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Rubyエンジニア未経験で転職・就職する方法!将来性や求人需要も解説

最終更新日:

ITエンジニア転職
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Webアプリケーション開発で高い人気を誇るプログラミング言語「Ruby」に興味を持っている方は多いのではないでしょうか?

しかし、最近ではオワコン(終わったコンテンツ)とも言われ、将来性に不安を感じる声も聞かれます。

「未経験OKの求人ってあるのだろうか?」

「Ruby on Railsに将来性はあるのだろうか?」

本記事では、Rubyエンジニアになるために役立つ情報や転職方法を解説します。

本記事を読んでわかること

  • Rubyの需要や将来性
  • Rubyエンジニアに転職する方法
  • Rubyを学ぶ方法

Rubyエンジニアへの転職に役立つ情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

まずは確認!時間もお金も損しない転職のコツ

時間もお金も損しないためには、まずは情報収集が重要です。

「他の言語を選んだ方がいいかな?」「勉強するなら独学かプログラミングスクールか」など迷っているなら、転職エージェントに相談して方針を決めるのがよいでしょう。

転職エージェントとは、キャリアの相談から希望にあった求人紹介など、様々なサポートを受けることができる便利なサービスのことです。

中でもRubyエンジニアへの転職を考えている方におすすめなのは、「ワークポート」です。

ワークポート
(引用元
ワークポート

「ワークポート」はIT転職に強く、業界・業種未経験にも対応してくれる転職エージェント。

まずはアドバイザーに相談して状況判断してもらい、今後の方針を決めてもらうと効率よく、無駄なお金を使わずに行動できます。

ワークポートは完全無料で使えますし、登録は1分程度で簡単に完了します。

気に入らなければすぐに退会できるので、まずは気軽に登録してみましょう。

気になる内容をタップ

Rubyはオワコンという噂は本当?

「Rubyはオワコン(終わったコンテンツ)」という噂を耳にしますが、本当なのでしょうか?

Web系プログラミング言語として人気のあるJavaScriptやPHPと比べると、将来性に疑問を持たれる方もいるでしょう。

この章では、「Rubyはオワコン」という噂の実態について、2023年時点での状況を踏まえて解説していきます。

Rubyはオワコンではない

結論をいうと、Rubyはオワコンではありません。

その理由は以下のとおりです。

Rubyがオワコンではない理由

  • 日本ではまだまだRubyコミュニティが活発
  • 便利なライブラリが豊富で、素早くサービス提供したい場合に適している
  • 実績があり安定したシステム構築を望む企業から人気が高い

長期的なスパンで考えると、Go言語やPythonなど、将来性の高い言語に押されていることは否めません。

しかしRuby発祥の地である日本では、まだまだRuby開発者が多くコミュニティが活発です。

Rubyに関する情報は豊富にあり、プログラミング未経験の方にとっては学びやすい言語といえます。

また、安定したシステム構築を望むスタートアップ企業からの求人は多いです。

これらのことから、未経験の人がRubyエンジニアとして転職することは可能であり、十分優良なコンテンツといえます。

動画でわかりやすく!

こちらの動画は、「雑食系エンジニア」として有名なKENTA氏によるRubyに対する見解です。

日本ではまだまだRubyが残り続けることを紹介されています。

Rubyは汎用性があり需要も高い

Rubyが安定したシステム構築を望む企業に人気の理由は、以下の特徴があるためです。

Rubyの特徴

  • ライブラリが豊富で汎用性が高い
  • フレームワーク「Ruby on Rails」の開発効率が高い
  • 学びやすい言語のため、エンジニアが未経験でも成長しやすい

これらのことから、特にスタートアップ企業にとっては、Rubyが非常に扱いやすい言語です。

特に学びやすさは日本発祥だからこそ、といえる特徴です。

世界的にみると人気が低下しても日本では人気が高い理由は、学びやすさにあります。

監修者:守田典男さん

守田さん

Rubyがよく使用されるシーンとして、Webアプリ開発が挙げられます。
「Twitter」「hulu」「食べログ」など、有名なWebサービス・WebアプリケーションはRubyで作られています。
そのほか、Webから情報を抽出・加工する技術である「スクレイピング」もRubyで行えます。

