人事におすすめの転職エージェント・サイト15選を徹底比較!未経験からの転職についても解説
最終更新日:
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人事への転職を検討中なら、人事転職のサポートに強みのある転職エージェントを利用するのがおすすめです。
人事の転職に利用するなら、以下のおすすめ転職エージェント・転職サイトを参考にしてみてください。
サービス名 | 求人数 | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|---|
リクルートエージェント | 約360,000件 +非公開求人 約276,000件 |
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doda | 200,000件以上 ※2024年2月時点、 非公開求人を含む |
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マイナビエージェント | 約63,000件 +非公開求人 約17,000件 |
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type転職エージェント | 9,761件 +非公開求人 18,017件 |
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サービス名 | 求人数 | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|---|
リクルートダイレクトスカウト | 約168,000件 +非公開求人 |
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ビズリーチ | 約83,000件 +非公開求人 |
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アサイン | 非公開求人 |
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JACリクルートメント | 約14,000件 +非公開求人 |
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LHH転職エージェント | 約59,000件 +非公開求人 約28,000件 |
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パソナキャリア | 約36,000件 +非公開求人 |
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本記事では、人事職に求められるスキルや、未経験から人事に転職するコツについても解説しています。
人事への転職で求められるスキル
- コミュニケーションスキル
- スケジュール管理能力
- ライティングスキル
- 事務処理能力・パソコンスキル
人事への転職を成功させるために、ぜひ参考にしてみてください。
特定社会保険労務士・元 労働局職員 / 社会保険労務士法人岡佳伸事務所
監修者岡 佳伸さん
大手人材派遣会社、自動車部品メーカーなどで人事労務を担当した後に、厚生労働省管轄下 労働局の職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務、助成金関連業務に携わる。
現在は特定社会保険労務士(社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表)・キャリアコンサルタント・1級ファイナンシャル・プランニング技能士として活躍中。
各種実務講演会講師および社会保険・労務関連記事執筆・監修、TV出演、新聞記事取材などの実績多数。
▼セミナー・講演・研修実績
東京商工会議所主催「トラブルにならない採用・問題社員・雇用調整対策セミナー」
東京商工会議所主催「令和4年度改正点を反映!雇用関係助成金セミナー」
公益社団法人東京ビルメンテナンス協会主催「「副業・兼業の最新ガイドラインとトラブル事例」
▼取材・メディア掲載
日経新聞、読売新聞、女性セブン等に取材記事掲載。
NHK「あさイチ」2020年12月21日、2021年3月10日にTVスタジオ出演。報道内容の監修も実施。
▼労務に関する解説DVD
正社員・無期転換をどうする?キャリアアップ助成金と65歳超雇用推進助成金の申請実務
よくある質問・疑問にお答えします! 雇用調整助成金実務解説Q&A
すぐにわかる 両立支援等助成金の申請の仕方と実務上の留意点
新型コロナウイルス感染症対応 休業支援金・給付金実務解説Q&A
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- 人事に強いおすすめ転職エージェント・サイト15選
- ① リクルートエージェント
- ② SYNCA(シンカ)
- ③ doda
- ④ 人事の転職
- ⑤ 人事転職.com
- ⑥ マイナビエージェント
- ⑦ リクルートダイレクトスカウト
- ⑧ ビズリーチ
- ⑨ アサイン
- ⑩ MS-Japan
- ⑪ BEET AGENT
- ⑫ JACリクルートメント
- ⑬ type転職エージェント
- ⑭ LHH転職エージェント(旧:spring転職エージェント)
- ⑮ パソナキャリア
- 人事への転職を成功させるコツ
- 自分の強みを明確にアピールする
- 大手企業の人事転職なら「専門領域」があると有利
- 中小・ベンチャー企業の人事転職なら「マルチタスク」をこなせると有利
- 志望動機をしっかり準備しておく
- 面接対策が非常に重要
- 転職エージェントを利用するのがおすすめ
人事に強いおすすめ転職エージェント・サイト15選
人事職への転職を成功させるには、人事に強い転職サービスの利用がおすすめです。
ここでは、人事の転職サポートに強みのある転職エージェント・転職サイトを15社ご紹介します。
