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「責任が重い」正社員が辛い理由と改善策!辞める判断ポイントも解説

最終更新日:

転職
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「正社員として働くのが辛い」「このまま続けるのは難しいかも……」と悩む方は少なくありません。

正社員は安定している反面、仕事に対する責任が重くなりがちです。

また残業も断りづらい立場のため、子育てや副業などをしている場合は両立が苦しい状況に立たされることもあるでしょう。

そこで本記事では仕事の辛い気持ちを少しでも解消できるよう、おもに以下の内容について解説します。

本記事で解説するおもな内容

  • 正社員が辛いと感じるおもな理由
  • 辛い気持ちを緩和する方法
  • 働き方を変える方法

記事後半では「正社員を辞めるべきか判断するポイント」も解説しているので、働き方を見直したい方もぜひ参考にしてください。

職場に不満があるなら「転職」も考えよう

辛い思いを抱えている場合、正社員を辞めるのではなく「働く職場を変えること」で状況を改善できる可能性があります。

特に社風・業務内容・仕事の進め方などは職場によって大きく変わるため、転職も選択肢のひとつとして視野に入れてみてはいかがでしょうか。

転職サービス「doda」には、幅広い業種・職種の求人が掲載されており、眺めているだけでも視野が広がります。

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    正社員が辛いと感じるおもな理由4つ

    正規雇用である「正社員」は、非正規雇用よりも安定していて好待遇で働けるイメージがあると思います。

    しかし、実際に正社員として働く人のなかには「働くのが辛い」と感じている方も多いです。

    実際に「エン・ジャパン」が行った調査では「正規雇用者は非正規雇用者よりも仕事上でストレスを感じている人が多い」という結果も出ています。

    仕事上でストレスをどの程度感じますか? アンケート調査 en 転職
    (引用元
    エン・ジャパン

    では、正社員はどういった理由から「仕事が辛い」「働くのが辛い」と感じるのでしょうか。

    ここでは、正社員が辛いと感じるおもな理由について解説します。

    正社員が辛いと感じるおもな理由

    理由1.責任が重い

    正社員はパートや派遣社員と比較すると、業務に対しての責任が重い傾向にあります。

    無期雇用が前提の正社員は長く勤めることも多く、昇進すれば主任・課長・部長とポジションアップしていきます。

    役職が上がるに応じて業務に対する責任が大きくなるため、「辛い」と感じる人も多いようです。

    責任が重くなって辛いときは「責任の重さと待遇が釣り合っているか」考えてみましょう。

    もし十分な待遇を受けていないと感じるのであれば、転職を検討することも手段のひとつです。

    記事後半「働く職場を変えたい方に!おすすめの転職エージェント」では、転職活動におすすめのサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

    理由2.退職・転職のハードルが高い

    正社員はパート等と比較すると退職や転職のハードルが高いため、我慢を続けて辛い思いをしてしまう人も少なくありません。

    正社員は雇用期間の定めがない長期雇用が前提であることから、なかなか退職を切り出せなかったり、転職に踏み切れず悩んでしまう人が多いのです。

    「正社員=定年まで働く」というイメージを持っている方は多いですが、近年ではキャリアのなかで複数回転職をする人も増えています。

    実際に「リクナビNEXT」の調査では、30~50代の半数以上が1回以上、約3割が2回以上の転職を経験しているという結果も出ています。(参考元:リクナビNEXT

    近年の日本において正社員の転職は珍しくないため、定年まで長く働くことにこだわる必要はないでしょう。

    我慢を続けると心身に悪影響が出てしまう恐れもあるので、現状が辛い場合は転職も視野に入れることをおすすめします。

    理由3.出世争い・昇進争いが起きやすい

    正社員同士で出世争い・昇進争いが起きて辛い思いをしてしまう人も多いです。

    会社には主任・課長・部長などさまざまな役職がありますが、ポジションの数は限られています。

    限られた椅子を複数人で取り合うことになるため、人間関係に亀裂が入ったり、派閥の揉め事に巻き込まれてしまうケースも少なくありません。

    なかには以下のような辛い経験をして「もう正社員は嫌だ……」と感じている人もいらっしゃるでしょう。

    • あらぬ噂を流され左遷させられた
    • 昇進の話が出ていじめを受けた
    • 出世競争で負けてしまい、仕事を干された

    巻き込まれたくないと思っていても、社内にいる以上パワーゲームの影響は避けられません。

    出世争い・昇進争いに疲れてしまった場合は、この機会に働き方を見直してみてはいかがでしょうか。

    記事中盤「正社員が辛い状況を改善する方法」では、仕事に対する考え方を変える方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