言語別求人数は44言語中5位

Rubyがオワコンである理由として、求人数の減少を考える方もいるかもしれませんが、まだまだ求人はあります。

ITエンジニア専門の転職エージェント「レバテックキャリア」に掲載されている言語別の求人数を比較すると、Rubyの求人数は44言語のうち5位です(2023年4月時点)。

言語別求人数(レバテックキャリア)

(※2023年4月時点|上位20位まで)

Rubyは人気の高いGo言語やKotlinと比較しても、求人数は多いため、まだまだコンテンツとしての価値はあるといえます。

ここまで見ると、Rubyは決してオワコンとは言い切れないことがわかります。

続いては、Rubyを扱う職種である「Rubyエンジニア」について詳しくご紹介します。

Rubyエンジニアとは

Rubyエンジニアとは

プログラミング言語Rubyを用いて、どのような仕事をするのか、またそのエンジニアの平均年収についてご紹介いたします。

仕事内容はWebアプリ開発

仕事内容はウェブアプリ開発

Rubyエンジニアは、Rubyを使用したシステム開発プロジェクトにてWebアプリケーションの開発、改修を行います。

Webアプリケーションは、構造上「フロントエンド」と「バックエンド(サーバーサイド)」の2つに分かれます。

  • フロントエンド:ユーザーが操作するマシンで動作する処理(画面表示など)
  • バックエンド:ユーザーのマシンと通信した先のサーバー側で動作する処理

フロントエンドでは、ユーザーに画面のデザインを表示させます。

バックエンドでは、フロントエンドからのリクエストに対して、情報を返します。

Rubyは、主にバックエンド側で処理されるプログラムを作成するための言語です。

Webアプリケーションで、ユーザーが実行したアクションに対応するプログラムを開発するのが仕事です。

年収は380〜700万円

IT専門の転職エージェント「レバテックキャリア」のデータによると、Rubyを扱う求人の年収は380万円~700万円です。

高いものになると最高で2,000万円の求人もあります。

Rubyを扱う求人の年収
  • 380〜700万円(最高2,000万円)
Rubyを扱う業種の割合
  • 1位:インターネット
  • 2位:ソフトウェア
  • 3位:コンサルティング
Rubtのスキルが求められる職種
  • 1位:バックエンドエンジニア
  • 2位:アプリケーションエンジニア
  • 3位:プロジェクトマネージャー
(参考
レバテックキャリア

Rubyのスキルが求められる職種ではバックエンドエンジニアが最も多いですが、高年収を狙うなら総合的なスキルが求められるプロジェクトマネージャーを狙うのもおすすめです。

レバテックキャリア」では高年収な求人を豊富に扱っているので、Ruby関連の仕事に転職して年収アップはぜひ相談してみてください。

Rubyエンジニアへの転職は未経験でも可能?

Rubyエンジニアへの転職は未経験でも可能?

Rubyエンジニアの仕事内容や年収について解説しましたが、未経験の方がいきなりRubyエンジニアになることは可能なのでしょうか?

この章では、未経験からRubyエンジニアに転職するための情報をまとめています。

実務経験が必要だが、Ruby経験がなくとも転職可能

まったくの開発未経験では求人がほとんどなく、Rubyエンジニアになるのは厳しいです。

しかし他言語によるWeb系の開発経験があれば、求人はあります。

特にRubyと同じバックエンド開発を得意とするJavaやPHPでの開発経験があれば、十分なアピールが可能です。

他言語でWeb系開発経験がある方は、業務を通してRubyを学ぶというのも一つの手です。

Web系開発未経験から転職する場合は、まず開発経験を得ることからはじめましょう。

監修者:守田典男さん

守田さん

未経験者がRubyエンジニアへ転職する際には、以下の点をアピールしましょう。
・数あるプログラミング言語からRubyを選んだ理由
・Rubyエンジニアになるために努力したこと
・Rubyエンジニアになってこれからどうしたいか
また、Ruby関連の資格やRubyで開発したプログラムなどアピール内容を裏付けるものがあると、採用につながる可能性が高まるでしょう。