サービス名 | 得意分野 | 対象年齢 | 特徴 | 求人数 | 就職者数 ※1 事業者合算 | 転職先への定着率※2 | キャリア相談 | 求人の提案 | スカウト機能 |
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リクルートエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約360,000件 +非公開求人 約276,000件 | ー | ー | |||
SYNCA(シンカ)公式サイト | 管理部門 バックオフィス 経理人事 総務、財務、法務 管理部門のマネージャー | 全年代 |
| 約800件 +非公開求人 | ー | ー | |||
doda公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 200,000件以上※2024年2月時点、 非公開求人を含む | 年間31,414人 | 約94% | |||
人事の転職公式サイト | 人事に特化、エグゼクティブ転職 | 全年代 |
| 35,695件 +非公開求人 | ー | ー | |||
人事転職.com公式サイト | 人事・労務の転職に特化 | 全年代 |
| 3,308件 (非公開求人む) | ー | ー | |||
マイナビエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約63,000件 +非公開求人 約17,000件 | 年間24,903人 | 約89% | |||
リクルートダイレクトスカウト公式サイト | ハイクラス 管理職・エグゼクティブ 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 約168,000件 +非公開求人 | ー | ー | |||
ビズリーチ公式サイト | ハイクラス | 全年代 |
| 約83,000件 +非公開求人 | ー | ー | |||
アサイン公式サイト | 幅広い業界・業種 ハイクラス | 20代、30代 |
| 非公開 | ー | ー | |||
MS-Japan公式サイト | 管理部門 士業(弁護士、会計士等) 外資系企業 | 全年代 |
| 約8,400件 +非公開求人 | ー | ー | |||
BEET AGENT公式サイト | 管理部門・ バックオフィス専門 | 全年代 |
| 1,039件 +非公開求人 4,000件以上 | ー | ー | |||
JACリクルートメント公式サイト | ハイクラス ミドルクラス 幅広い業界・業種 外資系企業 海外進出企業 | 全年代 |
| 約14,000件 +非公開求人 | ー | ー | |||
type転職エージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
| 9,761件 +非公開求人 18,017件 | ー | ー | |||
LHH転職エージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 ハイクラス ミドルクラス | 全年代 |
| 約59,000件 +非公開求人 約28,000件 | 年間2,505人 | 約97% | |||
パソナキャリア公式サイト | 幅広い業界・業種 ハイクラス | 全年代 |
| 約36,000件 +非公開求人 | 年間10,509人 | 約90% |
(2024年2月時点)
① リクルートエージェント
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、転職成功実績No.1の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーの交渉力に強みがあるため、給与や待遇交渉の際に心強いサポートをしてくれます。
求人数も業界トップクラスで、2024年2月時点の人事職の保有求人数は約7,600件です。
非公開求人も多数保有しているため、好条件の求人も見つかりやすいでしょう。
多数の求人を比較検討したい方や、実績豊富なキャリアアドバイザーのサポートを受けたい方は、ぜひ以下より登録してみてください。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約383,000件 |
非公開求人数 | 約213,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年4月時点)
② SYNCA(シンカ)
- (引用元
- SYNCA)
「SYNCA(シンカ)」は、管理部門・バックオフィス系に特化した転職サイトです。
自分で求人を探すことも可能ですが、スカウトサービスを利用できるため、自分で求人を探さなくても効率的に転職活動を進められます。
また、人事への転職では求人とのミスマッチが生じやすいですが、「市場価値診断」を利用すれば自分のスキルを可視化することが可能です。
アンケートに回答するだけでスキルに応じた適正年収も把握できるため、自分の市場価値が一目でわかるでしょう。
面接でスキルをアピールするために、自分の強みを知りたい方は、ぜひ以下より登録してみてください。
SYNCA|基本情報
運営会社 | 株式会社WARC |
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公開求人数 | 約860件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
③ doda
- (引用元
- doda)
「doda」は、業界トップクラスの求人数を誇る転職サービスです。
2024年2月時点、保有している全国の人事求人は約5,500件のため、多数の求人を比較検討したい方の利用に適しています。
また、dodaは転職サイトとしても、転職エージェントとしても利用可能であることがメリットです。
