経理向けおすすめ転職エージェント・転職サイト4選!失敗しない転職活動方法も紹介
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「経理としてキャリアアップできる転職がしたい…」
しかし、下記のような不安を抱き、なかなか転職活動を始められない方は多いのではないでしょうか。
- どこの転職エージェントを使えばいいのか分からない
- そもそも自分を欲しがってくれる企業はあるのか
そこで本記事では、経理の転職におすすめの転職エージェントや、転職活動を成功させるためのポイントについて解説します。
この記事を読むことで転職活動の下準備が万全になるので、ぜひ参考にしてください。
転職を悩むなら、まずは情報収集から始めてみよう!
転職したいと思っていても、実際には二の足を踏んでしまうという方も多いでしょう。
「そもそも転職するべきかどうか」「今の状況から転職するとどのようなメリットがあるか」などを知るためには、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみることをおすすめします。
すぐに転職するつもりが無くても、転職エージェントはキャリア相談に対応してくれます。
転職市場の動向やあなたの市場価値を知る良い機会ですから、積極的にアドバイスを求めると良いでしょう。
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経理の転職におすすめの転職エージェント4選
転職活動を本格的に始めようと思ったら、まずは転職エージェントに登録しましょう。
ここでは、数あるエージェントの中から、特に経理職の転職支援に強い4社を厳選してご紹介します。
経理の転職におすすめの転職エージェント
専門性の高いアドバイスが欲しいなら「MS-Japan」
- (引用元
- MSJapan)
「MS-Japan(MS-Agent)」は、管理部門・士業の転職に強みを持つエージェントです。
外部調査により管理部門・士業の転職決定率No.1にも選ばれており、「経理」「人事」などの求人を探しているならば、優先的に活用することをおすすめします。
また、女性の転職支援にも力を入れているため、管理部門・士業でキャリアアップしたい女性やキャリアと家庭を上手く両立したい女性にもおすすめです。
MSJapan|基本情報
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
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公開求人数 | 約10,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
上場準備中の企業で働きたいなら「ジャスネットキャリア」
ジャスネットキャリア|基本情報
運営会社 | ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 |
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公開求人数 | 約4,100件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
「ジャスネットキャリア」は、経理や財務といったバックオフィス系の職種に強みを持つ転職エージェントです。
ジャスネットキャリアが保有する非公開求人の中には、上場準備中である企業の経理の求人もあります。
上場するためには、厳しい会計検査をクリアするために経理の即戦力を欲しがります。
そのような企業で働けるチャンスを広げるためにも、ぜひジャスネットキャリアの求人紹介を受けておくことをおすすめします。
ジャスネットキャリア|基本情報
運営会社 | ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 |
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公開求人数 | 約4,100件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
業界トップクラスの求人数を保有する「リクルートエージェント」
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、求人数業界トップクラスの大手転職エージェントです。
年代や業界を問わず幅広く求人を揃えているため、登録後は希望に近い求人をまとめて提案してもらえます。
どのような企業に応募するべきか具体的なイメージが湧いていない人は、実際に多くの求人を提案してもらうことで、希望条件をより明確にイメージできるようになるでしょう。
幅広く求人を提案してもらいたい場合は、ぜひ活用してください。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約383,000件 |
非公開求人数 | 約213,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年4月時点)
ハイキャリア転職を目指すならパソナキャリア(ハイキャリア)
- (引用元
- パソナキャリア)
「パソナキャリア」は、管理職などハイクラスに強い総合型の転職エージェントです。
年収800万円以上の求人をメインに保有しているため、さらなるキャリアアップを狙うミドル層やハイキャリア層におすすめと言えます。
また、各業界や市場動向に精通したコンサルタントが豊富な情報提供や面接対策、年収交渉まで行ってくれるので、親身な転職サポートを受けることができます。
他の転職エージェントでは取り扱っていない求人を見つけたい方は、登録しておきましょう。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約35,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
