転職を繰り返すデメリットは大きい?短期離職を防ぐための解決法
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転職回数が多く、「もう採用してくれる企業がないのでは……」と悩んでいる方も多いでしょう。
転職回数が多いとなかなか内定を得られない場合もありますが、しっかり対策を講じれば転職を成功させることが可能です。
そこで本記事では、転職回数に関して悩んでいる方が今後の方向性を考えられるよう、おもに以下の内容について解説します。
- 転職を繰り返す原因
- 転職を繰り返すリスク
- 転職を繰り返す人の特徴と対策
- 転職歴を強みにして内定を掴むコツ
記事終盤では、転職せず現職で悩みを対処する方法についても解説するので「本当に転職すべきかどうか」も含めて考えてみてください。
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転職回数が多く「本当に転職すべきなのかどうか」迷っているなら、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
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転職を繰り返してしまうおもな原因
転職を繰り返す原因について解説する前に、まず一般的な転職回数がどのくらいなのかを見ていきます。
「リクナビNEXT」の調査を見ると、転職回数は年代によって変わりますが、4~5回以上転職している人は少ないことがわかります。
- (引用元
- リクナビNEXT)
年齢が若い20~30代の場合は3~4回以上、40~50代の場合は4~5回以上の転職歴があると「転職回数が多い」といえるでしょう。
では、なぜ何度も転職を繰り返してしまうのでしょうか?
ここでは、転職を繰り返すおもな原因について解説します。
転職を繰り返すおもな原因
原因1.転職の目的や軸が定まっていない
転職の目的や軸が定まっていないと、何度も転職を繰り返してしまいやすいです。
目的が曖昧だと、求人選びの軸がぶれてしまい、本来の希望をかなえられない企業に転職してしまう可能性があります。
その結果、転職先でも同じような不満を感じて転職を繰り返してしまうのです。
特に、以下のような失敗は転職の目的が不明確なときに起こりやすいです。
- 高待遇に釣られて希望ではない業種・職種に転職してしまう
- 高年収に釣られてハードな職場に転職してしまう
- 内定欲しさに曖昧な気持ちで転職してしまう……など
転職の目的は人それぞれですが、単に「嫌だから」「逃げたいから」など理由が曖昧だと自分に合った転職先を見つけるのは難しくなります。
なんとなく転職したいなど理由が曖昧な場合は、まず「転職して何を実現したいのか」考える必要があるでしょう。
転職の目的を考えるコツについては、記事中盤「転職する理由と目的を明確にする」をご覧ください。
原因2.仕事への理想が高すぎる
仕事への理想が高すぎると、すべての条件を満たす完璧な企業を求めて転職を繰り返してしまいます。
世の中には多くの企業がありますが、自分が求めるすべての条件を兼ねそろえた職場に巡り合うのは難しいものです。
特に、以下のような希望はスキルや経験が伴っていないとかなえるのが難しいでしょう。
- 知名度が高い大手企業への転職
- 同世代の平均よりも高い年収
- 経験が求められるポジションへの着任
理想を追い求めるのは悪いことではありませんが、何度も転職を繰り返すと自分の市場価値が下がってしまう可能性があるので注意が必要です。
高すぎる理想が原因となり転職回数ばかりが増えてしまう恐れもあるので、妥協点を見つけることも検討しましょう。
希望条件に優先順位をつけてみよう
すべての希望を満たすことができなくとも、譲れない条件を満たす職場に転職できれば、転職の満足度は高くなるはずです。
転職活動の前には、以下のように希望条件に優先順位をつけてみてください。
優先順位 | 希望 | 切り分け |
---|---|---|
① | 年収400万円以上 | 譲れない |
② | 年間休日数120日以上 | |
③ | 土日休み | |
④ | 通勤時間30分以内 | 妥協できる |
