
【2025年最新】第二新卒におすすめの転職エージェント5選!プロが徹底比較した失敗しない選び方
最終更新日:
株式会社マイナビ等のプロモーションを含みます
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
迷ったらまずはコレ
第二新卒におすすめ転職エージェントTOP3
2位
doda
リクルートエージェントに次いで求人数が多い!
20代の顧客満足度No.1の実績あり(※2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位)
※画像は公式サイトから引用(リクルートエージェント ・doda ・マイナビエージェント )
「今の職場、このままでいいのかな……」「もっと良い環境で働きたいけど、何から始めればいいんだろう?」
新卒で入社した会社で働きながらも、そんな漠然とした不安や悩みを抱えている第二新卒の方は少なくありません。
この記事では、そんなあなたのための「転職エージェントの選び方」を徹底解説します。結論、第二新卒の転職活動は信頼できる転職エージェントを味方につけることが成功への一番の近道です。
この記事を読めば、数あるサービスの中からあなたにぴったりのパートナーが見つかり、自信を持って転職への第一歩を踏み出せるようになります。
株式会社キープレイヤーズ代表 / 株式会社キープレイヤーズ
監修者高野秀敏さん
1999年に株式会社インテリジェンスへ入社。2005年に株式会社キープレイヤーズを設立。3,000名以上の経営者の相談と、11,000名以上の個人のキャリアカウンセリングを行う。また、メドレー、クラウドワークスなど過去55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を国内・シリコンバレー・バングラデシュで実行。キャリアや起業、スタートアップ関連の講演回数200回以上。
▼書籍一覧
高野秀敏さんの著書一覧
セカンド就職のススメ
就職氷河期だからこそ絶対に後悔しない就職先の選び方
絶対に後悔しない就職先の選び方―親子で戦う就職最前線特定社会保険労務士・元 労働局職員 / 社会保険労務士法人岡佳伸事務所
監修者岡 佳伸さん
大手人材派遣会社、自動車部品メーカーなどで人事労務を担当した後に、厚生労働省管轄下 労働局の職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務、助成金関連業務に携わる。
現在は特定社会保険労務士(社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表)・キャリアコンサルタント・1級ファイナンシャル・プランニング技能士として活躍中。
各種実務講演会講師および社会保険・労務関連記事執筆・監修、TV出演、新聞記事取材などの実績多数。
▼セミナー・講演・研修実績
東京商工会議所主催「トラブルにならない採用・問題社員・雇用調整対策セミナー」
東京商工会議所主催「令和4年度改正点を反映!雇用関係助成金セミナー」
公益社団法人東京ビルメンテナンス協会主催「「副業・兼業の最新ガイドラインとトラブル事例」
▼取材・メディア掲載
日経新聞、読売新聞、女性セブン等に取材記事掲載。
NHK「あさイチ」2020年12月21日、2021年3月10日にTVスタジオ出演。報道内容の監修も実施。
▼労務に関する解説DVD
正社員・無期転換をどうする?キャリアアップ助成金と65歳超雇用推進助成金の申請実務
よくある質問・疑問にお答えします! 雇用調整助成金実務解説Q&A
すぐにわかる 両立支援等助成金の申請の仕方と実務上の留意点
新型コロナウイルス感染症対応 休業支援金・給付金実務解説Q&A
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- 第二新卒におすすめの転職エージェントランキングTOP5
- 1位:リクルートエージェント|求人数・実績No.1の最大手
- 2位:doda|顧客満足度No.1!転職サイトとしても使える
- 3位:マイナビエージェント|20代に人気!丁寧なサポートが魅力
- 4位:キャリアスタート|未経験からの挑戦を徹底応援
- 5位:type女性の転職エージェント|女性のキャリアに寄り添う
- 第二新卒向け転職エージェントの賢い選び方【失敗しない5つのポイント】
- ポイント1:複数の転職エージェントに登録する
- ポイント2:第二新卒の転職支援実績が豊富か
- ポイント3:希望業種・職種の求人数が多いか
- ポイント4:信頼できる担当者(キャリアアドバイザー)か
- ポイント5:サポート体制は手厚いか
- 第二新卒の転職でよくある失敗事例と対策
- 事例1.職務経歴書や面接準備の方法がわからない
- 事例2.異業種転職の動機・理由をうまく答えられなかった
- 事例3.転職前に退職してしまった
- 事例4.内定までのスケジュール調整がうまくできなかった
- 事例5.企業についてよく調べないまま内定を承諾してしまった
【結論】第二新卒におすすめの転職エージェント比較早見表
まずは、どの転職エージェントに登録すべきか迷っている方のために、特におすすめのサービスを厳選してご紹介します。
→スクロールすると、より詳しい情報が見れます!
転職活動を効率よく進めるには、これらのエージェントの中から2〜3社に登録するのがおすすめです。
詳しくは「第二新卒向け転職エージェントの賢い選び方」で解説します。
第二新卒におすすめの転職エージェントランキングTOP5
ここからは、数ある転職エージェントの中から、第二新卒の転職実績やサポート内容、求人数などを総合的に評価したおすすめランキングをご紹介します。
1位:リクルートエージェント|求人数・実績No.1の最大手

