薬剤師の最適な転職時期を逃さない!おすすめのタイミングを伝授

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転職

2022-05-02

薬剤師が転職を考える時に、「転職にベストなタイミングはいつだろう」と悩むことがあると思います。

結論からお伝えすると「転職したいと考えた時期が最適なタイミング」です。

とはいえ、時期によっては求人が少なかったり、現職を退職しづらい場合もあります。

そのため、転職する際は「求人が多い時期」や「薬剤師が職場を変えやすいタイミング」を考慮することも大切です。

そこでこの記事では、薬剤師が転職するのに適したタイミングや時期を考慮しながら、転職を成功させるポイントについて解説します。

本記事を読めば、自分にとってベストなタイミングを把握し、スムーズに転職活動をスタートできるでしょう。

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目次

薬剤師の需要は年間を通して高い傾向にある

記事をご覧の方のなかには、「転職したいけど、いつすべき?」「タイミングが見極められない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

結論からお伝えすると、基本的には「転職したい」と思ったタイミングで行動を起こして問題ありません。

というのも、薬剤師は人手不足の職場も多く需要が高いため、年間を通じていつでも転職できるからです。

実際に、2020年の医師・薬剤師等の有効求人倍率の推移を見てみると、年間を通して求職者1人に対して2件以上の求人があり、求職者優位の状況であることが分かります。

2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、例年と比べて低めではありますが、転職は十分可能な状況といえます。

ただし、目的や状況によっては自分にとってベストな転職時期をじっくり考慮したほうが、転職活動をスムーズに進められるでしょう。

次の見出しでは、ベストな転職時期を解説するので、参考にしてください。

【目的別】薬剤師の転職時期とそれぞれの特徴

薬剤師の求人は年間を通じて一定数ありますが、「求人数が多い時期」、「職場に迷惑をかけにくい時期」など、月によって傾向は異なります。

自分に合う求人を効率よく見つけ、スムーズに転職活動を進めるためには「時期ごとの傾向」も把握しておくとよいでしょう

以下に時期別の転職傾向をまとめたので、参考にしてください。

求人数競争率転職後の職場の
環境
退職の
しやすさ
1~3月
求人数が多い

ライバルが多く
難易度が高い

研修の波にのりやすい

人の動きが多いため
早めに伝えるべき
4~5月
穴場求人が多い

穴場求人があり
転職しやすい

忙しい現場が多い

現場が忙しく
退職しにくい
8~9月
求人数は少なめ

ライバルは少なめ

比較的処方箋が少ない

現場に余裕があり
退職しやすい
7・12月
高収入の求人が出る
可能性あり

比較的ライバルが多い

忙しい現場が多い

12月は現場が忙しく
退職しにくい

※上記の表は、一般的な傾向を調査した上でまとめています。

ここからは、時期別の転職傾向や「どんな人に最適なタイミングなのか」を、さらに詳しく解説していきます。

薬剤師の転職時期

たくさんの求人を比較できる「1月~3月」

1~3月の転職がおすすめの人

  • たくさんの求人を比較したい人
  • 新たな業種にチャレンジしたい人

求人数を重視するのであれば、「1~3月」がおすすめです。

薬剤師の求人は年間を通して安定していますが、転職や退職が多くなる1~3月は、とくに求人が増える傾向にあります。

実際に、2020年の医師・薬剤師等の有効求人倍率をみると、1月から3月にかけて倍率が高いことが分かります。

1~3月のタイミングは、より多くの求人をチェックでき、転職の選択肢を広げられます。

そのため、「できるだけ多くの求人を比較検討したい人」や「新たな業種にチャレンジしたい人」におすすめです。

また、大手の調剤薬局やドラッグストアなどは、4月から教育体制を整えているケースが多く波にのりやすいので、未経験業種へもチャレンジしやすい時期です。

求人数がもっとも多くなる1~3月は、希望の求人に出会える絶好のチャンスといえるでしょう。

1~3月の転職は十分な対策を

求人数が増える1~3月のタイミングは、転職する人も増加します。

好条件の求人は競争率が高くなる可能性もあるので、応募書類の作成や面接に十分な対策が必要です。

転職活動の進め方に自信がない場合は、応募書類の添削・自己アピールの方法などをアドバイスしてくれる「転職サイト」の利用がおすすめです。

記事後半「4.薬剤師の転職におすすめの転職サイト3選」では、おすすめの転職サイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