⑤ | 残業月40時間以下 |
譲れない条件を満たす職場を選べば、転職後に短期離職してしまうリスクを軽減できるでしょう。
原因3.情報収集が不十分
転職活動の際、情報収集が不十分な場合も転職を繰り返してしまいがちです。
企業の深い部分までリサーチせず転職先を決めた結果、入社後にミスマッチを感じて早期離職してしまうケースは少なくありません。
ミスマッチを防ぐためには、企業や求人の基本的な情報はもちろん、職場のリアルな部分まで確認する必要があります。
特に以下のような部分は、働きやすさに直結するため念入りな確認が必須です。
- 人間関係の雰囲気
⇒上下関係が厳しいのか、フラットなムードなのか、他部署との関係はどうか……など - ノルマの有無
⇒達成したときに給与や待遇に反映されるか、達成できなかったときはどうなるか……など - 評価の基準
⇒実力主義か、年功序列か、新たなチャレンジを評価する職場か、ミスに厳しい職場か……など
情報収集が不十分な場合の対策については、記事中盤「多角的な知識をつけて転職のミスマッチを防ぐ」で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
【要注意】転職を繰り返すリスクとデメリット
転職を繰り返してしまうおもな原因を解説しましたが、転職回数が多くなるとどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、転職を繰り返すリスクやデメリットについて解説するので、再転職を決断する前にぜひ目を通してみてください。
転職を繰り返すことのリスク
リスク1.内定を獲得しづらくなる
転職を繰り返していることがマイナスイメージとなり、内定を獲得しづらくなる恐れがあります。
許容される転職回数は年代によって異なりますが、一般的な回数とかけ離れていると「採用してもすぐに辞めてしまうのでは?」と懸念を抱かれやすいです。
実際に「リクナビNEXT」の調査では、採用担当者の40%が「転職歴が3回あると気になる」と回答しています。
- (引用元
- リクナビNEXT)
あなたが現在何歳かにもよりますが、3回目以上の転職は不利になることもあるので注意が必要です。
どの企業も一定の時間とコストをかけて採用活動を行っているため、当然ながら「すぐに辞めずに長く勤めてくれる人」を採用したいと考えています。
転職回数が多い人が転職をする際は、長く働く意欲をアピールする必要があるでしょう。
リスク2.辞め癖がつきやすくなる
短期間での転職を繰り返すと、辞め癖がつきやすくなってしまいます。
転職を繰り返す度に退職へのハードルが下がり、仕事で少し嫌なことがあるとすぐに転職を決断してしまうケースも少なくありません。
辞め癖がつき転職回数が増えると、結果的になかなか内定を得られなくなる可能性も考えられるでしょう。
また、辞め癖がつくことで以下のようなリスクが生じる恐れも考えられます。
- 職場を転々とするため、スキルが身につかない
- 仕事が長続きしないことに引け目を感じ、自信がなくなる
- 忍耐力が低下する……など
もし「辞め癖がついているかも……」と感じる場合は、退職を留まって現職を続けることも手段のひとつです。
記事後半「転職を見送ることも検討しよう!現職でできる対処法」では、現職で悩みを対処する方法を解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
リスク3.キャリア形成に支障が出る
短期間での転職を繰り返していくと、キャリアアップが難しくなります。
十分な経験がないまま転職を繰り返すと、どの職場でも新人扱いとなるため、重要な仕事やマネジメントを任されることはありません。
また、転職の方向性に一貫性がなく、異業種・異職種への転職を繰り返していると納得感のない職歴となってしまいやすいです。
客観的に見てキャリアに一貫性がない場合、採用担当者から以下のような懸念を持たれて採用を躊躇される可能性もあるでしょう。
- やりたいことが明確になっていないのではないか?
- 採用してもすぐに別の業種・職種に転職してしまうのではないか?
- 一つひとつのキャリアが浅く、スキルがほとんど身についていないのではないか?
