外資系転職に強いおすすめエージェント20選!選び方・体験談も解説
2022-08-04
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外資系企業は年収が高かったり条件が良かったりする反面、選考の難易度も高いことが知られています。
日系企業から外資系企業への転職では、「自分の実力で内定を得られるのかどうか」ということが大きな不安要素の人も多いでしょう。
もちろん実力によりますが、きちんと対策をすることで、外資系の転職の成功率を上げることは可能です。
例えば、外資系に特化した転職エージェントを利用すると、専門家が英語での面接対策など、さまざまな対策を一緒に行ってくれます。
この記事では、外資系企業への転職に特化した転職エージェントを業界・年代・目的別でご紹介しています。
特に業界ごとで必要な対策(英語力、面接など)が異なってくるため、サポートも受けたいという人は、業界別で選ぶことをおすすめします。
外資系への転職に失敗しないための基本情報から選び方、体験談なども解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
総合型と特化型の転職エージェントに登録しよう
外資系の求人は非公開求人が多く、さまざまな会社を比較できない可能性があります。
なるべく多くの求人を見て、判断するためにも総合型と希望の業界特化型の転職エージェントの2種類を登録しておくことがおすすめです。
外資系転職に強いエージェント一覧(総合〜業界別)
サービス名をクリックすると、対象サービスの説明に移動します。
おすすめの業界 | サービス名 | 特徴 |
---|---|---|
全業界 | リクルートダイレクトスカウト | ハイキャリア向けヘッドハンティング型転職サービス |
JACリクルートメント | 年収600万円以上のハイキャリア案件を多数保有 | |
エンワールド | 複数人チーム体制で外資・グローバル企業への転職をサポート | |
ロバートウォルターズ | コンサルタントが全員バイリンガル | |
マイケルペイジ | 外資系の求人を多く取り揃えている | |
コンサル業界 | ムービンストラテジックキャリア Consultant転職 | 担当者がコンサル業界出身 |
アンテロープ | 金融・コンサルのハイキャリア求人多数 | |
コンコード | コンサル・ポストコンサルがメインのハイクラス求人 | |
IT業界 | レバテックキャリア | エンジニアの高年収求人が豊富 |
ランスタッド | 外資系企業に転職したいITスペシャリスト向け求人を多数保有 | |
アデプト | IT、テック業界の転職に特化(英語力が必須) | |
金融業界 | コトラ | 金融業界の求人が豊富 |
ムービンストラテジックキャリア ファンド・M&A 金融転職 | 担当者が業界出身者なので安心 | |
パソナキャリア | 転職サポートの充実度が評判 | |
消費財業界 | Spring転職エージェント | ハイクラス以外の外資系求人も保有 |
アズール&カンパニー | 企業の社風や面接傾向などの情報に詳しい | |
ISSコンサルティング | 消費財業界に特化したコンサルタントがつく | |
製薬業界 | メディサーチ | 年収などの条件交渉力が強み |
ヘイズスペシャリスト リクルートメント | 高年収MRの求人が豊富 | |
アンサーズ | 製薬業界、全職種に対応 |
目次
- 希望の業界にあわせて業界特化型エージェントを併用する
- コンサル業界におすすめの転職エージェント
- IT業界におすすめの転職エージェント
- 金融業界におすすめの転職エージェント
- 消費財業界におすすめの転職エージェント
- 製薬業界におすすめの転職エージェント
- 転職エージェントを最大活用するために押さえたい4つのポイント
- ポイント1.質の悪いキャリアアドバイザーはすぐに変更する
- ポイント2.条件が合う求人が見つかればすぐ転職する意欲を見せる
- ポイント3.企業の情報をキャリアアドバイザーに詳しく質問する
- ポイント4.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
- 転職前に確認すべき外資系企業5つの特徴
- 特徴1.会社によって文化(雰囲気)の違いに大きくばらつきがある
- 特徴2.企業全体の意思決定が早い
- 特徴3.「転職者が多いことが当たり前」と考えられている
- 特徴4.成果主義
- 特徴5.公用語が英語の場合もある
必ず登録しておきたい5つの総合型転職エージェント

外資系企業への転職を目指すなら、まずは総合型の転職エージェント2~3社に登録しましょう。
日系企業と外資系企業では、中途採用に求めるスキルや市場価値の考え方が大きく異なります。
総合型の転職エージェントで幅広い業界の求人をチェックし、自身の市場価値を客観的に知った上で、「自分の能力は、どのレベルの企業まで通用するのか」を判断していきましょう。
総合型転職エージェント5選
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
リクルートダイレクトスカウト |
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JACリクルートメント |
|
エンワールド |
|
ロバートウォルターズ |
|
マイケルペイジ |
|
リクルートダイレクトスカウト
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- (引用元
- リクルートダイレクトスカウト)
「リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)」は、ヘッドハンティング型の転職サービスです。
あなたの経歴を見たヘッドハンターから直接スカウトが届くため、「年収いくらのオファーが来るのか」「自分がどんな企業に求められているのか」を具体的に知ることができます。
年収800万円から2,000万円までの求人が多く、思わぬ好条件のスカウトが届くことも。
すぐに転職する予定が無い人でも登録可能なので、スカウトを日頃から確認して「いつでも転職できる心の余裕」を持てるようにしておくことをお勧めします。
リクルートダイレクトスカウト利用者の口コミ
良い口コミ
40代/男性(会社員)
面接までのやり取りが充実
転職サイトのほとんどは面接に行くまでのやり取りに、さほど重点を置いていないように思います。
結局求めている人求められている人の両方が合致するまでがサイトの仕事なので、その後やその間のことはあまり重要視されていないし、そういった場を用意していません。
でもキャリアカーバーはその後も重要で、ヘッドハンターから連絡があった際も、給料面や休み、勤務地などかなり詳しく話してくれます。
(引用:ランクルー)
求人検索や、ヘッドハンターを検索して相談することも可能なので、登録だけでも済ませておきましょう。
リクルートダイレクトスカウト|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約108,800件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
JACリクルートメント

