薬剤師転職サイトの5つのデメリット!対策や利用の判断基準を解説
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薬剤師転職サイトは、転職を考えている薬剤師を手厚くサポートしてくれるサービスです。
一方で「転職サイトは連絡がしつこそう」「転職を強要されそう」など、不安に感じる点も多いでしょう。
転職サイトの利用には、大きなメリットがある反面、知っておくべきデメリットもあります。
「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためには、事前にデメリットを把握しておくことが重要です。
そこで本記事では、薬剤師転職のメリット・デメリットについてもれなく解説します。
ぜひ転職サイト利用前の確認としてご参考ください。
お急ぎの方へ
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- 転職を急かされる?薬剤師転職サイトのデメリット
- デメリット1.担当者から連絡から頻繁に連絡が入る可能性がある
- デメリット2.転職を急かされることがある
- デメリット3.求人紹介前までに時間がかかる
- デメリット4.希望に合う求人を紹介してもらえないケースもある
- デメリット5.相性が合わないアドバイザーが担当になることもある
- 必見!薬剤師転職サイトを利用する7つのメリット
- メリット1.希望に合う求人を効率的に見つけられる
- メリット2.より多くの求人を比較できる
- メリット3.職場の内部事情を詳しく教えてもらえる
- メリット4.応募書類の作成や面接対策をサポートしてくれる
- メリット5.給与や待遇の交渉を代行してもらえる
- メリット6.転職活動の期間を短縮できる
- メリット7.キャリアや将来について相談できる
- 失敗のリスクを防ぐ!転職サイトの選び方
- ポイント1.実績のある大手転職サイトを選ぶ
- ポイント2.口コミの評判が良い転職サイトを選ぶ
- ポイント3.自分に必要なサポートを提供している転職サイトを選ぶ
- 【重要】転職サイトは複数利用しよう
- 薬剤師におすすめの転職サイト|厳選3社
- 調剤薬局に転職するなら「ファルマスタッフ」
- ドラッグストアや企業に転職するなら「マイナビ薬剤師」
- 電話のみで素早く求人を紹介して欲しいなら「薬キャリAGENT」
転職を急かされる?薬剤師転職サイトのデメリット
薬剤師転職サイトとは、求人紹介・選考対策・給与交渉などを手厚くサポートしてくれるサービスを指します。
効率的に転職活動を行うために役立つサービスですが、「転職を強要される」「しつこい」といった悪い評判も耳にするのではないでしょうか。
薬剤師転職サイトの利用には、大きなメリットがある反面、デメリットがあることも否定できません。
以下に、知っておくべきデメリット・メリットをまとめたので、まずは簡単に目を通してみください。
デメリット |
メリット |
上記をクリックすると、各項目の詳細へとジャンプします。
薬剤師転職サイトの利用には、たしかにいくつかのデメリットがありますが、これらの大半は求職者自身で対策が可能です。
デメリットへの対策をしっかりと押さえておけば、不都合を感じることなく転職サイトを利用できます。
ここからは、転職サイトのデメリットと必要な対策について詳しく解説していきます。
デメリット1.担当者から連絡から頻繁に連絡が入る可能性がある
薬剤師転職サイト登録後は、担当者から頻繁に連絡が入り「しつこい」と感じる可能性があります。
転職サイトのアドバイザーは「求職者の転職を決めること」が業務であるため、たびたび求職者に連絡をするケースも少なくありません。
仕事中に頻繁に電話がかかってきたり、あまりにしつこいと転職サイトの利用に嫌気がさしてしまうのも無理はないでしょう。
【対策】あらかじめ連絡可能時間を伝えておく
頻繁に連絡が入るのが嫌な場合は、あらかじめ担当者に連絡可能時間伝えておきましょう。
「仕事があるので、平日の17時以降に連絡してほしい」「土曜に連絡はしないで欲しい」など、連絡可能時間を伝えておけば、しつこく連絡がくることはなくなるはずです。
また、あまりにも連絡がしつこい場合は、退会して別の転職サイトを利用しても問題ありません。
記事後半「薬剤師におすすめの転職サイト|厳選3社」では、おすすめのサイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