- (引用元
- リクルートエージェント)
リクルートエージェント
- 01
- 業界トップクラスの求人数を保有
- 02
- 未経験からハイクラスまで幅広く対応
- 03
- 転職に役立つセミナーを開催
得意分野 | 幅広い業界・業種 |
---|---|
転職支援サービス | 個別相談・カウンセリング、キャリアプランの提案、応募書類の添削・作成サポート、職務経歴書エディターの利用、面接対策、面接力向上セミナー、面接日程の調整、業界・企業情報の独自分析の提供、給与や条件の交渉代行、退職交渉のアドバイス、入社後のサポート、入社後のキャリアアップ |
- ※2025年6月更新
「リクルートエージェント」は、転職成功実績No.1を誇る業界最大手の転職エージェント。
その最大の魅力は、なんといっても圧倒的な求人数。大手からベンチャー、地方求人まで幅広く網羅しているため、あらゆる第二新卒者の希望に応える選択肢を提示できます。
キャリアアドバイザーの知識も豊富で、提出書類の添削や面接対策など、転職活動のあらゆる場面で的確なサポートが受けられます。
「まずはどんな求人があるのか見てみたい」「たくさんの選択肢の中から自分に合う企業を選びたい」という方は、まず登録しておいて間違いないサービスです。
2位:doda|顧客満足度No.1!転職サイトとしても使える

- (引用元
- doda)
doda
- 01
- 20万件以上の求人を保有(※) ※2023年3月時点、非公開求人を含む
- 02
- キャリアアドバイザーの交渉力に強み
- 03
- 顧客満足度No.1(※) ※2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位
得意分野 | 幅広い業界・業種 |
---|---|
転職支援サービス | 個別相談・カウンセリング、キャリアプランの提案、応募書類の添削・作成サポート、職務経歴書エディターの利用、面接対策、面接力向上セミナー、面接日程の調整、業界・企業情報の独自分析の提供、給与や条件の交渉代行、退職交渉のアドバイス、入社後のサポート、入社後のキャリアアップ |
- ※2025年6月更新
「doda」は、リクルートエージェントに次ぐ業界最大級の求人数を誇る転職サービスです。
特筆すべきは「転職サイト」と「転職エージェント」の機能を両方使える点。キャリアアドバイザーに相談しながら転職を進めつつ、自分でも自由に求人を探せます。
特に20代からの支持が厚く、「顧客満足度No.1(※2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位)」を獲得していることからも、そのサポート品質の高さがうかがえます。
キャリア相談や面接対策も丁寧で、初めての転職でも安心して利用できるでしょう。
「キャリアの方向性が定まっていない」「自分のペースで転職活動も進めたい」という方に最適なサービスです。
3位:マイナビエージェント|20代に人気!丁寧なサポートが魅力

