転職回数が多い看護師必見!繰り返す理由や転職の注意点を徹底解説
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看護師は転職する人が多く、複数回転職する人も少なくありません。
しかし、あまりにも回数が多いと転職で不利になるケースもあるので、しっかりと対策を立てることが大切です。
本記事では、転職回数が多い看護師が転職で不利になる理由や対策、転職に失敗しないポイントをご紹介していきます。
転職回数の多さに不安を感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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バイリンガル看護師
監修者ダシルヴァ石田牧子さん
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、米国と日本で免許を持つバイリンガル看護師。また、外国人診療の看護師、医療英語の大学教員、精神保健分野の研究員など、さまざま分野での勤務経験がある。2021年にフリーランス・ナースとして独立し、コンサルティング、ライティング、講師、医療翻訳などの仕事に従事。順天堂大学医学部および順天堂大学の国際教養学部で医療コミュニケーション分野のゲスト講師を務める。看護師として「子育てしながら在宅でパラレルキャリアを積む」ことに挑戦中の2児のママ。
ダシルヴァ石田牧子(だしるゔぁいしだまきこ)は、『Medical Explorer』『Medical World Walkabout / 医療の世界を見渡そう』の著者でもある。
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看護師は転職回数が多いと不利?
看護師は転職する人が多い職業ですが、転職回数が多いと不利になるのか不安に感じる人もいるでしょう。
ここでは、看護師の平均転職回数と、転職が多い看護師が不利になるケースについてご紹介します。
看護師の平均転職回数
看護師の転職回数は年代によって異なりますが、平均的に2回〜3回が一般的です。
以下では、転職サイト「レバウェル看護 (旧:看護のお仕事)」が実施したアンケートから、年代別の転職回数のデータをご紹介します。
- (引用元
- レバウェル看護|ナースの転職意識調査)
20代の転職回数は0〜1回で多数を占めているので、若い世代で転職回数が多いと、不利になるかもしれません。
転職回数の多い看護師は転職で不利になるケースも
転職回数の多い看護師は、転職で不利になるケースもあります。
どのようなケースが不利になるのか、実際の例をご紹介します。
ポジティブな理由がないと転職回数が不利になる
看護師は転職する人が多い仕事なので、転職回数が多いだけで不利になることはありません。
しかし、ネガティブな転職理由の場合は、転職回数が多いことへの印象が悪くなります。
ポジティブな転職理由を準備しておけば、それほど不利にはならないでしょう。
辞め癖がついているという印象を与える
平均転職回数のデータを見ると、20代の転職回数は少なめであることがわかります。
そのため、経験の浅い看護師が転職を繰り返してしまうと、「採用してもすぐ辞めるのでは?」と捉えられてしまうでしょう。
経験の浅いうちは、なるべく転職を繰り返さないように、職場選びを慎重に行う必要があります。
転職回数が多い看護師が不利になる理由
なぜ転職回数が多い看護師は不利になるのか、その理由についてご紹介していきます。
具体的には、以下の3つの理由から不利になるケースが多いです。
すぐに辞めるのではないかと思われる
転職が多い看護師は「すぐに辞める」と受け止められる可能性があります。
もちろん、やむを得ない理由で短い間に転職を繰り返す人もいますが、採用側は書類の内容でしか判断できません。
必然的に転職回数が少ない人を採用する可能性があるため、採用担当者が納得できる転職理由を準備しておきましょう。
キャリアが積めていないと思われる
転職が多いと、看護師としての経験を十分に積めていないと思われる可能性があります。
看護師は人手不足の職場が多いため、中途採用をするなら即戦力として活躍できる人材が求められます。
しかし、短い期間で転職している看護師は、「知識が不足しているのでは?」「経験が足りないのでは?」と思われて採用を見送られてしまうでしょう。
たとえ転職を繰り返していても、これまでの経験やスキルを整理し、面接でアピールする必要があります。