デメリット2.転職を急かされることがある
求人紹介や面談の際に、転職を急かされることも多いです。
転職サイトは、求職者の転職を決めることで求人企業から報酬を受け取る仕組みになっているため、求職者に転職を強く勧める場合があるのです。
また、サイトによってはアドバイザーにノルマが課せられている場合もあり「急がないと好条件の求人がなくなりますよ」と言って求職者を焦らせてくることもあります。
【対策】事前に転職希望時期を伝えておく
転職を急かされたくない場合は、登録時に転職希望時期を伝えておきましょう。
「今すぐに転職するつもりはない」「3ヶ月後に転職をする予定」と伝えておけば、強く転職を急かされる可能性が低くなります。
また転職を急かされたからといって、焦って転職を決める必要はまったくありません。
焦って転職を決めると入職後に後悔してしまう恐れがあるので、転職活動はきちんと納得のいくまで行ってください。
デメリット3.求人紹介前までに時間がかかる
薬剤師転職サイトから求人を紹介してもらう場合、紹介までにある程度時間がかかります。
というのも、求人紹介前に「アドバイザーとの面談・ヒアリング」が必要になるサイトが多いのです。
<登録から求人紹介までの流れ>
転職サイトに登録登録 |
↓ |
1~3営業日後 担当者から連絡・面接日調整 |
↓ |
面談・ヒアリング |
↓ |
求人紹介 |
ヒアリングは求職者の希望にマッチする求人を紹介するために必須ですが、急ぎの転職の場合は「いちはやく求人を紹介して欲しい」と思う方も多いでしょう。
とくに、じっくり面談を行うタイプのサイトや対面面談に力を入れているサイトでは、登録から求人紹介までにかかる時間が長くなりがちです。
自力での転職活動では、自分のペースで求人をチェックできるので「求人紹介までに時間がかかる」という点をデメリットに感じる人も少なくありません。
即日求人を紹介してくれるサイトを利用する
デメリット4.希望に合う求人を紹介してもらえないケースもある
豊富な求人を保有している薬剤師転職サイトですが、場合によっては希望に合う求人を紹介してもらえないこともあります。
希望の求人を紹介してもらえない原因としては、おもに以下が考えられます。
- 転職サイト側が希望に合う求人を保有していない
- アドバイザーの提案力が低い
- 求める条件のハードルが高い……など
原因は複数ありますが、求人数が少ない地方などの場合は「そもそも転職サイト側が希望に合う求人を保有していない」ということも多いです。
「強引に応募を勧めてくる」「綺麗事を並べて的外れな求人を推してくる」という場合もありますが、妥協して転職すると後悔してしまう可能性が高いので注意が必要です。
【対策】複数の転職サイトを併用する
デメリット5.相性が合わないアドバイザーが担当になることもある
転職活動をサポートしてくれるアドバイザーですが、必ずしも求職者と相性が合うとは限りません。
転職サイトには複数のアドバイザーが在籍しており、レベルは個々によって差があるので「提案力が低い担当者」や「希望を汲み取ってくれない担当者」にあたってしまう可能性もあります。
レベルが低かったり、相性が合わないアドバイザーが担当になった場合、求人紹介や転職活動自体に支障をきたしてしまうことも多いです。
登録時にレベルの高い担当者を指名できれば良いのですが、指名ができるサイトはほとんどありませんし「自分に合う人」を限られた情報から見極めるのは困難です。
「相性が合わないアドバイザーが担当になってしまう」というデメリットを、根本から対策するのは難しいでしょう。
【対策】アドバイザーの変更を申し出る
「相性が合わないアドバイザーが担当になってしまう」というデメリットを事前に対策するのは難しいですが、あとから対処することは十分可能です。
ほんとんどの転職サイトでは、アドバイザーの変更を受け付けているので「合わないな…」と感じた場合は、電話やメールで変更を申し出ましょう。
その際は「もう少し病院の転職事情に詳しい方にサポートをお願いしたい」など、変更を希望する理由も伝えることが大切です。
しっかりと理由を伝えれば、あなたに合うアドバイザーを選抜してくれるでしょう。
また、あらかじめ他のサイトも併用しておくことが大事です。
1社ではなく複数を利用することで、相性の良いアドバイザーと出会える可能性が高まります。
とくに「ファルマスタッフ」「マイナビ薬剤師」は、サポートの手厚さや、アドバイザーの親身な対応でも定評があるので、ぜひ複数利用してみてはいかがでしょうか?