自分のペースで転職活動を進めたい方は「転職サイト」として、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を進めたい方は「転職エージェント」として利用しましょう。
「年収査定」や「合格診断」などの転職に役立つコンテンツが多数あるため、自分のスキルレベルや市場価値を分析できます。
女性向けの求人ページやdoda主催の転職フェア情報も確認できるので、ぜひ以下より登録してみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年5月時点)
④ 人事の転職
- (引用元
- 人事の転職)
「人事の転職」は、人事職に特化したエグゼクティブ向けの転職サービスです。
非公開求人も多数保有しており、関連サービスの「人材バンクネット」で求人を検索できます。
業界・職種別の職務経歴書の書き方のポイントや、それぞれの仕事の内容・年収目安なども紹介しているので、業界研究に役立てることも可能です。
希望者は転職サポートを受けることもできるので、キャリアアップを目指す方はサポートを受けて、条件の良い転職をするために対策を練っておきましょう。
人事職で異業種への転職を検討している方や、キャリアアップを目指している方は、ぜひ以下より登録してみてください。
⑤ 人事転職.com
- (引用元
- 人事転職.com)
「人事転職.com」は、JACグループが運営する人事・労務に特化した転職サイトです。
全体の求人数は多くありませんが、非公開求人を多数保有しているため、条件の良い人事求人が見つかる可能性があります。
海外展開をしているグローバル企業の人事求人も保有しているため、幅広い分野で活躍したい方にもおすすめです。
転職支援サービスの利用に年齢制限はありませんが、年齢に応じた経験年数を要する求人が多いため、同業界への転職を検討している方はぜひ利用してみましょう。
転職サポートを受けることも可能なので、キャリアアップ転職やマッチング度の高い転職を叶えたい方はぜひ利用してみてください。
⑥ マイナビエージェント
- (引用元
- マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、オリコン満足度調査の転職エージェント総合ランキングで2年連続No.1を獲得した転職エージェントです。
人事・総務の求人を1,700件以上保有(2024年2月時点)しており、とくに紹介求人の豊富さ・求人の質において高評価を得ています。
20代・第二新卒のサポートに強みがあるため、初めて転職活動をする方にもおすすめです。
アドバイザーの情報収集力が高いため、自分にぴったりの人事求人を見つけたい方は、ぜひ以下より登録しておきましょう。
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
⑦ リクルートダイレクトスカウト
- (引用元
- リクルートダイレクトスカウト)
「リクルートダイレクトスカウト」は、ハイクラス向けのスカウト型転職サービスです。
経験やスキル、希望条件などを選択するだけでレジュメが完成するため、手間をかけずにスカウトを受け取れます。
スカウトには、企業から直接届く「ダイレクトスカウト」と、エージェントが選定した「エージェントスカウト」の2種類あり、自分で求人を探すよりも効率的に進められることがメリットです。
興味のあるスカウトに返信すれば、企業やエージェントとの面談を受けることができ、スムーズに転職活動を進められるでしょう。
人事職でキャリアアップ・年収アップを狙っている方は、ぜひ以下より登録してみてください。
リクルートダイレクトスカウト|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約273,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)※リニューアルにより順次求人追加中
⑧ ビズリーチ
- (引用元
- ビズリーチ)
「ビズリーチ」は、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。
6,600人の優秀なヘッドハンターが登録(2023年7月時点)しており、転職に関する相談に乗ってくれます。
年収1,000万円以上の求人が3分の1以上(2021年1月時点)を占めているため、好条件の人事求人がきっと見つかるでしょう。
有料プラン「プレミアムステージ」を利用すれば、すべての求人を閲覧・応募できるうえ、すべてのスカウトに返信できます。
各種コンテンツも利用可能なので、本格的に転職を進めたい方は、ぜひ以下より登録してみてください。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約111,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:24年4月時点)
⑨ アサイン
- (引用元
- 株式会社ASSIGN)
「アサイン」は、20代・30代の若手ハイエンド向けの転職サービスです。
転職サイト・転職エージェントの両方のサービスを提供しているため、自分に合った利用方法を選択できます。
転職サイトでは各種セミナー動画を閲覧でき、企業からダイレクトスカウトを受けることも可能です。
転職エージェントでは「好き」や「得意」から価値観を分析し、キャリアプランを描いたうえで企業とのマッチングを行ってくれます。
ただ求人を紹介するのではなく、転職者のキャリア実現に寄り添ったサポートをしてくれることがメリットです。
人事職で高年収やキャリアアップを目指す20代30代の方は、ぜひ以下より登録してみてください。
ASSIGN|基本情報
運営会社 | 株式会社ASSIGN |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
⑩ MS-Japan
- (引用元
- MSJapan)
「MS-Japan」は、管理部門・士業に特化した転職エージェントです。