監修者
人員不足が深刻な施設は、研修制度を整えて「ブランクがある看護師」「経験の浅い看護師」を積極的に受け入れる傾向にあります。
「即戦力」の観点で不安がある場合には、研修制度の整った施設に絞るなどして戦略的に応募しましょう。
採用側は長く働いてくれる人を求めている
採用する病院や施設では、看護師の育成や雇用を維持するために多くのコストをかけています。
採用する側としては、「コストをかけているのだから、長く働いて貢献してもらいたい」と考えるのは当然です。
そのため、転職を繰り返す看護師は「すぐに転職するのでは?」と思われて採用を見送られるケースがあります。
長く働いてくれる看護師を採用したいので、転職の多い看護師は不利になるでしょう。
転職を繰り返す看護師の原因
ここでは、転職を繰り返してしまう看護師の原因と対策についてご紹介します。
転職を繰り返す看護師には、主に以下のような原因があります。
原因を確認し、できるだけ不利にならないように対策を練りましょう。
自己分析ができていない
自己分析ができていないために、自分に合わない転職先を選んでしまうケースがあります。
すると、結果的に転職を繰り返すことになり、転職で不利になってしまうでしょう。
まずは、自己分析を行い、自分に合った転職先を検討することが大切です。
以下に、自己分析の具体的な手順を紹介しているので参考にしてみてください。
自己分析の手順
- 自分自身の強み・弱みを思いつくまま紙に書き出す
- 現職の良いところと悪いところを書き出す
- プライベートで優先したいことを書き出す(家族との時間・週末の休みなど)
- 書き出した内容に優先順位をつける
ポイントは、思いつくままにたくさん書き出すことです。
制限をかけずに書き出せば、自分のアピールポイントや大切にしている価値観が見えてきます。
最後に優先順位を付けることで、自分に合った仕事を絞り込めるでしょう。
転職先の情報収集が不十分
情報収集が不十分のまま転職先を決めてしまうと、新しい職場に馴染めず、早期転職につながるケースがあります。
転職先の情報は、求人票に記載されている情報だけでなく、口コミサイトも使ってリアルな情報を集めましょう。
口コミサイトでは、求人票ではわからない職場の雰囲気や人間関係など、リアルな情報を入手できます。
以下の看護師専門の口コミサイトを使って、情報収集するようにしてください。
- (引用元
- ナスコミ)
「ナスコミ」は、看護師さんのリアルな病院の口コミを検索できるサイトです。
事前にチェックしておけば、「土日休みだけど、勉強会で土日がつぶれることがある」などの内部情報がわかります。
ナスコミは実際に働いている看護師さんの口コミなので、情報に偏りが生じる可能性があります。
より客観的な情報が欲しい場合には、「転職サイト」のアドバイザーに相談してみましょう。
転職先に求める条件があいまい
転職先に求める条件があいまいだと、転職を繰り返すことにつながります。
転職の目的を達成するためには、どんな条件の転職先が良いのか、条件を明確にしておくことが大切です。
以下を参考に転職の条件を明らかにして、転職先を決定してください。
転職で達成したいこと | 転職先に求める条件 |
---|---|
プライベートの時間を確保したい! |
|
看護師としてスキルアップしたい! |
|
待遇を改善したい! |
|
条件に優先順位を付けたら、できるだけ妥協せずに転職先を探しましょう。
転職後の失敗を防ぐためには、応募先とのミスマッチを未然に防ぐことが大切です。
監修者
希望条件を「全て満たす求人」を探すのは、現実的ではない場合がほとんど。
希望条件の優先順位をつけておくことで、自分に合った求人を見分けやすくなります。
失敗が多い看護師が転職前に気をつけるべきポイント
転職で失敗することが多い看護師は、転職活動で何に気を付けるべきなのか、そのポイントをご紹介します。
以下の注意点について転職前に確認しておけば、理想の転職先を見つけやすくなります。
これ以上転職を繰り返さないためにも、事前に対策を考えておきましょう。
転職理由を明確にする
転職に失敗しないためには、まずは転職理由を明確にすることが大切です。
「とにかく辞めたい」「みんな転職しているから」などのあいまいな理由で転職してしまうと、失敗を繰り返してしまう恐れがあります。
給与や待遇、働き方など、自分が優先したい条件をしっかり決めておきましょう。
転職する理由の例
- 給与をアップさせたい!
