
Wantedly(ウォンテッドリー)の評判・口コミは?使ってみた結果をレビュー
最終更新日:
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- (引用元
- wantedly)
Wantedlyは、企業の担当者と気軽に会える「ビジネスSNS」です。 応募前に担当者と話して雰囲気を確認でき、スカウトが届くのが魅力です。 ターゲットは20代〜30代がメインですが、新卒や第二新卒も利用可能です。
筆者もWantedlyで転職しましたが、事前に企業の雰囲気を知れたのは非常に参考になりました。 「事業内容やビジョンを重視したい」人には最適なサービスです。
ただし、Wantedlyは掲載費用が安いため、質の低い求人が含まれている可能性もあります。
そのため、もし気になる求人が見つかった場合は、「doda」のような大手転職エージェントを併用し、企業の内情を確認したり、選考対策のサポートを受けたりすることをおすすめします。
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- Wantedlyを使う前に知っておくべきデメリット【注意点】
- デメリット1:給料や福利厚生などの待遇が確認できない
- デメリット2:カジュアル面談ばかりで選考に進まない・返信がこない
- デメリット3:ベンチャーが多く、質の低い求人が紛れている
- デメリット4:ハイキャリア向けの求人が少ない
- デメリット5:SNS連携でプライベートがバレる可能性がある
月間200万人が利用するビジネスSNS「Wantedly」とは?

- (引用元
- wantedly)
Wantedlyとは、ウォンテッドリー株式会社が運営する、転職サイトのように企業の求人を探せるダイレクトリクルーティングサービスです。
転職サイトとの大きな違いは、選考前に企業の担当者などエンゲージメントが深い人から、直接話を聞いたり質問できたりする点です。
サイトを通じて、気軽にビジネスでの繋がりを持てる仕組みのツールであることから、ビジネスSNSとも呼ばれています。
Wantedlyの利用者の中には、「友達に会うような形で企業の担当者と面談をしていたら、いつの間にか仕事を獲得していた!」という人もいます。
Wantedlyは、ビジネスでの出会いを通じて「シゴトでココロオドルひとをふやすこと」をコンセプトにしていて、外国人を含めて400万人以上のユーザーが利用するほど人気を集めている媒体です。
Wantedlyの基本情報
wantedly
総合型×転職サイト
- 01
- ビジネスSNSとして企業と求職者がつながるプラットフォーム
- 02
- 応募前に企業と気軽に話せるカジュアル面談機能を提供
- 03
- 企業の雰囲気や働く人々の情報を詳しく掲載
| 得意分野 | IT業界、WEB系、エンジニア、デザイナー、セールス、マーケティング、ディレクター、ベンチャー、新卒、インターン、フリーランス |
|---|---|
| 転職支援サービス | 特になし |
- ※2025年11月更新
利用料
利用料は、基本的に無料です。
企業からスカウトが来やすくなるプレミアム会員は、月額3,300円(税込)かかります(初回1週間お試し無料)。
プロフィールにプレミアムマークが表示されるようになるため、仕事探しの本気度が企業に伝わりやすくなります。
短期間で転職したい人は、プレミアム会員への登録がおすすめです。
| プレミアム会員 | 無料会員 | |
|---|---|---|
| 料金 | 月額3,300円(税込)/月 | 無料 |
| あしあと閲覧 | 過去90日分見放題 | 直近の6名分 |
| おすすめな人 | 転職成功率を高めたい方 | お試しで使いたい方 |
Wantedlyを使った転職活動の流れ
Wantedlyを使った転職活動の流れをイメージしやすいように、以下の4ステップにまとめました。
求人情報のページからの情報だけではなく、気になる企業の担当者から直接話を聞けるのが、Wantedlyの最大の強みです。
【結論】Wantedlyは「やばい」わけではないが、転職エージェントとの併用が必須
Wantedly(ウォンテッドリー)の評判を調査すると、「やばい」「危険」といった声もあれば、「良い企業に出会えた」という声もあります。
結論から言うと、Wantedlyは従来の転職サイトとは全く異なるサービス特性を持っており、その特性を知らずに使うと「やばい・合わない」と感じやすいサービスです。
特に「給与や待遇の記載がない」「選考サポートがない」といった点が、転職エージェントとの大きな違いです。
まずは、Wantedlyと主要な転職エージェントの違いを比較し、あなたに合うサービスか確認してみましょう。
Wantedlyは、すぐに転職したい人や、給与・条件をしっかり交渉したい人には向いていません。
「やばい」という評判の多くは、このミスマッチから生まれています。