- (引用元
- JACリクルートメント)
「JACリクルートメント」は、30代後半以降を中心とした外資系企業への転職に強いエージェントです。
イギリスが本社の外資系企業のため、世界中の企業へのコネクションを多く持っていることが強みです。
JACリクルートメントは外資系企業の求人に強く、ハイクラス向け・役員などのエグゼクティブ向け求人も多く保有しています。
JACリクルートメント利用者の口コミ
いつかまた転職活動するときは、ほかのどこよりもJAC リクルートメント使うな~。最初からここに登録しておいたら、もっと転職活動期間が短く、いい会社に出会えたかもしんない。
— smile (@eeteru) May 28, 2011
完全無料なので、外資系企業への転職を考えている方は、気軽に登録してキャリアアドバイザーと話してみることをおすすめします。
JACリクルートメント|基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
---|---|
公開求人数 | 約8,400件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
エンワールド

- (引用元
- エンワールド・ジャパン)
「エンワールド」は、外資系企業やグローバル企業の求人など、ハイクラスに特化した転職エージェントです。
外資系企業への転職では不安な部分も多いと思いますが、エンワールドは、複数人のコンサルタントチームが1人の会員に対して、サポートをしてくれます。
そのため、利用者のサービス満足度は約95%と高いのも特徴的です。
さまざまな業種業界の外資系求人を多く保有しているので、幅広く選考対策できるのが強みの転職エージェントだといえるでしょう。
エンワールド利用者の口コミ
口コミでは、「面接対策が役にたった」「アドバイスが的確」という口コミが多くみられました。
もちろん、担当コンサルタントによって対応にばらつきはあるようでしたが、エンワールドの特徴でもあるサポート力は期待できそうです。
はじめての転職エージェント利用感想
・エージェントは5社くらい声かけといた方が良い。中小と大手
・コンサルタントとの相性があるので駄目なら担当を早く変えた方が良い
・JACが一番熱心で紹介数も多かった
・エンワールドはレアかつ面白そうな案件を紹介してくれた。ここの面接対策は超役に立つ!— おかきさん (@pieta_japan) June
22, 2020
対応がスピーディーだった(匿名)
今までのエージェントは多分ロボットでマッチしたものをとりあえず流しており、担当と営業が違うので意思疎通うまくできず、スピードも遅かったが、担当していただいた方が会社側ともつながっているみたいで、適切なアドバイスとスピードが速く、トントンと決まった。
私のこともよく理解していただき、入社時期や年収も結構厳しかったと思うがすべて叶えていただきました。
(引用:Googleマップ)
エンワールド・ジャパン|基本情報
運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
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公開求人数 | 約970件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
ロバートウォルターズ

- (引用元
- ロバート・ウォルターズ)
「ロバートウォルターズ」は、外資系や日系グローバル企業専門の転職エージェントです。
30年以上の歴史がある外資系企業で、世界30カ国以上にオフィスがあるため、世界中の企業との強いパイプを持っています。
またキャリアアドバイザーは全員がバイリンガルなので、外資系企業への交渉も安心して任せられるという点も強みのひとつです。
ロバートウォルターズ利用者の口コミ
求人のカバー力や交渉力、また女性の利用者も多いことについての口コミが見られました。
ヘイズとロバートウォルターズです。外資系のファイナンスに転職するのであれば外資系の大きめのエージェントが案件のカバー数と交渉力の観点からおすすめです。 #peing#質問箱https://t.co/JS8SRkJCMg
— k (@k_rafby) August 21,
2018
去年ロバートウォルターズ経由で転職した人、女性が半分もいるのかー。ちょっと意外🙄
転職する女性ってもう少し少ないイメージあった。
英語に抵抗ない人が女性に多めだからかな?https://t.co/wHjoJQCfYDpic.twitter.com/L37tqrsCT1— ヨハネ・パウロ・クマコ👴🤔👴脳みそは死にました (@kumako35) March 8, 2018
また、ロバートウォルターズとのやりとり自体が英語であったり、職務経歴書も英語で用意する必要があるとの声もあります。
高いレベルの英語力を求められるという注意点はありますが、逆に言えば英語力に自信がある人なら、好条件の求人を紹介されやすいということになります。
英会話スキルに自信がある方は、積極的に利用していきましょう。
ロバート・ウォルターズ|基本情報
運営会社 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 |
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公開求人数 | 約1,700件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東+関西 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
マイケルペイジ

