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入社4年目で転職すべき?キャリアについてのモヤモヤを解決しよう

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入社4年目で転職すべき?キャリアについてのモヤモヤを解決しよう
転職
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仕事にも慣れてくる入社4年目は、転職すべきか思い悩む人が多い時期です。

結論からお伝えすると、入社4年目の市場価値は高いため転職のタイミングとしては適しています。

ただし、曖昧な考えだと転職後に後悔してしまう恐れがあるので「本当に転職すべきかどうか」十分に検討することが大切です。

そこでこの記事では、入社4年目の方がメリットやリスクを踏まえた上で転職を決断できるよう、おもに以下の内容について解説します。

  • 入社4年目の転職市場価値が高い理由
  • 目的な曖昧な状態で転職するリスク
  • 転職すべきかどうか判断する基準
  • 転職を成功させるポイント

記事中盤では入社4年目に多い転職理由も紹介するので、自分の状況や気持ちと照らし合わせながら「転職すべきかどうか」考えてみてください。

悩んだ場合は「doda」に相談してみよう

キャリアについてモヤモヤした気持ちを抱えているなら、転職サービス「doda」に相談することも手段のひとつです。

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(引用元
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doda」は、幅広い業種・職種の求人を取り扱う転職サービス。

登録後は、転職市場に詳しいアドバイザーから転職について客観的なアドバイスをもらうことが可能です。

相談だけでも利用できるので、転職すべきかどうか悩んでいる方にもおすすめです。

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入社4年目の転職市場価値は高い

転職市場において、新卒入社4年目にあたる20代後半の市場価値は高い傾向にあります。

実際に、人事向け情報サービス「en人事のミカタ」が行った「企業が中途採用した人材の年齢に関する調査」の結果を見ると、25~29歳の割合が最も高くなっています。

<採用された方の年齢は何歳ですか?>

入社4年目の人材を採用する企業は多くあるので、「転職先が見つからないのでは……?」と心配する必要はないでしょう。

ここからは、「なぜ入社4年目の転職市場価値が高いのか」理由を解説します。

入社4年目の転職市場価値が高い理由

入社4年目の転職市場が高い理由

基本的なビジネスマナーが身に付いている

入社4年目の人材は、社会人として以下のような基本的なマナーが身に付いていると判断されることが多いです。

  • 挨拶や名刺交換
  • 電話対応
  • 正しい敬語や言葉遣い
  • 席次や訪問時のマナー
  • 報連相…など

社会人経験がない新卒の場合は、上記を1から教育する必要があります。

対して基本的なマナーが身に付いている入社4年目の人材は、企業側からすると教育の手間が省けるというメリットがあります。

教育や研修が必要ない分コストを削減できるため、入社4年目の人材を積極的に採用する企業も多いです。

面接時に社会人経験者として落ち着いた立ち振る舞いができれば、「ビジネスマナーが身についている」と判断してもらうことができるでしょう。

若さに対するポテンシャルへの期待

入社4年目の市場価値が高い理由として「ポテンシャルが期待できる」という点も挙げられます。

新卒入社4年目にあたる人材の多くは20代後半なので、まだまだ伸びしろに期待できます。

「これから経験を積んでいけば大きく成長してくれるだろう」という期待から、経験以外のポイントを重視して採用するケースは多いです。

実際に、人事向けの情報サービス「ヒトクル」の調査では、「経験よりも他の要素を重視して採用する」と回答した採用担当者が4割を超えています。(参考元:ヒトクル

さらに、経験よりも重視する要素として「ポテンシャル」を挙げた採用担当者は61.4%にのぼります。

<経験より重視するものは何でしょうか?>

経験よりも「ポテンシャル」を重視!【採用担当者366人アンケート】 ヒトクル
(引用元
ヒトクル

「経験や実績がないと採用してもらえないのでは?」と不安になる方も多いですが、経験が浅くても採用してもらえる可能性は十分にあります。

選考時に仕事への意欲や熱意をアピールできれば、ポテンシャル採用に期待できるでしょう。

即戦力としての期待

同業界や同職種に転職する場合は、企業から即戦力として期待されるケースも多いです。

入社4年目ともなれば一通りの仕事を覚え、新人の指導にあたったりと実務経験を積んでいることでしょう。

4年間で積み上げてきた実績があるため、企業側も安心して採用できる人材といえます。

また、人手不足から「ある程度の経験がある人材を採用したい」と考えている企業も多いです。

実際に、人事向け情報サービス「en人事のミカタ」が行った調査を見ても、経験者・一般クラスの人材が不足している企業が多いことが分かります。

<貴社で不足している人材のクラスについて教えてください>

人材不足の状況について「貴社で、不足している人材のクラスについて教えてください。」en人事のミカタ
(引用元
en人事のミカタ

「もう少し経験を積んでから転職すべき?」と悩む人も多いですが、入社4年目で同業種・同職種への転職であれば経験者として見てもらえる可能性が高いです。

選考時にこれまでの経験や身につけたスキルをアピールできれば、即戦力として採用してもらえる可能性が十分あるでしょう。

ナビナビ

丸井さん

入社4年目は、同業種はもちろん異業種・異職種に挑戦する場合にも適した時期といえます。
一般的に「未経験からの転職」「ポテンシャル採用」は20代までがチャンスなので、転職を考えているのであれば前向きに検討してよいでしょう。

スカウトによって自身の市場価値を知ろう

自分がどのような企業に転職できるのか知りたい方は、企業からのスカウトを受け取ってみましょう。

ビズリーチ」は、国内最大級のヘッドハンティング型転職サイトです。

ビズリーチ
(引用元
ビズリーチ

ビズリーチを利用すると、利用者の経歴に興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトが届くため、自身の市場価値を測りたい方にもおすすめです。

ヘッドハンターが利用者の現状や今後のキャリアプランなどについても客観的に評価してくれるので、転職活動を本格的に始めるならぜひ活用してください。

特に、「実績やスキルを活かしてキャリアアップしたい」「キャリアチェンジの可能性を知りたい」と考える方は、自己分析の一環として利用すると良いでしょう。

ビズリーチの料金プラン

無料プラン
  • 求人の検索・閲覧(企業名を除く)
  • 一部の求人への応募
  • プラチナスカウトのみ閲覧・返信
有料プラン
(プレミアムステージ)
  • Web決済料金:30日間コース 5,478円(税込)※一括払い
  • すべての求人の検索・閲覧・応募
  • すべてのスカウトの閲覧・返信
  • ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用

