
非公開求人は怪しい?実態や応募するメリット・デメリットなどを解説!
最終更新日:
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
転職活動をしている中で、「非公開求人」という言葉をみかけることがあるでしょう。
結論から言うと、非公開求人とはその名の通り、一般には公開されていない求人のことです。
本記事では、非公開求人を企業が出す理由や実態、応募するメリット・デメリットや非公開求人の探し方を紹介します。
さらに非公開求人を探すのにおすすめな、具体的な転職エージェントも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
サービス名 | 公開求人数 | 非公開求人数 | 対応エリア | 特徴 |
---|---|---|---|---|
リクルートエージェント公式サイト | 約410,000件 | 約360,000件 | 全国 |
|
doda公式サイト | 約250,000件 | 非公開 | 全国 |
|
マイナビエージェント公式サイト | 非公開 | 非公開 | 全国 |
|
マイナビジョブ 20's公式サイト | 約5,800件 | 非公開 | 全国 |
|
ビズリーチ公式サイト | 約123,000件 | 非公開 | 全国 |
|
パソナキャリア公式サイト | 約40,000件 | 非公開 | 全国 |
|
(※2024年6月時点)
気になる内容をタップ
非公開求人とは

非公開求人とは、企業のコーポレートサイトや求人サイトに公開していない求人のことです。
非公開求人を保有しているのは、企業が依頼を出した一部の転職エージェントやハローワークのみとなっており、登録した利用者しか閲覧できません。
転職活動をしている方の中には、「非公開」と聞くと、「怪しい……」と感じてしまう方もいるでしょう。
しかし、非公開求人には、公開求人にはない多くの魅力を持った求人や、転職者自身のスキルを活かせる職種の求人が見つかる可能性があります。
非公開求人の情報が知れるという点は、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
非公開求人と公開求人の違い
非公開求人と公開求人の違いについては、以下の表をチェックしてみてください。
求人の種類 | 非公開求人 | 公開求人 |
---|---|---|
探せる場所 | 転職エージェント/ハローワーク | 企業HP/SNS/転職情報誌/転職サイト/転職エージェント |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
非公開求人には、求職者が良い転職ができるためのさまざまなメリットがあります。
一方で公開求人は、面接日程や条件交渉を自分でおこなう必要があるものの、企業HPや転職サイトなど、さまざまな場所で情報を探せる点がメリットです。
自分が転職して働きたい業界・職種の希望が具体的に固まったら、転職エージェントに登録して、非公開求人の紹介を受けるのが良いでしょう。
非公開求人のメリット・デメリットについては、記事後半で詳しく解説しています。
非公開求人を企業が出す理由と実態

非公開求人を出す理由と実態は、主に以下の3つです。
非公開求人を企業が出す理由と実態
順番に見ていきましょう。
応募が殺到するのを防ぎたい
非公開求人を出した企業が知名度の高い有名企業や大手企業であった場合、「応募を殺到するのを防ぎたい」という理由があります。
人気企業で公開求人を出すと多くの方からの応募があるため、採用担当者は書類選考のため、毎日膨大な数の履歴書や職務経歴書に目を通さなければなりません。
採用が担当者の中心業務と言っても、応募があまりに多い場合、処理しきれていない実態があるのです。
そのため、企業は非公開の求人依頼を出し、ある程度条件がマッチした方からの応募のみを受け付けています。
競合他社に知られたくないプロジェクト関連の求人
企業が非公開求人にする2つ目の理由として、競合他社に知られずに採用活動ができるという点です。
とくに、新規事業や極秘プロジェクトがはじまる際に担当者を募集するような求人は、非公開で募集する必要があります。
公開求人にして誰でも見られる状態にしてしまうと、競合に新規プロジェクトの概要を知られて、プロジェクト自体の進退や会社の業績に影響することがあるためです。
本理由から、企業は大事なプロジェクト関連の求人に対して、転職エージェントを利用している限られた方からのみの応募を受け付けています。
自社の社員に知られるのを避けたい
企業が非公開求人を知られたくない相手は、競合他社だけではなく、自社の社員も挙げられます。
業務拡大のための積極採用であれば問題ないものの、欠員補充である場合、まわりの社員に不安を抱かせることにつながるでしょう。
また、求めている人材が役員候補であれば、仕事をしていた社員は、「外部から役員を募集ということは、このままがんばっても出世することはないのでは」と、会社に対して疑惑を抱く可能性があります。
このように、企業は社内に混乱を招く可能性がある求人に関しては、非公開にして極秘で採用活動をおこなっているのです。
非公開求人へ応募するメリット

