
【名古屋国際工科専門職大学】「企業×大学」の理想形。プロフェッショナル人材育成と高い就職率を誇る新大学の魅力に迫る
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2021年、名古屋駅前に誕生した名古屋国際工科専門職大学。
AI・IoT・ロボット・ゲーム・CGなど、最先端のテクノロジー分野に特化した実践的な教育を提供する、全く新しい大学です。
55年ぶりの大学制度改革によって設立されており、産業界と密接に連携し、学生が在学中から即戦力として活躍できるスキルを身につけることを目指しています。
この記事では、名古屋国際工科専門職大学の教育理念や育成する人材、そしてその魅力について詳しくご紹介します。
※記事内の内容は2025年4月時点のものです。
インタビュイー

名古屋国際工科専門職大学
奥村 直哉さん
名古屋国際工科専門職大学のアドミッションセンターに所属。入学を検討している方々に大学の特長や魅力を伝えるとともに、社会で求められるIT・デジタル人材としての未来像を一緒に描きながら、入学サポートを通じて学びのスタートを全力でバックアップしている。
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東海唯一の実践的な新大学として、2021年に開学



名古屋国際工科専門職大学は、東海エリアで唯一『AI・IoT・ロボット』や『ゲーム・CG』に関する実践的な学びを提供する大学として、文部科学省の認可を受け、2021年4月に開学しました。


はい。本学は「Be a Global Professional.」を掲げ、高度デジタル人材・DX人材の育成に力を入れています。
世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携し、最先端の実践教育を提供することで、グローバルに活躍できるプロフェッショナルを育成することを目指しています。


学修環境は非常に充実しています。
キャンパスは名古屋駅前のスパイラルタワーズにあり、AIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードが導入されています。
また、指導陣も非常に強力です。
2025年4月からは元・東京大学総長の吉川弘之氏が学長に就任し、さらには、日本のDX推進の第一人者である山本教授をはじめ、トヨタ自動車、デンソー、NTT、NEC、コナミデジタルエンタテインメントなど、名だたる企業出身の実務家教員もそろっています。

実務経験豊富な先生方から学べるのは、学生にとって大きなメリットですね
社会とともにあるデザイナーを育成



本学の教育理念は、『ソフトウェア技術の応用領域におけるイノベーションを目指し、デザイン思考を実践できる情報技術者、“Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)”を養成する』というものです。


単に技術を学ぶのではなく、それを社会にどう活かすかを重視しています。
本学の特長は、基礎学問を学ぶだけにとどまらず、産業界と連携し、企業や社会の課題を解決するための実習を多く取り入れている点です。
学生自身が課題を発見し、既に学んだ知識や技術を活用しながら、新たな技術を習得し、解決策を講じる。こうした実践的なカリキュラムを通じて、即戦力となる力を育んでいます。


時代の変化に合わせ、産業界や地域の意見を積極的に取り入れながら、カリキュラムの見直しを継続的に行っていきたいと考えています。
また、学生が主体的に挑戦できる環境を整え、教員・スタッフが一丸となってサポートすることで、彼らがよりイキイキと学び、成長できるよう努めていきます。
「実務家教員×アカデミア」~企業×大学の理想形を実現~



まず1つ目は「実務家教員×アカデミア」というプログラムです。
本学では、教員の半数以上が企業などで実務経験を持つ「実務家教員」で構成されています。
トヨタ自動車、NTT、コナミデジタルエンタテインメントなど、各業界の第一線で活躍したエキスパートが1回限りの授業を行う特別講師としてではなく、“専任”として指導にあたります。


はい。これにより、学生は世界や業界の最先端の知識・技能を、日々の学びの中で修得することができます。
「臨地実務実習」~ビジネスの最前線で実践力を高める~

2つ目は、「臨地実務実習」という超・長期の企業インターンシップです。
一般的な大学で行われている短期の就業体験とは異なり、学生の目的を明確化した上で、2年次からインターンシップを開始します。