特化型エージェントとして30年以上の実績があり、人事・総務に精通したキャリアアドバイザーのサポートを受けられます。
大手上場企業から外資系企業まで、業界最大級の求人数を保有しており、2024年2月時点の人事・総務の保有求人数は2,300件以上です。
会員登録をすれば非公開求人の紹介を受けることもできるため、好条件で人事転職を目指している方はぜひ以下より登録しておきましょう。
MSJapan|基本情報
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
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公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年5月時点)
⑪ BEET AGENT
- (引用元
- BEET AGENT)
「BEET AGENT」は、管理部門・バックオフィス系に特化した転職エージェントです。
2024年2月時点の人事・労務の公開求人は228件ですが、非公開求人を4,000件以上も保有しているため、まずは登録してみることをおすすめします。
上場企業からベンチャースタートアップ企業まで幅広い求人を保有しているため、希望に合った求人がきっと見つかるでしょう。
応募書類の添削によって高い通過率を実現できるうえ、人事の転職でもっとも重要な面談対策も個別で行ってくれます。
自分の強みやキャリアに合った求人紹介をしてくれるため、選考に不安がある方や希望の求人がなかなか見つからなかった方は、ぜひ登録してみてください。
⑫ JACリクルートメント
- (引用元
- JACリクルートメント)
「JACリクルートメント」は、ハイクラスの管理職・専門職向けの転職エージェントです。
課長・マネージャークラスをはじめ、部長・役員クラスの求人まで、ハイクラス向けの求人を幅広く保有しています。
オリコン満足度調査「ハイクラス・ミドルクラス転職ランキング」では、6年連続No.1の実績があるため、丁寧なサポートを受けられるでしょう。
各業界・職種に精通したコンサルタントが転職をサポートしてくれるため、選考に不安がある方やキャリアアップを目指す方はぜひ以下より登録してみてください。
JACリクルートメント|基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
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公開求人数 | 約12,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
⑬ type転職エージェント
- (引用元
- type転職エージェント)
「type転職エージェント」は、ハイクラス・エンジニア・営業職に強みがある転職エージェントです。
34万人以上の転職支援を行った実績があるため、丁寧なキャリアカウンセリングによって転職者にぴったりの求人を紹介してくれます。
経理・人事・総務・マーケティングなどの保有求人は、2024年2月時点で1,664件、非公開求人4,589件です。
面接対策は、企業の採用担当者と実際にやり取りをしている「企業担当」が行うため、より実践的なアドバイスをもらえるでしょう。
経験豊富なプロの転職サポートを受けたい方は、ぜひ以下より登録してみてください。
type転職エージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
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公開求人数 | 約9,700件 |
非公開求人数 | 約17,000件 |
対応地域 | 関東 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
⑭ LHH転職エージェント(旧:spring転職エージェント)
- (引用元
- LHH転職エージェント)
「LHH転職エージェント(旧:spring転職エージェント)」は、幅広い業界・業種のハイクラス・ミドルクラス向け求人を多数保有している転職エージェントです。
人事部長・人事課長をはじめとした人事・労務の求人を399件保有しています(2024年2月時点)。
自分に合った仕事がわかる「武将診断」や「理想の職場診断(LINE)」などのコンテンツが充実しているため、自己分析や求人の絞り込みに役立つでしょう。
企業との面接日程の調整や、給与交渉の代行も行ってくれるため、在職中の方や年収アップを目指している方は、ぜひ以下より登録してみてください。
LHH転職エージェント|基本情報
運営会社 | アデコ株式会社 |
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公開求人数 | 約16,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
⑮ パソナキャリア
- (引用元
- パソナキャリア)
「パソナキャリア」は、ハイクラス転職・管理部門の転職に強みのあるエージェントサービスです。
女性のハイクラス転職にも強みがあるため、人事職でキャリアアップを目指している女性も利用しやすいでしょう。
上場企業の求人が約7割を占め、年収600~1,200万円の求人がもっとも多いため、年収アップを視野に入れて優良企業への転職を目指している方にもおすすめです。
30~45歳の転職実績が多いため、ミドル層で年収アップ・キャリアアップを目指している方はぜひ以下より登録しておきましょう。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
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公開求人数 | 約35,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
未経験から人事に転職するのは難しい?
