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ITコンサルタントに転職SEが激務で後悔を防ぐには?向いている人や未経験者の注意点を解説

最終更新日:

ITエンジニア転職
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この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。

「ITコンサルタントへの転職はやめとけ、後悔する」という意見もあります。

ITコンサルタントは激務で、プレッシャーが大きくストレスが溜まりやすい傾向にあるからです。

それでも、キャリアアップや年収アップを考えて、SEからコンサルに転職したい方もいるでしょう。

この記事では、コンサル未経験のSEが転職してから後悔しないための転職先探しのポイントを解説します。

本記事で紹介すること

  • SEからITコンサル転職で多い後悔
  • 未経験からの転職で後悔しないためのポイント
  • 求人探しにおすすめの転職エージェント
  • 向いている人・求められるスキル
  • コンサルティングファーム選びのコツ

ITコンサルタントの種類別の仕事内容も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

守田典男さん

守田さん

ITコンサルでは、SEのとき以上にスピードが求められます。
「いかに素早く顧客に価値ある提案を行うか」が徹底されています。
そのため激務が続くことや、能力が低いと周りから嫌われることも少なくありません。
その分ITコンサルはITエンジニアの中でも高収入であり、成功すればクライアントから感謝してもらえるやりがいのある仕事です。

条件の良いITコンサル求人を見つけるコツ

条件の良い求人を見つけるには、ITコンサルに強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントとは、転職したい方と採用したい企業の間に立ち、転職成功を支援するサービスです。

業界事情や転職ノウハウに詳しいキャリアアドバイザーが、求職者の転職を無料でサポートします。

特に株式会社ASSIGN(アサイン)はIT/Webエンジニアに特化しており 、コンサル専門なのでおすすめです。

ASSIGN
(引用元
株式会社ASSIGN

株式会社ASSIGN(アサイン)は、20代・30代の若手ハイエンド特化の転職エージェント

キャリア支援に力を入れて、転職先の紹介だけでなく、キャリア形成のサポートもしてくれるのが特徴的。

求職者によって変わるキャリアビジョンを丁寧に棚卸しし、取るべきキャリア戦略を提案してくれます。

各企業とダイレクトに繋がっているので、業務内容をはじめ、面接対策や必要なスキルセットも的確で、転職の強い味方になってくれるでしょう。

ASSIGN|基本情報

運営会社株式会社ASSIGN
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対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年3月時点)