- (引用元
- マイケルペイジ)
「マイケルペイジ」は、外資系企業への転職に特化している転職エージェントです。
1976年設立の老舗なので、外資系企業への転職ノウハウが豊富な点が特徴です。
社内には14のチームがあり、それぞれが業界や職種に特化した転職サポートを行っています。
担当アドバイザーの対応スピードも非常に速いため、よりスピード感をもって転職活動を進めていきたい方に向いています。
ただしマイケルペイジ自体が成果主義のため、
- 年収が低い人
- 専門スキルを持っていない人
などは、求人紹介を受けられないことも珍しくありません。
まずは他の転職エージェントを利用して、自分の市場価値を見定めてから登録すると良いでしょう。
マイケルペイジ利用者の口コミ
色々な転職エージェントを使ったなかでも、マイケル・ペイジはスピード感やコネクションが強いという意見が見られました。
外人転職エージェントのコネクションを新規開拓したけど、結局マイケルペイジとロバートウォルターズでいいやんってなった…
求人の質もそうだけど、役員とか採用担当者とダイレクトの繋がりあったりするから、フィードバックまでのスピードが全然違うみたい。
いい会社だとスピード大事だもんなぁ…— ヨハネ・パウロ・クマコ👴🤔👴脳みそは死にました (@kumako35) May 24, 2018
マイケルペイジは求人の質が高い一方、「英語初級レベルなのにゴールドマンサックスを勧められた」などキャリアアドバイザーが無理に転職先を勧めてくることもあるようです。
マイケルペイジに限りませんが、求人が本当に自分に合っているのかを自分で判断するようにしましょう。
マイケルペイジ|基本情報
運営会社 | マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約3,800件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
希望の業界にあわせて業界特化型エージェントを併用する

志望の業界が決まっている場合は、業界に特化した外資系転職に強いエージェントも利用しましょう。
特化型エージェントは、それぞれの業界での転職ノウハウに精通しているだけでなく、企業とのコネクションも強い傾向があります。
総合型エージェント2~3社と、特化型エージェント1~2社を併用することで、
- 良質な求人を見つけられないまま転職活動を進めてしまう
- 志望度の高い企業に限って逃してしまう
というような失敗をする確率を大きく下げられるでしょう。
ここでは下記5つの業界に特化した転職エージェントを紹介します。
コンサル業界におすすめの転職エージェント
外資系のコンサル業界は平均年収が高く人気がありますが、その反面、選考の難易度も高い傾向にあります。
選考を通過するためのポイントを理解するためにも、業界に強い転職エージェントのサポートを受けることをおすすめします。
未経験から外資系コンサルへ転職している人が居るため、まずは下記のエージェントに登録して気軽に相談してみましょう。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
ムービンストラテジックキャリア Consultant転職 | 担当者がコンサル業界の出身 合格率の高さが強み |
アンテロープ | 金融、コンサル業界に特化 外資系企業への面接対策が充実 |
コンコード | 業界別のコンサルタントに相談可能 業界×業種での高い専門性が強み |
それぞれの特徴を以下で説明します。
ムービンストラテジックキャリア Consultant転職
ムービンストラテジックキャリア Consultant転職は、20年以上前からコンサル業界に特化しつづけている転職エージェントです。
キャリアアドバイザー自身もコンサル業界出身が多く、的確なアドバイスを受けられるため合格率の高さを強みにしています。
また、公式サイトではコンサル業界の転職体験談が多く紹介されています。
体験談を読んだ上で、実際に利用するかどうかを検討してみると良いでしょう。
アンテロープ

- (引用元
- アンテロープ)
外資系のコンサル企業の中でも、特にハイクラス人材に特化した転職エージェントが「アンテロープ」です。
外資系コンサル企業に対するへの面接対策が充実しており、筆記の過去問や過去の面接内容なども詳しく教えてくれます。
「コンサル業界へ転職したいけど、転職の進め方には少し不安がある」という方は、充実したサポートを受けながら転職活動を進められるでしょう。
コンコード

(引用:コンコード)
コンサル業界のなかでも、戦略系やマネジメント系・財務系・IT系など、分野は多岐に分かれています。
「コンコード」では、その1つ1つの分野のプロがキャリアコンサルティングを務めてくれるため、業界×業種での高い専門性が魅力。
ぼんやりと「外資系のコンサルが良いな」ではなく、業種レベルでやりたい仕事のイメージを持てている方におすすめです。
IT業界におすすめの転職エージェント
外資系のIT企業は、年収の高さや最新の技術を活用できる点が魅力と言えるでしょう。
IT企業への転職を目指すなら、スペシャリスト人材の紹介に強い転職エージェントを活用するのがおすすめです。
レバテックキャリアとランスタッドは公開求人の検索もできるため、年収の相場や条件などを知るだけでも利用して損はありません。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
レバテックキャリア | エンジニアの高年収求人が豊富 企業とのマッチング度の高さが強み |
ランスタッド | 外資系企業や日系グローバル企業を手広くカバー スペシャリスト向け求人が豊富 |
アデプト | IT、テック業界の転職に特化英語力が必須 |
レバテックキャリア

- (引用元
- レバテックキャリア)
「レバテックキャリア」は、IT業界に強い転職エージェントです。
技術職の求人が特に多く、エンジニアで年収をアップさせたい方におすすめのサービスです。
また企業情報に精通しているため、転職希望者と企業とのマッチング度の高さにも強みがあります。
求人の大半が首都圏というデメリットはありますが、IT系への求人なら優先して使うべき転職エージェントでしょう。
レバテックキャリア|基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約14,480件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東(東京・千葉・埼玉・神奈川)・関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山)・九州(福岡)・東海(愛知県・三重県・岐阜県) |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
ランスタッド

- (引用元
- ランスタッド)
外資系企業や日系グローバル企業を手広くカバーしているのが「ランスタッド」です。
「スペシャリスト転職注目案件」という求人を用意しており、外資系企業に転職したいITスペシャリスト向け求人を多数保有しています。
バイリンガル向けの求人も多いので、英語を話すことができる人は一度見てみてください。
アデプト