経理職の転職で転職エージェントを利用するメリット
経理職の転職をする際に、転職エージェントを利用すると以下のメリットがあります。
経理職がエージェントを利用するメリット
転職エージェントを利用することで転職活動が有利に進むことも多いです。
メリットを確認し、登録すべきかどうか検討してください。
非公開の求人を紹介してもらえる
転職エージェントに登録することで、非公開の求人を紹介してもらえるため有利に転職活動が進められます。
公開している求人は競争率が高く、選考も突破しにくいです。
しかし、非公開求人は担当者が選んで紹介してくれる分競争率が低く、さらにマッチしている可能性が高まります。
より多くの求人を見ることで転職活動は進みやすくなるため、有利に進められるでしょう。
企業内の情報を教えてもらえる
転職エージェントに在籍しているキャリアコンサルタントは、企業の情報を保有しています。
そのため、企業がどのような人材を求めているのか、どんな面接をおこなっているのかなど詳細な情報を教えてくれるでしょう。
転職活動を有利に進めるためには、企業の情報を得ることが大切です。
転職エージェントに登録し、企業の情報を教えてもらい、転職活動を進めましょう。
担当者と転職活動を進めることができる
転職エージェントに登録することで、キャリアコンサルタントが担当になります。
担当者とは二人三脚で転職活動が進められるため、安心して転職活動ができるでしょう。
一人で転職活動を進めるのは孤独です。
転職の情報なども一人で集めなければならず、効率よく進めるのが困難な場合もあります。
一方、担当者がいれば一緒に転職活動が進められるため、孤独になりにくいです。
担当者がついていることで、仲間がいるという意識も芽生えるため、転職活動が進めやすくなるでしょう。
相談相手がいる
転職エージェントに登録することで、担当者に転職に関する悩みが相談しやすくなります。
転職活動はどうしても一人で行動することが増えるため、悩みがあっても解決することが困難です。
しかし、担当となるキャリアコンサルタントは転職活動のプロであり、詳しい情報を知っています。
転職活動につまずきそうになったときは相談できるため、安心して進めることができるでしょう。
経理職の転職で転職エージェントを利用するデメリット
経理職の転職をする際に、転職エージェントを利用するデメリットは、以下3つがあります。
利用するデメリット
デメリットについても確認し、自分は転職エージェントが合っているのか判断してください。
エージェントとの定期的なやり取りが必要
転職エージェントに登録すると、担当となるキャリアコンサルタントとの定期的なやり取りが必要となります。
仕事を続けている場合は、仕事終わりに面談が発生したり、毎日連絡を確認しなければなりません。
自分一人で転職活動を進めなくてもよい分、連携が必要となるため、人によっては煩雑に感じることもあるでしょう。
自分のペースで転職活動を進めたいと考えている人こそ、転職エージェントはデメリットになります。
紹介された求人があっていないこともある
転職エージェントに登録することで非公開求人などを紹介してもらえますが、担当者との関係性によっては自分にあっていない求人を紹介されることもあります。
自分で探したほうが、興味のある求人が見つかることもあるかもしれません。
担当者のなかには、登録者の職務経歴やスキルを考えずに紹介できる求人を多く紹介してくる人もいます。
自分の経歴を考えずに紹介された求人は合わないため、転職エージェントに登録する場合は担当者と関係性を築き上げることが大切です。
合わない担当者もいる
転職エージェントに登録することで、キャリアコンサルタントが担当者となります。
担当者も人なので、性格などが合わないこともあるでしょう。
ゆっくり転職活動を進めたいのに、多くの求人を紹介してくるコンサルタントが担当となると、転職活動もうまく進みません。
担当者が自分に合っていないと、転職活動がストレスになってしまう可能性も高いです。
人によっては、担当者がデメリットとなることもあります。
経理職の転職に強い転職エージェントの比較ポイント
経理職の転職に強い転職エージェントに登録する場合は、複数の転職エージェントを比較しましょう。
比較すべきポイントは、以下の3つです。
比較すべきポイント
経理職に特化している転職エージェントか
経理職に特化している転職エージェントか確認して、登録しましょう。
経理職は多くの企業で募集されているため、総合型の転職エージェントでも求人はあります。
しかし、経理職に転職したいと決めているのであれば、他の職業が紹介されない経理職特化型のエージェントに登録するのがおすすめです。
ほかの求人が多く紹介されても経理職への転職活動が進まないため、効率よく進めるためにも特化型を選びましょう。
サポート体制は整っているか
登録することで得られるサポートが、整っているかを確認しましょう。
たとえば、履歴書の添削や面談練習などのサポートが整っていれば、転職活動も効率よく進められます。
転職活動は、情報収集が肝です。
使えるサポートが多ければ多いほど、有利に進められます。
登録する際は、どんなサポートがあるのか比較検討しながら、登録するとよいです。
キャリアアドバイザーとの相性はよいか
担当となるキャリアアドバイザーとの相性が悪いと、転職活動が進みません。
性格が合うかどうかで決めることも大切です。
会社によっては、担当となったキャリアアドバイザーの変更ができないこともあります。
自分には合わない人が担当となったときのことを考えて、担当者の変更ができるエージェントに登録するのもおすすめです。
転職活動を成功させるための転職エージェントとの付き合い方
これまでに転職活動をしたことがない方なら、次のような疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
- おすすめの転職エージェントは全部登録した方がいいの?
