なぜ「IT業界はやめとけ」と言われるのか?4つの理由と実態を解説

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2022-06-21

「IT業界はやめとけ」と周囲に言われ、IT業界転職に不安を抱く方は多いのではないでしょうか?

実際、SNS上でもそのような声は多いです。

このような意見を聞くと、「やっぱりやめといた方がいいのかな?」と不安になってしまうものです。

そこで、この記事では「IT業界はやめとけ」と言われる理由について詳しく解説します。

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(引用元
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目次

「IT業界はやめとけ」と言われる4つの理由

まずは、「IT業界はやめとけ」と言われる理由について、4つ説明します。

理由1.残業が多く休みが取れないから

上記のTwitterのように、「IT業界は休めない」という声は多いです。

一方で、口コミを見ていると、「意外と休める」という声も同様に見つかります。

厚生労働省が行っている「毎月勤労統計調査」のデータはどうでしょうか?。

2022年1月時点では「残業時間(時間外労働時間)」は15.4時間で8産業中2番目に多く、「出勤日数」は17.6日で8産業中3番目に多い結果になりました。

なお、正規の労働時間である「時間内労働時間」は134時間で8産業中3番目に多いです。

産業時間内労働時間
(順位)
時間外労働時間
(順位)
出勤日数
(順位)
情報通信業134.0時間
(3位)
15.4時間
(2位)
17.6日
(3位)
建設業137.3時間
(1位)
12.5時間18.4日
(2位)
製造業130.3時間13.2時間
(3位)
17.3日
運輸業・郵便業137.2時間
(2位)
22.3時間
(1位)
18.5日
(1位)
卸売業・小売業118.8時間7.3時間17.2日
飲食サービス業等82.2時間4.1時間13.6日
教育・学習支援業99.5時間7.9時間14.4日
医療福祉119.7時間4.6時間16.8日
(参考
厚生労働省|毎月勤労統計調査 令和4年1月分結果速報

この結果を見ると確かに残業が多く休みが少なく感じるかもしれませんが、常に残業が多く休みが少ないわけではありません。

理由2.IT業界の下請け構造に問題があるから

「IT業界はやめとけ」と言われる2つ目の理由は、IT業界の構造上の問題によるものです。

IT業界は元請け企業が下請け企業に仕事を発注し、それが層になった以下のようなピラミッド型になっています。

IT業界のピラミッド構造

ピラミッドの下に行くほど労働環境がキツくなると言われています。

その原因として挙げられているのは、システム開発の進め方である「ウォーターフォール」です。

ウォーターフォールとは、上流工程をピラミッド上部の企業が行い、下流工程をピラミッド下部の企業が行うシステム開発の進め方です。

ピラミッド下部の企業は上部の企業の影響を受けやすく、急な要望変更に振り回されることが多くなります。

下請け、孫請の企業は急な仕様変更で仕事が増えてしまい、残業も多くなりがちです。

理由3.給与が安い・残業代が出ないから

「IT業界はやめとけ」と言われる3つ目の理由は、給与が安い・残業代が出ないからです。

しかし、以下のTweetで言われているように、IT業界全てが給与が安く、残業代が出ないわけではありません。

IT業界の下請け構造に問題があるから」で解説したように、給与は元請け>下請け>孫請け(3次請け)の順に少なくなっていきます。

就職・転職するときは、入社希望の会社が元請けなのか、それとも下請けなのかをしっかり確認するようにしましょう。

ただ、元請けなのか下請けなのか、求人票にはっきり書かれていないこともあります。

その場合は、下記のように会社の規模や取引先などが、元請けと下請けを見分けるヒントになります。

元請けの傾向下請けの傾向
  • 大きい会社
  • 中規模でも自社ホームページで「主要顧客(有名企業、官公庁)」を紹介している
  • ホームページがない、パッとしない
  • 会社概要に取引先などを明記していない