- 自社に貢献する意欲が低いのではないか?……など
転職回数が多い人が転職に挑む場合、異なる業界や職種でも通用する汎用的なスキルを強調する必要があります。
リスク4.退職金が少なくなる
1社での勤続年数が短くなると、受け取れる退職金が少なくなります。
若いうちは損と感じられなくても、長期的にみると大きな損失を被ることになるため「どうせ先の事……」と安易に考えるのは危険です。
ここでは、「エン転職」に掲載されている中小企業の退職金相場を参考に、転職を繰り返すリスクを解説します。
- (引用元
- エン転職)
上記を見ると、30年間同じ会社に勤続して自己都合した場合の退職金は749万円となっています。
対して5年ごとに計6回転職したと仮定した場合の退職金は、「44万円×6」で264万円となります。
単純な計算ではありますが、転職を繰り返すことによって退職金が減ってしまう可能性は高いといえるでしょう。
最終的な退職金の額を考慮するのであれば、1つの会社に長く勤務することも視野に入れましょう。
厚生年金の受け取り額が少なくなることも……
転職により空白期間が生じる場合は、一時的に国民年金に加入する必要があります。
そのため、場合によっては保険料の負担が大きくなったり、将来的にもらえる年金が少なくなる可能性もあります。
転職を繰り返す人の特徴5つと必要な対策
記事冒頭で転職を繰り返してしまうおもな原因を解説しましたが、3つの原因はさらに細分化できます。
そこでここでは、転職を繰り返してしまう人の特徴を一つひとつ具体的に解説します。
特徴とあわせて対策も解説するので、「自分に当てはまるかも……」と思う項目をチェックしてみてください。
転職を繰り返してしまう代表的な特徴
特徴1.なんとなくで転職を決めている
冒頭でもお伝えしたとおり、転職の目的が不明確だと転職を繰り返すことになりがちです。
転職して「どんなことを実現したいのか」が曖昧だと、転職後にまた同じような不満を抱えてしまう可能性が高いためです。
特に、以下のような気持ちに当てはまる場合は「なんとなくの転職」になりやすいでしょう。
- とにかく辞めたい気持ちが強い
- 漠然と仕事がつまらないと感じている
- マンネリ感があり環境をリフレッシュしたい……など
現状への不満が強い場合は、「とにかく転職したい」「とにかく退職したい」という気持ちが先行してしまいがちなので注意が必要です。
長く働ける仕事に就くためにも、思いつきで辞めてしまうのではなく「自分はなぜ転職をしたいのか」をしっかり考えてみましょう。
【対策】転職する理由と目的を明確にする
「現職の不満は何なのか」「どんな環境なら課題が解決されるのか」などを明らかにしたうえで、転職の方向性を考えます。
具体的には、転職しようと考えたきっかけを掘り下げて考えてみるのがおすすめです。
転職のきっかけ | 掘り下げた理由 |
---|---|
人間関係に不満がある | チームで協力して仕事の達成感を得たい |
給与に不満がある | 自分の能力を正当に評価してもらえる環境で働きたい |
仕事内容に不満がある | 自分のスキルをしっかり活かせる場所で働きたい |
「解決したいこと」や「達成したいこと」を掘り下げていくことで、転職の目的が見えていきます。
なぜ転職をしたいと考えたのか、そのきっかけを表面的に捉えるのではなく、できる限り具体的に言語化しておきましょう。
特徴2.人の意見や情報に流されやすい
人の意見に左右されやすく、目移りしやすい性格の人は注意が必要です。
一時の感情に流されたり、今の状況から逃げることだけが目的になって転職を選んでしまう傾向にあります。
たとえば、以下のような性格に当てはまる場合は注意が必要です。
- 論理よりも感情を優先する
- 自分で物事を決められない
- 些細なことに対して不安を感じやすい……など
隣の芝は青く見えるかもしれませんが、感情任せに退職をしてしまう癖がつく前に考え方を見直していきましょう。
【対策】自分軸の論理的思考を心がける
人や外からの情報に流されやすいのは、自分に自信がないことがひとつの原因と考えられます。
自分に自信をつけるためには、目的意識や自分なりのこだわりを持った行動を起こすことが大切です。
「資格取得に向け勉強する」「セミナーや研修に参加してみる」「読書習慣を身につける」など、まずは小さなことからでもはじめてみましょう。