独学でも開発経験は得られる

Rubyは学習しやすいため、独学でサイトをつくることにより開発を経験できます。

Rubyはとにかく日本語の情報が多いため、学習難易度は低いです。

独学を目指す方は、なにかしらサイトを作成し開発経験を得て、実績をつくりましょう。

何らかのサイトを開発し、それをポートフォリオ(自分の技術をアピールするための実績・作品)とすれば、転職時のアピールにもつながります。

その後、スタートアップ系のベンチャー企業などに応募すれば、開発経験を得るチャンスも手に入れやすいです。

Rubyエンジニアになるために必要なスキル

Rubyエンジニアになるために必要なスキル

未経験からRubyエンジニアを目指す方は、どのようなスキルが必要かわからないと思います。

ここでは、未経験の方でもRubyエンジニアになるために要な主なスキルについて3つ紹介します。

フレームワーク「Ruby on Rails」

Rubyが人気となった大きな要因が、フレームワーク「Ruby on Rails」の存在です。

フレームワークとは、「汎用的な処理を備えているWebアプリケーション全体の枠組み」です。

これを使用することで、開発者は必要最低限のプログラムのみ記述すればよく、開発の負担を減らすことができます。

「Ruby on Rails」は、RubyでのWebアプリケーション開発で多くの企業や開発者に採用され、ほぼ必須となっています。

Ruby on Railsの特徴

  • MVCアーキテクチャに基づいて構築され、機能ごとの独立性が高く分業しやすい
  • データベースとの接続処理など、開発に苦労する機能が最初から備わっている
  • 少ない人数でもWebサイトの開発が容易にできる

※「MVCアーキテクチャ」とは、プログラムを「モデル」「ビュー」「コントローラー」の3つに分けて考える設計手法です。

このため、Rubyエンジニアを目指すのであれば、「Ruby on Rails」を使えることが重要です。

インフラスキル

システムはサーバーやデータベースなどのITインフラがなければ動作はしません。

特にRubyはバックエンドのプログラミング言語であるため、ITインフラの知識が必要です。

たとえば、以下のようなインフラスキルは身につけておく必要があります。

必要なITインフラのスキル

  • サーバOS、ネットワーク、DB(データベース)の構築スキル
  • RubyのプログラムからDBに接続、DBを操作するためのDB知識
  • システム全体のリソースを把握するためのサーバー知識

Webアプリケーションを自分で構築しポートフォリオとしたい場合は、ITインフラを自分で構築できなければいけません。

ITインフラはRubyに限らずどのシステムでも必要であるため、身につけておくと大変役立ちます。

フロントエンド開発スキル(html/css/JavaScript)

Rubyはバックエンド開発のプログラミング言語ですが、フロントエンド開発スキルを身につけると、スキルの幅が広がります。

なぜなら、Webアプリケーション全体を一人で開発できるからです。

フロントエンド開発のプログラミング言語は、HTMLやCSS、JavaScriptなどが該当します。

Rubyで処理しにくいところはフロントエンド側で開発することで、対応の幅が広がるのです。

前述のインフラスキルと、フロントエンド開発スキルおよびバックエンド開発スキル(Ruby)を組み合わせれば、フルスタックエンジニアとして活躍できます。

Rubyエンジニアに転職するための勉強法

Rubyエンジニアに転職するための勉強法

Rubyは日本語ドキュメントが豊富ですが、書籍やオンライン学習サイトも豊富です。

以下では、独学とスクールに分けて、Rubyの学習方法を紹介します。

監修者:守田典男さん

守田さん

学習で大切なのは、インプットだけでなくアウトプットも行うことです。
書籍やプログラミング教室などでRubyの情報をインプットするだけでなく、得た情報をもとにプログラミングを行い、何らかのアウトプットをしましょう。
Rubyに限らずプログラミング言語を習得する上でもっとも効果的なのは、そのプログラミング言語を実際に使って開発を行うことです。