(参照:ご利用ガイド|ビズリーチ

入社4年目に多い3つの転職理由

入社4年目に多い3つの転職理由

仕事にも慣れてくる入社4年目は、転職を考える人が多いタイミングです。

実際に厚生労働省のデータにおいても、25歳から30歳未満の転職割合は高い水準を示しています。

<年齢階級別転職による入職率(令和3年上半期)>

転職市場では入社4年目の市場価値は高い
(引用
令和3年上半期雇用動向調査結果P1厚生労働省

では、入社4年目の人材はどのような理由で転職しているのでしょうか。

転職に至った理由はさまざま考えられますが、ここでは特に多い3つの理由を紹介します。

入社4年目に多い転職理由

理由1.異職種・異業種に挑戦したい

入社4年目に多いのが、「違う仕事に挑戦したい」という転職理由です。

4年目になると徐々に仕事にも慣れ、余裕が出てきて「何か新しいチャレンジがしたい」と考える人が多いです。

また、新卒時に「大手企業だから」「安定性がありそうだから」といった理由で就職したものの、ミスマッチを感じて転職したいと考えるケースも少なくありません。

異職種・異業種への転職は年齢が高くなると難易度が上がりますが、入社4年目にあたる20代後半であればまだ採用のチャンスがあります。

ただし異職種・異業種に挑戦したい理由が曖昧だと、思うように内定を掴めなかったり、転職後に後悔してしまう恐れがあります。

1からのスタートとなるキャリアチェンジは失敗した時のリスクが大きいため、慎重に決断することが重要です。

理由2.スキルアップ・キャリアアップしたい

「スキルアップ・キャリアアップしたい」という理由から転職を考える人も多いです。

会社に慣れてくると、業務をある程度こなせるようになることから「成長を感じられない」と考える人も少なくありません。

また入社4年目になると、自分が勤める会社のキャリアについても見えてくるようになります。

同様に年収の上限やスキルアップの限界も見えてくるため、今後のキャリアアップを見据えた転職を意識するようになるでしょう。

先ほどお伝えしたように入社4年目の市場価値は高いため、転職のタイミングとしては適しています。

じっくり考えた結果「今の仕事で成長するのは難しい」と判断できる場合は、前向きに転職を検討すると良いでしょう。

理由3.労働環境を変えたい

勤続年数に関わらず多いのが「労働環境を変えたい」という理由です。

年収・残業量・休暇日数・評価制度などに不満を持ち、転職を検討する人はとても多いです。

入社4年目も例外ではなく、転職メディア「Biz Hits」の調査において、25歳~29歳の転職理由は「待遇や労働環境への不満」がトップとなっています。

25歳~29歳の転職理由ランキング Biz Hits
(引用元
Biz Hits

入社4年目になると、自分が勤めている会社の実情も見えてきます。

「労働時間が収入と見合っていない」「同年代と比べて極端に年収が低い」など不満を感じている人も多いでしょう。

客観的に見て明らかに労働環境が悪い場合は、転職することも手段のひとつです。

【注意】目的が曖昧な転職はリスクが高い

【注意】目的が曖昧な転職はリスクが高い

転職には「新しい仕事にチャレンジできる」「不満な点を改善できる可能性がある」といったメリットがあります。

しかし、目的が曖昧な転職は非常にリスクが高いです。

「なぜ転職したいのか」「転職してなにを実現したいのか」が不明確だと、以下のような失敗を招いてしまう可能性があるので注意が必要です。