(引用:アデプト)
「アデプト」は、外資系のIT・テック企業に強い転職エージェントです。
コンサルタントは外国人のみなので、英語が堪能な方におすすめです。
他の人材会社に比べて規模は小さめですが、外資系IT企業の求人をメインで探したい方は相談する価値はあります。
金融業界におすすめの転職エージェント
金融業界は、外資系のなかでも高年収のため非常に人気の高い業界です。
また金融業界のなかでも職種は多岐に渡るため、専門性の高いエージェントを利用することが、転職成功の秘訣です。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
コトラ | アドバイザーの対応速度が強み 金融業界の求人が豊富 |
ムービンストラテジックキャリア ファンド・M&A 金融転職 | 即戦力を求める人材を多数保有 |
パソナキャリア | 質の高い金融求人が豊富 転職サポートの充実度が評判 |
コトラ

- (引用元
- コトラ)
外資系の金融企業に転職したい方におすすめの転職エージェントが「コトラ」です。
金融業界のなかでも幅広い職種の求人を取り揃えていて、自身のスキル・キャリアにあった企業を見つけやすいでしょう。
また、キャリアアドバイザーの迅速な対応にも高い評価があります。
登録は3分ほどでできるため、優先して登録しておいて損はないでしょう。
ムービンストラテジックキャリア ファンド・M&A 金融転職
「ムービンストラテジックキャリア」は元々はコンサル専門だったのですが、金融業界への転職ニーズを受け、今では金融業界にも精通しているエージェントです。
少数精鋭のキャリアアドバイザーが、応募者の潜在能力も考慮して企業にかけあってくれます。
即戦力を求める求人を多数保有しているので、十分な経歴のある方はぜひ登録しておきましょう。
パソナキャリア

- (引用元
- パソナキャリア)
「パソナキャリア」は外資系だけに特化したサービスではありませんが、質の高い金融業界の求人を保有しています。
転職サポートにも定評があるサービスなので、転職経験が少ない方にも自信をもっておすすめできる転職エージェントです。
ただし外資系求人の母数は他のサービスとべる少ないと少ないため、「リクルートダイレクトスカウト」や「JACリクルートメント」などの外資向けの大手転職エージェントと併用して、幅広い求人をチェックすると良いでしょう。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約39,700件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
消費財業界におすすめの転職エージェント
消費財業界は「食品、衣料品、化粧品、家電、車など人が消費するものを製造・販売する業界」という大きなくくりを指します。
人気の高い業界のため、下記のエージェントを利用して非公開求人を含めて応募先を探していきましょう。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
分野別にコンサルタントがサポート ハイクラス以外の外資系求人も保有 | |
ISSコンサルティング | 企業の社風や面接傾向などの情報に詳しい 一定以上の英語力を推奨 |
アズール&カンパニー | 消費財業界に特化したコンサルタントがつく 大手並に求人数が多い |
Spring転職エージェント

- (引用元
- Spring転職エージェント)
「Spring転職エージェント」はスイス発祥の人材サービスで、世界60カ国以上に転職支援を行っています。
業界や業種ごとに専門のコンサルタントがいるため、消費財業界に特化した担当者にサポートしてもらえるのが大きなメリットです。
また、外資系転職に関するノウハウが非常に豊富なため、専門性の高いアドバイスを受けながら転職活動を進められます。
消費財業界の求人数は大手のハイキャリア向けエージェントと比べても多いため、登録しておいて損はないでしょう。
Spring転職エージェント|基本情報
運営会社 | アデコ株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約18,200件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
アズール&カンパニー

(引用:アズール&カンパニー)
外資系の高級消費財・一般消費財企業への転職に特化したエージェントが「アズール&カンパニー」です。
日用消費財、スポーツ、アパレルなど9つの分野に分かれており、それぞれに精通したキャリアコンサルタントが転職をサポートしてくれます。
各部門のスタッフ職から管理職、役員まで幅広く求人が揃っているので、ハイクラス人材でなくとも求人を紹介してもらうことができます。
ISSコンサルティング

(引用:ISSコンサルティング)
外資系企業専門、かつハイクラスからエグゼクティブ専門の転職エージェントが「ISSコンサルティング」です。
ホームページの求人は英語で記載されており、TOEICの点数も申告しなければならないので英語力の高い方に向いています。
応募企業の社風や面接内容などを的確に把握しており、個人では得ることができない豊富な情報を保有していると定評があります。
製薬業界におすすめの転職エージェント
製薬業界では外資系企業が高年収で人気があり、日系企業から転職する人も多いです。
製薬業界の外資系企業に強い転職エージェントは、下記の3つです。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
メディサーチ | 年収などの条件交渉力が強み |
ヘイズスペシャリスト リクルートメント | 高年収MRの求人が豊富 |
アンサーズ | 製薬業界、全職種に対応 |
メディサーチ

(引用:メディサーチ)
「メディサーチ」は製薬業界全体の風潮や動向を正確に把握しており、年収交渉や面接の日程調整などの交渉力も優れていると評判です。
医療や製薬業界の中でも、外資系企業の求人を多く保有する転職エージェントなので、登録しておくことをおすすめします。
ヘイズスペシャリストリクルートメント

(引用:ヘイズスペシャリストリクルートメント)
「ヘイズスペシャリストリクルートメント」は外資系の転職エージェントで、外資系転職や日系グローバル企業への転職に強みがあります。
15の専門分野に分かれており、その1つが製薬です。
高収入のMRの求人数が多いので、MRを志望する方は登録しておきましょう。
アンサーズ