人事職に興味のある方は、未経験から転職できるのか気になるでしょう。
ここでは、未経験から人事への転職は可能なのか、有利になるのはどのようなケースなのか、についてご紹介します。
社労士 岡さん
人事職は専門性が問われる職種であるため、未経験から人事に転職するは一般的に難しい傾向にあります。
未経験の場合は、人事職に就くための知識や適性があることを分かりやすくアピールすることが重要です。
また、社会保険労務士やキャリアコンサルタント、衛生管理者等の国家資格を取得するのも効果的です。
新卒採用が多いため中途採用は難易度が高め
人事職は、基本的に新卒採用で育成していく企業が多いため、中途採用は難易度が高めです。
人事職未経験からの中途採用は厳しいといわざるを得ませんが、経験者のキャリアアップ転職なら十分望みはあります。
人事職における経験やスキルはなかなか数値化してアピールすることが難しいですが、可能な限り数値化することで強力な即戦力アピールとなるでしょう。
たとえば、「離職率を軽減させた実績」や「採用コストを削減した実績」などを数値化して、具体的にアピールすることが大切です。
とくに、経験豊富な30代の転職なら、実績を存分にアピールすることで好条件での転職が叶う可能性が高まります。
20代前半ならポテンシャル採用も期待できる
人事職未経験からの転職の場合、20代前半までならポテンシャル採用も期待できます。
30代以上になると未経験転職の難易度がぐんと上がりますが、20代ならキャリアチェンジも十分に可能です。
とくに、20代前半なら人事職として育成していくことが十分可能なので、未経験でも採用される可能性があるでしょう。
もし30代で未経験から人事職への転職を検討中なら、企業内の部署異動を願い出てみるのもおすすめです。
知らない会社・経験のない仕事でゼロからスタートするよりも、企業内で部署異動をしたほうがミスマッチが発生しても対処できます。
20代・30代で人事職への転職を検討している方は、自分の状況に合ったキャリアチェンジを検討してみてください。
資格を持っていると有利になるケースもある
人事職未経験からの転職を目指している方は、有利になる資格を取得してから転職活動をするのもおすすめです。
以下の資格を持っていると、職種未経験でも人事の仕事に役立つ知識があることを証明できます。
有利になる資格
人事の仕事は労務管理や社員の個人情報を扱うため、社会保険労務士や個人情報保護士の資格があると有利です。
また、社員のメンタル管理や仕事上の相談、人材教育に携わる立場でもあるため、キャリアコンサルタントや産業カウンセラーの資格があると重宝されるでしょう。
人事未経験から転職を目指している方は、ぜひ上記の資格取得を検討し、将来のキャリアステップに役立ててください。
人事職の主な仕事内容
未経験から人事職への転職を検討中の方のために、具体的にどのような仕事をするのかご紹介します。
人事職の主な仕事内容は、以下の4つです。
採用
人事職において、もっともメジャーかつ重要な仕事が「人材採用」です。
とくに人事職は会社の経営を左右するポジションのため、応募者のスキルや人柄などを見極めて、会社にマッチした人材を採用しなければいけません。
しかし、新卒採用は就業経験がないため、長期的に育成するに足るポテンシャルがあるかどうか、社風に合った人柄かどうか、などを見極める必要があります。
相手の人柄を引き出す質問力・人を見る目などが求められるため、これまで多くの人と関わった経験のある人が有利になるでしょう。
人材育成
会社の業績を上げるためには人材育成が欠かせないため、社員を育成することも人事の仕事です。
新入社員の育成は、経営理念の理解や社会人としてのビジネスマナーを習得することが主な目的で、これから会社で活躍するためのベースをつくる研修を行います。
中堅社員の育成は、会社の業績を大きく左右する主要メンバーとして、専門知識の向上や後輩の指導を含めたリーダーシップなどの研修がメインです。
管理職の育成は、経営方針への理解や現場の状況を経営陣と共有するなど、経営陣と社員のスムーズな橋渡しと、業績アップを目指すための研修を行います。
いずれの育成も、経営方針を把握したうえで活躍できる人材を増やし、会社の業績を上げることが目的です。
人事職は、経営側の目線になって人材を育成し、業績を上げるための施策を立てることが重要な仕事といえるでしょう。
労務
会社によっては部署が分かれている場合もありますが、社員の労務管理も人事の仕事です。
具体的には、社員の勤怠管理や給与計算、保険手続きなどが含まれます。
勤務時間や賃金に関する規定の管理・改訂を行ったり、ストレスチェックなどの安全衛生管理を行ったりすることも仕事の1つです。
会社の方針が変わった際には、社員への告知や対応を行うため、コミュニケーション能力や法令に関する幅広い知識などが求められます。
個人情報を扱う機会も多いため、機密保持の意識も欠かせません。
労務管理に関しては「社会保険労務士」と仕事内容が似ているため、以下の記事も参考にしてみてください。
社労士 岡さん
人事職は社員の給与や人事評価、家族、健康情報など要配慮の個人情報を取り扱います。
場合によっては代表や役員など企業にとって重要な情報も取り扱うこともあります。
個人情報保護のリテラシーがあることは当然ですが、SNSや懇親会などの飲酒の場であっても最新の注意をすることが重要です。
総務
労務同様、会社によっては部署が分かれている場合もありますが、総務も人事の仕事の1つです。
事務用品や備品全般の発注・在庫管理、OA機器の保守管理などが含まれます。
また、株主総会や取締役会の開催に関連する業務や、契約書・社員名簿などの管理、来客応対や伝票処理などの庶務業務も幅広く担当する場合があります。
会社によって業務の幅や必要となる知識が異なるため、求人を探す際は業務範囲を確認するようにしましょう。
管理部門の転職について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
人事への転職で求められるスキル