独学で勉強したい人向け参考書籍

Rubyをある程度理解できたら、習得必須のRuby on Railsについても学習しましょう。

おすすめの書籍を2冊紹介します。

ゼロからわかるRuby超入門

この本はプログラミング言語「Ruby」を基礎から学ぶことができる書籍です。

おすすめの書籍

プログラミングが初めての人に向けた、Rubyの入門書

Ruby未経験だけでなく、プログラミング未経験の人にもわかりやすい良書です。

環境構築からエラーの対処法まで丁寧に書かれており、学びながら簡単なWebアプリをつくれます。

独習 Ruby on Rails

この本はRubyのフレームワークである「Ruby on Rails」を学べる書籍です。

おすすめの書籍

基礎からプログラミングを学べる本格テキスト

Ruby on Railsはチュートリアルがありますが、初心者には難易度が高いものとなっています。

それゆえ、先に書籍や無料オンライン学習サイトなどでRuby on Railsの全体像を理解しておくことをおすすめします。

特に、この書籍は図解が豊富に用いられており、わかりやすいです。

まずは、ここからRuby on Railsの学習をスタートし、理解を深めていきましょう。

書籍以外にも、オンライン学習サイトの「Progate」や、「Udemy」の利用も有効です。

Progateは、一部のRuby on Railsコースを無料で利用することができます。

Udemyは、豊富なオンラインビデオコースがあり、30日間返金保証もついています。

これらでRailsの基本を理解してから、チュートリアルでさらに学ぶ、という流れがおすすめです。

完全独学が不安なら

「独学で勉強したいけど、完全に一人で勉強をするのは不安」という方は、独学コースがある「忍者CODE」の受講がおすすめです。

忍者CODE
(引用元
忍者CODE

忍者CODEの特徴

  • テキスト業界最安クラスの98,000円(税込)で独学できる(分割9,800円/月の支払いも可能)
  • 原則無期限でチャットサポートが受けられる
  • 24時間slackで相談可能
  • 講師はメンター経験豊富な現役クリエイター

プログラミングスクールの中では珍しい「独学プラン」が用意されており、業界最安値の98,000円で受講できます。

「独学プラン」は買い切り型なので、一度申し込んでしまえば無期限でチャットサポートや学習コンテンツが利用可能です。

わかりやすいと定評がある動画教材を使って、体系的に勉強を進めることができます。

また、24時間いつでも質問できるチャットサポートがあるため、学習中の疑問をすぐに解消できます。

その他にも、忍者CODEでは転職や副業のサポートを受けられるプランもあるので、興味のある方はそちらも検討してみてください。

忍者CODE|基本情報

運営会社株式会社ラグザス・クリエイト
受講形態オンライン
対象地域全国
年齢制限

なし

受講料(税込)

・挫折させない独学プラン:98,000円(税込)

 ┗追加費用なしの買い切り型

※その他、転職・副業サポートありのプランもあり

学べる言語・技術

bootstrap・JavaScript・Git HTML/CSS3・ RubyRuby・Figma・MariaDB・Flask・Spring・Java・PHP・MySQ・jQuery・Python

受講期間無期限

(最終更新:24年1月時点)

オンラインプログラミング教室で勉強

プログラミングスキルを身につけるにはひたすら経験を積むことですが、経験のないうちは大変苦労します。

そのため、経験のない場合は経験のある人に聞いて学習するほうが早いです。

おすすめの勉強法としては、オンラインプログラミング教室を利用することです。

パソコンさえあればどこでも勉強できますし、Rubyに詳しい講師に質問できるので効率よく勉強を進めることができます。

ここでは、特におすすめのプログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー )」をご紹介します。

TechAcademy(テックアカデミー)