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SEからITコンサルタント転職で多い4つの後悔

ITコンサルタントは需要が高い上に高収入であるため、転職希望者は多いです。

しかし、実際にITコンサルタントへの転職活動を行っても「思うようにいかない」「こんなはずじゃなかった」と後悔する人の声もよく聞きます。

この章ではよくある後悔を紹介するので、同じ失敗を防ぐために確認してみてください。

ITコンサルタント転職で多い4つの後悔

後悔1.激務で体がもたなかった

ITコンサルタントに転職した人の中には、残業が多く体力的に厳しい状況になっている人も存在します。

ITコンサルタントが激務なのは、以下の理由が挙げられます。

ITコンサルタントが激務と言われる理由

  • クライアントから常に質の高いアウトプットを要求される
  • 複数プロジェクトを同時に担当する
  • 納期が厳しい

質の高いアウトプットを出すためには、顧客との良好な関係を築くことや、常に最適な提案を考える必要があります

多くの案件を抱えて納期に追われる中、それぞれのクライアントに対して質の高い提案を行っていくため、仕事量が膨大です。

その結果、体力的にも精神的にも厳しくなり、体がもたなくなる人が多いです。

後悔2.勉強が追いつかなかった

質の良いアウトプットを出すためには、クライアントや案件ごとに多くの知識を得る必要があります。

そのため「仕事が忙しくて勉強するための時間が得られない」「必要な知識量が膨大すぎてついていけない」という理由から辞めてしまう方もいます。

クライアントに質の高い提案するためには、業界、競合会社の情報、IT技術等も把握する必要があります。

勉強を怠ってしまうと、クライアントからの信頼を失ってしまい、仕事を次に繋げられません。

また、複数の案件を抱えるようになると、その分必要な知識は膨大になります。

このように、インプットに多くの時間を費やす環境に付いていけずに後悔するパターンも少なくありません。

後悔3.地味な業務が多かった

ITコンサルタントは華やかな仕事のイメージがありますが、実際は地味な業務が多いです。

華やかな仕事に憧れて転職したものの、働いてみると地味な業務が多いというギャップに後悔をする人は少なくありません。

上記の口コミのように、ITコンサルタントの仕事はクライアントへの説明資料を作成する時間が長いです。

以下は、地味だと言われているITコンサルタントの業務の一例です。

地味だと言われているITコンサルタントの業務

  • クライアントへの説明資料作成
  • 資料を作成するためのリサーチ
  • システム利用手順書の作成
  • 会議の議事録作成

資料作成には最新のテクノロジーは使用せず、ExcelやWordで作成するケースも多々あります。

このような資料作成を地味で嫌だと感じてしまう方は、転職して後悔する可能性が高いでしょう。

後悔4.エンジニアの方が自分に向いていた

ITコンサルタントに転職したけど、SEのほうが向いていたと後悔するパターンも多いです。

ITコンサルタントの仕事は上流工程が主であり、システム開発はほとんど行いません。

一般的にSEはプログラミングなどの技術的な作業に従事し、ITコンサルタントはシステムの企画・設計・導入など、上流工程に携わることが多いです。

ITコンサルとSEの仕事内容の違い

項目ITコンサルSE
主な仕事内容

ビジネスにおけるIT活用の戦略やシステム導入のコンサルティング

プログラム開発やテスト、保守などのシステム開発
開発三角上流工程がメイン丸上流〜下流工程まで幅広く関わる

違いを理解していないと、「ITコンサルの仕事は自分に合ってなかった」と後悔する恐れがあります。

そうならないために、ITコンサルタントについて情報収集を行っておきましょう。

守田典男さん

守田さん

コンサルの世界は非常に厳しく、精神的に追い詰められる人も少なくありません。激務なのはもちろんですが、周りの人との人間関係構築も厳しい世界です。 作業指示者と資料の認識が合わなければ全て作り直し、優秀な人の集まりなので、入ったばかりの人や能力が劣る人は人間性を傷つけられるレベルで散散に言われることもあります。そんな世界なので、人の出入りが激しい点が特徴です。 私の知り合い(SE)もコンサルを夢見て転職したものの、会社の先輩に毎日ひどく言われ続け、精神的に病んで再転職されてました。

次章では、ITコンサルタントの転職で後悔しないためのポイントについて詳しく解説していきます。

エンジニアとして今よりも好条件の仕事を探すなら「スカウト」を受け取ろう

Directtype
(引用元
Direct type

ITエンジニアのためのスカウト型転職サービス「Direct type」は、登録するだけであなたの経歴や希望条件を見た企業から直接あなたに特別なスカウトが届きます

有名企業から成長著しいスタートアップまで幅広い求人を保有しているので、エンジニアとして今よりも良い条件で働ける求人がないか確認してみましょう。

ITコンサルタント未経験者が転職で後悔しないためのポイント

さきほどの章では、「ITコンサルタントに転職して後悔した」という方の事例をご紹介しました。

ここでは、ITコンサルタントの転職で後悔しないための主なポイントを4つ解説します。

企業選びのコツなども解説しているので、転職活動をする前にしっかり確認しておきましょう。

後悔しないための4つのポイント

ポイント1.働き方があっているか見極める

ITコンサルタントは激務と言われていますが、そもそもITコンサルタントの働き方が自分に合っているかを事前に見極めることが重要です。

ITコンサルタントは年収が高いため人気の職種ですが、年収相応に大変なことが多い仕事です。

企業ごとに働き方の違いがあるとは言え、ITコンサル業界は他の業界と比較して厳しい業界と言われています。

以下は、ITコンサルタントの働き方の特徴についてまとめたチェックポイントになります。

ITコンサルタントの働き方のチェックポイント

  • 残業が多く、休日に仕事をすることもある
  • システムトラブルなど緊急時の対応が多い
  • クライアントからの信頼を得るために常に学び続ける必要がある
  • プレッシャーに打ち勝てる精神力が必要