必見!薬剤師転職サイトを利用する7つのメリット
薬剤師転職サイトの利用には、いくつかの難点があるのもの、ほとんどのデメリットは求職者自身で対策をとることが可能です。
転職サイトを利用するメリットはデメリットを大きく上回るため、転職に興味があるのなら、迷わず『転職サイトを利用する』ことをおすすめします。
ここでは、転職サイトを利用することで得られるメリットについて、詳しく解説していきます。
転職サイトを利用するメリット
メリット1.希望に合う求人を効率的に見つけられる
まず第一に、転職サイトを利用すれば、希望に合う求人を効率良く見つけられます。
世の中には膨大な数の求人がありますが、一つひとつチェックして自分に合う案件を探すのはとても大変です。
転職サイトを利用すれば、アドバイザーが求職者の希望をヒアリングしてマッチする案件を提案してくれるので、求人探しの手間を大幅に軽減できます。
担当者に希望を伝えたあとは待つだけでOKなので、現職が忙しい方でも無理なく求人探しを進められます。
メリット2.より多くの求人を比較できる
転職サイトを利用すれば、自力で求人を探すよりも、多くの求人をチェックできます。
転職サイトを利用すると、一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえるためです。
非公開求人は「一般に公開すると応募が殺到すると予測される好条件の求人」であることが多く、以下のような傾向があります。
- 応募が殺到すると予測される高収入の求人
- 重要ポジションの募集……など
たとえば「ファルマスタッフ」では以下のような好条件の案件を保有していますが、このような案件は公式サイトに掲載されないことも多いです。
- (引用元
- ファルマスタッフ|2022年4月時点)
一般に公開されていない求人を自力で見つけるのは困難なので「非公開求人を含めてたくさんの案件をチェックしたい」という場合は、転職サイトの利用が必須です。
非公開求人を紹介してもらうことで、希望に合うもしくは希望以上の求人を見つけられる可能性が高まるでしょう。
とくに「年収アップ」「待遇アップ」を狙っている場合は、非公開求人も幅広くチェックすることをおすすめします。
メリット3.職場の内部事情を詳しく教えてもらえる
転職サイトを利用すれば、求人票からは分からない情報をキャッチできます。
多くの転職サイトでは、求人企業を直接訪問したり、過去の転職者に話を聞き、職場の内部情報を入手しています。
以下のような「本来であれば入職してみなければ分からない事情」を教えてもらえるため、転職のミスマッチを防止することが可能です。
- 職場の雰囲気や人間関係
- 残業の具体的な量
- 離職率……など
実際に「転職サイトを利用することで有意義な情報を得られた」という口コミも多く挙がっています。
転職サイトが教えてくれる情報を踏まえて求人を選ぶことで、自分に合う職場へ転職できるでしょう。
メリット4.応募書類の作成や面接対策をサポートしてくれる
転職サイトでは、応募書類の作成や面接対策を手厚くサポートしてくれます。
「自分一人でも対策は可能では?」と思われるかもしれませんが、転職に不慣れな場合は選考で十分に自己アピールできず、なかなか内定を得られないケースも多いです。
万全の体制で選考に臨み、内定率を高めるためには、転職ノウハウを持ったアドバイザーからサポートしてもらうことをおすすめします。
薬剤師転職サイトでは「職場の採用傾向を意識した対策」「薬剤師の業界事情を踏まえた対策」など有意義なアドバイスをもらえるので、選考に自信がない方でも安心です。
少しでも内定の確率を高めたいのであれば、転職サイトを活用して選考のサポートを受けましょう。
メリット5.給与や待遇の交渉を代行してもらえる
転職サイトを利用すれば、求職者に代わってアドバイザーが企業と条件交渉を行ってくれます。
給与や待遇の交渉は求職者から切り出しにくいものなので、以下のような代行してもらえるのは大きなメリットです。
- 給与の交渉
- 休暇日の交渉(土日休みにできないか等)
- 労働時間の交渉(時短勤務にできないか等)
企業とのやりとりはすべて交渉に慣れているアドバイザーが対応してくれるので、自分で交渉するよりも安心です。
少しでも有利な条件で転職したい方や、こだわりの条件がある場合は、転職サイトを活用して交渉を代行してもらいましょう。
メリット6.転職活動の期間を短縮できる
薬剤師の転職は求人検索から内定獲得まで1~2ヶ月程度かかるのが一般的ですが、転職サイトを利用すれば、転職活動の期間を短縮できる可能性があります。
転職活動において、もっとも時間がかかるのが「求人探し」の工程です。
スムーズにいけば1週間程で求人が見つかる場合もありますが、状況によってはなかなか条件に合う案件が見つからず、1ヶ月以上かかってしまうことも少なくありません。
とくに、自力での転職は求人探しの手間がかかるため、求人探しに時間を費やしがちです。
