ログインして「企業ブロック設定画面」を開く
- 「ブロックする企業を追加」ボタンを押す
- 「企業検索」でブロックしたい企業を探す
- ブロックしたい企業をチェックし、「非公開にする」ボタンを押す
- (引用元
- ビズリーチ)
この方法であれば、特定の企業だけブロックできるので、ほかの企業やヘッドハンターからは通常どおりスカウトを受け取ることが可能です。
そのためスカウトを受け取りたい場合は、企業ブロック設定を活用することをおすすめします。
関連会社もブロックしておくのがおすすめ
徹底的に会社ばれを防ぎたいのであれば、関連会社・グループ企業・取引先などもブロックしておくことをおすすめします。
なおブロックできる企業数に上限はないため、何社でもブロックすることが可能です。
方法3.職務経歴書に個人を特定できる情報を記載しない
職務経歴書に個人を特定できるような内容を記載しないことも、有効な方法です。
企業名・携わったプロジェクト名など、具体的な固有名詞を記載しなければ、個人を特定されるリスクを大きく軽減できます。
ただ、抽象的すぎると「どんな経験があるのか」が分かりづらくなり、スカウトが少なくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。
個人を特定できるような内容を避けつつ、経験を詳しく伝えるためには、以下のポイントを意識してください。
- 企業名(会社名)
⇒具体的な企業名は避け、どんな事業をしている企業なのか記載する
(例)がん領域で新薬を開発する外資系製薬会社 - 経歴
⇒プロジェクト名などの固有名詞は避けたうえで、できるだけ詳しく記載する
(例)2015年~現在 営業部所属 アメリカでの医薬品営業を担当 - 実績
⇒商品名は避け、具体的な数字は記載する
(例)2022年 抗がん剤の売上:○○○○万円(目標達成率101%・前年比:110%) - スキル
⇒個人が特定される可能性は少ないため、できるだけ詳しく記載する
(例)TOEIC800点、がん領域の医薬品に関する知識、マネジメント力(10人が在籍する部署のマネジメントを経験)
固有名詞など個人を特定される情報を避けたうえで、できる限り詳しい情報を記載しましょう。
会社ばれを徹底的に防ぐために!気を付けたい注意点
非公開設定やブロック機能を利用すれば、職務経歴書から個人を特定されるリスクはかなり低くなります。
しかし、職務経歴書以外からビズリーチの利用がばれてしまう可能性はゼロではありません。
そこでここでは、会社ばれを徹底的に防ぐために気を付けたいポイントを解説します。
会社ばれを防ぐための注意点
注意点1.会社でビズリーチを閲覧しない
社内にいる勤務時間・休憩時間は、ビズリーチを開かないようにしましょう
ビズリーチを閲覧しているのを職場の人に見られた場合、「転職活動しているのかな」と思われてしまう恐れがあります。
「見られることなんてある?」と思われるかもしれませんが、ふとした拍子にPCの画面を見られたり、スマホの通知を見られる可能性もゼロではありません。
上司にビズリーチのメールを見られてしまったケースもあります。
特に会社のPCでビズリーチを閲覧した場合、履歴が残ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
徹底して会社ばれを防ぎたいのであれば、ビズリーチを閲覧するのは自宅にいる時のみにするのがよいでしょう。
アプリのプッシュ通知に注意
ビズリーチには便利なアプリもありますが、会社ばれを徹底的に防ぎたいのであれば、通知をオフにするか通知を受け取る時刻を設定しておきましょう。
また、より入念に対策したい場合は「メールマガジンの配信を解除する」などの対策も講じることをおすすめします。
<メールマガジンを解除する方法>1.ログインする 2.「メール・スカウトの配信管理」から解除を行う |
注意点2.同僚に転職の話をしない
転職に関する話は、同僚や職場の人にしないよう注意しましょう。
同僚から別の同僚へ、別の同僚から上司へ……と話が伝わってしまう可能性もゼロではありません。
また、転職に関して会話をしているのを第三者に聞かれて噂が広まってしまうことも考えられます。
「会社のことを理解してくれる同僚に話を聞いてもらいたい」という方も多いですが、万が一を考えると、相談するのは避けたほうがよいでしょう。
転職の相談にのってもらいたい場合は、ビズリーチのヘッドハンターや転職エージェントのアドバイザーに話を聞いてもらうのがおすすめです。
記事後半「おすすめの転職エージェント」では、ビズリーチ以外でおすすめのサービスも紹介しているので、ぜひ活用してみてください。
SNSの投稿にも注意
Twitter・Facebook・Instagramなどを利用している場合は、SNSの投稿にも注意しましょう。
公開範囲を全体にしている場合は、SNS上で職場の人とつながりがなくても投稿を見られてしまう可能性があります。
また匿名であっても投稿内容から個人を特定される可能性があるので、転職に関する投稿はなるべく避けたほうがよいでしょう。
注意点3.会社で転職関連の連絡をするのは控える
社内でヘッドハンターや転職エージェントと連絡を取るのは、控えるようにしましょう。
ヘッドハンター等とのメールのやり取りを見られたり、通話を聞かれた場合、職場の人に転職活動をしていることがばれてしまう可能性があります。
以下のように、「気を付けていたのに転職の話がバレそうになった」というケースも少なくありません。
ビズリーチの口コミ
20代/女性
現職場の人にバレそうだった
電話が多く、特に昼休憩まで電話が来た時には、現職場の人にバレそうで怖かったです。また、一度電話をしたら結構時間を取られるため、時間を確保するのに手間取りました。
(引用:イーデス調査)
社内にいる時に電話がきた場合は、電話に出ず、メールで「〇時くらいに折り返す」と連絡を入れるとよいでしょう
また社内での連絡を避けるためには、あらかじめヘッドハンターやエージェントに「連絡可能な時間帯」を伝えておくことをおすすめします。
「19時以降に連絡してほしい」「土日に連絡してほしい」と伝えておけば、社内にいる時間帯に連絡がくるのを避けることが可能です。
少しでも不安なら「転職エージェント」を使うことも手段
しっかり対策を講じれば、ビズリーチの利用が会社にばれる可能性は低いです。
ただ「職務経歴書を公開してスカウトを受ける」というシステムの性質上、スカウトサービスを利用した場合は会社ばれの可能性をゼロにすることができません。
そのため、どうしても不安な場合はビズリーチではなく「転職エージェント」を利用することも手段のひとつです。
転職エージェントにもスカウトサービスはありますが、スカウト機能を利用しなければ転職がばれてしまう可能性はほぼありません。