(引用:アンサーズ)
「アンサーズ(Answers)」は、製薬業界専門の転職サービスです。
転職サイトと書かれてはいますが、コンサルタントが在籍しており、面談や相談、非公開求人の紹介なども行なってくれます。
外資専門ではありませんが、外資系の大手製薬メーカーや外資系新規参入企業など、外資系の求人も扱っているので、外資系製薬業界への転職を考えている方はぜひ登録してみてください。
外資系への転職にエージェントを使うべき3つの理由
外資系への転職を有利に進めるためには、積極的に転職エージェントを利用しましょう。
具体的な理由は下記の3つです。
転職エージェントを使うべき理由
理由1.外資系企業の求人は非公開が多いから
外資系企業の求人の多くは、「転職エージェントのアドバイザー経由でなければ見られない非公開求人」です。
誰でも見ることができる公開求人にしてしまうと、競合他社に社内の状況を知られてしまうというため、リスク回避のために非公開求人で多く募集しています。
また、非公開にすることで応募者を厳選することも目的のひとつ。
優秀な人材が集まりやすくなるため、一人ひとりに時間をかけて採用の判断をしています。
非公開求人は転職エージェントに登録しないと見られないため、良質な求人を逃さないためには転職エージェントが必要です。
理由2.英語の書類作成のサポートも受けられるから
外資系企業に応募するには、英語の履歴書と職務経歴書が必要です。
日本の履歴書とは違い、フォーマットが決まっていないこともあります。
軽率に外資系に応募したら英語で履歴書、職務経歴書を面接に用意してきてねって言われて英訳するだけかと思ってたらまるで形式違うの用意する必要があると知り1日ほぼ潰れて疲れた……
— 23n (@futamin) August 25,
2019
誤字脱字があると選考通過率が下がるため、英語に自信がある人にチェックしてもらった方が良いでしょう。
外資に強い転職エージェントなら、英語の履歴書や職務経歴書をチェックしてくれます。
過去の転職者のデータを分析して、さらに通過率が高くなるように添削してくれるので、「書類選考すら通らない……」という状況を避けやすくなります。
理由3.面接対策が必須だから
外資系企業と日系企業では、面接の際に見られているポイントが大きく異なります。
外資面接で見られるポイント例
- アイコンタクトが取れているか
- 相づち(英会話では同意。日本では共感)の回数が多すぎないか。多すぎると英語に慣れていないように思われる
- 一緒に働きたくなるような明るい雰囲気で話せているか
また、面接を英語で進めるケースも少なくありません。
外資系は普通に英語面接、さらに本国の人と電話面接、通れば現地に行ってさらに面接されます。
— 里奈さん専用垢から数理物理学 (@riiinaaaa2) October 1, 2019
「英語はそれなりに話せる」という方でも、面接の質問の答えを考えながらだと、言葉に詰まってしまう可能性があります。
レベルの高い外資系企業ならセンスが光る答えが期待される場合もあるので、面接対策は必須です。
外資系転職に強いエージェントであれば、英語での面接対策も受けられるので、安心して面接に臨むことができます。
転職エージェントを最大活用するために押さえたい4つのポイント

外資系への転職は、転職エージェントのサポートを最大限受けられるかが重要なポイントです。
そのため、転職エージェントを賢く活用するための4つのポイントを、しっかりと確認しておいてください。
転職エージェントを賢く活用するポイント
順番に見ていきましょう。
ポイント1.質の悪いキャリアアドバイザーはすぐに変更する
質の悪いキャリアアドバイザーにあたったと感じたら、すぐに変更を申し出ましょう。
良いキャリアアドバイザーを見極めるために、以下の事項を指標としてください。
良いキャリアアドバイザーの条件
- 求人としての良い悪いではなく、あなたのキャリアにとっての良し悪しで判断してくれる
- 応募する上での懸念点も教えてくれる
- 企業とのやりとりや年収などの待遇交渉にも対応してくれる
- 企業の人事など担当者とパイプを持っている
- 「家賃補助がない」などの懸念点を、包み隠さずに教えてくれる
良いキャリアアドバイザーはあなたのキャリアを最重要視しますが、質が悪いアドバイザーはとにかく急いで転職させようと求人を一方的に勧めてきます。
「これを逃したらもうこんな好条件の求人は出てこない」などの煽り言葉を真に受けず、担当者を変えてもらうようにしましょう。
また、良いキャリアアドバイザーは企業の採用担当者とも関係性を築けているため、年収交渉も成功しやすくなります。
ポイント2.条件が合う求人が見つかればすぐ転職する意欲を見せる
転職エージェントに対して、転職への積極性をアピールすることは大切です。
条件が合う求人が見つかればすぐに転職する、という意欲を見せましょう。
外資系に特化した転職エージェントは良くも悪くもドライな性質を持っていることが多く、転職の意欲が低いと思われるとコンサルタントのサポートが雑になる可能性があります。
ただ、外資系のエージェントの場合、とてもドライなので「こいつは高値で移籍させられる」と思った人には、やたらケアしますが、大した条件にならなさそうだったら、すぐに扱いがぞんざいになるので、そこは注意が必要かもです。
— クマムラゴウスケ (@gosuke) January
13, 2020
コンサルタントからたくさんの情報を聞き出し、優先的に好条件の求人を紹介してもらうためにも、担当者には積極的に転職活動を行っている態度を見せておきましょう。
ポイント3.企業の情報をキャリアアドバイザーに詳しく質問する
求人に応募する前に、企業の情報をキャリアアドバイザーに詳しく質問しておきましょう。
外資系企業は日系企業に比べ企業の情報が少なく、自分で調べても有益な情報を得られないことが多々あります。
キャリアアドバイザーは企業の内部事情をよくわかっており、アドバイザー自身が答えられない質問があれば、企業に直接問い合わせて確認してくれます。
転職後の後悔を避けるためにも、応募時点で徹底的に質問して疑問を解消しておきましょう。
ポイント4.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
転職エージェントを複数活用する時に最も気をつけたいことは「同じ求人に複数のエージェントから応募しない」ということです。
転職活動が進むにつれ応募案件の管理が煩雑になってしまいがちです。
間違って同じ求人に複数のエージェントから応募してしまうと転職エージェントに迷惑がかかり、企業側も混乱するだけでなく「自己管理ができない人」という印象を受けてしまいます。
そうなると不利な状態から選考を開始しなければならなくなるので、十分気をつけましょう。
転職前に確認すべき外資系企業5つの特徴