- 転職エージェントは一社に絞った方がいいの?
- キャリアアドバイザーが合わない場合はどうしたらいいの?
ここでは、上記のような疑問を解消するために、転職エージェントとの上手な付き合い方をご紹介します。
転職エージェントとの付き合い方
①転職活動の軸を持つ
転職エージェントとの付き合い方を考える際に1番重要なのは、転職の目的を明確にすることです。
転職の目的
- 収入をUPさせたい
- 休日を増やしたい
- 今より高度な仕事をしてみたい
- 未経験の業界や職種にチャレンジしたい
転職活動の軸が明確になっていないと、いくら転職エージェントが優秀でもあなたに合う求人を紹介できません。
転職エージェントを上手に利用するためには、あなた自身が転職活動の軸をしっかり定めることが重要です。
②1つの転職エージェントに固執しない
転職エージェントは、最低でも2つは登録することをおすすめします。
なぜなら、転職エージェントは、実際に使ってみないとあなたに合うかどうかが分からないからです。
先に挙げた4社の転職エージェント社は、どれも利用者の満足度の高いサービスですが、人によって使用感は異なります。
そのため、はじめから1つの転職エージェントに固執してしまうと、合わないエージェントのまま転職活動を終えてしまう可能性もあります。
転職エージェントを利用するならば、まずは複数のエージェントに登録し、求人の質やキャリアアドバイザーの対応を比較してみましょう。
③合わないキャリアアドバイザーは変えてもらう
合わないキャリアアドバイザーは変えてもらうことも、転職エージェントとの付き合い方としては重要です。
例えば、人として相性が悪いと感じる場合や、経歴や実績が乏しい担当者に当たってしまった場合は、早めの段階で変更希望を申し出ましょう。
担当者を変える方法は転職エージェントによって異なりますが、多くのサービスでは問合せから変更が可能です。
ただし、明確な理由なく、頻繁にキャリアアドバイザーを変更するのは避けましょう。
経理職の転職に成功しやすい人の特徴
経理職の転職に成功しやすい人には、以下4つの特徴があります。
おすすめポイント
正確性がある人
経理職は、お金の動きに敏感にならなければならない職業のため、正確性がある人に向いています。
1円でも違いがあると、すべての書類や記録を見直さなければなりません。
さらに、経理職は給与や税金などの業務に携わることになるため、たった1円でも見逃すことは厳禁です。
そのため、どんな業務でも慎重に、正確におこなえる人は経理職に向いているでしょう。
効率よく業務が進められる人
経理職の仕事には、金銭の管理以外にも1ヶ月単位でこなす業務も多いです。
税金や給与の計算などは、期間が定まっているものも多く、効率よく進めることが求められます。
効率性がないと、期日までに仕事が終わらず、最悪の場合税金の滞納にもつながるでしょう。
経理職に大切なのは、決められた仕事を決められた日までに対応することです。
そのため、効率よく働ける人は重宝されます。
数字に強い人
経理職は、お金の計算がおもな業務です。
税金などの計算は複雑で、ある程度数字に強い人でなければ、正しい計算ができません。
1円でも齟齬が生じてしまうと、会社としても大損失となるため計算ができる人は経理職に向いています。
日商簿記検定などを取得している人であれば、数字に強いことをアピールできるため、文系だとしても経理職に就くことが可能です。
計画性がある人
経理職は、期日が決まっている仕事が多いです。
税金や給与の計算は毎月おこなわれるため、計画を立てて業務を進めることが求められます。
また、長期的な仕事もあるため、計画性を持って進めることが大切です。
経理職は業務を終わらせるために何が必要なのか、前もって考えることが必要なので、計画性がない人には向いていないでしょう。
経理職の転職を成功させるコツ
経理職の転職を成功させるためには、以下5つのコツがあります。
転職を成功させるコツ
転職時期を選ぶ
経理職の転職時期で最適なのは、1月〜2月です。
この時期になると、3月の決算期に合わせて採用数を増やそうと考えている企業が、4月や5月の繁忙期に合わせて4月入社を想定した募集を出すようになります。
そのため、転職を考えてる場合は1月〜2月に動くとよいでしょう。