これらの働き方を、自分が受け入れることができるか見極めることで、後悔のない転職を実現することができます。

自分の強みを調べたい方には「グッドポイント診断」がおすすめ

「自分の強みを調べたい」という方は、リクナビNEXTが提供している「グッドポイント診断」という自己分析ツールがおすすめです。

質問に答えるだけで「あなたの特徴」「どんな仕事に向いているか」を言語化することが可能です。

質問数が300問あり、回答には30分ほどかかりますが、その分診断の精度が高いので時間のある時にぜひ試してみてください。

より詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。

ポイント2.労働環境が悪い企業を避ける

労働環境が異様に悪い企業に転職するのを避けることも大事です。

経済産業省は毎年、健康経営に取り組む優良な法人を「健康経営優良法人」として認定しています。

このような企業は、国からお墨付きを得ている企業であるため、激務のITコンサル企業に転職する可能性を下げることができます。

健康経営優良法人の中でも、大規模法人部門である「ホワイト500」に認定されたコンサルティングファームは以下の3社です。

ホワイト500に認定されたコンサルティングファーム(2021年)

  • アビームコンサルティング株式会社
  • 株式会社野村総合研究所(NRI)
  • 株式会社ベイカレント・コンサルティング

企業に応募する際は幅広く情報を集めた上で、明らかに労働環境が悪い企業でないかを入念に調査することをおすすめします。

※ホワイト500には外資系企業は含まれていません。

守田典男さん

守田さん

ここでいう「労働環境が悪い」とは、健康を害してしまうほどの労働を強いられることを指します。 ITコンサルはプログラマーやエンジニアのようにテクニカルではなく、ひたすら人間相手に仕事をするので、顕著に以下のような特徴が見えます。 例えば、休暇が取れない、長時間残業や深夜勤務を強いられる、という特長があります。他にも、人間環境がギスギスしていて、精神的に追い込まれてしまう場合もあります。 このような企業を避けるため、口コミの情報があれば参考にしてみるとよいでしょう。

ポイント3.口コミサイトで企業の情報を探る

転職先がどのような企業でどのような働き方なのかを見極めるには、口コミサイトを利用するのがおすすめです。

企業によって働き方にバラつきがあるITコンサル業界は、「残業はどれぐらいか」「どのような領域の仕事をしているか」といった情報を事前に把握しておくことが重要です。

転職会議などの口コミサイトに投稿されている情報は、実際に働いている人や過去に働いていた人による情報のため、求人票では得られないリアルな情報を手に入れることができます。

口コミサイトを利用することで、以下の情報を知ることができます。

口コミサイトを利用することで得られる情報

  • 年収
  • 企業の成長性・将来性
  • 入社後のギャップ
  • ワークライフ
  • 福利厚生
  • 面接で聞かれたこと

ただし、既に退社した人や今の会社に不満を持つ人が書き込んでいるケースも多いので、ネガティブな情報が多くなりがちです。

転職活動に活かすためには、信憑性の高い情報かどうかしっかりと見極めることが重要でしょう。

社員の本音を知りたいなら「転職会議」が便利

転職会議
(引用元
転職会議

ITコンサル企業の口コミをチェックしたいなら、日本最大級の社員口コミサイト「転職会議」がおすすめです。

転職会議は、社員や元社員が会社の口コミを投稿しているサイトです。

社風や職場の雰囲気など、求人票には書かれてない口コミも投稿されているため、会社の裏側を知りたい人にぴったり。

まずは気軽に登録して、口コミをチェックしてみましょう。

転職会議|基本情報

運営会社株式会社リブセンス
口コミ登録企業数約204,000社
口コミ数375万件以上
求人数約390,000件
料金

・口コミ1件以上投稿で30日間無料

・口コミパス980円(税別)で30日間無料

(最終更新:23年9月時点)

ポイント4.転職エージェントで優良企業を紹介してもらう

後悔のない転職をするために、転職エージェントを利用することは非常に有効です。

転職エージェントとは無料で転職の相談ができ、転職者の希望にあった求人を紹介してくれるサービスです。

転職サイトでは自分で求人を探して応募する必要がありますが、転職エージェントではキャリアアドバイザーに相談するだけで希望に合う求人を探して紹介してもらえます。

また、転職サイトと違い、面接対策や書類添削なども無料で受けることが可能です。

転職サイトを利用するメリット

転職エージェントは無料で使えるので、とりあえず登録だけでも済ませておき、使いたい時に相談するのがおすすめです。

次の章では、ITコンサルタントの転職におすすめの転職エージェントを3社紹介します。

ITコンサルタント転職におすすめのエージェント3選

ITコンサルタントに転職したいなら、IT系の転職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。

ここでは、数ある転職エージェントの中でも、特にITコンサルタントの転職におすすめの3社を厳選して紹介します。

ASSIGN(アサイン)
  • 20〜30代の若手転職に強い
  • ハイクラスな求人が探せる
アクシスコンサルティング
  • アドバイザーがコンサル・IT業界出身
  • 総合系のコンサルファームに強い
レバテックキャリア
  • IT経験者専門のエージェント
  • マッチングの精度が高い