    理由4.子育てなどプライベートと両立しにくい

    仕事とプライベートを両立できず、辛い思いをしてしまうケースも少なくありません。

    フルタイムで勤務する正社員は仕事中心の生活になりやすく、家事・育児・介護などの時間を十分にとれないことも多いです。

    実際に「女の転職type」の調査では、仕事と育児の両立で大変なことは?という質問に対し「時間に追われる」と回答した人が多く見受けられました。

    仕事と育児の両立で大変なことは? アンケート調査 女の転職type
    (引用元
    女の転職type

    仕事・育児・家事・介護……と時間に追われ、ワークライフバランスが崩れてしまうことも少なくありません。

    もし今の働き方に無理があるならば、時短勤務へ切り替えたり、雇用形態を変更することも視野に入れたほうがよいでしょう。

    記事後半「どうしても辛い場合は働き方を変えてみよう」では、時短勤務に切り替える方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

    まず最初に試したい!正社員が辛い状況を改善する方法

    まず最初に試したい!正社員が辛い状況を改善する方法

    正社員が辛いと感じる理由はさまざまですが、ちょっとした工夫で気持ちが軽くなることも多いです。

    会社の環境や状況はそう簡単には変わらないため、まずは自分でできる改善方法を試してみてください。

    辛い状況を改善する方法

    方法1.仕事に対して気楽に向き合う

    必要以上に根を詰めることはやめて、まずは仕事に対して気楽に向き合うことを心がけましょう。

    責任が重い立場にある正社員は、真面目に働こうと思えば思うほど重圧と闘わなくてはいけなくなります。

    プレッシャーを軽くするためには、最低限、待遇に見合う働きをしていればOK」と考えましょう。

    たとえば、以下のような働き方を心がけることも手段のひとつです。

    • 80%の力で業務を行う
    • 完璧主義をやめる
    • 自分の仕事以外は無理に背負わない
    • 社内の人間関係は「仕事」と割り切る

    自分がプレッシャーを感じない範囲で対処し、個人の力でどうにもできないことは「仕方ない」と割り切ってしまいましょう。

    方法2.意識的にストレスを解消する

    心身が疲れていると感じた場合は、意識的にストレスを解消しましょう。

    仕事を忘れる時間を定期的につくることで、疲れやネガティブな感情がリセットされるはずです。

    なお、ストレス解消には趣味や旅行など好きなことに費やす時間をつくるのが有効ですが「そんな時間はない」という方もいらっしゃると思います。

    仕事が忙しくまとまった時間を確保できない場合は、厚生労働省が提案している以下のような方法でストレス解消を図ってみてください。

    • 1日20分ほど有酸素運動を行う
    • 今の気持ちを紙に書いてみる
    • 腹式呼吸を5~10分ほど繰り返す
    • 音楽を集中して聞いたり、歌をうたう

    (参考元:厚生労働省

    精神状態が悪化すると、次第に会社に行くのが憂鬱になってしまう可能性もあります。

    仕事への意欲を保つためにも、定時後や休日は意識的にリフレッシュして気持ちを切り替えましょう。

    方法3.周囲に理解と協力をあおぐ

    業務で辛いを思いをしている場合は、上司に相談して助けを求めましょう。

    相談なく業務が滞ってしまうと周囲の仕事に影響が出てしまう可能性もあるため、一人で抱え込まず早めに相談することが大切です。

    なお、上司に相談する際は以下のようなポイントを心がけてください。

    • 問題を具体的に伝える
      ⇒例:○○業務の進捗率が40%で納期に間に合わない
    • 自分が希望する解決策をあわせて提示する
      ⇒例:〇〇業務の人員を3名追加してほしい