未経験から人事への転職を検討中の方も、キャリアアップ転職を目指している方も、人事への転職を成功させるには求められるスキルを把握しておきましょう。
人事への転職で求められるスキルは、主に以下の4つです。
コミュニケーションスキル
人事の仕事に転職するなら、コミュニケーションスキルは欠かせません。
採用担当として求職者と関わったり、労務・人材育成などで社員と接したりするため、社内外の人と関わる機会が非常に多いです。
また、社会保険労務士や弁護士などの専門家と接したり、会社の経営陣と関わったりすることも多いため、さまざまな人と柔軟に対応できるスキルが求められます。
人事業務を続けていくことで、さらにコミュニケーションスキルは磨かれていくでしょう。
スケジュール管理能力
人事の仕事には、スケジュール管理能力が求められます。
採用業務では、「いつまでに何名採用する」などの計画を立てた場合、逆算して募集時期を見極めたり、試験や選考を進めたりしなければいけません。
また、会社から年単位のスケジュール作成を求められたり、複数のスケジュールをスムーズに進めるための予定を立てたりする能力も必要です。
場合によっては、社内の人と社外の人のスケジュールを調整し、業務が滞らないように配慮することも求められるでしょう。
ライティングスキル
これから人事職を目指す方は、ライティングスキルを磨いておくことをおすすめします。
「なぜ人事の仕事にライティングスキルが必要なの?」と不思議に思うかもしれませんが、求人票や社内向けの書類などを作成する機会があるため、人事職には文章力が必要です。
たとえば求人票では、求職者が会社に魅力を感じてくれるような会社紹介を作成する必要があります。
また、社内向けの書類では、内容を正確にわかりやすく伝えるライティングスキルが必要です。
社外の人とメールや文書でやり取りする機会も多いため、文章力を磨くことでキャリアアップにもつながるでしょう。
事務処理能力・パソコンスキル
人事の仕事では、資料作成やスケジュール管理などでパソコンを使う機会が多いため、事務処理能力・PCスキルが必要です。
タイピングをスムーズにできることはもちろん、エクセルやワード、パワーポイントなどを使って資料を作成する業務が日常的に発生します。
また、労務管理も行う人事職の場合は、役所への提出書類を正確に入力・記載する必要があるため、基本的な事務処理全般をこなすスキルが必要です。
とくに30代は即戦力が求められるため、これまでパソコンをあまり使ったことがない方は、人事への転職が難しくなる可能性があるでしょう。
人事への転職を成功させるコツ
人事への転職は、他の職種への転職とは少し対策が異なります。
以下に挙げた「人事への転職を成功させるコツ」をしっかりチェックして、事前に対策を練っておきましょう。
社労士 岡さん
人事職は担当分野が幅広く、採用、労務、給与、研修、安全衛生など多岐に渡ります。
求人企業がどの分野の人材を求めるているのかを把握して、経験や実績をアピールすることが重要です。
(例えば、採用:新卒担当をした以外に複数の中途採用を行ったこと。給与:毎月の給与計算以外に年末調整等の税務関連業務を行ったなど)
自分の強みを明確にアピールする
人事職は、面接試験を担当するのが仕事の1つです。
そのため、当たり障りのない一般的な受け答えでは、採用担当者からみて魅力的な人材として映りません。
人事の転職では、自分の強みを明確にアピールすることが大切です。
人事経験者なら、「どのような業務で何を成し遂げたのか」を明確に伝えましょう。
人事未経験の場合は、これまでの経験やスキルを棚卸しして、人事職と親和性の高いアピールポイントをピックアップしておくことが重要です。
いずれも、面接では笑顔でハキハキと対応し、落ち着きのある雰囲気を演出すると好印象を与えられるでしょう。
大手企業の人事転職なら「専門領域」があると有利
大手企業の人事職にキャリアアップ・ステップアップを目指して転職するなら、「専門領域」があると有利です。
人事職の業務範囲は多岐にわたり、さまざまな仕事をこなしますが、大手企業の場合は分業化されている可能性があります。
どの領域でどのような業務の経験があるのか、何の知識が深いのかをアピールすれば、マッチした求人では採用されやすくなるでしょう。
大手企業の人事職への転職を検討している方は、しっかり企業分析をしてどの領域の人材を求めているのかをリサーチしておくことをおすすめします。
中小・ベンチャー企業の人事転職なら「マルチタスク」をこなせると有利
一方、中小企業やベンチャー企業の人事職に転職を検討中なら、「マルチタスク」をこなせると有利です。
大手企業は分業化されていることが多いですが、中小企業の場合は、幅広い業務を一挙に担当するケースがあります。
人事担当者の人数も多くはないので、労務や総務などの幅広い業務をこなせる人は採用されやすいでしょう。
また、一度にいろいろな業務を依頼されることも多いため、複数の作業を同時に進行できる能力があると重宝されます。
頭の回転が速く、臨機応変に対応できることをアピールしましょう。
志望動機をしっかり準備しておく
人事への転職を成功させるには、志望動機をしっかり準備しておくことが大切です。
人事職の人は数々の応募書類を見てきた経験があるため、一般的な志望動機では採用担当者の目に留まりません。
ライバルとなる応募者も、そのことは心得ているため、他の人とは一線を画すような志望動機を準備しておくのが理想です。
しかし、奇をてらいすぎるのも逆効果になる恐れがあるため、絶妙なバランスがとれた志望動機を作成しておきましょう。
業界研究・企業研究をしっかりと行い、「この人を雇いたい!」と思わせることが大切です。
面接対策が非常に重要
人事職の転職では、面接が合否を大きく左右するため、非常に重要です。
人事経験者なら書類の書き方を心得ているため、そつなくこなすことができます。
しかし、面接となると得意不得意が出てくるため、事前にしっかりと対策を練っておきましょう。
一般的な受け答えや立ち居振る舞いはもちろん、意表をつくような質問をされても慌てず落ち着いて対応できるように練習しておくことが大切です。