また、6月にも求人が増えるため、年度末を越えてからの転職を考えている場合は6月もおすすめです。
6月であれば、入社してすぐに繁忙期に直面せず済みます。
複数の転職エージェントに登録する
転職を成功させるためには、複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。
複数のエージェントに登録することで、多くの求人を網羅することが可能です。
エージェント会社によって掲載している求人は異なるため、複数のエージェントに登録することでより多くの求人を確認することができます。
転職活動を有利に進めるためには、数多くの情報を収集することが大切です。
複数の転職エージェントに登録し、多くの求人を確認しながら有利に進めてください。
経理職特化の転職エージェントに登録する
経理職へ転職したい場合は、経理職特化型の転職エージェントがおすすめです。
経理職特化型であれば、経理職だけの求人を見ることができます。
総合型の転職エージェントに登録すると、経理職以外の求人も紹介されるため、邪魔に感じることもあるでしょう。
経理職への転職を目指している場合は、経理職だけの求人を紹介してもらうことが大切です。
未経験の場合はベンチャーを狙う
経理職は、未経験からでも応募することが可能です。
しかし、未経験の場合は実務経験がないため、採用されないケースもあります。
未経験から経理職への転職を考えている場合は、ベンチャー企業を狙うとよいでしょう。
ベンチャー企業の経理職であれば、未経験からでも応募しやすいです。
正社員以外の雇用形態も応募してみる
経理職は実務経験があるキャリアを求めていることが多いです。
そのため、未経験の場合正社員として転職するのが困難な場合もあります。
正社員での応募が難しい場合は、正社員以外の雇用形態も考慮して応募しましょう。
パートや契約社員などであれば、採用もスムーズに進みやすいです。
正社員以外での雇用形態だとしても、実務経験にカウントされるため、次の転職で正社員に転職することもできます。
また、会社によっては契約社員から正社員へ昇格する可能性もあるため、ほかの雇用形態を考えるのもおすすめです。
経理職への転職で評価されるスキル
経理職への転職で評価されるスキルには、以下5つのスキルがあります。
評価されるスキル
これらのスキルがなければ経理職になれないわけではありませんが、スキルがあると重宝されます。
パソコンやエクセルなどの基礎的なスキル
経理職は、エクセルを使用した計算がメインの業務です。
そのため、パソコンの基礎的スキルであるエクセルが使いこなせる人は、経理職として活躍できます。
しかし、経理職は税金などの計算も必要となるため、単純な計算だけではなく統計的な計算も必要となるでしょう。
基礎だけではなく応用的な計算もできれば、さらに活躍できます。
プレゼン資料やパワポ資料作成のスキル
経理職は、決算期や株主総会での売り上げの発表をおこなうこともあります。
そのため、プレゼン資料を作る機会が多いです。
決算などの売り上げの情報は、経理職のように会計に詳しい人であれば理解されやすいですが、知識がない人が資料を見ても詳細を理解することは困難です。
そのため、誰が見てもわかるようなプレゼン資料を作成することが求められます。
プレゼン資料やパワーポイントを使用した資料作成ができる人であれば、転職する際にも評価されるでしょう。
コミュニケーション能力
経理職は、会計や計算をするだけではなくコミュニケーションをとって業務を進めることもあります。
たとえば、従業員が持ってきた経費についての確認や説明をするときなどは、分かりやすい言葉を使うことが大切です。
計算だけしても、業務が円滑に進まなければ意味がありません。
そのため、経理職にもコミュニケーション能力は必要であり、コミュニケーション能力が高い人は転職でも評価されやすいです。
仕事に対する姿勢
転職をする際に見られることは、前職での仕事への向かい方です。
経理職が未経験だとしても、仕事に対する姿勢や考え方が会社の理念と同じであれば、評価されるでしょう。
たとえば、業務を効率よく進めたいのか、自分のペースで進めたいのか、仕事の進め方などについてマッチしていれば採用されることもあります。
転職活動では、経験値も評価に入りますが、入社後のイメージができるかどうかも大切です。
