転職エージェントから連絡がこない場合はどうしたらいい?対処法や理由を解説!
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「転職エージェントに登録したのに連絡がこない…」
「転職エージェントから求人がなかなか紹介されない…」
「選考結果の連絡がいつまで経ってもこない…」
こんな風に、転職エージェントから連絡がこないので困っていませんか。
転職エージェントを利用すると、担当者から連絡がなく困る場面に出くわすときがあります。
なかなか連絡がこないと「何かやらかしてしまったのかな」「門前払いを食らったのかな」などと、不安を抱くでしょう。
実は転職エージェントが連絡をしてこないのには、しっかりとした理由があります。
そこでこの記事では、転職エージェントが連絡をしてこない理由と対処法をご紹介します。
転職エージェントから連絡がこないで困っている方や、転職エージェントとスムーズにやり取りしたい方などは、ぜひ参考にしてください。
転職エージェントをうまく利用するためには複数登録がおすすめ!
転職エージェントを利用するときは、2~3社に登録することがおすすめです。
複数社に登録しておくことで、ひとつの転職エージェントから連絡がこなくても、ほかの転職エージェントから求人を紹介してもらえる可能性があります。
以下にジャンル別でおすすめの転職エージェントをまとめましたので、複数登録していない方は参考にしてください。
ジャンル | 転職エージェント | 特徴 |
---|---|---|
すべての年代・職種向け | リクルートエージェント |
|
doda |
| |
20代・第二新卒向け | マイナビジョブ20’s |
|
既卒・フリーター向け | ハタラクティブ |
|
ハイキャリア向け | JACリクルートメント |
|
IT・WEB業界向け | レバテックキャリア |
|
女性向け | type女性の転職エージェント |
|
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転職エージェントから連絡がこない場合の対処法
転職エージェントから連絡がなく不安になるという人は多いです。
しかし、連絡がなく不安になるだけでどのように対処していいかわからないと、連絡がないまま時間ばかりが過ぎてしまいます。
そこで、まずは転職エージェントから連絡がない場合の対処法をご紹介します。
転職エージェントから連絡がない場合の対処法
こちらから担当者に連絡する
転職エージェントから連絡がこないときは、こちらから担当者に電話やメールで連絡しましょう。
担当者が連絡することを忘れていた場合、催促すれば返信してもらえる可能性があります。
担当者には、以下の手順で連絡を入れましょう。
担当者に連絡するときの手順
- 催促メールを送信する
- 3営業日以内に返信がない場合、担当者の部署宛に電話する
電話で連絡して担当者が席を外している場合は、折り返しの電話を依頼しておきましょう。
また、頻繁に連絡してしまうと担当者に悪い印象を与えてしまうため、注意が必要です。
3営業日以内にメールの返信がこなかったときのみ電話することを心がけましょう。
担当者変更を依頼する
転職エージェント側の担当者に何度催促しても連絡がこない場合には、担当者変更を依頼しましょう。
担当者変更を依頼するときは、以下の2つの方法があります。
担当者変更を依頼する方法
- 問い合わせフォームに連絡する
- 総合窓口に電話する
ただし、規模の小さい転職エージェントや従業員の少ない会社の場合、変更依頼を受け付けてもらえない可能性があります。
担当者を変更できなかったときは、別の転職エージェントを利用することを検討しましょう。
どんな担当者に変更すべき?
転職エージェントの担当者によって対応がそれぞれ違うものです。
連絡をまめにしなければならないと考えている人もいれば、そうでない人もいます。
もしかしたら今の担当者は、マメに連絡をする意識が低いのかもしれません。
その可能性を拭うために、求人の有無や進捗確認、日程調整などの連絡をまめにくれる担当者に変更してもらいましょう。
担当者ではない人に連絡がこない旨を伝える
担当者ではない人に「連絡がこない」と伝えると、すぐに連絡してくれる場合もあります。
転職エージェントはサービスに満足してもらいたいと思っているため、担当者に改善を促してくれる可能性があります。
問い合わせ先は、転職エージェントの運営会社や担当者の上司などがおすすめです。
また、公式サイトの問い合わせフォームから「担当者と連絡がつながらない」旨を伝えることも可能です。
それでも変わらないのであれば、担当者の変更を希望してみましょう。
市場価値を上げて連絡頻度を増やす
市場価値を上げることで、転職エージェントからの連絡を増やすことも可能です。
転職エージェントは、人材を紹介することで求人を出している企業から手数料を受け取り、収益を上げています。
できるだけ収益を上げるために、転職を成功させやすい優秀な人材に率先して求人を紹介することが一般的です。
そのため、資格取得や今働いている会社で実績を作ることで、転職エージェントから求人を紹介してもらいやすくなるでしょう。
紹介できる求人がないから連絡がこないと判断した際は、スキルアップすることをおすすめします。
市場価値を上げるためには資格取得を!
