看護師転職サイトは使わない方がいい?デメリット・メリットと口コミを調査
最終更新日:
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
看護師転職サイトのデメリット
- 希望と違う案件を紹介される
- 連絡がしつこい
- 電話連絡が来なくなるケースも
- アドバイザーの専門性が低いこともある
看護師転職サイトのメリット
- 希望条件に合った勤務先が効率よく見つかる
- 条件の良い非公開求人を紹介してもらえる
- 施設の内情を教えてもらえる
- 選考通過率を高めるサポートが充実している
- 在職中の転職活動を楽に進められる
「看護師転職サイトのデメリットはないの?」
「使わない方がいいの?」
「使わないと不利になる?」
看護師転職サイト(看護師のための紹介会社)とは、希望に合った求人紹介や、書類作成・面接対策などの転職サポートが無料で受けられるサービスです。
しかし、ネット上では転職サイトの悪い評判・口コミも見られるため、デメリットも気になってしまうはずです。
この記事では、看護師転職サイトを使う前に知っておきたいデメリットや、使わないほうがいいという意見が上がる理由を詳しく解説していきます。
さらに、入職後に後悔しないために「転職の際に気を付けたいポイント」もお伝えするので、ぜひ参考にして理想の転職を実現させましょう。
バイリンガル看護師
監修者ダシルヴァ石田牧子さん
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、米国と日本で免許を持つバイリンガル看護師。また、外国人診療の看護師、医療英語の大学教員、精神保健分野の研究員など、さまざま分野での勤務経験がある。2021年にフリーランス・ナースとして独立し、コンサルティング、ライティング、講師、医療翻訳などの仕事に従事。順天堂大学医学部および順天堂大学の国際教養学部で医療コミュニケーション分野のゲスト講師を務める。看護師として「子育てしながら在宅でパラレルキャリアを積む」ことに挑戦中の2児のママ。
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、『Medical Explorer』『Medical World Walkabout / 医療の世界を見渡そう』の著者でもある。
▼書籍一覧
ダシルヴァ石田牧子さんの著書一覧現役訪問看護師
監修者周田 佳介さん
周田 佳介(すだ けいすけ)さんは現役の訪問看護師として勤務中。 また急性期病院、慢性期病院、特養、グループホーム、ホームヘルパーと勤務経験あり。看護師資格を活かして、看護や介護の専門家で記事の執筆や研修講師などで働いている。資格は正看護師、介護福祉士、介護支援専門員、終末期ケア専門士などを保持している。
気になる内容をタップ
- 看護師転職サイトの利用はやめておくべき?4つのデメリット【口コミあり】
- デメリット1.希望と違う求人を紹介される
- デメリット2.アドバイザーからの連絡が多すぎる
- デメリット3.登録したのに電話なしのケースも
- デメリット4.担当者の専門性が低いことで不利にも
- 看護師転職サイトを使ったほうがいい5つのメリット
- メリット1.希望条件に合った職場が効率よく見つかる
- メリット2.条件の良い非公開求人を紹介してもらえる
- メリット3.志望する施設の内情を教えてもらえる
- メリット4.選考通過率を高めるサポートが充実している
- メリット5. 在職中の転職活動を楽に進められる
- 最悪な事態を防ぐ!不利にならない・失敗しないための5つの注意点
- ポイント1.看護師転職サイトの信頼を失う行為はしない
- ポイント2.「すぐにでも転職したい」という熱意を伝える
- ポイント3.担当者との相性が悪いと感じたらすぐ変更してもらう
- ポイント4.推薦文の内容をチェック
- ポイント5.複数の看護師転職サイトを併用
- アドバイザーの質が高い!おすすめ看護師転職サイト3選
- 求人数・サポート共に充実している『看護roo!』
- 職場のリアルな情報がわかる『レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)』
- 求人数が多く職場情報も確認できる『ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)』
- 確認しておこう!看護師転職サイトの利用方法
- STEP1.会員登録
- STEP2.カウンセリング
- STEP3.求人紹介
- STEP4.書類添削・応募
- STEP5.面接対策・面接
- STEP6.内定(スムーズな退職のアドバイスもあり)
- 看護師転職サイト利用時によくある疑問
- Q1.すぐに転職しないけど転職サイトに登録していい?
- Q2.転職サイトでは派遣の仕事も紹介してもらえる?
- Q3.転職サイトの複数登録にデメリットはある?トラブルは起きない?
- Q4.地方在住でも転職サイトは使えるの?