これはあくまでも傾向なので、しっかり確認したいなら企業内の情報に詳しい「ワークポート」などの転職エージェントに相談するのがおすすめです。

理由4.AIに仕事を奪われる可能性があるから

「IT業界はやめとけ」と言われる4つ目の理由は、AIに仕事を奪われる可能性があるからです。

近年、AIの発展はめざましく、今まで人間が行ってきた仕事をAIが取って代わる可能性が指摘されています。

しかし、IT業界については全てがAIに取って代わることはありません。

確かにIT業界の業務のうち「プログラミング・動作テスト」などの下流工程は自動化しやすい業務のため、AIに取って代わる可能性があります。

しかし、要件定義、設計などの上流工程はAIによる自動化が難しいため、今すぐにAIに取って代わる可能性は低いです。

今後IT業界で活躍するには、要件定義、設計などの経験を積んでいくことが重要になってきます。

「IT業界やめとけ」は会社による

結論「IT業界やめとけ」は会社による

「IT業界やめとけ」というのは、ブラック企業に入ってしまった人の意見です。

実際、「意外とホワイト企業も多い」という意見も多いです。

このように、業界に対する満足度は働く会社によって変わります。

入ってすぐに「IT業界やめたい」とならないためには、自分にあった働き方ができる会社を選ぶことが大切です。

続けたいと思える職場を見つける方法

続けたいと思える職場を見つける方法

IT業界に転職して長く働きたいのであれば、長くそこにいたい」と思える職場を見つけることが大切です。

ここでは、長く働ける職場を見つける方法を3つ説明します。

方法1.IT業界でどんな働き方をしたいかを明確にする

1つ目は、IT業界でどのように働きたいのかを明確にすることです。

IT業界といってもアプリ開発をやりたいのか、ネットワーク機器をいじりたいのか、やりたいことによって職場選びにも違いが出てきます。

ネットワーク関係の企業の面接を受けるときに「アプリケーションの開発がやりたいです」といっても、相手にされないのは明白です。

今後の転職活動の指針になるため、IT業界でどのように働きたいかは明確にしておきましょう。

具体的な働き方とそれに対応したIT企業の種類を、以下の表にまとめました。

分類適性
ITサービス一般的に知られているサービスの開発に携わりたい
ソフトウェア情報システムを開発してお客さんの反応を直接見聞きしたい
SES専門性の高いスキルを持ちたい
SIer情報システムの企画・開発・運用まで総合的で専門性のあるスキルを身に付けたい
外資系成果の大きい仕事に挑みたい
ユーザー系一つの情報システムに長く携わって、安定的な仕事をしたい
メーカー系大きな仕事に対して、段取りをクリアする形でこなしたい
独立系自己裁量を持ちながら、さまざまな仕事に取り組みたい

ソフトウェアの分野は、担当する仕事の範囲によってSESとSIerの2つに分類されます。

SES(システムエンジニアリングサービス)は、ある特定の業務に対して自身の労働力を提供する働き方です。

基本的には派遣のような、客先常駐での仕事になります。

対してSIerは、システムインテグレーターともいい、システムを導入しようとしている顧客の面倒を、最初から最後まで全て見るのが仕事です。

企画・開発・運用まで全て請け負うため、様々なスキルを身につけたい人に向いています。

一般的に知られているサービスに関わりたいか、顧客の反応を直接見聞きしたいかなど、自身の叶えたいことによって入社すべき企業の種類がわかります。

どの働き方をしたいのかを明確にして、自分にぴったりの職場を見つけましょう。

方法2.企業の口コミをチェックする

2つ目は、企業の口コミをチェックすることです。

企業の口コミは現在働いている社員や退職した元社員が投稿しており、働き方・給与に対する不満、仕事のやりがいなどが掲載されています。

中でも特におすすめなのはは、国内最大級300万以上の口コミが掲載されている転職会議です。

転職会議
(引用元
転職会議

会員数は700万人以上で転職サービスとしては日本最大級で、口コミの閲覧だけではなく、求人を探すこともできます。

実際に働いている人の口コミを基に求人に応募可能なので、転職活動をスムーズに進められます。

転職会議|基本情報

運営会社株式会社リブセンス
口コミ数320万件以上
口コミ登録企業数約20万社
求人数約30万件
料金すべて無料
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2022年1月時点)

