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【中京大学】学生主体の「社会連携教育」で、社会で活躍する人材を育成

最終更新日:

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1954年に中京短期大学を前身として開学した中京大学は、2024年に開学70周年を迎えました。

商学部の単科大学として開学し、現在では、スポーツ科学部をはじめ、10学部と9研究科を擁し、全国でも有数の規模を誇る総合大学へと発展しています。

また、アスリートを輩出するスポーツ強豪校のイメージだけではなく、実践的な教育とキャリア支援が充実した大学でもあり、「就職に力を入れている大学」※として4年連続東海地区1位の評価を得ています。

※大学通信調べ

この記事では、中京大学 社会連携部の野田 真人さん、原 理仁さん、浅野 貴大さんにお話を伺い、中京大学が社会とどのように連携し、学生をどのようにサポートしているのか、その取り組みを深掘りします。

※記事内の内容は2025年1月時点のものです。

インタビュイー

中京大学 社会連携部 野田 真人さん

中京大学 社会連携部
野田 真人さん

原 理仁さん

浅野 貴大さん

インタビュアー兼ライター

イーデス編集部 インタビュアー 深瀬麻世さん

イーデス編集部 インタビュアー 深瀬麻世

    気になる内容をタップ

    インタビューにご協力くださった中京大学社会連携部のみなさん

    イーデス編集部
    今回インタビューにご協力いただくのは、中京大学 社会連携部の野田さん、原さん、浅野さんです。
    社会連携部

    本日はよろしくお願いいたします。

    アスリートが多数在籍。スポーツの強豪校としての地位を確立

    イーデス編集部
    中京大学といえば、スポーツの強豪校でさまざまなスポーツで活躍されている印象がありますが、大学全体としてスポーツ振興に力を入れているのでしょうか?
    また、体育会の部活動に所属している学生はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
    野田さん

    現在、約2,400人の学生が体育会の部活動に所属しており、日々トレーニングに励んでいます。

    また、「スポーツ振興部」という専門部署を設けています。
    この部署は豊田キャンパスに拠点を置き、学生が学業と競技に打ち込めるようさまざまなサポートを行っています。40の競技において優秀な実績を残しており、大学の大きな特徴のひとつとなっています。

    イーデス編集部
    2,400人も!かなりの規模ですね。
    学内には有名なアスリートも多くいらっしゃると思いますが、取材対応などはどのようにされていますか?
    野田さん

    取材対応については、基本的に広報部が窓口となっています。
    スポーツ関連の取材には、広報部とスポーツ振興部が連携を取りながら、適切な対応を行っています。

    イーデス編集部
    なるほど。やはり、スポーツに関しても組織的なサポート体制がしっかりしているのですね。
    野田さん

    おかげさまで多くの学生が全国レベルの舞台で活躍していますし、それを支える環境も整えています。

    中京大学の理念は、梅村学園の建学の精神「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」に基づき、研究と教育に全力を注ぐことで、社会の多様な課題に挑戦し発展に貢献することです。

    学びによって新たな課題を解決する論理的思考を有し、スポーツなどによって他者との協調性を持つことで、いつの時代のどこの国でも歓迎される社会の発展に寄与する人材が育成できると考えています。

    イーデス編集部
    スポーツの持つ人間性の育成力に期待しているというのが、よく分かりますね。

    地域社会との繋がりを深め、学生の成長を後押し

    イーデス編集部
    ここからは、貴学の「社会連携部」の取り組みについて詳しくお話をお伺いできればと思います。
    まずは社会連携部について教えていただけますか?
    原さん

    社会連携部は2024年4月から新設された部署です。主な役割は「大学の総合窓口」としての機能を果たすことです。

    これまで各部署や教員が個別に対応していた社会連携や地域連携について、外部から見るとどこに相談すればよいのか分かりにくい状況がありました。その課題を解消するために、窓口を一本化しようと考え、社会連携部が立ち上がりました。

    実際、総合窓口して、社会連携部が設置されたことで、新たな連携の相談を受けることも増えています。
    企業や自治体から連携の相談があった場合には、教員のゼミや適切な部署へ繋ぎ、より良い連携ができるようにしています。

    また、学生のアイデアをもとに企業や自治体の課題解決を目指す「公募型プロジェクト」を実施しています。公募により集まった学部や学年も異なる学生たちがチームを組んで課題に取り組み、実践的な経験を積むことができます。
    現在、多くの大学で社会連携・社会貢献というワードが注目されていますが、私たちは特に学生自身が考えた課題解決の方法や企画を発表するだけでなく、その後、実行に移すまでを目指しています。

    提案発表で終わるケースもありますが、学生が実行し、やり切るまでサポートすることが、私たちが目指す社会連携教育の形です。

    イーデス編集部
    学生が実行まで進めるというのは、非常に実践的ですね。
    それに対する学生の反応はいかがですか?
    浅野さん

    実は、最初は「果たして集まるのだろうか」と心配していましたが、初めて募集をした公募型プロジェクトでは、定員10数名に対し、60人近くの応募がありました。

    潜在的なニーズはあるのだろうなと思っていましたが、予想以上で驚きました。このような実践的な場を学生も求めているのだなと感じました。

    中京大学公募型プロジェクトの様子

    公募型プロジェクトの様子

    イーデス編集部
    学生たちが主体的に参加したいと思うようなプログラムが用意されているのは素晴らしいですね。
    現在行っているプロジェクトの進捗や学生たちの取り組みについて教えていただけますか?
    浅野さん

    現在進めているプロジェクトの一つは、先日学生の中間発表がありました。
    企業の方達からのフィードバックを受け、これから学生たちはそのアイデアをさらにブラッシュアップしていく段階にあります。

    この企業からのフィードバックが学生の成長にとって大変貴重だと考えています。まだ発表の段階ですが、実行段階に入ると、より具体的なスケジューリングが求められることになります。

    イーデス編集部
    スケジューリングや実行の部分は本当に実務に近い体験になるでしょうから、社会に出た時の強みになりますよね。
    学生たちがその実務に近い部分を経験できるのは本当に素晴らしい機会だと思います。
    浅野さん

    実践的な経験を通じ、学生生活を充実させてほしいと思います。また、これらの経験を社会で働く際にも活かしていただきたいです。

    最後に

    イーデス編集部
    最後に、これから入学を検討されている方々に向けて、一言いただけますか?
    野田さん

    中京大学は、学業だけでなく、地域貢献やキャリア支援、スポーツ活動など、多岐にわたるチャレンジを支援しています。

    もし、何か新しい挑戦をしたいと思っている方がいれば、中京大学での学びはきっと充実したものになると思います。

    社会人の方々も、大学院や科目等履修生、研究生など、学び直しの場として利用できますので、興味があればぜひご相談ください。

    この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。

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