上記にて非公開求人と公開求人の違いを表にて説明しましたが、ここからはメリットについて、さらに深堀りして解説します。
非公開求人へ応募するメリット
重要な役職の募集も多い
非公開求人には、一般で公開されているような求人にはない、重要な役職の募集が多いというメリットがあります。
重要な役職の例
- 役員クラス
- 極秘プロジェクトの担当者
- 事業戦略に関わる⼈材 など
重要な役職では、年収が高い場合も多いため、現職よりも年収アップ・キャリアアップを狙えるでしょう。
企業は1社のみの転職エージェントに求人を出していることもあるため、2〜3社の転職エージェントに登録し、良いポジションの非公開求人を探すのがおすすめです。
求人数が多く選びやすい
非公開求人には、求人数が多いという特徴があります。
リクルートエージェント | 約5割 |
---|---|
doda | 非公開 |
マイナビエージェント | 非公開 |
マイナビジョブ 20' | 非公開 |
ビズリーチ | 非公開 |
パソナキャリア | 約6割 |
(※2024年6月時点/各求人数より算出)
本記事で紹介している、非公開求人を見つけるのにおすすめの転職エージェントの非公開求人数の割合を見てみると、サービスにより幅はあるものの、各社約5割〜約6割の非公開求人を保有していました。
とくに業界最大手のリクルートエージェントでは、公開求人数だけでも41万件以上と豊富な求人を保有しているため、非公開求人の数も非常に多いのがわかるでしょう。
転職エージェントを利用するだけで、利用しない場合よりはるかに多い求人に出会えます。
さらに転職エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが求職者一人ひとりに合った求人を紹介してくれるため、求人数の多さに混乱することなく自分にマッチングする求人を選択可能です。
大企業の求人が多くある
非公開求人の中には、大手有名企業の求人が多くあります。
誰もが憧れる大企業が公開求人を出してしまうと、応募が殺到し、採用活動に支障が出るためです。
入りたいと思う企業が公式サイト上で求人募集をしていなくても、転職エージェントには求人が出ている場合もあるでしょう。
大企業への転職を希望している方は、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。
大企業に強い転職エージェント
キャリアアップを目指せる
前職からのキャリアアップを目指している方にも、非公開求人はおすすめです。
非公開求人では、新規事業や極秘プロジェクト、役職者などに携わる人材を募集している場合があります。
一般公開している求人では見つからない、仕事内容や条件で出会えることもあるでしょう。
転職する目的がキャリアアップである方は、転職エージェントを利用して非公開求人から応募先を探すのがおすすめです。
非公開求人へ応募するデメリット

非公開求人へ応募するメリットは多々あるものの、事前に注意するべきデメリットもあります。
非公開求人へ応募する前に、以下のデメリットを把握しておきましょう。
非公開求人へ応募するデメリット
ハイレベルなスキルを求められる
非公開求人では、重要な役職や大企業の求人があるものの、裏を返せばハイレベルなスキルを持つ求人を募集しているものが多い点がデメリットとして挙げられます。
とくに専門職やマネジメント職の場合、豊富な経験や高いスキルが要求されるでしょう。
非公開求人で求められるスキル例
- マネジメントスキル
- 専門性
- 企画力・提案力
- 経営に関する知見
- 課題解決スキル
- リーダーシップ など
未経験歓迎の求人がまったくないとは言えないものの、非公開求人の特徴を考えると、スキルがない状態では、採用は厳しいかもしれません。
非公開求人の仕事を探す際は、自分の経験やスキルを棚卸しし、なにが強みになるかを良く考えた上でおこなうのがおすすめです。
スキルレベルによっては紹介されない
非公開求人の情報を得るには転職エージェントへの登録が必要であるものの、必ず非公開求人を紹介してもらえるとは限らない点にも注意が必要です。
非公開求人には、企業が求めるハイレベルなスキルを必要とするものが多いため、求職者のスキルレベルによっては、紹介を受けられません。
企業が求める人材像とかけ離れた人を紹介してしまうと、転職エージェントは企業からの信頼を失う可能性があるためです。
転職エージェントで非公開求人を紹介してほしい方は、あらかじめ自身のスキルや強みを棚卸しして、担当者に対して強くPRするのが良いでしょう。
非公開求人の探し方を知る必要がある
非公開求人の紹介を受けるには、非公開求人の探し方を知る必要があります。
非公開求人を探す具体的な方法は、以下の通りです。
非公開求人の探し方
- 転職エージェントに登録して紹介をもらう
- ハローワークで探す・あっ旋してもらう
どこにどれだけの非公開求人があるかは、実際に転職活動をはじめてからしかわかりません。
多くの非公開求人の情報を知りたい場合は、複数の転職エージェントに登録して自分に合った求人を探すのが良いでしょう。
非公開求人の探し方