穴場求人が多い「4月・5月」

4月・5月の転職がおすすめの人

  • 年収アップを目指したい人
  • 穴場求人を狙いたい人

4月、5月は、意外な求人が出てくる穴場の時期。

なぜなら、4~5月は薬剤師国家試験の結果発表があり、不合格となってしまった人が内定を取り消される場合があるためです。

また、大手病院などでは欠員が生じた場合、病棟薬剤業務実施加算やNSTなど、チーム医療算定の施設基準を満たせなくなり、病院経営に影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

そのため、「なんとしてでも人材を確保しよう」と穴場的な求人を出すことが多いです。

Twitterでは、4月の薬剤師求人について、以下のような声も挙がっていました。

「年収アップ」「キャリアアップ」を目指している人には、願ってもない求人に出会える可能性があるので、4月・5月の案件には要注目です。

無理なく転職先に馴染みやすい「8月・9月」

8月・9月の転職がおすすめの人

  • 転職先にスムーズに慣れたい人
  • 経験やスキルに自信がない人
  • 円満退職を重視したい人

無理なく転職先に馴染みたいのであれば、8~9月の時期がおすすめ。

なぜならば、繁忙期である冬と比較し、処方箋枚数が少ないため、教育に時間をかけてもらえる可能性が高いからです。

実際に、日本薬剤師会が公開している平成31年1月~令和元年12月の処方箋発行枚数のデータを見ても、8~9月は処方箋枚数が少ないことがうかがえます。

また、8~9月は新人薬剤師も業務に慣れてきて、ある程度戦力になる時期。

職場の環境も落ち着いていることが多いので、現職場へもあまり迷惑をかけることがなく転職できる可能性が高くなります

対して、風邪やインフルエンザの患者が増える冬は、病院や薬局の繁忙期と言われています。

処方箋枚数も増える傾向があるので、「できるだけ迷惑をかけたくない」「ゆっくり転職先に馴染みたい」という方は、冬の転職は避けたほうが良いでしょう。

ボーナス後の「7月・12月」

7・12月の転職がおすすめの人

  • ボーナスをもらって退職したい人
  • 転職を急いでいない人

転職を急いでいないのであれば、ボーナス後の7月・12月がおすすめ。

ボーナスをもらってから退職する人は多く、人材不足を補うため、高年収の求人が出てくることも少なくありません。

Twitterでは、以下のような声も挙がっています。

上記を投稿しているのは薬剤師の方ではありませんが、薬剤師も他職業と同様、ボーナス後は好条件の求人が増加する傾向にあります。

ボーナスをもらった後の7月・12月に増える求人に目を掛けておくと、思いがけない優良求人に巡り合える可能性もあるでしょう。

ボーナス後の転職に関する注意点

ボーナス後の転職を検討している場合は、事前に職場の「ボーナス支給規定」を確認しましょう。

規定と転職のタイミングによっては、ボーナスが支給されない可能性もあります。

「査定期間はいつなのか」「支払日在籍条項に定めはあるか」など、しっかりチェックしてください。

最適な時期を押さえて薬剤師の転職を成功させるコツ

最適な時期を押さえて薬剤師の転職を成功させるコツ

転職活動は、時間と労力がかかるもの。

せっかく転職するなら、理想の転職を実現させたいですよね。

ここでは、最適な転職の時期を押さえて転職を成功させるポイントを3つご紹介します。

転職を成功させるポイント

ポイント1.転職活動に必要な期間を把握する

転職活動前に、転職に必要な期間をしっかりと把握しておきましょう。

転職活動の大まかな流れや期間は、以下のとおりです。

転職の流れ

転職活動が順調に進めば、上記のように1ヶ月程度で内定を獲得できますが、転職活動はスムーズに進むとは限りません。

思うように求人が見つからなかったり、競争率が高くなかなか内定を獲得できない場合などは、3ヶ月以上かかってしまう可能性もあります。