転職エージェントは複数利用がおすすめ

転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、2〜3社併用するのがおすすめです。

併用すれば求人を幅広く確認できますし、相性の良いアドバイザーに出会える確率も高くなります。

2〜3社併用して、最終的に気に入った1社で転職を決めると良いでしょう。

早期のキャリア形成を目的とした転職なら「株式会社ASSIGN(アサイン)」

ASSIGN
(引用元
株式会社ASSIGN

株式会社ASSIGN(アサイン)は、20代・30代の若手ハイエンド特化の転職エージェント。キャリア支援に力を入れており、2020年には「ビズリーチ コンサル部門MVP」受賞していることからも、コンサルティング業界に強いことがわかります。

力を入れているキャリア支援については、転職先を紹介してくれるだけでなく、キャリア形成のサポートもしてくれるのが特徴的。求職者によって変わるキャリアビジョンを丁寧に棚卸しし、取るべきキャリア戦略を提案してくれます。

各企業とダイレクトに繋がっているので、業務内容をはじめ、面接対策や必要なスキルセットも的確で、転職の強い味方になってくれるでしょう。

(引用:株式会社ASSIGN

また、同じく株式会社ASSIGNで運営しているスカウト特化型転職アプリ「VIEW」を使えば、AIによるキャリアシュミレーションにより自分の適性やどの企業を受けられるのか把握できます

ASSIGN|基本情報

運営会社株式会社ASSIGN
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年3月時点)

コンサル専門のエージェントなら「アクシスコンサルティング」

アクシスコンサルティング」は、コンサルタント転職に特化した転職エージェントです。

BIG4やアクセンチュアなど総合系のコンサルティングファームからの信頼が厚く、独自求人を多数保有しています。

また、企業ごとの面接・選考対策を受けることも可能です。

また、企業とのパイプがあるため、書類審査や面接の前後に求職者を推薦してくれるというメリットもあります。

高年収求人も多数保有しているため、稼げるITコンサルタントを目指したいという方はぜひ相談してみてください。

アクシスコンサルティング|基本情報

運営会社アクシスコンサルティング株式会社
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年3月時点)

IT専門のアドバイザーに相談したいなら「レバテックキャリア」

レバテックキャリア は、IT業界経験者専門の転職エージェントです。

エンジニアの転職に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、SEからITコンサルタントに転職したい方におすすめできます。

レバテックキャリアでは年間3,000回以上企業訪問を行い情報を把握しているため、労働環境の悪い職場を避けることが可能です。

また、面談に時間をかけてヒアリングを行うため、求職者のアピールポイントを逃さずキャッチして最適な求人を紹介してくれます。

「ITコンサルになりたいけど、激務は嫌だ」「じっくり話を聞いてほしい」という方はぜひ相談してみてください。

レバテックキャリア|基本情報

運営会社レバテック株式会社
公開求人数約25,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年2月時点)