- (引用元
- マイナビエージェント)
マイナビエージェント
- 01
- 3年連続顧客満足度NO.1 ※オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント第1位
- 02
- 担当者の対応に定評あり
- 03
- 土日・休日も対応
得意分野 | 幅広い業界・業種 |
---|---|
転職支援サービス | 個別相談・カウンセリング(Web・電話・土曜日も可)、応募書類の添削・作成サポート、面接対策セミナー、面接日程の調整、給与や条件の交渉代行、入社日の調整、入社後のフォロー |
- ※2025年6月更新
「マイナビエージェント」は、新卒採用で有名なマイナビグループが運営する転職エージェントです。そのネットワークを活かし、特に20代の転職サポートに定評があります。
大手だけでなく、キラリと光る中小の優良企業の求人を多く保有しているのが特徴。
キャリアアドバイザーは各業界の事情に精通しており、時間をかけた丁寧なカウンセリングで、一人ひとりの強みや適性を見出してくれます。
「初めての転職で何から始めればいいか不安」「じっくり話を聞いてもらいたい」という第二新卒の方に、自信をもっておすすめできるサービスです。
4位:キャリアスタート|未経験からの挑戦を徹底応援

- (引用元
- キャリアスタート)
キャリアスタート
- 01
- 経験豊富なコンサルタントにより高い内定率
- 02
- 未経験でも正社員を目指せる
- 03
- 若手就職・転職サポートに定評 ※日本マーケティングリサーチ機構で3部門で第1位を獲得
得意分野 | 20代、第二新卒、既卒、フリーター、未経験、幅広い業界・業種 |
---|
- ※2025年6月更新
「キャリアスタート」は、その名の通り、新たなキャリアを始める20代の若手を専門にサポートする転職エージェントです。
特に、職歴に自信がない方や未経験の職種にチャレンジしたい方へのサポートが手厚いのが特徴。自己分析から企業研究、面接対策まで、コンサルタントがマンツーマンで徹底的に向き合ってくれます。
転職後の活躍まで見据えたサポートで、高い年収アップ率と定着率を誇ります。
「フリーターから正社員を目指したい」「経歴に自信はないけど、良い会社に転職したい」という方の強い味方となるでしょう。
5位:type女性の転職エージェント|女性のキャリアに寄り添う

- (引用元
- type女性の転職エージェント)
type女性の転職エージェント
総合型×転職エージェント
- 01
- 年間12,000名以上の女性の転職サポート
- 02
- 子育て経験など経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
- 03
- 約29,000件以上の求人を保有 ※2023年11月時点
得意分野 | 女性の転職に強い |
---|---|
転職支援サービス | 面接に受かるための対策はもちろん、内定獲得後の年収交渉まで代行 |
- ※2025年6月更新
「type女性の転職エージェント」は、女性の転職支援に特化した専門サービスです。結婚や出産といったライフイベントを見据えたキャリアプランの相談に強いのが特徴です。
キャリアアドバイザーは全員女性で、女性ならではの悩みを気兼ねなく相談できます。
取り扱い求人も、女性が長く活躍できる環境が整った企業を中心に厳選されています。年収アップの実績も高く、キャリアアップを目指す女性にも満足度の高いサービスです。
「女性が働きやすい職場で活躍したい」「ライフプランも大切にしながらキャリアを築きたい」と考える第二新卒の女性に最適です。
第二新卒向け転職エージェントの賢い選び方【失敗しない5つのポイント】
数多くの転職エージェントの中から、自分に最適なサービスを見つけ出すのは大変です。
ここでは、転職で後悔しないために押さえておくべき5つの選び方のポイントを解説します。