非公開求人は、転職エージェントや転職サイト、ハローワークにて探せます。
今回は、転職サイト経由での探し方を解説しますので、参考にして転職活動に役立ててください。
非公開求人の探し方
転職サイトに登録する
非公開求人を探すためには、まずは転職サイトへの登録が必要です。
ほとんどすべての転職サイトがオンラインでの登録を受け付けているため、各サイトの専用フォームから登録手続きに入りましょう。
例として、下記はリクルートエージェントへ登録する際の画面です。

入力する内容は転職サイトにより異なるものの、以下の項目が多く聞かれます。
転職サイトへの登録で入力する項目例
- 基本情報(名前、電話番号、居住地、メールアドレス 等)
- 転職希望時期
- 希望勤務地
- 保有資格
流れにしたがい、登録を完了させましょう。
ヒアリングの日程調整をする
登録が完了すると、転職サイトの担当者からヒアリングの日程についての連絡がきます。
連絡は登録時に入力した電話番号、またはメールにきますので、登録後は注意しておきましょう。
ヒアリングにかかる時間は転職サイトによって異なるものの、1時間~1時間半ほど見ておくと安心です。
オンラインの場合は自宅など静かに話ができる環境で、時間を取れる日時を設定してください。
ヒアリングを受ける
ヒアリングでおこなわれるのは、主に以下のような内容です。
転職サイトのヒアリングでおこなわれること
- 経歴や職歴、現在まで経験した職務内容の確認
- 転職理由の確認
- 転職先に求める条件の確認
- 転職スケジュールの確認
ヒアリングでは、「自分を良く見せよう」または「ここまで求めるのは難しいかもしれない」などと、嘘をつかないようにしてください。
担当者は転職をする上で大切なパートナーのため、しっかりと本音で自分の思いを伝えましょう。
ヒアリングでは事前に希望条件をまとめておくのが大切!
ヒアリング前には、希望の条件をまとめておくのがおすすめです。
転職先への希望の条件を担当者に正確に伝えられないと、見当違いな求人を紹介される可能性があります。
以下のような点を整理しておくと面談がスムーズに進むでしょう。
- 希望する勤務地
- 希望する年収
- 希望する業界
- 希望する職種
- 決して譲れない条件
非公開求人を紹介してもらう
面談が終わったあとは、内容をもとに求人の紹介をしてもらえます。
求人は紹介を受けたら必ず応募しなければならないという訳ではないため、内容を見て希望と合わない場合は、はっきりと断りましょう。
あまりに希望と異なる求人の紹介がある場合は、再度担当者と面談して希望条件の再確認をするのがおすすめです。
また希望条件に合う求人がなかなかないと思ったら、条件範囲を広めるなどすると、該当する非公開求人が増える可能性があります。
非公開求人を探すのにおすすめのエージェント
非公開求人を探すのにおすすめの転職エージェントを6社紹介します。
各サービスにはそれぞれ特徴があるため、比較しながら2〜3社を目安に登録すると、自分に合った求人を見つけやすいでしょう。
サービス名 | 公開求人数 | 非公開求人数 | 対応エリア | 特徴 |
---|---|---|---|---|
リクルートエージェント公式サイト | 約410,000件 | 約360,000件 | 全国 |
|
doda公式サイト | 約250,000件 | 非公開 | 全国 |
|
マイナビエージェント公式サイト | 非公開 | 非公開 | 全国 |
|
マイナビジョブ 20's公式サイト | 非公開 | 非公開 | 全国 |
|
ビズリーチ公式サイト | 約123,000件 | 非公開 | 全国 |
|
パソナキャリア公式サイト | 約40,000件 | 非公開 | 全国 |
|
(※2024年6月時点)
リクルートエージェント|さまざまな業種の求人を扱う大手

- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、リクルートが運営する、転職支援実績No.1(※公式サイト)の転職エージェントサービスです。
保有求人数の約5割が非公開求人であり、公開求人数と合わせて約77万件と、豊富な求人数を誇ります。
さまざまな業界の求人を保有しており、あわせて各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、求人が多すぎて迷うことはありません。
履歴書や職務経歴書などの提出書類や面接対策、業界や企業情報の提供など、豊富な転職サポートを完全無料で受けられますので、まずは利用をおすすめする転職エージェントです。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約535,100件 |
非公開求人数 | 約251,500件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:25年2月時点)
doda|キャリアアドバイザーに相談できる