    問題を具体的に伝えることで上司が現状を把握しやすくなるため、解決までスムーズに進みやすいでしょう。

    キャパオーバーを感じる場合は、無理せず周囲の人を頼ることが大切です。

    どうしても辛い場合は働き方を変えてみよう

    どうしても辛い場合は働き方を変えてみよう

    ここまで解説した方法で気持ちを改善できない場合は、働き方を変えてみることも手段のひとつです。

    環境や働き方が変わることでワークライフバランスが整うケースも多いため、以下を参考にしながら「自分に合う方法」を考えてみてください。

    働き方を変えるおもな方法

    対処法1.異動願いを出す

    現在の業務や人間関係で辛い思いをしている場合は、社内で別の部署に異動できないか相談してみましょう。

    仕事内容や人間関係は部署によって大きく変わるため、異動により辛い気持ちが解消される可能性があります。

    会社を辞めたいと考えている方もいると思いますが、勢いで退職すると後悔してしまうことも多いため、まずは社内での解決を目指してみてください。

    なお、異動願いを出す際は以下のポイントを意識しましょう。

    • 定期的な異動がある場合はそのタイミングを狙う
    • 異動を希望するポジティブな理由を伝える
    • 異動を希望する部署で活かせるスキルを伝える

    ネガティブな理由は伝えずに、仕事に対する前向きな意欲をアピールすることが大切です。

    対処法2.時短勤務に切り替える

    育児や介護と両立できずに辛い思いをしている場合は、時短勤務に切り替えることも検討しましょう。

    時短勤務(短時間勤務)は「育児・介護休業法」で事業者に義務付けられている制度であり、労働者は対象となる条件を満たせば利用できます。

    子が3歳未満の方に対する制度

    概要

    1日の所定労働時間を原則として6時間に短縮する

    上記を講じない場合は、次のいずれかの措置を講ずる

    • 育児休業に関する制度に準ずる措置
    • フレックスタイム制
    • 始業・終業時刻の繰上げ、繰下げ
    • 事業所内保育施設の設置運営その他これに準ずる便宜の供与
    対象となる労働者
    • 3歳に満たない子を養育する労働者あって育児休業をしていないもの
      ※日々雇用、1日の所定労働時間が6時間以下である労働者を除く
      ※労使協定で適用除外とされた労働者は対象外

    (参考元:育児・介護休業法の解説P12|厚生労働省

    要介護状態にある家族を介護する方に対する制度

    概要

    対象家族1人につき、次のいずれかの措置を講ずる

    • 所定労働時間を短縮する制度
    • フレックスタイム制
    • 始業・終業時刻の繰上げ、繰下げ
    • 労働者が利用する介護サービスの費用の助成その他これに準ずる制度
    対象となる労働者
    • 常時介護を要する対象家族を介護する労働者
      ※日々雇用を除く
      ※労使協定で適用除外とされた労働者は対象外

    (参考元:育児・介護休業法の解説P12|厚生労働省

    時短勤務は労働者に認められた権利なので、遠慮なく利用して問題ありません。

    育児や介護の両立が難しいと感じる場合は、制度を上手に活用してワークライフバランスを整えましょう。

    対処法3.在宅勤務を申請する

    会社がリモートワークを導入している場合は、在宅勤務を申請することも手段のひとつです。

    在宅勤務をすると以下のような変化が生じるため、心身の負担を軽減できる可能性があります。

    • 通勤の必要がなくなる
    • 会社の人と顔を合わせる機会が少なくなる
    • 不要不急の雑務・対応が少なくなる

    なお、在宅勤務に関するルールや申請方法は会社によって異なるため注意が必要です。

    「週1日はオフィスに出勤する」「在宅勤務での残業は禁止」といったルールが設けられている場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

    対処法4.転職する

    今の職場で状況を改善するのが難しい場合は、転職を検討することも手段のひとつです。

    辛い気持ちを抱えていると「正社員の働き方が合っていないんだ……」と思うかもしれませんが、合っていないのは「会社」という可能性もあります。

    ミスマッチな会社で働いている場合は、転職で職場を変えることで状況を改善できる見込みがあるでしょう。

    特に以下に当てはまる場合は、雇用形態ではなく「会社」に問題がある可能性が高いので、前向きに転職を検討することをおすすめします。

    • 正当に評価されていないと感じる
    • 社風が合わないと感じる
    • スキルや強みを活かせていないと感じる
    • 仕事の進め方が合わないと感じる

    次の章では転職におすすめのサービスを紹介するので、ぜひ引き続きご覧ください。

    働く職場を変えたい方に!おすすめの転職エージェント

    転職を検討するのであれば、「転職エージェント」の利用がおすすめです。

    転職エージェントではキャリア相談を無料で受け付けており、転職すべきかどうか迷っている段階でも相談できます。

    また、実際に転職するとなった場合は以下のような手厚いサポートも受けられるため、転職活動を効率よく進められるでしょう。

    転職エージェントを利用するメリット

    ここからは「転職活動を親身にサポートしてくれる」と評判の3社を紹介するので、ぜひ利用してみてください。

    サービス名特徴
    doda
    • 転職サイトとしても利用可能
    • 幅広い業種・職種の求人を保有
    リクルートエージェント
    • 業界トップクラスの求人数を保有
    • 転職支援実績が豊富
    ハタラクティブ
    • 未経験の転職に強い
    • 既卒・フリーターでも利用可能

    ※本記事で紹介する転職エージェントは、すべて無料で利用できます。
    求人の選択肢を広げるためにも、2~3社のエージェントを併用するのがおすすめです。

    転職サイトとしても利用できる「doda」

    doda
    (引用元
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    経験が浅くても利用できる「ハタラクティブ」