優秀な人材を目指すために、難易度の高い資格取得を目指しませんか?
転職に役立つ資格は、以下のように複数あります。
資格名 | 説明 |
---|---|
中小企業診断士 | 経営全般に関われるポジションに就ける |
FP(ファイナンシャルプランナー) | 金融や保険、税金などの知識が幅広く身につく |
行政書士 | 官公庁などに提出する書類作成などをおこなえる |
社会保険労務士 | 社会保険に関するあらゆる知識が身につく |
宅地建物取引士 | 不動産取引において重要事項を説明できる |
通信資格サイト「STUDYing」では、上記の資格含め、財務・法律系、ビジネスに強い資格を多数取り扱っています。
通勤途中でも勉強できる動画講義を受けられるため、社会人には特におすすめの通信資格サイトです。
転職エージェントを変える
転職エージェントを変えて、ほかの転職エージェントのアドバイスを聞くことも有効な手段です。
どの転職エージェントも無料で利用でき、登録したからといって使い続ける必要はありません。
転職エージェントを利用する際は、1社に絞るのではなく2社以上登録しましょう。
複数社に登録しておくことで、ひとつの転職エージェントから連絡がこなくても、ほかの転職エージェントから求人を紹介してもらえる可能性があります。
また、多くの求人を確認しながら、担当者との相性をチェックすることが可能です。
優秀な担当者に出会えれば、スムーズに転職活動を進められる可能性が高まるため、複数登録して比較してみましょう。
【登録後】転職エージェントから連絡がこない理由
続いて、転職エージェントから登録後に連絡がこない場合はどのような理由があるのかを解説します。
各理由を順に見ていきましょう。
うまく登録できていない
まったく連絡がこない場合、転職エージェントにうまく登録できていない可能性があります。
転職エージェントの登録はオンラインでおこない、希望年収などを登録することが一般的です。
最終画面に到達しても、登録完了の画面が表示されるまでは、転職エージェント側に登録された情報が届きません。
オンライン上の登録なので、しっかりと登録完了になったかどうかを確認するようにしましょう。
登録完了の確認方法は?
転職エージェントに登録が完了すると、登録完了メールが届きます。
また、登録が完了すれば、公式サイトにログインすることが可能です。
登録が完了しているのかどうかは、登録完了メールとログインできるかで確認しましょう。
希望求人がエージェント保有の求人とかけ離れている
現時点で保有している求人が紹介できない場合、転職エージェントは連絡しないこともあります。
転職エージェントは多種多様な求人を保有しさまざまな希望を加味しますが、マッチする求人以外は転職者へ紹介しません。
自分が希望する求人と、転職エージェントが保有している求人がかけ離れていないかどうか、確認してみるのも1つの方法です。
転職エージェントとの面談前に希望条件をまとめよう!
面談前に、希望の条件をまとめておくことは重要です。
希望の条件を正確に伝えられないと、求人紹介で見当違いな求人を紹介される可能性があるためです。
希望する勤務地や年収、業界、職種などをしっかりと伝えることで、求人とのアンマッチを減らせるでしょう。
担当者の連絡漏れ
繁忙期は担当者の手がまわらずに、連絡が漏れてしまうことがあります。
転職エージェントの担当者は、1人で複数人の転職希望者の担当し業務を進めていくのが一般的です。
転職希望者からの問い合わせが多くなる繁忙期は、抱えている転職希望者も増えて連絡漏れをしてしまうことも十分に考えられます。
少しでも連絡が遅いと感じたら、自分から転職エージェントに連絡してみましょう。
転職エージェントから連絡がこない理由
転職エージェントとの面談後に連絡がこないパターンもあります。
自分に合った求人が紹介されるように、各理由を把握して対処しましょう。
単純に求人が少ない
希望の条件や業界などの求人が現時点で少なければ、面談後であっても連絡はこないです。
求人量は日々変化し、求人掲載企業の意向も変わる可能性があるため、待っていれば紹介される場合もあります。
ただし、業界としても動きは大まかには同じなので、希望の業界によっては求人閑散期が重なることもあるでしょう。
また、希望条件が高めに設定されている場合は、優良求人ばかりを狙わなければならないので、求人数が少なくなります。
豊富な求人から仕事を選びたい場合は、求人数の多い転職エージェントの利用を検討しましょう。
希望条件が多すぎる
希望条件が多い場合、転職エージェントは求人を紹介できない可能性があります。
転職エージェントは、企業側にも条件のよい転職者を紹介するサービスを提供しています。
そのため、転職者の希望条件と企業側の希望条件をマッチさせるのは難しいです。
希望条件が多すぎるとますますマッチングは困難になるため、転職エージェントから連絡がこない場合もあります。
希望条件は、譲れない条件と妥協できる条件それぞれを決めることが大切です。
面談で非常識な行動を取った
転職エージェントと面談する際、目に余るような行動を取ると登録拒否の意味で連絡をしない場合もあります。
以下のような行動は、転職エージェントに悪い印象を与える一例です。
面談で非常識な行動(例)
- 連絡せずに遅刻する
- 高圧的な態度で受け答えする
- ビジネスマナーを守れていない など
転職エージェント側は、取引先に迷惑をかけてしまうと考え、非常識な人を企業に紹介しません。
面談では態度やマナーも見られているので、企業との面接だけではなく、転職エージェントとの面談も丁寧に対応しましょう。
選考後に転職エージェントから連絡がこない理由
選考後であっても、以下の理由で転職エージェントから連絡がこないときもあります。
それぞれ順に見ていきましょう。
企業から結果の連絡が来ていない
選考後に企業側から進捗の連絡がなければ、転職エージェントは転職希望者に連絡ができません。
企業側も転職希望者をすべて確認してから選考したいため、時間がかかってしまう場合があります。
特に応募者の多い人気企業などは、選考結果が出るまでに10日間以上かかるケースもあるでしょう。
早めに結果を知りたいときは、転職エージェントに依頼して、いつ結果が出るのか企業に聞いてもらうことも可能です。
選考結果の連絡はいつ届く?