- (引用元
- doda)
「doda」は、転職エージェントと転職サイトの両方の面を持つ転職サービスです。
エージェントサービスに登録した際、専任のキャリアアドバイザーに転職に関するさまざまな相談ができるため、転職活動をスムーズに進められます。
dodaの保有求人数は公開求人数だけで約25万件と高い数字を誇るため、求職者のスキルや経験をもとに、マッチする求人を紹介してもらえるでしょう。
大手からベンチャーまで、多種多様な求人を知りたい方は、dodaへの登録がおすすめです。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年2月時点)
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
マイナビエージェント|非公開求人数が多い
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年2月時点)
「マイナビエージェント」は、マイナビが運営する転職エージェントサービスです。
オリコン顧客満足度調査において転職エージェント第1位を2年連続で獲得(※公式サイト)しており、これまで多くの方の支えになってきたサービスと言えます。
求人総数は大手と比較して少なめであるものの、非公開求人数も多く、各業界の転職事情に精通したキャリアアドバイザーにより転職活動をスムーズに進められるでしょう。
マイナビエージェントでは企業の人事担当者とやり取りするアドバイザーも在籍しているため、転職後にミスマッチを感じにくいというメリットもあります。
リアルな企業情報を把握して転職したいと希望する方は、マイナビエージェントを利用して転職活動を進めましょう。
マイナビジョブ 20’s|若手転職に強い

- (引用元
- マイナビジョブ20’s)
「マイナビジョブ 20's」は、20代・第二新卒・既卒など若手人材の転職をサポートする転職エージェントです。
全求人のうち、未経験OKの求人は75%以上あるため、これから新しい分野にチャレンジしたい若者に向いています。
非公開求人数は公開されていないものの、20代の転職事情に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、求職者に本当に合った求人の紹介が受けられるでしょう。
プロフィール登録をすると、求職者のスキルや経歴を見た企業の担当者から直接オファーが届くスカウトサービスもあるため、思いもよらなかった業界・職種で自身の能力を活かせるかもしれません。
マイナビジョブ20’s|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応年齢 | 24〜29歳 |
対応地域 | 全国 ※主に東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・岐阜・三重・大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年2月時点)
ビズリーチ|ハイクラス転職を目指す方に

- (引用元
- ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、経歴を登録するころで企業からオファーが届くスカウトサービスです。
年収1,000万円以上の求人が3分の1以上とハイクラスである点が特徴で、経営幹部・管理職などの求人を探している方に向いています。
ほとんどすべてが無料で利用できる転職エージェントとは異なり、ビズリーチには「プレミアムステージ」という有料プランも用意されており、積極的に転職活動を進める予定の方は利用を検討してみるのも良いでしょう。
プレミアムステージでは、ビズリーチが保有するすべての求人の検索・閲覧、応募が可能になるため、ハイクラス転職の選択肢を大幅に広げられます。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約147,400件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:25年2月時点)
パソナキャリア|キャリアサポートが手厚い

- (引用元
- パソナキャリア)
「パソナキャリア」は、パソナが運営するハイクラス向け転職エージェントサービスです。
利用者の年収アップ率は61.7%と非常に高い数字(※公式サイト)を誇っており、管理部門や年収1,200万以上の転職を目指す方におすすめです。
パソナキャリアは「他社にはないマッチング力」と「サポート体制」を強みにしているため、希望にマッチした転職先を見つけられるでしょう。
求人の約6割は非公開求人となっているため、登録の上どのような求人があるかをチェックしてみてください。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約45,400件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年2月時点)
非公開求人に応募するときの注意点