また、病院や企業は、調剤薬局やドラッグストアに比べ内定獲得の難易度が高い傾向にあり時間もかかりやすいので、とくに早めの行動が必要です。

業種応募から内定までの一般的な期間
調剤薬局2~3週間
ドラッグストア2~3週間
病院1ヶ月
企業2ヶ月~

現職を続けながら転職活動を行う場合は、スケジュールをきちんと管理することが大切です。

転職希望時期を念頭に置き、逆算して計画を練ってください。

ポイント2.退職の準備期間を考慮する

転職先探しに夢中になり、退職の準備期間が疎かになってしまうのはよくあるケース。

一般的には「退職の2週間前に会社に退職の旨を伝えれば良い」と言われていますが、薬剤師の場合はシフトの都合もあるので、最低でも2~3か月前には職場に知らせた方が無難です。

ギリギリになって伝えた場合、「後任が決まるまで退職しないで欲しい」と引き留めにあい、思わぬ退職トラブルになる可能性もあります。

少なくとも1か月以上前には、会社側へ退職の意向を伝えた方がスムーズに進行するので、1~3か月の退職準備期間を加味して転職活動を進めましょう。

ポイント3.転職サイトで情報を収集する

転職先とのミスマッチを避けるためには、転職に精通したアドバイザーから意見をもらうのがおすすめです。

自分一人の力で入手できる求人情報は限られているため、薬剤師に特化した転職サイトを活用して情報収集しましょう。

また、求人探しに予想以上に時間がかかることがあるので、転職したい時期の3ヶ月程度前など、できるだけ早い段階から情報収集をすることが大切です。

転職サイトを利用すると、働きながらでも以下のような情報を効率よく収集できます。

転職サイトで収集できる情報

  • 自分の希望に近い条件の求人情報
  • 自分の経歴・スキルを活かせる幅広い求人情報
  • 職場の雰囲気や人間関係などの内部情報
  • 残業量や離職率など求人票に載っていない細かい勤務情報…など

出来るだけ多くの情報を集めることで、ミスマッチを未然に防げるでしょう。

薬剤師の転職におすすめの転職サイト3選

転職活動を効率的に進めるためには、薬剤師に特化した「薬剤師専門の転職サイト」を利用するのがおすすめ。

薬剤師転職サイトでは、求人紹介・応募書類の添削・面接対策・入社日調整など、幅広いサポートを受けることが可能です。

薬剤師転職サイトの仕組み

求職者一人ひとりに合った求人を紹介してくれるのはもちろん、自己PRの方法などもアドバイスしてくれるので、内定確率を高められます。

ここでは、求人数が多く「サポートも手厚い」と評判の3社を紹介するので、ぜひ利用してみてください。

サイト名おすすめの人
ファルマスタッフ
  • じっくり転職相談に乗ってもらいたい人
  • 調剤薬局へ転職したい人
マイナビ薬剤師
  • 地方で転職を考えている人
  • 職場のリアルな雰囲気を知りたい人
ファーマキャリア
  • 転職条件にこだわりがある人
  • 他では希望の求人が見つからなかった人

対面でじっくり相談にのってもらいたいなら「ファルマスタッフ」

ファルマスタッフ」は、大手薬局「日本調剤」グループ企業が運営している転職サイト。

個別面談を大切にしており、対面でじっくり転職相談に乗ってもらえます。

転職に関する悩みも親身に聞いてくれるので「転職時期を迷っている」「転職の時期をアドバイスして欲しい」という方にもおすすめです。

さらに、ファルマスタッフは業界トップクラスの求人数を保有しているので、十分に案件を比較・検討できます。

「たくさんの求人を比較し、じっくり自分に合った転職先を見つけたい」という方は、ぜひファルマスタッフを利用してみてください。

ファルマスタッフ|基本情報

運営会社株式会社メディカルリソース
公開求人数約60,000件
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地方で転職するなら「マイナビ薬剤師」