ITコンサルタントに向いている人の特徴

次に、ITコンサルタントに向いている人と求められるスキルについて解説します。

ITコンサルタントはSEの上位職として位置づけられており、SEとして現場で活躍してきた人には向いている仕事です。

ITコンサルタントに向いている人

ITコンサルタントに向いている人

ITの知識がある

ITコンサルタントは、IT技術に関しては全般的な知識が求められ、特に要件定義や設計など上流工程のスキルが必要となります。

経営課題に対してITを利用した改善策を提示するにあたり、IT技術がわからなければ具体的な改善案を策定することができません。

よって、IT技術全般の豊富な知識、また最新の技術に関する知見も必要となってきます。

これまでSEとして要件定義・基本設計の経験があると、その経験をITコンサルに活かすことができます。

コミュニケーション能力・英語力がある

ITコンサルタントは経営層やさまざまな部署の人と接するので、高いコミュニケーション能力が求められます。

これまでSEとして、クライアントや自社のプログラマーなど、様々な人とコミュニケーションを取る機会があった人は、その経験を活かせるでしょう。

また、外資系やグローバル転職を狙う場合は、英語をはじめとした語学力も必要です。

外資系企業では求人の応募条件にTOEICの最低スコアを設けている企業が多いですが、800点あれば大半の企業に応募できます。

プロジェクトマネジメントの経験がある

ITコンサルタントは納期に合わせて進捗を管理するため、プロジェクトマネジメントスキルが求められます。

一般的にプロジェクトが立ち上がるとPM(プロジェクトマネージャー)を中心にプロジェクトが進められます。

その中でITコンサルタントは、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の一員として、PMを支援します。

プロジェクト間でのコスト・リソース管理やマネジメント支援といった業務を行うため、SEで培ったプロジェクトマネジメントに関する知識・経験を活かせます。

論理的思考力(ロジカルシンキング)ができる

ITコンサルタントのメインの業務は、問題を解決するための解決策を経営層に提示することです。

提示する解決策を経営層に納得してもらうためには、論理的にわかりやすく相手に伝えるスキルが必要です

また、コミュニケーションを円滑に進めるためにも、ロジカルシンキングは必要です。

論理的に物事を考えていくために、以下のようなフレームワークがよく用いられます。

ロジカルシンキングの例

  • MECE:「漏れなく、ダブりなく」全体を網羅する考え方
  • 3C分析:Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)を視点でリサーチし、戦略を考える手法
  • SWOT分析:強み、弱み、機械、脅威の4つの視点から、現状分析を行う

多くの情報を整理し、説得力のある説明を行うには、論理的思考力が必須です。

ITコンサルタントとして新しく身につけるべきスキル

また、ITコンサルタントとして新しく身につけるべきスキルもあります。

SEから転職する場合はITコンサルタントとして新しく身につけるべきスキル

幅広い業種の知識

SEは、特定の業種に対するシステムの要件定義・設計を行うことが多いです。

しかし、ITコンサルタントは、様々な業種の課題を解決するため、幅広い業種の知識が必要となります。

企業の経営課題は「会計」「人事」「生産」「物流」「販売」など多岐に渡ります。

全ての業務知識を把握するのは困難なため、担当するクライアントに関する大量の情報をインプットし、身につけるケースが多いです。

各業務に関する知識をもとに、ITを使って経営課題を解決する施策を考えるため、幅広い業種の知識は必須になります。

高度な問題解決能力

SEでも問題解決能力は必須のスキルですが、問題解決を主たる業務とするITコンサルタントでは、より高度な問題解決能力が求められます。

問題解決能力は以下の3つに分解することができます。

3つの問題解決能力

  • 問題から原因を洗い出す力
  • そこから解決策を導き出す力
  • 解決策を実行する力

企業が抱える経営課題に対して、具体的な解決の施策を提示するためには、高い問題解決能力が必要です。

これらの能力は、多くの課題を解決していくことによって養われていきます。

おすすめの書籍

問題解決能力について詳しく知りたい方は、下記の書籍がおすすめです。

コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法

仮説思考

仮説思考とは、不十分な情報や分析結果から仮説を立て、それをもとに実行、検証をおこなっていく思考法です。

仮説を立てて、解決策を打ち出すことはコンサルティング業務の基本であり、SEからITコンサルタントに転職するにあたって新しく身につけるべきスキルです。

SEはデータを用いた分析、分析結果から仮説思考を行う機会はほとんどありません。

しかし、大量のデータを分析し、そこから潜在的な問題を導き出すITコンサルタントは、最上流工程ならではの仮説思考が必要になります。

おすすめの書籍

仮説思考について詳しく知りたい方は、BCGの方が書いた下記の書籍がおすすめです。

仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法 内田和成の思考

守田典男さん

守田さん

その他にも、ITコンサルには文書作成能力が求められます。後悔の理由で「地味な業務が多い」とあるように、資料、文書を大量に作成します。 とにかくスピードが求められるため、素早く資料を作成するための能力が求められます。 例えば、Excelではショートカットや関数、ピポットテーブルの使い方を把握し、必要な情報をすぐに抽出、グラフ化できるようでなければなりません。 よくITコンサルの世界では「マウスを使うな」といわれるそうです。

【種類別】自分に合ったコンサルティングファームは?