なお、ビズリーチにはない求人紹介を受けられる可能性もあるため、ビズリーチを使う場合も積極的に併用することをおすすめします。
ここでは「サポートが手厚い」と評判の3社を紹介するので、ぜひ利用してみてください。
おすすめの転職エージェント
転職サイトとしても利用できる「doda」
- (引用元
- doda)
「doda」は、幅広い業種・職種の求人を保有している転職エージェント。
首都圏はもちろん、全国の求人を保有しているので、地方で転職したい場合にも活用できます。
また、dodaは「転職サイト」として利用できることも特徴です。
登録後は、アドバイザーに相談できるほか、サイト上で自分で求人を検索することも可能です。
状況に応じて使い分けることができるので、「マイペースに転職活動を進めたい」「自分でも求人を探したい」という方は、ぜひ利用してみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
業界No.1の求人数を誇る「リクルートエージェント」
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、リクルートが運営している日本最大級の転職エージェント。
業界No.1の求人数を誇っており、非公開求人を含めると40万件以上の案件を保有しています。(2022年10月時点)
また、応募書類の作成や模擬面接などの選考対策も丁寧に行ってくれるため、初めてでも安心して転職活動を進められるでしょう。
「たくさんの求人をチェックしたい」「手厚いサポートを受けたい」という方は、ぜひ利用してみてください。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約383,000件 |
非公開求人数 | 約213,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年4月時点)
ハイクラス転職に強い「パソナキャリア(ハイクラス)」
- (引用元
- パソナキャリア)
「パソナキャリア」は、幅広い業種・職種の求人を取り扱う総合型の転職エージェントです。
パソナキャリアは、ハイクラスの転職に強く、年収800万円以上を目指せる求人を豊富に保有しています。
各業界や市場動向に精通したコンサルタントが情報を提供してくれるため、業界・企業研究を入念に行うことも可能です。
また、オリコン顧客満足度調査「転職エージェント」部門4年連続1位(※2019年~2022年)を獲得しているので、親身な転職サポートを受けたい方にもおすすめです。
キャリアを活かして高年収を狙いたい方は、ぜひパソナキャリアを利用してみてください。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
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公開求人数 | 約35,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
登録前に確認!ビズリーチの利用に関するQ&A
最後に、ビズリーチに利用に関するQ&Aをまとめました。
疑問をしっかりと解消したうえで、ビズリーチを利用しましょう、
ビズリーチの利用に関するQ&A
Q1.審査に落ちることはある?登録できるのはどんな人?
回答
あります。審査に落ちた場合は、利用をお断りされてしまいます。
ビズリーチでは登録時に審査を行っており、審査に落ちた場合は利用することができません。
細かな審査基準は公表されていませんが、「ビズリーチに掲載されている求人の応募条件を満たすキャリアを持っていること」が必須条件です。
もし審査に落ちてしまった場合は、「doda」「リクルートエージェント」など幅広い層を対象としたサービスを利用しましょう。
Q2.スカウトが多すぎる時の対処法は?
回答
ブロック機能を使用したり、希望条件を見直してみることをおすすめします。
特定のヘッドハンターからのスカウトが多い場合は、ブロック機能を利用するとよいでしょう。
<特定のヘッドハンターをブロックする方法>
- マイページにログインする
- 該当ヘッドハンターの詳細ページにジャンプする
- [このヘッドハンターをブロック]ボタンを押す
また、いろいろなヘッドハンターからたくさんのスカウトがくる場合は、希望条件を追加してみましょう。
スカウトは求職者の希望条件と案件の条件が合致した際に送られるため、たくさんのスカウトが送られてくる場合はそれだけマッチする求人が多いと考えられます。
マッチする求人を厳選させるためには、希望の業種・職種を絞ったり、希望年収を高めることが有効です。
Q3.ビズリーチに登録だけしておくのはアリ?
回答
登録だけしておくのもアリです。
ビズリーチはスカウト型の転職サービスであるため、職務経歴書を登録すれば受け身で求人の提案を受けられます。
「登録だけしておいて良いスカウトを待つ」という使い方もできるので、忙しい方にもおすすめです。
まとめ
しっかり対策を講じれば、ビズリーチの利用が会社にばれる可能性は低いです。
転職活動していることを会社に知られたくない場合は、登録後に以下の対策を取りましょう。
会社ばれを防ぐための方法
- 職務経歴書を非公開にする
- 勤務先をブロックする
- 職務経歴書に個人を特定できる情報を記載しない
ビズリーチは忙しい方でも受け身で転職活動を進められる便利なサービスなので、ぜひ対策を講じたうえで利用してみてください。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約111,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:24年4月時点)
また、転職活動の際は複数のサービスを併用することで求人の選択肢が広がります。
以下におすすめの転職エージェントをまとめたので、ぜひビズリーチと併せて利用してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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doda |
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リクルートエージェント |
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パソナキャリア |
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<参考サイト>
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ビズリーチに関する詳細情報