方法3.転職エージェントを利用する

3つ目は転職エージェントを利用することです。

転職エージェントは無料で転職相談ができるサービスで、求人紹介を始め、面接対策や書類添削など様々な支援をしてくれます。

転職エージェントを利用するメリット

転職相談した上でぴったりの企業を紹介してくれるため、転職後のミスマッチがおきにくいというメリットがあります。

そのほかにも、応募書類の添削、面接の対策など手厚いサポートも行ってくれるので、転職活動をより確実に進めることができます。

IT業界未経験者におすすめの転職エージェント

先述したように、転職エージェントを利用すれば、あなたに合った企業に転職することができます。

ここでは、IT業界未経験者に向けたおすすめの転職エージェントを3つ紹介します。

ワークポート
  • IT・クリエイティブ系の求人が豊富
  • 未経験からの転職支援にも力を入れている
doda
  • 転職サイト・転職エージェントの両方が使用可能
  • 書類添削や面接対策などのサポートが手厚い
リクルートエージェント
  • 業界No.1の支援実績
  • 圧倒的な求人数(非公開求人20万件以上)

転職エージェントは複数利用がおすすめ

転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。

大手転職サイト「リクナビNEXT」によると、転職成功者は平均4.2社のエージェントを併用しています。

つまり、本気で転職成功したいなら転職エージェントは3〜4社同時に登録しておいた方がいいということです。

ここで紹介する3社は全て無料で利用できますし、登録は3分ほどで簡単に完了します。

なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。

ITに強みを持つエージェントなら「ワークポート」

ワークポート
(引用元
ワークポート

ワークポートは、ITやクリエイティブ系職種の転職に強みを持っているエージェントで、総求人数の約6割がIT・クリエイティブ系職種の案件です。

大手からベンチャーまで、豊富な企業の求人を保有しているため、幅広い選択肢があります。

また、未経験からの異業種転職にも力を入れており、無料エンジニアスクールの開催など、完全未経験者への支援もあります。

IT業界への転職で悩んでいることがあるなら、ぜひ相談してみてください。

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公開求人数約54,000件
非公開求人数約21,000件
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手厚いサポートが受けたいなら「doda」

doda
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doda

doda」は転職者満足度No.1の転職サービスで、転職サイトとしても転職エージェントとしても使うことが可能です。

IT専門ではありませんが、IT転職の特設サイトを用意するほど力を入れています。

dodaは書類添削や面接対策などのサポートが手厚く、転職者満足度No.1に輝いています。

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公開求人数約117,100件
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対応地域全国+海外
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リクルートエージェント」は、豊富な案件をもつ転職エージェントです。

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膨大な数の求人をもっているため、希望に合った求人が見つかる可能性が高いです。

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リクルートエージェント

運営会社株式会社リクルート
公開求人数約148,400件
非公開求人数約203,000件
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(最終更新:22年1月時点)

まとめ

「IT業界はやめとけ」と言われる理由は以下ですが、会社によって働きやすさは大きく異なります。

「IT業界はやめとけ」と言われる理由

  • 残業が多く休みが取れないから
  • IT業界の下請け構造に問題があるから
  • 給与が安い・残業代が出ないから
  • AIに仕事を奪われる可能性があるから

休みが取れない、下請けで年収が低いなどの問題は、選ぶ会社によっては避けられる問題です。

「IT業界に入って良かった」と思えるようになりたいなら、転職エージェントに相談して希望に合った転職先を紹介してもらいましょう。

以下の転職エージェントならアドバイザーの専門性も高く、求人も豊富なのでおすすめです。

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リクルートエージェント
  • 業界No.1の支援実績
  • 圧倒的な求人数(非公開求人20万件以上)

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