そのうえでスキルアップできるよう仕事に打ち込んでみます。
成功体験が積み重なることで自己肯定感が高まり、自分主体で物事を決められるようになるはずです。
特徴3.将来のビジョンが不明確
将来のビジョンがはっきりしていない人も転職を繰り返してしまいがちです。
目標が漠然としていると、企業選びの軸が定まらず、なんとなくの転職を繰り返してしまいやすいのです。
安易な気持ちで求人に応募した結果、入社後に「思ったようなキャリアを積めない」と後悔してしまうケースも少なくありません。
また、以下のような場合、自身がかなえたいキャリアパスをうまく伝えられず、面接で落とされてしまう可能性も考えられます。
- キャリアにおける今後の目標や夢がない
- 転職の理由や志望した理由を具体的に説明できない
- 半年後、1年後、2年後といった近い将来の自分が想像できない……など
将来のビジョンが不明確だと、職歴に一貫性がなくなってしまうことも多いため注意が必要です。
【対策】キャリアプランを立てる
目先の気持ちだけでなく「5年後、10年後にどうなっていたいか」まで踏み込んで考えていくことで、自身の進むべき方向性が見えてきます。
ノートや手帳などに理想のキャリアを書いていき、それを達成するために今後どんな方向に進んでいくべきか考えてみてください。
キャリアプランの立て方 |
---|
・10年後にどうなっていたいのか考える ・プランを実現するためにすべきことを考える ・逆算してスケジュールを考える |
プランをできるだけ細分化することで、長期的な目標だけでなく短期的な目標も見えてくるはずです。
特徴4.忍耐力がなく辞め癖がついている
辞め癖がつくと、嫌なことがあったときにすぐ退職・転職を選んでしまいやすいです。
以下のような経験が複数ある場合、辞め癖がついてしまっている可能性が高いでしょう。
- 大きなミスをしたことがショックで辞めてしまった
- 仕事が覚えられず劣等感でいっぱいになり辞めてしまった
- すでにできあがっている人間関係に飛び込めず、自分から関わりを拒否してしまった……など
仕事をしていくうえですべてが自分の思い通りに進んでいくことは、まずありません。
転職がうまくいったとしても、業務や人間関係などの不満から再度辞めてしまう可能性が高いため「思い通りにはいかないものだ」と割り切って耐えることも必要です。
【対策】達成しやすい目標設定をしてみる
小さなことでよいので仕事の目標を決め、それを成し遂げるために努力してみましょう。
たとえば「会議で1回は発言する」「1ヶ月で10件営業をかける」など、具体的な数値があると成果が見えやすいです。
目標が達成できたときや成果が出せたときの喜びは大きなものです。
最初はつらく感じるかもしれませんが、小さな目標を少しずつ達成していくことで「前に進む力」や「忍耐力」が身についていくでしょう。
特徴5.転職先の企業研究が不十分
記事前半でもお伝えしたとおり、情報収集や企業研究が不十分だと入社後にミスマッチが起こりやすいです。
特に、企業の公式サイトや求人票を見るだけで情報収集が完了してしまっている場合は注意が必要です。
公式サイトでは「企業理念」「実績」「経営状況」などを読み取れますが、以下のような深い部分まではリサーチできません。
- どのような志向性の人材が働いているのか
- 具体的にどう人材を評価しているのか
- 人間関係や上下関係の風通しはどうなのか……など
上記は、働きやすさやキャリアアップにもつながる部分です。
公式サイトや求人票では表面の情報しか得られない可能性があるので、多角的に情報収集を行う必要があります。
【対策】多角的な知識をつけて転職のミスマッチを防ぐ
企業をより多角的にリサーチするためには、社員の口コミから以下のような点を調べてみましょう。
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上記のような点が自分の志向性と合致していれば、ミスマッチが生じるリスクを軽減できるでしょう。
なお、社員の口コミを調べる際には「転職会議」の利用がおすすめです。
再転職する場合は「転職エージェント」の利用がおすすめ
転職を繰り返さないためには、ミスマッチなく自分に合う企業を見つけることが大切です。
