
【一宮研伸大学】"看護に特化"した学びの環境。一宮研伸大学が培う実践力と人間性
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看護教育において50年以上の歴史を誇る一宮研伸大学は、地域社会に貢献できる看護師・助産師の育成を目指す四年制大学です。
その教育理念は、「Identity(倫理と品格)」「Knowledge(専門知識と論理的思考力)」「Community(地域貢献の実践力)」の3つを軸に、実践重視のカリキュラムを通じて豊かな人間性と確かな看護実践力を養うことにあります。
本記事では、一宮研伸大学の特色や教育の魅力について、入試広報室 副室長の林淳平さんにお話を伺いました。
大学の理念がどのように学生に根付いているのか、そして卒業生がどのように地域医療へ貢献しているのか。その具体的な取り組みや想いについてお届けします。
※記事内の内容は2025年2月時点のものです。
インタビュイー

一宮研伸大学 入試広報室 副室長
林 淳平さん
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インタビューにご協力くださった一宮研伸大学の林さん

どうぞよろしくお願いします。まずは自己紹介からお願いいたします。

よろしくお願いいたします。一宮研伸大学 入試広報室 副室長の林 淳平です。
以前は他大学で学生支援やキャリア支援を担当していました。学生の成長をサポートすることにやりがいを感じており、現在は新たなフィールドとして本学で広報業務を担当しています。
これまでも、そして現在も「学生ファースト」をモットーに、学生にとって最善の環境を提供できるよう努めています。
専門性の高い学びができる単科大学



本学は、4年間で「看護師」の受験資格に加え、「助産師」(定員6名)の受験資格取得を目指すことができる大学です。そのルーツは1971年に創設された「大雄会一宮高等看護学院」にあり、50年以上の看護教育の伝統があります。
また、単科大学ならではの特徴として、教職員と学生の距離が近く、アットホームな雰囲気があることも魅力の一つです。

では、一宮研伸大学の教育理念について教えてください。

本学の教育理念は「Identity(人・看護職としての倫理と品格)」「Knowledge(専門的知識・技術、論理的思考力)」「Community(地域社会に貢献できる実践力)」の3つを育むことにあります。
そして、この理念の根底には【研・伸】——すなわち「自己を研き、自らの力を伸ばす」という精神があります。
看護専門職として生涯にわたって学び続け、社会の変化に対応しながら地域で活躍できる人材の育成を目指しています。

その理念に基づいて、具体的にはどのような取り組みを行っているのでしょうか?

社会情勢が大きく変化する中で、看護職に求められる資質も多様化しています。
そこで本学ではまず、先ほどお伝えした「Identity」「Knowledge」「Community」の3つの資質を学生自身がしっかり身につけられるよう、実践的な教育を重視しています。
たとえば、講義だけでなく実習の機会を多く設け、教養と高度な専門性を兼ね備えた看護職を育成しています。
また、教職員が一丸となって学修支援を行い、学生が常に成長できる環境を整えています。

看護師だけでなく助産師課程もあるとのことですが、その特徴について教えてください。

本学の助産師課程は、東海エリアでは非常に珍しい存在です。
少人数制で講義を行い、教員と学生の距離が近いため、丁寧で実践的な指導を受けることができます。
また、本学は単科大学のため、学生全員が同じ目標に向かって勉強しており、日頃から学生同士の仲も良いですね。
さらに、教職員の数が学生数に対して多いため、一人ひとりへのサポートが手厚くなっています。
地域で活躍できる看護職の育成を目指して



専門職としての誇りを持ち、豊かな人間性と倫理観を備えた看護職の育成に力を入れています。
特に、地域で活躍できる実践力を育むことを大切にしています。


やはり、地域社会への貢献が大きな目的です。
医療の現場では、技術や知識だけでなく、患者さんやそのご家族と向き合う姿勢も大切になります。そのため、学生には実践的な学びを通じて、人間性や倫理観をしっかりと身につけてもらいたいと考えています。
本学では、「アドバイザー制」を導入しています。
これは、少人数の学生を担当するアドバイザー(教員)が、定期的に面談を行い、履修計画や学修、学生生活について相談できる制度です。
さらに、キャリア支援も兼ねているため、将来についての悩みも相談しやすい環境になっています。

卒業生のつながりを活かした手厚いキャリア支援



本学では、就職活動を支援するために「学内病院説明会」や「キャリアサポート室」を設置し、学生が安心して就職活動を進められる環境を整えています。


まず、「学内病院説明会」では、大学内で多くの病院の人事担当者や実際に働いている看護師の方に説明をしていただきます。
これにより、学生は各病院の特徴や雰囲気を直接感じながら、自分に合った病院を選ぶことができます。
また、「キャリアサポート室」では、最新の求人情報を閲覧できる環境を整えています。
ここでは、資料を分かりやすく掲示し、学生がいつでも求人情報を得ることができるようになっています。


「学内病院説明会」については、卒業生が実際に働いている病院を選定するようにしています。
身近な先輩の話を聞くことで、より具体的な働き方や職場の雰囲気を知ることができるので、学生にとっても参考になりやすいですね。
また、「キャリアサポート室」では、最新の求人情報を分かりやすく整理し、学生が必要な情報をすぐに得られるよう工夫しています。看護職は就職先の選択肢が広いため、一人ひとりに合ったキャリアを考えられるよう、しっかりサポートしています。
50年以上の看護教育の歴史と実績


他の大学と比べて、一宮研伸大学ならではの強みはどこにあるとお考えですか?

やはり、50年以上の看護教育の歴史があることですね。
本学の前身である大雄会一宮高等看護学院から続く長い歴史のなかで、多くの病院へ卒業生を輩出してきました。そのため、大規模な総合病院から地域密着型の病院まで、就職実績が豊富なのが強みです。
また、社会医療法人大雄会とも密接に連携しており、在学中の実習先としても関わるため、学生は卒業後の働くイメージを持ちやすい環境が整っています。こうしたネットワークがあることで、安心してキャリアを築ける点が本学の魅力ですね。


看護師として病院での勤務を選ぶ方が多いですが、助産師として活躍する方や、さらなる専門性を高めるために大学院へ進学する方もいます。
また、経験を積んで管理職や教育者として活躍する道を選ぶ方もおり、キャリアの選択肢は幅広いですね。

卒業後もスキルアップできるような支援はありますか?

リカレント教育プログラムとは少し異なりますが、本学では「一宮研伸大学附属看護地域創成研修センター」が主催する「臨地実習指導者講習会」を実施しています。


これは、看護師の方々が実習指導者としての役割を理解し、効果的な指導ができるように必要な知識や技術を習得するための講習会です。
本学の教員が指導を担当しており、現場での指導スキルを磨く機会になっています。
看護基礎教育における実習の意義を学び、実際の指導に活かせる内容になっているので、社会人の方にも役立つ講習ですね。
最後に


「看護師」・「助産師」を目指している皆さん、一宮研伸大学で学んでみませんか?
本学では、看護の専門知識はもちろん、人間性や実践力をしっかりと育てる教育を行っています。
教職員一同、皆さんが充実した4年間を過ごし、夢を叶えられるよう全力でサポートします!
ぜひ、一緒に学びましょう!