本記事では、Wantedlyの評判の真相と、そのデメリットを解消する「転職エージェント」との賢い併用方法を、筆者の体験談も交えて解説します。
Wantedlyを使う前に知っておくべきデメリット【注意点】

なぜWantedlyは「やばい」と言われてしまうのでしょうか。筆者の体験談やサービスの注意点から、主な5つの理由を分析しました。
デメリット1:給料や福利厚生などの待遇が確認できない
Wantedlyの最大の注意点は、募集要項に給料や福利厚生などの待遇が記載されていないことです。
これは、Wantedlyが「企業の理念やビジョンへの共感」を重視するコンセプトのためです。 しかし、利用者にとっては「直接会って話を聞くまで条件がわからない」という大きなデメリットになります。
筆者の体験談にもあるように、実際に話を聞きに行ったら「月収が15万円ほどだった」というケースもあり、条件重視の人にとっては「やばい」と感じる原因になります。
【解決策】
年収アップや条件交渉を重視するなら、給与交渉を代行してくれる転職エージェントの併用が必須です。 また、「doda」などで求人情報の相場感を掴んでおくことも重要です。
デメリット2:カジュアル面談ばかりで選考に進まない・返信がこない
Wantedlyは「話を聞きにいきたい」ボタンから始まるカジュアル面談が基本です。
しかし、筆者の体験談にもある通り、応募(面談希望)しても返信が来ないことが多く、面談をしても選考に進めないケースも多いです。 これにより「転職活動に時間がかかる」と感じる人がいます。
企業側も「まずは情報交換から」という温度感の場合があり、すぐに転職したい人にとってはミスマッチになります。
【解決策】
すぐに選考に進みたい、スムーズに転職活動を進めたい場合は、選考意思が明確な転職エージェントを利用しましょう。 「リクルートエージェント」なら、アドバイザーが日程調整や企業とのやり取りをすべて代行してくれます。
デメリット3:ベンチャーが多く、質の低い求人が紛れている
Wantedlyは他の転職サイトより掲載料が安いため、ベンチャーやスタートアップなど小規模の企業が集まりやすい傾向があります。
筆者の体験談でも「ブラックかな?と思うような企業が意外と多かった」とあるように、企業の質にはばらつきがある可能性があります。
魅力的なビジョンを掲げて、実際は低賃金で働かせようとする企業が紛れている可能性もゼロではないため、「怪しい」と感じる人もいるようです。
【解決策】
転職エージェントは、掲載前に企業審査を行っているため、ブラック企業を避けやすいメリットがあります。大手企業や安定企業を狙うなら、全業界・全規模の求人を持つ大手総合型エージェント(リクルートエージェントやdoda)を使いましょう。
デメリット4:ハイキャリア向けの求人が少ない
前述の通り、Wantedlyはベンチャー企業や従業員数100人以下の企業の掲載が約7割を占めており、ハイキャリア向けの求人は少ない傾向です。
年収アップや大手企業の管理職を目指す人にとっては、物足りないラインナップになります。
【解決策】
ハイクラス転職を目指すなら、年収800万円以上の求人を多数保有する「ビズリーチ」のようなスカウト型サイトの併用が必須です。
デメリット5:SNS連携でプライベートがバレる可能性がある
WantedlyはFacebookなどのSNSと連携できますが、これによりプロフィールにSNSアカウントが表示され、プライベートを企業の担当者に見られる可能性があります。 「会社にばれる」ことを懸念する人にとってはデメリットです。
【解決策】
「自分のSNSアカウントが見られるのには抵抗がある」という場合は、登録時にSNSアカウントを連携しないようにしましょう。 Emailでの登録も可能です。
Wantedlyを利用するメリット!特徴4選

もちろん、Wantedlyには多くのメリットがあります。元記事で紹介されている主な特徴(メリット)を4つ紹介します。
メリット1:応募前に企業の担当者から「リアルな話」を聞ける
Wantedly最大のメリットは、応募前に企業の担当者とカジュアルに話を聞きに行ける点です。
筆者も「いきなり面接ではなくて、気軽に話を聞ける機会をもらえたところ」が良かったと述べています。
企業の社風や業務内容を深く知れるため、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。
メリット2:思いもよらない優良ベンチャーからスカウトが届く
プロフィールを充実させておくと、あなたに興味を持った企業からスカウトメッセージが届くことがあります。
自分では見つけられなかった優良ベンチャーやスタートアップ企業と出会える可能性があり、転職の選択肢や価値観を広げることができます。
メリット3:SNS連携でマッチング精度が上がる
WantedlyをFacebookやTwitterなどのSNSと連携させると、AIが応募者の好みや適性を学習し、マッチする求人や人物が表示されやすくなります。