<内定獲得までの目安>
求人探し(1~3週間) |
↓ |
応募(数日) |
↓ |
選考・内定(2~3週間) |
一方、転職サイトを利用すれば「求人探し」の工程をアドバイザーにお任せできます。
求人紹介までにかかる時間はサイトによって違いがありますが、「薬キャリAGENT」では最短即日・最大10件の求人を紹介してもらうことが可能です。
- (引用元
- 薬キャリAGENT)
「薬キャリAGENT」のようにスピードに強みを持っている転職サイトを利用すれば、転職活動の期間を大幅に削減することができるでしょう。
「できるだけ早く転職したい」「転職の期間を短縮したい」という方は、ぜひ転職サイトを活用してみてください。
メリット7.キャリアや将来について相談できる
転職サイトでは、キャリアや将来について相談にのってもらうことも可能です。
「転職サイト=求人を紹介してもらうサービス」と認識されている方が多いと思いますが、ほとんどの転職サイトでは、以下のようなキャリアについての相談も受け付けています。
- 今後どのようにキャリアアップすれば良いか悩んでいる
- 薬剤師としての将来が不安
- プライベートと仕事の両立に悩んでいる
- 現職を続けるべきか、転職すべきか迷っている……など
幅広い相談にのってもらえるので、家族や知人に相談できない悩みを抱えている方にもおすすめです。
「相談すると転職しなければならないのでは?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、無理に転職をする必要は一切ありません。
「転職に興味があるけど迷っている」「将来が心配」という方も、ぜひ気軽に転職サイトに相談してみてください。
【結論】こんな人は薬剤師転職サイトを利用すべき
ここまでお伝えしたとおり、薬剤師転職サイトには「デメリットを上回るメリット」があります。
もし以下にひとつでも当てはまるなら、迷わず転職サイトを利用することをおすすめします。
転職サイトの利用がおすすめな人
- 初めて転職する
- 転職に少なからず不安がある
- 効率的に転職活動を行いたい
- たくさんの求人を比較したい
- できるだけ好条件で転職したい
転職サイトでは「求人紹介」「選考対策」「給与交渉」など様々な面をサポートしてくれるので、転職失敗のリスクを軽減できます。
とくに初めて転職する場合や転職に不安がある場合は、転職サイトにフォローしてもらい、万全の体制で転職活動を進めることをおすすめします。
なお転職サイトのデメリットのほとんどは求職者自身で対策できるので、対処法を押さえておけば、とくに不都合を感じることなく利用できるはずです。
失敗のリスクを防ぐ!転職サイトの選び方
転職の成功率を高めたかったり失敗を防ぎたい場合は、薬剤師転職サイトを活用するのがおすすめです。
ただし「なんとなく目についたから」といった基準で転職サイトを選ぶと、必要な支援を受けられなかったり、後悔してしまう恐れがあります。
転職サイトを利用する際は『信用できるサイトなのか』『自分に合っているのか』を検討することが大切です。
ここでは、転職サイト選びの3つの軸を解説するので、ぜひ参考にしてください。
転職サイトを選ぶポイント
ポイント1.実績のある大手転職サイトを選ぶ
転職サイトは、できるだけ実績のある大手転職サイトを選ぶことをおすすめします。
というのも実績のあるサイトは豊富な転職ノウハウを保有しており、アドバイザーのレベルが高いケースが多いのです。
たとえば業界大手の「ファルマスタッフ」は、これまで約20年の実績があり、利用者の転職相談満足度が96.5%と非常に高くなっています。(※お客様満足度アンケート(2018/7/25~2018/8/22実施)
- (引用元
- ファルマスタッフ)
どの転職サイトを利用すべきか迷った場合は、各社の公式サイトをチェックし「実績」「利用者の満足度」などを確認してみてください。
ポイント2.口コミの評判が良い転職サイトを選ぶ
転職サイト選びの際は公式サイトだけでなく、SNS等の情報もチェックしてみてください。
Twitterなどには実際の利用者が投稿したリアルな口コミが掲載されており、転職サイト選びの参考になります。
転職サイトの評判は担当者の良し悪しによっても左右されますが、評判が著しく悪いサイトは避けておいた方が良いでしょう。
ポイント3.自分に必要なサポートを提供している転職サイトを選ぶ
自分に必要なサポートを提供している転職サイトを選ぶことも重要なポイントです。
自分に合っていないサイトを選んでしまうと十分なサポートを受けられなかったり、反対に「サポートが過剰」と感じてしまう恐れがあるので注意が必要です。
たとえば「転職活動が初めてで親身なサポートを受けたい」場合は、対面面談や面接同行に対応している転職サイトを選ぶべきです。
一方「必要なやりとりのみですぐに求人を紹介して欲しい」場合は、電話のみで求人紹介をしてくれるサイトを選んだほうが良いでしょう。