そのため、仕事に対する姿勢を意識して伝えることで、評価されやすくなります。
ビジネス英語力
経理職でも、ビジネス英語を使うことがあるでしょう。
現代において、英語のスキルはどの職業でも重宝されます。
そのため、ビジネス英語が使えることをアピールすれば、それだけで評価は高いです。
海外支店がある会社であれば、さらに重宝されます。
経理職の転職を有利にできる資格
経理職の転職をさらに有利にするためには、以下の資格を取得することをおすすめします。
おすすめの資格
日商簿記
日商簿記は、会計知識を身に着けることができる資格です。
知名度も高いため、知っている人も多いでしょう。
実務でも利用できる資格なので、経理職が未経験だとしても資格を所有しているだけで、通過率を上げることが可能です。
日商簿記には1級から3級まであり、実務レベルで使えるのは2級からです。 転職で評価されやすいのは2級以上のため、2級取得を目指してみましょう。
公認会計士
公認会計士は、国家資格の1つです。
簿記あ監査論など、高度な知識が求められるため難易度も高く、合格率も高くありません。
しかし、試験に合格すれば開業も可能な資格です。
経理職では、高度な知識が求められることもあるため、公認会計士の資格を保有しているだけで採用率も上がるでしょう。
税理士
税理士も、公認会計士と同様に国家資格の1つです。
税理士は、会計と税法に関する知識が求められ、資格を取得すれば開業することも可能です。
資格を取得するだけで、税金に関する知識が豊富と判断されるため経理職への転職もハードルが低くなるでしょう。
しかし、税法など法律に関する問題も多いため、法律に詳しくない人が資格取得を目指す場合は、時間がかかることもあります。
TOEIC
英語のスキルを簡単にアピールするためには、TOEICを受験するとよいです。
経理職でもビジネス英語のスキルがあれば評価に繋がるため、採用のハードルを下げるためにもTOEICの受験をしましょう。
転職を有利に進めるためには、最低でも600点以上は必要です。
英語が得意な人は、TOEICの受験も検討してみてください。
FP技能検定
経理職の業務に限らず、お金全般の知識が学べる資格です。
税金やローン、相続など業務以外のお金にまつわる知識を学べます。
実務に直接関連するわけではなく、どちらかというと啓蒙のための資格です。
しかし、お金に関する知識を多く学べるため、経理職を目指している人にもおすすめできます。
経理職の転職事情
経理職の転職事情について、以下3つを説明します。
経理職の内情
経理職の平均年収
求人ボックスによると、経理職の平均年収は382万円です。
日本の平均年収と比較すると低い傾向ですが、勤務先によって年収は異なります。
また、年齢が上がるにつれて年収も上がる傾向にあるため、キャリアを積み重ねることで年収を上げることが可能です。
30代になると、スキルや経験値も増えるため昇給もできます。 未経験者が年収を上げるためには、資格取得が年収アップの近道です。
経理職の需要
経理職は、多くの企業が求めてる職種のため、求人は豊富にあります。
そのため、将来性も高く需要がなくなることはないでしょう。
しかし、近年はAIの発達により単純作業が減っているため、他部署との連携やAIではできない業務を任されることが多いです。
今後は、単純な計算能力だけではなく、円滑に業務を進めるためのスキルが必要となるため、経理職の需要を高めるためにもスキルアップが求められます。
経理職の平均的な転職回数
MSAgentによると、経理職の転職希望者による転職回数は、10回がもっとも多いとされています。
転職を希望していても、実際に転職を実行している人は少ないです。
一方、課長クラス以上の経験者は、転職回数が2~3回と多く、キャリアアップやスキルアップを考えている人こそ転職をしていることがわかります。
キャリアを考える上で転職は有効的です。
しかし、転職回数が多すぎると、不信感を抱かれることもあるため、2~3回程度に収めるのがよいでしょう。
未経験から経理を目指すためにすべきこと
未経験から経理に挑戦したいという方もいると思います。
経験が浅い中で経理への転職を目指すためにするべきことを解説します。
未経験から経理を目指すためのポイント
①資格を取得する
未経験から経理を目指すのであれば、資格の取得は非常に有効です。