目的が曖昧な転職のリスク

ここからはリスクの詳細とあわせて必要な対策を解説するので、ぜひ転職前に目を通してください。

リスク1.志望動機が曖昧で面接で落とされる

転職の目的がはっきりしないまま面接を受けた場合、志望動機を明確に答えることができません。

「何か新しいことに挑戦したい」という前向きな気持ちは悪いものではありませんが、それだけで内定を掴むのは難しいです。

転職して何がしたいのかが不明確だと、以下のような質問に具体的に答えられず、採用担当者に納得感を与えられないでしょう。

  • 数ある企業からその企業を志望した理由
  • 入社して実現したいこと
  • 入社して貢献できるこ

内定を掴むためには、採用担当者に「採用する価値がある」と思ってもらう必要があります。

転職の目的が不明確な状態では自分が入社することで企業に与えられるメリットを伝えられなため、内定を獲得するのは難しくなります。

明確な理由がなく転職したい場合は、まず自分の考えを掘り下げる必要があるでしょう。

転職したい理由が分からない場合は……

「なんとなく転職したい」「何か新しいことがしたい」という気持ちを具体的に言語化する作業は簡単ではありません。

転職に対する考えを自分ひとりで掘り下げるのが難しい場合は、転職エージェントに相談してアドバイスをもらうことも手段のひとつです。

記事後半「入社4年目の転職におすすめの転職エージェント3選」では、おすすめのエージェントを紹介しているので、ぜひ確認してみてください。

リスク2.ミスマッチな企業に転職してしまう

目的や実現したいことが曖昧で、自分に合わない企業に転職してしまうケースも多いです。

転職目的、は求人探しの軸となるため、目的が不明確だと企業選びに失敗してしまうリスクが高まります。

ミスマッチな企業に転職してしまった結果、本来の目的を達成できず、以下のような不満を抱くケースも少なくありません。

  • やりたい仕事ができない
  • モチベーションが上がらない
  • 自分のスキルや経験を活かせない
  • 経営理念に共感できない

ミスマッチを防ぐためには、「転職先でどんな仕事に携わりたいのか」「スキルを活かしてどんなことを実現したいのか」を明確しておくことが重要です。

何をしたいのか明確に答えられない場合は、自分が希望する事柄をピックアップして優先順位をつけ「もっとも重視したいこと」を考えてみると良いでしょう。

リスク3.不満を解消できない

転職目的が曖昧だと、今抱いている不満を解消できない恐れがあります。

具体的にどんなことを改善したいのかが明確でなければ、転職しても同じような不満を持ってしまう可能性が高いでしょう。

転職活動中はたくさんの求人に触れるため、待遇の良さにつられて不満を解消できない企業に転職してしまう失敗も多いです。

年収は上がったけど、残業が多くなって前職よりつらい……。

後悔のない転職を実現するためには、今ある不満を整理して具体的にどのように改善したいのかを明確にする必要があります。

不満が複数ある場合は……

不満が複数ある場合は、すべてピックアップして「譲れない条件」と「妥協できる条件」に切り分けてみてください。

  • 残業を減らしたい(月20時間程度まで)
  • 休暇を増やしたい(年間休日120日以上)
譲れない
  • 通勤時間を減らしたい(30分以内)
  • 年収を高めたい(100万円)
妥協できる