- 夜勤のない仕事がしたい!
- 人間関係の良い職場で働きたい!
上記は一例ですが、自分が優先したい条件を決めてから転職活動を始めてください。
転職を繰り返す理由をポジティブに伝える
なぜ転職を繰り返してしまうのか、自分の行動を見直してみることが大切です。
転職を繰り返す理由がわかったら、ポジティブに伝えるための前向きな言葉に置き換えます。
以下の例を参考にして、ポジティブな理由を準備しておきましょう。
転職する理由 | ポジティブな言い換え |
---|---|
人間関係が合わなかった | チームで仕事ができる環境で働きたい! |
いじめられていた | 自分の個性を発揮できる職場で働きたい! |
転職を繰り返す理由がネガティブだと、採用する側は「また同じことを繰り返すのではないか」と考えます。
面接で好印象を与えるためにも、転職理由をポジティブな言い方に変換しておきましょう。
監修者
転職が多いと「履歴書に傷がつく」とよく言われますが、それは辞め癖がついていると判断されたときです。
面接の際には「前向きな退職理由」や「どのようなビジョンがあるのか」を説明しましょう。
その時には、「言い訳」と思われないように説明することがポイントです。
どんな働き方なら長く働けるか考える
自分が今まで転職してきた理由を踏まえ、どのような働き方なら長く働けるか考えてみましょう。
忙しい職場でテキパキと働くことが合う人もいれば、マイペースに働きたい人もいます。
また、短時間で集中して作業することが得意な人や、夜勤のほうが働きやすい人もいるでしょう。
どのような働き方なら長く働けるのかを見極めれば、自分に合う転職先を絞り込みやすくなります。
転職サイトを活用する
転職に失敗しないためには、転職サイトの活用がおすすめです。
転職サイトを利用すると、プロのアドバイザーが求人紹介や応募書類の添削、面接対策などを無料でサポートしてくれます。
また、転職サイトのアドバイザーは、労働環境や職場の雰囲気など、求人情報だけでは得られない情報を持っています。
転職先を検討するには「働きやすい職場かどうか」を見極めることが重要なので、アドバイザーから職場のリアルな情報を入手して転職先を分析しましょう。
「次こそ転職に失敗しない!」看護師におすすめの転職サイト
ここでは、転職に失敗しないために利用したいおすすめの転職サイトをご紹介します。
「この中で一番良いのはどれか…」と言われると、求人数とサポートの両方とも充実している「看護roo!」がおすすめです。
しかし、手厚いサポートをしてくれるかどうかは、担当者の良し悪しに左右されます。
そのため、「このサイトを使えば安心!」と言い切れるサイトは正直なところありません。
質の悪い担当者に当たっても転職活動が滞らないように、複数の転職サイトに登録しておくことをおすすめします。
手厚いサポートを受けたいなら「看護roo!」
- (引用
- 看護roo!)