看護師転職サイトの利用はやめておくべき?4つのデメリット【口コミあり】
看護師転職サイトは、求職者の要望にあった職場紹介や応募から入職までの転職活動のサポートを、無料で受けることができます。
一見メリットしかないサービスに思えますが、注意すべきポイントも。
特に知っておいて欲しいデメリットは、以下の4点です。
看護師転職サイトのデメリット
転職サイト利用者からの口コミと評判をもとに、デメリットを解説します。
デメリット1.希望と違う求人を紹介される
転職サイト利用時の最も大きなデメリットと言えるのが、「希望と違う求人を勧められてしまう」ことです。
看護師転職サイトでは、質の悪い担当者に当たってしまうと、見当違いな求人ばかり紹介されることがあります。
イーデスが行ったアンケートでは「希望していない求人を勧められた」といった声も挙がっていました。
30代/女性(看護師)
病院や介護施設の求人紹介が多く感じました。
腰痛持ちの私には難しく「日勤」「あまり長い時間、腰に負担がかからない求人にして欲しい」事を話しても「そんな求人は、少ないですね」と話されて、大学病院や介護施設の看護師の求人を紹介されてしまって困りました。
(引用:イーデス調査)
40代/女性(看護師)
元々が通勤時間の長さが退職理由の一つだったので、それを解消できる職場を希望していたのですが、希望する地方の求人が少なく通勤に不安を感じる案件が多かったです。
ほとんどは条件を考慮した紹介がいただけましたが、たまに条件の一つのみに特化した紹介がありました。
(引用:イーデス調査)
転職サイトでは、質の悪い担当者に当たってしまった場合には、希望条件に合わない求人を紹介されることがあります。
ただし、良い担当者であれば、希望に合った職場を紹介してもらえることが多いです。
担当者の知識や経験の差によって、提案される求人の質に差が出てしまうことは、あらかじめ知っておきましょう。
デメリット2.アドバイザーからの連絡が多すぎる
転職サイトに登録後、「キャリアアドバイザーからの連絡が多すぎる」と感じるケースも。
転職サイトは、看護師を転職させることで収益を得ているため、強引に転職させようとして必要以上に連絡をしてくる担当者も多いです。
看護師転職サイト利用者の口コミでは、「電話・メールが多すぎて嫌だった」という声もありました。
20代/女性(看護師)
電話やメールなどがとても多く、なにかあればこちら側から電話をすると伝えてあったが、頻回のメールと電話には参ってしまうことがあった。
できればこちら側から伝えたことくらいはしっかり守って欲しい。
(引用:イーデス調査)
20代/男性(看護師)
連絡がすぐに取れないときに頻回な電話がかかってくる事があり、その点は煩わしさを感じてしまいました。
そもそも看護師は不定休であり、メールで先にアポイントメントを取ってもらえればよりよかったのにな、と感じた点は悪かった点だったと思います。
(引用:イーデス調査)
看護師の仕事は不規則なので、仕事中に何度も電話がかかってくると、「煩わしい」と感じてしまうことがあるはずです。
担当者によっては、電話の回数が多いケースもあるため、あまりにも「連絡が多い」と感じるのであれば、担当者を変えてもらいましょう。
もし担当を変更しても状況が変わらないのであれば、別のサイトを活用してもまったく問題ないです。
デメリット3.登録したのに電話なしのケースも
転職サイトの担当者によっては「全く電話なし」というケースもあります。
口コミでは、「連絡すると言われたのに音信不通になった」という声もありました。
40代/女性(看護師)
登録した日から数日は連絡をまめにいただけたのですが、1ヶ月過ぎると求人ありませんと音沙汰なくなりました。
自分の条件に合う求人がなかったのだろうとは思いますが、それからちっとも連絡ないので、サポートを受けたという印象はありません。
(引用:イーデス調査)
転職サイトによっては、こちらから連絡しないとコミュニケーションを取れない担当者います。
しかし、程よい距離感を保ってサポートしてくれる優秀なアドバイザーもいるので、転職活動をスムーズに進めることができます。
効率良く転職活動を進めるためには、優秀なキャリアアドバイザーの存在が欠かせないと言えるでしょう。
デメリット4.担当者の専門性が低いことで不利にも
看護の知識が浅い人が担当になると、「転職に役立つアドバイスはほとんどもらえない」というデメリットも。
登録後の面談の際に、いざアドバイザーと話してみたら「看護業界に詳しくないのでは?」と感じてしまったという声も挙がっていました。
20代/女性(看護師)
キャリアアドバイザーはあくまで看護師転職のプロであり、医療職ではない為、看護業務の詳細や現状に関してはあまり詳しい情報がもらえなかった。
(引用:イーデス調査)
確かに、転職サイトのサポートを受ければ転職成功率が高まるのは事実ですが、それはあくまでも「良い担当者に当たれば」の話です。
看護師転職サイトを使う時は、「担当者の良し悪し」をしっかりと見極めなくてはなりません。
デメリットの原因を解説!転職サイトの仕組みの裏事情【闇】
悪いキャリアアドバイザーが生まれてしまう原因となる、闇深い仕組みについて解説します。
また、優秀な担当者を見つけるコツも紹介するので、ぜひチェックしておいてください。
それでは、順に見ていきましょう。
「転職サイトの仕組み」が強引なアドバイザーを生む?