転職エージェントを利用すれば、面接対策や模擬面接を行ってくれるため、ぜひサポートを利用してみてください。
転職エージェントを利用するのがおすすめ
人事の転職を成功させるには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
人事の転職で非常に重要な「面接対策」をしてくれることはもちろん、他にもさまざまなサポートをしてくれます。
自分のこれまでのキャリアに合った求人や、条件の良い非公開求人などを紹介してくれるので、希望に合った求人が見つかりやすいでしょう。
また、キャリアアップや年収アップを狙っている方は、ハイクラスに特化した転職エージェントを利用するのもおすすめです。
自分に合った転職エージェントを利用して、人事への転職を成功させましょう。
未経験転職で転職エージェントを利用する方は、以下の記事も参考にしてみてください。
転職エージェントを最大限に活用するための利用手順
人事への転職を成功させるために転職エージェントを利用するなら、最大限に活用しましょう。
転職エージェントを利用する手順と活用方法をご紹介します。
STEP1.転職エージェントに登録
利用する転職エージェントを2~3社ピックアップしたら、まずは登録を行いましょう。
公式サイトの専用フォームに必要事項を入力するだけで、簡単に登録できます。
入力項目は転職エージェントによって異なりますが、主にメールアドレスや電話番号、転職に関する簡単な質問などの基本情報だけです。
登録が完了すると、メールや電話で面談日時の連絡が来るため、都合の良い日時を確認しておきましょう。
STEP2.キャリアアドバイザーと面談
登録後に予約した日時に、電話・オンライン・対面のいずれかで転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談を行います。
面談では、転職理由や希望条件などをヒアリングされるので、事前にまとめておきましょう。
面談の内容によって求人紹介を受けるため、スキルや経験の棚卸しをしておくことも大切です。
今後のキャリアプランについて相談することも可能なので、有意義な面談にするためにも、事前に経歴や希望条件をまとめておきましょう。
転職エージェントの利用に関して、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
STEP3.求人紹介・応募
キャリアアドバイザーとの面談が終わったら、いよいよ求人紹介を受けます。
面談の内容によって求職者にマッチした求人を紹介してくれるため、希望条件は明確に伝えておくことが大切です。
また、「これだけは譲れない」という優先順位も決めておくと、スムーズに求人紹介を受けられます。
キャリアアドバイザーから求人紹介を受けるのは、最短で面談当日、一般的には数日後~1週間程度で求人情報の連絡が来るでしょう。
気になる求人が見つかったらキャリアアドバイザーに連絡し、応募へと進みます。
STEP4.応募書類の作成
応募する際に必要な書類は、「履歴書」と「職務経歴書」です。
- (参考元
- マイナビミドルシニア・エン転職)
まずは書類選考を通過しないと先へ進めないため、応募書類は丁寧に作成しましょう。
転職エージェントを利用すると、応募書類の添削サポートを受けられるため、ぜひ利用してみてください。
応募書類の添削サポートを受ける
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーから応募書類の添削サポートを受けられます。
キャリアアドバイザーは企業に採用されやすい書類のポイントを把握しているため、ぜひサポートを受けてみてください。
また、応募企業にあわせた書類作成のポイントを教えてもらえる場合も多いため、書類選考の通過率アップにつながるでしょう。
STEP5.面接
書類選考を通過したら、いよいよ面接です。
人事の転職では面接が非常に重要なポイントになるため、事前にしっかりと対策を練っておきましょう。
面接で聞かれることが多い質問
- 今までの経歴
転職者の強みやスキルを確認するため - 転職理由
なぜ転職を考えたのかを確認するため - 志望動機
なぜこの会社を選んだのかを確認するため
上記は、一般的な面接で良く聞かれる質問なので、あらかじめ想定問答を考えておくことも有効です。
面接対策・模擬面接を受ける
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーから面接対策を受けられます。
転職エージェントによってやり方は異なりますが、模擬面接を受けられる場合もあるため、実践的な対策ができるでしょう。
また、企業ごとの傾向を踏まえて対策を練ってくれる場合もあるため、有益なアドバイスをもらうためにも、必ずサポートを受けておくことをおすすめします。
STEP6.内定・退職準備
面接に合格したら、担当のキャリアアドバイザーから内定の連絡が来ます。
給与・勤務時間などの雇用条件に疑問点がないかを確認し、気になる点があればキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、給与や待遇面の交渉も代行してくれるので、遠慮せずに相談してみてください。
転職先と転職者の双方が承諾し、入社日が決まったら、退職準備を始めましょう。
退職の手順については、以下の記事を参考にしてみてください。
未経験から人事に転職しやすい業界・職種
未経験から人事職への転職を目指している方は、自分が向いているのか気になるでしょう。
ここでは、未経験からでも人事に転職しやすい業界・職種をご紹介します。
以下に当てはまらない方も、人事職と親和性の高い経験やスキルがあれば、未経験から転職することも決して不可能ではありません。
営業職・法人営業
人事職は人と接する機会が多い仕事のため、営業職の経験があれば未経験でも採用される可能性があります。
とくに、個人客ではなく企業相手の法人営業の経験があれば、人事職としての基礎が備わっているとみなされることがあるため有利です。