第二新卒で転職する場合、正社員にこだわる人も多いかも知れません。
しかし、企業としては今後、企業の中で馴染んでくれて成長する人材かどうか見極めたいとの考え方もあります。
転職する求職者にとっても正社員の場合、転職先企業とミスマッチを起こしたら再離職しづらくなる面があります。
正社員登用のある企業であれば、契約社員や紹介予定派遣等での就職も検討していきましょう。
ポイント1:複数の転職エージェントに登録する
転職を成功させる最も重要なコツは、複数の転職エージェントに登録することです。1社だけに絞ってしまうと、紹介される求人が限られたり、担当者との相性が合わなかった場合に転職活動そのものが停滞してしまいます。
理想は、求人数の多い「総合型」のエージェント2社と、特定の分野に強い「特化型」のエージェント1社に登録する組み合わせです。
- 総合型エージェント(例:リクルートエージェント, doda)
幅広い求人を比較検討し、自分の市場価値を把握するのに役立ちます。 - 特化型エージェント(例:マイナビエージェント, キャリアスタート)
特定の業界や20代のサポートに強く、より専門的なアドバイスが期待できます。
複数の視点からアドバイスを受けることで、より客観的に自分のキャリアを考えることができ、結果的に納得のいく転職につながります。
ポイント2:第二新卒の転職支援実績が豊富か
第二新卒の転職は、経験豊富な中途採用とは異なる特有の難しさがあります。そのため、第二新卒の採用市場や悩みを熟知しているエージェントを選ぶことが非常に重要です。
公式サイトで「第二新卒歓迎」「20代の転職支援に強み」といったメッセージを掲げているサービスを選びましょう。実績豊富なエージェントは、企業が第二新卒に何を求めているかを理解しており、あなたのポテンシャルを最大限に引き出すための書類添削や面接対策を行ってくれます。
ポイント3:希望業種・職種の求人数が多いか
当然ですが、自分が希望する業界や職種の求人が少ないエージェントに登録しても、理想の転職は実現できません。
「IT業界に行きたいのに、メーカー系の求人ばかり紹介される」といったミスマッチが起こり得ます。
登録前に公式サイトでどのような業界・職種の求人を多く扱っているかを確認しましょう。
特に、非公開求人や独占求人を多く持つエージェントは、他では出会えない優良企業と巡り会える可能性が高まります。