ITコンサルタントと一言で言っても、様々な種類のITコンサルタントが存在します。

転職後に後悔しないためには、自分に向いているコンサルティングファームに転職することが重要です。

ここでは、「ITコンサルタントにどのような種類があるか」「それぞれどんな人が向いているか」について解説していきます。

IT戦略コンサルティング

IT戦略コンサルティングに向いている人

  • 最新のIT技術を勉強し続けることができる

企業の経営層から「経営戦略・CIOが抱える問題」「ITへの投資・活用についての問題」をヒアリングし、問題解決のためのさまざまな支援を行います。

たとえば、以下のような内容です。

IT戦略コンサルティングの仕事内容

  • システムの刷新や改修、新技術を用いた新規構築など、経営課題に対する改善案を提示
  • 提示した改善案の費用対効果、具体的な計画の策定支援
  • PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)のメンバーとしてプロジェクト全体の管理支援

システムエンジニアやプログラマーとは異なり、ITコンサルタントは経営に一番近い最上流工程の仕事です。

経営に関わる仕事のため大きなプレッシャーもありますが、それ以上にやりがいも大きいでしょう。

ERPコンサルティング

ERPコンサルティングに向いている人

  • SAPやDynamics365など、ERPパッケージの経験がある
  • クライアントの要望を引き出すことが得意

ERPとは、Enterprise Resource Planning(企業資源計画)の略で、企業の「会計」「人事」「生産」「物流」「販売」などの業務を統合した基幹システムのことです。

ERPコンサルティングとは、ERPパッケージを活用して、企業の業務改革を実現させていく仕事です。

ERPパッケージには以下のような製品があります。

ERPパッケージの代表的な製品

  • SAP(SAP社)
  • Oracle E-Business Suite(Oracle社)
  • Dynamics 365(Microsoft社)

企業内で行われている業務プロセスやデータの流れを分析し、ERPパッケージのプログラムに適用していきます。

このとき、必ずしも企業の業務プロセスとERPパッケージのプログラムが合致するとは限りません。

その場合は差分を分析しながら、業務の最適化や、ERPパッケージのアドオン(追加開発)などの作業をおこなっていきます。

CRMコンサルティング

CRMコンサルティングに向いている人

  • データ分析が得意
  • マーケティングの経験がある

CRMとは、Customer Relationship Managementの略で、「顧客関係管理」などと訳されます。

顧客情報からその顧客のニーズを分析し、ニーズにあったサービスを提供することで、顧客満足度や利便性を高めるマーケティング手法です。

CRMコンサルティングは、企業戦略をもとに企業の顧客関連業務に関する課題を整理し、解決策の提示や支援を行います。

顧客情報は、たとえばWebサイトやアンケート、コンタクトセンターといったさまざまなチャネルから得られます。

それらの情報を整理・分析し、顧客のニーズに合った商品・サービスを提供していくために、ITを駆使した戦略の立案・支援を行っていくことが役割です。

SCMコンサルティング

SCMコンサルティングに向いている人

  • 在庫管理など物流関連システムの経験がある
  • 業務の効率化が得意

SCMとは、Supply Chain Managementの略で、「購買調達、製造、物流、販売といった、モノの作成から販売までのプロセス(サプライチェーン)全体の効率化や管理のことを言います。

SCMコンサルティングは、SCMの戦略立案・プロセス改革・SCMシステムの導入支援などをテーマとし、企業の課題解決を支援します。

購買・物流業務がメインですが、経営課題に直結するプロジェクトが多いため、幅広い業務知識や経営的な視点も必要となります。

【Q&A】ITコンサルへの転職で失敗しないために知っておきたいこと

最後に、ITコンサルタントに関する気になる情報をご紹介します。

ITコンサルタントに必要な資格や学歴など、様々な情報を掲載しています。

ぜひ参考にしてみてください。

Q1. 有名なコンサルティング会社は?