テックアカデミー」は、オンラインに特化したプログラミングスクールです。

目的ごとにコースを選ぶことができ、4〜16週間の短期集中プログラムで勉強を進めていきます。

講師(メンター)は全員「現役エンジニア」で質が高いのが特徴です。

メンターはマンツーマンで指導してくれますし、毎日チャットサポートが受けられるので、わからないことがあればすぐに質問可能です。

コースはたくさんありますが、Rubyを勉強するならRuby on Rails でオリジナルサービスを開発できる「Webアプリケーションコース」がおすすめです。

このコースでは、Rubyの基本の理解とプログラミングスキル、「Ruby on Rails」の理解とオリジナルWebサービスの構築を身につけることができます。

テックアカデミー は学習だけではなく、「転職サポート」が受けられるので、学習後はそのまま転職したいという方にもおすすめです。

「どんな感じに教えてくれるかわからないから不安」という方は、「プログラミング無料体験」を利用してみるのがおすすめです。

「プログラミング無料体験」では、プログラミングや、メンターからのサポートが無料で体験できます。

体験してみて「やっぱり合わない」という場合は受講をやめればよいので、まずは無料体験から試してみてはいかがでしょうか?

テックアカデミー|基本情報

運営会社キラメックス株式会社
受講形態オンラインのみ
対象地域全国どこでも
年齢制限

なし

※エンジニア転職保証コースは32歳以下に限り転職を保証

受講料(税込)

174,900円(税込)〜

※12週間Liteプラン139,700円(税込)~もご用意

学べる言語

PHP・Java・Ruby・HTML5/CSS3・SQL・JavaScript・Python・Swift・Kotlin・Unity・C#・Scala

勉強時間の目安週20~25時間(8週間コースの場合)

(最終更新:23年9月時点)

その他のスクールも検討したい方は、以下の記事をご覧ください。

Rubyエンジニアになるためのおすすめ転職エージェント

Rubyエンジニアになるためのおすすめ転職エージェント

Rubyエンジニアを目指し、スキルを得たものの、具体的にどのように転職活動すればよいか、不安に思われる方もいるでしょう。

そんな方は、IT系の転職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントは無料であなたにあった求人紹介や、書類の添削、面接対策をしてくれるので、安心して転職活動を進めることができます。

ここでは、数ある転職エージェントの中でも、特にRubyエンジニアの転職におすすめの3社を紹介します。

ワークポート
  • IT求人が豊富
  • 業界実務未経験でもサポートしてもらえる
レバテックキャリア
  • 年収アップに強い
  • 専門性が高いアドバイザーが多い
doda
  • 転職サイトとしても使える
  • スカウトサービスが使える

転職エージェントは2〜3社登録しよう!

転職エージェントは求人数、得意分野、サービス内容が異なるので、2〜3社登録しておくのがおすすめです。

多くの求人を見た方が希望に合った転職先が見つかりやすいですし、相性の良いアドバイザーに出会える確率も高くなります。

ここで紹介する3社は全て無料で利用可能なので、気になるエージェントは全て登録しておきましょう。

未経験からの転職なら「ワークポート」

ワークポート
(引用元
ワークポート

ワークポートは、IT・Web・ゲーム業界の求人を多数紹介している転職エージェントです。

IT専門のエージェントは経験者にしか対応していないサービスも多いですが、ワークポートは経験が浅い人向けの求人も取り揃えています。

そのため、Ruby未経験だけどRubyエンジニアを目指したいという方におすすめです。

経験が浅い中で転職先を探しているならば、ぜひワークポートを活用してみてください。

ワークポート|基本情報

運営会社株式会社ワークポート
公開求人数約94,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

年収アップを狙うなら「レバテックキャリア」

レバテックキャリアでは、高い専門性と業務理解が深いアドバイザーが、強みをしっかり把握します。

IT知識が豊富なアドバイザーが在籍しており、細かいヒアリングをした上で、高単価な求人を紹介してくれるため、年収アップを望む方におすすめです。

また、保有する求人はスタートアップ企業やベンチャー企業が多いため、Rubyの求人も豊富です。

首都圏、関西、福岡の求人を多く扱っているので、この地域で転職活動するならぜひ利用してみてください。

レバテックキャリア|基本情報

運営会社レバテック株式会社
公開求人数約25,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

スカウトサービスを利用したい方は「doda」

doda
(引用元
doda

doda」は、転職サイトとしても利用できる国内最大級の転職エージェントです。

doda自体はIT専門ではありませんが、IT専門のページも用意しています。

豊富な求人数を揃えているため、さまざまな求人から選びたい人におすすめです。

また、企業からオファーを受け取れるスカウトサービスもあります。

RubyおよびRuby on Railsでの開発経験を持っている方は、スカウトサービスを利用すると多くのオファーを受け取れることでしょう。

スカウトサービスは経験や資格を登録しておけば、あとはスカウトを待つだけでOKなので、受け身で転職活動したい方にとって便利なサービスです。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数