約160,000社の掲載企業の中から、自分に合った企業を見つけやすくなるのはメリットです。
メリット4:企業の「人」や「社風」がよく分かる
Wantedlyには企業が発信するブログ(ストーリー)機能があり、社員のインタビューやオフィスの雰囲気、創業秘話などを読むことができます。
求人票だけではわからない、企業の「人」や「価値観」を知ることができるのは、ビジネスSNSならではの強みです。
【体験談】筆者がWantedlyを使って転職した感想

筆者もWantedlyを使って転職活動を行い、webマーケティングを行っているベンチャー企業へ転職した経験があります。
人事と実際に会ってから、納得感を持って転職できたので、個人的にはWantedlyを使って良かったと思いました。
応募から内定までの流れ
Wantedlyに登録後、気になる企業に「話を聞きにいきたい」を送信。 返信があった5社のオフィスを訪問し、人事や代表の方と面談しました。
面談はゆるい雰囲気で、事業内容や社内の雰囲気を話す程度でした。
その後、応募を受け付けてくれた2社と改めて面接を行い、うち1社から内定をもらい転職しました。
良かった点:企業の雰囲気を事前に知れた
Wantedlyの良かったところは、いきなり面接ではなく、気軽に話を聞ける機会をもらえた点です。
応募前に会社の雰囲気がわかったので、自分と会社の相性を確かめられました。 特にベンチャー企業は人との距離感が近いため、ミスマッチを事前に防げるのは大きな魅力です。
悪かった点:転職に時間がかかり、待遇が低い企業も
微妙な点もありました。1つは、面談の応募をしても返信が帰ってこないことが多く、転職活動に時間がかかったことです。
もう1点は、ブラックかな?と思うような企業が意外と多かったことです。 Wantedlyは給与や福利厚生を事前にチェックできません。 直接担当者に聞いてみたら、「月収が15万円ほどだった」なんてケースも何回かありました。
掲載料金が安いからか、低賃金で採用しようとする企業も紛れているため、注意が必要だと感じました。
【使い分け】Wantedlyがおすすめな人と転職エージェントがおすすめな人
Wantedlyのメリット・デメリットを踏まえ、それぞれどんな人におすすめか、どう使い分けるべきかを解説します。
Wantedlyがおすすめな人
- 転職を急いでいない、情報収集がしたい人
- 企業の理念や社風、働く人に共感して選びたい人
- スタートアップやベンチャー企業に興味がある人
- 企業の担当者と直接コミュニケーションを取りたい人
転職エージェントの併用がおすすめな人(Wantedlyが合わない人)
- すぐに転職したい、選考をスムーズに進めたい人
- 給与や待遇の条件交渉をしっかり行いたい人
- 履歴書添削や面接対策など、プロのサポートが欲しい人
- 大手企業や安定企業、幅広い求人から選びたい人
上記に当てはまる方は、Wantedlyだけでは転職活動が難航する可能性が高いため、以下の転職エージェントの利用を強くおすすめします。
Wantedly(ウォンテッドリー)の使い方に関するQ&A
その他、Wantedlyに関してよくある質問をまとめました。
Q1. 料金はかかりますか?(プレミアム会員とは)
求職者の利用は基本的に無料です。 月額3,300円(税込)の「プレミアム会員」になると、企業からスカウトが来やすくなったり、過去90日分の「あしあと」を閲覧できるようになったりするメリットがあります。
短期間で転職したい人や、スカウトを増やしたい人は検討の価値がありますが、まずは無料会員で十分です。
Q2. 登録から応募までの流れは?
以下の流れで進みます。
- プロフィールを作成する
- 気になる求人・企業を探す
- 「話を聞きに行きたい」ボタンを押し、企業からの返信を待つ
- 企業の担当者とカジュアル面談(オンラインまたは訪問)
- 双方の合意があれば、書類を提出して本選考(面接)へ進む
Q3. プロフィールを充実させるコツは?
スカウトが届く確率や、企業からの返信率を高めるために、プロフィールは非常に重要です。
経歴やスキルはもちろん、「この先やってみたいこと」の欄を具体的に書くと、企業側もあなたの価値観を理解しやすくなります。自然体の写真を掲載することも、人柄を伝える上で効果的です。
まとめ:Wantedlyは情報収集、エージェントは「転職実行」で使い分けよう
Wantedlyは「やばい」のではなく、特性を理解せずに「転職エージェント」と同じ感覚で使うとミスマッチが起きやすいサービスです。
企業の社風を知るための「情報収集ツール」としては非常に優秀ですが、給与交渉や選考サポートはありません。
本気で転職を成功させたい、良い条件を引き出したい方は、Wantedlyで情報収集をしつつ、実際の選考は「転職エージェント」のサポートを受けて進めるのが最も賢い使い方です。
あなたの目的に合わせてサービスを賢く使い分け、後悔のない転職活動にしましょう。
転職を成功させるなら
併用におすすめの転職エージェントTOP3
