新しい職種に就く場合は、その職種に必要な技術、技能、知識等の職務分析を行い、自分が今までつちかってきた職歴や経歴が活かせるか確認ましょう。
例えば、今まで販売職で人に接することに抵抗がなければ、営業職やサポートセンターのサービス職等は適性がある可能性が高いです。
ポイント4:信頼できる担当者(キャリアアドバイザー)か
転職活動は、担当してくれるキャリアアドバイザーとの二人三脚です。担当者の質や相性によって、転職活動の成否が大きく左右されると言っても過言ではありません。
以下の点に当てはまる担当者は、信頼できるパートナーとなる可能性が高いです。
- こちらの話を親身に聞いてくれる
- 業界や職種に関する知識が豊富
- 連絡が迅速で丁寧
- 無理に転職を勧めてこない
- メリットだけでなく、デメリットも正直に伝えてくれる
もし「この人とは合わないな」と感じたら、遠慮なく担当者の変更を申し出るか、他のエージェントの利用をメインに切り替えましょう。
ポイント5:サポート体制は手厚いか
初めての転職活動では、書類作成や面接対策など、不安なことが多いはずです。エージェントが提供するサポート体制が充実しているかもしっかり確認しましょう。
特に、応募企業一社一社に合わせた面接対策や、職務経歴書の丁寧な添削を行ってくれるエージェントは心強い存在です。
面談の時間も、平日の夜間や土日に対応してくれるかなど、自分の生活スタイルに合わせて柔軟に対応してくれるかも重要なポイントです。
第二新卒が転職エージェントを活用するメリット・デメリット
転職エージェントは便利なサービスですが、良い面もあれば注意すべき点もあります。
両方を理解した上で活用することが、転職成功の鍵です。
- 客観的な自己分析ができる
プロの視点で自分の強みや市場価値を整理してもらえます。 - 書類・面接対策が万全になる
企業が求める人物像に合わせた応募書類の添削や、模擬面接を受けられます。 - 非公開求人に出会える
一般には公開されていない、好条件の優良企業求人を紹介してもらえます。 - 手間が省ける
面接の日程調整や給与交渉など、面倒なやり取りを代行してくれます。 - 無料で利用できる
求職者はすべてのサービスを無料で利用できます。
- 自分のペースで進めにくい場合がある
担当者によっては、頻繁な連絡があり、転職を急かされているように感じることがあります。 - 希望と違う求人を紹介されることがある
担当者のノルマなどの事情で、希望と合わない求人を勧められるケースもあります。 - 担当者によって質に差がある
経験の浅い担当者や、自分と相性の悪い担当者に当たる可能性があります。
なおこれらのデメリットは、複数のエージェントに登録し、合わないと感じたら別のエージェントに切り替えることで十分カバーできます。
第二新卒の転職でよくある失敗事例と対策
転職活動に踏み出すにあたり、失敗事例やつまずきやすいポイントは事前に把握しておきたいところです。
当サイトでは、第二新卒の転職者に対して「第二新卒での転職で失敗したこと・苦労したこと」のアンケート調査を実施しました。
その中でも特に多くみられた事例をピックアップし、株式会社キープレイヤーズ代表 高野秀敏さんに伺った「失敗を防ぐためのアドバイス」と合わせてご紹介します。
事例1.職務経歴書や面接準備の方法がわからない
面接対策をしっかりせずに面接に臨んでしまった
26歳/女性(営業・販売職)
職務経歴書は今まで書いたことがなかったですし、書き方のフォーマットもいろいろあったのでどう書いたらいいのかわからずにかなり時間がかかりました。
何を自分の強みにしたらいいのかもわからなかったので、それを考えるのにも時間がかかりました。
また、面接対策をしっかりせずに面接に臨んでしまったので面接中に回答に困ることも多く、完全に失敗してしまいました。
「職務経歴書の書き方がわからない…」といった悩みの声は多くみられました。
第二新卒は初めての転職活動となることも多いため、不明点が出てくるのは当然のことです。
特に、初めての職務経歴書作成は悩みどころです。職務経歴書の書き方などはネットにも多く見られますが、自分に当てはめた時、どのように記載すれば良いか悩んでしまうと思います。
書き方がわからない部分もあると思いますが、まずは転職サービスが出しているサンプルなどを真似して、一通り形にしてみることが大事です。
職務経歴書のテンプレートとサンプル
転職エージェントでは、書類作成の方法や面接対策の方法まで、わからない点があれば何でも親身に回答してくれます。不明点があれば、自ら積極的に質問することが重要です。
事例2.異業種転職の動機・理由をうまく答えられなかった
うちで何を活かせるの?という質問にたじろいだ
26歳/男性(営業・販売職)
販売業から未経験である営業職に行こうとしていたので、今の仕事をどう活かすことができるかを面接時に伝えることがうまくできなかったケースが多々有りました。
最終的には営業職の会社から内定をもらうことができましたが、うちで何を活かせるの?という質問に対してはとても四苦八苦しながら答えたことを今でも覚えております。
経験値の低さのカバーに苦労した
24歳/男性(営業・販売職)
苦労したことはやはり経験値の低さをどのようにカバーするかということに悩んだことでしょうか。
第2新卒歓迎という求人でも、経験者が応募してきた際はどうしても見劣りしてしまい、最終的に面接で落ちてしまったケースがありました。
それ以降は第二新卒など比較的若い年齢を求めている求人を中心に申し込むようにしたので、なかなか応募できる企業が無く苦労しました。
異業種の転職を希望しているものの、面接時の返答に困ってしまったという声も聞かれました。
第二新卒の転職では異業種への転職希望者も多いです。しかし、経験が浅い中で自分をどのようにアピールすればよいか、悩んでしまう人も少なくありません。
企業側の思いとして、できるならば経験者を集めたいと考えるのは当然のことです。
なにかしら過去の経験を、応募したい仕事に紐づけてアピールしてみる努力は必要と言えます。
一方で、どうしても内定を取れない場合は、いきなり希望する職種に転職するのではなく、まずは希望する職種に関連する仕事を探してみて、実績を作ることを目標として転職してみるのも一つの方法です。
事例3.転職前に退職してしまった
無職の期間を設けたことがつらかった
23歳/女性
経験も社会人経験も浅い状態で新卒で入った会社を退職したため、転職先があるのかとても心配でした。
ですが、体調不良や残業時間を考慮すると在職中に転職活動をすることは現実的ではなく、一度無職の期間を設けざるを得なかったのは苦労しました。
実家住まいでしたのでお金の心配はなかったのですが、周りの友人が頑張って仕事をしている中、家に一人でいる時間は仕方ないと思いつつ、劣等感があり辛かったです。
転職先が決まる前に会社を辞めてしまい、金銭や精神的な面で苦労したという声も見られました。
転職活動は、会社を辞める前に行うのが基本です。 会社を辞めてしまうと、収入が途絶える焦りなどで、「内定をもらうこと」がゴールになってしまう可能性があります。
内定を取ることを重視しすぎた結果、「思っていた仕事と違った……」と後悔しないためにも、可能な限り会社を辞める前に余裕を持って転職活動を進めていくことが重要です。

実際のところ、第二新卒は求人もそこまで少ないわけでは無さそうですが、それでも退職前に会社を辞めることは避けておいた方が良いでしょうか?