紹介を受けた非公開求人に応募する際は、以下の注意点に気をつけましょう。
非公開求人に応募するときの注意点
すべての求人サイトで扱っている訳ではない
転職サイトの中には、非公開求人を扱っていないサイトもあります。
そのため、どこの転職サイトを利用しても非公開求人の紹介を受けられる訳ではない点に注意が必要です。
また、非公開求人を保有していても、特定の業界に特化しているところもあるため、自分の希望する求人の情報を得られない可能性もあります。
自分が転職先に求める希望条件を事前にまとめておくと、どこの転職サイトを利用するべきかが見えてくるでしょう。
キャリアプランを明確にしておく
非公開求人に応募する前には、仕事の目標を叶えるための計画である、キャリアプランを明確にして自分の専門性を磨いておくのがおすすめです。
「非公開求人へ応募するデメリット」でも紹介したように、非公開求人を出す企業は、基本的にスキルの高い人材を求めています。
非公開求人は、公開求人に比べて求める人物像が定められているため、特定業種でのスキルや経験が豊富にある人が選考に通りやすいです。
キャリアプランの明確化は、どのような求人を紹介して良いか転職サイトの担当者が迷わないためにも必要なものと言えるでしょう。
希望の職種はしっかりと絞り込んでおく
総合型の転職サイトでは、さまざまな業種・職種の非公開求人を保有しています。
しかし、条件があったからとむやみに応募しても、良い結果を得られることは少ないでしょう。
非公開求人を探す際は、希望の職種を絞り込んだ上で探すのがおすすめです。
希望職種の絞り込みは4つの方法で簡単にできる!
希望職種を絞り込んだ方が良いと言われても、どのように絞り込むべきかを迷う方もいるでしょう。
職種の絞り込み方法は、以下の4つから自分に合うものでおこなうのが効果的です。
- 自分の「楽しいこと」「できること」を考える
- 「嫌なこと」「苦手なこと」を考える
- 適職診断を受けてみる
- なりたい自分に合わせて職種を選ぶ
適職診断はさまざまなサイト上で公開されていますので、参考に受けてみるのもおすすめです。
リクナビNEXTが提供している適職診断であれば、設問に答えるだけで仕事選びの価値観や本来持っている性格から向いているタイプがわかります。
非公開求人に関するよくある質問

最後に、非公開求人に関するよくある疑問に回答します。
非公開求人に関するよくある質問
非公開求人の採用率は?
回答
非公開求人の採用率は公表されていません。
求人にもよるものの、通常の求人よりは低いと考えられています。
非公開求人の採用率は、求人により異なると言えます。
非公開求人では高いレベルのスキルを求められる求人が多いことから、通常の求人よりは低い採用率と考えられるでしょう。
ただし、非公開求人自体、限られた方にしか情報がいかないため、競争率は低いです。
気になる求人があれば、積極的に応募してみましょう。
看護師の非公開求人を探すのにおすすめのエージェントは?
回答
看護師の非公開求人を探すのには、以下の転職エージェントがおすすめです。
サービス名 | 求人数 | 特徴 |
---|---|---|
看護roo!公式サイト | 約90,000件+非公開求人 |
|
ナース人材バンク公式サイト | 約16,000件+非公開求人 |
|
レバウェル看護公式サイト | 約156,000件+非公開求人 |
|
看護師の非公開求人を探すためには、看護師に特化した転職エージェントの利用がおすすめです。
上記の3サイトであれば求人数も豊富で、自分に合った求人を見つけられるでしょう。
新卒でも非公開求人に応募できる?
回答
新卒でも非公開求人に応募することは可能です。
新卒は基本的にポテンシャル採用であることが多いものの、非公開求人では新卒にも何かしらの特定のスキルを求めることが多いです。
その分、給与や福利厚生など、待遇の良い求人が見つかる可能性があるため、積極的に探してみるのが良いでしょう。
新卒が非公開求人を見つける方法
新卒の非公開求人を見つける方法は、以下の3つです。
- 新卒向け就職エージェントに登録する
- 採用担当者とのコネクションを作る
- 就職イベントに参加する
おすすめの新卒向け就職エージェントは、以下の記事をチェックしてみてください。
まとめ
非公開求人は、企業のコーポレートサイトや求人サイトに公開していない求人を指し、決して怪しいものではありません。
非公開求人にはさまざまなメリットもあれば、デメリットもあります。
非公開求人のメリット
- 重要な役職の募集も多い
- 求人数が多く選びやすい
- 大企業の求人が多くある
- キャリアアップを目指せる
非公開求人のデメリット
- ハイレベルなスキルを求められる
- スキルレベルによっては紹介されない
- 非公開求人の探し方を知る必要がある
双方を把握した上で非公開求人の紹介を得たいと思う場合は、以下の転職エージェントを利用しましょう。
サービス名 | 公開求人数 | 非公開求人数 | 対応エリア | 特徴 |
---|---|---|---|---|
リクルートエージェント公式サイト | 約410,000件 | 約360,000件 | 全国 |
|
doda公式サイト | 約250,000件 | 非公開 | 全国 |
|
マイナビエージェント公式サイト | 非公開 | 非公開 | 全国 |
|
マイナビジョブ 20's公式サイト | 非公開 | 非公開 | 全国 |
|
ビズリーチ公式サイト | 約123,000件 | 非公開 | 全国 |
|
パソナキャリア公式サイト | 約40,000件 | 非公開 | 全国 |
|
(※2024年6月時点)