自分ひとりだけでは十分な情報を得られない場合も多いので、再転職を考えているのであれば「転職エージェント」を利用しましょう。
エージェントを利用すれば、以下のようなサポートを受けられるので、自分の経験や志向に合う企業を見つけやすくなります。
また、面接対策などもフォローしてくれるので「転職回数についてうまく説明できる自信がない……」という方にもおすすめです。
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転職を繰り返している人が内定を掴むポイント
記事冒頭でお伝えしたとおり、転職回数が多いと選考で不利になってしまう可能性があります。
そのため、選考を受ける際は念入りに対策を練ることが大切です。
ここでは、転職を繰り返している人が内定を掴むためのポイントを解説するので、ぜひ求人に応募する前に目を通してみてください。
内定を掴むためのポイント
ポイント1.納得感のある転職理由を伝える
転職回数が多い場合は、採用担当者に納得感のある転職理由を伝えることが大切です。
周囲と比べて極端に転職回数が多い場合、「転職回数が多いのはなぜですか?」と質問される可能性が高いです。
質問への回答が曖昧だとマイナスなイメージを持たれやすいため、あらかじめ回答を考えておきましょう。
以下に例文をまとめたので、受け答えを考える際の参考にしてください。
ポイントは「納得感のある前向きな理由を伝えること」と「ネガティブな不満を伝えないこと」です。
キャリアアップやスキルアップが目的の転職であれば、比較的マイナスイメージになりにくいでしょう。
ポイント2.視野・人脈・経験値を強みにする
転職回数の多さをポジティブな印象にするためには、「視野の広さ」「人脈」「経験値」をアピールすることが効果的です。
以下のような「転職歴が多い人材だからこその強み」をうまくアピールできれば、採用に近づくことができるでしょう。
- 決断力や行動力の高さ
- 複数社で培ってきた人脈
- 幅広い業種・職種の視点……など
特に異業種・異職種の視点は、新しい価値を創造するのに役立つため重宝されることも多いです。
また、広い人脈がある場合は、ツテをたどって「リファラル採用」を狙うことも手段のひとつです。
リファラル採用とは?
リファラル採用とは、社員に友人や知人を紹介してもらうことによって人材を採用する方法です。
広い人脈がある場合は「リファラル採用の話がないか」、周囲に聞いてみるのも有効な手段でしょう。
ポイント3.キャリアの一貫性をアピールする
転職の方向性やキャリアに一貫性がある場合は、積極的にアピールしましょう。
転職を繰り返していても、業種や職種が同じなどキャリアに一貫性があれば、目的のある転職だったことを説明できます。
3社で営業職として働き、すべての会社でトップセールスとして表彰を受けました。
複数の業種での営業経験があるため、広い視野でニーズをキャッチする自信があります。
一貫性のある転職でスキルの成長を説明できれば、企業から有益な人材として評価されることもあるでしょう。
また、応募先の業種や職種がこれまでと異なっていても、仕事内容に関連した経歴があれば重点的に伝えましょう。
キャリアに一貫性がない場合は……
業種や職種に一貫性がない場合は、自分の信念や志向性に着目して考えてみることをおすすめします。
たとえば、仕事選びの軸として「創造性のある仕事を選んできた」「コミュニケーション能力を活かせる仕事を選んできた」などと伝えることも有効です。
ポイント4.長期的に働く熱意を伝える
面接の際は、長期的に働く熱意があることを積極的にアピールしましょう。
転職を繰り返していると、採用担当者から「入社後にすぐ転職してしまうのではないか」と思われる可能性が高いです。
マイナスな印象を払拭するためには、以下のような点を意識して「将来を見据えていること」をアピールするのが効果的です。
- 短期的な目標だけでなく、5年後・10年後の目標を伝える
- その企業で実現したい具体的な仕事を伝える
- 目指したい役職・ポジションを伝える
- 経営理念を理解し、深く共感していることを伝える……など
納得感のある志望動機に加え「入社してどのように成長したいのか」を伝えれば、内定獲得の可能性を高められるでしょう。