外資系企業と日系企業では、企業文化が大きく異なります。
転職した後に「自分は外資系には向いていなかった……」と後悔しないよう、事前に特徴を確認しておきましょう。
外資系企業の特徴
特徴1.会社によって文化(雰囲気)の違いに大きくばらつきがある
外資系企業は会社によって文化や雰囲気の違いに大きくばらつきがあります。
同じ業種の外資系企業でもゆったりとライフワークバランスを重視する雰囲気のところもあれば、残業を気にせずバリバリ働く文化のところもあります。
そのため、外資系企業に元々勤めているからと安心せずに志望企業のリサーチをしっかりとする必要があります。
志望企業のリサーチにおすすめなのが「転職会議」です。
実際に働いている人の口コミを閲覧することができるので、会社の文化や雰囲気の実態を掴むことに役立ちます。
『転職会議の口コミは信用できる?サービス内容と利用者の評判を調査』の記事では、基本的な使い方や注意点にも触れているので、登録する前にぜひ読んでみてください。
特徴2.企業全体の意思決定が早い
外資系企業では、意識決定のスピードが圧倒的に早い企業がほとんど。
日系企業は情報を精査してから意思決定をしますが、外資系企業は意思決定・行動をしてから、微調整や精査を行うというスタンスです。
企業や自己成長に繋がる理由になりますが、「見切り発車」や「極端な方針変更」を引き起こしてしまうケースもあります。
具体例を挙げると、本社が日本からの撤退を決めたことで「今月中に全員退職」と急な解雇を迫られることもめずらしくありません。
意思決定の早さがリスクになることもあると認識しておきましょう。
特徴3.「転職者が多いことが当たり前」と考えられている
外資系企業で働く人は転職をしながらキャリアアップをはかるため、「転職者が多いことが当たり前」と考えられています。
そのため、転職したばかりの人に先輩社員をつけて手取り足取りサポートをしてくれる、ということは期待できません。
申請書類やヘルプデスクの手続きなども自分で行う必要があります。
慣れれば問題ありませんが、戸惑う人も多いので気をつけなければなりません。
特徴4.成果主義
外資系企業は、日系企業に比べて成果主義が当たり前になっています。
成果主義とは、業務の成果やその成果が出るまでのプロセスによって給与や昇格などの評価が変わる人事制度のことです。
年功序列のように年齢や勤続年数によって待遇が決められるのではなく、成果を出すことが評価につながります。
出世に興味があり、自分の実力をどんどん試していきたい人に向いています。
逆に、出世に興味がなく、のんびりと仕事をしたい人には向いていません。
特徴5.公用語が英語の場合もある
外資系企業は外国とやり取りをする機会が多いので、社内の公用語が英語の場合もあります。
もともと英語に自信があって転職する場合はいいですが、「英語に自信がない」という場合はそれが原因で落とされてしまう可能性があります。
企業によって異なりますが、金融系などは特に求められる英語のレベルが高いことが多いです。
社内の公用語が英語と言っても、日常会話程度のレベルで大丈夫なのか、それともビジネスレベルか、それ以上を求められるのか確認しておきましょう。
外資系企業への転職体験談