原則は現職中に転職先を決めます。これがベストです。しかしどうしても先に辞めないと活動ができないという会社もあるでしょう。
その場合はエージェントに登録して、自分は先に辞めても次がある人材かを確認してから辞めた方が良いです。
私も求職者と話す中で、知ってる会社の範囲内で「その会社は流石に辞めると言わないと転職活動できないな、、、」という特殊な企業に勤める相手の場合は、そう伝えています。ただし原則は現職中に次を決めましょう。
事例4.内定までのスケジュール調整がうまくできなかった
少し先の入社は断られた
24歳/女性(事務職)
転職活動は10月に始めたのですが、勤めていた職場にはやむを得ず3月末まで在籍しなければなりませんでした。
中途採用は即戦力を求められていることが多く、4月から働きたいと申し出ても、早く働ける人材を募集していると断られることがありました。
「転職活動のスケジュールをうまく設定できていなかった」という声も上がっていました。
早めに内定が出たものの、希望する退職日と合わずに内定の話が無くなってしまったなど、スケジュールを上手く調整できずに後悔している方もいます。
退職交渉は内定後に始めるのが一般的的ですが、現職の引継ぎや有給消化を考慮すると、内定から1~2ヶ月後が現実的な入社目安となります。
もし、それ以上の期間を空けたい場合は、面接や内定時に入社日について交渉をするのがよいでしょう。


就職と違い転職は季節性はないと思って問題ないです。
1月と4月入社に向けて動く人が多いですが、これは辞める時の区切りがいいからです。活動するときは思い立ったが吉日。特に考えなくて良いでしょう。
事例5.企業についてよく調べないまま内定を承諾してしまった
業界について全く理解していなかった
24歳/女性(事務職)
転職先の会社のことをあまり理解していないまま、内定承諾をしてしまったことです。
内定をいただけたことに嬉しさを感じ、自分なりに会社を調査した上で内定承諾をしたつもりでいましたが、事業内容や業界知識について全く理解していなかったのだと、入社してからひしひしと感じました。
面接が決まったタイミングでよく調べ、面接当日に有意義な質問をすればよかったと後悔しております。
企業調査が十分に足りておらず、転職後にギャップを感じてしまったという失敗例もありました。
内定を手に入れることも大事ですが、一方で一番避けるべきは、合わない企業に入社してしまうことです。
第二新卒は、ポテンシャルを見込んで内定をもらえるケースも少なくありませんが、業務内容などもわからないまま、流されるように内定してしまう事態は避けなければなりません。


その会社のHPや検索して出てくる情報を全て拾う。
企業の面接官がわかるときは相手のFacebookやTwitter、LinkedInを調べてインプットする。
同じ業界の上場会社を調べて、決算説明資料や決算短信を読み、業界動向をインプット。他社との違いなど気になる点をメモする。
サービスがコンシューマー向けであれば必ず使って感想、良い点、課題点を言えるようにしておく。 このあたりの準備は済ませておいた方が良いでしょう。

転職の軸をどのように定めれば良いのかわからずに悩んでいる人もいます。
もし高野さんが25歳で転職活動を行うとなったら、どんな条件を優先して応募する企業を探しますでしょうか?

