デロイト トーマツの年収は958万円!年代・役職別・推定生涯年収を解説!
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デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(DTC)の平均年収は958万円前後と考えられます。
同社は「監査・保証業務」「コンサルティング」「リスクアドバイザリー」「税務」「法務」「ファイナンシャルアドバイザリー」などについて戦略立案から実行まで一連の業務を支援しています。
そんなデロイト トーマツ コンサルティング合同会社の平均年収・年代・最終学歴・役職別の平均年収・新卒初任給などをお伝えします。
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デロイト トーマツの平均年収は958万円
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下、デロイト トーマツ)は非上場のため、企業公式サイトで年収を公開していません。
しかし、社員による口コミサイトopenworkによると、デロイト トーマツの平均年収は958万円と記載されています(2024年4月16日時点)。
国税庁が毎年発表する「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の年間の平均給与は約458万円です。
日本人の平均収入と比較すると、デロイト トーマツは約2倍の高年収であることがわかります。
デロイト トーマツの推定生涯年収は4億1,194万円
平均年収をもとに22〜65歳まで継続して勤務したと仮定すると、「年収958万円 × 43年 =約4億1,194万円」におよぶと考えられます。
日本人の平均年収約458万円を、先ほどと同様の方法で計算すると約1億9,694万円となるため、平均より2億円以上多くもらえることになります。
総合系コンサルティング企業の平均年収ランキングでは第2位
デロイト トーマツは「監査・保証業務」や「税務・法務」から「ファイナンシャルアドバイザリー」など幅広いコンサルティング事業を展開する総合系コンサルティング企業です。
口コミサイトの情報を元に、同じ総合系コンサルティング企業で平均年収を比較したところ、野村総合研究所に次いで第2位に位置していることがわかりました。
以下が第5位までをまとめた表です。
順位 | 企業名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 野村総合研究所 | 982万円 |
2位 | デロイト トーマツ | 958万円 |
3位 | PwCコンサルティング合同会社 | 956万円 |
4位 | 日本アイ・ビー・エム | 915万円 |
5位 | アクセンチュア | 868万円 |
(参考:openwork|2024年4月16日)
※回答者の投稿データから算出しているため、実情とは異なる可能性があります。
給与システムは基本給 + 年2回の賞与
外資系の企業では、年度始めまたは入社時に1年間の給与を決定する「年俸制」を導入している企業が多いですが、 デロイト トーマツは内資系企業と同じく基本給と賞与(ボーナス)の給与システムを導入しています。
デロイト トーマツの口コミ
男性(コンサルタント)在籍3~5年
賞与は固定賞与が年2回(2月、8月)、変動賞与が年1回(8月)入る。
固定賞与は8月の給与更新の際に決定されるが、変動給与は1年間の評価により決定され、優秀な人はAで150万、Cで200万、SCで300万はゲットできるので、例えば優秀なSCは8月の給料、固定賞与、変動賞与合わせて500万弱ゲットする人もいる。(後略)
(引用:openwork|2024年2月14日)
デロイト トーマツの年代別の平均年収とは?
口コミサイトによる、デロイト トーマツの年代別の平均年収をまとめたものが以下の表です。
年代 | 平均年収 | 最高年収 |
---|---|---|
25~29歳 | 740万円 | 1,100万円 |
30~34歳 | 910万円 | 1,800万円 |
35~39歳 | 1,183万円 | 2,500万円 |
40~44歳 | 1,268万円 | 6,000万円 |
表を見ると、20代にして平均年収は700万円を超えており、日本企業の平均年収458万円をはるかに上回っていることがわかります。
デロイト トーマツの新卒初任給
公式サイトによると、デロイト トーマツの新卒初任給は以下の通りです。
学歴 | 基準年額 |
---|---|
大学卒 | 5,802,000円 |
院卒(修士) | 6,000,800円 |
院卒(博士) | 6,201,200円 |
(参考:新卒採用|デロイト トーマツ)
新卒1年目でも、日本の平均年収約458万円をはるかに上回る年収が得られることがわかります。
デロイト トーマツの役職別の平均年収は?