「強引に応募させようとする」「希望と違う求人を強く勧めてくる」といったデメリットの原因は、看護師転職サイトの仕組みにあります。
看護師転職サイトは、看護師を転職させればさせるほど多くの利益を生み出せる「成功報酬」というシステムで運営されています。
転職サイトが受け取る報酬金額(成功報酬)は、看護師の年収の2〜3割と言われています。
例えば、年収500万円の看護師を転職させれば、転職サイト側は100万円〜150万円の成功報酬を受け取ります。
高額な成功報酬を受け取るために、看護師のキャリアより、自社の利益優先の質の悪い担当者が生まれてしまうという訳です。
優秀なキャリアアドバイザーを見つける方法
優秀なキャリアアドバイザーを見極めるためには、まず複数の転職サイトに登録して、それぞれの担当者を比較するのがおすすめです。
各担当者の相性や態度はもちろん、求人の質やサポートの充実度などを比べることで、サポートしてもらうべき担当者が自ずと絞られていきます。
また、看護roo!などでは、担当者の変更も可能なため、初めての担当者が合わないからといって退会せず、担当者の変更希望を申し出てみましょう。
優秀なアドバイザーを見つける方法
- 3~4社の看護師転職サイトに登録
- 各担当者を比較(相性、態度、求人の質、サポートの充実度など)
- 転職サイトによっては担当者の変更を申し出るのも可
- デメリットが多い転職サイトは退会し、活用するサイトを絞っていく
【注意】看護師転職サイトは一社に絞らないこと!
転職サイトを始めから一社に絞ってしまうと、相性の良い担当者に巡り会える可能性が減ってしまいます。
複数の転職サイトに登録しておくことで、担当するアドバイザーも複数になります。
そのため、質の悪いアドバイザーがいる転職サイトは利用せず、別のサイトを利用して転職活動を進めることができるでしょう。
複数の転職サイトへの登録は面倒に感じますが、多くのアドバイザーに出会う機会を増やすことで、結果的に転職活動を効率良く行えるという訳なのです。
看護師転職サイトを使ったほうがいい5つのメリット
看護師転職サイトにはデメリットもありますが、とはいえ「看護師転職サイトは使わない」という選択はおすすめしません。
なぜならば、看護師転職サイトにはデメリット以上のメリットがあり、使い方次第では転職成功率を確実に高められるからです。
看護師転職サイトを使うべき理由には、以下の5つが挙げられます。
看護師転職サイトを使うべき理由
どれも看護師転職を成功させる上で重要なポイントのため、よく確認しておきましょう。
メリット1.希望条件に合った職場が効率よく見つかる
転職サイトでは、担当者があなたの希望を丁寧にヒアリングした上で、条件にマッチした職場を探し出してくれます。
そのため、求人サイトを使って自力で探すよりも、効率よく転職しやすいです。
求人の内容に不明な点があれば担当者に尋ね、納得した上で応募に進みましょう。
看護師転職サイト利用者の口コミ
30代/女性(看護師)
私の希望が、残業少なめ、夜勤なし、給与高めと我が儘に求人を希望したのですが、希望通りで日勤だけで22万円手取り、オンコ―ルなし、夜勤なしの有料老人ホ―ムを紹介してもらえました。
建物も綺麗で、面接をしてくださった方も、威圧感がなく良かったです。場所も近めで良かったです。
(引用:イーデス調査)
20代/女性(看護師)
地元密着型・あまり求人の出ない定着率の高い個人クリニックの求人があったのが良かったです。
また、診療科や勤務形態の幅も広く、選択肢が多かったので助かりました。
内部事情にも詳しく、(クリニック内の雰囲気や辞めてしまう理由など)助かりました。
(引用:イーデス調査)
20代/女性(看護師)
給与やお休み、未経験可であること、常勤か非常勤かなどの細かい条件が検索できるので希望通りの求人を紹介していただけました。
駅が近いこと、高収入などの自分が求める条件を選ぶことができ、登録されている施設も多くて良かったです。
(引用:イーデス調査)
メリット2.条件の良い非公開求人を紹介してもらえる
転職サイトでは、一般公開されていない「非公開求人」を優先的に紹介してもらえます。
非公開求人は、人気の高い優良求人が多く「公開すると応募が殺到してしまう」などの理由で非公開にされています。
会員だけに紹介される非公開求人は、勤務先の選択肢をグッと広げてくれるでしょう。
看護師転職サイト利用者の口コミと評判
20代/女性(看護師)
給与や休日、勤務形態等は自身の希望に沿った求人を紹介してくれた。
転職による引っ越しは考えていなかった為、引っ越さずとも通勤可能なエリアで紹介してくれた。
未経験や経験年数が少なくても採用している求人を紹介してくれた。
(引用:イーデス調査)
30代/女性(看護師)
希望の職場をいくつも提案してくれ、その対応も早かった。
顔合わせの連絡などもすぐに連絡していただき、連絡メールも対応がとても早かったです。