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なお、看護rooは登録者限定で「転職ガイドブック」を配布しています。
看護師就職のノウハウが学べるという意味でも、看護roo!は利用価値の高い転職サイトです。
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応募先をなかなか決められない人や、職場の雰囲気を事前に詳しく知りたい人は、ぜひレバウェル看護を活用してみてください。
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ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク)|基本情報
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(最終更新:24年12月時点)
転職が多くても成功させるための転職サイト活用法
転職回数が多くても転職を成功させるには、「たくさんの職場で重ねてきた経験をうまくアピールする」「転職を前向きに伝える」ことが大切です。
ただし、転職サイトに登録して求人を待っているだけでは、理想の転職先を見つけられません。
どのように転職サイトを活用すれば良いのか、利用のポイントを詳しくご紹介します。
自分に合ったアドバイザーを見つける
転職活動を成功させるには、自分に合うアドバイザーを見つけることが大切です。
アドバイザーにはさまざまなタイプの人がいて、経験豊富な人もいれば、経験の浅い人もいます。
また、サポート方法やサービスの質も違うため、「いい人なんだけど合わない」「希望に合わない求人ばかり紹介される」などの不満も出てくるはずです。
アドバイザーのサポート次第で転職の成功が左右されるため、自分に合わない担当者はすぐに変更しましょう。
複数の転職サイトに登録することで、信頼できるアドバイザーに出会える確率が上がります。
なぜ退職したのか正直に話す
アドバイザーに相談するときは、転職理由を正直に話しましょう。
伝えるべきことは隠さずに伝え、信頼関係を作っておくことがポイントです。
アドバイザーに相談すれば、たとえネガティブな退職理由でも、転職で不利にならない前向きな伝え方を教えてもらえます。
退職理由は面接で聞かれることが多い質問なので、事前に答えを準備しておくことが大切です。
履歴書や職務経歴書は先に作成しておく
履歴書や職務経歴書は、アドバイザーと面談する前に作成しておくのがおすすめです。
転職回数が多いことを最初に把握しておけば、転職活動の進め方をアドバイスしてもらえる可能性があるからです。
一般的には応募先が決定してから提出書類を作成しますが、転職回数が多い人は事前に作成しておくことでより対策を練りやすくなるでしょう。
とくに、志望動機や自己PRは重要なので、アドバイザーに相談しながら作成することができます。
看護師転職での志望動機の書き方は、以下の記事でも解説しています。
複数の転職サイトに登録しておく
転職回数が多い看護師は、複数の転職サイトに登録しておきましょう。
複数の転職サイトを利用することで、多くの求人情報をチェックできたり、複数のアドバイザーから意見をもらえたりするからです。
登録する転職サイトが多すぎると混乱してしまうので、2〜3社を目安に登録するのがおすすめです。
こんな時どうすれば?看護師転職で困ったときのよくある悩み
看護師の転職において、事前に知っておきたい転職に関するトラブルの対処法をご紹介します。
転職活動を進める前に、以下の点を確認しておきましょう。
転職したばかりだけどもう辞めたい
晴れて転職先が決まっても、すぐに退職したくなってしまう場合もあります。
実際に働いてみると、職場環境が自分に合わないことに気づく場合もあるでしょう。
しかし、転職したばかりでは、退職の意思を伝えにくいこともあります。
そんな時は、転職サイトのアドバイザーに相談してみるのがおすすめです。
転職サイトによっては、内定後もアドバイザーに相談できる場合があります。
一人で悩みを抱え込まずに、アドバイザーに相談しながら対処しましょう。
知人の紹介なので退職を言いづらい
知人の紹介で入った職場の場合、退職したくても言いづらい場合もあるでしょう。
しかし、知人や友人にとっては働きやすい職場でも、自分に合っているとは限りません。
我慢して仕事を続けると、さらに退職を言いづらくなったり、体調を崩してしまったりする場合もあります。