200,000件以上(非公開求人を含む)

対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

Rubyエンジニアとして活躍したいなら「Ruby技術者認定」の資格がおすすめ

Rubyエンジニアになるのに資格は不要ですが、資格をもつことでRubyによる開発が未経験であっても、転職に繋がる可能性が高まります。

特におすすめの資格は、Ruby Associationが運営する「Ruby技術者認定試験」です。

ルビーアソシエーション認定証
(引用元
Ruby Association

以下では、Ruby技術者認定資格について、詳しくご紹介します。

グレードはSilver、Gold

Ruby技術者認定試験の認定元である「Ruby Assosiation」は、Ruby開発者本人が理事長を務めている団体です。

そのため、この資格の信ぴょう性が高く、スキルの証明として有効です。

試験は基本レベルのSilver、応用レベルのGoldの2種類あります。

  • Silver:Rubyの文法、クラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識など基本的な技術レベルを認定
  • Gold:Silverで求められる範囲をさらに掘り下げた知識、Rubyによるプログラム設計技術を持つことを認定

まだ策定中ではありますが、Platinum(仮称)レベルもあります。

Ruby未経験の方は、まずはSilverから挑戦してみましょう。

Rubyの文法やオブジェクト指向の考え方など、基本的なスキルをしっかり身につけることができます。

以下の試験要項については、Silver/Goldともに共通です。

出題範囲については、Ruby技術者認定試験公式サイトをご確認ください。


試験時間90分
試験方法コンピュータ試験(CBT:Computer Based Testiong)
問題数(方式)50問(選択式)
合格ライン75%
対象バージョンRuby 2.1.x

無料で利用できる模擬試験あり

公式サイトより、無料で利用できる模擬試験が公開されています。

ルビー公式サイトでの模擬試験
(引用元
Ruby Association

REx(RubyExamination)は「リバティフィッシュ株式会社」が提供する模擬問題集です。

Silver/Gold両方のグレードの模擬試験が合計300問準備されており、無料で利用できます。

認定試験を目指す方は、これを利用しない手はありません。

本格的に勉強するなら、こちらの公式テキストをあわせて活用されるのもおすすめです。

おすすめの書籍

[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応) Ruby公式資格教科書

Ruby技術者認定試験Silver/Goldに対応した公式テキスト

まとめ

Rubyはオワコンではありません。

情報が豊富で学びやすく、安定思考の企業から求人が多いため、未経験者にもおすすめです。

Rubyエンジニアへ転職する際に、頭に入れておきたい項目は下記の5つになります。

  • Rubyは安定志向の企業やスタートアップ企業に需要がある
  • Ruby経験がなくとも他言語でのWeb系開発経験があれば転職可能
  • 言語そのものが扱いやすく、ドキュメントも豊富にあり学びやすい
  • 求人は首都圏に多い
  • 転職活動に不安がある場合は転職エージェントを利用する

「転職活動を何から始めたらいいのかわからない」という方は、転職エージェントを利用すると良いでしょう。

細かな書類の添削指導、丁寧な面接指導などのサポート、企業との年収交渉まで任せることができます。

「未経験でもRubyエンジニアへ転職したい」方なら、以下3つの転職エージェントがおすすめです。

ワークポート業界・実務未経験にも対応
レバテックキャリア年収アップが期待できる
dodaスカウトサービスが利用できる

転職エージェントを最大限活用して、Rubyエンジニアへの転職を成功させてください。

監修者:守田典男さん

守田さん

Rubyは日本発祥の言語であるため情報が豊富にあり、学習しやすいです。
また、フレームワークやライブラリも充実しているので開発効率もよいです。
エンジニアを目指すうえでRubyを習得するのは、よい選択といえるでしょう。
ぜひ頑張ってください。

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