業界、会社の成長性があると思える会社を選択します。
自分なりに3年後、5年後伸びそうな会社ということです。成長マーケットにいれば転職失敗しても次の会社もすぐに見つかりますので。
また「転職後活躍」を重視します。ブランドや看板も大事ですが、自分が活躍できるかどうか。これが大事。大学受験との違いは、ギリギリ合格するのではなく、入社後に活躍できるかどうかです。
第二新卒の転職でよくある質問
ここでは、第二新卒の方が抱えがちな疑問についてお答えします。
Q1. 第二新卒って、いつまでのこと?
第二新卒に明確な定義はありませんが、一般的には「学校を卒業後、一度就職し、3年以内に離職した求職者」を指すことが多いです。
企業によっては、25歳まで、20代まで、といった年齢で区切っている場合もあります。
社会人経験が浅く、ポテンシャルを重視されるのが特徴です。
Q2. 「第二新卒はやめとけ」「人生終了」と聞いて不安です…
インターネット上でそういった厳しい意見を見て、不安になるかもしれません。しかし、これは全くの誤解です。
企業は若手人材の不足に悩んでおり、基本的なビジネスマナーが身についている第二新卒は、むしろ採用市場で非常に価値が高い存在です。
短期間での離職をネガティブに捉えず、「なぜ転職したいのか」「次は何を実現したいのか」を前向きに語れれば、多くの企業があなたに興味を持つでしょう。

第二新卒の場合、企業側も新卒と同じくこれからの将来性(ポテンシャル)にかけて採用することが多いです。
転職活動としては自分自身の人間性や成長性を企業に伝えていくことが重要になります。
しかし、短いとはいえ職歴もあるので、職歴や仕事を通じて身に着けた能力をアピールするとともに、転職の経緯も伝ていきましょう。
Q3. 担当者が合わない(やばい)と感じたら、どうすればいい?
「連絡が遅い」「希望を全く聞いてくれない」など、担当者に不信感を抱いた場合は、遠慮なく担当者の変更を依頼しましょう。
ほとんどの転職エージェントには、公式サイトの問い合わせフォームやサポート窓口から担当者変更を申請できる仕組みがあります。
言いにくいかもしれませんが、合わない担当者と転職活動を続けても良い結果は生まれません。
これも、複数のエージェントに登録しておくことで、スムーズに別のエージェントに乗り換えられるというメリットがあります。
Q4. 転職活動は、在職中と退職後、どちらがいい?
特別な事情がない限り、在職中に転職活動を始めることを強くおすすめします。
退職してしまうと、「早く決めないと」という焦りから、冷静な判断ができなくなり、望まない企業に妥協して入社してしまうリスクが高まります。
収入が途絶える金銭的な不安も、精神的なプレッシャーになります。
働きながらの転職活動は大変ですが、転職エージェントを活用すれば、日程調整などを代行してくれるため、負担を大きく軽減できます。
まとめ
第二新卒の転職は、あなたのキャリアにとって大きなチャンスです。しかし、そのチャンスを最大限に活かすためには、信頼できるパートナー、つまりあなたに合った転職エージェントを見つけることが不可欠です。
もしどのエージェントに登録するか迷ったら、まずは求人数が多く実績も豊富な「リクルートエージェント」と、20代からの支持が厚い「doda」「マイナビエージェント」の3社に登録してみることから始めてみましょう。
複数のサービスを利用し、たくさんの求人に触れ、様々なアドバイザーと話す中で、あなたの進むべき道がきっと見えてくるはずです。ぜひ本記事を参考に、納得のいく転職活動を実現してください。
迷ったらまずはコレ
第二新卒におすすめ転職エージェントTOP3
2位
doda
リクルートエージェントに次いで求人数が多い!
20代の顧客満足度No.1の実績あり(※2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位)
※画像は公式サイトから引用(リクルートエージェント ・doda ・マイナビエージェント )
本記事で利用したアンケート調査
転職エージェントの利用度調査
調査方法 | インターネット調査 |
---|---|
調査対象 | 転職エージェント利用経験がある20歳以上の男女 |
調査地域 | 全国 |
調査機関 | 2021年5月18日~2021年5月19日 |
調査人数 | 1,653人 |
調査機関 | Fastask |
第二新卒の転職の体験談調査
調査方法 | インターネット調査 |
---|---|
調査対象 | 転職エージェント利用経験がある第二新卒の男女 |
調査地域 | 全国 |
調査機関 | 2021年10月19日~2021年10月26日 |
調査人数 | 74人 |
調査機関 | クラウドワークス |
第二新卒におすすめの転職エージェント
20代の転職を成功させるポイント