そんな時は、紹介してくれた知人に事情を説明し、退職することを事前に報告すれば知人との関係も壊れることはありません。
求人票と実情が違った
求人票の内容と実際の職場での待遇に違いがある場合は、アドバイザーに相談しましょう。
「面接時に説明された仕事と違う」「当初の説明と実際の待遇が違う」というケースも時には起こり得ます。
内定後もアドバイザーに相談できる転職サイトを利用しているなら、遠慮なく相談してみてください。
自分では言いづらいことも、アドバイザーが代わりに交渉してくれる場合もあります。
上司に引き留められた
現職で退職を申し出た際に、上司に引き留められることもあるでしょう。
たとえ上司に引き留められたとしても、退職することは問題ありません。
人手不足などを理由に引き留められるかもしれませんが、現職に残っても、また退職したい気持ちが戻ってくるはずです。
そのため、一度退職を決めたら、意思を貫き通すことがポイントです。
あまりにもしつこく引き留められたり、給与や有給を正当に受け取れなかったりした場合には、退職代行ガーディアンに相談してみましょう。
- (引用元
- 退職代行ガーディアン)
「退職代行ガーディアン」は、退職の手続きをすべて代行してくれるサービスです。
「上司に引き留められて辞められない…」など、退職理由はどんな内容でも構いません。
サービスに申し込んだ時点で、退職の手続きを全て代わりに行ってくれるので、職場に一切出向かずに辞めることができます。
「退職代行ガーディアン」は退職成功率100%の実績があるため、ほぼ確実に辞められます。
追加料金は一切かからないので、退職できずに悩んでいるなら利用してみてください。
退職代行サービスはたくさんありますが、運営元が怪しい業者も多いです。
退職代行ガーディアンは労働組合が運営しているため、安心してサポートを任せられます。
退職代行の費用としてもかなり安いため、「なるべく安いほうが良い…」という人にもおすすめです。
退職代行ガーディアン|基本情報
運営組合 | 東京労働経済組合 |
対応エリア | 全国 |
料金 | 24,800円(税込) |
追加料金 | なし |
相談方法 | LINE・電話 |
支払方法 | クレジットカード 銀行振込 |
- (最終更新:23年9月時点)
紹介してもらった求人が合わなかった
転職サイトに紹介してもらった求人が合わないと感じたら、遠慮せずに合わないことを伝えましょう。
キャリアアドバイザーによっては、ノルマ達成のために強引に求人を勧めてくる人もいます。
しかし、紹介してもらったからといって、必ず応募しなければいけないということはありません。
紹介された求人を吟味して、自分に合う転職先をピックアップして応募してください。
希望に合う求人紹介を受けるためにも、複数の転職サイトに登録しておきましょう。
まとめ
看護師は転職をする人が多いため、転職回数だけで不利になるケースは少ないです。
ただし、以下の理由で転職回数の多さが不利になってしまうことがあります。
転職回数の多さが不利になる3つの理由
- すぐ辞めるのではないかと思われる
- キャリアが積めていないと思われる
- 採用側は長く働いてくれる人を求めている
転職回数が、転職活動で不利にならないようにするためにも、以下の対策を事前に立てておきましょう。
転職失敗が多い看護師がすべき対策
- 転職理由を明確にする
- 転職を繰り返す理由をポジティブに伝える
- どんな働き方なら長く働けるか考える
- 転職サイトを活用する
看護師の転職活動には、以下の転職サイトがおすすめです。
【おすすめ看護師転職サイト3選】
項目 | 公開求人数 | 対応エリア |
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看護roo! | 約6.5万件 | 全国 |
レバウェル看護 (旧:看護のお仕事) | 約8.8万件 | 全国 |
ナース専科 転職(※旧ナース人材バンク) | 約1.6万件 | 全国 |
(※最終更新:2024年6月|公開求人数は「常勤のみ」の件数です)
転職回数が多い看護師は、転職サイトを有効活用して希望する転職先への転職を成功させましょう!
監修者
看護師は全国的に人手不足のため、転職回数が多くても転職は可能です。
ただし、転職活動ではポジティブで一貫性のある転職理由と、長く働き続ける意思をアピールする必要があります。
「看護師としてのビジョン」や「身につけたいスキル」などを具体的に説明できるよう準備して、転職活動に臨みましょう。
転職回数が多いと転職に不利なの?