特に今まで一度も経理の仕事に携わったことがない方は、日商簿記検定試験への挑戦をおすすめします。
簿記資格は転職市場で評価されるので、転職活動する際の武器として非常に有効であり、一般的には簿記2級から評価する企業が多いです。
簿記3級は独学でも合格することは可能ですが、間違った理解をしないためには資格スクールに通うことをおすすめします。
②正社員以外の雇用形態も検討する
職歴が浅く正社員の仕事を見つけにくい場合には、派遣の仕事から挑戦してみるなど、正社員以外の選択肢も検討することをおすすめします。
派遣には「紹介予定派遣制度」という制度もあり、正社員・契約社員になることを前提に、最長6ヶ月間ほど派遣スタッフとして就業し、その後に正社員として雇用してもらう働き方もあります。
派遣スタッフとしてまず経験を積み、その後に正社員へステップアップする道も選択肢の一つとして考えておくとよいでしょう。
なお、経理の転職に強い「ジャスネットキャリア」は、「ジャスネットスタッフ」という派遣サービスも運営しております。
ジャスネットキャリアで面談を受ければ、キャリアアドバイザーから、正社員だけでなく派遣の選択肢も含めて最適な求人を提案していただけます。
これから経理として活躍していきたいと考えているならば、優先的にジャスネットキャリアを活用してみるのがおすすめです。
③未経験応募可能の求人に応募する
経理職は人気な職業のため、未経験が転職するにはハードルが高いこともあります。
経験者との差をつけるためにも、まずは未経験からでも応募できる求人に応募しましょう。
未経験応募可能の求人であれば、未経験者でも採用される可能性が高いです。
未経験から経理職に就職するためには、応募する求人の条件についても着目してください。
経理職転職に関するよくある質問
経理職に関する質問について、以下3つに回答します。
よくある質問
なぜ転職サイト・転職エージェントは無料で利用できるのですか?
転職エージェントが無料で利用できるのは、契約企業に求職者を紹介することで成功報酬を得ているからです。
転職サイトであれば、掲載費として固定費を企業から得ているため、求職者から料金を取ることがありません。
企業は、採用業務の負担が多いと業務が回りません。
そのため、少しでも採用業務の負担を減らすために、企業は外部に採用業務を任せたいと考えています。
そこで優秀な転職希望者がいたら企業は採用して、採用のタイミングの成果報酬で企業は転職エージェントに支払うことになります、
経理職の転職に有利な時期はありますか?
経理職は、1月~2月、もしくは6月が転職に有利な時期とされています。
1月~2月に転職活動すると、4月入社となり、繁忙期である5月を迎えることになるため大変です。
そのため、未経験者が4月入社するのは向いていないかもしれません。
6月の転職であれば繁忙期を避けて入社できるため、比較的仕事を覚えながら業務を進めることができます。
未経験から経理職へ転職は可能?
未経験からでも経理職への転職は可能です。
経理職は人気の職業なので、未経験から応募できる求人も豊富にあります。
しかし、未経験から転職する場合は、数字に強かったり、コミュニケーション能力が高いアピールも必要となるでしょう。
日商簿記などの資格を取得し、未経験からでも経理職として働けることをアピールすることが大切です。
まとめ
経理への転職では、以下の転職エージェントを活用するのがおすすめです。
本記事で紹介した転職エージェント
MS-Japan | 管理部門・士業の転職に特化 |
---|---|
ジャスネットキャリア | バックオフィス系の職種に強みを持つ |
リクルートエージェント | 求人数が多く、幅広く求人を提案してもらえる |
パソナキャリア | 管理職などハイクラス転職におすすめ |
また、転職エージェントを利用する際は、以下のポイントを押さえると失敗を起こしにくいでしょう。
転職エージェントとの付き合い方
- 転職活動の軸を持つ
- 1つの転職エージェントに固執しない
- 合わないキャリアアドバイザーは変えてもらう
転職活動は不安なことも多いですが、信頼できるキャリアアドバイザーを見つけることで、迷いなく転職活動を進められるようになります。
ぜひ複数の転職エージェントを活用して、自身にあった転職エージェントを見つけていただければと思います。