譲れない条件を満たす職場に転職すれば、現状の不満をしっかり解消できるでしょう。

ただし、すべての希望を満たす職場を見つけるのは難しいため、譲れない条件以外は希望の数字を下げるなどの妥協も必要です。

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丸井さん

「今の環境から逃げたい」という理由だけで転職した場合、新しい会社でも同じような不満を抱えてしまう可能性があります。
転職は逃げるための手段ではなく、「理想とするキャリアやワークライフバランスを実現するための手段」と考えましょう。

転職すべきかどうか考える判断基準

転職すべきかどうか考える判断基準

ここまでを読み、「自分は転職しないほうがいいかも……」と感じた方もいらっしゃるでしょう。

先ほどお伝えしたとおり、目的や考えが曖昧な転職は失敗のリスクが高いため、避けるべきです。

以下に「転職を留まるべきケース」と「転職を検討すべきケース」をまとめたので、判断の参考にしてください。

転職を留まるべきケース
  • 転職の目的が不明確
  • 「なんとなく」など転職に対する考えが曖昧
  • 現職で状況を改善できる可能性がある
転職を検討すべきケース
  • 転職して実現したいことが決まっている
  • 今の会社では達成できない目標がある
  • パワハラが横行しているなど職場環境が著しく悪い

転職活動は、あくまでも現状の問題を解決する手段のひとつです。

抱えている悩みが転職せずとも解決できるのであれば、まずは今の会社で改善を図るのが良いでしょう。

以下に悩み別におすすめの記事をまとめたので、当てはまる悩みがあれば確認してみてください。

一方で「現職での改善が難しい」という場合は、転職を検討する必要があります。

入社4年目は市場価値が高いタイミングなので、転職を考えているのであれば、できるだけ早めに行動を起こすことをおすすめします。

ナビナビ

丸井さん

「未経験でもやる気があればOK」というポテンシャル採用は、ほぼ20代までといえます。
30代になると、業務経験に加えてマネジメント経験や役職経験を求められる場合もあります。
そのため、異業種・異職種への転職を考えているのであれば、今が最適なタイミングです。
また同業種・同職種間の転職においても需要が高いタイミングなので、転職を有利に進めやすいでしょう。

入社4年目の転職活動を成功させる4つのポイント

入社4年目の転職活動を成功させる4つのポイント

理想の転職を実現するためには、いくつかのポイントを押さえて転職活動を行う必要があります。

ここでは、社会人4年目の転職を成功させる方法を4つ紹介します。

入社4年目の転職成功のポイント

ポイント1.転職活動は在職中に行う

転職活動は、退職した後ではなく在職中に行うのがおすすめです。

退職してからの転職活動は時間を存分に使えるメリットがありますが、思うように内定を獲得できなかった場合、収入源がなくなるリスクがあります。

「失業保険があるから大丈夫では?」と思われる方も多いですが、自己都合で退職する場合は7日間の待期期間の後、受給までに2ヶ月間かかります。(参考元:厚生労働省

収入がなくなると焦って転職先を決めてしまい、ミスマッチな企業に就職してしまうリスクがあるため注意が必要です。

収入面や精神面で余裕を持つためにも、転職活動は在職中に行いましょう。

転職活動はどのくらいかかる?

転職活動には、3ヶ月~半年程度の時間がかかることが多いです。

以下は、人事向けの情報サービス「en人事のミカタ」が行った転職活動期間に関するアンケート調査です。

<転職活動にかかった期間はどのくらいですか?>

「転職活動期間」について「実際の転職活動にかかった期間はどのくらいですか?」en人事のミカタ
(引用元
en人事のミカタ

求人探しに難航した場合、1年以上の時間がかかる可能性もあるので、時間に余裕を持って計画を立てましょう。

ポイント2.企業研究を念入りに行う

気になる求人があった場合は、企業研究を念入りに行いましょう。

年収や待遇の条件が良い求人は魅力的に感じてしまうものですが、「好条件の求人=自分に合う企業」とは限りません。

業務内容がミスマッチだったり社風が合わない場合もあるので、求人票の確認だけで応募を決めるのは危険です。

安易に転職先を決めると、のちのち後悔してしまうリスクが高くなるので注意しましょう。

企業の深い部分まで確認した上で転職を決断するためには、「転職会議」などの口コミサイトを活用して企業研究を行うのがおすすめです。

転職会議
(引用元
転職会議

転職会議」には、300万件以上もの口コミが投稿されており、現社員や元社員のリアルな本音を確認できます。

社風や職場の雰囲気など、求人票には書かれてない情報も入手できるので、ぜひチェックしてみてください。

転職会議|基本情報

運営会社株式会社リブセンス
口コミ登録企業数約204,000社
口コミ数375万件以上
求人数約390,000件
料金

・口コミ1件以上投稿で30日間無料

・口コミパス980円(税別)で30日間無料

(最終更新:23年9月時点)