人と接する際のマナーはもちろん、人の話を引き出す質問力や会話力が評価される可能性があります。
営業職の経験がなくても、コミュニケーションスキルや交渉スキルに自信がある方は、面接で存分にアピールしましょう。
人材業界のキャリアコンサルタント
人材業界のキャリアコンサルタントの経験があれば、人事職の経験がなくても採用される可能性があります。
キャリアコンサルタントの資格がなくても、転職エージェントのキャリアアドバイザーとして求職者の相談経験があると有利です。
人材業界の仕事と人事職には共通点が多いため、未経験でも即戦力として働ける可能性が十分にあるでしょう。
社会保険労務士
社会保険労務士としての経験がある方や、資格を持っている方は、人事職が未経験でもアピールすることは十分に可能です。
人事職には労務管理の仕事もあるため、社会保険労務士の資格が大きな強みになります。
とくに、労務管理をメインとして行う大手企業のポジションなら、採用される可能性が非常に高いでしょう。
企業リサーチをしたうえで、即戦力となれることを伝えるのがポイントです。
広報
一見、人事職とは関係がないように感じる「広報」の仕事も、人事職への転職で有利になります。
広報の仕事は、企業や商品を宣伝することがメイン業務のため、応募者に企業の魅力を伝える人事職と非常に似ています。
応募者の心をつかむには実際に会ったときの話術も大事ですが、会社紹介のライティングスキルも必要です。
広報は人事職からのキャリアチェンジにもおすすめの職種なので、非常に人事職と親和性があるといえるでしょう。
人事への転職でよくある質問
人事職が未経験の方はもちろん、異業種への転職を検討中の方などは、疑問点がたくさんあるでしょう。
ここでは、人事への転職でよくある質問に回答しています。
疑問点は事前に解消し、不安なく転職活動を進めてください。
30代で未経験から人事に転職できる?
回答
人事経験者であれば30代は即戦力として需要がありますが、未経験者の場合は、転職が難しい可能性があります。
未経験転職はポテンシャルを重視した採用がメインになるため、30代以降は難しくなるのが現状です。
しかし、30代前半であればポテンシャル採用される可能性がギリギリ残っているため、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
また、人事未経験であっても、人事職と親和性の高いスキルや経験を持っている場合は、採用される可能性があります。
人事と親和性の高い仕事の一例は以下の通りなので、参考にしてみてください。
- 営業職・法人営業
- 人材業界のキャリアコンサルタント
- 社会保険労務士
- 広報
人事経験の浅い人が転職を成功させるコツは?
回答
人事職の経験が浅い人は、それほど専門知識が必要ではない採用担当・労務の求人に応募すると採用されやすいでしょう。
人事職の経験が浅い人は、採用担当・労務の求人に応募すると比較的採用されやすい傾向があります。
労務管理は、主に給与計算や社会保険の管理などがメイン業務のため、一年を通して決まった業務である可能性が高いからです。
また、採用担当は人事職の基本となる仕事であり、コミュニケーションスキルがあれば採用される可能性がある仕事です。
いずれも、経験があればアピールポイントになりますし、専門知識はそれほど必要ない仕事のため採用されやすいでしょう。
異業種の人事職に転職できる?
回答
異業種の人事職に転職したい方は、IT業界が狙い目です。人手不足の業界なので、比較的転職しやすい傾向があります。
同業種の人事職に転職するほうが成功する確率は高いですが、異業種に転職したいならIT業界がおすすめです。
IT業界が全般的に人手不足のため、人事職も人材を求めている可能性があります。
また、IT業界はエンジニアやデザイナーなどの技術職がメインのため、採用を担当するならそれぞれの技術職への理解と知識が必要です。
IT業界について理解を深めるには、以下の記事も参考にしてみてください。
人事への転職にベストな時期は?
回答
人事の転職にベストな時期は、繁忙期を避けた7~9月頃です。ゆとりのある時期に応募すると、経験が浅くても教育込みで採用してもらえる可能性があります。
人事への転職を成功させやすい時期は、繁忙期を避けた7~9月頃がベストといえるでしょう。
4~6月は新卒者の教育・研修時期であると同時に、異動が発生しやすい時期のため、人事職の繁忙期です。
また、12~3月は年末調整や人事評価、新入社員の登録などで忙しくなります。
それ以外の7~9月は比較的スケジュールに余裕があるため、経験が浅い人でも教育込みで採用されやすい時期です。
まとめ
人事への転職におすすめの転職エージェントをご紹介しました。
本記事でご紹介した転職エージェント・転職サイトは、以下の通りです。
サービス名 | 得意分野 | 対象年齢 | 特徴 | 求人数 | 就職者数 ※1 事業者合算 | 転職先への定着率※2 | キャリア相談 | 求人の提案 | スカウト機能 |
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人事転職.com公式サイト | 人事・労務 の転職に特化 | 全年代 |
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マイナビエージェント公式サイト | 幅広い業界・業種 | 全年代 |
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JACリクルートメント公式サイト | ハイクラス ミドルクラス 幅広い業界・業種 外資系企業 海外進出企業 | 全年代 |
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転職エージェントについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
社労士 岡さん
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