マイナビ薬剤師
(引用元
マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師」は、人材大手である「マイナビ」グループ企業が運営しているサービス。

全国15ヶ所に拠点があるので、地方在住でも利用しやすいという特徴があります。

各拠点のアドバイザーは求人企業の詳細までしっかり把握しており、求人票からは分からない職場のリアルな雰囲気を教えてくれます。

そのほか、各地域の住環境や職場の周辺環境といった、生活に関わる情報も提供してくれるので、ライフスタイルの変更など、土地勘のない地方への転職する際にも便利でしょう。

首都圏以外で転職を検討している方や、U・Iターン転職を検討している方は、ぜひマイナビ薬剤師を利用してみてください。

マイナビ薬剤師の拠点は全国15ヶ所

マイナビ薬剤師は、全国15ヶ所(札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、名古屋、石川、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、鹿児島)に拠点を設置しています。

マイナビ薬剤師|基本情報

運営会社株式会社マイナビ
公開求人数約60,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:22年1月時点)

なかなか希望の求人が見つからないなら「ファーマキャリア」

ファーマキャリア」は、オーダーメイド求人を作成してくれる転職サイト。

ファーマキャリアでは、単に求人を紹介するだけでなく、企業側と条件交渉をすることで求職者の希望にベストマッチする求人を作り上げてくれます。

そのため、「土日しっかり休みたい」「認定薬剤師取得の金銭補助をしてもらいたい」など、細かな希望条件のある方におすすめです。

こだわりの条件があり「なかなか理想の求人が見つからない」という方は、ぜひ一度ファーマキャリアに相談してみてください。

ファーマキャリア|基本情報

運営会社エニーキャリア株式会社
公開求人数約28,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:22年1月時点)