かなり早い段階から実務経験を積むことができるのですね。

はい。3・4年次には、目指す進路に合わせて専門性を高めていきます。
インターンシップの総期間は約4カ月、実働時間は600時間以上です。
学生はビジネスの最前線で、課題解決の観点からプロトタイプの制作までを実践します。
「グローバル」~海外実習、実践的な英語教育、国際交流~


3つ目は、国際的な教育プログラムとして、希望する学生向けにアメリカ・イギリス・カナダなどでの「海外実習」を実施しています。
Microsoft本社でのワークショップやロンドン大学シティ校での開発プログラム、Sony Pictures Imageworksのスタジオ体験、現地企業でのインターンシップなど、世界のテクノロジーを実践できる特別プログラムを提供しています。


そうですね。将来の活躍の場を広げるため、コミュニケーションを中心とした英語教育を4年間必修としており、習熟度別のクラスで実践的な英語力を身につけることができます。


はい。さらに、駐日米国大使が本学を訪問し、学生と英語で意見交換をするなど、国際交流の機会も多く設けています。

即戦力育成と手厚いキャリアサポート

貴学では、どのようなプログラムやサービスを提供していますか?

本学では、主に授業とキャリアサポートセンターを通じて、学生の就職・転職を支援しています。
1年次からキャリアデザインの授業を取り入れ、社会を意識した教育を行っています。
その他にも、教授陣がマンツーマンでサポートする「完全担任制度」や、就職に責任を持つ『完全就職保証制度』、卒業後のキャリアをサポートする『生涯バックアップシステム』など、様々な支援制度を用意しています。
また、起業・経営を支援するアントレプレナーシップ教育にも力を入れています。


はい。4年間の学びすべてが就職活動での強みとなるよう、キャリアデザインに力を入れており、デジタル社会に不可欠なIT・エンタメの技術だけでなく、実践力も身につけられるカリキュラムを提供しています。


学生一人ひとりの個性を把握し、それぞれに合った就職指導を行うことを心がけています。
経験豊富なキャリアサポートセンター担当者が、業界知識豊富な担任の教員と連携し、学生の相談にいつでも対応できる体制を整えています。

「希望者就職率100%」。産業界が求める実践的スキルを習得



一言で言えば、「企業×大学」の理想形を実現したグローバルな実践教育です。
産業界のニーズに即した実践的なカリキュラム、企業出身の実務家教員による指導、そして長期の企業インターンシップなど、企業と連携した教育体制が充実している点です。
これにより、学生は卒業後すぐに活躍できる即戦力スキルを身につけられます。

卒業生の進路についても教えてください。どのような道に進む方が多いのでしょうか?

2025年3月に初めての卒業生を輩出しましたが、トヨタシステムズ、豊田合成、デンソーウェーブ、日立グループなど、東海地区の企業をはじめ全国の企業に羽ばたいています。
そして、初年度で希望者就職率100%を達成しました。


ありがとうございます。理系の学部卒でありながら、専門的で実践的なスキルを持つ即戦力人材として、多くの企業に評価されています。
卒業生たちはIT・エンタメ分野はもちろん、さまざまな業界でITエンジニア、クリエイター、コンサルタントなど、専門職として活躍しています。
モノづくりの地「名古屋」で培ったIT・デジタル人材としての力を活かし、東海地方を中心に全国各地で活躍してくれることを期待しています。
学生のアイデアで地域を活性化

具体的にどのような取り組みをされていますか?

はい、寄附金は企業や団体の課題解決に取り組む「地域共創デザイン実習」の取り組みに活用しています。
学生たちは、ICTやデジタルコンテンツを活用した課題解決案を検討し、プロトタイプの作成を行います。
今夏開業予定の「IGアリーナ」とBリーグ・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社と連携し、地域を盛り上げるための課題に取り組みました。
具体的には、IGアリーナでのイベント前後の観客のスムーズな移動と、近隣商店街への分散を促すための提案を行いました。

今後の地域貢献活動にも期待しています。
最後に


変化の激しいVUCA時代において、社会課題を解決できるプロフェッショナル人材が、特にテクノロジー分野で求められています。
理論と実践を兼ね備えた名古屋国際工科専門職大学で学び、これからの世界を動かしてみませんか?