以下に本記事で紹介する3社の特徴をまとめたので、転職サイト選びの参考にしてください。
※地域や状況によっては「対面面談」「面接同行」に対応できない場合もあります
実績や口コミばかりに気を取られて盲点になってしまいがちですが、希望するサポートを受けられなければ転職サイトを使うメリットが半減してしまいます。
転職サイトを選ぶ際は「どんなサポートが必要なのか」を検討した上で、希望する支援を提供しているサイトを選びましょう。
【重要】転職サイトは複数利用しよう
記事中盤でもお伝えしましたが、転職サイトは3社程度を利用するのがおすすめです。
複数の転職サイトを利用すると、以下のようなメリットを得られます。
複数利用のメリット
- より多くの求人を確認できる
- 複数のアドバイザーから多角的なアドバイスをもらえる
- 比較をして自分にもっとも合う転職サイトを見極められる
もちろん、複数社を利用しても料金は無料です。
また「転職サイトが合わない」と感じた場合はすぐに退会できるので、ぜひ気軽に複数利用してみてください。
薬剤師におすすめの転職サイト|厳選3社
ここでは、薬剤師におすすめの転職サイトを厳選して3社ご紹介します。
厳選した3社は「転職実績が豊富」かつ「口コミ等での評判」が高いサイトなので、どのサイトも自信をもっておすすめできます。
3社ともそれぞれに強みがあるので、複数に登録しても良いですし、とりあえず気になる1社に登録してみるのもOKです。
ここからは、以下3社について詳しく解説するので、ぜひ気軽に利用してみてください。
サービス名 | おすすめの人 |
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ファルマスタッフ |
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マイナビ薬剤師 |
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薬キャリAGENT |
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調剤薬局に転職するなら「ファルマスタッフ」
- (引用元
- ファルマスタッフ)
「ファルマスタッフ」は、大手日本調剤のグループ企業が運営している転職サイト。
日本調剤グループならではの強みを活かし、豊富な調剤薬局求人を保有しています。
調剤薬局の求人数は業界でもトップクラスで、約32,000件の案件が掲載されているので、調剤薬局への転職を考えているのであれば登録して損はないでしょう。(※2022年4月時点)
また、対面でじっくり相談にのってもらえることも、ファルマスタッフの大きなメリットのひとつです。
首都圏のみならず、全国に12の拠点があるので、地方在住の方でも気軽に対面面談を行えます。
調剤薬局への転職を検討している方や、じっくり相談にのってもらいたい方は、ぜひファルマスタッフを利用してみてください。
対面面談 | 面接同行 | 派遣求人 |
○ | ○ | ○ |
ファルマスタッフ|基本情報
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
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公開求人数 | 約51,800件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年12月時点)
ドラッグストアや企業に転職するなら「マイナビ薬剤師」
- (引用元
- マイナビ薬剤師)
「マイナビ薬剤師」は、大手人材会社マイナビのグループが運営している転職サイト。
ドラッグストアや企業の案件が多いことが特徴で、2022年4月時点では「約14,000件のドラッグストア求人」「約5,000件の企業系求人」が掲載されています。
また、マイナビ薬剤師は地方の求人が多いことも特徴のひとつです。
全国各地に豊富な求人を保有しているので「地方で転職したい」「U・Iターン転職を検討している」という方にもおすすめです。
調剤薬局以外への転職を検討している方や、地方で転職する場合は、ぜひマイナビ薬剤師を利用してみてください。
対面面談 | 面接同行 | 派遣求人 |
○ | ○ | × |
マイナビ薬剤師|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年12月時点)
電話のみで素早く求人を紹介して欲しいなら「薬キャリAGENT」
- (引用元
- 薬キャリAGENT)
「薬キャリAGENT」は、医療従事者を対象としたサービスを提供するエムスリーのグループ会社が運営しているサイト。
電話やメールのみで最短即日最大10件の求人を紹介してくれるため「できるだけ早く転職したい」という方にぴったりです。(※派遣の場合は最大5件)