回答

代表的なコンサルティング会社は以下の通りです。

  • NRI(野村総合研究所)
  • アクセンチュア
  • PwCコンサルティング
  • アビームコンサルティング
  • デロイトトーマツコンサルティング

どの企業も転職難易度は高いですが、年収も高くやりがいも大きいです。

企業によっては、積極的に海外進出をおこなっているところもあります。

また、「ITコンサルタントは残業が多く、体力的にきつい」というイメージを払拭すべく、働き方改革にも積極的です

たとえば、アクセンチュアでは「週休3日」などの働き方改革によってを行なった結果、離職率が半減したという結果が出ています。

(参考元:アクセンチュア、週休3日で成果 離職率半減時間あたり達成度で人事評価|日本経済新聞)

Q2. ITコンサルの平均年収は?

回答

ITコンサルタントの平均年収は590万円です。

2022年の「doda」の調査によると、ITコンサルタントの平均年収は590万円です。(参考元:平均年収ランキング(職種・職業別)|doda)

また、経済産業省による「我が国におけるIT人材の動向」によると、ベンダー企業のITコンサルタントの30歳のオファー年収は1,150万円となっています。

そのほかには、大手企業のNECやDeNAでは、新卒でも年収1,000万円以上を提示する事例があります。

こうしたデータから、ITコンサルタントは、IT関連の中でも高年収を得られる仕事と言えるでしょう。

自分の推定年収って知ってる?

ビズリーチ」に職務経歴を登録しておくと、あなたに興味を持った企業から「年収」と「仕事内容」が書かれたメッセージが届きます。1日に2~3通ほど届くため、見比べることで自分の年収相場感がわかります。

Q3. 資格は必要?

回答

資格は必須ではありません。

ITコンサルタントは論理的思考力やコミュニケーション能力および経験が重視されるため、資格がなくても仕事をすることはできます。

これまでに異業種のコンサル経験やマネジメント経験があれば、転職しやすいでしょう。

資格は不要ですが、取得しておくと転職に有利になる資格として以下の3つがあります。

ITコンサルタントに役立つ資格

どれも取得難易度の高い資格にはなりますが、取得すれば年収アップが期待できます。

Q4. 学歴は必要?

回答

学歴に関係なく転職は可能ですが、大手企業だと学士・修士を必須とするケースもあります。

学歴を気にする人もいるかもしれませんが、高卒や文系大学出身の方でITコンサルタントに転職した方もいます。

コンサルティング経験や豊富な業務知識、経営に関する知識があれば、学歴に関係なく転職は可能です。

ただし、大手企業など一部のコンサルティング企業では、学歴(学士・修士)を必須とするケースもあります。

Q5. 英語ができないと仕事ができない?

回答

外資系企業を目指すなら、英語力があると有利です。

外資系企業では海外とのやり取りもあるため、英語が必要なケースもあります。

転職段階で英語をマスターする必要はありませんが、英語を勉強する姿勢をもちましょう。

企業によっては、英語を学ぶための研修体制や支援が整っているところもあります。

Q6.プログラミングできないとITコンサルとしてやっていけない?

回答

A.プログラミングができなくても大丈夫なケースもあります。

ITコンサルタントはプログラミングができた方が有利ですが、必須のスキルというわけでもありません。

たとえば、戦略コンサルタントや組織全体をマネジメントするPMOコンサルタントは、ITコンサルタントが直接プログラミングをする必要はないので、プログラミングスキルがなくても対応できます。

プログラミングができない方は、プログラミングスキルを求められない分野を狙いましょう。

まとめ

ITコンサルタントは大変な仕事ですが、その分高収入であり、やりがいのある職種です。

体力・精神力を含め、スキルに自信がある人は転職を考えてみてはいかがでしょうか。

今後IT技術の変革が迫っており、ITコンサルタントの活躍の場はさらに広がっていきます。

ITコンサルタントへ転職する際に、頭に入れておきたい項目は下記の4つです。

ITコンサルタントへ転職するポイント

  • 経営層から経営戦略や課題に対し、IT技術を駆使して改善案を提案、具現化する職種
  • ITコンサルタントは、SE時代のスキルも活かせる
  • 転職前に、ITコンサルタントの仕事内容を情報収集しておく
  • 転職活動に不安がある場合は転職エージェントを利用する

転職で失敗しないためには、ITコンサルタントについて情報収集しておきましょう。

そのためにも、転職の際は「ASSIGN(アサイン)」などの、ITコンサル転職に強い転職エージェントに登録することをおすすめします。

業界に詳しいキャリアコンサルタントから様々なサポートを得ることで、後悔のない転職ができるでしょう。

完全無料で利用できるので、ぜひ気軽に登録してみてください。

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