伝えた希望の内容に似た職場も案内してくださり、迷うくらいの量を教えてくれた。
(引用:イーデス調査)
30代/女性(看護師)
給料や休日、勤務体形など、希望条件にあった求人を紹介して頂けたので良かったです。
特に自力で探すことができなかった求人もあり、似たような条件の求人もいくつも出してもらえたので比較しやすいところが良かったと思います。
(引用:イーデス調査)
メリット3.志望する施設の内情を教えてもらえる
転職サイトのキャリアアドバイザーは、志望する施設の内情を教えてくれます。
例えば、「人間関係」「残業の多さ」「有休の取りやすさ」など、個人での調査が難しい情報を教えてもらえるのは、看護師転職サイトならではの大きなメリットです。
例えば、看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)では、実際に働く看護師さんの口コミが記載されていて、応募先を決める際に役立ちます。
また、志望する施設の詳しい内情や、働いている先生の評判を教えてもらえるため、自分が働いている姿を応募前にイメージしやすいというメリットがあります。
気になる求人は職場見学しよう
看護師転職サイトでは、希望すれば施設の見学に対応してくれる場合もあります。
職場の様子を見学してから入職したい方は、担当者に確認してみてください。
なお、見学後に面接を行う場合もあるので、応募書類を用意しておくと良いでしょう。
看護師転職サイト利用者の口コミと評判
30代/女性(看護師)
病院の特色(病棟、患者層)や残業時間、お給料、昇給、有給取得率、ママさん世代が多く働きやすい環境など詳細に載っていることだけでなく、実際に看護部長とお話しもされていることから働きやすさや雰囲気まで教えてくれました。
連絡のレスポンスも早く安心できました。
(引用:イーデス調査)
20代/男性(看護師)
こちらのニーズに合わせて求人を探してくれるという点が良かったです。
綿密で素早い連絡体制もあってスムーズに紹介してもらえます。
それだけではなく、掲載されている求人情報以外の内情についても詳しいのが印象的でした。
人間関係や経営状況に関連した勤務のしやすさなどがわかったので入職後のイメージがしやすかったです。
(引用:イーデス調査)
メリット4.選考通過率を高めるサポートが充実している
転職サイトでは、選考通過率を高めるために履歴書や職務経歴書などの応募書類を添削してくれます。
また、面接対策として、模擬面接などのサポートが受けられます。
面接では、応募する施設やクリニックによって質問や重視されるポイントが異なりますが、転職サイトでは各医療機関に合わせた対策を行ってくれるため、自信を持って選考に臨めるでしょう。
さらに、希望をすれば、面接に同行してくれる転職サイトも。
看護師転職サイトは選考通過率を高めてくれるため、転職を失敗させたくない方にとっては、価値のあるサービスと言えるでしょう。
看護師転職サイト利用者の口コミと評判
30代/女性(看護師)
履歴書の添削や面接対策をしてもらえたのは良かったです。
履歴書では一番困っていた志望動機について例文を作っていただけたので、そちらを利用することが出来ました。
また面接対策では過去の事例を踏まえて教えて頂けたので、当日気持ちに余裕を持って臨むことが出来ました。
(引用:イーデス調査)
40代/女性(看護師)
私が担当してもらったアドバイザーさんは、とても親身になって希望の病院を探してくれたり、面接にも同行してくれました。
履歴書の書き方や志望動機、職務経歴書なども転職希望先の病院に提出する前に添削してくれたり、面接では絶対聞かれる内容をいくつかピックアップしてくれてフォローしてくれました。
今の病院に入職できたのもキャリアアドバイザーの方の丁寧なサポートあってのおかげです。
しかも、転職後もフォローしてくれました。
(引用:イーデス調査)
メリット5. 在職中の転職活動を楽に進められる
看護師転職サイトのサービスは、あなたの代わりに面倒なやり取りや手続きを行ってくれるため、在職中でも転職活動を効率よく進められます。
自分だけで転職活動をする場合、「求人探し」「応募」「面接の日程調整」「条件交渉」など、全て自分自身で行う必要があります。
しかし、看護師転職サイトでは、キャリアアドバイザーが全て代行してくれます。
看護師転職サイトを活用すれば、在職中で忙しい看護師さんでもスムーズに転職活動を進められるでしょう。
看護師転職サイト利用者の口コミ
20代/女性(看護師)
担当の方が親身になって話を聞いてくださり、相談しやすかった。
働きながらの転職活動だったので、休みの日や空き時間を聞いてスケジュールを合わせてくださった。
たくさん条件を言ったが、それに合う求人を提示してくれた。
(引用:イーデス調査)
20代/女性(看護師)
電話でも相談ができますし、電話が厳しかったらLINEでも対応していただける所がとてもありがたかったです。