ポイント3.転職理由・志望動機を論理的に伝える

採用の可能性を高めるためには、転職理由や志望動機を論理的に伝えられるよう準備しておくことが大切です。

内定獲得には「採用担当者に納得感を与えること」が重要なので、転職への考えを分かりやすく筋道を立てて伝える必要があります。

転職理由や志望動機を考える際は、根拠や理由を定義して「なぜその考えに至ったのか」をしっかり伝えましょう。

以下のように「結論⇒根拠⇒具体例」という流れを意識すると、論理的に分かりやすく考えを伝えることができます。

  • 結論を述べる
  • 結論に対する根拠や理由を述べる
  • 具体的なエピソードを述べる

また志望動機を伝える際は、志望した理由だけでなく「どんな経験を活かせるのか」も述べることが大切です。

【結論】
御社を志望したのは、<サービス名>の革新的な技術に感銘を受けたためです。
【根拠・理由】
<サービス名>はオリジナル性が高く、他社よりも感覚的かつ簡単に操作ができると考えています。
【具体例】
実際に私も使用しましたが、タップだけでさまざまな機能を展開できる点にとても魅力を感じました。
【入社後に活かせる能力】
私は「どんな年齢層でも気軽に利用できるサービス」を提供したいと考えており、簡易的な操作性を重視してサービスを作ってきました。
これまでに培ってきた経験は、御社のサービスのアップデートや進化に活かせると考えています。

面接に臨む前には「なぜそう思ったのか」を深掘りし、根拠のある論理的な話ができるよう準備しておきましょう。

ネガティブな転職理由は「ポジティブ」に転換する

転職理由がネガティブな場合はポジティブに言い換えることも大切です。

具体的には、以下のように言い換えて伝えましょう。

  • キャリアアップできない
    ⇒転職先企業でしかできない業務を経験して、より成長したい
  • 上司との人間関係が不満だった
    ⇒風通しのよい環境で協力関係を築きながら成果を上げたい
  • やりがいを感じられない
    ⇒新しい業務にもチャレンジして自分のスキルを向上させたい

上記のようにポジティブな言い換えができれば、採用担当者に悪印象を抱かせることなく転職理由を伝えられます。

ポイント4.転職エージェントのサポートを受ける

入社4年目で転職する場合は、転職エージェントのサポートを受けることをおすすめします。

転職エージェントを活用すれば、求人紹介・面接対策をはじめ、以下のような手厚いサポートを受けることが可能です。

転職エージェントを利用するメリット

4年目での転職は「初めての転職活動」となる人が多く、求人探しや選考対策に難航してしまうケースも少なくありません。

失敗のリスクを減らすためにも、ぜひ転職エージェントを活用することをおすめします。

転職エージェントは複数利用がおすすめ!

転職エージェントを利用する際は、複数利用するのがおすすめです。

転職エージェントの複数利用で得られるメリット

  • より多くの求人を確認できる
  • 自分に合うエージェントを比較できる
  • 複数のアドバイザーからアドバイスをもらえる

また、複数利用することで自分と相性の良い担当者と出会うチャンスも広がります。

転職エージェントを複数利用すべき理由

「管理が大変では?」と思われるかもしれませんが、3~4社程度ならそこまで負担になりません。

合わないエージェントはすぐに退会して大丈夫なので、ぜひ気軽に登録してみてください。

入社4年目の転職におすすめの転職エージェント3選

入社4年目の転職におすすめの転職エージェント3選

ここでは、入社4年目の転職におすすめのエージェントを3社紹介します。

どのサービスも転職サポートが手厚いと評判なので、ぜひ利用してみてください。

おすすめ転職エージェント3選

転職サイトとしても利用できる「doda」

doda
(引用元
doda

doda」は、幅広い業種・職種の求人を保有している転職エージェント。

首都圏はもちろん、全国の求人を保有しているので、地方で転職したい場合にも活用できます。

また、dodaは「転職サイト」として利用できることも特徴です。

登録後は、アドバイザーに相談できるほか、サイト上で自分で求人を検索することも可能です。

状況に応じて使い分けることができるので、「マイペースに転職活動を進めたい」「自分でも求人を探したい」という方は、ぜひ利用してみてください。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数