転職を見送ることも検討しよう!現職でできる対処法
転職を繰り返すと、さまざまなリスクが伴います。
もし現時点で転職回数が多いなら、転職を踏みとどまることも手段のひとつです。
今の悩みが現職で解消できる可能性がないか、今一度冷静に考えてみましょう。
現職でできる対処法3つ
対処法1.期限を設けて続けてみる
「とりあえず3ヶ月は続ける」など期限を設け、その期間だけは頑張ってみてください。
最初はうまくいかないことも多いと思いますが、以下のように期限を区切って振り返れば、自身の成長を実感できるはずです。
- 3ヶ月続けてまずは業務に慣れてきたか振り返る
- 6ヶ月続けて一通りの業務を覚えられたか振り返る
- 1年続けて達成できたことを振り返る
転職してすぐは不慣れなことも多いので、仕事がうまくいかないのは当たり前です。
ほんの数ヶ月で「自分にはできない」と見切りをつけるのはもったいないので、もう少しだけ頑張ってみてはいかがでしょうか。
少しずつでも成長を実感することができれば、仕事に対するモチベーションも高まってくるでしょう。
対処法2.スキルアップをしてから再考する
今すぐに転職をするのではなく、いったん働きながらスキルアップをすることも手段のひとつです。
自分自身の能力が高まれば、昇進したり、重要な仕事を任されるなど、現職でやりがいを感じられるかもしれません。
教育制度が充実していない企業に勤めていると「現職ではスキルアップできない」と思ってしまいがちですが、スキルアップを図る方法はさまざまです。
以下のように、社外でスキルアップを図ることで現職での仕事の幅が広がるケースも多いので、ぜひ検討してみてください。
- 業務に役立つスキルが身に付くスクールに通う
- 業界の知識を学べるセミナ―に出席する
- 自主的に開催される勉強会に参加する
- 仕事の幅を広げる資格を取得する……など
対処法3.希望の部署や勤務地に変えてもらう相談をする
仕事内容がどうしても合わなかったり、人間関係に深刻な問題がある場合は会社に相談をしてみましょう。
案外、個人の適性に合わせて仕事を任せたり、希望する勤務地に通勤してもらいたいと考える会社は多いものです。
またジョブローテーション制度や転勤制度を採用する企業の場合は、配置換えを定期的に行っています。
あらかじめ自分の希望する職種や勤務地を伝えておくと、次のチャンスがめぐってきたときに希望が実現する可能性があります。
配置換えがない場合は……
異動や転勤に関する制度がなかったり、なかなか時期が来ない場合は、上司や人事部に直談判することも手段のひとつです。
その際は、以下のように納得感のある明確な理由を説明しましょう。
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また「アナリストとして働くため、データ分析に役立つ資格を取得した」など、具体的なアクションがあると、より本気度を伝えられるでしょう。
まとめ
転職を何度も繰り返すと、キャリアに傷がついたり、次の転職で不利になってしまう可能性があります。
そのため、現時点で転職回数が多い場合は、まず「現職で悩みや不満を解決できないか」考えてみましょう。
そのうえで転職を決断する場合は、以下のようなポイントを意識して対策を練ることが大切です。
内定を掴むためのポイント
- 納得感のある転職理由を伝える
- 視野・人脈・経験値を強みにする
- キャリアの一貫性をアピールする
- 長期的に働く熱意を伝える
また、転職を繰り返さないためには「自分に合う企業」に転職することが大切です。
以下の3社は、求職者の志向性やキャリアを細かく汲み取ってマッチする企業を提案してくれるので、ぜひ利用してみてください。
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1社目で事務職として働くなかで、お客様の声を直に聞く機会が多くありました。
事務職の仕事にもやりがいを感じていましたが、よりお客様にとって身近な存在になりたいと考え2社目に営業職として転職しました。
2社目ではBtoBの営業に従事し、営業としての経験を積んできました。
営業職として働くなかで「エンドユーザーのニーズをより深く理解したい」と考え、再度の転職を決意した次第です。