まだ働きながらの転職活動なので電話する時間や体力がないのですが、LINEだったら休憩時間などに少し返信すれば良いだけなので助かりました。
(引用:イーデス調査)
看護師転職サイトを使わない方がいい人・使った方がいい人
看護師転職サイトのデメリットや仕組みを踏まえて、ここでは看護師転職サイトを使わない方がいい人と使った方がいい人それぞれの特徴をご紹介します。
看護師転職サイトを使わない方がいい人・使った方がいい人
看護師転職サイトを使わない方がいい人
看護師転職サイトは、以下のようなタイプの人は使わない方がいいかもしれません。
看護師転職サイトを使わない方がいい人
- 働きたい職場が明確に決まっている看護師
- 人からの紹介を断ることが苦手な看護師
- 国公立病院で働きたいと考えている看護師
転職したい職場が決まっている場合は、転職サイトを利用せずに直接応募するほうがスムーズです。
希望する転職先の中途採用ページにアクセスし、募集要項を確認して応募しましょう。
また、担当者によってはしつこく連絡をしてきたり、転職を急かしてきたりするため、押しに弱い人も看護師転職サイトを使わない方がいいタイプといえます。
希望しない求人を紹介され、入職できたとしても病院の雰囲気や条件に合わず、すぐに退職してしまうリスクがあります。
さらに、国公立の病院で働きたい人も、看護師転職サイトの利用は不向きかもしれません。
国公立の病院は、新卒採用やハローワーク、直接応募によって人材を確保できている傾向にあるため、看護師転職サイトでは求人を見つけられない可能性があります。
看護師転職サイトを使った方がいい人
看護師転職サイトを利用すべきタイプの人は以下のとおりです。
看護師転職サイトを使った方がいい人
- 経験の浅い看護師
- はじめて転職する看護師
- 家庭と両立しながら働きたい看護師
- 単発や派遣で働きたい看護師
- 病院以外で仕事をしたい看護師
- 新しい職種に挑戦したい看護師
- 人間関係に嫌気が差している看護師
看護師転職サイトは、転職に関するさまざまなサポートを提供しているため、第二新卒やブランク期間の長い人、はじめて転職活動をする人も安心して利用できます。
また、豊富な求人のなかから求職者の希望に合った仕事や職場を紹介してくれるので、単発や病院以外の施設、看護師資格を活かせる職種の求人も見つけやすいでしょう。
人間関係で悩み転職を検討している人にも、看護師転職サイトの利用はおすすめです。
看護師転職サイトは、求職者のあらゆる悩みに応えて希望する求人を紹介してくれるサービスです。
さらに、転職サイトのキャリアアドバイザーは、転職先の内情を詳しく知っているため、職場の雰囲気や人間関係なども教えてくれます。
看護師転職サイトは「看護roo!」がおすすめ!
最悪な事態を防ぐ!不利にならない・失敗しないための5つの注意点
転職の成功率を上げるためには、看護師転職サイトの活用は必須です。
看護師転職サイトを使うときに「失敗しないための注意点」を解説するので、ぜひ参考にしてください。
転職サイト活用で失敗を防ぐための注意点
それでは順に確認していきましょう。
ポイント1.看護師転職サイトの信頼を失う行為はしない
看護師転職サイトから質の高いサポートを受けるために、以下のような行為は避けましょう。
転職サイトからの信頼を失う行為
- 担当者からの連絡を無視
- 経歴・スキルなどを偽って伝える
- 複数のサイトで同じ企業に応募する
もし信頼を失ってしまえば、転職支援を受けられなくなったり、登録解除に繋がるデメリットもあります。
特に、複数の転職サイトから同じ施設に応募した場合、転職サイトだけでなく、志望先の施設からの信頼も失ってしまうため注意しましょう。
ポイント2.「すぐにでも転職したい」という熱意を伝える
初回の面談では、「できるだけ早く転職したい」とアピールしましょう。
看護師転職サイトは、求職者の入職が決まることで企業から報酬を得ているため、転職意欲が強い求職者を優先的にサポートする会社がほとんどです。
すぐに転職する可能性が高い求職者は、転職サイトにとってもメリットがあるので、早く転職したい意思をアピールすることが大切です。
ポイント3.担当者との相性が悪いと感じたらすぐ変更してもらう
転職サイトを使った転職では、サイトの質も重要ですが、担当者との相性も同じぐらい重要です。
いくら優秀な担当者でも、求職者との相性が悪いと理想の求人を見つけるのは難しいからです。
担当者の変更をしたい場合は、転職サイトにメールで申し出ると良いでしょう。
以下は、担当者変更のメールの一例です。
担当者変更のメールの例文
お世話になっております。○○と申します。
現在○○様に転職支援をご対応いただいておりますが、視野を広げるためにも、可能であれば他の担当者様のご意見もお伺いさせていただきたいと考えております。
大変丁寧に支援頂いている中恐縮ですが、担当者を変更いただくことは可能でしょうか?