200,000件以上(非公開求人を含む)

対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

業界最多の求人数を誇る「リクルートエージェント」

リクルートエージェントは、リクルートが運営する日本最大級の転職エージェント。

業界No.1の求人数を誇っており、非公開求人を含めると40万件以上の案件を保有しています。(2022年9月時点)

20代向けの求人も充実しているので、十分な数の案件を比較できるでしょう。

また、応募書類の作成や模擬面接などの選考対策も丁寧に行ってくれるため、初めてでも安心して転職活動を進められます。

「たくさんの求人をチェックしたい」「手厚いサポートを受けたい」という方は、ぜひ利用してみてください。

リクルートエージェント|基本情報

運営会社株式会社リクルート
公開求人数

約383,000件

非公開求人数約213,000件
対応地域全国+海外
料金すべて無料
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

(最終更新:24年4月時点)

ハイキャリアの転職に強い「JACリクルートメント」

修士了や博士了で現在30代以上の方には、「JACリクルートメント」の利用もおすすめです。

JACリクルートメントはハイキャリアの転職に強く、年収800万円以上を目指せる求人を豊富に保有しています。

アドバイザーの専門性も高く求職者のスキルを活かせる求人を提案してくれるので、キャリアアップできる転職先を見つけやすいでしょう。

また、有名企業や外資系の求人も充実しているので「大手を目指したい」という方にもおすすめです。

キャリアを活かして高年収を狙いたい方は、ぜひJACリクルートメントを利用してみてください。

※年収が600万円以下の場合、求人を紹介してもらえない可能性があるので注意​

JACリクルートメント|基本情報

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公開求人数約12,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年4月時点)

20代には「JACキャリア」がおすすめ

JACキャリア」は株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する、20代のハイキャリア転職に特化した転職エージェントです。

JACキャリア
(引用元
JACキャリア

JACリクルートメントが30代以上のエグゼクティブを対象としたサービスであるのに対し、JACキャリアは、IT・デジタル領域 / 管理部門経験のある20代をおもな対象としています。

20代で高年収を狙える求人が多いので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

入社4年目の人材は市場価値が高く、転職のタイミングとしては適しています。

ただし、曖昧な考えだと転職後に後悔してしまう恐れがあるので「本当に転職すべきかどうか」十分に検討することが大切です。

以下に「転職を留まるべきケース」と「転職を検討すべきケース」をまとめたので、判断の参考にしてください。

転職を留まるべきケース
  • 転職の目的が不明確
  • 「なんとなく」など転職に対する考えが曖昧
  • 現職で状況を改善できる可能性がある
転職を検討すべきケース
  • 転職して実現したいことが決まっている
  • 今の会社では達成できない目標がある
  • パワハラが横行しているなど職場環境が著しく悪い

その上で転職を決断した場合は、以下のポイントを意識して転職活動を行いましょう。

転職を成功させる4つのポイント

  • 転職活動は在職中に行う
  • 企業研究を念入りに行う
  • 転職理由・志望動機を論理に伝える
  • 転職エージェントのサポートを受ける

以下に本記事で紹介したおすすめのエージェントをまとめたので、ぜひ気軽に利用してみてください。

【本記事で紹介した転職エージェント】

転職エージェント特徴
doda
  • 転職サイトとしても利用可能
  • 幅広い業種・職種の求人を保有
リクルートエージェント
  • 業界No.1の求人数!幅広い求人を保有
  • 手厚いサポートを提供
JACリクルートメント
  • 30代以上のハイキャリア転職に強い
  • 年収800万円以上の求人が豊富
JACキャリア
  • 20代のハイキャリア転職におすすめ
  • IT・デジタル領域/管理部門向けの求人を保有

モヤモヤした気持ちを抱えているのであれば、ぜひ本記事を参考にして「今後のキャリア」について考えてみてください。

ナビナビ

丸井さん

転職エージェントは、基本的に無料で利用できます。
アドバイザーは幅広い業界・企業に詳しいので「他社やほか業界の状況」「求人の量」「年収相場」など、詳しく聞いてみましょう。
また迷っている場合は、アドバイザーから話を聞いたうえで「転職すべきかどうか」考えてみるとよいでしょう。

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