ここでは、実際に外資系企業へ転職した方の体験談を見てみましょう。
成功体験はもちろん、失敗体験からも学べることは多くあるので、それぞれ紹介します。
成功談
①大手SIer→総合系コンサルティングファームへ
総合系コンサルティングファームへ転職した結果、自分の考えで仕事を進められる環境を手に入れた女性の体験談です。
転職理由は「女性が長く働けて活躍できる仕事につくこと」(29歳 女性)
女性男性関係なく、かなり裁量を持って仕事ができる環境だと思いました。
その分覚えることも多いし、自分の不甲斐なさに悔しい気持ちになることもありますが、日々成長を感じられますし、やっぱりお客様に喜んでいただいた際はやりがいを感じます。
(引用:ムービンストラテジックキャリア)
②Big4系総合コンサルティングファーム→独立系ファーム セキュリティコンサルタントへ
独立系ファームのセキュリティコンサルタントへの転職を成功させた方の体験談です。
要求される水準が高くて苦労しているようですが、その分やりがいも感じているようです。
経験を生かしたセキュリティコンサルタントへの転職(33歳 男性)
控えめに言っても、大満足の転職でした!
今のプロジェクトも、いきなり企業のCSO(Chief Security Officer:最高セキュリティ責任者)の方がカウンターパートとなるもので、要求される水準は高かったものの、何とかやり遂げることが出来ました。
その後も幾つかの案件を行ったり、既に中途採用の面接にも同席させてもらうなど、新しいチームを立ち上げるプロセスにも関与が出来、とても充実した日々を過ごさせてもらっています。
私はマネジャーへの道が少し遠ざかったかもしれませんが、本当に自分がやりたい領域にこだわって転職活動を行い、そのようなポストを見つけることが出来たのは収穫でした。
(引用:ムービンストラテジックキャリア)
③転職できたのは英語力のおかげ
外資転職には英語力が大切という声もありました。
条件はあまり良くならなかったようですが、外資転職に成功という経験を得られたおかげで自信がついたようです。
約1年前、外資系PRに転職できたのも英語力のおかげ。
人生初めての転職だったので、条件はあまりよくならなかったけど...😭外資転職する方、この3つは抑えておきましょう!
☑️給与交渉を行う
☑️面接時に一緒に働くチームに会う
☑️契約は全て書面で確認する#外資転職
#外資系
#転職失敗— Akane🇫🇷英語+フランス語のトリリンガルを目指す (@akanelog_fr) July 3, 2019
④福利厚生や待遇が改善された
一族経営の年功序列な会社から、外資系へ転職した方の体験談です。
休日が増えたり、残業が減る、失敗理由を教えてもらえるなど、待遇の良さに満足しています。
一族経営年功序列の古風な前職から外資系に転職して改善された点
・年間休日140日以上
・有給完全消化推奨
・10連休の取得も可能
・サビ残はもちろん、月に15時間以上の残業禁止
・失敗した時は絶対に叱責しない。失敗した理由を丁寧に教える— ちぐ (@PuriparaOneisan) December 24,
2018
失敗談
①一次面接に失敗、二次面接で挽回
一次面接に失敗してしまった方の体験談です。
中堅ソフトウェアハウスSEからITコンサルタントへ(25歳 男性)
初めての面接は見事に惨敗でした。
面接対策自体は問題なく、事前に準備していた質問ばかりだったのですが、私が本番という空気に緊張し切っていたこともあり、面接官の方とほとんど会話が成り立たない状態でした。
面接官の方から「webテストの結果が基準を満たしていれば、もう一度オポチュニティを提供いたします」との言葉をいただいたのですが、私としては確実に落ちたと思っておりました(中略)
かなり基本的なことで大変お恥ずかしいのですが、一次面接の際は「面接対策」として質問に対する模範解答を覚えようとしていたのだと思います。
その結果、想定と少し表現が異なる質問が出た結果会話がかみ合わず、どんどんボロが出てしまいました。
そこで、二次面接に向けて下記の2点を徹底的に確認・反復練習しました。
- 面接官ときちんと会話する(質問内容に短くストレートに答える)
- 志望動機や将来のビジョンを語るにあたって「なぜ?」「どうやって?」という掘り下げを徹底的に行い、ロジックに一貫性を持たせる。
(引用:ムービンストラテジックキャリア)
この方は一次面接の失敗を生かし、修正すべき点を洗い出した結果、二次面接で成功して内定を勝ち取っています。
結果的に、中堅SIer(ソフトウェア開発)から大手総合系コンサルティングファームへの転職を成功させています。
失敗で終わらずに、それをバネにして対策を考えられる人はいずれ成功できるということですね。
②転職後のイメージをしておかないと失敗する
外資系コンサルに転職するなら、その先をイメージしていないと失敗するという声もありました。
外資系コンサルはいま大量募集やっているからチャンス!だが、その先をイメージしていないと、たとえ転職できたとしてもキャリア設計に失敗してコンサル会社を転々として起業するしか道がないという事態になる。そういう人を何人か知っている。
— 神宮/広告運用│SO Technologies (@haji28290) February 5, 2019
「転職しやすい会社だから」という理由での転職は、キャリア設計に失敗してしまう可能性が高いです。
「なぜ自分はこの会社に入りたいのか」「この会社に入って何をしたいのか」という先のことまで考えることが大切です。
外資系企業についてのよくある質問
最後に、外資系企業についてよくある質問について答えていきます。
外資系に対しての誤解や思い込みを解消して、満足のいく職場選びに役立ててください。
Q1.出世はしやすいのか?
A.上のポジションが空くスピードが早いので、日系企業に比べて出世しやすい傾向にあります。
外資系企業は、出世するかクビになるか(UPorOUT)の人事制度と言われています。
できる人は上がっていくし、できない人は出ていくので、ポジションが空きやすく出世スピードは早いです。
ただし、外資だから単純に出世しやすいのではなく「成果を出せる人」が上がっていきやすいと言えます。
日系企業は滅多なことではクビにならないので、上のポジションが空かないことで出世スピードが遅くなる傾向があります。
Q2.給料が高いのは本当か?
A.給料は高いですが、退職金がなかったり、福利厚生が乏しいなどのデメリットもあります。