お手数をおかけしますが、ご確認よろしくお願い申し上げます。
相性の問題から担当者の交代を申し出るのはごく普通のことなので、「合わない」と感じたら速やかに変更を申し出ましょう。
ポイント4.推薦文の内容をチェック
応募時にキャリアアドバイザーが作成してくれる推薦文は、提出前に確認させてもらいましょう。
推薦文とは、転職サイト側が「素晴らしい人材である」ことを応募先に伝えるものです。
ただ、担当者によっては職務経歴書などの内容をそのまま書き写していることもあるため注意が必要です。
「面接の時に確認されるかもしれないので」と伝えて、見せてもらうようにしましょう。
ポイント5.複数の看護師転職サイトを併用
看護師転職サイトを上手く使いこなしたいなら、サイトを1社に絞らず、一度に3~4社のサイトを併用しましょう。
転職サイトを併用することで、「希望に合わない求人紹介」「対応の悪さ」「専門性の低さ」といったデメリットを防げます。
転職サイトを複数使うメリット
- 希望の職場を探す際に選択肢が増える
- 各転職サイトの独占案件や非公開求人をチェックできる
- 複数の担当者からのアドバイスを受けられる
- 一社では足りない施設の情報・ノウハウなどを補える
- 質の悪い担当者を見分けられるようになる
「そんなに登録したら管理しきれなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、良い求人を紹介してくれない転職サイトは、すぐに退会して大丈夫です。
看護師転職サイトは何社使っても料金はかからないため、さまざまなサイトのサービスを比較してみましょう。
失敗しない!看護師転職サイトの選び方と活用法
看護師転職サイトを選ぶ際には、以下の3つの項目を必ず確認しましょう。
- 求人数の多さ
- 希望勤務地をカバーしているかどうか
- 希望の雇用形態に対応しているかどうか
上記3つの条件を満たしている看護師転職サイトは、すべて活用してみると良いでしょう。
他にも、「初めての転職に向いているサイト」や「希望の施設別のおすすめのサイト」を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
アドバイザーの質が高い!おすすめ看護師転職サイト3選
看護師転職サイトは数10社以上のサービスがありますが、中でもおすすめは求人数が豊富でサポートも手厚い以下3サイトです。
【おすすめ看護師転職サイト3選】 | ||
---|---|---|
転職サイト名 | 公開求人数 | 対応エリア |
看護roo! | ◎ 約5.4万件 | ◎ 全国 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事) | ◎ 約8.6万件 | ◎ 全国 |
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) | ◎ 約3.6万件 | ◎ 全国 |
(※最終更新:2024年1月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
まず初めの1社を選ぶならば、求人数・サポート共に充実している「看護roo!」がおすすめです。しかし、手厚いサポートをしてくれるかは、担当者の良し悪しにも左右されるため「このサイトを使えば安心」と言い切れるサイトはありません。
相性の良い担当者を見極められるように、転職サイトは2~3社まとめて登録しておくことをおすすめします。
求人数・サポート共に充実している『看護roo!』
- (引用
- 看護roo!)
看護roo!の特徴
- 手厚いサポートが受けられ、特に面接対策と条件交渉には定評がある
- 「利用者満足度」96%以上。高い満足度を誇る
- 全国的に求人が豊富。特に関東・東海・関西地方の都市部の求人に強い
『看護roo!』は、看護師転職ではお決まりと言えるほど人気の看護師転職サイトです。
求人数は業界トップクラスの8.9万件以上(※雇用形態/勤務形態/職種別 2024年9月時点)。面接対策や条件交渉などのサポートも丁寧なので、転職が不安な方におすすめです。
また「看護roo!」の求人情報には「キャリアパートナーのオススメポイント」が記載されているため、応募前に職場の雰囲気などをイメージしやすくなっています。
求人数とサポートの丁寧さを総合的に判断するならば、看護roo!への登録は外せないと言えるでしょう。
なお、看護rooは登録者限定に「転職ガイドブック」を配布しています。転職者に寄り添った配慮がある点も、看護roo!をおすすめできる理由の一つです。
看護師の転職には欠かせないサイトですので、優先的に登録しておくことをおすすめします。
看護roo!|基本情報
運営会社 | 株式会社クイック |
---|---|
公開求人数 | 約57,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | すべて無料 |
(最終更新:24年9月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
職場のリアルな情報がわかる『レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)』
レバウェル看護の特徴
- 公開求人数トップクラス
- 病院の口コミなど職場のリアルな情報も確認できる
『レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)』は、業界トップクラスの求人数を保有する看護師転職サイトです。
年間4,000回以上の職場訪問を行なっており、病院や施設ごとの「医療方針」や「職場の雰囲気」などを詳しくヒアリングしています。
求人ページを確認すると、求人ごとのおすすめポイントや、実際に働くスタッフの声などが紹介されているため、応募前にイメージを膨らませやすいのが魅力的です。
求人ページだけでは分からない内容があれば、キャリアアドバイザーが丁寧に情報提供してくれるので、応募先をなかなか決められない人にもおすすめのサービスです。
少しでも多くの求人を見たい人や、職場の雰囲気を事前に詳しく知りたい人は、ぜひレバウェル看護も活用してみてください。
レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)|基本情報
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約90,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
求人数が多く職場情報も確認できる『ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)』
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)の特徴
- 看護師登録者数No.1
※株式会社エス・エム・エス調べ - 老舗の看護師転職サイトだからこその安心感
- 全国幅広く求人を保有
『ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)』は、年間10万人以上の看護師が利用している「看護師登録者数No.1」の人気転職サイトです。
2005年から運営されている老舗の転職サイトであり、医療機関との繋がりが強く、非公開求人も含めて全国幅広くの求人を保有しています。
また、各都道府県ごとに担当のキャリアアドバイザーが在籍しており、職場の雰囲気なども詳細に教えてもらえるのが魅力的です。
実績豊富で求人数も充実しているサービスであるため、看護師の転職には欠かせないサイトの1つと言えます。
全ての看護師におすすめですが、特に20代や30代のサポートに強みを持っているので、該当する人は優先的に登録しておきましょう。
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)|基本情報
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
---|---|
公開求人数 | 約16,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
確認しておこう!看護師転職サイトの利用方法
看護師転職サイトの登録から入職までの流れは、大きく6つのSTEPに分けられます。
看護師転職サイト|サービスの流れ
それでは、各ステップを見ていきましょう。
STEP1.会員登録
まずは、転職サイトの会員登録をします。
登録は、Web上のフォームへの入力だけでOKです。
サイトによっては、電話で登録できる場合もあります。
STEP2.カウンセリング
転職サイトの登録後には、キャリアアドバイザーから電話かメールの連絡が来ます。
現職の状況や、勤務先の希望条件などを聞かれるので、答えられるように準備しておきましょう。
転職サイトによっては、直接会って面談してもらえる場合もあります。
STEP3.求人紹介
カウンセリング後、希望条件に合った職場を紹介してもらえます。
紹介された中で応募したい職場があるかを確認しましょう。
施設の内部事情に詳しい転職サイトもあるため、気になる案件については、実際に働いている人の生の声を聞かせてもらうこともできます。
その求人の「デメリット面」を知った上で応募を決められるので、入職後のミスマッチが防げます。
応募したい求人が見つからなければはっきりと断り、別の案件を探してもらいましょう。
STEP4.書類添削・応募
紹介された求人の中に気になるものがあれば、早速応募しましょう。
応募のためには、履歴書や職務経歴書が必要です。
書類が的確に書けているかどうか不安な人は、添削してもらうこともできます。
STEP5.面接対策・面接
書類選考に通ると、 面接の日程調整をしてくれます。
面接対策としては、模擬面接などのサポートもあります。
応募先の病院やクリニックに合わせて、面接で聞かれそうな質問や重視されるポイントを教えてもらえるため、自信を持って選考に臨めるでしょう。
転職サイトによっては、キャリアアドバイザーが面接に同行してくれる場合もあります。
STEP6.内定(スムーズな退職のアドバイスもあり)
無事に内定が出たら、キャリアアドバイザーが医療機関に条件交渉をしてくれます。
「給与面」「休日面」などの希望条件があれば、ぜひ伝えておきましょう。
あなたと医療機関側の双方が条件に納得すれば、無事に入職決定です。
次の職場への入職手続きのサポートはもちろん、現職場の退職手続きについてのアドバイスももらえます。
また、アフターフォローが充実した転職サイトでは、入職後に「思っていた条件と違う…」といった問題が出てきた場合にも相談を受け付けてくれます。
看護師転職サイト利用時によくある疑問
最後に、看護師転職サイトについてよくある疑問を紹介します。
転職活動への第一歩を踏み出すために、疑問点は全て解消しておいてくださいね。
それでは、順に確認していきましょう。
Q1.すぐに転職しないけど転職サイトに登録していい?
「転職時期が決まっていない…」「転職を迷っている…」という方でも登録して大丈夫です。
本格的に転職活動を始めなくても、「とりあえず話を聞いてみたい」「情報収集をしたい」という方にも対応してくれるため、安心して登録しましょう。
Q2.転職サイトでは派遣の仕事も紹介してもらえる?
派遣の仕事をお探しであれば、派遣に特化した看護師転職サイトを活用しましょう。
派遣が豊富な看護師転職サイトは、主に以下の3社です。
派遣|おすすめ看護師転職サイト
Q3.転職サイトの複数登録にデメリットはある?トラブルは起きない?
複数の転職エージェントに登録している場合は、その旨を正直に各担当者に伝えておけば大丈夫です。
転職サイトの複数利用を隠したまま転職活動を進めてしまうと、以下のトラブルが発生する恐れがあります。
起こり得るトラブル
- 他の転職サイトと面接日などがバッティングする
- 同じ職場を紹介されるなど時間のロスが起きる
- 曖昧な対応をとることで「この求人に興味がない」と判断され、その後同じタイプの求人を紹介されない
上記のようなトラブルが起これば、転職サイトからの信頼を喪失したり、あなたが優良案件と出会う機会が減るというデメリットがあります。
転職サイトの複数使う時には、担当者にその旨を伝えておきましょう。
Q4.地方在住でも転職サイトは使えるの?