今すぐ転職すべき?転職時期に迷った時の考え方

今すぐ転職すべき?転職時期に迷った時の考え方

転職を検討している場合、「いつ転職すべきなのか」「いつから行動すべきなのか」と迷ってしまうことも多いでしょう。

ここでは、「転職時期に迷った時の考え方」について詳しくご紹介します。

転職時期に迷った時の考え方

迷いがあるなら「お試しで転職活動を始めてみる」

転職すべき迷いがある場合は、お試しで転職活動を始めてみるのも一つの方法です。

転職サイトに登録したり、実際に応募したからと言って、必ずしも転職しなければならないわけではありません。

転職すべきか答えが出ないのであれば、まずは気軽に転職活動を初めてみることで、どのような求人が出回っているか確認してみるのが良いでしょう。

ただし注意点として、キャリアアドバイザーの中には、転職を急かしたり強引に応募させようとする人もいます。

アドバイザーの話を全て鵜呑みにせず、最終的な判断は慎重に行うようにしてください。

急ぐ必要性があるなら「今すぐ行動を!」

転職を急ぐ必要がある場合は、今すぐ行動を起こすことをおすすめします。

転職活動には数ヶ月時間がかかる場合もあり、行動開始が遅くなると、転職したいタイミングで転職できない可能性があるためです。

たとえば、以下のような場合は急いで行動するのが良いでしょう。

急いで行動するほうが良い場合

  • ライフスタイルに変化があった
  • 現職の不満が心身に不調を生じている

引っ越しなどのライフスタイルにより転職する場合は、タイムリミットがあるのですぐに転職活動を開始するのがおすすめです。

また、心身に不調を生じている場合も、状況の悪化を防ぐため、早めに行動したほうが良いでしょう。

転職活動に時間がかかることを考慮し、急ぐ必要がある場合は「早めの行動」を心がけてください。

急ぎの転職なら「薬キャリ」を利用しよう

転職を急いでいる場合は、スピード感に定評がある転職サイト「薬キャリ」の利用がおすすめです。

薬キャリ
(引用元
薬キャリ

登録後は、電話のやりとりだけで、最短即日最大10件(派遣の場合は最大5件)の求人を紹介してくれるため、急ぎの転職に最適です。

対面での面談も不要なので、登録してすぐに求人をチェックできます。

転職を急いでいる場合は、ぜひ薬キャリを利用してみてください。

薬キャリ|基本情報

運営会社エムスリーキャリア株式会社
公開求人数約40,000件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:22年1月時点)

薬剤師の転職は「年齢」も考慮しよう

薬剤師の転職は「年齢」も考慮しよう

転職時期を検討する際は、年齢についても考慮することが大切です。

どの年齢でも転職自体は可能ですが、転職事情はそれぞれの年代ごとに異なります。

ここでは、年代ごとに「どんな転職がおすすめなのか」を解説するので、ぜひ参考にしてください。

年代別の薬剤師転職事情

【20代】ポテンシャル採用を狙える時期

まだまだ若い20代は、成長・伸びしろを見込んで採用される「ポテンシャル採用」を狙いやすい年代です。

実績・スキルよりも将来の可能性を期待されるため、薬剤師としての経験が少なくても採用される可能性が高いといえます。

ポテンシャル採用

「認定薬剤師をとりたい」「がん治療に携わりたい」「在宅医療に挑戦したい」など、自分が思う薬剤師像を目指して積極的にチャレンジできます。

また、別業種への転職は不安が大きいものですが、20代は異業種へも転職しやすい年代です。

異業種への転職を検討している場合やポテンシャル採用を狙うのであれば、20代の早いうちに行動を起こすことをおすすめします。

【30代】キャリアアップに最適な時期

30代の薬剤師は、今まで積み重ねてきたスキルや経験を活かし、将来を見据えたキャリアアップを意識すると良いでしょう。

薬剤師として経験をある程度積んでいる30代は、責任ある仕事にチャレンジするベストタイミングです。

キャリアアップは同時に給与アップにつながりやすいため、大きく年収アップを実現することも可能でしょう。

たとえば調剤薬局の場合、一般薬剤師と管理薬剤師では、平均年収に約280万円の差があります。

【調剤薬局勤務の場合の平均年収】

一般薬剤師4,738,925円
管理薬剤師7,518,472円
(参考
医療経済実態調査報告|厚生労働省

年収が上がれば、仕事のモチベーションアップにもつながります。

なお、管理薬剤師になるのに必要な資格は特にありませんが、「かかりつけ薬局」の管理薬剤師の条件としては、「5年以上の薬局勤務経験」が必要です。(参考:保険調剤の理解のために|厚生労働省

30代前半からいきなり管理薬剤師になるのは少々ハードルが高いかもしれませんが、経験・実績によっては狙えるチャンスがあります。

30代は薬剤師として「成長」を目指す絶好の機会なので、ぜひキャリアアップにつながる転職を考えてみてください。

【40代以降】慎重に行動すべき時期

40代の転職は、将来設計を考えて慎重に行う必要があります。

というのも、40代の転職は「最後の転職になる」可能性が高いからです。

10年後・20年後に後悔しないためには、以下のポイントをよく確認しておきましょう。

40代の転職で確認すべきポイント

  • 業務内容が体力的、精神的にきつくないか
  • 10年後・20年後を見据え、給与面や福利厚生面で納得できるか
  • 定年は何歳なのか
  • 定年後の再就職制度がどのようになっているのか

また、40代であっても転職自体は可能ですが、定年までの年数が短いため、20~30代のようなポテンシャル採用には期待できません。

なおかつ、経験年数が長い薬剤師は採用コストがかかることから、採用を躊躇する企業も多いため、20~30代と比べて転職難易度が大きく上がります。

40代では、難易度が高いことを考慮し、転職する際は慎重に行動しましょう。

薬剤師の転職時期に関するQ&A

薬剤師の転職時期に関するQ&A

最後に、薬剤師の転職時期に関するQ&Aをまとめました。

薬剤師の転職時期に関するQ&A

Q1.薬剤師はどんなタイミングで転職している?