ここでは、各役職別の平均年収について解説していきたいと思います。
この章で紹介する年収は、2024年4月16日時点の「openwork」の情報をもとにしています。
アナリストの平均年収は557万円前後
アナリストはデロイト トーマツに新卒入社した際にはじめて与えられる役職です。
口コミサイトによると、アナリストの平均年収は557万円前後で、年収幅は500万円〜650万円でした。
業務内容は1〜2年の間に「コンサルタント」への昇格が期待され、幅広いソリューションのプロジェクトを通じて、コンサルタントとしての基礎業務にあたります。
コンサルタントの平均年収は953万円前後
デロイト トーマツのコンサルタントはおおよそ入社2〜4年目の社員が該当します。
口コミサイトによると、コンサルタントの平均年収は953万円前後で、年収幅は400万円〜2,500万円と幅が広いのが特徴です。
デロイト トーマツでは業務はプロジェクト単位で割り振られるので、一概の固定の業務があるという訳ではありません。
例えば金融(保険領域)における業務では、「事業戦略策定」「海外展開支援」「オペレーションモデル変革支援」「リスク管理」等を顧客と相対して行います。
マネージャーの平均年収は1,273万円前後
口コミサイトによると、マネージャーの平均年収は1,273万円前後で、年収幅は1,100〜1,600万円と掲載されています。
マネージャーからコンサルティング能力だけではなく、プロジェクトやメンバーのマネジメント能力も期待されるようになります。
デロイト トーマツの働き方に関する口コミ
国の平均と比べて年収の高いデロイト トーマツですが、その代わり激務だったり、社員の入れ替わりが激しい(解雇率が高い)なんてことはあるのでしょうか。
「Up or Out」の文化ではない。社員を長い目で育てる社風
一般的に年収の高い外資系企業では「Up or Out(昇格するか? 去るか?)」という文化が根付いていることが多く、社員同士の競争も激しく入れ替わりも盛んなイメージがあります。
しかし、デロイト トーマツは外資系企業としては珍しく、「Up or Out」の文化は弱く、社員もじっくりと長い目で育てていく社風のようです。
デロイト トーマツの口コミ
男性(コンサルタント)在籍5~10年
up or outではなく、人を育てる風土がある。(後略)
(引用:openwork|2022年12月7日)
プロジェクト内容によって業務時間はさまざま
「外資系企業だから平日も休日も関係なくハードワークを強いられるのではないか?」と不安の方もいらっしゃると思いますが、労働時間はどれくらいなのでしょうか。
デロイト トーマツでは先ほども説明したようにプロジェクト単位で業務が進んでいくため、労働時間はプロジェクト内容によってさまざまなようです。
デロイト トーマツの口コミ
30代前半/女性
(前略)プロジェクトの佳境やミーティングの直前等は日付を跨ぐレベルで残業時間は多くある。(後略)
(引用:転職会議|2023年4月11日)
デロイト トーマツの口コミ
男性(アナリスト)在籍3年未満
ワークライフバランスを重要視しており、社員の働きやすさを追求しているように感じました。
柔軟な労働時間やリモートワークのオプションを提供しており、わたしたちの個人的な生活と仕事の調和をサポートしてくれます。(後略)
(引用:openwork|2024年1月27日)
【補足】デロイト トーマツが定期採用している職種とは?
デロイト トーマツのHPの「新卒・定期採用」のページを見てみると、 現在以下の職種が募集されています。
- コンサルタント
アカウンティングアドバイザー
ビジネスリスクアドバイザー
公的機関向けリスクアドバイザー
金融機関向けリスクアドバイザー
システム監査・システムリスクコンサルタント
ITガバナンスコンサルタント
サイバーセキュリティコンサルタント
データ分析コンサルタント・データサイエンティスト
経営コンサルタント
経営コンサルタント(デジタル / テクノロジー)
M&Aコンサルタント・アドバイザー
クライシスコンサルタント・アドバイザー
移転価格コンサルタント
税務コンサルタント - 公認会計士
- 税理士
- セキュリティアナリスト
- コーポレート
デロイト トーマツのおもな福利厚生
デロイト トーマツでは多くの大企業と同じように、以下のような充実した福利厚生を社員に提供しています。
- 各種社会保険完備
- 企業年金
- 退職金
- 出張手当
- 通勤手当
- 総合福祉団体定期保険
- 財形貯蓄制度
- 定期健康診断
- 保養施設利用補助
- カフェテリアプラン
デロイト トーマツに転職するなら「doda」の利用がおすすめ!
転職を希望する際には業界の知識や仕事内容を具体的に知る必要があります。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」
そんなときは、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けることができます。
デロイトトーマツの転職には「doda」をおすすめします。
「doda」では、企業の「平均年収」や「社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考してくださいね。
自分の現状を客観的に確認した上で、今より年収の高い求人を探し、ぜひ理想の転職先を見つけてください。
2024年4月16日時点で、デロイトトーマツ関連の求人を約760件掲載しているので、掲載が終了する前に登録しておきましょう。

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まとめ
口コミサイトによると、デロイト トーマツの平均年収は958万円と記載されています。
総合系コンサルの平均年収ランキングでは、野村総合研究所に次いで2位です。
公式サイトによると、新卒初任給は大学卒で5,802,000円となっています。
また、デロイト トーマツは外資系コンサルとしては珍しく「Up or Out(昇進するか?去るか?)」という文化ではなく、じっくりと長い目で社員を育てていく社風です。
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