地方在住でも転職サイトは使えます。
ただ、地方によって求人が少なかったり、直接カウンセリングができない・面接同行ができないなどのデメリットが発生することもあります。
登録後に後悔しないためには、事前にサイト内で求人検索し、お住まいの地域の求人が十分にあるかを確かめましょう。
全く出てこなかったり、極端に数が少ない場合は、別の転職サイトの活用を検討しましょう。
地域別おすすめ看護師転職サイト
地域によって、求人数の多さには違いがあります。
以下では求人数が多く、カウンセリング可能な転職サイトをまとめたので、地方で転職する方はご活用ください。
▼ご希望のエリアをクリックすると、おすすめの看護師転職サイトを確認できます。
都道府県別|おすすめ看護師転職サイト | |
エリア | 都道府県 |
北海道・東北 | 北海道・青森・秋田・山形・岩手・宮城・福島 |
関東 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・群馬 |
中部 | 愛知・岐阜・静岡・三重・新潟・山梨・長野・石川・富山・福井 |
関西 | 大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山 |
中国・四国 | 岡山・広島・鳥取・島根・山口・香川・徳島・愛媛・高知 |
九州・沖縄 | 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 |
【補足】看護師が転職サイトを使わずに「自分で探す」方法
転職サイト以外で仕事を探す方法も知りたい方のために、4つの方法を解説します。
「地元の求人が転職サイトでは少ないかも」「自分で探す方法も知っておきたい」方は、ぜひ参考にしてみてください。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
方法1.求人サイトを活用(連絡なしで利用できる)
転職サイトを使わずに再就職先を見つける方法のひとつは、求人サイトの活用です。
求人サイトにはアドバイザーがいないため、自分で希望に合う職場を探し、応募をして進めます。
求人サイトなので、連絡なしで利用できるのが特徴です。
求人サイトに向いている方
- 自分のペースで転職活動をしたい
- 転職経験がある
メリット |
|
デメリット |
|
看護師におすすめ求人サイト「ジョブメドレー看護師」
- (引用元
- ジョブメドレー)
「ジョブメドレー看護師」は、求人数2.6万件を超える大手求人サイトです。(2024年8月時点|看護師+准看護師の求人数)
ジョブメドレーのメリットは、会員登録をしなくても求人を探せる点。
まずは気軽に検索してみて、どんな求人があるか確認してみましょう。
以下の通り自分で探して応募する流れのため、サイト側に連絡する必要はありません。
- STEP.1求人を探すトップページから職種や勤務条件などで検索
- STEP.2応募気になる求人が見つかったら求人情報ページから応募。同時応募も可能
- STEP.3面接日程の調整事業所の採用担当から連絡が来るので日程調整。
- STEP.4面接・合否結果を待つ面接を行い、合否結果を待つ。内定が出たら転職成功
「転職サイトのアドバイザーとのやり取りが面倒」「転職経験があるから、サポートはいらない」という場合は、求人サイトの利用も検討してみましょう。
ジョブメドレー看護師|基本情報
運営会社 | 株式会社メドレー |
---|---|
公開求人数 | 約25,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年9月時点|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
方法2.ハローワークを活用(病院側は紹介料がかからない)
- (引用元
- ハローワーク)
ハローワークは全国各地にある、国が運営する職業紹介事業です。
相談窓口に足を運べば、求人を探してもらったり、応募先に連絡をとってもらうこともできます。
ハローワークに向いている方
- 地元で仕事を探している
- 看護師以外の仕事がしたい
メリット |
|
デメリット |
|
方法3.ナースセンターを活用
- (引用元
- eナースセンター)
ナースセンターは、都道府県看護協会が運営する看護師専用の職業紹介事業です。
体験研修や再就業支援研修を受けることもできます。
ナースセンターに向いている方
- 看護師の仕事にブランクがある
- 中小規模の病院で働きたい
メリット |
|
デメリット |
|
方法4.知人に紹介してもらう
知人に紹介してもらい、転職する方法があります。
人脈が必要で、採用されるタイミングはあなたの希望の時期ではない可能性もあるので、ハードルが高い転職方法です。
知人紹介に向いている方
- 入職先に知人がいると安心できる
- 転職の時期にこだわらない
メリット |
|
デメリット |
|
まとめ
看護師転職サイトにはデメリットもありますが、成功率を高めるという点では、デメリットを上回るメリットがあります。
【看護師転職サイトのメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
「希望に合わない求人紹介」「対応の悪さ」「専門性の低さ」といったデメリットは、優秀なキャリアアドバイザーに出会うことで、すべて解消できます。
優秀かつ自分に合ったキャリアアドバイザーを見極めるために、まずは複数の看護師転職サイトに登録して、それぞれの担当者を比較してみましょう。
特に、サポートに定評のある下記3社の看護師転職サイトへの登録がおすすめです。
看護roo! | レバウェル看護 (旧:看護のお仕事) | ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) |
---|---|---|
公開求人数 サポートが手厚い定番サイト | 公開求人数 業界トップクラスの求人数 | 公開求人数 年間利用者数10万人以上 |
イーデスはあなたが理想の職場で活躍することを願っています。
監修者
希望した条件とは異なる求人を、継続して紹介してくるアドバイザーは要注意です。
貴重な時間を無駄にしないためにも、転職サイトには複数登録し、アドバイザーの質を比較するのがおすすめです。
優秀なアドバイザーの力をうまく借りて、希望に合った職場への転職を目指しましょう。
転職活動についての関連記事
看護師の転職を成功させるポイント
監修者
アドバイザーによって、対応が違うのは確かです。
希望と合わない求人ばかり紹介されるときは、一度振り出しに戻って条件を再確認しましょう。