当サイトが行った「薬剤師の転職理由」に関するアンケートでは、「引っ越しや家庭の事情による転職」「待遇や給与へ不満を感じた際の転職」が多いという結果でした。

1位引っ越しや家庭の事情(21.1%)
2位待遇や給与への不満(19.3%)
3位職場環境への不満(15.8%)
4位人間関係のトラブル(14.0%)
4位スキルアップやキャリアアップ(14.0%)
6位業務に対するやりがいの喪失(8.8%)
7位業務内容のミスマッチ(3.5%)
その他(1.8%)
詳細
アンケートの調査概要は記事末に記載

事情がある場合を除くと、労働条件や環境に不満を持ったタイミングで転職を考える方が多いようです。

Q2.コロナ禍での転職は避けるべき?

他職業と比べると影響は少ないため転職自体は可能ですが、転職市場には少なからず影響が出ています。

実際に、平成29年以降・各年2月の有効求人倍率を見ると、新型コロナウイルスの影響が大きくなってきた令和2年以降、医師・薬剤師等の有効求人倍率は低下傾向にあります。

平成30年2月分平成31年2月分令和2年2月分令和3年2月分
全体1.511.541.381.04
医師・薬剤師等5.584.753.412.11
(参考
厚生労働省 一般職業紹介状況 |平成30年分平成31年分令和2年分令和3年分

とくに派遣の求人は少なくなっており、思うように求人を見つけられない可能性もあるので、早めに行動すると良いでしょう。

Q3.薬剤師の転職は何年目が多い?

転職サイト「薬キャリ」が行った調査では、「2年目」「10年目」で転職する薬剤師が多いという結果が出ています。

2年目では「ポテンシャル採用」を狙っての転職、10年目では「将来を見据えたキャリアアップの転職」が多いです。

Q4.入社してすぐの転職は避けるべき?

特別な理由がないのであれば、入社してすぐの転職は避けるのが無難です。

採用企業は良い関係が構築できて長く働いて貢献してもらえる人の採用を優先するため、1年未満での転職はどうしてもネガティブな印象を持たれてしまいます。

ライフスタイルの変化など止むを得ない理由以外の場合は、1年以上勤務を継続した方が後々転職が上手くいく可能性が高まるでしょう。

まとめ

薬剤師が転職を考える際は、「求人が多い時期」や「薬剤師が職場を変えやすいタイミング」を考慮しましょう。

転職に最適な時期を頭に入れておくことで、転職活動をスムーズに始められるでしょう。

薬剤師におすすめの転職時期

  • たくさんの求人を比較できる「1月~3月」
  • 穴場求人が多い「4月・5月」
  • 無理なく転職先に馴染みやすい「8月・9月」
  • ボーナス後の「7月・12月」

また、転職を有利に進めるためには、手厚いサポートを受けられる「薬剤師専門の転職サイト」の利用がおすすめです。

以下の3社は、どれも転職サポートの手厚さに定評があるので、ぜひ利用してみてください。

本記事で紹介した薬剤師におすすめの転職サイト

ファルマスタッフ
  • じっくり転職相談に乗ってもらえる
  • 多くの求人を比較・検討できる
マイナビ薬剤師
  • 地方で転職を考えている人におすすめ
  • ドラッグストアや企業の求人も充実
ファーマキャリア
  • 細かい要望に応える求人を提案してくれる
  • 他サイトでは希望の求人が見つからなかった場合におすすめ

【薬剤師の転職理由に関するアンケート】

・調査方法:インターネット調査
・調査対象:転職経験がある薬剤師
・調査地域:全国
・調査期間:2021年7月13日〜2021年07月28日
・調査機関:クラウドワークス、ランサーズ

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