大手転職サイト「リクナビNEXT」の調査によると、面接の選考結果は1週間以内にわかることが多いです。
面接結果の通知日数 | 割合 |
---|---|
3日以内 | 24% |
7日以内 | 56.7% |
10日以内 | 15.3% |
14日以内 | 3.7% |
15日以上 | 0.3% |
(参考:リクナビNEXT)
14日以内は3.7%、15日以上は0.3%と少ないため、2週間以上経っても連絡がこないときは、すぐに転職エージェントに確認をとりましょう。
担当者が辞めたことによる引継ぎ漏れ
担当者が途中で退職し、引き継ぎ漏れを起こしていることもあります。
退職する際、転職希望者の情報を引き継いでいなければ、連絡も滞ってしまう可能性があります。
連絡が遅いと感じたときは、その時点ですぐに自分から連絡を取ってみましょう。
また、引き継ぎ漏れするような社内体制に違和感を感じたときは、別の転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントから連絡がこないときのメンタルの整え方
転職エージェントから連絡がこないと転職活動が停滞してしまうので、仕事を辞めて次の職場探しをしている人は心配でしょう。
そんなときでもメンタルをしっかりと保っておかなければ、モチベーションの低下につながり、転職活動に支障をきたします。
そこでここでは、転職エージェントから連絡がこないときのメンタルの整え方をご紹介します。
焦らないよう心がける
転職エージェントから連絡がこない場合でも、焦らないように心がけましょう。
焦っているタイミングで内定を急ぐ企業側から決断を迫られると、よく考えずに返事をして後悔してしまう場合があります。
転職活動においては、焦って判断したことでその後のキャリアに影響を及ぼす場合もあるため注意が必要です。
なるべく焦らないように心がけ、余裕を持ってスケジュール管理をおこないましょう。
スケジュール管理にはアプリがおすすめ
「リクルートエージェント」のアプリは、ホーム画面で選考状況を確認できます。
「応募完了」「書類選考通過」「面接の選考中」などのステータスを求人ごとに確認できるため、転職活動の管理が楽になります。
ほかにも、非公開求人を含む求人情報の検索や、履歴書・職務経歴書の作成と添削などもおこなえます。
アプリを使うには、リクルートエージェントのIDとパスワードが必要になるため、まずは公式サイトから会員登録しましょう。
見捨てられたと思わない
連絡がこない場合でも、すぐに「見捨てられた」と思わないようにしましょう。
特に面談後や選考後の場合、転職エージェントは以下のような理由から様子を見ている可能性があるためです。
- 選考先企業からの返答待ち
- ほかの転職希望者との兼ね合い
転職エージェントも自社から転職を叶えてほしいと思っているため、見捨てられたのではなく、様子を見ていると考えることが大切です。
ただし、転職エージェントの対応がわるく見捨てられたと感じる場合は、ほかの転職エージェントに登録することを検討しましょう。
担当者とキャリアプランを共有しておく
担当者とキャリアプランを共有しておけば、求人紹介の連絡頻度などをお互いに明確にしておくことが可能です。
ハイクラスの転職であれば、そう簡単に求人が見つかるわけではないので時間がかかる場合もあります。
希望条件が高くない場合は、頻繁に求人紹介の連絡が届く可能性もあります。
連絡がこなくて落胆するような事態を防ぐためにも、面談時にしっかりと話し合っておきましょう。