    ハタラクティブ
    (引用元
    ハタラクティブ

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    対応地域全国
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    正社員を辞めるべきか迷ったときに考えるべきポイント

    正社員を辞めるべきか迷ったときに考えるべきポイント

    記事をご覧の方のなかには「転職するのも辛い」「もう正社員として働きたくない……」と感じている人もいらっしゃると思います。

    しかし、安易な気持ちで正社員を辞めるとのちのち後悔してしまう恐れがあります。

    もし正社員を辞めるべきかどうか迷っているならば、以下のポイントについて確認してみてください。

    正社員を辞める前に考えるべきポイント

    ポイント1.正社員のメリットを再確認する

    雇用形態を変えようと思っている場合は、まず正社員のメリットを再確認してみましょう。

    メリットをあらためて確認することで、「正社員を続けたほうがいい」と判断できるケースも多いです。

    以下に正社員と非正規社員の一般的な違いをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

    正社員非正規社員
    雇用原則無期原則有期
    ボーナスある場合が多いない場合が多い
    社会保険原則加入あり加入に条件あり
    給与月給制が多い
    (基本的に固定給)
    時給制が多い
    (シフトによって変動)

    上記のとおり、正社員には「長く働ける」「収入に安定性がある」といった魅力があります。

    正社員のメリットを手放すのが惜しいと感じるのであれば、退職は留まったほうがよいでしょう。

    ポイント2.正社員に戻る可能性がないか考える

    正社員を辞めたいと考えている場合は、「将来的に正社員に戻りたくなる可能性がないか」も考えましょう。

    業界や会社によっては、正社員のブランク期間を採用におけるマイナス要素ととらえることがあるためです。

    「慣れるまでに時間がかかるのでは?」「フルタイムで働く体力がないのでは?」といった懸念を持たれるケースも少なくありません。

    非正規の状態が長く続くと、正社員に戻りたくなった場合にスムーズに内定を獲得できない可能性があるので注意が必要です。

    正社員を辞めるか迷っている場合は、ブランクが生じるリスクについても踏まえて慎重に検討しましょう。

    ポイント3.辞めた後のビジョンを考える

    正社員を辞めるか迷っている場合は、辞めた後のビジョンを考えてみましょう。

    辞めた後の生活を具体的にイメージすると、「本当に辞めて問題ないのか」判断しやすくなります。

    具体的には、以下のような点について考えてみてください。

    • 現在の貯蓄でどのくらいの期間生活できるか
    • 収入はいくら確保できる予定なのか
    • 今の生活水準に見合う収入を継続的に確保できるか

    辞めた後の暮らしや長期的な生活を想像して「難しい」と感じるのであれば、ひとまず退職は見送ることをおすすめします。

    正社員・非正規?今後を決める判断基準

    正社員・非正規?今後を決める判断基準

    記事をご覧の方のなかには「正社員を辞めるべきかどうか迷う」という方もいらっしゃると思います。

    そこでここでは、今後を決める判断基準をまとめました。

    正社員を辞めることを検討していいケース
    • 辞めた後についてしっかり計画している
    • 金銭的な余裕がある
    • ニーズの高いスキルや経験を持っている
    正社員を続けたほうがいいケース
    • 辞めた後のビジョンが曖昧
    • 勢いで辞めたいと考えている
    • 安定性を重視したい

    正社員を辞めた後のビジョンが明確で経済的にも余裕がある場合は、非正規で働くことも視野に入れて問題ないでしょう。

    特にニーズの高いスキルや経験がある場合は、非正規であっても好待遇で働ける可能性があります。

    一方で「辞めた後、どのように収入を得るのか決まっていない」「経済的に余裕がない」という場合、安易に正社員を辞めるのは危険です。

    安定性を手放して後悔してしまう可能性があるため、正社員を辞めるのではなく「部署異動」「転職」といった選択肢も視野に入れたほうがよいでしょう。

    なお、以下の記事では仕事を辞める判断基準についてさらに詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧になってみてください。

    派遣・アルバイトを探したい方におすすめのサービス

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    まとめ

    「正社員として働くのが辛い」と感じる方は少なくありません。

    正社員を辞めることも選択肢のひとつですが、勢いで退職するとのちのち後悔してしまう可能性があります。

    そのため、まずは以下のような方法で状況を改善できないか考えてみてください。

    • 仕事に対する考え方を変え、定期的にストレス発散する
    • 周囲に理解と協力をあおぐ
    • 部署異動・時短勤務・在宅勤務などを検討する
    • 職場に問題がある場合は「転職」を視野に入れる

    なお、転職を検討する場合は「転職エージェント」に登録してキャリア相談してみることをおすすめします。

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