また、薬キャリAGENTは調剤業務をメインとする求人に強みを持っており、調剤薬局・調剤併設のドラッグストア・病院などの案件を豊富に保有しています。
公開求人数自体は少なめですが、他にはない独占求人も充実しているので、プラスアルファで登録しておき、サブとして活用するのもおすすめです。
対面面談 | 面接同行 | 派遣求人 |
× | × | ○ |
薬キャリAGENT|基本情報
運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約24,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
【注意】自力で転職活動を行うデメリット
応募したい求人が決まっていたり転職に慣れている場合は、自力で転職活動を行うことも手段のひとつです。
ただし少しでも転職に不安がある場合、自分ひとりで転職活動を行うのはおすすめできません。
最後に、自力で行う転職活動のデメリットを解説するので「転職サイトを利用するかどうか」の参考にしてください。
自力で転職活動を行うデメリット
デメリット1.収集できる情報が限られてしまう
自分ひとりの力で転職活動を行う場合、求人企業に関して収集できる情報が限られてしまいます。
自力のリサーチで収集できるのは、ほとんどの場合「求人票の情報」や「口コミサイトの投稿」「知人からの評判」程度です。
リアルな職場の雰囲気・人間関係・離職率などを、詳しく把握するの難しいでしょう。
職場の内部情報まで十分に確認したい場合は、転職サイトを利用することをおすすめします。
デメリット2.ミスマッチが起こりやすい
情報収集がおろそかになると企業とのミスマッチが起こりやすくなります。
限られた情報のみでは求人同士の比較が難しく、「自分に合わない職場なのか」を見極める難易度が上がってしまうのです。
情報不足が原因でミスマッチな職場に転職した場合、「社風が合わない」「転職を繰り返してしまう」といった失敗につながる可能性もあります。
とくに人間関係や職場環境が原因で転職をする場合は、転職先との相性が非常に大切です。
転職の失敗を可能な限り防ぐためには、やはり転職サイトを使って情報収集するのがおすすめです。
デメリット3.非公開求人を確認できない
自分ひとりで求人探しを行う場合、確認できるのは一般に公開されている求人のみです。
ツテやコネクションがある場合は非公開のオファーを受けることもあるかもしれませんが、そういった機会はあまり多くありません。
基本的には一般に公開されている求人のみで比較を行わなければならないため、好条件の求人を逃してしまう可能性があります。
とくに地方では公開されている求人自体が少ないことも多いため、非公開求人をチェックできない点がデメリットとなるでしょう。
幅広く求人をチェックして出来るだけ好条件で転職したい場合や、求人数の少ない地域で転職を行う場合は、転職サイトを利用することをおすすめします。
デメリット4.職場との交渉を自力で行わなければならない
転職活動において、求職者の大きな負担となりやすいのが職場との交渉です。
転職に不慣れな求職者が給与・待遇・勤務条件などの交渉を行うのは難しく、上手に伝えられず交渉が決裂してしまうことも少なくありません。
また、慣れていないと交渉を切り出しにくかったり「悪い印象を与えてしまうのでは…」と不安になってしまうことも多いでしょう。
転職で年収・待遇アップを狙っており、交渉に自信がないのであれば、転職サイトを活用することをおすすめします。
まとめ
薬剤師転職サイトの利用にはいくつかの難点があるのもの、ほとんどのデメリットが求職者自身で対策可能です。
また、転職サイトのメリットはデメリットを大きく上回るため、転職に興味があるのなら、迷わず『転職サイトを利用する』ことをおすすめします。
以下に本記事で解説した「デメリット」「メリット」をまとめたので、ぜひもう一度確認してみてください。
デメリット | メリット |
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また、転職サイトを利用する際には、信頼できるサイトを選ぶことが大切です。
以下の3社は転職実績が豊富であり口コミでの評判も高いサイトなので、ぜひチェックしてみてください。
サービス名 | おすすめの人 |
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ファルマスタッフ |
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マイナビ薬剤師 |
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薬キャリAGENT |
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