外資系の給料が高い理由には3つあります。
外資系の給料が高い理由
①成果主義だから
外資系企業は成果主義なので、最初から成果を上げられる人を集めます。
高い給料を設定しておけば、他の企業に良い人材を取られてしまうのを防ぐことができるので、成果主義ではない日系企業よりも年収が高く設定されています。
日本人は安く買い叩かれている。他方、物価が安くてサービス品質が高く治安も良い日本に住むメリットは高い。なので外資系企業に勤めてグローバル基準の給与をもらいながら日本に住むのが結構良い。 /
IT関連の転職時給与、日本はアジアより低く (日本経済新聞) #NewsPickshttps://t.co/FN3T2dyHiu— Ryo Otake⚡️Burger (@r_otake0818) February 8,
2019
②退職金がないから
外資系企業は退職金が出ないところが多いです。
日本は「会社に尽くす」という考え方をしますが、海外では「仕事に尽くす」という考えが根強いため、会社が個人に対して退職金を出すという制度が一般化していません。
一方で、普段の給料は高いので生涯得られるお金は多いです。
外資にいますが、どちらかというとフリーランスで働いている気分です。
退職金ないし、年俸オンリーなのでお互いドライです笑— FLARE [email protected]万円フルレバレッジ (@flare_financial) September
18, 2019
ただし、退職金が多い日系企業であれば最終的に得られるお金が多い場合もあるので、その点も踏まえて転職先を選ぶことが大切です。
③福利厚生が乏しいから
日系企業は、住宅手当や子育て支援、資格取得補助など様々な福利厚生があります。
しかし、外資系企業ではこれらの手当がないのが普通です。
福利厚生で面倒を見ない代わりに、給料は高い。つまり税金は安いけれどゴミ収集車はいない、火事になっても消防車は出動しないようなものです。
高い給与だけに惹かれて転職すると、「福利厚生がない・・・」と不満を感じる可能性もあるので注意しましょう。
Q3.上下関係はどうなのか?
A.アメリカ資本の外資系企業では、日本以上に上下関係が厳しいことが多いです。
海外では部下と上司がファーストネームで呼び合うので「フラットな関係で仕事をしている」と思われがちです。
しかし、実際にはアメリカでは上司が絶対で、決定権は上司にあります。
個人主義・成果主義が徹底されているので、日本のようにチームワークを大切にするという雰囲気もありません。
「フラットな関係かと思ったら、日本より厳しかった」というケースもあるので、フラットさに期待し過ぎない方が良いでしょう。
Q4.外資系企業に行くと成長しやすい?
A.成長しやすいですが、全ての人が成長できるわけではありません。
外資系企業では、全ての人材が即戦力とみなされます。
日系企業に比べて仕事の量が2〜4倍もあり、大量の仕事を任されることも。
大量の仕事をこなせるパフォーマンスが発揮できれば、どんどん成長していきます。
量をこなして実力をつけていく感じです。
しかし、大量の仕事をこなせない場合は成長はそこでストップしてしまいます。
そのため、大量の仕事をこなせる人ならば成長しやすい環境と言えます。
Q5.日本の企業との違いは?
A.外資系では「個人」が重んじられます。
違いはたくさんありますが、外資系では個人が重んじられ、常に自分の頭で考えることが求められます。
「上から言われたからやる」というスタンスの日系企業と違い、常に自分で課題を見つけ、クリアしていくことが必要です。
Q6.年齢別の転職事情は?
A.もっとも需要があるのは、20代後半〜40歳前後ですが、仕事ができれば年齢は関係ありません。
外資系企業は実力主義なので、仕事ができれば年齢にこだわらない傾向にあります。
そもそも、海外では採用の際に年齢を聞くことが禁じられている国もあるくらいです。
若いからといって軽んじられるわけでもなく、年長者だからといって優遇されることもありません。
ちなみに、40歳以降は特別なスキルがあればエグゼクティブ転職からの需要が多くなります。
年齢はそれほど気にしなくてもいいですが、年齢に関わらず実力が求められるので、その点をしっかり理解しておきましょう。
Q7.外資系転職で、大手の総合型エージェントを利用するのはあり?
A.リクルートエージェントやdodaなどの大手総合型のエージェントを利用してももちろん問題ありません。
ただし外資系企業への転職に特化した転職サポートを受けるために、外資系に強い転職エージェントも併用しましょう。
面接対策や英文での書類作成など、大手エージェントだけを利用するよりも有利に転職活動を進められるようになります。
まとめ
外資系転職をするなら登録しておきたいのは、以下の5つの転職エージェントです。
外資系転職におすすめの転職エージェント
- リクルートダイレクトスカウト【登録必須】
- JACリクルートメント【登録必須】
- エンワールド
- ロバートウォルターズ
- マイケルペイジ
特にリクルートダイレクトスカウトとJACリクルートメントは、年収600万円以上を目指す方には登録必須の転職エージェントです。
転職エージェントは複数利用が基本なので、「JACリクルートメント」+「リクルートダイレクトスカウト」など組み合わせて使うことで、外資系のハイクラス求人を漏れなく探せます。
上記に加え、業界に特化した転職エージェントを併用することで、より理想に近い企業での選考通過率を高められるでしょう。
【コンサル業界】
- ムービンストラテジックキャリア Consultant転職…コンサルタントが業界出身者
- アンテロープ…面接対策が充実している
- コンコード…業界別のコンサルタントに相談できる
【IT業界】
【金融業界】
- コトラ…アドバイザーの対応が早い
- ムービンストラテジックキャリア ファンド・M&A
金融転職…即戦力を求める人材を多数保有 - パソナキャリア…質の高い金融業界の求人が多い
【消費財業界】
- Spring転職エージェント…消費財業界に特化した担当者がつく
- アズール&カンパニー…分野別にコンサルタントがサポート
- ISSコンサルティング…企業の社風や面接傾向などの情報に詳しい
【製薬業界】
- メディサーチ…年収などの条件交渉に優れている
- ヘイズスペシャリストリクルートメント…高年収MRの求人が多い
- アンサーズ…製薬業界・全職種に対応
ぜひ転職を成功させて、理想の外資系企業で活躍してください。